JPH05162280A - オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置 - Google Patents

オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置

Info

Publication number
JPH05162280A
JPH05162280A JP33206991A JP33206991A JPH05162280A JP H05162280 A JPH05162280 A JP H05162280A JP 33206991 A JP33206991 A JP 33206991A JP 33206991 A JP33206991 A JP 33206991A JP H05162280 A JPH05162280 A JP H05162280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductivity
water
dampening water
data
dampening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33206991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Sudo
亨 須藤
Takashi Kuramoto
敬 蔵本
Masao Mogi
雅男 茂木
Yasuhiro Seno
靖弘 瀬能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP33206991A priority Critical patent/JPH05162280A/ja
Publication of JPH05162280A publication Critical patent/JPH05162280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エッチ液が混合される前の導電率を測定して
湿し水の実測の導電率を補正する湿し水濃度測定装置を
提供すること 【構成】 湿し水2の導電率及び温度を導電率センサ9
及び温度センサ8により実測して入力手段16を介して
RAMメモリ18に記憶させ、水道水の導電率を導電率
センサ13により実測してこの導電率データを入力手段
16を介してRAMメモリ18に記憶させ、演算手段2
0により実測した湿し水の導電率から水道水の導電率を
差し引き、更に、演算手段20に記憶された温度による
変動比率を乗じて所定温度の補正導電率を算出し、この
補正導電率を、ROMメモリ19に記録した基準データ
にあてはめて湿し水2の導電率を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット印刷機の湿
し水濃度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】元来、オフセット印刷機は、インキが載
ってはならない非画線部からインキを弾くために、湿し
水が供給される。この湿し水には、エッチ液と、イソプ
ロピルアルコール、エチルアルコール等のアルコール、
水、アラビアゴム等が含まれている。その湿し水は酸性
(PH4.0〜6.5)で使用されることが多い。しか
し、この湿し水をオフセット印刷機に送って循環使用す
ると、インキ、紙の微細片等の不純物がその湿し水に混
入するために、湿し水のPHが変動することがある。こ
のため、この湿し水のPH値を安定に保つために緩衝液
が混入されている。PH値を管理する理由は、アラビア
ゴムの不感脂化作用がPHによって左右され、酸性帯域
でアラビアゴムの不感脂化作用が最も機能を発揮すると
考えられていたからである。また、アルコールは平版へ
の濡れを良好にするために用いられている。
【0003】従来は、湿し水のPH値とアルコール濃度
を測定し、印刷品質特性を左右する湿し水の濃度管理を
行っていた。この湿し水の濃度管理は、エッチ液の濃度
と、アルコールの濃度とについて行われている。湿し水
のエッチ液の濃度は、エッチ液の原液が混合される前の
水の量をX、エッチ液の原液の量をY、アルコールの量
をZとして、Y/(X+Y+Z)として定義される。湿
し水のアルコール濃度は、Z/(X+Y+Z)として定
義される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
環境問題等から有機溶剤であるIPA(イソプロピルア
ルコール)を使用しない傾向にあり、一部ではノンアル
コールで印刷をしているところも現れてきている。この
ようにIPAを用いない場合、湿し水の管理はエッチ液
の濃度管理をしているPH値によって管理される状況に
ある。
【0005】しかし、エッチ液の混合量を変化させる
と、湿し水におけるエッチ液の濃度は変化するが、湿し
水のPH値はほとんど変化しない。だから、このPH値
を基準とする方法では、湿し水の濃度を精密に管理出来
ない。
【0006】一方、湿し水のエッチ液の濃度変化に対応
して湿し水の導電率が変動する。よって、湿し水の導電
率に基づいて湿し水の濃度管理を行うことが考えられ
る。しかし、エッチ液を希釈する希釈水の導電率は一定
であるとは限らず、補正が必要である。
【0007】そこで、本発明は、エッチ液を希釈する希
釈水の導電率の違いにより、湿し水タンク内の湿し水の
正確な導電率を正確に測定して、この正確な湿し水の導
電率により湿し水の正確な濃度を測定出来る湿し水の濃
度測定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる湿し水濃度測定装置は、エッチ液と
希釈水からなる湿し水の導電率を測定して湿し水の実測
導電率データを出力する湿し水導電率測定手段と、 前
記湿し水の湿し水温度を実測して湿し水温度データを出
力する湿し水温度測定手段と、 前記希釈水の実測導電
率を測定して希釈水の実測導電率データを出力する希釈
水導電率測定手段と、 湿し水の導電率測定手段からの
実測導電率データから、希釈水の導電率測定手段が出力
する希釈水の実測導電率データを控除し、この控除した
導電率の値につき湿し水温度と所定温度の温度差による
湿し水の導電率の変動分を補正して、所定温度の湿し水
の補正導電率データを出力する補正手段と、 イオンを
含まないか若しくは湿し水の導電率測定に許容範囲内の
イオンを含む水により希釈した基準湿し水に関して、前
記所定温度における導電率と濃度の基準データを記憶
し、この基準データの導電率として前記補正導電率デー
タを入力して対応する濃度を出力する基準データ記憶手
段とを、 備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明にかかる湿し水濃度測定装置によれば、
補正手段により、湿し水導電率測定手段から出力される
湿し水の実測導電率データから、希釈水の導電率測定手
段が出力する希釈水の実測導電率データを控除し、湿し
水温度測定手段からの湿し水実測温度データに基づい
て、この控除した導電率の値につき湿し水温度と所定温
度の温度差による湿し水の導電率の変動分を補正して、
所定温度の湿し水の補正導電率データを出力し、基準デ
ータ記憶手段により、この補正導電率データを、所定温
度における導電率と濃度の基準データにあてはめて、補
正導電率データに対応する濃度を湿し水タンク内の湿し
水濃度として出力するので、正確な湿し水の濃度を測定
でき、湿し水の濃度を正確に管理出来る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかるオフセット印
刷機の湿し水濃度測定装置を図面に基づいて説明する。
【0011】図1において、1は図示しないオフセット
印刷の版胴部の水舟に湿し水を供給する湿し水タンクで
あり、湿し水タンク1には版胴に湿し水2を供給する管
3と版胴からの湿し水を回収する管4とが設けられてい
る。
【0012】湿し水タンク1の上方には湿し水タンク1
にエッチ液5(Etching Solution)を供給するエッチ
液貯蔵タンク6と、エッチ液5を希釈する水道水を湿し
水タンク1に供給する水道管7とが設けられている。ま
た、湿し水タンク1の上部には、湿し水タンク1内の湿
し水2の温度を測定する湿し水温度センサ8と、湿し水
タンク1内の湿し水2の導電率を測定する湿し水導電率
センサ9とが設けられている。エッチ液貯蔵タンク6の
下部の供給管10には開閉バルブ11が設けられてい
る。水道管7の上部には貯留部12が形成されており、
貯留部12には、水道水の導電率を測定する水道水導電
率センサ13と、水道水の温度を測定する水道水温度セ
ンサ(図示省略)が設けられている。水道管7の湿し水
タンク1側の部位には開閉バルブ14が設けられてい
る。
【0013】湿し水温度センサ8及び湿し水導電率セン
サ9の出力端子及び開閉バルブ11、14の入力端子
は、湿し水タンク1内の湿し水2の濃度を管理するため
の湿し水管理手段15に接続されている。
【0014】湿し水濃度測定手段15は、湿し水2の温
度データと導電率データ並びに水道水の温度データと導
電率データが入力される入力手段16と、開閉バルブ1
1、14の開閉動作命令を出力する出力手段17と、R
AMメモリ18、ROMメモリ19、演算手段20、表
示手段21とを備えている。
【0015】RAMメモリ18には、入力手段16を介
して湿し水2の実測温度データと実測導電率データ並び
に水道水の実測温度データと実測導電率データが入力さ
れ、それぞれのデータはRAMメモリ18によって記憶
される。RAMメモリ18と演算手段20は温度によっ
て変動する湿し水2の導電率及び水道水の導電率を補正
する補正手段を構成している。
【0016】ROMメモリ19は、基準データ記憶手段
を構成するものである。
【0017】ROMメモリ19には、イオン交換水で希
釈した湿し水2の温度と濃度と導電率との関係を実測し
た基準データAと、基準データAにおいて湿し水2の温
度の違いによる導電率の違いを補正した補正データBと
が、記憶されている。
【0018】表1は基準データAを示したもので、この
基準データAにおいてX軸は湿し水2の濃度を示し、Y
軸は湿し水2の導電率を示す。X軸の濃度には重量パー
セント、Y軸の導電率には(μS/cm)が用いられて
いる。また、表1の基準データAにおいて、湿し水2を
希釈する水には導電率が0のイオン交換水が用いられ、
湿し水2の温度は、例えば10度Cと15度Cと20度
Cに設定してある。表1の三角形は10度Cの湿し水2
の濃度と導電率の対応関係を示し、丸印は15度Cの湿
し水2の濃度と導電率の対応関係を示し、矩形印は20
度Cの湿し水2の濃度と導電率の対応関係を示す。湿し
水2は強酸または強アルカリではないから、湿し水2の
濃度と導電率は直線的な比例関係を示す。
【0019】
【表1】 表2は補正データBを示したもので、この補正データB
では基準データAにおける温度の違いによる導電率の違
いが補正されている。その他の条件は表1と同じく、三
角形は10度Cの湿し水2の濃度と導電率の対応関係を
示し、丸印は15度Cの湿し水2の濃度と導電率の対応
関係を示し、矩形印は20度Cの湿し水2の濃度と導電
率の対応関係を示す。補正データBによれば、標準温度
を15度Cと定めた場合に、10度Cの湿し水の導電率
或は20度Cの湿し水の導電率の標準温度の湿し水の導
電率に対する比率を算定出来る。従って、この温度によ
る導電率の補正用比率αを各種の温度に対応させて算出
し、温度の変動と補正用比率αの対応関係を表として記
憶させておく。
【0020】演算手段20には、RAMメモリ18から
湿し水の温度データと、湿し水2の実測導電率データ
と、水道水の実測温度データ並びに実測導電率データと
が入力され、ROMメモリ19から補正データBの補正
用比率αが入力される。
【0021】
【表2】 演算手段20は、湿し水2の実測導電率データに基づい
て、湿し水2の適正な濃度を測定するために、湿し水2
の実測温度データに基づいて湿し水2の実測導電率デー
タを補正するとともに、水道水の実測導電率データを実
測温度データに基づいて湿し水温度の導電率を補正す
る。演算手段20による補正は、導電率の異なる水道水
により希釈した湿し水2の所定温度(本実施例では15
度C)における濃度と導電率の実測した対応関係データ
(表3)に基づいている。
【0022】
【表3】 表3において、丸印は甲地域の水道水により希釈した場
合のデータ、三角印は乙地域の水道水により希釈した場
合のデータ、丸の内側に横棒を配した印は甲地域の水道
水の導電率を控除した湿し水の濃度・導電率の対応デー
タ、三角の内側に縦棒を配した印は乙地域の水道水の導
電率を控除した湿し水の濃度・導電率の対応データを示
している。
【0023】表3によれば、イオン交換水で希釈した標
準温度の湿し水2の所定濃度における導電率に較べて、
イオンを含む水道水で希釈した標準温度の湿し水2の所
定濃度における導電率は一定の比率を示すことが判る。
この比率を補正用比率βとする。
【0024】このように、導電率の異なる水道水によっ
て湿し水の導電率が変動するので、演算手段20は次の
ように補正を行う。
【0025】先ず、湿し水2の湿し水温度Tの実測導電
率をY1とすると、湿し水2には湿し水温度Tの水道水
が混入されているから、混入されている水道水の湿し水
温度Tの導電率Dを減算する。これにより、水道水で希
釈された湿し水の湿し水温度Tの導電率Y2を求めるこ
とが出来る。尚、湿し水温度の水道水の導電率Dの補正
は後述する。
【0026】表3によれば、水道水で希釈した湿し水2
の導電率Y2は、イオン交換水で希釈した湿し水2に補
正用比率βを乗じたものと考えられるから、導電率Y2
を補正用比率βにより除して、イオン交換水により希釈
した湿し水温度の湿し水2の導電率Y3に補正する。
【0027】更に、湿し水温度の湿し水2の導電率Y2
は標準温度の導電率に補正用比率αを乗じたものである
から、導電率Y2を補正用比率αで除すると、標準温度
のイオン交換水で希釈した場合に匹敵する湿し水2の導
電率Y4を得ることが出来る。
【0028】水道水の温度・導電率データは、図示しな
いが、湿し水2を希釈する前の水道水の温度と導電率の
関係を実測して作成される。水道水においても、温度変
動と導電率変動とは比例関係にあると考えられるから、
温度を変えて水道水の導電率変化を実測すると、温度変
動に対する水道水の導電率変動を表に表すことが出来
る。これによれば、測定温度における水道水の導電率D
は、所定の係数に測定温度を乗じたものに0度Cのとき
の導電率を加算することにより、算出できることが判
る。従って、ROMメモリ19に0度Cの導電率Eと比
例定数γとを記録させ、RAMメモリ18に記録された
水道水の湿し水温度Tに基づいて湿し水温度Tにおける
水道水の導電率D(D=γ・T+E)を定めることが出
来る。
【0029】演算手段20により、標準温度の湿し水2
の導電率Y4を得ることが出来たら、この導電率Y4をR
OMメモリ19の表2のデータと照合すると、標準温度
の湿し水2の導電率を測定することが出来る。
【0030】本実施例では、演算手段20は、湿し水2
の補正導電率Y4がエッチ液の導電率管理データ(湿し
水2のエッチ液の管理濃度値に対応している)よりも大
きいか否かをも判断する。その判断結果に基づいて湿し
水2の補正導電率Y4がエッチ液導電率管理データより
も大きいときには、出力手段17は弁開成信号を制御弁
14に出力し、水道水を湿し水タンク1に供給する。
【0031】導電率管理データとしては、その上限と下
限とを用いるのが望ましい。湿し水タンク1への供給量
が過剰となるのを抑制するために、不感帯を設けて濃度
の制御管理を安定して行うようにするためである。これ
によって、湿し水2の濃度が管理濃度値に近付けられ
る。逆に、湿し水2の補正導電率がエッチ液導電率管理
データよりも小さいときには、出力手段17は弁開成デ
ータを制御弁11に出力し、エッチ液の原液を湿し水タ
ンク1に供給し、湿し水2に含まれているエッチ液の濃
度を湿し水2のエッチ液の濃度管理値に近付ける。これ
を繰り返すことにより、湿し水2のエッチ液の濃度が一
定に保たれる。この補正された湿し水2のエッチ液の導
電率データ、その濃度換算値、湿し水2の温度データは
表示手段21によりデジタル表示される。
【0032】
【効果】本発明にかかる湿し水濃度測定装置は、以上述
べたように構成したので、エッチ液を希釈する希釈水の
導電率の違いにより、湿し水タンク内の湿し水の正確な
導電率を正確に測定して、この正確な湿し水の導電率に
より湿し水の正確な濃度を測定出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる湿し水濃度測定装置の
構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1…湿し水タンク 2…湿し水 5…エッチ液 7…水道管 8…湿し水温度センサ 9…湿し水導電率センサ 11…開閉バルブ 13…水道水導電率センサ 14…開閉バルブ 15…湿し水管理手段 16…入力手段 17…出力手段 18…RAMメモリ 19…ROMメモリ 20…演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬能 靖弘 東京都台東区台東一丁目5番1号凸版印刷 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッチ液と希釈水からなる湿し水の導電
    率を測定して湿し水の実測導電率データを出力する湿し
    水導電率測定手段と、 前記湿し水の湿し水温度を実測して湿し水温度データを
    出力する湿し水温度測定手段と、 前記希釈水の実測導電率を測定して希釈水の実測導電率
    データを出力する希釈水導電率測定手段と、 湿し水の導電率測定手段からの実測導電率データから、
    希釈水の導電率測定手段が出力する希釈水の実測導電率
    データを控除し、この控除した導電率の値につき湿し水
    温度と所定温度の温度差による湿し水の導電率の変動分
    を補正して、所定温度の湿し水の補正導電率データを出
    力する補正手段と、 イオンを含まないか若しくは湿し水の導電率測定に許容
    範囲内のイオンを含む水により希釈した基準湿し水に関
    して、前記所定温度における導電率と濃度の基準データ
    を記憶し、この基準データの導電率として前記補正導電
    率データを入力して対応する濃度を出力する基準データ
    記憶手段とを、 備えたことを特徴とするオフセット印刷機の湿し水濃度
    測定装置。
  2. 【請求項2】オフセット印刷機の湿し水の温度を測定し
    て湿し水の実測温度データを出力する湿し水温度測定手
    段と、 前記湿し水の導電率を測定して湿し水の実測導電率デー
    タを出力する湿し水導電率測定手段と、 前記希釈水の導電率を測定して希釈水の実測導電率デー
    タを出力する希釈水導電率測定手段と、 イオンを含まない水若しくは湿し水の導電率測定に支障
    のない低イオン水により希釈した基準湿し水の所定温度
    における導電率と濃度とを対応させた基準データを記憶
    する基準データ記憶手段と、 前記湿し水の実測導電率データから希釈水の導電率デー
    タを控除した第1の補正導電率を求めるとともに、この
    第1の補正導電率の温度変動による補正を行って第2補
    正導電率を求め、この第2補正導電率を前記基準データ
    の導電率にあてはめて前記湿し水の適正な濃度を算出す
    る補正手段とを、 備えていることを特徴とするオフセット印刷機の湿し水
    濃度測定装置。
JP33206991A 1991-12-16 1991-12-16 オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置 Pending JPH05162280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33206991A JPH05162280A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33206991A JPH05162280A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05162280A true JPH05162280A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18250802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33206991A Pending JPH05162280A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05162280A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1982002261A1 (en) * 1980-12-29 1982-07-08 Kishi Hajimu Method for executing a program and system therefor
KR100838977B1 (ko) * 2007-06-08 2008-06-17 대한주택공사 수도기자재 위생안전성 시험장치
JP2013514203A (ja) * 2009-12-18 2013-04-25 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 湿し液硬度の制御

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1982002261A1 (en) * 1980-12-29 1982-07-08 Kishi Hajimu Method for executing a program and system therefor
KR100838977B1 (ko) * 2007-06-08 2008-06-17 대한주택공사 수도기자재 위생안전성 시험장치
JP2013514203A (ja) * 2009-12-18 2013-04-25 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 湿し液硬度の制御

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5967049A (en) Ink key control in a printing press including lateral ink spread, ink saturation, and back-flow compensation
CA2409590A1 (en) Model based detection and compensation of glitches in color measurement systems
CN1308739A (zh) 动态的供给使用量估算
US4972774A (en) Automatically controlling water feedrate on a lithographic press
JPH05162280A (ja) オフセット印刷機の湿し水濃度測定装置
DE69919058T2 (de) System und Verfahren die, die automatische Justierung, Druckerkapazität, Tinten und Tonerpegel, überwachen und melden
JPH0154092B2 (ja)
WO2016130965A1 (en) System and method for monitoring ink use in a printing system
US20120312178A1 (en) Method and apparatus for conditioning a dampening solution for hardness control
US6194215B1 (en) Method and device for the continuous measurement and control of the composition of a wetting-agent solution for offset printing
JPH07266547A (ja) 印刷用湿し水とインキの管理装置
WO2005060695A3 (en) System and method for closed-loop color control of printed media
JPH07301617A (ja) エッチ液濃度測定装置
JP3248303B2 (ja) 湿し水管理装置
US6655272B2 (en) Dampening control method taking account of a plurality of variables that influence the printing process
JPH04103351A (ja) 色調制御装置
JPH04279346A (ja) 湿し水濃度管理装置
JP4032853B2 (ja) インキ・水制御方法及びインキ・水制御装置
JP3094205B2 (ja) 水溶液の濃度調整方法と該方法に用いる水溶液の濃度調整装置
JP2010012783A (ja) オフセット印刷方法
JPH04327940A (ja) 平版印刷用湿し水濃度の制御方法
CN106494088A (zh) 供墨墨盒
JP2560281B2 (ja) 校正刷濃度管理システム
JPH10264358A (ja) 段ボール製函機におけるインキ濃度自動調節装置
JP2000015771A (ja) 湿し水補充方法及び補充装置