JPH05158843A - 通信インタフェースの障害切り分け方式 - Google Patents

通信インタフェースの障害切り分け方式

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Publication number
JPH05158843A
JPH05158843A JP3348402A JP34840291A JPH05158843A JP H05158843 A JPH05158843 A JP H05158843A JP 3348402 A JP3348402 A JP 3348402A JP 34840291 A JP34840291 A JP 34840291A JP H05158843 A JPH05158843 A JP H05158843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
fault
data
communication
communication interface
Prior art date
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Pending
Application number
JP3348402A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hiruta
武 蛭田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
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Publication of JPH05158843A publication Critical patent/JPH05158843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信インタフェースの障害で、通信インタフ
ェースのドライバ/レシーバの故障を切り分ける。 【構成】 複数の制御装置11,12がデータの通信を
行うバス21と、このバス21のデータを常時監視しそ
のデータの正否をを調べる診断装置13と、バス21を
使用してデータ通信を行う制御装置11,12において
バス21から送れられて来るデータの正否を調べるチェ
ック回路を有する。これにより、診断装置13は、自装
置内のバス監視用障害検出回路33のチェック結果と各
制御装置11,12から送られて来る障害通知信号2
2,23に基づき障害発生時の障害装置を内部の解析プ
ログラムにより識別することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機の障害処理に
関し、特に制御装置間で通信を行う通信インタフェース
におけるバスのドライバ/レシーバ故障時の障害解析処
理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信インタフェースの障
害切り分け方式においては、通信インタフェース上の信
号は受信側でのみチェックしているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の通信インタフェースの障害切り分け方式では、通信イ
ンタフェースの信号は受信側でのみ障害検出を行ってい
るため、ドライバ/レシーバレベルの障害時には解析が
行えないという問題点があった。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、上記のような課
題を解決するためになされたもので、通信インタフェー
スの障害でそのドライバ/レシーバの故障を切り分ける
ことのできる通信インタフェースの障害切り分け方式を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、制御装置間で通信を行う通信インタフェー
スの障害切り分け方式において、複数の制御装置がデー
タの通信を行うバスと、このバスのデータを常時監視し
てそのデータの正否を調べる診断手段と、前記バスを使
用してデータ通信を行う制御装置においてそのバスから
送られて来るデータの正否を調べるチェック手段を備え
たものである。
【0006】
【作用】したがって、複数の制御装置がデータの通信を
行うバスの監視結果とその制御装置からの通信障害通知
に基づき通信時の障害原因が通信元,通信先のどちらか
にあるかを切り分けることができる。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。なお、本発明に関与しない部分は省略してある。こ
こで、一方の制御装置11と他方の制御装置12はバス
21を通して互いに通信を行って動作する。そして、こ
れら制御装置11,12にはバス21を駆動/受信する
ためのドライバ/レシーバを有している。
【0008】診断装置13は、バス21の動作を常時監
視し異常をチェックする障害検出回路33を有してお
り、バス21上の通信データに異常があった時は診断装
置13内部の障害フリップフロップ31をセットする。
また、診断装置13には制御装置11及び制御装置12
からの障害通知信号22,23を受信するための受信回
路32を有している。
【0009】この場合バス21は、例えばフェーズ信号
2本,データ信号8本,アドレス信号8本、に各信号に
対するパリティ信号3本の計21本で構成されている。
そしてパリティ信号は各信号に対する奇数パリティを示
す。受信側制御装置11,12はバス21の信号を内部
のレシーバで受けた後、パリティチェック回路で各信号
のパリティ生成を行い、受信した各パリティ信号と比較
し受信データの正否をチェックするものとなっている。
【0010】しかして、制御装置11(または12)は
内部のパリティチェック回路で異常(各信号から生成し
たパリティとパリティ信号の不一致)を検出すると、障
害通知信号22(または23)をセットする。一方、診
断装置13は自装置内のバス監視用障害検出回路33の
チェック結果と制御装置11(12)から送られて来る
障害通知信号22(23)に基づき障害発生時の障害装
置を内部の解析プログラムにより識別する。
【0011】一例として、一方の制御装置11のバス2
1のドライバの内データ信号のドライバが故障したとす
ると、制御装置11が制御装置12にバス21を通して
データを送出する時、送出データはドライバの故障のた
めデータ信号のパリティ異常になる。他方の制御装置1
2は、このパリティ異常のデータを受信すると内部のパ
リティチェック回路でパリティ異常を検出し、診断装置
13に障害通知信号23により通知する。また、同時に
診断装置13は、バス21の常時監視により制御装置1
1の出力したパリティ異常データをその障害検出回路3
3で検出したうえ、障害フリップフロップ31をセット
する。
【0012】これにより、診断装置13の内部診断プロ
グラムは、障害フリップフロップ31または障害通知信
号22,23によって起動され、各信号状態により表1
に示すように障害ユニットを指摘する。この例のケース
は、障害フリップフロップ31が「1」,障害通知信号
23が「1」に当てはまるため表1の(A) に当り、制御
装置11を指摘する。
【0013】同様に制御装置12のレシーバが故障した
ケースでは、バス21上の信号は正常で、制御装置12
のレシーバでバス21の信号を受信後データが異常にな
るため、障害フリップフロップ31が「0」,障害通知
信号23が「1」となり表1の(B)に当り、制御装置1
2を指摘する。
【0014】
【表1】
【0015】上述の実施例ではバスにパリティを付加し
たケースで説明したが、巡回訂正符号を付加したバスで
も同じように実施可能である。また、制御装置が2つ以
上、同報通信方式でも実施可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御装置
間で通信を行う通信インタフェースの障害切り分け方式
において、各制御装置と診断装置にそれぞれ障害検出手
段を設け、そのバスの監視結果と制御装置からの通信障
害通知に基づいて通信インタフェースのドライバ/レシ
ーバの故障を切り分けることにより、診断装置内の解析
プログラムで各障害情報からドライバ/レシーバレベル
までの故障を指摘することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【符号の説明】
11 制御装置 12 制御装置 13 診断装置 21 バス 22 障害通知信号 23 障害通知信号 31 障害フリップフロップ 32 障害通知信号受信回路 33 障害検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置間で通信を行う通信インタフェ
    ースの障害切り分け方式において、 複数の制御装置がデータの通信を行うバスと、該バスの
    データを常時監視してそのデータの正否を調べる診断手
    段と、前記バスを使用してデータ通信を行う前記制御装
    置において該バスから送られて来るデータの正否を調べ
    るチェック手段を有し、前記診断手段は、前記バスの監
    視結果と前記制御装置からの通信障害通知に基づき通信
    時の障害原因が通信元,通信先のどちらかにあるかを切
    り分けるようにしたことを特徴とする通信インタフェー
    スの障害切り分け方式。
JP3348402A 1991-12-05 1991-12-05 通信インタフェースの障害切り分け方式 Pending JPH05158843A (ja)

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