JPH0516209B2 - - Google Patents

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JPH0516209B2
JPH0516209B2 JP58183525A JP18352583A JPH0516209B2 JP H0516209 B2 JPH0516209 B2 JP H0516209B2 JP 58183525 A JP58183525 A JP 58183525A JP 18352583 A JP18352583 A JP 18352583A JP H0516209 B2 JPH0516209 B2 JP H0516209B2
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JP
Japan
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signal
circuit
digital
level
video signal
Prior art date
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JP58183525A
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English (en)
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JPS6075112A (ja
Inventor
Takayuki Sasaki
Masaaki Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP18352583A priority Critical patent/JPS6075112A/ja
Publication of JPS6075112A publication Critical patent/JPS6075112A/ja
Publication of JPH0516209B2 publication Critical patent/JPH0516209B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば複合映像信号のAGC回路
に係わり、特にそのデジタル化技術に関する。
背景技術とその問題点 従来、一般的に用いられるアナログ回路で構成
されるアナログAGC回路では、その構成素子の
ばらつき等のために、必ず調整が必要であつた。
また、温度や経時的な変化のため特性の変化があ
つた。このため、理想的な動作状態に常に保つの
は困難であつた。
さらにアナログAGC回路を集積化する場合、
回路の大きさは、集積化できないコンデンサの大
きさで決まり、ある程度以下にできない不都合が
あつた。
以上のような欠点はAGC回路をデジタル化回
路で構成するデジタルAGC回路によれば一掃で
きる。
第1図はこのデジタルAGC回路の一例で、入
力信号が複合映像信号の場合である。この例は、
映像信号では同期信号振幅、すなわち、ペデスタ
ルレベルとシンクチツプレベルとの差は一定であ
るはずであることから、入力映像信号が、その同
期信号振幅が一定になるようにAGCがかけられ
る場合の例である。
この例では入力端1よりペデスタルクランプが
かけられた複合テレビジヨン信号がA/Dコンバ
ータ2に供給されてデジタル信号に変換され、こ
のデジタル信号がマルチプライヤ3に供給され
る。このマルチプライヤ3の出力信号は同期信号
検出回路4に供給される。この場合、入力複合映
像信号はペデスタルクランプがかかつているの
で、一定レベル値に相当するデジタル値を越える
デジタル信号を検知することにより同期信号部分
を検出することができる。
こうして検出されたデジタル同期信号は係数設
定回路5に供給されて、その検出された同期信号
の振幅が検出され、その振幅に応じた係数値(デ
ジタル値)がこの係数設定回路5よりマルチプラ
イヤ3に供給される。この係数値は、マルチプラ
イヤ3の出力に得られるデジタル映像信号中の同
期信号の振幅が一定になるような値であり、結
局、これによりAGCがかかり、出力端6には同
期信号振幅が一定になるようにAGCがかけられ
たデジタル映像信号が得られる。
このデジタルAGC回路によれば、無調整化、
安定動作及び高集積化が期待でき、アナログ回路
の欠点を除去できる。
ところが、この第1図例のデジタルAGC回路
の場合、AGCがかけられる前のアナログ信号を
デジタル信号に変換するものであるので、A/D
コンバータ2の入力信号の振幅は比較的大きくば
らついており、このため、A/Dコンバータ2の
ビツト数の有効利用率が悪くなる。
すなわち、A/Dコンバータ2では大振幅から
小振幅までばらついている入力信号を、許容でき
る変換誤差のビツト数でデジタル信号に変換しな
ければならない。このため、比較的高ビツト数に
せざるを得ない。しかし、このような高ビツト数
のすべてのビツト数を使用しなければならない人
力信号は常に到来するわけではないから、この
A/Dコンバータ2の有効利用率は非常に悪くな
つてしまうのである。
また、第1図の回路ではマルチプライヤを用い
るものであるため、ハード的に大きくなつてしま
うという欠点もある。
発明の目的 この発明は以上のような欠点の生じないデジタ
ルAGC回路を提供しようとするものである。
発明の概要 この発明では、例えば、第2図に示すように、
アナログ映像入力信号が可変利得アンプ12を介
してA/Dコンバータ13に供給されてデジタル
映像信号に変換され、このデジタル映像信号がデ
ジタル回路で構成されたAGC制御電圧の検出部
20に供給され、この検出部20の出力に基づい
て可変利得アンプ12の利得が制御されるように
なされた映像信号のAGC回路において、検出部
20にて、上記デジタル映像信号のレベルとペデ
スタルレベルとのレベル差を、上記アナログ映像
入力信号の同期信号に関連した周期でかつ所定期
間内で検出し、このレベル差に応じた検出部20
出力により可変利得アンプ12の利得が制御され
るようになされたものである。
このように構成される本願発明によれば、デジ
タル映像信号のレベルとペデスタルレベルとのレ
ベル差を、上記アナログ映像入力信号の同期信号
に関連した周期でかつ所定期間内で検出している
ので、ノイズに対する誤動作が少なくなりかつ、
A/Dコンバータの全ビツト数を有効に利用する
ことができる。
実施例 以下、この発明の一実施例を図を参照しながら
説明しよう。
第2図はこの発明をテレビジヨン信号のAGC
回路の場合の一例で、入力端11を通じたペデス
タルクランプのかかつている複合映像信号Sv(第
3図A)が利得可変アンプ12に供給されて後述
のようにしてAGCがかけられた後、A/Dコン
バータ13に供給されて例えば1サンプル当り8
ビツトで並列のデジタル信号に変換され、出力端
14に導出される。
A/Dコンバータ13よりのデジタル信号は、
また、AGC制御電圧検出部20を構成するゲー
ト回路21及び22に供給されるとともに同期信
号検出回路23に供給される。
同期信号検出回路23では第1図例と同様にし
て同期信号部分が検出される。この場合、この同
期信号検出回路23からは、同期信号HDの前縁
に相当するデジタルサンプルデータ時点で出力パ
ルスが得られ、これが第1〜第3の遅延回路24
〜243に供給される。そして、第1の遅延回路
241からは同期信号HDのパルス幅区間のほぼ
中央付近のサンプル位置で出力パルスG1(第3図
B)が得られ、第2の遅延回路242からは水平
帰線期間内のバツクポーチ部分のペデスタルレベ
ル期間内のサンプル位置で出力パルスG2(同図
C)が得られ、第3の遅延回路243からは例え
ば映像区間の始めのサンプル位置で出力パルス
G3(同図D)が得られる。
そして、第1の出力パルスG1はゲート回路2
1に供給される。したがつて、このゲート回路2
1からはシンクチツプレベルを示すデジタル信号
が得られ、これがラツチ回路25でラツチされ
る。
また、第2の出力パルスG2はゲート回路22
に供給される。したがつて、このゲート回路22
からはペデスタルレベルを示すデジタル信号が得
られ、これがラツチ回路26にラツチされる。
ラツチ回路25及び26の出力は減算回路27
に供給されて、この減算回路27からは同期信号
HDのシンクチップレベルとペデスタルレベルと
の差のデジタル信号が得られる。そして、この差
のデジタル信号はカウンタ28のプリセツト端子
に供給される。一方、第3の出力パルスG3がこ
のカウンタ28のロード端子に供給され、このパ
ルスG3の時点でカウンタ28がプリセツト端子
により与えられるカウント値にプリセツトされ、
そのプリセツト値からクロツク信号CPがダウン
カウントされる。このカウンタ28はクロツク信
号CPをカウントしたとき1水平期間分でフルカ
ウントするようなものとされている。そして、こ
のカウンタ28のボロー出力BO(第3図F)は
プリセツト値からダウンカウントして0カウント
になつたときローレベルに立ち下がる。さらにカ
ウンタ28は、このボロー出力BOがローレベル
に立ち下がるとクロツク信号CPのカウントを停
止する。そして、次に再びロード端子に第3の出
力パルスG3が供給されてカウンタ28がプリセ
ツトされると、ボロー出力BOはハイレベルに立
ち上がるので、再びクロツク信号CPがこのプリ
セツト値からダウンカウントされる。
以上のことから、カウンタ28からのボロー出
力BOは第3図Eに示すように同期信号の尖頭値
レベルに応じたパルス幅の信号となる。
この信号BOはローパスフイルタ29に供給さ
れて平滑され、そのパルス幅に応じたレベルのア
ナログ電圧LO(同図F)とされ、これが利得可変
アンプ12に供給されて水平同期信号HDの振幅
が一定になるようにAGCがかかる。
以上は同期信号の振幅が一定になるように
AGCをかけるようにしたAGC回路の場合である
が、例えば、入力映像信号がVTRの再生信号の
場合で、記録時、第4図に示すように水平ブラン
キング期間内のバツクポーチ区間に基準の一定振
幅のパルスPRを打ち込んで記録しておき、この
基準パルスPRが一定振幅になるようにAGCをか
ける場合にもこの発明は適用できる。この場合に
は、ラツチ回路25及び26には打ち込み基準パ
ルスPRの尖頭値レベルのデジタル値及びペデス
タルレベルをラツチするように構成すればよい。
また、この発明は入力映像信号のピーク値が規
定白振幅を越えるような場合に入力映像信号に対
する利得を下げるようにするピークAGC回路に
も適用可能である。
第5図はこのピークAGC回路の場合の一例で、
30がAGC制御電圧の検出回路である。
この例では、A/Dコンバータ13からのデジ
タル映像信号はゲート回路31に供給されるとと
もに同期信号検出回路32に供給される。同期信
号検出回路32からは入力複合映像信号Sv(第6
図A)の同期信号HDの前縁でパルスが得られ、
これが遅延回路33にて所定サンプル分遅らされ
てこれより複合映像信号Svの水平ブランキング
期間のバツクポーチ区間のペデスタルレベル部分
のサンプル位置に相当する時点でパルスG4(同図
B)が得られる。
そして、このパルスG4がゲート回路31に供
給されこのゲート回路31よりペデスタルレベル
のデジタルサンプルデータが得られ、これがラツ
チ回路34でラツチされる。このヤツチ回路34
からのペデスタルレベルのデータは加算回路35
に供給され、規定白振幅のデジタルデータと加算
され、その和のデジタル出力が比較回路37に供
給される。
この比較回路37にはA/Dコンバータ13か
らのデジタル映像信号が供給されており、この比
較回路37からは映像信号Svのレベルがそのペ
デスタルレベルよりも規定白振幅以上高くなつた
ところで出力CO(第6図C)が得られ、これがロ
ーパスフイルタ38にて平滑され、その出力SC
(同図D)が利得可変アンプ12に供給され、規
定白振幅を越えるような過大なピークを抑えるよ
うに入力映像信号に対してAGCがかかる。
発明の効果 以上のようにして、この発明においては、デジ
タル映像信号のレベルとペデスタルレベルとのレ
ベル差を、アナログ映像入力信号の同期信号に関
連した周期でかつ所定期間内で検出しているの
で、ノイズに対する誤動作が少なくなりかつ、
A/Dコンバータの全ビツト数を有効に利用する
ことができる。換言すれば、A/Dコンバータの
ビツト数はその安定な振幅の入力信号に対して選
定すればよいので、従来のように振幅が大きくば
らつく入力信号を取り扱う場合に比べてビツト数
を減らすことが可能である。
また、この発明ではAGC制御電圧の検出部の
構成は全くのデジタル構成としたので、無調整、
安定である。また高集積化が可能であるという利
点がある。この場合において利得可変アンプはア
ナログ構成であるがこれはLSI化が可能であるの
で、高集積化は可能である。したがつて、回路全
体として小形に構成できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はデジタルAGC回路の一例の系統図、
第2図はこの発明回路の一例の系統図、第3図は
その説明のための図、第4図はこの発明の他の例
の説明のための図、第5図はこの発明のさらに他
の例の一例の系統図、第6図はその説明のための
図である。 12は利得可変アンプ、13はA/Dコンバー
タ、20及び30はAGC制御電圧の検出部であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ映像入力信号が可変利得アンプを介
    してA/Dコンバータに供給されてデジタル映像
    信号に変換され、このデジタル映像信号がデジタ
    ル回路で構成されたAGC制御電圧の検出部に供
    給され、この検出部の出力に基づいて上記可変利
    得アンプの利得が制御されるようになされた映像
    信号のAGC回路において、 上記検出部にて、上記デジタル映像信号のレベ
    ルとペデスタルレベルとのレベル差を、上記アナ
    ログ映像入力信号の同期信号に関連した周期でか
    つ所定期間内で検出し、このレベル差に応じた上
    記検出部出力により上記可変利得アンプの利得が
    制御されるようになされたことを特徴とする映像
    信号のAGC回路。
JP18352583A 1983-09-30 1983-09-30 映像信号のagc回路 Granted JPS6075112A (ja)

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JP18352583A JPS6075112A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 映像信号のagc回路

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JPS6075112A JPS6075112A (ja) 1985-04-27
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