JPH05161010A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH05161010A
JPH05161010A JP3349114A JP34911491A JPH05161010A JP H05161010 A JPH05161010 A JP H05161010A JP 3349114 A JP3349114 A JP 3349114A JP 34911491 A JP34911491 A JP 34911491A JP H05161010 A JPH05161010 A JP H05161010A
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JP
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level
shading
peak
pixel
waveform
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JP3349114A
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English (en)
Inventor
Hidenori Hayashi
英紀 林
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シェーディング波形のピーク値と原稿レベル
のピーク値とが異なる画素の場合でも、適正なシェーデ
ィング補正及び地肌濃度補正を可能にする。 【構成】 ピークレベル検出回路13は、シェーディン
グメモリ6から出力されるシェーディング波形のピーク
値と原稿スキャン時の原稿ピークレベルを検出すると共
に、原稿ピークレベルが得られる画素(X画素)の番号
を検出する。画素Xレベル検出回路15は、検出された
X画素の原稿レベルを複数ラインのデータから検出す
る。マイクロコンピュータ12は、シェーディング波形
におけるX画素のレベルと、原稿レベルにおけるX画素
のレベルと、シェーディング波形のピーク値とに基づい
て基準レベルを算出する。シェーディング波形はこの基
準レベルによって修正され、イメージセンサ1の出力
は、この修正されたシェーディング波形によって修正さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナ等の
画像入力装置に関し、特にシェーディング補正機能及び
原稿地肌濃度補正機能を備えた画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号を2値化する場合、例え
ば原稿レベルのピーク値を抵抗分割してスレッショルド
レベルを決定したり、原稿レベルのピーク値に基づいて
FETのゲインをコントロールすることにより画像信号
のレベルを所定のスレッショルドレベルに合わせること
がなされている。しかし、これらの方式では、イメージ
センサの感度及び光源の出力のバラツキ等に起因したシ
ェーディングの影響を排除することができない。
【0003】一方、白基準板を読み取った信号(シェー
ディング波形)に基づいて画像信号のシェーディングを
補正することは従来からなされているが、画像信号を2
値化する場合、白基準板の濃度レベルと実際の原稿の地
肌濃度レベルとが相違して最適なスレッショルドレベル
を決定するのが難しい。
【0004】そこで、例えば白基準板を読み取って得ら
れたシェーディング波形を、そのピーク値と原稿の先端
部分を読み取って得られた原稿レベルのピーク値とに基
づいて修正すると共に、この修正されたシェーディング
波形によってイメージセンサ出力を補正することによ
り、シェーディング補正と地肌濃度補正とを同時に行う
方式も提案されている(特願平2−3875号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像入
力装置では、図8(a)に示すように、原稿サイズが大
型でシェーディング波形VSのピーク値VSPを得る画
素と、原稿の画像信号Vinのピーク値VPを得る画素と
が一致する場合には、2値化に供される出力信号Vout
は適切にシェーディング補正及び地肌濃度補正されたも
のとなる。しかしながら、同図(b)に示すように、原
稿サイズが小型である場合には、シェーディング波形V
Sのピーク値VSPを得る画素と、原稿の画像信号Vin
のピーク値VP′を得る画素とが異なってしまうことが
ある。この場合には、過剰な補正処理によって、出力信
号Vout が飽和気味に増幅され、後段の2値化処理に支
障が生じるという問題が発生する。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、シェーディング波形のピーク値が得られる画素
と、原稿レベルのピーク値が得られる画素とが異なる場
合でも、適正なシェーディング補正及び地肌濃度補正を
行うことが可能な画像入力装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像入力装
置は、シェーディング波形を得るためのシェーディング
原稿及び読取り対象の原稿を夫々読み取る画像入力手段
と、この画像入力手段によって読み取られたシェーディ
ング波形を保持するシェーディング波形記憶手段と、前
記シェーディング波形のピーク値を検出する第1のピー
ク検出手段と、前記読取り対照の原稿のレベルのピーク
値を検出する第2のピーク検出手段と、この第2のピー
ク検出手段でピーク値が検出された画素の番号を検出す
るピーク画素番号検出手段と、前記シェーディング波形
のうち前記検出された番号の画素のレベルを検出する手
段と、前記シェーディング波形におけるピーク値及び前
記検出された番号の画素のレベルと前記原稿のピーク値
とに基づいて前記シェーディング波形を修正し、この修
正されたシェーディング波形で前記画像入力手段で読み
取られた前記読取り対象の原稿の画像信号を修正する画
像信号修正手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、原稿のレベルのピーク値と、
そのピーク値が得られる画素の番号とを検出し、シェー
ディング波形におけるその番号の画素のレベルと、実際
の原稿レベル波形におけるその番号の画素のレベルと、
シェーディング波形のピーク値とに基づいてシェーディ
ング波形を修正するようにしているので、従来のよう
に、過剰な補正をすることがない。このため、本発明に
よれば、どのようなサイズの原稿であっても常に適性な
シェーディング補正及び地肌濃度補正を行うことができ
る。また、本発明によれば、シェーディング波形レベル
と原稿レベルとの相対的なレベル比較を行うための画素
として、原稿レベルのピーク値が得られる画素を使用し
ているので、地肌濃度補正の基準レベルを算出する際の
演算精度を高めることができ、正確な補正処理を行うこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は、本発明の実施例に係る画像
入力装置のシェーディング補正処理回路及び地肌濃度補
正処理回路の部分を示すブロック図である。
【0010】イメージセンサ1は、例えばA0〜A4サ
イズの原稿を読取り可能なラインイメージセンサで、白
基準板等のシェーディング原稿及び読取り対象の原稿を
読み取って画像信号Vinを出力する。この画像信号Vin
は、バッファ2、ゲイン調整された反転増幅器3及び反
転増幅器4を介してA/D変換器5の入力端子に入力さ
れている。A/D変換器5は、シェーディング原稿の読
取り時は シェーディング波形VSをA/D変換し、読
取り対象の原稿の読取り時は画像信号VinをA/D変換
する。このA/D変換器5の出力は、シェーディングメ
モリ6に供給されている。シェーディングメモリ6は、
シェーディング波形VSを保持する。シェーディングメ
モリ6の記憶内容は、バックアップメモリ7にバックア
ップされる。シェーディングメモリ6の出力は、D/A
変換器8及びI/V変換器9を介して切替スイッチ10
のb端子に供給されている。切替スイッチ10のa端子
には、後述するマイクロコンピュータ12から与えられ
る電圧値が供給されている。切替スイッチ10は、a,
b端子に夫々供給される電圧値を切り替え、バッファ1
1を介してA/D変換器5の基準電圧端子ref に基準電
圧を供給する。
【0011】一方、シェーディングメモリ6の出力は、
切替スイッチ19のb端子を介してピークレベル検出回
路13にも供給されている。また、このピークレベル検
出回路13には、A/D変換器5の出力も切替スイッチ
19のa端子を介して供給されるようになっている。ピ
ークレベル検出回路13は、シェーディング波形VS及
び原稿レベルのピーク値を検出すると共に、原稿レベル
のピーク値が得られる画素(以下、X画素と呼ぶ)の番
号を検出する。検出されたピーク値及びX画素の番号
は、CPUバス14を介してマイクロコンピュータ12
に取り込まれるようになっている。また、A/D変換器
5の出力は、画素Xレベル検出回路15にも供給されて
いる。画素Xレベル検出回路15は、ピークレベル検出
回路13で検出されたX画素の画像信号Vin波形におけ
るレベルを検出する。検出されたX画素のレベルについ
ても、CPUバス14を介してマイクロコンピュータ1
2に取り込まれるようになっている。また、マイクロコ
ンピュータ12は、切替スイッチ10,19の切替信号
C1,C2及びラッチ回路16のリード/ライト信号R
/W等の種々の制御信号を出力すると共に、CPUバス
14を介して供給された種々のデータを加工して、CP
Uバス14に供給する。マイクロコンピュータ12から
出力される種々の値は、CPUバス14を介してラッチ
回路16にラッチされ、D/A変換器17でD/A変換
された後、バッファ18を介してD/A変換器8の基準
電圧端子ref 及び切替スイッチ10のa端子に供給され
ている。
【0012】図2はピークレベル検出回路13の更に詳
細なブロック図である。シェーディングメモリ6から出
力されるシェーディング波形VS又はA/D変換器5か
ら出力される画像信号Vinは、D型フリップフロップ
(以下、D−FFと呼ぶ)21,22の一方にラッチさ
れる。D−FF21,22の他方には、現在までのピー
ク値が保持される。D−FF21,22の出力は、比較
回路23でその大小関係を比較される。比較結果P<Q
は、タイミング発生回路24に供給されている。また、
D−FF21,22の出力は、それぞれゲート回路2
5,26にも供給され、ここでゲートを介してD−FF
27にラッチされるようになっている。
【0013】タイミング発生回路24は、シェーディン
グイネーブル信号SE、ラインクロック信号LCK、基
準クロック信号CK及び比較回路23の出力P<Qに基
づいて、以下の各制御信号を出力する。すなわち、制御
信号CP1,CQ1は、比較出力P<Qの結果に応じ
て、D−FF21,22のうちのどちらのデータを残
し、どちらに新たなデータを入力するかの選択を行う制
御信号である。ラッチ信号LE1は、D−FF21,2
2へデータをラッチするタイミングを与える。制御信号
EP1,EQ1は、上記制御信号CP1,CQ1に同期
してD−FF21,22のうち大きいほうの出力をD−
FF27に供給する。また、ラッチ信号LA1は、ライ
ンクロック信号に同期して1ラインの処理が終了した後
に最終的にゲート25又は26から供給されているデー
タをD−FF27にラッチするための信号である。
【0014】制御信号CP1,CQ1は、ORゲート2
8を介してカウンタ29のクロック信号として供給され
ている。カウンタ29は、ラインクロック信号CLKに
よってリセットされ、現在処理中の画素の番号を計数動
作によって生成する。カウンタ29の出力はD−FF3
0にラッチされるようになっている。このラッチのタイ
ミングは、比較回路23の出力P<Qの立ち上がり及び
立下りのエッジを検出するエッジ検出回路31の出力に
よって与えられる。D−FF30には、原稿レベルのピ
ーク値が検出された画素の番号がラッチされるようにな
っている。D−FF27に保持されたシェーディングピ
ーク値VSPと、D−FF30に保持された原稿ピーク
値が得られる画素の番号とは、マイクロコンピュータ1
2から与えられる出力イネーブル信号OE1に従ってC
PUバス14に出力され、マイクロコンピュータ12に
取り込まれる。
【0015】図3は、X画素レベル検出回路15の更に
詳細なブロック図である。回路構成は、図2のピークレ
ベル検出回路13とほぼ同一であるが、この回路では、
X画素の複数ラインにおけるピーク値を検出するように
なっている。すなわち、A/D変換器5の出力Vinは、
D−FF41,42のいずれか一方に入力される。タイ
ミング発生回路44には、予めマイクロコンピュータ1
2からX画素を特定するアドレスADRSが与えられて
いる。タイミング発生回路44は、基準クロックCKを
カウントする内部のアドレスカウンタ値と上記アドレス
ADRSとが一致したときに、ラッチ信号LE2を出力
する。D−FF41,42のいずれにラッチするかは、
制御信号CP2,CQ2によって指示され、その指示内
容は比較回路43の比較出力P<Qによって決定され
る。200 〜300 ラインのX画素のうちのピーク値がD−
FF47に最終的に保持されるようになっている。
【0016】次に、このように構成された本実施例に係
る画像入力装置の動作について説明する。処理は、シェ
ーディング補正処理と地肌濃度補正処理の順に実行され
る。図4は、シェーディング補正処理を示すフローチャ
ートである。オペレータが図示しないパネルの操作によ
ってシェーディングモードを指定すると、マイクロコン
ピュータ12は、切替スイッチ10をa端子側、切替ス
イッチ19をb端子側にそれぞれセットする(S1)。
マイクロコンピュータ12は、ラッチ回路16にシェー
ディング原稿のピークレベルに相当する基準レベルVR
Sをセットする。この基準レベルVRSは、経験値から
求められた値でもよいし、シェーディング原稿のプリス
キャンによって求められたシェーディングピーク値でも
よい。基準レベルVRSは、スイッチ10を介してA/
D変換器5の基準電圧端子ref に供給される(S2)。
【0017】次に、オペレータがシェーディング原稿の
読取りをスタートさせると(S3)、シェーディング原
稿の読取りが開始される(S4)。A/D変換器5の基
準電圧端子ref にはシェーディング波形のピークレベル
に相当する基準レベルVRSが与えられているので、A
/D変換器5の出力は理想的には、そのピーク値がフル
レンジとなるダイナミックレンジが確保された最大振幅
のシェーディング波形VSとなる。このシェーディング
波形VSは、シェーディングメモリ6に記憶される。ま
た、シェーディング波形VSのピーク値VSPは、ピー
クレベル検出回路13で検出される(S5)。
【0018】続いて、実際に読取り対象となる原稿の読
み取りと地肌濃度補正とが行われる。この処理のフロー
チャートを図5に示す。原稿の実際のスキャンの際に
は、マイクロコンピュータ12は、先ず、切替スイッチ
19をa端子側に切り替える(S11)、次に、原稿の
先端部分を1ライン分だけスキャンし、原稿ピーク値が
得られるX画素の番号を検出する(S12)。すなわ
ち、図2のピークレベル検出回路13における比較回路
23からは、図6に示すように、最大値が入れ替わる度
に反転する出力信号P<Qが出力されるので、エッジ検
出回路31でその出力信号P<Qのエッジを検出する。
そして、この検出タイミングでカウンタ29の出力をD
−FF30にラッチするようにしている。このため、D
−FF30には、1ラインの処理が終了した時点で、そ
のラインのピーク値が得られたX画素のアドレスADR
Sが格納されていることになる。
【0019】このとき、X画素のレベルが求まっている
ので、このX画素のレベルを以後の処理に使用してもよ
いが、ここでは、濃度補正の精度をより高めるため、X
画素のアドレスが検出されたら、再度、画素Xレベル検
出回路15が、原稿の先端部分の200 〜300 ラインの画
像信号からX画素の副走査方向のピーク値を検出する
(S13)。一方、マイクロコンピュータ12は、シェ
ーディングメモリ6からX画素のアドレスのデータを読
み出す(S14)。そして、マイクロコンピュータ12
は、これらシェーディング波形のピーク値VSP及びX
画素レベルVSXと、実際の原稿のX画素レベルVXと
から、原稿地肌濃度の基準レベルVRRを数1のように
算出する(S15)。
【0020】
【数1】VRR=VPS・VX/VXS
【0021】ここで、VXは、原稿レベルのピーク値で
あるため、演算処理における有効桁数を高めることがで
きる。このため、正確な基準レベルVRRを算出するこ
とができる。得られた基準レベルVRRは、ラッチ回路
16にセットされ、D/A変換回路17でD/A変換さ
れたのち、バッファ18を介してD/A変換器8の基準
電圧端子ref に供給される(S16)。続いてマイクロ
コンピュータ12は、切替スイッチ10を端子b側に切
り替え(S17)、原稿の読取りを開始する(S1
8)。
【0022】この結果、図7に示すように、原稿の地肌
濃度レベルに合わせてゲイン調整されたシェーディング
波形(VRRをフルレンジとするシェーディング波形)
VSがD/A変換器8から出力され、これがフィードバ
ックループを介してA/D変換器5の基準電圧端子ref
に供給される。従って、A/D変換器5から出力される
原稿の読取り出力信号Vout は、図7に示すように、シ
ェーディングが補正され、且つピーク値がフルレンジと
なるダイナミックレンジが確保された最大振幅の信号と
なる。
【0023】このように、本実施例の画像入力装置によ
れば、シェーディングピーク値と、原稿レベルピーク値
とが異なる画素であっても、X画素のシェーディングレ
ベル及び原稿レベルと、シェーディングのピーク値とか
ら常に良好なシェーディング補正及び地肌濃度補正を行
うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、実
際の原稿レベル波形のピーク値が得られる画素のレベル
と、シェーディング波形における上記画素のレベルと、
シェーディング波形のピーク値とに基づいてシェーディ
ング波形を修正するようにしているので、シェーディン
グ波形のピーク値が得られる画素と、原稿レベルのピー
ク値が得られる画素とが異なる場合でも、常に適正なシ
ェーディング補正及び地肌濃度補正を行うことが可能で
あるという効果を奏する。また、本発明によれば、シェ
ーディング波形レベルと原稿レベルとの相対的なレベル
比較を行うための画素として、原稿レベルのピーク値が
得られる画素を使用しているので、地肌濃度補正の基準
レベルを算出する際の演算精度を高めることができ、正
確な補正処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る画像入力装置の要部構
成を示すブロック図である。
【図2】 同装置におけるピークレベル検出回路の詳細
ブロック図である。
【図3】 同装置における画素Xレベル検出回路の詳細
ブロック図である。
【図4】 同装置におけるシェーディング補正処理を示
すフローチャートである。
【図5】 同装置における地肌濃度補正処理及び原稿読
取り処理を示すフローチャートである。
【図6】 同装置におけるX画素番号の検出方法を説明
するための波形図である。
【図7】 同装置の作用を説明するための波形図であ
る。
【図8】 従来の問題点を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
1…イメージセンサ、2,11,18…バッファ、3,
4…反転増幅器、5…A/D変換器、6…シェーディン
グメモリ、7…バックアップメモリ、8,17…D/A
変換器、9…I/V変換器、10,19…切替スイッ
チ、12…マイクロコンピュータ、13…ピークレベル
検出回路、14…CPUバス、15…画素Xレベル検出
回路、16…ラッチ回路、21,22,27,,30,
41,42,47…D型フリップフロップ、23,43
…比較回路、24,44…タイミング発生回路、25,
26,45,46…ゲート回路、28…ORゲート、2
9…カウンタ、31…エッジ検出回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】イメージセンサ1は、例えばA0〜A4サ
イズの原稿を読取り可能なラインイメージセンサで、白
基準板等のシェーディング原稿及び読取り対象の原稿を
読み取って画像信号Vinを出力する。この画像信号Vin
は、バッファ2及びゲイン調整された反転増幅器3を
介してA/D変換器5の入力端子に入力されている。A
/D変換器5は、シェーディング原稿の読取り時は
ェーディング波形VSをA/D変換し、読取り対象の原
稿の読取り時は画像信号VinをA/D変換する。このA
/D変換器5の出力は、シェーディングメモリ6に供給
されている。シェーディングメモリ6は、シェーディン
グ波形VSを保持する。シェーディングメモリ6の記憶
内容は、バックアップメモリ7にバックアップされる。
シェーディングメモリ6の出力は、D/A変換器8及び
I/V変換器9を介して切替スイッチ10のb端子に供
給されている。切替スイッチ10のa端子には、後述す
るマイクロコンピュータ12から与えられる電圧値が供
給されている。切替スイッチ10は、a,b端子に夫々
供給される電圧値を切り替え、バッファ11を介してA
/D変換器5の基準電圧端子ref に基準電圧を供給す
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】一方、シェーディングメモリ6の出力は、
切替スイッチ19のb端子を介してピークレベル検出回
路13にも供給されている。また、このピークレベル検
出回路13には、A/D変換器5の出力も切替スイッチ
19のa端子を介して供給されるようになっている。ピ
ークレベル検出回路13は、シェーディング波形VS及
び原稿レベルのピーク値を検出すると共に、原稿レベル
のピーク値が得られる画素(以下、X画素と呼ぶ)の番
号を検出する。検出されたピーク値及びX画素の番号
は、CPUバス14を介してマイクロコンピュータ12
に取り込まれるようになっている。また、A/D変換器
5の出力は、画素Xレベル検出回路15にも供給されて
いる。画素Xレベル検出回路15は、ピークレベル検出
回路13で検出されたX画素の画像信号Vin波形におけ
るレベルを検出する。検出されたX画素のレベルについ
ても、CPUバス14を介してマイクロコンピュータ1
2に取り込まれるようになっている。また、マイクロコ
ンピュータ12は、切替スイッチ10,19の切替信号
C1,C2及びD/A変換器17のリード/ライト信号
R/W等の種々の制御信号を出力すると共に、CPUバ
ス14を介して供給された種々のデータを加工して、C
PUバス14に供給する。マイクロコンピュータ12か
ら出力される種々の値は、CPUバス14を介してD
A変換器17に入力され、ここでD/A変換された後、
バッファ18を介してシェーディング原稿読取時はスイ
ッチ10のa端子に、また読取対象の原稿読取時はD/
A変換器8の基準電圧端子ref にそれぞれ適切な値で
給され
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】タイミング発生回路24は、ピークイネー
ブル信号SE、ラインクロック信号LCK、基準クロッ
ク信号CK及び比較回路23の出力P<Qに基づいて、
以下の各制御信号を出力する。すなわち、制御信号CP
1,CQ1は、比較出力P<Qの結果に応じて、D−F
F21,22のうちのどちらのデータを残し、どちらに
新たなデータを入力するかの選択を行う制御信号であ
る。ラッチ信号LE1は、D−FF21,22へデータ
をラッチするタイミングを与える。制御信号EP1,E
Q1は、上記制御信号CP1,CQ1に同期してD−F
F21,22のうち大きいほうの出力をD−FF27に
供給する。また、ラッチ信号LA1は、ラインクロック
信号に同期して1ラインの処理が終了した後に最終的に
ゲート25又は26から供給されているデータをD−F
F27にラッチするための信号である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次に、このように構成された本実施例に係
る画像入力装置の動作について説明する。処理は、シェ
ーディング補正処理と地肌濃度補正処理の順に実行され
る。図4は、シェーディング補正処理を示すフローチャ
ートである。オペレータが図示しないパネルの操作によ
ってシェーディングモードを指定すると、マイクロコン
ピュータ12は、切替スイッチ10をa端子側、切替ス
イッチ19をb端子側にそれぞれセットする(S1)。
マイクロコンピュータ12は、シェーディング原稿のピ
ークレベルに相当する基準レベルVRSを出力する。こ
の基準レベルVRSは、経験値から求められた値でもよ
いし、シェーディング原稿のプリスキャンによって求め
られたシェーディングピーク値でもよい。基準レベルV
RSは、D/A変換器17でD/A変換されたのち、バ
ッファ18及びスイッチ10を介してA/D変換器5の
基準電圧端子ref に供給される(S2)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】続いて、実際に読取り対象となる原稿の読
み取りと地肌濃度補正とが行われる。この処理のフロー
チャートを図5に示す。原稿の実際のスキャンの際に
は、マイクロコンピュータ12は、先ず、切替スイッチ
19をa端子側に切り替える(S11)、次に、原稿の
先端部分を所定ライン分だけスキャンし、原稿ピーク値
が得られるX画素の番号を検出する(S12)。すなわ
ち、図2のピークレベル検出回路13における比較回路
23からは、図6に示すように、最大値が入れ替わる度
に反転する出力信号P<Qが出力されるので、エッジ検
出回路31でその出力信号P<Qのエッジを検出する。
そして、この検出タイミングでカウンタ29の出力をD
−FF30にラッチするようにしている。このため、D
−FF30には、1ラインの処理が終了した時点で、そ
のラインのピーク値が得られたX画素のアドレスADR
Sが格納されていることになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…イメージセンサ、2,11,18…バッファ、3…
反転増幅器、5…A/D変換器、6…シェーディング
メモリ、7…バックアップメモリ、8,17…D/A変
換器、9…I/V変換器、10,19…切替スイッチ、
12…マイクロコンピュータ、13…ピークレベル検出
回路、14…CPUバス、15…画素Xレベル検出回
、21,22,27,30,41,42,47…D型
フリップフロップ、23,43…比較回路、24,44
…タイミング発生回路、25,26,45,46…ゲー
ト回路、28…ORゲート、29…カウンタ、31…エ
ッジ検出回路。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェーディング波形を得るためのシェー
    ディング原稿及び読取り対象の原稿を夫々読み取る画像
    入力手段と、この画像入力手段によって読み取られたシ
    ェーディング波形を保持するシェーディング波形記憶手
    段と、前記シェーディング波形のピーク値を検出する第
    1のピーク検出手段と、前記読取り対照の原稿のレベル
    のピーク値を検出する第2のピーク検出手段と、この第
    2のピーク検出手段でピーク値が検出された画素の番号
    を検出するピーク画素番号検出手段と、前記シェーディ
    ング波形のうち前記検出された番号の画素のレベルを検
    出する手段と、前記シェーディング波形におけるピーク
    値及び前記検出された番号の画素のレベルと前記原稿の
    ピーク値とに基づいて前記シェーディング波形を修正
    し、この修正されたシェーディング波形で前記画像入力
    手段で読み取られた前記読取り対象の原稿の画像信号を
    修正する画像信号修正手段とを具備したことを特徴とす
    る画像入力装置。
JP3349114A 1991-12-06 1991-12-06 画像入力装置 Pending JPH05161010A (ja)

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