JPH01314482A - イメージスキャナの黒レベル補正回路 - Google Patents

イメージスキャナの黒レベル補正回路

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JPH01314482A
JPH01314482A JP63147182A JP14718288A JPH01314482A JP H01314482 A JPH01314482 A JP H01314482A JP 63147182 A JP63147182 A JP 63147182A JP 14718288 A JP14718288 A JP 14718288A JP H01314482 A JPH01314482 A JP H01314482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black
correction
black level
ccd
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63147182A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nakai
中井 徹郎
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 イメージスキャナの黒レベル補正回路に関し。
黒基準シートに付着したゴミにより黒レベル補正値に誤
差が生じないようにすることを目的とし。
ビットカウンタと、ビットカウンタが出力するアドレス
にCCDの各ビットに対応する黒レベル値を格納する黒
補正RAMと、黒補正RAMに格納された黒レベル値を
黒レベル補正信号に変換するD/Aコンバータと、CC
D出力信号と黒レベル補正信号とを比較して比較信号を
出力するコンパレータと、比較信号に基づくと共にモー
ド信号を切り換えることにより、黒補正領域の前半にお
いてはCCD出力が増加する方向及び減少する方向に追
随して黒レベル値を補正し、黒補正領域の後半において
はCCD出力が減少する方向にのみ追随して黒レベル値
を補正し、又は、黒補正領域に入る前においては黒レベ
ル値を黒レベルの最大値に補正し、黒補正領域において
はCCD出力が減少する方向にのみ追随して黒レベル値
を補正し。
補正した黒レベル値を再度黒補正RAMに格納する黒補
正アルゴリズムROMからなる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イメージスキャナの黒レベル補正回路に関す
る。
CCDイメージセンサは、その特性上、DSNU (D
ark Signal Non Uniformity
 )、いわゆる暗電流が存在する。そして、DSNUの
値は、ビットごとに異なっている。また、より高速でC
CDを駆動すると自己発熱が大きくなり、DSNUの値
が増加していく。
このため、写真などの中間調画像を正しく読み取るため
には、読み取り前に、黒レベルを補正する必要がある。
黒レベルを補正する方法には、原稿を照明する光源を消
灯して補正する方法と、黒基準シートを用いて補正する
方法がある。
本発明は、黒基準シートを用いて黒レベルを補正する。
イメージスキャナの黒レベル補正回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第6図は、黒レベル補正方式の例を示す図である。
同図は、黒基準シートを用いて黒レベルを補正する方式
を示したものである。
図中、11は天板ガラス、12は白基準シート。
13は黒基準シート、14は原稿、15はCCDである
天板ガラス11は、イメージスキャナの上面に設けられ
ており、その表面に読み取りを行う原稿が載置される。
白基準シート12は、天板ガラス11の表面の端に設け
られており、白レベルを補正するためのものである。
黒基準シート13は、天板ガラス11の表面の端に設け
られており、黒レベルを補正するためのものである。
原稿14は、天板ガラス11の表面に載置され。
天板ガラス11の下面からCCD15により読み取られ
る。
CCD15は、原稿14を読み取るためのものである。
以下、第6図に示す黒レベル補正方式の動作を説明する
CCD15は1図の左側から右側方向に駆動される。
天板ガラス11の表面の左端には白基準シート12及び
黒基準シート13が設けられているので。
CCD15は、まず白基準シート12の白色を読み取り
、その時のCCD出力を基にして白レベルを補正し5次
いで黒基準シート13の黒色を読み取り、その時のCC
D出力を基にして黒レベルを補正する。その後、原稿1
4の読み取りを行う。
白レベルの補正は、白基準シート12により充分に行う
ことができる。しかしながら、黒レベルの補正は、先に
述べたように、CCD15のDSNOが増加することを
考慮して、CCD出力が増加する方向に追随するように
補正しなければならない。
この結果、黒基準シート13に糸屑や紙粉などのゴミが
付着している場合、これらのゴミは白っぽく見えるので
、CCD出力が増加し、黒レベルは、増加の方向に補正
されることとなる。
第7図は、従来の黒レベル補正の例を示す図である。
同図から、黒基準シートに付着したゴミの影響により、
CCD出力信号が0レベルに戻ったにもかかわらず、黒
レベル補正信号は大きな値を保持したままであり、実際
の黒レベルとの間に誤差が生じていることが分かる。
また、第8図は、DSNUが増加した場合の例を示す図
である。
同図から、CCDのDSNUが増加した場合には、黒レ
ベル補正信号は、それに応じて増大することが分かる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の黒レベル補正方式では、DSNUの増加を考慮し
て、CCD出力が増加する方向に追随するように黒レベ
ルの補正を行っていたので、黒基準シートにゴミが付着
している場合にも増加の方向に黒レベルを補正してしま
い、実際の黒レベルとの間に誤差が生じるという問題が
あった。
本発明は、黒基準シートに付着したゴミにより黒レベル
補正値に誤差が生じないようにしたイメージスキャナの
黒レベル補正回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、第1の発明に係るイメー
ジスキャナの黒レベル補正回路は、CODの各ビットの
アドレスを出力するビットカウンタと、ビットカウンタ
が出力するアドレスにCODの各ビットに対応する黒レ
ベル値を格納する黒補正RAMと、黒補正RAMに格納
された黒レベル値を黒レベル補正信号に変換するD/A
コンバータと、CCDがイメージスキャナの読取領域外
に設けられた黒基準シートの黒補正領域を読み取って出
力するCCD出力信号とD/Aコンバータが出力する黒
レベル補正信号とを比較して比較信号を出力するコンパ
レータと、コンパレークが出力する比較信号及びモード
信号を入力とし、比較信号に基づくと共にモード信号を
切り喚えることにより、黒補正領域の前半においてはC
CD出力が増加する方向及び減少する方向の両方向に追
随して黒補正RAMに格納されたCCDの各ビットに対
応する黒レベル値を補正し、黒補正領域の後半において
はCCD出力が減少する方向にのみ追随して黒補正RA
Mに格納されたCCDの各ビットに対応する黒レベル値
を補正し、補正した黒レベル値を再度黒補正RAMに格
納する黒補正アルゴリズムROMからなるように構成す
る。
また、第2の発明に係るイメージスキャナの黒レベル補
正回路は、CCDの各ビットのアドレスを出力するビッ
トカウンタと、ビットカウンタが出力するアドレスにC
CDの各ビットに対応スる黒レベル値を格納する黒補正
RAMと、黒補正RAMに格納された黒レベル値を黒レ
ヘル補正信号に変換するD/Aコンバータと、CCOが
イメージスキャナの読取領域外に設けられた黒基準シー
トの黒補正領域を読み取って出力するCCD出力信号と
D/Aコンバータが出力する黒レベル補正信号とを比較
して比較信号を出力するコンパレータと、コンパレータ
が出力する比較信号及びモード信号を人力とし、比較信
号に基づくと共にモード信号を切り換えることにより、
黒補正領域に入る前においては黒補正RAMに格納され
たCCDの各ビットに対応する黒レベル値を黒レベルの
最大値に補正し、黒補正領域においてはCCD出力が減
少する方向にのみ追随して黒補正RAMに格納されたC
CDの各ビットに対応する黒レベル値を補正し5補正し
た黒レベル値を再度黒補正RAMに格納する黒補正アル
ゴリズムROMからなるように構成する。
〔作用] まず、第1の発明に係るイメージスキャナの黒レベル補
正回路の作用を説明する。
CCDが黒基準シートの黒補正領域の黒色を読み取った
結果出力するCCD出力信号は、デジタル値に変換され
た後、黒レベル値として黒補正RAMのビットカウンタ
が出力するアドレスに格納される。
黒補正RAMに格納された黒レベル値は、D/Aコンバ
ータによりアナログ量である黒レベル補正信号として出
力される。
続いてCCDが黒基準シートの黒補正領域の黒色を読み
取った結果出力するCCD出力信号とD/Aコンバータ
が出力する黒レベル補正信号、とは。
コンパレータにより比較される。その結果、コンパレー
タから比較信号が出力される。
この比較信号及び黒補正RAMに格納されている黒レベ
ル値、そしてモード信号とが、黒補正アルゴリズムRO
Mに入力される。
黒補正アルゴリズムROMは、黒補正領域の前半におい
てはCCD出力が増加する方向及び減少する方向の両方
向に追随して黒補正RAMに格納されている黒レベル値
を補正し、黒補正領域の後半においては、モードを切り
換えることにより。
CCD出力が減少する方向にのみ追随して黒補正RAM
に格納されている黒レベル値を補正する。
補正された黒レベル値は、再度黒補正RAMに格納され
る。
以上に述べた動作を繰り返すことにより、黒基準シート
に付着したゴミに影響されることなく。
DSNUの増加のみに応じた黒レベルの補正値を得るこ
とができる。
次に、第2の発明に係るイメージスキャナの黒レベル補
正回路の作用を説明する。
第2の発明においては、CCDが黒基準シートの黒色を
読み取った結果出力するCCD出力信号が、デジタル値
に変換された後、黒レベル値として黒補正RAMのビッ
トカウンタが出力するアドレスに格納された後、比較信
号及び黒補正RAMに格納されている黒レベル値、そし
てモード信号とが、黒補正アルゴリズムROMに入力さ
れるまでは、第1の発明の作用と同じである。
第2の発明では、黒補正アルゴリズムROMは。
黒補正領域に入る前においては黒補正RAMに格納され
ている黒レベル値を黒レベルの最大値に補正し、黒補正
領域においてはCCD出力が減少する方向にのみ追随し
て黒補正RAMに格納されている黒レベル値を補正する
。補正された黒レベル値は、第1の発明と同じく、再度
黒補正RAMに格納される。
さらに、第1の発明と同じく1以上の動作を繰り返す、
このようにして、第2の発明によっても。
黒基準シートに付着したゴミに影響されることなく、D
SNUの増加のみに応じた黒レベルの補正値を得ること
ができる。
〔実施例〕
第1図は5本発明の1実施例構成図である。
第1図において、1はビットカウンタ、2は黒補正RA
M、3はD/Aコンバータ、4はコンパレータ55は黒
補正アルゴリズムROM、6はランチである。
ビットカウンタ1は、CCDの各ビットのアドレスを出
力する。
無補正RAM2は、ビットカウンタ1が出力するアドレ
スにCCDの各ビットに対応する黒レベル値を格納する
D/Aコンバータ3は、無補正RAM2に格納された黒
レベル値を黒レベル補正信号に変換する。
コンパレータ4は、CCDがイメージスキャナの読取領
域外に設けられた黒基準シートの黒補正領域を読み取っ
て出力するCCD出力信号とD/Aコンバータ3が出力
する黒レベル補正信号とを比較して1ビツトの比較信号
を出力する。
無補正アルゴリズムROM5は、コンパレータ4が出力
する比較信号及びlビットのモード信号とを入力とし、
比較信号に基づくと共にモード信号を切り換えることに
より、無補正RAM2に格納されている黒レベル値を、
内蔵している無補正テーブルに従って、補正し、その結
果を再度黒補正RAM2に格納する。
ランチ6は、無補正アルゴリズムROM5における補正
の対象となる黒レベル値を一時保持しておくためのもの
である。
以下、第1図に示す回路の動作を説明する。
CCDがイメージスキャナの読取領域外に設けられた黒
基準シートの黒補正領域の黒色を読み取った結果出力す
るCCD出力信号は、デジタル値に変換された後、黒レ
ベル値として無補正RAM2のビットカウンターlが出
力するアドレスに格納される。
無補正RAM2に格納された黒レベル値は、D/Aコン
バータ3によりアナログ量である黒レベル補正信号とし
て出力される。
続いてCCDが黒基準シートの黒補正領域の黒色を読み
取った結果出力するCCD出力信号とD/Aコンバータ
3が出力する黒レベル補正信号とは、コンパレータ4に
より比較される。その結果。
コンパレータ4から1ビットの比較信号が出力される。
この比較信号及び無補正RAM2に格納されている黒レ
ベル値、そして1ビツトのモード信号とが、無補正アル
ゴリズムROM5に入力される。
無補正アルゴリズムROM5は、コンパレータ4が出力
する比較信号及び1ビツトのモード信号とを入力とし、
比較信号に基づくと共にモード信号を切り換えることに
より、無補正RAM2に格納されている黒レベル値を、
内蔵している無補正テーブルに従って、補正し、その結
果を再度黒補正RAM2に格納する。
以上に述べた動作を繰り返すことにより、CODの各ビ
ットと対応する黒レベル値をDSNUの増加のみに追随
し、黒基準シートに付着したゴミに影響されない黒レベ
ル値に補正することができる。
第1の発明と第2の発明とでは、基本的な回路構成は第
1図に示すものと同じであるが、無補正アルゴリズムR
OM5が内蔵する無補正テーブルが相違する。
次に、第1の発明の実施例と第2の発明の実施例とを項
を別にして説明する。
(第1の発明の実施例) 第2図は、無補正テーブル(その1)を示す図である。
これは、第1の発明に係るイメージスキャナの黒レベル
補正回路の無補正アルゴリズムROM5が内蔵する無補
正テーブルである。
以下、第2図に示す無補正テーブル(そのl)の意味を
説明する。
i)モード信号が“0″の場合 CCD出力信号とD/Aコンバータ3が出力する黒レベ
ル補正信号とをコンパレータ4が比較し。
その結果出力する比較信号が“1”の時には無補正RA
M2に格納されている黒レベル値゛をα%だけ増加させ
た値に補正し、比較信号が“0”の時には無補正RAM
2に格納されている黒レベル値をα%だけ減少させた値
に補正する。
ii )モード信号が“°1”の場合 比較信号が“l”の時には無補正RAM2に格納されて
いる黒レベル値の補正は行わず、比較信号が°°0”の
時には無補正RAM2に格納されている黒レベル値をα
%だけ減少させた値に補正する。
モード信号は、CCDが黒補正領域の前半を読み取る時
には“0”に設定され、CCDが黒補正領域の後半を読
み取る時にはビに設定される。
これにより、黒レベル値は、DSNUの増加には追随し
て補正されるが、黒基準シートに付着したゴミには影響
されることがなくなる。
この様子を3第3図(a)〜(c)に黒補正テーブル(
そのl)による黒レベル補正の例として示す。
第3図(a)は、黒基準シートの前半部分にゴミが付着
している場合の例を示している。黒基準シートの前半部
分においては、ゴミの影響を受けてCCD出力信号が増
加するのに追随して黒レベル補正信号も増加しているが
、黒基準シートの後半部分においては、黒レベル補正信
号は減少し。
本来のレベルになっている。つまり、黒基準シートの前
半部分に付着したゴミは2黒レベル補正信号に影響しな
い。
第3図(b)は、黒基準シートの中央部分にゴミが付着
している場合の例を示している。黒基準シートの中央部
分においては、ゴミの影響を受けてCCD出力信号が増
加するのに追随して黒レベル補正信号も増加しているが
、黒基準シートの最終部分においては、黒レベル補正信
号は減少し。
本来のレベルになっている。つまり、黒基準シートの中
央部分に付着したゴミは、黒レベル補正信号に影響しな
い。
第3図(c)は、黒基準シートの後半部分にゴミが付着
している場合の例を示している。黒基準シートの後半部
分に付着したゴミは、黒レベル補正信号に影響しない。
(第2の発明の実施例) 第4図は、黒補正テーブル(その2)を示す図である。
これは、第2の発明に係るイメージスキャナの黒レベル
補正回路の黒補正アルゴリズムROM5が内蔵する黒補
正テーブルである。
以下、第4図に示す黒補正テーブル(その2)の意味を
説明する。
1)モード信号が“0″゛の場合 CCD出力信号とD/Aコンバーク3が出力する黒レベ
ル補正信号とをコンパレータ4が比較し。
その結果出力する比較信号が“1”であるか0”である
かに関係なく、黒補正RAM2に格納されている黒レベ
ル値の補正は行わない。黒補正アルゴリズムROM5は
黒レベルの最大値である“’F F’“を出力する。
ii )モード信号が“1゛の場合 比較信号が“l”の時には黒補正RAM2に格納されて
いる黒レベル値の補正は行わず、比較信号が“0”の時
には黒補正RAM2に格納されている黒レベル値をα%
だけ減少させた値に補正する。
モード信号は、CCDが黒補正領域に入る前に“0”に
設定され、CCDが黒補正領域に入った時に“l″に設
定される。
これにより、黒レベル値は、DSNUの増加には追随し
て補正されるが、黒基準シートに付着したゴミには影響
されることがなくなる。
この様子を、第5図(a)〜(e)に黒補正テーブル(
その2)による黒レベル補正の例として示す。
第5図(a)は、黒基準シートにゴミが付着していない
場合を示している。この場合には、CCDが黒補正領域
を読み取ることにより、黒レベル補正信号は正しい値に
設定される。
第5図(b)は、黒基準シートの前半部分にゴミが付着
している場合を示している。この場合には、黒レベル補
正信号は、ゴミが付着している部分で高い値に保たれる
が、その後減少し、最終的には2正しい値になる。
第5図(c)は、黒基準シートの中央部分にゴミが付着
している場合を示している。この場合には、黒レベル補
正信号は、ゴミが付着している部分で高い値に保たれる
が、その後減少し、最終的には、正しい値になる。
第5図(d)は、黒基準シートの後半部分にゴミが付着
している場合を示している。この場合には、ゴミが付着
している部分以前において黒レベル補正信号は正しい値
に設定され、ゴミの影響を受けない。
第5図(e)は、@基準シートの中央部分にゴミが付着
しており、かつDSNUが増加した場合を示している。
この場合、黒レベル補正信号は5第5図(c)の場合と
同様にゴミの影響は受けないが、DSNUが増加した分
だけかさ上げされた値となる。
(発明の効果] 本発明に係るイメージスキャナの黒レベル補正回路によ
れば、DSNUの増加のみに追随し、黒基準シートに付
着したゴミの影響を受けない黒レベルの補正が可能にな
る。
したがって、黒レベル補正値は誤差を持たなくなるので
9階調ずれによる画質の乱れが生じることを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図5 第2図は黒補正テーブル(その1)を示す図。 第3図は黒補正テーブル(その1)による黒レベル補正
の例を示す図。 第4図は黒補正テーブル(その2)を示す図。 第5図は黒補正テーブル(その2)による黒レベル補正
の例を示す図。 第6図は黒レベル補正方式の例を示す図。 第7図は従来の黒レベル補正の例を示す図。 第8図はDSNUが増加した場合の例を示す図である。 第1図において l:ビットカウンタ 2:黒補正RAM 3 : D/Aコンバータ 4:コンパレータ 5;黒補正アルゴリズムROM 6:ラッチ 特許出願人  株式会社ピーエフニー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CCDの各ビットのアドレスを出力するビットカ
    ウンタ(1)と、 ビットカウンタ(1)が出力するアドレスにCCDの各
    ビットに対応する黒レベル値を格納する黒補正RAM(
    2)と、 黒補正RAM(2)に格納された黒レベル値を黒レベル
    補正信号に変換するD/Aコンバータ(3)と、 CCDがイメージスキャナの読取領域外に設けられた黒
    基準シートの黒補正領域を読み取って出力するCCD出
    力信号とD/Aコンバータ(3)が出力する黒レベル補
    正信号とを比較して比較信号を出力するコンパレータ(
    4)と、 コンパレータ(4)が出力する比較信号及びモード信号
    を入力とし、比較信号に基づくと共にモード信号を切り
    換えることにより、黒補正領域の前半においてはCCD
    出力が増加する方向及び減少する方向の両方向に追随し
    て黒補正RAM(2)に格納されたCCDの各ビットに
    対応する黒レベル値を補正し、黒補正領域の後半におい
    てはCCD出力が減少する方向にのみ追随して黒補正R
    AM(2)に格納されたCCDの各ビットに対応する黒
    レベル値を補正し、補正した黒レベル値を再度黒補正R
    AM(2)に格納する黒補正アルゴリズムROM(5) からなることを特徴とするイメージスキャナの黒レベル
    補正回路。
  2. (2)CCDの各ビットのアドレスを出力するビットカ
    ウンタ(1)と、 ビットカウンタ(1)が出力するアドレスにCCDの各
    ビットに対応する黒レベル値を格納する黒補正RAM(
    2)と、 黒補正RAM(2)に格納された黒レベル値を黒レベル
    補正信号に変換するD/Aコンバータ(3)と、 CCDがイメージスキャナの読取領域外に設けられた黒
    基準シートの黒補正領域を読み取って出力するCCD出
    力信号とD/Aコンバータ(3)が出力する黒レベル補
    正信号とを比較して比較信号を出力するコンパレータ(
    4)と、 コンパレータ(4)が出力する比較信号及びモード信号
    を入力とし、比較信号に基づくと共にモード信号を切り
    換えることにより、黒補正領域に入る前においては黒補
    正RAM(2)に格納されたCCDの各ビットに対応す
    る黒レベル値を黒レベルの最大値に補正し、黒補正領域
    においてはCCD出力が減少する方向にのみ追随して黒
    補正RAM(2)に格納されたCCDの各ビットに対応
    する黒レベル値を補正し、補正した黒レベル値を再度黒
    補正RAM(2)に格納する黒補正アルゴリズムROM
    (5) からなることを特徴とするイメージスキャナの黒レベル
    補正回路。
JP63147182A 1988-06-15 1988-06-15 イメージスキャナの黒レベル補正回路 Pending JPH01314482A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000106651A (ja) * 1999-10-01 2000-04-11 Nec Corp Fpn補正デ―タ作成方法及びそれを用いた撮像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000106651A (ja) * 1999-10-01 2000-04-11 Nec Corp Fpn補正デ―タ作成方法及びそれを用いた撮像装置

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