JPH051582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051582Y2 JPH051582Y2 JP1985151426U JP15142685U JPH051582Y2 JP H051582 Y2 JPH051582 Y2 JP H051582Y2 JP 1985151426 U JP1985151426 U JP 1985151426U JP 15142685 U JP15142685 U JP 15142685U JP H051582 Y2 JPH051582 Y2 JP H051582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating rod
- shoji
- attached
- retaining member
- retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は片引戸の外れ止め装置に関するもの
である。
である。
従来の通常使用されている外れ止め装置は、外
れ止め装置の操作を忘れ易いことである。外れ止
め装置が上部に取付けられているため作業者が気
付かぬことがあるためである。
れ止め装置の操作を忘れ易いことである。外れ止
め装置が上部に取付けられているため作業者が気
付かぬことがあるためである。
また高い位置で操作するため、作業者が作業台
等の上に乗つて作業を行う必要が生ずることがあ
る。
等の上に乗つて作業を行う必要が生ずることがあ
る。
そこで障子の下框に下枠に向つて突出する外れ
止め部材を設ける案が実開昭58−79670号公報に
開示されているが障子の取付、取外しに外れ止め
部材が邪魔となる恐れがある。
止め部材を設ける案が実開昭58−79670号公報に
開示されているが障子の取付、取外しに外れ止め
部材が邪魔となる恐れがある。
この考案は前記問題点を解消したものである。
この考案にかかる片引戸の外れ止め装置は、窓
枠の開口部の一部にパネル体5を装着し、一部に
障子6を開閉可能に装着した片引戸において、障
子6の下框8に取付けた操作棒によつて回転する
外れ止め部材20を設け、その外れ止め部材20
を下枠2の立ち上り壁22の室外側中間部に室外
側に向つて突出する水返し部24直下の外れ止め
位置にセツトでき、かつ前記下框8内に収納可能
にしてある。
枠の開口部の一部にパネル体5を装着し、一部に
障子6を開閉可能に装着した片引戸において、障
子6の下框8に取付けた操作棒によつて回転する
外れ止め部材20を設け、その外れ止め部材20
を下枠2の立ち上り壁22の室外側中間部に室外
側に向つて突出する水返し部24直下の外れ止め
位置にセツトでき、かつ前記下框8内に収納可能
にしてある。
以下図に示す一実施例に基づき、この考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
窓枠は上枠1、下枠2、左右竪枠3,3が方形
状に枠組まれ、左右中間部の上下枠1,2間に方
立4が掛け渡されている。第8図において方立4
の右側にはパネル体5であるガラス板が装着さ
れ、左側には開閉自在の障子6が装着されてい
る。障子6は上框7、下框8、左右竪框9,9が
方形状に框組まれ、ガラス板10が装着されてい
る。以上のような構成を有する障子6の下框8に
左右に適宜間隔離れてふたつの外れ止め部材2
0,20が取外けられている。
状に枠組まれ、左右中間部の上下枠1,2間に方
立4が掛け渡されている。第8図において方立4
の右側にはパネル体5であるガラス板が装着さ
れ、左側には開閉自在の障子6が装着されてい
る。障子6は上框7、下框8、左右竪框9,9が
方形状に框組まれ、ガラス板10が装着されてい
る。以上のような構成を有する障子6の下框8に
左右に適宜間隔離れてふたつの外れ止め部材2
0,20が取外けられている。
下框8は長手方向に連続する断面方形状の中空
部aを有している。その中空部aの上面の室内側
にはさらに断面方形状の中空部bが長手方向に連
続して形成されている。
部aを有している。その中空部aの上面の室内側
にはさらに断面方形状の中空部bが長手方向に連
続して形成されている。
中空部bの上面の一部が切欠かれて、中空部b
内に箱状の操作棒収納部材11が嵌合されてい
る。操作棒収納部11の上面左右中間には円形の
操作棒嵌合孔12が穿設されている。操作棒嵌合
孔12の左右両側には上下方向に連続するビス孔
13,13が形成されている。
内に箱状の操作棒収納部材11が嵌合されてい
る。操作棒収納部11の上面左右中間には円形の
操作棒嵌合孔12が穿設されている。操作棒嵌合
孔12の左右両側には上下方向に連続するビス孔
13,13が形成されている。
下框8の中空部a内には同じく箱状の外れ止め
収納部材14が、前記操作棒収納部材11の直下
に配置されている。外れ止め収納部材14の上面
には操作棒回転孔15が穿設され、下框8の室内
側面に接する側面には水平方向に長い突出孔16
が穿設されている。外れ止め収納部材14は中空
部a下面を貫通するビス17によつて固定されて
いる。
収納部材14が、前記操作棒収納部材11の直下
に配置されている。外れ止め収納部材14の上面
には操作棒回転孔15が穿設され、下框8の室内
側面に接する側面には水平方向に長い突出孔16
が穿設されている。外れ止め収納部材14は中空
部a下面を貫通するビス17によつて固定されて
いる。
下框8の室内側面には前記外れ止め収納部材1
4の突出孔16と連通する同じく水平方向に長い
突出孔18が穿設されている。
4の突出孔16と連通する同じく水平方向に長い
突出孔18が穿設されている。
操作棒収納部材11と外れ止め収納部材14内
に操作棒19の上下端が各々収納されて上下に掛
け渡されている。操作棒19は角柱状であつて上
端のみが円形に形成されており、上端が操作棒嵌
合孔12に嵌合されている。操作棒19は中空部
9上面を回転可能に貫通し、下端部が外れ止め収
納部材14の操作棒回転孔15から挿入されてい
る。外れ止め収納部材14内には角柱状の外れ止
め部材20が水平に長く、操作棒19の回転によ
つて下框8内に収納可能に位置されている。外れ
止め部材20の一端部に方形状の孔20aが穿設
され、該孔20aに操作棒19の下端部が嵌合さ
れている。従つて操作棒19が回転すれば外れ止
め部材20が操作棒19を軸として回転する。外
れ止め部材20は突出孔16,18から出没可能
である。
に操作棒19の上下端が各々収納されて上下に掛
け渡されている。操作棒19は角柱状であつて上
端のみが円形に形成されており、上端が操作棒嵌
合孔12に嵌合されている。操作棒19は中空部
9上面を回転可能に貫通し、下端部が外れ止め収
納部材14の操作棒回転孔15から挿入されてい
る。外れ止め収納部材14内には角柱状の外れ止
め部材20が水平に長く、操作棒19の回転によ
つて下框8内に収納可能に位置されている。外れ
止め部材20の一端部に方形状の孔20aが穿設
され、該孔20aに操作棒19の下端部が嵌合さ
れている。従つて操作棒19が回転すれば外れ止
め部材20が操作棒19を軸として回転する。外
れ止め部材20は突出孔16,18から出没可能
である。
操作棒収納部材11内には二枚の板バネ27,
27が配設されて、操作棒19の左右側面に圧接
している。操作棒19は角柱状であるので、外れ
止め部材20が90度回転したとき停止することに
なる。
27が配設されて、操作棒19の左右側面に圧接
している。操作棒19は角柱状であるので、外れ
止め部材20が90度回転したとき停止することに
なる。
下枠2の室外側には長手方向に連続するレール
21が突設されており、室内側には長手方向に連
続する立ち上り壁22が起立している。立ち上り
壁22の上方にはパネル体嵌合溝部23が長手方
向に連続して形成されている。
21が突設されており、室内側には長手方向に連
続する立ち上り壁22が起立している。立ち上り
壁22の上方にはパネル体嵌合溝部23が長手方
向に連続して形成されている。
立ち上り壁22の室外側面には室外側に突出す
る水返し部24が水平方向に連続して形成されて
いる。
る水返し部24が水平方向に連続して形成されて
いる。
水返し部24の上方には水平方向に連続するリ
ツプ溝25が形成され、気密材26が取付けられ
ている。
ツプ溝25が形成され、気密材26が取付けられ
ている。
以上のような片引戸において外れ止めをする場
合、操作棒19を回転して外れ止め部材20を突
出孔16,18から室内側へ突出させ、下枠2の
水返し24直下を外れ止め部位置にセツトでき
る。
合、操作棒19を回転して外れ止め部材20を突
出孔16,18から室内側へ突出させ、下枠2の
水返し24直下を外れ止め部位置にセツトでき
る。
外れ止め部材20と水返し部24間の間隔Cは
障子6の下框8下端からレール21上端までの高
さよりも小さくする。従つて障子6が持ち上つて
も、下框8がレール21を乗り越えられず、障子
6が外れることがない。
障子6の下框8下端からレール21上端までの高
さよりも小さくする。従つて障子6が持ち上つて
も、下框8がレール21を乗り越えられず、障子
6が外れることがない。
第2図に示すのは引き寄せ片によつて障子6を
室内側に引き寄せた場合である。
室内側に引き寄せた場合である。
この考案は以上のような構成を有し、障子の下
框に取付けた外れ止め部材の係脱を操作棒の回転
により行えるので操作簡単であり、外れ止め部材
の回転で外れ止め位置にセツトできるとともに、
障子の取付、取外しに外れ止め部材が下框に収納
できるので邪魔にならない。
框に取付けた外れ止め部材の係脱を操作棒の回転
により行えるので操作簡単であり、外れ止め部材
の回転で外れ止め位置にセツトできるとともに、
障子の取付、取外しに外れ止め部材が下框に収納
できるので邪魔にならない。
第1図はこの考案の一実施例を示し、第8図の
−線断面図、第2図はその引き寄せられた状
態の縦断面図、第3図はその下框に外れ止め部材
を取付ける状態の分解斜視図、第4図は操作棒収
納部材の平面図、第5図は操作棒と外れ止め部材
の取付け状態の縦断面図、第6図は第5図の−
線断面図、第7図は第5図の−線断面図、
第8図は片引戸の室内側から見た正面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
方立、5……ガラス板、6……障子、7……上
框、8……下框、9……竪框、10……ガラス
板、11……操作棒収納部、14……外れ止め収
納部材、19……操作棒、20……外れ止め部
材、22……立ち上り壁、24……水返し部。
−線断面図、第2図はその引き寄せられた状
態の縦断面図、第3図はその下框に外れ止め部材
を取付ける状態の分解斜視図、第4図は操作棒収
納部材の平面図、第5図は操作棒と外れ止め部材
の取付け状態の縦断面図、第6図は第5図の−
線断面図、第7図は第5図の−線断面図、
第8図は片引戸の室内側から見た正面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
方立、5……ガラス板、6……障子、7……上
框、8……下框、9……竪框、10……ガラス
板、11……操作棒収納部、14……外れ止め収
納部材、19……操作棒、20……外れ止め部
材、22……立ち上り壁、24……水返し部。
Claims (1)
- 窓枠の開口部の一部にパネル体5を装着し、一
部に障子6を開閉可能に装着した片引戸におい
て、障子6の下框8に取付けた操作棒によつて回
転する外れ止め部材20を設け、その外れ止め部
材20を下枠2の立ち上り壁22の室外側中間部
に室外側に向つて突出する水返し部24直下の外
れ止め位置にセツトでき、かつ前記下框8内に収
納可能にしてあることを特徴とする片引戸の外れ
止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151426U JPH051582Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151426U JPH051582Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259278U JPS6259278U (ja) | 1987-04-13 |
JPH051582Y2 true JPH051582Y2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=31068485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985151426U Expired - Lifetime JPH051582Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051582Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5879670U (ja) * | 1981-11-27 | 1983-05-30 | 日本建鐵株式会社 | 障子のはずれ止め構造 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP1985151426U patent/JPH051582Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6259278U (ja) | 1987-04-13 |
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