JPS6336027B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料の給油の自動化およびモニターを
おこなう従業者又は作業員によつて制御されるタ
ーミナルに関し、さらに詳細にいえば、複数台の
ガソリンポンプによつて給油される燃料の量をモ
ニターし、制御し、ポンプの選ばれたものの販売
量に種々の販売情報を組合せ、各顧客の領収書を
印刷し、顧客のクレジツトの現状を自動的に確認
し、ある種の会計および在庫調査機能を付与する
ガソリンのサービスステーシヨンに使用される現
金／クレジツト販売制御ターミナルに関する。

今まではガソリンの取引情報を遠隔デイスプレ
ー、すなわちサービスステーシヨンの給油ポンプ
の視野外の販売事務所に設置されることがあるデ
イスプレーコンソール上にポンプによる取引きの
値段および容積のデイスプレーする装置がサービ
スステーシヨンに設置されていた。

しかしながらこの情報を利用するために、従業
員は顧客に提出するために、領収書／送り状にデ
イスプレーされている情報を入力で転写しなけれ
ばならない。クレジツトによる取引に対しては、
従業員は通常手動式のエンボツシング機によつて
顧客のエンボツシユされたクレジツトカードから
信用取引数字を領収書に移し、領収書に該当する
販売情報を転写しなければならない。顧客のクレ
ジツトの適格性は印刷された支払不良者名簿を経
由して入力で、あるいは公開オンラインクレジツ
ト確認ネツトワークに電話または電子式に接続し
てなされることが多い。

これらの人力による操作はすべて従業員にとつ
て時間のかかる操作である。単一従業員で操作さ
れるセルフサービスステーシヨンとなる最近の傾
向にともなつて、起る問題のひとつは、ただひと
りの従業員が前の顧客と事務的な取引をしている
間ほかの顧客はその従業員に支払をするために列
を作つて待つていなければならないことである。
この時間を喰う問題は顧客がガソリン購入に加え
て種々の品目を購入しようとする場合、特にクレ
ジツトカードで購入しようとする場合に一層ひど
くなる。

従業員の取引作業は時間を喰うばかりではな
く、あやまち、読みちがいおよび詐欺にかかるこ
とがある。従業員は知能を持ち、顧客が待たなく
てもすむように顧客と迅速に事務的取引をする訓
練をしなければならない。

米国特許第3786421号明細書に記載されている
従来技術は燃料給油のための完全自動化販売タイ
プの装置を述べている。この特許明細書に記載の
装置は技術的に一歩前進しており、燃料を顧客が
自分で給油し、自分で支払することによつてサー
ビスステーシヨンから完全に従業員を閉めだして
いる。

前述の特許明細書によつて顧客がクレジツトカ
ードを差込む制御コンソールを有する自動化サー
ビスステーシヨンが得られる。クレジツトカード
の確認証が読取られ、これらの確認証を示す信号
が、クレジツトカードの所有者に関する信用情報
が記憶されているデータバンクに伝達される。ク
レジツトカードが適格であると、データバンクは
適格信号をもどし、制御コンソールは顧客が取得
しようとしている燃料その他の品物の標識を受信
することができる。制御コンソールは選ばれた品
物の配給装置を作動させ、次に顧客は自分で配給
装置を作動させて品物を獲得する。

しかしながら前述の特許明細書の装置は自動的
に配給されない品物の販売を取扱うことができな
いので、この種の品物の取引領収書を発行するこ
とができない。またこの装置は、光学的読取装置
によつて認知できる形でクレジツトカードの標識
が領収書に印刷される従来の型のクレジツトカー
ドの処理に適合しない。顧客の情報および販売デ
ータを検索して顧客に該当する勘定書を送るため
に光学的読取装置を使用して取引の領収書を走査
する。

従つて本発明の目的は、販売取引を迅速化し、
担当従業員による過誤および詐欺が起りにくくす
るために自動車のサービスステーシヨンのクレジ
ツトカードによる取引を自動化することにある。

本発明は、少なくともひとつ、好ましくは複数
の燃料給油装置をモニターし、従業員からの指令
だけによつて、燃料販売情報を選択に書直して雑
多の品目の販売情報と、印刷された領収書の形に
自動的に組合わせるターミナル装置を得ることに
ある。クレジツトカード読取器はデータバンクを
経由してカードの信用状態の分析をおこなうため
のクレジツトカード情報を得る。キーボードによ
つて従業員が雑品目の販売情報を記入し、選択さ
れた機能の遂行を指令する手段が得られる。領収
書印刷機は顧客の信用状態が適格であり、販売情
報が発生し、従業員が領収書の印刷を請求すると
きにはクレジツトカードに領収書を印刷する。

本発明のさらに別の特徴によれば、ターミナル
は予定されている情報を記録し、ターミナルの作
業員の請求によつて勘定の印刷をする。デイスプ
レー装置をターミナルに接続して、作業員に公式
にした情報、たとえば顧客の信用状態の目視可能
な出力を得ることができる。

本発明の他の目的、特徴および利点は特許請求
の範囲に関連した好ましい装置例の次の説明およ
び添付図面から容易にわかるであろう。

第１図において、ガソリンステーシヨン１１は
複数の給油プラツトホーム１３，１５，１７を有
するものとして図示されている。各プラツトホー
ムには、たとえばレギユラーガソリン、高オクタ
ンガソリン、低鉛ガソリンおよび無鉛ガソリンの
ような別のタイプの燃料を給油するために１個ま
たは２個の燃料出口をそれぞれ備えることができ
る３基の別個のガソリン給油装置２０ａ，２０
ｂ，２０ｃを有するとして図示されている。ガソ
リンステーシヨンの給油プラツトホームはまたス
テーシヨンでおこなわれるサービスの種類によつ
て命名することがある。たとえばフルサービス
（full service）プラツトホーム１３では、ガソリ
ンステーシヨンの従業員が給油し、前面ガラスを
掃除し、オイルを点検し、その他のサービスを
し、一方セルフサービスプラツトホーム１５では
顧客がセルフサービスで給油する。このようにプ
ラツトホームでのサービスが変わると、ガソリン
の売値を変えて、従業員を必要としない場合のガ
ソリンの値引きをすることができる。

本発明の装置には従業員によつて制御されるコ
ンソール１９がガソリンステーシヨン１１内にあ
り、コンソール１９と第１図の９台のポンプをそ
れぞれ連絡する地下ケーブル２１がある。第二の
ケーブル２３はコンソール１９をデータバンク
（図示せず）に連絡して信用および（または）販
売情報の伝達および受信をおこなう。

コンソール１９は第２図により詳細に図示さ
れ、領収書印刷機２７、クレジツトカード読取器
２９、キーボード３１および目視デイスプレー装
置３３がある。コンソール１９は担当従業員によ
つて管理され、彼はポンプから給油されたガソリ
ン代の支払として現金またはクレジツトカードを
受取ることができる。ガソリンステーシヨンで販
売される種々のもの、たとえばモータオイル、自
動車部品、労力等はキーボード３１を使用してコ
ンソールに打込まれ、適正な販売情報を提供し、
担当従業員が委託を受けている場合にコンソール
が印刷機によつてガソリンおよび種々の費目を領
収書に自動的に印刷する準備をする。

クレジツトカード読取器２９には、顧客のクレ
ジツトカードをすべりこませて受けるのに適する
カード受け案内スロツト３５があり、従業員がカ
ードの信用現状を検査する迅速作業を容易にして
いる。案内スロツトの内側に沿つて置かれた読取
りヘツド（図示せず）はカードがスロツトを急速
に走行する間にカードに記載されている情報を発
信する。カード読取器２９はカードからの情報を
検索し、読取りしようとしている特定クレジツト
カードの信用状態をコンソールが自動的に探求す
る指令を出す。この種のカード読取器２９はたと
えばアメリカン マグネチツクス コーポレーシ
ヨンがマグストリツプ リーダー（Magstripe
Reader）モデル４０として製作している。

キーボード３１には数字情報を記入するための
数字キー10個を備えたキーパツド３７がある。数
字キーが押されると、対応する数字がデイスプレ
ー装置３３のキーボードデイスプレー３９に眼に
見えるように現われて、従業員が正しい数字のデ
ータをコンソールに記入する助けとなる。ガソリ
ン以外の販売データは数字のキーパツド３７を経
由して、カード読取器２９が誤動作している場合
の顧客のクレジツトカード番号と同様に記入され
る。代法としてこのようなガソリン以外の販売デ
ータは雑動作キー４３を経由して記入することも
できる。数字制御命令もキーパツド３７から記入
され、後述の如くコンソール１９の動作を制御す
ることもできる。

動作キーパツド４１も、コンソール１９に命令
してキーパツド４１のキーを押すだけで特殊な動
作機能をさせるためにキーボードに設けられる。
たえばPRINT機能キーを作動させて、適正な支
払手段が受入れられて、領収書が印刷機２７で印
刷されなければならないことを知らせる。CASH
キーを作動させて、顧客がおこなつた支払の特定
のタイプが現金であつてクレジツトカードではな
いことを示す。ENTERおよびCLEAR機能キー
を入れ、ENTERキーをキーボードデイスプレー
３９に表示されているようにキーパツド３７から
タイプされた情報の記入に、またCLEARキーは
従業員が問違つていたことに気がついた場合に、
数値を再タイプするためにタイプされた前の情報
を消去するために使用することができる。

他の雑動作キー４３をキーボード３１に設けて
コンソール１９に指令を出してひとつの動作機能
をおこなうのにただひとりの従業員だけで作動で
きるようにすることもできる。たとえば勘定の合
計金額を印刷することを指令するために勘定機能
が必要なこともある。

それぞれが別個のガソリンポンプに連絡してい
る複数個の燃料ポンプ選択ボタン４６を有する給
油制御キーパツド４５を設けて、従業員が個別の
給油プラツトホームの各給油ポンプからのガソリ
ンの販売額を選択的に制御できるようにする。ポ
ンプがリセツトされるまで、そのポンプのデイス
プレーレジスターにおける最終的販売額を保持
し、それ以上ガソリンが給油されることを禁止す
るようにポンプを機能させることもできる。選択
ボタン４６を作動させると、コンソール１９に、
選択されたポンプ４６と結合されているポンプか
ら給油されるガソリンの販売高に対する領収書の
印刷準備をさせ、次にポンプはリセツトされて次
の顧客にガソリンを給油する。

印刷機２７は通常の文字数字式のドツト マト
リツクス プリンター（dot matrix printer）の
形にすることができ、従業員の指令によつて、あ
る数の印刷機能を与えるように調節できる。通常
印刷機２７は各顧客の領収書を印刷する。支払が
クレジツトカードによつてなされる場合には、印
刷機２７を作動させて、少なくとも顧客の写しと
請求額の写しを表わすために複数のシートを有す
るあらかじめ形づくられ、あらかじめ印刷された
送り状に印刷するようにすることができる。さら
に印刷には他の項目、たとえばステーシヨンを固
定する証印、日付、購入された品物およびサービ
スの量、単価および製品の種数を含むことができ
る。この種の印刷機２７は、たとえばワイオミン
グ州リバートンのLRC Inc.で製作されている
LRC7040型マトリツクスプリンターである。

光学的文字認識系（Optical recognition
system、OCR system）が特定の料金スリツプ
を読み取り、顧客の月毎の勘定書を作成するため
に、印刷機は顧客のクレジツトカードの領収欄の
適正でよくわかる位置にOCRで解読できる文字
でカードナンバーと全勘定高とを印刷する。
OCRで解読できる文字はOCR機械によつて解読
できる特殊サイン文字である。このようにする
と、OCR系がすべての勘定の写しを読取り、
個々の顧客に該当する勘定書を自動的に作成する
ためにすべての勘定の写しを中央処理ステーシヨ
ンに移送することができる。

印刷機２７はまた、各日、各週、各月またはガ
ソリンステーシヨンの所有主が決めた特定の期間
中に累積された特殊の勘定情報を印刷するように
作動させることもできる。たとえば印刷機２７に
指令を出してある任意の期間中の購買に利用され
たクレジツトの勘定ドル数の一覧表および累計ド
ル数をクレジツトカードに印刷することもでき
る。このクレジツトの総括は石油会社のタンク車
から燃料を購入するための信用状として使用する
こともできる。印刷機２７はまた、特定の日、週
または場合によつては１交替８時間の総販売金額
または総販売量を印刷することもできる。

目視デイスプレー装置３３はシステムの特定の
機能に関する情報を従業員に伝達するように制御
できる複数個のアナウント装置４７を含む。たと
えばクレジツトカード読取器の案内スロツト３５
をすべり通つた後、処理される特定カードの信用
証明状態の決定によつてアナウンス装置４７のひ
とつが作動して、クレジツトカードによる購入の
適否を従業員に通知することができる。別のアナ
ウンス装置を使用して、たとえばガソリンステー
シヨンにおける燃料在庫量が低くなつたことを示
すこともできる。

第３図に示すように、通常のマイクロコンピユ
ーター４９はコンソール１９の総合的なシステム
処理および管理を制御する。マイクロコンピユー
ターは次の如く要約される一連の仕事をなす。

(1) データがガソリン給油量の測定値を目安とし
た形で給油ポンプで検索され、マイクロコンピ
ユーター４９によつて処理され、印刷機２７に
よつてガソリン販売情報を印刷することができ
るようにすること。

(2) 販売データをキーボード３１から受け、キー
で打たれた販売情報を印刷する出力指令を印刷
機２７に与え、キーボード３１から入る制御デ
ータがマイクロコンピユーター４９の作業、た
とえばマイクロコンピユーターに指令して領収
書を印刷させるような作業を指令すること。

(3) 顧客のクレジツトカードから読取られた情報
のデータをカード読取器から受けて、ケーブル
に出力指令を与えて、信用供与を確立するため
にクレジツトカード情報をデータバンクに伝達
できるようにすること。

適当なマイクロコンピユーター４９はたとえば
米国テキサス州カルロールトン（Carrollton）
Mostek Corp.製作の280.Microcomputor
System、Software Development Board SDB
−80である。1977年２月刊行のモステツクのパン
フレツト、MK3880Central Processing Unit
Technical Manual、1976年11月刊行の同社のパ
ンフレツト、MK3881Parallel Ｉ／Ｏ
Controller Technical Manualおよび1977年５月
刊行のSDB−80Software Development Board
Operations Manual参照のこと。特に最後に述
べたパンブレツトは周縁装置をZ80マイクロコン
ピユーターをインターフエースすること
（interfacing）に含まれる考察を説明する。

第３図からわかるように、マイクロコンピユー
ター４９は印刷機２７、カード読取器２９、キー
ボード３１、デイスプレー装置３３、母ケーブル
６７によつて連結されている周縁装置としての給
油プラツトホーム（第３図にはプラツトホーム１
７を示す）を処理する。マイクロコンピユーター
はまたケーブル２３に接続し、データバンクと連
絡する。

マイクロコンピユーター４９は給油プラツトホ
ームに連結され、各ポンプから給油されるガソリ
ンの販売量を監視する。各ポンプに対する最終的
合計量は給油制御キーパツド４５を従業員が作動
させることによつて指令されるとき、給油完結時
にマイクロコンピユーターに伝達される。給油プ
ラツトホームはまたマイクロコンピユーターから
指令を受けて、特定ポンプを作動させたり作動さ
せないようにする。ポンプの販売データは種々の
方法で符号化することができるが、好ましくは容
積よりもむしろ価格が符号化され、その容積は既
知の容積あたりの単価からマイクロコンピユータ
から別個に計算することができる。

前述の米国特許第3786421号に記載され、第９
〜１２図に示すように、燃料ポンプの制御装置は
ポンプの外側にあつて顧客が作動できるようにな
つている。顧客が希望の量のガソリンを給油し終
つてから、ポンプ側面にあるハンドルを顧客が回
転してガソリンの給油を停止し、ポンプをそのホ
ルダーに置くことができるようにする。ポンプハ
ンドルの回転を利用して、そのポンプの最終売上
げデータを必要に応じてマイクロコンピユータに
よる検索の準備完了状態におくこともできる。ポ
ンプはマイクロコンピユーターによつてリヤツト
されるまでこの時点で自動的にロツクすることも
できる。

キーボード３１の給油制御キーパツド４５を利
用して、従業員がマイクロコンピユーターに指令
を出して、ある特定のポンプからのポンプ売上げ
データを検索し、その後次の顧客にそのポンプを
使用させるように指令することができる。従業員
はキーパツド４１のPRINTキーを作動させる直
前にキーパツド４５を作動させて、印刷機が必要
とする特定ポンプの該当するガソリン売上げ情報
を与える。このことは、従業員がポンプを見なく
ても印刷機によつて印刷されるべき特定ポンプの
売上げを迅速に選択し、あるいは任意のポンプの
売上げ情報をタイプすることができる実施態様の
重要な特色をなしている。

顧客が一定の量たとえば5.00ドル分のガソリン
の事前購入できるガソリンの事前購入方式をター
ミナル作業でできるようにするために、マイクロ
コンピユーターは効果的にポンプ売上げのその時
の総売上げ額を監視し、その特定ポンプの小売値
段が5.00に達したときそのポンプを停止させるこ
ともできる。

本発明の好ましい実施例のひとつは、通常の８
ビツトのマイクロコンピユーター４９の周囲に累
算器を有する並列バスマイクロプロセツサ、複数
個のレジスタ、１個の指令レジスタ、マイクロレ
ベルのアセンブリ言語指令の解釈および実施のた
めのCPUコントロールから構成される。

マイクロコンピユーター４９はガソリンポンプ
から給油した販売データおよびキーボード３１を
通して入つてくる他の販売情報データの入手を管
理し、これらのデータを処理し、印刷機２７を経
由して領収書の書式で販売情報を印刷する。シス
テムはキーボード３１の制御下に管理され、従業
員がマイクロコンピユーター４９によつて実施さ
せるべき特定の作業を始めることができるように
なつている。販売データ情報の累算は請求があつ
たときに最終領収書を印刷するためにプログラム
順序に実施される。従業員がキーボード３１上の
PRINTボタンを押すと、マイクロコンピユータ
ー４９はそれまでに累算し、処理した情報に従つ
て領収書のプリントアウトを作る。従業員が
PRINTボタンを押している限り、マイクロコン
ピユーターは販売データの累算を継続する。

ガソリンおよびその他の販売情報のプリントア
ウトに必要なデータを得るために、第４図の系統
図に説明図的に示されている基本的な実施制御順
序を経由する。実施順序はキーボード３１、カー
ド読取器および給油ポンプ２０ａ−ｃからの入力
を読取るために使用されるサブルーチンの基本的
な１組を含む。

エクゼクテイブコントロール順序づけへの初期
値入り口点を第４図のＡで示す。ステツプS1で、
システムの初期値が設定され、マイクロコンピユ
ーター４９はステツプS2〜S4を順次に段階的に
通り始めて、３つのことなつた標識の状態を評価
する。３つの標識のうちのひとつが設定される
と、コントロールは特殊なサブルーチンに移つて
あらかじめ決められた機能を生じる。

ステツプS2でCARD READER標識が検査さ
れ、コントロールをステツプS5を経由して、カ
ード読取器２９から送信されているクレジツトカ
ードデータを読取るサブルーチンへ送る。ステツ
プS3ではKEYBOARD標識が検査され、キーボ
ード３１から入力するキーボードデータが得られ
るかどうかを決定し、これに応じてステツプS6
におけるコントロールがキーボードサブルーチン
に進む。PAID標識の状態はステツプS4で検査さ
れ、従業員が回収すべき特定ポンプの販売データ
を請求しているかどうかを示す。

３つのエキゼクテイブコントロール標識がそれ
ぞれカード読取器およびマイクロコンピユーター
４９からの割込みを請求するキーボードによつて
効果的に設定される。割込み請求は管理されてい
るそのときの指令の完結時に、第５Ａ図に示され
る周辺サービスルーチンにコントロールを移すこ
とによつておこなわれる。

第５Ａ図において、Ｂは周辺サービスルーチン
への最初の入り口点を示す。マイクロコンピユー
ター４９は最初にどの周辺装置が割り込みを要求
しているかを決定する。割込んだ周辺装置はステ
ツプS13〜S15における３つのエキゼクテイブコ
ントロール標識のひとつの標識に応答設定するた
めにステツプS10〜S12で決定される。標識が設
定されると割込んだ周辺装置が握手状に通告さ
れ、コントロールは第４図のステツプS16、S17
のエキゼクテイブコントロール順次にもどされ
る。

実質的に同時に割込みが起つているとき、たと
えばキーパツド４５からのキーとキーパツド４１
からのキーが両方とも押されるときには常に、周
辺サービスルーチンはステツプS18で割込みの同
時請求を決定し、再入アナウンス装置４７がステ
ツプＳ１９で作動して、従業員にその前におこな
つたアクシヨンを逐次になるように再演するよう
に信号を発する。

第６図に、CARD READER標識が設定される
ときには常にエキゼクテイブコントロール順次か
ら入るクレジツトカードルーチンの流れを示す。
ステツプS20でマイクロコンピユーター４９はカ
ード読取器２９からのクレジツトカードのデータ
を回収する。マイクロコンピユーターはステツプ
S21およびS22で検査をおこないカードのデータ
がすべて回収されたかどうかを決定する。カード
の情報が不完全であるとき、マイクロコンピユー
ター４９はデイスプレー装置３３上の「再入」ア
ナウンス装置を始動させ、従業員がカード読取器
２９にクレジツトカードを再入するための信号を
発する（ステツプS23）。

クレジツトカードからのデータ全部が受信され
ると、ステツプS24でコントロールは移動してク
レジツトカードのデータをデータバンクに移す。
データの移動後に、ステツプS25でカード読取器
標識がリセツトされ、ステツプS26でエキゼクテ
イブコントロールのもどしがなされ、データバン
クからのデータのもどりを待つ。

データバンクは勘定の正当性を決定することが
できるクレジツトカード確認データを記憶する。
たとえばデータバンクが遠隔地からの複数のサー
ビスステーシヨン１１に使用される集中データバ
ンクであるとき、データバンクは各勘定数を記憶
し、同時に勘定が正当であるかどうかを指示す
る。データバンクはクレジツトカードの正当な状
態を表わすクレジツトカード確認データ用語をマ
イクロコンピユーターにもどすことによつて機能
をはたす。

第５Ｂ図で、データバンクからの割込み請求
S27はマイクロコンピユーター４９を第６図に示
すステツプS28で始まる通信順次にジヤンプさせ
る。マイクロコンピユーター４９はデータバンク
から伝達されるデータを読取り、クレジツトが合
格しているかどうかを決定する（ステツプS28〜
S29）。もしクレジツトが不合格の場合にはマイ
クロコンピユーター４９はステツプS30でデイス
プレー装置３３のDENYアナウンス装置４７を
作動させる。もしクレジツトが合格の場合は、ス
テツプS31でAUTHORIZEDアナウンス装置４７
が作動する。次にクレジツトカードの情報はステ
ツプS32で記憶され、コントロールがステツプ
S34を経由してエキゼクテイブコントロールプロ
グラムへもどされる前にCARDOK標識がステツ
プS33でセツトされる。

CARD OK標識はマイクロコンピユーターに
クレジツトが合格かどうかを告げる。もしクレジ
ツトが不合格である場合は、従業員がPRINTボ
タンを押しても、領収書の印刷は自動的に禁止さ
れる。それ故従業員はCASHキーを使用して販売
を取扱わなければならない。ターミナルは従業員
によつて累算された現金ドルの記録を保持するの
で、従業員の詐取が避けられる。

第７図はキーボード標識がセツトされると常
に、エキゼクテイブコントロール順次から入るキ
ーボードルーチンの流れを示す。最初にキーボー
ドサブルーチンがキーボードの数個のキーのうち
のどのキーが押されたかを決定し、次に指定され
た作業を取扱うための該当するルーチンへジヤン
プする場所を決定する。

第２図のキーボード４１の機能キーは第８図で
キー９１〜９７で示され、より頻繁に使用され、
従つて従業員がマイクロコンピユーターに指令を
簡単にまた直接入れるために独立したキーのある
状態である。第３図のキーパツド４３はまた、第
８図のキー９９〜１０５によつて示されるような
独立したキーのある状態でもある。追加装置例
で、キー９９〜１０５に組合わされる機能指令は
代法として、数字のキーパツド３７を使用する符
号化されたデータによつて入れ、次に後述の如く
ENTERキーを作動させることも可能である。

第７図のキーボードルーチンは第８図の直接入
り口点キーをモニターする。プリントキー９１、
現金キー９３、入り口点キー９５およびクリヤー
キー９７は、従業員が押すとき、マイクロコンピ
ユーター４９がプログラミングされた機能を生じ
る機能キーである。単価キー９９、ステーシヨン
IDキー１０１およびポールIDキー１０３は数値
キーパツド３７に関連して押すと、データをマイ
クロコンピユーター４９に与えて、情報を印刷機
２７によつて印刷し、および（または）情報をデ
ータバンクに伝達するデータ入り口キーである。
計算キー１０５を押すと、マイクロコンピユータ
ー４９に使令を出し、システムの作業中マイクロ
コンピユーターによつて記憶され、最新情報を得
る情報の特殊作表を印刷することができる。

第７図において、ステツプS35〜S42は機能キ
ー４１のうちのキーのひとつが従業員によつて押
され、それぞれのステツプS43〜S46で印刷、現
金、エンターまたはクリヤーサブルーチンにキー
に対応してジヤンプするかどうかの決定をなす。
データ投入キー９９〜１０３のひとつが押される
場合コントロールはステツプS47〜S49に移りデ
ータの投入および記憶をする。計算キー１０５の
作動はその作業中処理機によつて累算されたあら
かじめ定められた合計額の印刷を指令してから計
算された合計額がクリヤされる（ステツプS50、
S51）。第７図のルーチンによるキー作動処理後
に、キーボードの標識がクリヤされ、コントロー
ルはエキゼクテイブコントロール順次にもどされ
る（ステツプS52、S53）。

入つてきた単価、ステーシヨンIDおよびPOLL
IDデータはマイクロコンピユーターが印刷中お
よび（または）データバンクとオンライン連絡す
る間使用するため、適当な場所で記憶される。単
価データは、完全サービス／セルフサービスおよ
び（または）現金／クレジツトを基準にして構成
され多段価格にすることができるように、販売さ
れた各グレードに対する32種以上のことなつた単
価を含むことができる。たとえばガソリンの販売
がセルフサービスポンプから転送される場合に、
記憶されている単価を使用して給油された容積の
金額を計算することができる。また記憶されてい
る単価を使用することによつて現金購入に対する
値引きを実施し、印刷機に送るべき最終的販売金
額を計算することができる。

第９図において、PAIDサブルーチンは従業員
が選ばれたポンプボタンを押すことに応じてPA
−ID標識がセツトされると常にエキゼクテイブ
コントロール順次から入る。PAIDサブルーチン
は選ばれたポンプデータを入力とし、これを記憶
して領収書の印刷中に使用する（ステツプS54）。
ポンプデータの受入れは握手方式で給油プラツト
ホームに通知され、販売標識がセツトされる（ス
テツプS55、S56）。次にコントロールはステツプ
S57でエキゼクテイブコントロールルーチンにも
どされる。記憶されている選ばれたポンプの販売
情報を使用して、プリントキーを押して領収書の
印刷をすることができる。

プリントキーの作動は第７図のキーボードルー
チンから第１０図の印刷ルーチンへプログラミン
グ順次を移す。プリントルーチンは最初にSALE
標識を検査することによつて販売が生じて印刷す
るかどうかを決定し、CARD READER標識もま
た検査してクレジツトカード支払が許可される時
だけ領収書を印刷する（ステツプS58）。印刷が
おこなわれる場合に、ステツプS59〜S61が実施
されて領収書を印刷する。マイクロコンピユータ
ーは選ばれたポンプによるガソリンの販売ととも
に種々の販売品目の販売総額を計算する。印刷す
べきすべてのデータは印刷テーブルに移動し、印
刷テーブルから適正な領収書の書式が構成され
る。その後領収書は印刷指令と、印刷テーブルか
ら印刷機へデータ情報を逐次移送するマイクロコ
ンピユーター４９によつて印刷される。その後で
ステツプS62で印刷テーブルはクリヤされ、取引
のクレジツトカード合計額がステツプS63で記憶
装置に記憶される。

印刷された取引のクレジツトカードの合計額は
あらかじめ決められた記憶場所に記憶され、領収
書に記入された勘定額と、購入されたガソリンそ
の他の種々の品目の販売額を含む。このクレジツ
トカードの合計額はマイクロコンピユーター４９
によつて記憶装置から取出され、独立して印刷さ
れ、前述の如く、ガソリン購入容積をクレジツト
領収書とすることができる。

クレジツトカードの合計額が記憶され終つてか
ら、ステツプS64でテストをおこなつて合計額記
憶装置場所がふさがつているかどうかを決定す
る。合計額記憶場所がふさがつている場合にはマ
イクロコンピユーター４９に対するすべての入力
は無効になり、目視デイスプレー装置３３のクレ
ジツトカード合計額アナウンス装置４７が作動し
て、クレジツトカード合計額印刷を作動させなけ
ればならないことを従業員に指示する（ステツプ
S65、S66）。合計額記憶場所がふさがつていない
ことが決定されると、SALEおよびCARD OK標
識がリセツトされ、キーボード標識がリセツトさ
れ、エキゼクテイブコントロール順次への復帰が
なされる（ステツプS67〜S69）。

キーボード上のCASHキーを押すと、プログラ
ミング順次を第７図のキーボードルーチンから第
１１図のCASHルーチンに移り、CASHルーチン
で現金販売の現在データが勘定テーブルの現在ま
での合計を求めるために累算される（ステツプ
S70）。その後で、キーボード標識がリセツトさ
れ、コントロールがステツプS71、S72を経由し
てエキゼクテイブコントロール順次に復帰する。

マイクロコンピユーターの作業中に、マイクロ
コンピユーターをプログラミングして予定された
情報を記憶装置に記憶させるために、ある計算情
報が累算される。たとえばガソリン販売合計額は
ドルおよび容積で累算され、ステーシヨン全体の
販売額、特殊製品、サービスの種類、すなわち完
全サービスまたはセルフサービス、支払の方法、
すなわち現金かクレジツト、貯蔵タンク在庫量の
累算を求めることができる。このような情報の記
憶は領収書の印刷中に第１０図の印刷ルーチンで
おこなうことができる。

キーボードのENTERキーを押すと、プログラ
ミング順次が第７図のキーボードルーチンから第
１２図のENTERルーチンに移る。ENTERキー
を押すと、特殊な指令をマイクロコンピユーター
４９に入れる。これらの指令は数字キーパツド３
７を作動させることによつてキーボードと結合さ
れる緩衝記憶装置に順次に記憶される。マイクロ
コンピユーターはステツプS73でキーボードの緩
衝記憶装置に記憶されているデータを入力し、ス
テツプS74〜S78で衝緩記憶装置のデータによつ
て命令される指令を解読する。

クレジツトカード番号を含むクレジツトカード
符号がキーボード３１に入つてしまうと、マイク
ロコンピユーターはステツプS74で符号を解読
し、クレジツトカード番号を適正に確認してクレ
ジツトの合格を修正するためにステツプS79で第
６図のクレジツトカードルーチンにジヤンプす
る。もち日付符号指令が入つたら、マイクロコン
ピユーターに指令を与え、印刷テーブルに新しい
日付を記憶させる（ステツプS75、S80）。ステツ
プS76でマイクロコンピユーター４９は該当する
販売情報および販売のタイプを表わす文字数字式
を領収書に印刷しなければならない雑販売の特定
タイプがなされたかどうかを決定する。その販売
情報に関連する特殊印刷符号はステツプS81で記
憶され、ステツプS82で販売がセツトされ、販売
が行なわれたことを示す。

ある計算情報はマイクロコンピユーターをプロ
グラミングして予定された情報を記憶させること
によつて、マイクロコンピユーターの作業中に累
算することができる。このような合計額の計算印
刷請求がステツプS77で解読される場合には、マ
イクロコンピユーター４９は適当な印刷をするた
めに請求された貯蔵情報を印刷機に移すことによ
つてステツプS83に貯蔵合計額を印刷する。請求
された合計額表はステツプS84でクリヤされる。

クレジツトカードの摘要緩衝記憶は貯蔵された
他の計算合計と無関係に印刷できる。マイクロコ
ンピユーターは、クレジツトカードの合計額印刷
指令がステツプS78で受けられ、ステツプS85で
クレジツトカード緩衝記憶装置に記憶された情報
の摘要を適当に印刷し、それからステツプS86で
摘要緩衝記憶装置がクリヤされることを検知す
る。

キーボード３１からの特殊符号指令がマイクロ
コンピユーターによつて解読され実施されてか
ら、キーボードの標識はリセツトされ、ステツプ
S87、S88でエキゼクテイブコントロール順次に
復帰する。

キーボード上のCLEARキー９７を押すと、プ
ログラム順序は第７図のキーボードルーチンから
第１３図のCLEARルーチンに移る。データはス
テツプS89でキーボードの緩衝記憶装置からクリ
ヤされ、キーボード標識はステツプS90でクリヤ
され、次にステツプS91でエキゼクテイブコント
ロール順次に復帰する。

もちろん、前述の説明は本発明の好ましい装置
例に関するものであること、および特許請求の範
囲に記載されている本発明の精神または範囲から
逸脱しないでも本発明に他の修正または変更を加
え得ることを理解しなければならない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステムを組入れたガソリン
サービスステーシヨンの透視図である。第２図は
第１図のシステムのターミナルの透視図である。
第３図は第２図のターミナルの処理制御系をなす
通常のマイクロコンピユータを示す。第４図は第
３図のマイクロコンピユーターによつて実施され
る基本的なエキゼクテイブコントロール順次を示
す流れ線図である。第５Ａ図および第５Ｂ図は第
３図のマイクロコンピユーターによつて実施され
る割込みの流れを示す流れ線図を示す。第６図は
第３図のマイクロコンピユーターによつて実施さ
れるクレジツトカードの勘定データおよび信用状
態取得の流れ線図である。第７図は第３図のマイ
クロコンピユーターによつて実施されるキーボー
ドデータ取得および応答順次の流れ線図である。
第８図は第２図のターミナルのキーボードの装置
例の部分頂面図である。第９図は第３図のマイク
ロコンピユーターによつて実施されるガソリン販
売データ取得の流れ線図である。第１０図ないし
第１３図は第３図のマイクロメーターによつて実
施されるコントロールキーボード指令の流れ線図
である。 これらの図面の主要メンバーを次に示す。１１
……ガソリンステーシヨン、１３，１５，１７…
…給油プラツトホーム、１９……コンソール、２
０……給油装置、２１，２３……ケーブル、２７
……印刷機、２９……読取器、３１……キーボー
ド、３３……デイスプレー装置、３５……案内ス
ロツト、３７……キーパツド、３９……キーボー
ドデイスプレー、４１……動作キーパツド、４３
……雑動作キー、４５……給油制御キーパツド、
４６……ポンプ選択ボタン、４７……アナウンス
装置、４９……マイクロコンピユーター。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 燃料を給油するための少なくとも１個の手動
   操作可能であつてそれぞれ燃料の給油量および
   （または）給油値を表わす第一の符号化されたデ
   ータ信号発信装置を含む給油装置と、 クレジツトカードに記載されている記号を確認
   し、該記号を表わす第二の符号化されたデータ信
   号を発信するように作動可能なクレジツトカード
   読取器と、 (i) 作業者がキーを押すことによつて計上される
   少なくとも１種類の燃料以外の販売量および
   （または）販売値を表わす第三の符号化された
   データ信号を発信する販売入力装置、および (ii) 燃料給油値および（または）燃料以外の販売
   値の領収書の印刷を指令する印刷信号を発信す
   ることができるプリント装置 を含む作業者によつて操作できるキーボード装置
   と、 文字および（または）数字情報を印刷する領収
   書印刷装置と、 データバンクに連結可能で、データ信号をデー
   タバンクに移すことができ、またデータバンクか
   らクレジツトの適格を表わす第四の符号化された
   データ信号を受信できるデータ伝送装置と、 燃料給油装置、クレジツトカード読取器、キー
   ボード装置、領収書印刷装置およびデータ伝送装
   置と相互に連絡され、第二の符号化されたデータ
   信号に応答して該データ伝送装置に指令して該信
   号をデータバンクに伝送し、又は伝達装置を経由
   してデータバンクに連絡し第四の符号化されたデ
   ータ信号を検索し、および印刷信号に応答して、
   (イ)単一給油装置の第一の符号化されたデータ信号
   および第三の符号化されたデータ信号から印刷デ
   ータ入力信号を作成しまた印刷データ入力信号を
   印刷装置に伝達して印刷装置に指令して給油され
   た燃料および燃料以外の販売値を表わす領収書を
   印刷させ又は、(ロ)第一の符号化されたデータ信号
   および（または）第三の符号化されたデータ信号
   を印刷装置に伝送して、印刷装置に指令して給油
   値および（または）燃料以外の販売値を表わす領
   収書の印刷をさせる処理装置制御装置と、 よりなる燃料給油装置の自動化およびモニター
   し、販売取引をするための作業者に制御される装
   置。 ２ 複数の手動で操作可能な燃料給油装置を含
   み、第一の符号化されたデータ信号は供給された
   燃料の値を表わし、第三の符号化されたデータ信
   号は作業者がキーを押すことによつて計上される
   少なくとも１種類の燃料以外の販売値を表わし、
   前記処理装置制御装置は前記印刷信号に応答して
   第一の符号化されたデータ信号および（または）
   第三の符号化されたデータ信号を印刷装置に伝送
   して、印刷装置に指令して燃料の給油値および
   （または）燃料以外の販売値を表わす領収書の印
   刷をさせるようにした特許請求の範囲第１項に記
   載の装置。 ３ 処理装置制御装置が第四の符号化されたデー
   タ信号に応答して領収書の印刷を抑制する特許請
   求の範囲第２項に記載の装置。 ４ さらに処理装置制御装置に指令して選ばれた
   燃料給油装置の第一の符号化されたデータ信号を
   検索するように作動可能な第一キー装置を有する
   特許請求の範囲第２項に記載の装置。 ５ 処理装置制御装置が印刷信号に応答して給油
   された燃料値および燃料以外の販売値の合計販売
   値を表わす第五の符号化されたデータ信号を計算
   し、また第五の符号化されたデータ信号を印刷装
   置に伝達して販売合計値を印刷させる特許請求の
   範囲第２項に記載の装置。 ６ 処理装置制御装置が第二のデータ信号に応答
   して、第二のデータ信号の少なくとも一部を記憶
   し、また印刷信号の作動に応答して、対応する第
   二のデータ信号に関連して第五のデータ信号を記
   憶し、キーボード装置が手動で選択して処理装置
   制御装置に指令して記憶された第二のデータ信号
   およびこれらに関連する第五のデータ信号全部を
   印刷装置に伝達してその標識の部分および各販売
   総額を印刷させるキー装置を有する特許請求の範
   囲第５項に記載の装置。 ７ 処理装置制御装置がキー装置に応答して、記
   憶された第五のデータ信号のクレジツト販売総額
   を表わす第六の符号化されたデータ信号を計算
   し、また第六の符号化されたデータ信号を印刷装
   置に伝達し、標識の各部分および代表的な販売総
   額の印刷に関連してクレジツトによる販売総額を
   印刷させる特許請求の範囲第６項に記載の装置。 ８ 処理装置制御装置が第一の符号化されたデー
   タ信号を累算して、ある期間にわたつて給油され
   た全燃料の値の合計計算値を表わす第七の符号化
   されたデータ信号を発信し、またキーボード装置
   が手動で選択可能な装置を有し、処理装置制御装
   置に指令して第七の符号化されたデータ信号を印
   刷装置に伝達して給油された合計燃料値を印刷さ
   せる特許請求の範囲第２項に記載の装置。 ９ 処理装置制御装置が給油される燃料の特定の
   タイプに従つて第一の符号化されたデータ信号を
   累計してある期間にわたつて給油された特定のタ
   イプの燃料の全燃料値の計算合計を表わす燃料の
   タイプのデータ信号を発信し、手動で選択可能な
   装置が処理装置制御装置に指令して燃料のタイプ
   のデータ信号を印刷装置に伝達して印刷装置に給
   油された特定のタイプの燃料の合計燃料値を印刷
   させる特許請求の範囲第２項に記載の装置。 １０ 印刷装置がその中に差込み可能なクレジツ
   トカードから書式があらかじめ定められ、あらか
   じめ印刷されているクレジツトの送り状を受け
   て、その書式に書込む装置を有する特許請求の範
   囲第２項に記載の装置。 １１ 印刷装置が書式上の明確に区切られた位置
   に光学式認識文字を印刷する装置を有する特許請
   求の範囲第１０項に記載の装置。 １２ キーボード装置が、作業者がキーを作動さ
   せると、燃料以外の販売量を目に見えるように支
   持するデイスプレー装置を有する特許請求の範囲
   第２項に記載の装置。 １３ さらに作業者と交信するための指令信号に
   応答して作動可能なアナウンス装置を含み、また
   処理装置制御装置がアナウンス装置に接続され、
   アナウンス装置を作動させる指令信号を発信する
   特許請求の範囲第１項に記載の装置。 １４ 処理装置制御装置が第四の符号化されたデ
   ータ信号に応答して指令信号を発信する特許請求
   の範囲第１３項に記載の装置。 １５ 処理装置制御装置が第一の符号化されたデ
   ータ信号に応答して、給油された燃料の容積を表
   わす容積データ信号を計算し、その容積データ信
   号を、第一および第三の符号化されたデータ信号
   に関連して印刷装置に伝達する特許請求の範囲第
   ２項に記載の装置。 １６ 複数の手動で操作可能な燃料給油装置を含
   み、第一の符号化されたデータ信号は給油された
   燃料の量を表わし第三の符号化されたデータ信号
   は作業者がキーを押すことによつて計上される少
   なくとも１種類の燃料以外の販売量を表わし、前
   記プリント装置は燃料給油値お呼び（または）燃
   料以外の販売値の領収書の印刷を指令する印刷信
   号を発信するように手動で選択可能であり、前記
   処理装置制御装置は第二の符号化されたデータ信
   号に応答して伝達装置を経由してデータバンクに
   連絡し第四の符号化されたデータ信号を検索し、
   および印刷信号に応答して単一給油装置の第一の
   符号化されたデータ信号および第三の符号化され
   たデータ信号から印刷データ入力信号を作成しま
   た印刷データ入力信号を印刷装置に伝達して印刷
   装置に指令して給油された燃料および燃料以外の
   販売値を表わす領収書を印刷させるようにした特
   許請求の範囲第１項に記載の装置。 １７ キーボード装置に単価データを処理装置制
   御装置に入れる装置があり、キーボード装置から
   入るとき処理装置制御装置が単価データを記載
   し、処理装置制御装置が単価データを利用して印
   刷データ入力信号を作成する特許請求の範囲第１
   ６項に記載の装置。 １８ 入つてくる価格データは燃料給油装置によ
   つて給油可能な各タイプの燃料に対する複数の単
   価を含み、処理装置制御装置が印刷データ入力信
   号を作成するときにその単価のひとつを選ぶ特許
   請求の範囲第１７項に記載の装置。 １９ 処理装置制御装置が第三の符号化されたデ
   ータ信号を累積してある期間中に販売された燃料
   以外のすべての費目の計算合計額を表わす燃料以
   外のタイプのデータ信号を発信し、相互に選択可
   能な装置が処理装置制御装置に指令して燃料以外
   のタイプのデータ信号を印刷装置に伝達して販売
   された燃料以外の全費目の値を印刷させる特許請
   求の範囲第１項に記載の装置。 ２０ 処理装置制御装置がさらに燃料タイプのデ
   ータ信号および特定タイプの燃料の販売容積をモ
   ニターして任意の時点で給油可能な特定タイプの
   燃料の量を決定することができる在庫量管理装置
   を有し、さらに処理装置制御装置に接続され、作
   業者に、給油に供せられる特定のタイプの燃料の
   量が予定された最小操作量以下になつた状態を警
   告する第二のアナウンス装置を有する特許請求の
   範囲第９項に記載の装置。