JPH05160326A - 半導体フレーム - Google Patents

半導体フレーム

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Publication number
JPH05160326A
JPH05160326A JP35098991A JP35098991A JPH05160326A JP H05160326 A JPH05160326 A JP H05160326A JP 35098991 A JP35098991 A JP 35098991A JP 35098991 A JP35098991 A JP 35098991A JP H05160326 A JPH05160326 A JP H05160326A
Authority
JP
Japan
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frame
frames
recesses
view
equipment
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Pending
Application number
JP35098991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Sakota
健太郎 迫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体フレーム同士を分離しやすくし、かつ
フレームの変形等を防止することを目的とする。 【構成】 半導体フレーム1にくぼみ、突起、溝を設け
ることにより、空気の入る空隙部を形成するとともに、
フレーム1同士の接触面積を少なくして、互いの密着を
防止するようにしたものである。 【効果】 フレーム同士の接触面積を少なくすることに
より、フレームの分離、吸着が容易になり、ピックアッ
プミスや装置トラブルがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム同士の分離
を容易にするための半導体フレームの形状に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7、図8は従来の半導体フレームの平
面図と側面図であり、1は半導体フレーム、2はそのダ
イパット部である。なおフレームは全面平坦に構成され
ている。
【0003】図9は上記フレーム1を積み重ねた(束に
した)状態の側面図で、これによりフレーム1を上方の
ものから吸着パッド3で順次吸着して、1枚ずつ分離さ
せ、所定の位置へ移送するものである。即ち、フレーム
1は図のように互いに密着した状態で、例えば100枚
とか200枚単位で積み重ねられて送られてくるもので
あり、ラインではこの状態でマシンにセットして、上方
のフレームから吸着パッド3で1枚ずつ吸着、分離し
て、機械へ投入するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが図9の状態で
フレーム1を吸着パッド3で吸着、分離して所定の位置
へ移動する際に、上下のフレーム同士が互いに密着して
いるので、パットで吸着しても分離しにくく、従って、
吸着ミスが起きたり、複数枚一緒に吸着することがあっ
たり、或いはまた、フレームが変形することがある、な
どの問題点があった。
【0005】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、多数のフレームを積み重ねても、フレ
ーム同士が密着せず、フレームの分離をしやすくする事
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体フ
レームは、互いに密接して積み重ねられる半導体フレー
ム同士の分離をしやすくするために、上記フレームにく
ぼみ、突起或いは溝などを配置したものである。
【0007】
【作用】この発明においては、フレームにくぼみなどを
設けることにより、フレームを積み重ねても、空隙部に
空気が入り、フレーム同士密着することなく、1枚ずつ
吸着分離することが容易になる。
【0008】
【実施例】実施例1.図1、図2はこの発明の一実施例
を示す平面図とそのA−A線の断面図であり、上記従来
例と異なるところは、フレーム1の周りに多数の円形の
くぼみ4が配設されている点である。なおこのくぼみ4
は、例えばフレーム1にポンチを打つか、フレームをエ
ッチングするなどして簡単に形成することができる。
【0009】図3はフレーム1の周りにくぼみ4を等間
隔で配設したフレーム1を積み重ねた状態を示してお
り、このようにフレームにくぼみを配設していることに
より、くぼみ部に空気が入ること、及びくぼみで接触面
積が少なくなることなどによって、フレーム1同士の密
着がなくなり、従ってフレーム同士は分離しやすくな
る。
【0010】実施例2.なお、くぼみ4以外に、フレー
ム1に図4のように突起5を設けることで、同じ効果を
期待し得る。なお図5は図4のフレームを積み重ねた状
態を示すものでフレーム間には空隙ができる。
【0011】実施例3.図6はさらに他の実施例を示す
もので、フレーム1上にくぼみ4に代えてV溝6を設け
たものであり、これによっても同じ効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、フレー
ムにくぼみ、突起、又は溝を設けるという簡単な構成に
より、フレーム同士の密着をなくしてフレームが分離し
やすくなり、これにより、フレームを装置に供給すると
き、ピックアップミスや二重フレームの供給がなくな
り、装置トラブルが減少し、装置稼働率が向上し、また
直材不良を減少させることができるなどのすぐれた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体フレームの平
面図である。
【図2】図1のA−A線の断面図である。
【図3】図1、図2のフレームを積み重ねた状態の側面
図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す側面図である。
【図5】図4のフレームを積み重ねた状態の側面図であ
る。
【図6】この発明の他の実施例を示す側面図である。
【図7】従来の半導体フレームの平面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】図7、図8のフレームを積み重ねた状態の側面
図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ダイパッド 3 吸着パッド 4 くぼみ 5 突起 6 V溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体に使用されるフレームにおいて、
    フレームの面に分離用くぼみを配設したことを特徴とす
    る半導体フレーム。
  2. 【請求項2】 半導体に使用されるフレームにおいて、
    フレームの面に分離用突起を配設したことを特徴とする
    半導体フレーム。
  3. 【請求項3】 半導体に使用されるフレームにおいて、
    フレームの面に分離用溝を配設したことを特徴とする半
    導体フレーム。
JP35098991A 1991-12-10 1991-12-10 半導体フレーム Pending JPH05160326A (ja)

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JP35098991A JPH05160326A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 半導体フレーム

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JP35098991A JPH05160326A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 半導体フレーム

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JPH05160326A true JPH05160326A (ja) 1993-06-25

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ID=18414281

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JP35098991A Pending JPH05160326A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 半導体フレーム

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