JPH05157828A - 移動体の位置検出装置 - Google Patents

移動体の位置検出装置

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JPH05157828A
JPH05157828A JP32072591A JP32072591A JPH05157828A JP H05157828 A JPH05157828 A JP H05157828A JP 32072591 A JP32072591 A JP 32072591A JP 32072591 A JP32072591 A JP 32072591A JP H05157828 A JPH05157828 A JP H05157828A
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JP
Japan
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data
moving
gps receiver
speed
value
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Application number
JP32072591A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Inoue
信敬 井上
Jun Uemura
順 植村
Satoshi Sunamori
諭 砂盛
Masayuki Satake
正行 佐竹
Hisayuki Ozawa
寿行 小沢
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】たとえ測位精度が低い速度センサや方位センサ
であってもGPS受信機と共に用いることにより、移動
体の位置を精度良く検出することができる移動体の位置
検出装置を提供する。 【構成】GPS受信機2からの出力データを正しいと判
断する(ステップ110、112)と、GPSからの速
度データをを速度センサ値で割った値を補正係数K1とし
てRAM26に書き込み(ステップ114)、GPS受
信機2からの位置データに基づき現在位置を算出し(ス
テップ116)、GPS受信機2からの出力データを正
しくないと判断する(ステップ110、112)と、速
度センサ値を補正係数K1で乗じて得た速度補正値(ステ
ップ126)と移動方向とから、前回の現在位置Pbaを
基に現在位置を算出する(ステップ128)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体に搭載され、複
数の衛星からの送信信号に基づき移動体の位置を表すデ
ータを算出して出力するGPS受信機を備えた移動体の
位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星からの送信信号に基づき、受
信位置に関するデータを算出して出力するGPS受信機
には、次のような問題があった。すなわち、そのような
GPS受信機は、例えばビル陰やトンネル内では、位置
を確定するために十分な信号を受信できないため、その
ようなビル陰やトンネル内での位置を正しく算出するこ
とができなかった。
【0003】また、そのようなGPS受信機は、衛星か
らの送信信号のドップラー効果に基づいて、複数の衛星
の各々と受信地との距離の変化を算出し、その変化から
移動する受信地に関するデータを算出しているので、移
動速度が遅い場合、その受信地に関するデータと真の受
信位置との間に誤差が生じた。
【0004】このような問題を解消するため、従来、例
えば特開平2年162210号公報に開示されているよ
うに、GPS受信機と、そのGPS受信機に比べ測位精
度は劣るけれどもGPS受信機の代わりの機能を果たす
速度センサ及び方位センサとを組み合わせて用いること
によって、ビル陰やトンネル内など衛星からの送信信号
を十分に受信できない場合や受信地の移動速度が遅い場
合にも受信位置の検出を行う位置検出装置があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来の位置検出装置にあって、速度センサ及び方位
センサは、ビル陰やトンネル内又は受信地の移動速度が
遅い場合など、GPS受信機からの出力データが正しく
ない場合に、GPS受信機の代わりとして用いるもので
あったため、測位精度の高い速度センサ及び方位センサ
が必要であった。
【0006】従って、そのような従来の位置検出装置
で、測定精度の低い簡易なセンサを速度センサや方位セ
ンサとして用いた場合には、移動体の位置の検出を正確
に行うことができないという問題があった。そこで、本
発明は、たとえ測位精度が低い速度センサや方位センサ
であってもGPS受信機と共に用いることにより、移動
体の位置を精度良く検出することができる移動体の位置
検出装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一発明にかかる移動体の位置検出装置の構成は、図
1に例示するように、移動体に搭載され、複数の衛星か
らの送信信号に基づいて前記移動体の位置を表すデータ
を算出して出力するGPS受信機を備えた移動体の位置
検出装置であって、前記移動体の移動速度を検出する速
度センサ部と、前記移動体の移動方向を検出する方位セ
ンサ部と、前記GPS受信機の出力データ及び前記速度
センサ部によって検出された移動速度の少なくとも一方
に基づき、前記GPS受信機の出力データが正しいか否
かを判断する判断手段と、該判断手段によって前記GP
S受信機の出力データが正しいと判断されると、該出力
データに基づき前記移動体の位置を検出する第一の位置
検出手段と、前記判断手段によって前記GPS受信機の
出力データが正しいと判断されると、該出力データから
前記移動体の移動速度データを検出し、該移動速度デー
タと前記速度センサ部によって検出された移動速度とに
基づき、該移動速度に対する補正データを算出する第一
の補正値算出手段と、該算出された補正データを記憶す
る第一の記憶手段と、前記判断手段によって前記GPS
受信機の出力データが正しくないと判断されると、前記
速度センサ部によって検出された移動速度を前記記憶手
段によって記憶された補正データに基づいて補正し、該
補正後の移動速度と前記方位センサ部によって検出され
た移動方向とから、前記移動体の位置を検出する第二の
位置検出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、第二発明にかかる移動体の位置検出
装置の構成は、図2に例示するように、移動体に搭載さ
れ、前記GPS受信機を備えた移動体の位置検出装置で
あって、前記速度センサ部、前記方位センサ部、前記判
断手段、及び前記第一の位置検出手段と、前記判断手段
によって前記GPS受信機の出力データが正しいと判断
されると、該出力データから前記移動体の移動方向デー
タを検出し、該移動方向データと前記方位センサ部によ
って検出された移動方向とに基づき、該移動方向に対す
る補正データを算出する第二の補正値算出手段と、該算
出された補正データを記憶する第二の記憶手段と、前記
判断手段によって前記GPS受信機の出力データが正し
くないと判断されると、前記方位センサ部によって検出
された移動方向を前記記憶手段によって記憶された補正
データに基づいて補正し、該補正後の移動方向と前記速
度センサ部によって検出された移動速度とから、前記移
動体の位置を検出する第三の位置検出手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0009】
【作用及び発明の効果】前述のような構成を有する第一
発明にかかる移動体の位置検出装置においては、移動体
に搭載されたGPS受信機が、複数の衛星からの送信信
号に基づいて移動体の位置を表すデータを算出して出力
し、また速度センサ部及び方位センサ部が、それぞれ移
動体の移動速度及び移動方向を検出する。
【0010】そのGPS受信機の出力データ及び速度セ
ンサ部によって検出された移動体の移動速度の少なくと
も一方に基づき、判断手段は、GPS受信機の出力デー
タが正しいか否かを判断する。そして、判断手段によっ
てGPS受信機の出力データが正しいと判断されると、
第一の位置検出手段がGPS受信機の出力データに基づ
き移動体の位置を検出する。
【0011】また、判断手段によってGPS受信機の出
力データが正しいと判断されると、第一の補正値算出手
段が、GPS受信機の出力データから移動体の移動速度
データを検出し、その移動速度データと速度センサ部に
よって検出された移動速度とに基づき、その移動速度に
対する補正データを算出し、その補正データを第一の記
憶手段が記憶する。
【0012】さらに、判断手段によってGPS受信機の
出力データが正しくないと判断されると、第二の位置検
出手段は、速度センサ部によって検出された移動速度を
第一の記憶手段によって記憶された補正データに基づい
て補正し、その補正後の移動速度と方位センサ部によっ
て検出された移動方向とから、移動体の位置を検出す
る。
【0013】このような第一発明にかかる移動体の位置
検出装置にあっては、GPS受信機の正しい出力データ
から補正データを算出して、GPS受信機の出力データ
が正しくない場合、例えばビル陰やトンネル内など衛星
からの信号を正確に受信できない場合や移動体の移動速
度が遅い場合等に、算出された補正データに基づき速度
センサ部が検出した移動速度を補正し、補正後の移動速
度と方位センサ部が検出した移動方向とから移動体の位
置を検出しているので、たとえ測位精度が低い速度セン
サを用いても、移動体の位置検出を正確に行うことがで
きる。
【0014】また第二発明にかかる移動体の位置検出装
置においても、移動体に搭載されたGPS受信機が、複
数の衛星からの送信信号に基づいて移動体の位置を表す
データを算出して出力し、また速度センサ部及び方位セ
ンサ部が、それぞれ移動体の移動速度及び移動方向を検
出する。
【0015】そのGPS受信機の出力データ及び速度セ
ンサ部によって検出された移動体の移動速度の少なくと
も一方に基づき、判断手段は、GPS受信機の出力デー
タが正しいか否かを判断する。そして、判断手段によっ
てGPS受信機の出力データが正しいと判断されると、
第一の位置検出手段がGPS受信機の出力データに基づ
き移動体の位置を検出する。
【0016】また、判断手段によってGPS受信機の出
力データが正しいと判断されると、第二の補正値算出手
段が、GPS受信機の出力データから移動体の移動方位
データを検出し、その移動方位データと方位センサ部に
よって検出された移動方向とに基づき、その移動方向に
対する補正データを算出し、その補正データを第二の記
憶手段が記憶する。
【0017】さらに、判断手段によってGPS受信機の
出力データが正しくないと判断されると、第三の位置検
出手段は、方位センサ部によって検出された移動方向を
記憶手段によって記憶された補正データに基づいて補正
し、その補正後の移動方向と速度センサ部によって検出
された移動速度とから、移動体の位置を検出する。
【0018】このような第二発明にかかる移動体の位置
検出装置にあっては、GPS受信機の正しい出力データ
から補正データを算出して、前述したようなGPS受信
機の出力データが正しくない場合に、算出された補正デ
ータに基づき方位センサ部が検出した移動方向を補正
し、補正後の移動方向と速度センサ部が検出した移動速
度とから移動体の位置を検出しているので、たとえ測位
精度が低い方位センサを用いても、移動体の位置検出を
正確に行うことができる。
【0019】
【実施例】図面に基づき本発明の実施例を説明する。但
し、本発明は以下に詳述する実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が想到
し得る全ての実施例を含む。
【0020】図3は第一発明の実施例であるナビゲーシ
ョン装置1の全体構成を表すブロック図である。ナビゲ
ーション装置1は、搭載される移動体とは別個独立に構
成されており、使用者が移動体に搭載して搭載移動体の
現在位置を表示することにより使用者の便宜を図るもの
である。
【0021】図3に示すように、ナビゲーション装置1
は、GPS(Global Positioning System) 用の人工衛
星(NAVSTAR)からの送信電波を受信するGPS
用アンテナ2aを備え、その受信信号を周波数変換し、
復調して、受信地点の位置(即ち現在位置)を表す緯度
データ,経度データ,高度データを算出すると共に、受
信地点の移動速度(即ち移動体の移動速度)を表す速度
データ及び移動方位を表す方位データを算出する周知の
GPS受信機2と、外部操作によって各種データを入力
するためのキーボード,表示装置12の表示画面に設け
たタッチキー等からなる入力装置4と、地図データが格
納された光ディスク,磁気ディスク等からなる外部記憶
装置6と、移動体の移動速度を検出する速度センサ部8
と、移動体の移動方向を検出する方位センサ部10と、
道路地図や各種メッセージを表示するためのCRT,液
晶ディスプレイ等からなる表示装置12と、GPS受信
機2,入力装置4,外部記憶装置6等から各種データを
読み取り、そのデータに基づき表示装置12を駆動制御
する制御装置20とから構成されている。
【0022】その中で、速度センサ部8は、加えられた
応力に比例する電圧を生じる圧電振動子を用い移動体の
加速度に対応した電圧値を検出する周知の加速度セン
サ、そのセンサ出力を積分して移動速度に対応した出力
電圧を得る積分回路、及び積分回路から出力されるアナ
ログ値をディジタル値に変換するA/D変換器から成
る。
【0023】また、方位センサ部10は、圧電素子を用
いて移動体の角速度を電圧値として検出する公知の圧電
振動ジャイロ(例えば株式会社村田製作所製の「ジャイ
ロスター」形式ENVー05S)、そのジャイロの出力
電圧を積分して移動体の回転角に対応した出力電圧を得
る積分回路、及び積分回路から出力されるアナログ値を
ディジタル値に変換するA/D変換器から成る。ここ
で、圧電振動ジャイロは、正三角柱の振動体の各側面に
圧電素子を設け、それら圧電素子の一つを帰還用とし
て、その電極を発信回路を介して他の二つの駆動用の圧
電素子の電極に接続し、振動体を二つの駆動用圧電素子
の振動方向を合成した方向に振動させ、二つの駆動用圧
電素子の電極をそれぞれ差動増幅回路に接続することに
より、搭載移動体の回転角速度に応じて変化する二つの
駆動用圧電素子のインピーダンス変化を電位差として検
出している。
【0024】さらに、制御装置20は、CPU22,R
OM24,RAM26,入出力ポート28,及びこれら
各部を結ぶバスライン30を備えた周知のマイクロコン
ピュータとして構成されている。以下、この制御装置2
0により実行される第一発明の実施例にかかわる主要な
処理である現在位置表示処理について図4に示すフロ
ーチャートに沿って説明する。この処理は、ナビゲーシ
ョン装置1が搭載された移動体の現在位置を算出し、そ
の現在位置を表示装置12に表示して使用者に知らせる
ための処理である。
【0025】現在位置表示処理が開始されると、まず
ステップ100でGPS受信機2からの方位データ、及
び位置データを読み込み、ステップ102に進んで各々
のデータを移動体の移動方向を算出するための基礎値D
ba、及び現在位置を算出するための基礎値Pbaの初期値
として設定する。更にステップ104に進み、速度セン
サ部8からの出力である速度センサ値を補正するための
補正値K1を初期設定する。この補正係数K1の初期設定の
値は、速度センサ部8の加速度センサの精度などを考慮
して、本ナビゲーション装置1の出荷の際に予め決定さ
れている。それらの初期設定の後、ステップ106乃至
130の処理を繰り返し実行する。
【0026】ステップ106では、速度センサ値、及び
方位センサ部10からの出力である方位センサ値を読み
込む。そして、ステップ108でGPS受信機2からの
位置データ、速度データ、および方位データを読み込
み、判断手段としての処理であるステップ110、ステ
ップ112に進む。
【0027】ステップ110及びステップ112では、
GPS受信機2からの出力が零でないか否か、及び速度
センサ値が10km/h以上の値であるか否かを判断する。
GPS受信機2からの出力が零でなく、且つ速度センサ
値が10km/h以上の値であるとき、GPS受信機2から
出力されたデータは正しいと判断してステップ114に
進み第一の補正値算出手段としての処理を行う。一方、
GPS受信機2からの出力が零であるとき、又は速度セ
ンサ値が10km/h未満であるときは、移動体がビル陰や
トンネルに入って三個以上の衛星からの信号を受信でき
ないとき、又は移動速度が遅いためドップラー効果を利
用したGPS受信機2の出力が大きな誤差を含むときな
どであるから、GPS受信機2からの出力データは正し
くないと判断して、後述するステップ124以降の速度
センサ値及び方位センサ値を用いた現在位置の算出処理
に進む。
【0028】ステップ114では第一の補正値算出手段
としての処理を行い、GPS受信機2からの速度データ
を速度センサ部8からの速度センサ値で割った値を補正
係数K1として、第一の記憶手段としてのRAM26に書
き込む。図5に移動体の真の移動速度とGPS受信機2
からの速度データ及び速度センサ部8からの速度センサ
値との対応関係をグラフにして例示するように、GPS
受信機2からの速度データは真の移動速度にほぼ等しい
のに対し、速度センサ部8からの速度センサ値と真の移
動速度との間にはずれがある。これは、速度センサ部8
に用いられている圧電振動子から成る加速度センサの出
力電圧が移動体の重量や温度など環境の変化の影響を受
け易いためである。そこで、図5に点線で示すように、
例えば真の移動速度が45km/hのときGPS受信機2か
らの速度データは45km/hであり、速度センサ部8から
の速度センサ値は55km/hであるから、このときの補正
係数K1は、 K1=45/55≒0.82 となり、この値をRAM26に書き込む。
【0029】すなわち、GPS受信機2からの出力デー
タが正しいときには、常に補正係数K1をGPS受信機2
からの速度データに基づいて更新しRAM26に書き込
むことにより、その更新された補正係数K1を用い後述の
ように速度センサ値を補正し、移動体の重量や温度など
の環境変化等により変化し易い速度センサ値の誤差を排
除している。
【0030】ステップ114の後、GPS受信機2から
の出力データを正しいと判断した場合であるので、ステ
ップ116に進みGPS受信機2からの位置データに基
づき現在位置を算出し第一の位置検出手段としての処理
を行う。そして、ステップ118で次回のステップ10
6以降の処理のため基礎値DbaにGPS受信機2からの
方位データを読み込み、ステップ120に進む。
【0031】一方、ステップ110及びステップ112
において、GPS受信機2からの出力が零であるとき、
又は速度センサ値が10km/h未満であるとき、GPS受
信機2からの出力データは正しくないと判断して、ステ
ップ124に進み、基礎値Dbaと方位センサ値とに基づ
き今までの移動体の移動方向に現在の移動方向の変化分
を加算することによって現在の移動方向を算出した後、
ステップ126及びステップ128で第二の位置検出手
段としての処理を行う。すなわち、ステップ126で
は、速度センサ値を補正係数K1で乗じ、速度センサ値の
誤差をGPS受信機2からの正しい速度データに基づく
補正値K1で修正している。更にステップ128で、その
ように補正して得た速度補正値、及びステップ124で
算出した移動方向から現在位置算出のための基礎値Pba
(すなわち現在位置算出処理を始めた出発地、又は前
回の処理で求めた現在位置)を基にして現在位置を算出
する。
【0032】図6に、一秒前に算出した移動体の位置P
ba(xba,yba)を基にして現在位置を算出する方法を
示す。すなわち、Pba(xba,yba)を起点として、速
度センサ部8からの速度センサ値をK1倍した速度補正値
(km/h)を3600で割って得た一秒間の移動距離を大
きさとし、真北を基準とした移動方向のベクトルを算出
すると、そのベクトルの先端P10(x10,y10)が求め
る現在位置となる。
【0033】ステップ128で現在位置を算出した後、
ステップ130で次回のステップ106以降の処理のた
めに基礎値Dbaにステップ124で算出した移動方向を
読み込み、ステップ120に進む。以上のようにしてス
テップ116又はステップ128で算出した現在位置
は、ステップ120で表示駆動装置34を駆動して表示
装置12に表示すると共に、ステップ122で次回のス
テップ106以降の処理のため基礎値Pbaに読み込む。
【0034】ステップ122の処理の後、ステップ10
6に移行して、前述の処理を繰り返し、移動体の移動に
ともない移動地点毎に現在位置を算出して表示装置12
に表示する。このような現在位置表示処理を行うナビ
ゲーション装置1にあっては、GPS受信機2の正しい
速度データから補正係数K1を算出してRAM26に書き
込み(ステップ114)、GPS受信機2の出力データ
が正しくない場合、即ち例えばビル陰やトンネル内など
複数の衛星からの信号を受信できないためGPS受信機
2からの出力が零の場合や移動体の移動速度が10km/h
未満の場合等に、RAM26に書き込まれている補正係
数K1に基づき速度センサ部8からの速度センサ値を補正
し(ステップ126)、その補正した速度補正値と方位
センサ部10からの方位センサ値及び基礎値Dbaに基づ
いて得た移動方向とから移動体の位置を検出している
(ステップ128)ので、速度センサ部8に用いられて
いる加速度センサが高精度でなくても、移動体の位置検
出を正確に行うことができる。
【0035】次に、前述の第一発明の実施例と同様な構
成(図3参照)の下に、制御装置20により実行される
第二発明の実施例にかかわる主要な処理である現在位置
表示処理について図7に示すフローチャートに沿って
説明する。この処理も、図4に示す前述の処理同様、
ナビゲーション装置1が搭載された移動体の現在位置を
算出し、その現在位置を表示装置12に表示して使用者
に知らせるための処理である。
【0036】現在位置表示処理が開始されると、まず
ステップ200でGPS受信機2からの方位データ、及
び位置データを読み込み、ステップ202に進み各々の
データを移動体の移動方向を算出するための基礎値Db
a、及び現在位置を算出するための基礎値Pbaの初期値
として設定する。更にステップ204に進んで、速度セ
ンサ部8からの出力である速度センサ値を補正するため
の補正値K1、及び方位センサ部10からの出力である方
位センサ値を補正するための補正値K2を初期設定する。
この補正係数K1、K2の初期設定の値は、それぞれ速度セ
ンサ部8の加速度センサ及び方位センサ部10の角速度
センサの精度等を考慮して、本ナビゲーション装置1の
出荷の際に予め決定されている。それらの初期設定の
後、ステップ206乃至230の処理を繰り返し実行す
る。
【0037】ステップ206では、速度センサ値、及び
方位センサ値を読み込んで、ステップ207に進み、基
礎値Dbaと方位センサ値とに基づき今までの移動体の移
動方向に現在の移動方向の変化分を加算することによっ
て現在の移動方向を算出する。さらに、ステップ208
でGPS受信機2からの位置データ、速度データ、およ
び方位データを読み込んで、判断手段としての処理であ
るステップ210、ステップ212に進む。
【0038】ステップ210及びステップ212では、
GPS受信機2からの出力が零でないか否か、及び速度
センサ値が10km/h以上の値であるか否かが判断され
る。GPS受信機2からの出力が零でなく、且つ速度セ
ンサ値が10km/h以上の値であるとき、GPS受信機2
から出力されたデータは正しいと判断してステップ21
4に進み第二の補正値算出手段としての処理を行う。一
方、GPS受信機2からの出力が零であるとき、又は速
度センサ値が10km/h未満であるときは、前述の処理
の場合と同様、GPS受信機2からの出力データは正し
くないと判断して、後述するステップ224以降の速度
センサ値及び方位センサ値を用いた現在位置の算出処理
に進む。
【0039】ステップ214では第二の補正値算出手段
としての処理を行い、GPS受信機2からの速度データ
を速度センサ部8からの速度センサ値で割った値を補正
係数K1として、第二の記憶手段としてのRAM26に書
き込み、更にGPS受信機2からの方位データを基礎値
Dba及び方位センサ値に基づいてステップ207で算出
した移動方向で割った値を補正係数K2として、RAM2
6に書き込む。
【0040】補正値K1については、前述の処理の場合
と同様である(図5参照)が、図8に、移動体の真の移
動方向とGPS受信機2からの方位データ及びステップ
207で算出する移動方向との対応関係を真北に対する
方位角のグラフとして例示する。図8に示すように、G
PS受信機2からの方位データは真の移動方位にほぼ等
しいのに対し、基礎値Dba及び方位センサ値に基づく移
動方向と真の移動方位との間にはずれがある。これは、
前述の加速度センサと同様に、方位センサ部8に用いら
れている圧電素子から成る角速度センサの出力電圧が移
動体の重量や温度など環境の変化の影響を受け易いため
である。そこで、図8に点線で示すように、例えば真の
移動方位が180度のときGPS受信機2からの方位デ
ータは180度であり、基礎値及び方位センサ値に基づ
く移動方向は230.4度であるから、このときの補正
係数K2は、 K2=180/230.4≒0.78 となり、この値をRAM26に書き込む。
【0041】すなわち、GPS受信機2からの出力デー
タが正しいときには、常に補正係数K2をGPS受信機2
からの方位データに基づいて更新しRAM26に書き込
むことにより、その更新された補正係数K2を用い後述の
ように方位センサ値を補正し、移動体の重量や温度など
の環境変化等により変化し易い方位センサ値の誤差を排
除している。
【0042】ステップ214の後、GPS受信機2から
の出力データを正しいと判断した場合であるので、ステ
ップ216でGPS受信機2からの位置データに基づき
現在位置を算出し第一の位置検出手段としての処理を行
う。そして、ステップ218で次回のステップ206以
降の処理のため基礎値DbaにGPS受信機2からの方位
データを読み込み、ステップ220に進む。
【0043】一方、ステップ210及びステップ212
において、GPS受信機2からの出力が零であるとき、
又は速度センサ値が10km/h未満であるとき、GPS受
信機2からの出力データを正しくないと判断して、ステ
ップ224及びステップ228に進んで第三の位置検出
手段としての処理を行う。
【0044】ステップ224では、速度センサ値を補正
係数K1で乗じ、速度センサ値の誤差をGPS受信機2か
らの正しい速度データに基づく補正値K1で修正すると共
に、ステップ207で基礎値Dba及び方位センサ値から
算出した移動方向の誤差をGPS受信機2からの正しい
方位データに基づく補正値K2で修正し、真の移動方向と
の誤差の解消を図っている。更にステップ228で、そ
のように補正して得た速度補正値、及び方位補正値から
現在位置算出のための基礎値Pba(すなわち現在位置算
出処理を始めた出発地、又は前回の処理で求めた現在
位置)を基にして現在位置を算出する。この現在位置の
算出方法は、図6に基づいて前述したものと同様である
ので説明を省略する。
【0045】ステップ228で現在位置を算出した後、
ステップ230で次回のステップ206以降の処理のた
めに基礎値Dbaにステップ224で算出した方位補正値
を読み込み、ステップ220に進む。以上のようにして
ステップ216又はステップ228で算出した現在位置
は、ステップ220で表示駆動装置34を駆動して表示
装置12に表示すると共に、ステップ222で次回のス
テップ206以降の処理のため基礎値Pbaに読み込む。
【0046】ステップ222の処理の後、ステップ20
6に移行して前述した処理を繰り返し、移動体の移動に
ともない移動地点毎に現在位置を算出して表示装置12
に表示する。このような現在位置表示処理を行うナビ
ゲーション装置1は、前述の第一発明の実施例と同様に
GPS受信機2の正しい速度データから補正係数K1を算
出して、GPS受信機2の出力データが正しくない場合
に、その補正係数K1に基づき速度センサ部8からの速度
センサ値を補正するのみならず、GPS受信機2の正し
い方位データから補正係数K2を算出して、GPS受信機
2の出力データが正しくない場合に、その補正係数K2を
用いて基礎値Dbaと方位センサ値とから算出した移動方
向を補正し(ステップ224)、その補正した速度補正
値と方位補正値とから移動体の現在位置を算出している
(ステップ228)ので、速度センサ部8に用いられて
いる加速度センサ及び方位センサ部10に用いられてい
る角速度センサが高精度でなくても、移動体の位置検出
を正確に行うことができる。
【0047】また、本発明の実施例で用いた速度センサ
部8や方位センサ部10は、GPS受信機2からの正し
い出力データに基づき補正されるので、高精度を要求さ
れない。従って、移動体とは別個独立の簡易で安価な速
度センサや方位センサを用いて、ナビゲーション装置を
搭載しない移動体に使用者自らが搭載可能な簡便なナビ
ゲーション装置を提供することができる。
【0048】以上のような本発明の実施例で用いた補正
係数K1は、GPS受信機2からの速度データを速度セン
サ値で割るという一度の演算で求めたが、その演算に加
えてそれまでに求めて記憶しておいた補正係数K1との平
均値を求め、その平均の補正係数を新たな補正係数K1と
しても良い。そのようにして平均値を求める場合、所定
のしきい値を超えた補正係数を除いたものの平均の補正
係数K1を求めても良い。このような平均の補正係数を求
める方法は補正係数K2について行っても良い。
【0049】また、本発明の実施例では、GPS受信機
2からの出力データが正しくないと判断された場合のみ
に行っていた速度センサ値及び方位センサ値に基づく現
在位置算出(ステップ128、又はステップ228)
を、GPS受信機2からの出力データが正しいと判断さ
れた場合にも行い、そうして算出された現在位置とGP
S受信機2からの位置データに基づき算出した現在位置
(ステップ116又はステップ216)とを比較して現
在位置データの誤差を求め、その誤差が所定の許容値を
超えたとき、補正係数K1、K2をリセットする構成として
も良い。
【0050】さらに、本発明の実施例では、補正データ
を補正値として算出していたが、GPS受信機2からの
出力データと速度センサ値又は方位センサ値との相関関
係を示すマップとして補正データを保有する構成として
も良い。もちろん、補正データを算出するために、GP
S受信機2からの出力データを特別に変更、修正して用
いても良い。
【0051】加えて、本発明の実施例において、ステッ
プ110、112又はステップ210、212でGPS
受信機2からの出力データを正しくないと判断した場合
の処理回数(またはGPS受信機2からの正しい位置デ
ータに基づき現在位置算出を行うことができなかった時
間)を補正係数K1、K2の値に反映させて、基礎値Pba又
はDbaをより正確な値とすることによって、より正確な
現在位置算出を行うことができる。
【0052】また、GPS受信機2からの出力データが
正しくないと判断された場合に、現在位置を算出して表
示するときは、GPS受信機2からの正しい出力データ
に基づき現在位置を算出して表示する場合と異なる色で
表示するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一発明の構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】 第二発明の構成を例示するブロック図であ
る。
【図3】 実施例の車両用ナビゲーション装置全体の構
成を表すブロック図である。
【図4】 実施例の現在位置表示処理を表すフローチ
ャートである。
【図5】 真の速度とGPS受信機2からの速度データ
及び速度センサ値との関係を示す説明図である。
【図6】 現在位置算出方法の一例を示す説明図であ
る。
【図7】 実施例の現在位置表示処理を表すフローチ
ャートである。
【図8】 真の方位と、GPS受信機2からの方位デー
タ及び方位センサ値(と基礎値Dbaと)に基づく移動方
向との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
2…GPS受信機、 8…速度センサ部、 10…方
位センサ部、12…表示装置、 20…制御装置、
34…表示駆動装置、
フロントページの続き (72)発明者 佐竹 正行 愛知県愛知郡日進町大字浅田字上納80番地 マスプロ電工株式会社内 (72)発明者 小沢 寿行 愛知県愛知郡日進町大字浅田字上納80番地 マスプロ電工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載され、複数の衛星からの送
    信信号に基づいて前記移動体の位置を表すデータを算出
    して出力するGPS受信機を備えた移動体の位置検出装
    置であって、 前記移動体の移動速度を検出する速度センサ部と、 前記移動体の移動方向を検出する方位センサ部と、 前記GPS受信機の出力データ及び前記速度センサ部に
    よって検出された移動速度の少なくとも一方に基づき、
    前記GPS受信機の出力データが正しいか否かを判断す
    る判断手段と、 該判断手段によって前記GPS受信機の出力データが正
    しいと判断されると、該出力データに基づき前記移動体
    の位置を検出する第一の位置検出手段と、 前記判断手段によって前記GPS受信機の出力データが
    正しいと判断されると、該出力データから前記移動体の
    移動速度データを検出し、該移動速度データと前記速度
    センサ部によって検出された移動速度とに基づき、該移
    動速度に対する補正データを算出する第一の補正値算出
    手段と、 該算出された補正データを記憶する第一の記憶手段と、 前記判断手段によって前記GPS受信機の出力データが
    正しくないと判断されると、前記速度センサ部によって
    検出された移動速度を前記記憶手段によって記憶された
    補正データに基づいて補正し、該補正後の移動速度と前
    記方位センサ部によって検出された移動方向とから、前
    記移動体の位置を検出する第二の位置検出手段と、を備
    えたことを特徴とする移動体の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 移動体に搭載され、前記GPS受信機を
    備えた移動体の位置検出装置であって、 前記速度センサ部、前記方位センサ部、前記判断手段、
    及び前記第一の位置検出手段と、 前記判断手段によって前記GPS受信機の出力データが
    正しいと判断されると、該出力データから前記移動体の
    移動方向データを検出し、該移動方向データと前記方位
    センサ部によって検出された移動方向とに基づき、該移
    動方向に対する補正データを算出する第二の補正値算出
    手段と、 該算出された補正データを記憶する第二の記憶手段と、 前記判断手段によって前記GPS受信機の出力データが
    正しくないと判断されると、前記方位センサ部によって
    検出された移動方向を前記記憶手段によって記憶された
    補正データに基づいて補正し、該補正後の移動方向と前
    記速度センサ部によって検出された移動速度とから、前
    記移動体の位置を検出する第三の位置検出手段と、を備
    えたことを特徴とする移動体の位置検出装置。
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