JPH051612U - 分割可能なナンバープレート枠 - Google Patents
分割可能なナンバープレート枠Info
- Publication number
- JPH051612U JPH051612U JP1223791U JP1223791U JPH051612U JP H051612 U JPH051612 U JP H051612U JP 1223791 U JP1223791 U JP 1223791U JP 1223791 U JP1223791 U JP 1223791U JP H051612 U JPH051612 U JP H051612U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license plate
- plate frame
- bumper
- mounting hole
- rear bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リヤバンパー中央部に設けられた車両後部の
取付ブラケットに、ナンバープレート枠を介してナンバ
ープレートが取付けられた状態でバンパーを取り外すに
際し、ナンバープレート枠の両側部とバンパー側に設け
られた切欠の側面とが干渉してリヤバンパーが着脱出来
なくなるのを防止する。 【構成】 収納部1のナンバープレートが封印される側
の取付穴3付近を、取付穴3を含むU字状の取付片7
と、これにはまるU字状の切欠5により上下方向に着脱
自在としたことを特徴とする分割可能なナンバープレー
ト枠である。
取付ブラケットに、ナンバープレート枠を介してナンバ
ープレートが取付けられた状態でバンパーを取り外すに
際し、ナンバープレート枠の両側部とバンパー側に設け
られた切欠の側面とが干渉してリヤバンパーが着脱出来
なくなるのを防止する。 【構成】 収納部1のナンバープレートが封印される側
の取付穴3付近を、取付穴3を含むU字状の取付片7
と、これにはまるU字状の切欠5により上下方向に着脱
自在としたことを特徴とする分割可能なナンバープレー
ト枠である。
Description
【0001】
この考案は、自動車用ナンバープレートを保護するナンバープレート枠に係り 、特に、リヤバンパー中央部に設けられた車両後部の取付ブラケットに、ナンバ ープレート枠を介してナンバープレートが取付けられた状態において、リヤ側の バンパーの着脱時にリヤバンパーがナンバープレート枠の両側部と干渉すること なく、容易に着脱が行えるようにした両側部の分割可能なナンバープレート枠に 関するものである。
【0002】
図5は、金属または樹脂にて成形された従来のナンバープレート枠を示す斜視 図である。このナンバープレート枠19は、ナンバープレート収納部1と、該収 納部1よりも一段と高くした意匠面2と、前記収納部1に設けられたナンバープ レートを取付けるための取付穴3と、矩形状に切欠かれたフック逃げ部4とから なり、前記ナンバープレートは収納部1に収まるようになっている。
【0003】
最近、ナンバープレート14を取付けるための車両後部のブラケット15の位 置が、図6〜図7に示すように、リヤバンパー16中央部の凹部17に位置させ るものが多くなってきている。そして、前記の凹部17には、ナンバープレート が車両に取付けられたままの状態でリヤバンパー16が自在に着脱できるように ナンバープレートの巾寸法Lに対して若干長い巾寸法L1 の切欠き18(図中、 斜線で示す)が設けられている。
【0004】 ところが、ナンバープレート14にナンバープレート枠19が用いられない場 合においてもその部分の意匠性を損なわないようにするために、リヤバンパー1 6の切欠き18巾L1 は、ナンバープレートの巾Lより数mm長くしているだけ であるから、従来のナンバープレート枠19を使用した場合には、リヤバンパー を何らかの理由で取り替えようとすると、ナンバープレート枠の両側部とバンパ ー側に設けられた切欠の側面とが干渉をするため、結局、陸運局で封印されたナ ンバープレートを取りはずさなければならないという極めて大きな問題が発生し ていた。
【0005】 この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、ナンバー プレートが封印される側の取付穴3付近の位置において、ナンバープレート枠の 収納部1を、U字状の取付片とその他の部分に二分割し、ナンバープレートの封 印にかかわらずその他の部分を着脱自在にすることにより、ナンバープレートが 封印されたままの状態でリヤバンパーの着脱が自在に行えるようにした分割可能 なナンバープレート枠を提供しようとするものである。
【0006】
この考案の分割可能なナンバープレート枠は、ナンバープレート収納部1の左 右ならびに下方の縁部を、前記収納部1よりも一段と高くした意匠面2に形成す ると共に、前記収納部1の上方と下方に、それぞれナンバープレート取付穴3、 3と凸状に切欠かれたフック逃げ部4、4を設けてなる樹脂製のナンバープレー ト枠19において、前記収納部1のナンバープレートが封印される側の取付穴3 付近を、取付穴3を含むU字状の取付片7と、これにはまるU字状の切欠5によ り上下方向に着脱自在としたことを特徴とするものである。
【0007】
以下、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて説明する。 本考案のナンバープレート枠19は、ナンバープレート収納部1と、左右なら びに下方の縁部がこの収納部1よりも一段と高く形成された意匠面2と、ナンバ ープレート取付穴3と、凸状に切欠かれたフック逃げ部4とからなっている。 そして、前記収納部1のナンバープレートが封印される側の取付穴3付近のは、 U字状の切欠5が設けられると共に該切欠5の端面には凹状の溝6が設けられて いる。 一方、U字状の取付片7は、別ピースとして樹脂にて成形されるもので、この 取付片7のほぼ中央部には、ナンバープレートが封印される側の取付穴3が設け られており、また、端面には凸状の突起8が設けられている。 そして、前記収納部1に設けられた切欠5の凹状の溝6には、上方からU字状の 取付片7の突起8がはめ込め込まれ両者が一体化されている。
【0008】 本考案においては、ナンバープレート14が車両側に取付けられた状態で、リ ヤバンパー16を車両から取り外すには、まず最初に図3に示すナンバープレー ト取付用の小ねじ10と平座金11を取り外す。次に図4に示す如く、ナンバー プレート枠19を下方に引き抜いてナンバープレート14とナンバープレート枠 の一部を構成するU字状の取付片7が車両側に残るようにする。その後、図7に 示すように、リヤバンパー16の取付けねじ(図示せず)を外してからリヤバン パー16を図中矢印の方向に押し下げ、リヤバンパー16の切欠き18からナン バープレート14下縁部をくぐらせることによって容易に手前へ取り外すことが できる。
【0009】
以上のように、この考案のナンバープレート枠は、ナンバープレート枠の収納 部1を、ナンバープレートが封印される側のU字状の取付片7とその他の部分に 二分割することにより、封印9されたナンバープレート14を取りはずすことな く、リヤバンパーの着脱が自在に行えるから、リヤバンパー取り替え時の作業性 が著しく向上するという産業上有益な考案である。
【図1】 本考案のナンバープレート枠の斜視図。
【図2】 図1のA部拡大縦断面図。
【図3】 本考案のナンバープレート枠に、ナンバープ
レートを取付た状態の斜視図。
レートを取付た状態の斜視図。
【図4】 本考案のナンバープレート枠を引き抜く状態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図5】 従来のナンバープレート枠の斜視図。
【図6】 ナンバープレート枠の取付状態を示す斜視
図。
図。
【図7】 図4のB−B断面図。
1 ナンバープレート収納部。 2 意匠面。3
ナンバープレート取付穴。 4 フック逃げ
部。5 U字状の切欠。 6 凹状の
溝6。7 U字状の取付片。 8 突
起。9 封印。 10 小ねじ。11 平座金。
14 ナンバープレート。15
ブラケット。 16 リヤバンパー。
17 凹部。 18 切欠き。19 ナンバープレート
枠。
ナンバープレート取付穴。 4 フック逃げ
部。5 U字状の切欠。 6 凹状の
溝6。7 U字状の取付片。 8 突
起。9 封印。 10 小ねじ。11 平座金。
14 ナンバープレート。15
ブラケット。 16 リヤバンパー。
17 凹部。 18 切欠き。19 ナンバープレート
枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ナンバープレート収納部1の左右ならび
に下方の縁部を、前記収納部1よりも一段と高くした意
匠面2に形成すると共に、前記収納部1の上方と下方
に、それぞれナンバープレート取付穴3、3と凸状に切
欠かれたフック逃げ部4、4を設けてなる樹脂製のナン
バープレート枠19において、前記収納部1のナンバー
プレートが封印される側の取付穴3付近を、取付穴3を
含むU字状の取付片7と、これにはまるU字状の切欠5
により上下方向に着脱自在としたことを特徴とする分割
可能なナンバープレート枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1223791U JPH051612U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 分割可能なナンバープレート枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1223791U JPH051612U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 分割可能なナンバープレート枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051612U true JPH051612U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11799765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1223791U Pending JPH051612U (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 分割可能なナンバープレート枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051612U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334215U (ja) * | 1976-08-31 | 1978-03-25 | ||
JPH0396557A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-22 | Ishihara Kikai Kogyo Kk | 鉄筋用および長尺物用ピッチャー |
KR20210046963A (ko) * | 2019-10-21 | 2021-04-29 | 황선재 | 차량의 번호판 결합장치 |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP1223791U patent/JPH051612U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334215U (ja) * | 1976-08-31 | 1978-03-25 | ||
JPH0396557A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-22 | Ishihara Kikai Kogyo Kk | 鉄筋用および長尺物用ピッチャー |
KR20210046963A (ko) * | 2019-10-21 | 2021-04-29 | 황선재 | 차량의 번호판 결합장치 |
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