JPH05162581A - 自走式の軽荷物用運搬車 - Google Patents
自走式の軽荷物用運搬車Info
- Publication number
- JPH05162581A JPH05162581A JP3329392A JP32939291A JPH05162581A JP H05162581 A JPH05162581 A JP H05162581A JP 3329392 A JP3329392 A JP 3329392A JP 32939291 A JP32939291 A JP 32939291A JP H05162581 A JPH05162581 A JP H05162581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- vehicle body
- carrying platform
- operating part
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体の前部に昇降自在な荷台を設け、車体の
後部に操縦部を設けた自走式の軽荷物用運搬車におい
て、多くの棚が並列配置された狭い通路での作業能率の
向上がはかれるようにする。 【構成】 車体前部の荷台１、並びに、車体後部の操縦
部Ａを、夫々、縦軸芯周りで回転可能に構成してある。
後部に操縦部を設けた自走式の軽荷物用運搬車におい
て、多くの棚が並列配置された狭い通路での作業能率の
向上がはかれるようにする。 【構成】 車体前部の荷台１、並びに、車体後部の操縦
部Ａを、夫々、縦軸芯周りで回転可能に構成してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、倉庫や病院、或いは、
マーケット等で荷物の搬入、搬出に用いる自走式の軽荷
物用運搬車に関し、詳しくは、車体の前部に昇降自在な
荷台を設け、車体の後部に操縦部を設けた自走式の軽荷
物用運搬車に関する。
マーケット等で荷物の搬入、搬出に用いる自走式の軽荷
物用運搬車に関し、詳しくは、車体の前部に昇降自在な
荷台を設け、車体の後部に操縦部を設けた自走式の軽荷
物用運搬車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、倉庫等で使用される自走式の軽荷
物用運搬車は、車体フレームに対して荷台並びに操縦部
が固定して設けられていた。
物用運搬車は、車体フレームに対して荷台並びに操縦部
が固定して設けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】多くの棚が並列配置さ
れた狭い通路では、車体を方向転換させるスペースがな
く、車体をバックさせて次の棚に移動させなければなら
ず、後方を振り向いてのバック操作が難しいものとなっ
ていた。又、操縦部から遠く離れた荷台前端部の荷物を
棚に載置、又は、棚に載置の荷物を荷台に積み降す場合
には、逐一、操縦部から降りて積載作業を行なわなけれ
ばならず、作業能率の悪いものとなっていた。本発明
は、多くの棚が並列配置された狭い通路での作業能率の
向上が図れるようにすることを目的とする。
れた狭い通路では、車体を方向転換させるスペースがな
く、車体をバックさせて次の棚に移動させなければなら
ず、後方を振り向いてのバック操作が難しいものとなっ
ていた。又、操縦部から遠く離れた荷台前端部の荷物を
棚に載置、又は、棚に載置の荷物を荷台に積み降す場合
には、逐一、操縦部から降りて積載作業を行なわなけれ
ばならず、作業能率の悪いものとなっていた。本発明
は、多くの棚が並列配置された狭い通路での作業能率の
向上が図れるようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、車体前部の荷台、並びに、車体
後部の操縦部を、夫々、縦軸芯周りで回転可能に構成し
た点にある。
の本発明の特徴構成は、車体前部の荷台、並びに、車体
後部の操縦部を、夫々、縦軸芯周りで回転可能に構成し
た点にある。
【０００５】
【作用】積載作業を終えて狭い通路から脱出する場合に
は、操縦部を縦軸芯周りで回転させて操縦部の向きを車
体後方側に向ける。又、操縦部から遠く離れた荷台前端
部の荷物を棚に載置、又は、棚に載置の荷物を荷台に積
み降す場合には、荷台を縦軸芯周りで回転させて操縦部
側に位置させ、荷台を上昇させて操縦部から手の届く範
囲に位置させる。
は、操縦部を縦軸芯周りで回転させて操縦部の向きを車
体後方側に向ける。又、操縦部から遠く離れた荷台前端
部の荷物を棚に載置、又は、棚に載置の荷物を荷台に積
み降す場合には、荷台を縦軸芯周りで回転させて操縦部
側に位置させ、荷台を上昇させて操縦部から手の届く範
囲に位置させる。
【０００６】
【発明の効果】上記構成の結果、積載作業を終えて狭い
通路から脱出する場合には、進行方向の前方を向いて操
縦し得ることから、狭い通路からの脱出が容易となる。
又、操縦部に居ながら積載作業が行えることから、作業
能率の向上が図れる。
通路から脱出する場合には、進行方向の前方を向いて操
縦し得ることから、狭い通路からの脱出が容易となる。
又、操縦部に居ながら積載作業が行えることから、作業
能率の向上が図れる。
【０００７】
【実施例】図１に、自走式の軽荷物用運搬車が示され、
この軽荷物用運搬車は、車体の前部に昇降自在な荷台１
と、車体の後部に操縦部Ａを配備し、そして、車体フレ
ーム２の下部に、左右一対の駆動後輪３，３と、縦軸芯
周りで回動自在な左右一対のキャスター輪４，４、並び
に、バッテリー５を備えている。前記左右一対の駆動後
輪３，３は、夫々、ネガティブブレーキを内蔵した正逆
転可能な電動モータ６、並びに、減速ケース７内の伝動
装置を介して夫々駆動可能に構成され、左右電動モータ
６，６の同速駆動により直進走行、並びに、左右電動モ
ータ６，６の速度差により旋回駆動可能に構成されてい
る。前記荷台１は、車体フレーム２と荷台載置台８との
間にＸ状に架設された昇降リンク機構９を介して昇降自
在に構成され、その荷台載置台８に対して前記荷台１が
縦軸芯Ｘ1 周りに回転自在に設けられている。前記昇降
リンク機構９の内の一方のリンク９ａの一端側が車体フ
レーム２に設けたガイドフレーム２ａに枢支連結され、
他方のリンク９ｂの一端側が荷台載置台８に設けたガイ
ドフレーム８ａに枢支連結され、そして、夫々のリンク
９ａ，９ｂの他端側がガイドフレーム８ａ，２ａに沿っ
てスライド自在に構成されている。そして、車体フレー
ム２に枢支連結されたリンク９ａを、電動モータ１０に
よって駆動される電動シリンダ１１を介して揺動させる
ことにより、前記荷台１が昇降可能に構成されている。
前記荷台１は、荷台１下面のギア１２を電動モータ１３
で駆動することにより、縦軸芯Ｘ1周りに回転可能にな
っている。前記操縦部Ａは、操縦ボックス１４並びに床
１５全体が車体フレーム２に対して縦軸芯Ｘ2 周りに回
転自在に設けられ、床１５下面に設けたギア１６を電動
モータ１７で駆動することにより、縦軸芯Ｘ2 周りに回
転可能になっている。図２に示すように、前記操縦ボッ
クス１４の操作パネル１８には、荷台の昇降レバー１
９、高・中・低速の変速スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3 、
車体の前後進、及び、左右旋回操作を行うためのジョイ
ステックレバー２０、荷台並びに操縦ボックス１４の旋
回レバー２１、２２、車体の前進、後進、並びに、旋回
の各状態を表示するモニタ２３、バッテリー残量メータ
２４等が設けられており、その下部には、コントローラ
２５が設けられている。そして、前記操縦部Ａが、縦軸
芯Ｘ2 周りに車体前方から車体後方に向き変更される
と、ジョイステックレバー２０による旋回操作が通常の
旋回操作と逆向きになるが、前記操縦部Ａが、車体後方
に向き変更されると、車体フレーム２側の突起２６に、
操縦部Ａ側のスイッチ２７が接当して、ジョイステック
レバー２０を右に倒せば右側の後輪の電動モータ６が、
又、左に倒せば左側の後輪の電動モータ６が減速駆動さ
れるようにコントローラ２５内の旋回経路が切換えられ
るようになっている。又、前記操縦部Ａのフロアには、
機体の緊急停止時に、左右後輪の電動モーター６，６の
通電を、ペダル操作によっても切ることができるセフテ
ィーペダル２８が設けられている。
この軽荷物用運搬車は、車体の前部に昇降自在な荷台１
と、車体の後部に操縦部Ａを配備し、そして、車体フレ
ーム２の下部に、左右一対の駆動後輪３，３と、縦軸芯
周りで回動自在な左右一対のキャスター輪４，４、並び
に、バッテリー５を備えている。前記左右一対の駆動後
輪３，３は、夫々、ネガティブブレーキを内蔵した正逆
転可能な電動モータ６、並びに、減速ケース７内の伝動
装置を介して夫々駆動可能に構成され、左右電動モータ
６，６の同速駆動により直進走行、並びに、左右電動モ
ータ６，６の速度差により旋回駆動可能に構成されてい
る。前記荷台１は、車体フレーム２と荷台載置台８との
間にＸ状に架設された昇降リンク機構９を介して昇降自
在に構成され、その荷台載置台８に対して前記荷台１が
縦軸芯Ｘ1 周りに回転自在に設けられている。前記昇降
リンク機構９の内の一方のリンク９ａの一端側が車体フ
レーム２に設けたガイドフレーム２ａに枢支連結され、
他方のリンク９ｂの一端側が荷台載置台８に設けたガイ
ドフレーム８ａに枢支連結され、そして、夫々のリンク
９ａ，９ｂの他端側がガイドフレーム８ａ，２ａに沿っ
てスライド自在に構成されている。そして、車体フレー
ム２に枢支連結されたリンク９ａを、電動モータ１０に
よって駆動される電動シリンダ１１を介して揺動させる
ことにより、前記荷台１が昇降可能に構成されている。
前記荷台１は、荷台１下面のギア１２を電動モータ１３
で駆動することにより、縦軸芯Ｘ1周りに回転可能にな
っている。前記操縦部Ａは、操縦ボックス１４並びに床
１５全体が車体フレーム２に対して縦軸芯Ｘ2 周りに回
転自在に設けられ、床１５下面に設けたギア１６を電動
モータ１７で駆動することにより、縦軸芯Ｘ2 周りに回
転可能になっている。図２に示すように、前記操縦ボッ
クス１４の操作パネル１８には、荷台の昇降レバー１
９、高・中・低速の変速スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3 、
車体の前後進、及び、左右旋回操作を行うためのジョイ
ステックレバー２０、荷台並びに操縦ボックス１４の旋
回レバー２１、２２、車体の前進、後進、並びに、旋回
の各状態を表示するモニタ２３、バッテリー残量メータ
２４等が設けられており、その下部には、コントローラ
２５が設けられている。そして、前記操縦部Ａが、縦軸
芯Ｘ2 周りに車体前方から車体後方に向き変更される
と、ジョイステックレバー２０による旋回操作が通常の
旋回操作と逆向きになるが、前記操縦部Ａが、車体後方
に向き変更されると、車体フレーム２側の突起２６に、
操縦部Ａ側のスイッチ２７が接当して、ジョイステック
レバー２０を右に倒せば右側の後輪の電動モータ６が、
又、左に倒せば左側の後輪の電動モータ６が減速駆動さ
れるようにコントローラ２５内の旋回経路が切換えられ
るようになっている。又、前記操縦部Ａのフロアには、
機体の緊急停止時に、左右後輪の電動モーター６，６の
通電を、ペダル操作によっても切ることができるセフテ
ィーペダル２８が設けられている。
【０００８】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】全体を示す一部破断側面図
【図２】操作パネルの平面図
【図３】全体の斜視図
１ 荷台 Ａ 操縦部
Claims (1)
- 【請求項１】 車体の前部に昇降自在な荷台（１）を設
け、車体の後部に操縦部（Ａ）を設けた自走式の軽荷物
用運搬車において、車体前部の荷台（１）、並びに、車
体後部の操縦部（Ａ）を、夫々、縦軸芯周りで回転可能
に構成してある自走式の軽荷物用運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3329392A JPH05162581A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自走式の軽荷物用運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3329392A JPH05162581A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自走式の軽荷物用運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162581A true JPH05162581A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18220925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3329392A Pending JPH05162581A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自走式の軽荷物用運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012103352A3 (en) * | 2011-01-28 | 2012-11-08 | Arlington Services, Inc. | Aircraft loading vehicle |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3329392A patent/JPH05162581A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012103352A3 (en) * | 2011-01-28 | 2012-11-08 | Arlington Services, Inc. | Aircraft loading vehicle |
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