JPH0438277Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0438277Y2 JPH0438277Y2 JP1985156818U JP15681885U JPH0438277Y2 JP H0438277 Y2 JPH0438277 Y2 JP H0438277Y2 JP 1985156818 U JP1985156818 U JP 1985156818U JP 15681885 U JP15681885 U JP 15681885U JP H0438277 Y2 JPH0438277 Y2 JP H0438277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette case
- test pieces
- separation plate
- stacked
- test piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 14
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は積層せるゴム板、プラスチツク板等の
ダンベル状の試験片をスムースに供給するための
分離板を介在せしめた試験片の供給構造に関する
ものである。
ダンベル状の試験片をスムースに供給するための
分離板を介在せしめた試験片の供給構造に関する
ものである。
(従来の技術)
従来に於いては、本出願人自身が出願した実開
昭60−83948号に開示されている如くゴム板等の
ダンベル状の試験片をカセツト内に複数枚、積層
するだけであつた。従つて、試験片同志がカセツ
ト内でくつついてしまい1枚ずつ分離して該試験
片を真空式吸着器により吸着して供給するのが困
難であつた。
昭60−83948号に開示されている如くゴム板等の
ダンベル状の試験片をカセツト内に複数枚、積層
するだけであつた。従つて、試験片同志がカセツ
ト内でくつついてしまい1枚ずつ分離して該試験
片を真空式吸着器により吸着して供給するのが困
難であつた。
(技術的課題)
而して、本考案は従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、試験片同志が互いにくつつかないよう
にして1枚ずつ真空式吸着器に吸着することが出
来るようにすることを技術的課題とするものであ
る。
たもので、試験片同志が互いにくつつかないよう
にして1枚ずつ真空式吸着器に吸着することが出
来るようにすることを技術的課題とするものであ
る。
(技術的手段)
本考案では上記の技術的課題を解決するために
積層する試験片同志の間にプラスチツク製、金属
製、紙製等の分離板を介在せしめたものである。
積層する試験片同志の間にプラスチツク製、金属
製、紙製等の分離板を介在せしめたものである。
具体的には図示の実施例に示す如く下記の構成
となる。1は透明な合成樹脂製のカセツトケース
で外部より視認すべくなしてある。2はゴム等よ
りなるダンベル状の試験片であり、プラスチツク
製の分離板3を交互にサンドイツチ状に該試験片
2の間に挟んでカセツトケース1内に積層してあ
る。4は押上ブロツク5を有する押上フレームで
カセツトケース1内に交互に積層されている試験
片2と分離板3とを上方向へ送出供給するための
ものである。6は回転シリンダー7に取付けた回
転アームでその先端部に真空式の吸着盤8を装着
してあり、回転アーム6と同体に矢標A及びB方
向にタイミング偏角回転し、試験片2を吸着保持
すべくなしてある。
となる。1は透明な合成樹脂製のカセツトケース
で外部より視認すべくなしてある。2はゴム等よ
りなるダンベル状の試験片であり、プラスチツク
製の分離板3を交互にサンドイツチ状に該試験片
2の間に挟んでカセツトケース1内に積層してあ
る。4は押上ブロツク5を有する押上フレームで
カセツトケース1内に交互に積層されている試験
片2と分離板3とを上方向へ送出供給するための
ものである。6は回転シリンダー7に取付けた回
転アームでその先端部に真空式の吸着盤8を装着
してあり、回転アーム6と同体に矢標A及びB方
向にタイミング偏角回転し、試験片2を吸着保持
すべくなしてある。
9は真空式の吸着器で分離板3を除去する機能
を有し、カセツトケース1の最上部に順次位置し
て来る分離板3を吸着して矢標C方向に持ち上
げ、次いで矢標D方向に水平移動せしめるように
成してある。この吸着器9のタイミング動作は回
転アーム6のタイミング動作と関連付けてある。
を有し、カセツトケース1の最上部に順次位置し
て来る分離板3を吸着して矢標C方向に持ち上
げ、次いで矢標D方向に水平移動せしめるように
成してある。この吸着器9のタイミング動作は回
転アーム6のタイミング動作と関連付けてある。
(作用)
上記の技術的手段は下記の如く作用する。
回転アーム6が矢標B方向に偏角回動し、試験
片2が吸着盤8により同方向に供給されると、押
上フレーム4の矢標E方向への上昇運動により押
上ブロツク5を介して分離板3がカセツトケース
1の最上部に位置付けされる。
片2が吸着盤8により同方向に供給されると、押
上フレーム4の矢標E方向への上昇運動により押
上ブロツク5を介して分離板3がカセツトケース
1の最上部に位置付けされる。
次いで、吸着器9が分離板3を吸着し、矢標C
方向に持ち上げ、然る後、矢標D方向に水平移動
する。従つて、分離板3はカセツトケース1の最
上部より除去され、次の試験片2が顕出して来
る。
方向に持ち上げ、然る後、矢標D方向に水平移動
する。従つて、分離板3はカセツトケース1の最
上部より除去され、次の試験片2が顕出して来
る。
このように試験片2と分離板3とは交互にタイ
ミングよくカセツトケース1より取り去られるも
のである。
ミングよくカセツトケース1より取り去られるも
のである。
(効果)
而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有
するので下記の如き効果がある。
するので下記の如き効果がある。
(a) 各試験片2間に分離板3を介在せしめたの
で、試験片同志がくつついてしまうおそれを防
止でき1枚づつ確実に吸着盤8により吸着保持
できる。
で、試験片同志がくつついてしまうおそれを防
止でき1枚づつ確実に吸着盤8により吸着保持
できる。
(b) 押上フレーム4の押上ブロツク5により試験
片2と分離板3との積層物を上方へ送出供給す
べく成したので、回転アーム6の回転による吸
着盤8の試験片2の吸着位置及び吸着盤9によ
る分離板3の吸着除去位置が常にカセツトケー
ス1の最上部で一定と成り、試験片2と分離板
3の交互の吸着除去作動をスムースに行い得
る。
片2と分離板3との積層物を上方へ送出供給す
べく成したので、回転アーム6の回転による吸
着盤8の試験片2の吸着位置及び吸着盤9によ
る分離板3の吸着除去位置が常にカセツトケー
ス1の最上部で一定と成り、試験片2と分離板
3の交互の吸着除去作動をスムースに行い得
る。
第1図は本考案の使用状態を示す斜視図、第2
図は本考案の要部の斜視図である。 1……カセツトケース、2……試験片、3……
分離板。
図は本考案の要部の斜視図である。 1……カセツトケース、2……試験片、3……
分離板。
Claims (1)
- 透明な縦長のカセツトケース1内に、ゴム製、
プラスチツク製のダンベル状の試験片2を積層し
該試験片2間にプラスチツク製、金属製、紙製の
分離板3を挟んで交互にサンドイツチ状に成すと
共に、押上フレーム4の押上ブロツク5を前記積
層した試験片2、分離板3の最下位置に位置付け
して積層物を上方へ送出供給する一方、回転シリ
ンダー7に取付けた所定角だけ偏角するアーム6
の先端部に、真空式の吸着盤8を装着して前記試
験片2をタイミング的に吸着保持する他方、真空
式の吸着器9によりカセツトケース1の最上部に
順次位置して来る分離盤3をタイミング的に除去
した分離板を介在せしめた試験片の供給構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985156818U JPH0438277Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985156818U JPH0438277Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265536U JPS6265536U (ja) | 1987-04-23 |
JPH0438277Y2 true JPH0438277Y2 (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=31078795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985156818U Expired JPH0438277Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438277Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513296A (en) * | 1978-07-13 | 1980-01-30 | Bayer Ag | 22cyclopropyllpyrimidinee44yll*thiono**thiol** phosphoric acid esters*and their use as insecticide their manufacture and their use as insecticide and miticide |
JPS55122343A (en) * | 1979-03-16 | 1980-09-20 | Hitachi Ltd | Shadow mask flat plate processor |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP1985156818U patent/JPH0438277Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513296A (en) * | 1978-07-13 | 1980-01-30 | Bayer Ag | 22cyclopropyllpyrimidinee44yll*thiono**thiol** phosphoric acid esters*and their use as insecticide their manufacture and their use as insecticide and miticide |
JPS55122343A (en) * | 1979-03-16 | 1980-09-20 | Hitachi Ltd | Shadow mask flat plate processor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6265536U (ja) | 1987-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0438277Y2 (ja) | ||
JP2532263Y2 (ja) | 板材1枚取り装置 | |
CN217807614U (zh) | 一种适用于薄膜片搬运的料仓 | |
JPS63126347U (ja) | ||
JPS58140919U (ja) | 自動供給装置 | |
JPS609844U (ja) | 可撓性薄板材の取り出し装置 | |
JPH062635Y2 (ja) | ラベル縫着装置 | |
JPS5847321B2 (ja) | ベニヤ単板等薄板状物の刺着分離装置 | |
JPH0260750A (ja) | スクリーン印刷機に於ける台の斜面降下装置 | |
JP2719532B2 (ja) | 薄板材の積層装置 | |
JPS5942577B2 (ja) | プレス板材料の分離方法と装置 | |
JPH0739463Y2 (ja) | 搬送装置 | |
JPH042912Y2 (ja) | ||
JPS6341049U (ja) | ||
JPS59130849U (ja) | 板状材料の自動取出・積載装置 | |
JPS61200836U (ja) | ||
JPH0249237Y2 (ja) | ||
JPH0379246U (ja) | ||
JPS647137U (ja) | ||
JPS6350665Y2 (ja) | ||
JP2013107110A (ja) | ワーク分離装置 | |
JPH0329411U (ja) | ||
JPS62176129U (ja) | ||
JPH0325426U (ja) | ||
JPH0178632U (ja) |