JPH05160157A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタの製造方法

Info

Publication number
JPH05160157A
JPH05160157A JP32737291A JP32737291A JPH05160157A JP H05160157 A JPH05160157 A JP H05160157A JP 32737291 A JP32737291 A JP 32737291A JP 32737291 A JP32737291 A JP 32737291A JP H05160157 A JPH05160157 A JP H05160157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
mask layer
substrate
semiconductor substrate
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32737291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Kimura
有 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP32737291A priority Critical patent/JPH05160157A/ja
Publication of JPH05160157A publication Critical patent/JPH05160157A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 GaAsFETのソース領域形成のためのイ
オン注入時のマスクとしてゲルマニウムから成るマスク
を用いる際に、GaAs基板にゲルマニウムによる変成
層の発生を防止でき、該マスク形成時のエッチング時に
ゲート電極の側面がエッチングされることを防止でき、
かつ、該エッチング時に半導体基板に及ぶダメージを防
止できる方法を提供すること。 【構成】 チャネル領域13形成済みのGaAs基板1
1にゲート電極15aを形成した後ゲート電極及び基板
表面をSiO2 膜31で覆う。このSiO2 膜31上に
ゲルマニウム層19を形成する。このゲルマニウム層1
9上に開口部を有するレジストパターンを形成する。レ
ジストパターンの開口部から露出しているゲルマニウム
層19の部分をRIE法によりエッチングする。このエ
ッチングで露出された基板部分にソース領域形成用の不
純物を注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ソース領域及びドレ
イン領域各々の不純物濃度及び深さの一方又は双方が非
対称な電界効果トランジスタ(以下、「FET」と称す
ることもある。)を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FETの高速化を図る一つの方法として
FETのゲート長を短縮する方法がある。
【0003】しかし、ゲート長が1μm以下になるとい
わゆる短チャネル効果によりデバイス特性が損なわれ
る。これを防止するには、ドレイン領域の薄層化及び低
不純物濃度化を行なってドレイン領域近傍の電界集中を
緩和するのが良い。しかし、FETを製造する場合一般
にソース領域及びドレイン領域は同一工程で形成される
ので、ドレイン領域を上述のようなものとするとソース
領域もドレイン領域同様に薄層でかつ低不純物濃度なも
のとなり、この結果、このFETではソース抵抗の増大
に起因する相互コンダクタンスgm の低下が起こる。こ
のように、ソース領域及びドレイン領域を同一工程で形
成した場合上述のようなトレードオフの関係を回避する
のが難しい。
【0004】そこで、ソース領域及びドレイン領域各々
の不純物濃度及び深さの一方又は双方を違えた構造(以
下、「非対称ソース・ドレイン構造」)を有するMES
FET(Metal Semiconductor FET)の製造方法が、
例えばこの出願の出願人に係る特開平1−204474
号公報に開示されていた。以下、この方法について図3
(A)〜(C)及び図4(A)〜(C)を参照して説明
する。なお、これらの図はいずれも試料をMESFET
のチャネル長方向に沿って切った断面図により示してあ
る。
【0005】この製造方法では、先ず、半導体基板とし
ての半絶縁性GaAs基板11の所定領域にn型不純物
が注入されチャネル層13が形成される。次に、チャネ
ル層13形成済みの基板11上にゲート電極形成材15
が形成され、さらにこのゲート電極形成材15上にこれ
をゲート電極形状にエッチングする際のエッチングマス
クとなる電極パターン層17が公知の技術により形成さ
れる(図3(A))。ゲート電極形成材15は例えばタ
ングステン−アルミニウム(W−Al)、タングステン
シリサイド(WSiX )又はその他好適な高融点金属で
構成される。また、電極パターン層17は例えばアルミ
ニウムまたはニッケルで構成される。
【0006】次に、ゲート電極形成材15の電極パター
ン層17で覆われていない部分がドライエッチング法に
より除去されてゲート電極15aが形成される(図3
(B))。
【0007】次に、ゲート電極15a上及びGaAs基
板11上に亙って、後のイオン注入工程で使用されるマ
スクを得るためのマスク層19として例えばゲルマニウ
ム(Ge)層が、例えば真空蒸着法により形成される
(図3(C))。
【0008】次に、公知の方法により、このマスク層1
9上に、このマスク層19の、GaAs基板11のソー
ス領域形成予定領域に対応する部分を露出する開口部2
1aを有する第2のマスク例えばレジストパターン21
が、形成される(図4(A))。
【0009】次に、このレジストパターン21の開口部
21aから露出しているマスク層19の部分が、SF6
をエッチングガスとして用いたRIE(リアクティブイ
オンエッチング)法によって除去される。この際のエッ
チング条件はエッチングが等方的に進むようなものとさ
れる。これにより、エッチングはGaAs基板11面に
垂直な方向のみならず反応性ラジカルの作用によってG
aAs基板11面と平行な方向にも進行しゲルマニウム
層19にサイドエッチングが生じる。このためレジスト
パターン21の開口部21aがソース領域形成予定領域
より多少ずれていても、エッチングはゲート電極15a
際までなされる。この結果、GaAs基板11のソース
領域形成予定領域23が所望の通り露出される(図4
(B))。
【0010】次に、このソース領域形成予定領域23に
ソース領域形成のためのイオン注入がされ、さらにイオ
ン注入領域の活性化のための熱処理が行なわれる。この
結果、半導体基板11の所定部分にソース領域25が形
成される(図4(C))。
【0011】その後、図示せずも、ドレイン領域形成予
定領域にソース領域形成時よりイオンの加速電圧が低く
かつドーズ量が低い条件で不純物が注入されてドレイン
領域が形成される。なお、ドレイン領域はゲート電極1
5a形成後マスク層19を形成する前に形成しても良
い。または、特にドレイン領域は形成せずに、チャネル
領域13(ゲート電極下に形成されるチャネルとは異な
る)の一部をそのままドレイン領域としても良い。
【0012】この従来の電界効果トランジスタの製造方
法によれば、ソース領域25は高不純物濃度なものすな
わち低抵抗なものとでき、ドレイン領域は薄層でかつ低
不純物濃度なものとできるので、ゲート長の短縮を進め
てもFETの特性劣化は生じにくいという利点が得られ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電界効果トランジスタの製造方法では、マスク層19に
ソース領域形成予定領域を露出する開口を形成するため
このマスク層19の所定部分をRIEによってエッチン
グする際、反応性ガスのプラズマ中のラジカル粒子によ
ってゲート電極15aの側面もエッチングされるため、
ゲート長が設計値より短くなってしまう場合があるとい
う問題点があった。
【0014】また、半導体基板11上にマスク層19を
直接堆積させていたため、半導体基板(GaAs基板)
にマスク層19の構成材料(ゲルマニウム)を主成分と
する変成層が生じるという問題点があった。この変成層
は、半導体基板のソース領域形成予定領域を露出するた
めのマスク層のエッチング終了後にも残る。そして、こ
の変成層中のゲルマニウムは、ソース・ドレイン領域の
活性化のための熱処理時にGaAs基板中に拡散するの
で、ソース・ドレイン領域形成のための不純物の活性化
の支障となり、また、GaAs基板表面の電気的絶縁性
を劣化させる原因となる。したがって、変成層を発生を
防止する必要がある。
【0015】また、マスク層19にソース領域形成予定
領域を露出する開口を形成するためのエッチングの際の
プラズマにより、GaAs基板のソース領域形成予定領
域にダメージが加わるという問題点があった。
【0016】この発明はこのような点に鑑みなされたも
のであり、従ってこの発明の目的は、ソース領域及びド
レイン領域各々の不純物濃度及び深さの一方又は双方が
非対称なFETを製造する際のソース領域形成のための
イオン注入時に用いるマスクが基板と反応し易い材料で
構成された場合でも変成層の発生を防止でき、かつ、該
マスク層にソース領域形成予定領域を露出する開口を形
成するためのエッチング時にゲート電極の側面がエッチ
ングされること及び基板にダメージが加わることを防止
できる方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明によれば、半導体基板にゲート電極を形成
した後該半導体基板上に後のイオン注入工程時で用いる
マスクを得るためのマスク層を形成する工程と、該マス
ク層上に、該マスク層の、前述の半導体基板のソース領
域形成予定領域に対応する部分を露出する開口部を有す
る第2のマスクを形成する工程と、該開口部から露出さ
れるマスク層の部分を除去する工程と、該除去によって
露出された基板部分にソース領域形成のためのイオンを
注入する工程とを含む電界効果トランジスタの製造方法
において、前述のゲート電極を形成した後で前述のマス
ク層を形成する前に、少なくとも前述のゲート電極の側
面と前述の半導体基板の表面とを覆う保護膜であって、
前述の半導体基板と反応せず、前述のソース領域形成予
定領域を露出するためのマスク層の除去手段(例えばR
IE)に耐性を有しかつ前述のゲート電極及び半導体基
板に対し選択的に除去可能な材料から成る保護膜を形成
することを特徴とする。
【0018】なお、この発明でいう半導体基板とは、例
えばチャネル領域の形成されたGaAs基板、またはシ
リコン基板などである。もちろん、GaAs基板やシリ
コン基板上にエピタキシャル層を有したものも含まれ
る。
【0019】また、保護膜が半導体基板と反応しないと
は、全く反応しない場合は勿論、この発明の目的を損ね
ない範囲で反応する場合も含む意味である。また、保護
膜がマスク層の除去手段に耐性を有するとは、保護膜が
この除去手段で全く除去されない場合は勿論、マスク層
との間である程度の選択比が得られる場合も含む意味で
ある。
【0020】この発明の実施に当たり、上述の保護膜
は、半導体基板と反応しないこと、ソース領域形成予定
領域を露出するためのマスク層の除去手段に耐性を有す
ること並びにゲート電極及び半導体基板に対し選択的に
除去可能なことに加え、ソース領域形成のためのイオン
注入を効率的にするためイオン阻止能が適正である等の
性質を有する材料で構成するのが好ましい。このような
材料としてはシリコン酸化膜(SiO2 膜)が好適であ
る。もちろん、同様な特性が得られれば保護膜形成材料
は他のものでも良い。
【0021】
【作用】この発明の構成によれば、ゲート電極の側面及
び半導体基板の表面が適正な保護膜で保護された状態で
マスク層の形成とマスク層の所定部分の除去とが行なわ
れる。このため、半導体基板とマスク層構成材料との反
応が防止されるので半導体基板表面に変成層は生じな
い。また、マスク層の所定部分を除去する際にゲート電
極の側面がエッチングされることもなくまた半導体基板
にエッチングガスのプラズマによるダメージが生じるこ
ともない。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の電界効果ト
ランジスタの製造方法の実施例について説明する。な
お、この説明をGaAsに形成されるMESFETを製
造する例により行なう。図1(A)〜(C)及び図2
(A)〜(C)はその説明に供する製造工程図である。
いずれの図も試料をMESFETのチャネル長方向に沿
った方向に切った断面図で示している。しかし、説明に
用いる各図はこの発明を理解できる程度に各構成成分の
寸法、形状を概略的に示してある。また、これらの図に
おいて、図3または図4に示した構成成分と同様な構成
成分については、図3または図4で用いた番号と同じ番
号を付して示してある。
【0023】先ず、図3(A)を用いて説明した手順と
同様な手順で、半導体基板としての半絶縁性GaAs基
板11の所定領域にチャネル層13を形成し、次いで、
チャネル層13形成済みの基板11上にゲート電極形成
材15と電極パターン層17とを順次に形成し、その
後、ゲート電極形成材15の電極パターン層17で覆わ
れていない部分を例えばドライエッチング法により除去
して、ゲート電極15aを形成する(図1(A))。
【0024】次に、ゲート電極15a上及びGaAs基
板11上に亙って、GaAs基板11と反応せず、後に
形成されるマスク層の所定部分を除去する手段(この場
合RIE:リアクティブイオンエッチング)に耐性を有
かつゲート電極15a及び半導体基板11に対し選択的
に除去可能な材料から成る保護膜としてこの実施例では
シリコン酸化膜(SiO2 膜)31を形成する(図1
(B))。なお、このSiO2 膜31の成膜はCVD法
その他従来公知の好適な方法で行なえば良い。また、こ
のSiO2 膜31の膜厚は設計に応じた厚さとすれば良
い。
【0025】次に、SiO2 膜31形成済みのGaAs
基板11上に、後のソース領域形成のためのイオン注入
工程で使用されるマスクを得るためのマスク層19とし
てこの実施例ではゲルマニウム(Ge)層を形成する
(図1(C))。なお、ゲルマニウム層19の成膜は真
空蒸着法その他従来公知の好適な方法で行なえば良い。
【0026】次に、公知の方法により、このマスク層1
9上に、このマスク層19の、GaAs基板11のソー
ス領域形成予定領域に対応する部分を露出する開口部2
1aを有する第2のマスクとしてこの場合レジストパタ
ーン21を、形成する(図2(A))。
【0027】次に、このレジストパターン21の開口部
21aから露出しているゲルマニウム層19の部分を、
SF6 ガスをエッチングガスとして用いたRIE法によ
って除去して、GaAs基板11のソース領域形成予定
領域23(ただし、SiO2 膜31によって表面が覆わ
れている。)を露出させる(図2(B))。この際のエ
ッチング条件は従来と同様にエッチングが等方的に進む
ようなものとしゲルマニウム層19をゲート電極15a
の側面際まで完全に除去できるようなものにする。しか
し、エッチングをこのようにしても、この発明ではゲー
ト電極15aの側面に保護膜31を設けてあるのでゲー
ト電極15aの側面がエッチングされることはない。さ
らに、このRIEの等方的エッチングにおいてその条件
をプラズマ中のイオンエネルギーが低いものとすれば、
SiO2 膜31の基板表面上に形成された部分のエッチ
ング量は少ない。このため、このSiO2 膜31はエッ
チングストップ膜とし作用する。また、このエッチング
の際、基板11はSiO2 膜により覆われているため、
エッチング時のプラズマの基板への影響を防止できる。
なお、ここではエッチングガスとしてSF6 を用いた
が、SF6 ガスの代わりにCF4 、C2 6 、またはN
3 などを用いても良い。
【0028】次に、レジストパターン21を除去し、そ
の後ソース領域形成予定領域23にソース領域形成のた
めのイオン例えばn型不純物を基板上方からGaAs基
板11に注入する。その後、この注入された不純物の活
性化のための熱処理を行なう。ここまでの処理が終了す
るとGaAs基板11の所定部分にソース領域25が形
成できる。ここで、この発明ではゲルマニウム層19は
GaAs基板11上にSiO2 膜31を介し形成してい
るのでゲルマニウム層19とGaAs基板11とは接し
ないから、従来問題となっていた変成層は生じない。こ
のため、ソース領域形成のために基板に注入された不純
物の活性化がゲルマニウムにより阻害されたり、また、
基板表面の絶縁性がゲルマニウムにより低下されること
は生じない。
【0029】その後、ゲルマニウム層19及び保護膜3
1を除去し、さらに公知の方法により配線などを形成す
ることによりFETが得られる。また、ドレイン領域は
図3及び図4を用いて説明した従来の方法と同様な方法
により適時形成すれば良い。
【0030】なお、保護膜31は設計によっては残存さ
せても良い。
【0031】上述においてはこの発明の電界効果トラン
ジスタの実施例について説明したがこの発明は上述の実
施例に限られるものではない。
【0032】例えば、上述の実施例ではマスク層の構成
材料をゲルマニウムとしていた。これはゲルマニウムが
エッチング選択比やイオン注入阻止能などの点で好適だ
からである。しかし、マスク層として好適であるがそれ
を使用すると基板と反応しゲルマニウムと同様な問題が
生じるようなゲルマニウム以外の材料を用いる場合もこ
の発明の方法を適用できることは明らかである。
【0033】また、半導体基板としてシリコン基板を用
いた場合もこの発明の方法を適用できる。
【0034】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の電界効果トランジスタの製造方法によれば、ゲ
ート電極の側面及び半導体基板の表面が適正な保護膜で
保護された状態でマスク層の形成とマスク層の所定部分
の除去とが行なわれる。このため、半導体基板とマスク
層構成材料との反応が防止されるので半導体基板表面に
変成層は生じない。また、マスク層の所定部分を除去す
る際にゲート電極の側面がエッチングされることも生じ
ないのでゲート電極の寸法を所望の値にできる。また、
エッチング時のプラズマによる半導体基板のダメージも
防止できる。
【0035】これがため、ソース領域及びドレイン領域
各々の不純物濃度及び深さの一方又は双方が非対称な電
界効果トランジスタであって所望の特性を有する電界効
果トランジスタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は、実施例の説明に供する製造
工程図である。
【図2】(A)〜(C)は、実施例の説明に供する図1
に続く製造工程図である。
【図3】(A)〜(C)は、従来技術の説明に供する製
造工程図である。
【図4】(A)〜(C)は、従来技術の説明に供する図
3に続く製造工程図である。
【符号の説明】
11:半導体基板(例えばGaAs基板) 13:チャネル領域 15a:ゲート電極 17:電極パターン層 19:マスク層(例えばゲルマニウム層) 21:第2のマスク(例えばレジストパターン) 21a:開口部 23:ソース領域形成予定領域 25:ソース領域 31:保護膜(例えばSiO2 膜)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にゲート電極を形成した後該
    半導体基板上に後のイオン注入工程時で用いるマスクを
    得るためのマスク層を形成する工程と、該マスク層上
    に、該マスク層の、前記半導体基板のソース領域形成予
    定領域に対応する部分を露出する開口部を有する第2の
    マスクを形成する工程と、該開口部から露出しているマ
    スク層の部分を除去する工程と、該除去によって露出さ
    れた基板部分にソース領域形成のためのイオンを注入す
    る工程と、を含む電界効果トランジスタの製造方法にお
    いて、 前記ゲート電極を形成した後で前記マスク層を形成する
    前に、少なくとも前記ゲート電極の側面と前記半導体基
    板の表面とを覆う保護膜であって、前記半導体基板と反
    応せず、前記ソース領域形成予定領域を露出するための
    マスク層の除去手段に耐性を有しかつ前記ゲート電極及
    び半導体基板に対し選択的に除去可能な材料から成る保
    護膜を形成することを特徴とする電界効果トランジスタ
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電界効果トランジスタ
    の製造方法において、 前記半導体基板をチャネル領域形成済みのGaAs基板
    とし、 前記マスク層をゲルマニウム層とし、 前記保護膜をシリコン酸化膜としたことを特徴とする電
    界効果トランジスタの製造方法。
JP32737291A 1991-12-11 1991-12-11 電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPH05160157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32737291A JPH05160157A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 電界効果トランジスタの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32737291A JPH05160157A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 電界効果トランジスタの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05160157A true JPH05160157A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18198408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32737291A Pending JPH05160157A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 電界効果トランジスタの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05160157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2498295A1 (en) * 2011-03-09 2012-09-12 Soitec Method for forming a Ge on III/V-On-Insulator structure

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2498295A1 (en) * 2011-03-09 2012-09-12 Soitec Method for forming a Ge on III/V-On-Insulator structure
FR2972567A1 (fr) * 2011-03-09 2012-09-14 Soitec Silicon On Insulator Méthode de formation d'une structure de ge sur iii/v sur isolant
US9018678B2 (en) 2011-03-09 2015-04-28 Soitec Method for forming a Ge on III/V-on-insulator structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0268298B1 (en) Method of producing a Schottky-barrier field effect transistor
KR970002266B1 (ko) 반도체 장치 및 집적 회로와 그 제조 방법
US5082794A (en) Method of fabricating mos transistors using selective polysilicon deposition
US4532004A (en) Method of manufacturing a semiconductor device
US5182218A (en) Production methods for compound semiconductor device having lightly doped drain structure
US5204278A (en) Method of making MES field effect transistor using III-V compound semiconductor
US5641695A (en) Method of forming a silicon carbide JFET
JPH05160157A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
US5763316A (en) Substrate isolation process to minimize junction leakage
JP3439415B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01251668A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
EP0412502A1 (en) Method of making MES type field effect transistor using III-V compound semiconductor
JP3224432B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01251669A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH0258771B2 (ja)
JPH01251667A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
KR100215857B1 (ko) 트랜지스터의 제조방법
KR100215856B1 (ko) 모스팻(mosfet)제조방법
JPH06132317A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01161873A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3176835B2 (ja) 化合物半導体デバイスの形成方法
KR100194601B1 (ko) 금속반도체 전계효과 트랜지스터의 제조방법
JPH05206461A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH028454B2 (ja)
JPH0298173A (ja) 半導体記憶装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001024