JPH05157101A - 油圧作業機械の振動抑制装置 - Google Patents

油圧作業機械の振動抑制装置

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JPH05157101A
JPH05157101A JP3319384A JP31938491A JPH05157101A JP H05157101 A JPH05157101 A JP H05157101A JP 3319384 A JP3319384 A JP 3319384A JP 31938491 A JP31938491 A JP 31938491A JP H05157101 A JPH05157101 A JP H05157101A
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Hiroshi Watanabe
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    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations

Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷の大小に関わらず振動を抑制可能な油圧作
業機械の振動抑制装置を提供する。 【構成】油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から吐出さ
れる圧油によって駆動される油圧アクチュエータ2と、
油圧ポンプ1と油圧アクチュエータ2との間に接続さ
れ、操作手段3の操作信号に応じて油圧アクチュエータ
2に供給される圧油の流量を制御する流量制御弁5とを
有する油圧駆動回路を備えた油圧作業機械の振動抑制装
置に、油圧アクチュエータ2の負荷を検出する負荷検出
手段13,14と、この負荷検出手段13,14により
検出された負荷に応じて操作手段3の操作信号を遅延さ
せる遅延手段11,12,15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルや油圧ク
レーンなどの油圧作業機械におけるブーム,アームなど
の作業装置あるいは走行,旋回装置などの起動・停止時
の振動を抑制する油圧作業機械の振動抑制装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧作業機械の操作レバーを急激に操作
したときに発生する振動を抑制する油圧作業機械の振動
抑制装置が知られている(例えば、実開平2−4860
2号公報参照)。図5は、従来の油圧作業機械の振動抑
制装置を、油圧ショベルのブーム駆動装置に応用した油
圧駆動回路を示す。この油圧駆動回路は、油圧ポンプ1
と、ブームを駆動する油圧アクチュエータ2と、操作レ
バー3の操作信号によって圧力が制御されるパイロット
回路4と、その圧力によって油圧アクチュエータ2に供
給される圧油の流量および送油方向を制御する流量制御
弁5と、油圧ポンプ1と流量制御弁5との間の油圧が所
定値を越えるとタンク6へ圧油を逃すリリーフ弁7とを
備えている。また、パイロット回路4には、絞りと全開
との2位置を有する切換弁8,9が設けられる。なお、
この絞りの開度は固定である。
【0003】転圧やスケルトン作業などのように、作業
機械に振動が発生しても操作レバー3の操作に対して作
業機械がすばやく応答した方が望ましい作業では、切換
弁8,9が全開側に切り換えられる。これによって、操
作レバー3の操作信号に対して流量制御弁5がすばやく
応答し、油圧アクチュエータ2の応答性が高められる。
一方、掘削作業などのように、操作レバー3の操作に対
する作業機械の応答が遅くなっても、振動の発生を抑制
したい作業では、切換弁8,9が絞り側に切り換えられ
る。これによって、操作レバー3の操作信号に対して流
量制御弁5が遅れて応答し、油圧アクチュエータ2の応
答性を下げて作業機械の振動を抑制する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の振動抑制装置では、油圧アクチュエータの負荷
の大小に関わらず切換弁の絞り開度が固定であるため
に、次のような問題がある。油圧アクチュエータの比較
的小さな負荷に対して最適な開度に切換弁の絞りを設定
した場合、負荷が大きいと充分に振動を抑制することが
できない。逆に、大きな負荷に対して最適な開度に切換
弁の絞りを設定した場合、負荷が小さいと振動は充分に
抑制されるが、応答性が低下する。
【0005】後者の場合を図6により詳しく説明する。
図6は、小さい負荷に対して最適な開度に絞りを設定し
た振動抑制装置で大きな負荷を駆動したときの各部の波
形図を示し、操作レバー3の操作量uの時間変化を
(a)に、絞り側に切り換えられた切換弁8,9によっ
て遅延される操作信号u*の時間変化を(b)に、油圧
アクチュエータ2のヘッド側圧力P1の時間変化を
(c)に、油圧アクチュエータ2のシリンダー速度Vの
時間変化を(d)に示す。時刻t=0で操作レバー3が
急に操作されても、操作信号u*は、絞り側に切り換え
られた切換弁8,9の絞り作用によって遅れて立上が
る。流量制御弁5は、この操作信号u*に応じて圧油の
流量を制御し、油圧アクチュエータ2へ送油する。これ
によって油圧アクチュエータ2がゆっくりと駆動され
る。ところが、油圧アクチュエータ2の大きな負荷に対
して最適な絞り開度に設定していないので、操作信号u
*の立上がりがまだ速すぎ、ヘッド側圧力P1およびシ
リンダー速度Vに振動が発生する。すなわち、油圧アク
チュエータ2の負荷の慣性に起因した機械振動を充分に
抑制できない。
【0006】本発明の目的は、負荷の大小に関わらず振
動を抑制可能な油圧作業機械の振動抑制装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例の構成を示す図
1に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明
は、油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から吐出される
圧油によって駆動される油圧アクチュエータ2と、油圧
ポンプ1と油圧アクチュエータ2との間に接続され、操
作手段3の操作信号に応じて油圧アクチュエータ2に供
給される圧油の流量を制御する流量制御弁5とを有する
油圧駆動回路を備えた油圧作業機械の振動抑制装置に適
用される。そして、油圧アクチュエータ2の負荷を検出
する負荷検出手段13,14と、この負荷検出手段1
3,14により検出された負荷に応じて操作手段3の操
作信号を遅延させる遅延手段11,12,15とを備
え、これにより、上記目的を達成する。請求項2の発明
は、操作手段3の操作信号を油圧信号とし、操作手段3
と流量制御弁5との間に接続される可変絞り弁11,1
2と、負荷検出手段13,14で検出された負荷に応じ
て可変絞り弁11,12の絞り開度を設定する制御手段
15とを有した遅延手段を備える。請求項3の発明は、
操作手段3の操作信号を電気信号とし、操作手段3と流
量制御弁5との間に接続されるローパスフィルタと、負
荷検出手段13,14で検出された負荷に応じてローパ
スフィルタのカットオフ周波数を設定する制御手段とを
有した遅延手段を備える。
【0008】
【作用】請求項1では、遅延手段11,12,15によ
って、油圧アクチュエータ2の負荷に応じて操作手段3
の操作信号が遅延される。これによって、流量制御弁5
により制御される油圧アクチュエータ2への圧油の流量
は、油圧アクチュエータ2の負荷が大きいほどゆっくり
と増加または減少し、油圧アクチュエータ2の速度も負
荷が大きいほどゆっくりと変化する。この結果、負荷の
大小に関わらず、機械振動が抑制される。請求項2で
は、制御手段15により油圧アクチュエータ2の負荷に
応じて可変絞り弁11,12の絞り開度が設定され、操
作手段3の油圧信号が油圧アクチュエータ2の負荷に応
じて遅延される。請求項3では、制御手段により油圧ア
クチュエータ2の負荷に応じてローパスフィルタのカッ
トオフ周波数が設定され、操作手段3の電気信号が油圧
アクチュエータ2の負荷に応じて遅延される。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】図1〜4により、本発明の一実施例を説明す
る。図1は、本発明の振動抑制装置を油圧ショベルのブ
ーム駆動装置に応用した図である。なお、上述した図5
に示す従来の装置と同様な機器に対しては同符号を付し
て相違点を中心に説明する。パイロット回路4には、外
部信号に応じて絞り開度が変化する可変絞り弁11,1
2が設けられる。また油圧駆動回路には、油圧アクチュ
エータ2のヘッド側圧力P1およびロッド側圧力P2を
それぞれ検出する圧力検出器13,14が設けられ、そ
れぞれの圧力P1,P2に応じた信号が制御ユニット1
5へ出力される。制御ユニット15は、検出されたヘッ
ド圧P1およびロッド圧P2に基づいて油圧アクチュエ
ータ2の負荷Wを算出し、図2に示すテーブル関数によ
り負荷Wに対する絞り開度Rを求める。そして、可変絞
り弁11,12の絞り開度を調節する。
【0011】ここで、図2に示すテーブル関数の横軸は
負荷Wを、縦軸は絞り開度を示し、負荷WがW2からW
1へ増加するにしたがって絞り開度RをRmaxからR
minに減少させる。このテーブル関数は、機械振動が
充分に抑制され且つ作業機械の応答性が満足される絞り
開度Rを、実機試験またはシュミレーションにより求め
ればよい。なお絞り開度Rは、負荷Wが所定値W1を越
えたときに最小開度Rmin以下にならないように制限
され、負荷Wが所定値W2以下になったときに最大開度
Rmax以上にならないように制限される。
【0012】次に図3により、実施例の動作を説明す
る。まずステップS1で、圧力検出器13,14で油圧
アクチュエータ2のヘッド圧P1およびロッド圧P2を
検出する。ここで、図6(c)に示すように、運転中の
油圧アクチュエータ2のヘッド圧P1およびロッド圧P
2は絶えず振動している。このような圧力P1,P2に
基づいて計算を行なっても正確な負荷Wを算出できな
い。そこでこの実施例では、圧力P1,P2の瞬時値に
基づいて所定時間ごとに平均値P1’,P2’を求め、
この平均値P1’,P2’に基づいて負荷Wを算出す
る。続くステップS2で、算出されたヘッド圧P1’お
よびロッド圧P2’と、油圧アクチュエータ2のヘッド
側およびロッド側の受圧面積A1,A2とに基づいて、
次式により油圧アクチュエータ2の負荷Wを算出する。 W=A1・P1’−A2・P2’ ・・・(1) そしてステップS3で、図2に示すテーブル関数を参照
して負荷Wに応じた絞り開度Rを求め、続くステップS
4で、可変絞り弁11,12の絞り開度が算出された開
度Rになるように調節する。その後、ステップS1へ戻
り上記処理を繰り返す。
【0013】図4は、操作レバー3の操作量uの時間変
化(a)、可変絞り弁11,12により遅延された操作
信号u*の時間変化(b)、油圧アクチュエータ2のヘ
ッド側圧力P1の時間変化(c)および油圧アクチュエ
ータ2のシリンダーの速度Vの時間変化(d)を示す。
また、図中の実線が油圧アクチュエータ2で大きな負荷
を駆動したときの特性を示し、破線が小さな負荷を駆動
したときの特性を示す。なおこれらの特性は、図6
(a)〜(d)に示す従来装置の特性に対応するもので
ある。油圧アクチュエータ2で大きな負荷を駆動したと
きは、図4(b)に示すように、操作レバー3の急操作
時の操作信号u*の立上がりが、絞り開度が固定されて
いる従来装置と比較して遅くなっている。これは、図2
に示すように、負荷Wが大きいほど可変絞り弁11,1
2の絞り開度Rが小さく設定されるからである。この操
作信号u*により制御される流量制御弁5の吐出流量
は、従来装置に比してゆっくりと増加し、油圧アクチュ
エータ2のシリンダー速度Vもゆっくりと増加する。こ
の結果、油圧アクチュエータ2の大きな負荷に対して、
ヘッド側圧力P1およびシリンダー速度Vの振動が少な
くなる。つまり、負荷が大きいときに操作レバー3を急
激に操作して作業機械を起動しても、機械振動を充分に
抑制することができる。
【0014】一方、油圧アクチュエータ2で小さな負荷
を駆動したときは、可変絞り弁11,12が大きな絞り
開度Rに設定されるので、操作信号u*の立上がりが速
くなる。従って、流量制御弁5の吐出流量がすばやく増
加し、油圧アクチュエータ2のシリンダー速度Vもすば
やく増加する。つまり、負荷が小さいときに操作レバー
3を急激に操作して作業機械を起動しても、機械振動が
充分に抑制され、作業機械の速い応答性が得られる。
【0015】なお、図4(a)〜(d)では作業機械の
起動時を例に上げて説明したが、減速時についても油圧
アクチュエータ2の負荷に応じて可変絞り弁11,12
の絞り開度Rが調節され、同様な効果が得られる。
【0016】このように、油圧アクチュエータ2の負荷
に応じて可変絞り弁11,12の絞り開度Rを設定する
ことにより、油圧アクチュエータ2の負荷に応じて流量
制御弁5に対する操作信号u*を遅延させるようにした
ので、負荷の大小に応じて最適な応答性で操作すること
ができ、油圧作業機械の振動を抑制することができる。
【0017】上記実施例では、油圧アクチュエータのヘ
ッド圧およびロッド圧を検出して負荷を求めたが、ブー
ムの負荷を検出するセンサを設け、直接負荷を検出して
もよい。
【0018】また上記実施例では、油圧アクチュエータ
への圧油の流量を制御するために流量制御弁を設けた
が、油圧駆動回路を可変ポンプを用いた閉回路とし、可
変ポンプの傾転角を変えて流量を制御してもよい。この
場合は、傾転角を変えるための操作信号の立上がりまた
は立ち下がりを油圧アクチュエータの負荷に応じて遅延
させればよい。
【0019】さらに上記実施例では、油圧パイロット回
路により制御される流量制御弁を用いたが、電気回路に
より制御される流量制御弁を用いてもよい。この場合
は、操作レバーからの操作信号が電気信号になるので、
この電気信号の立上がりまたは立ち下がりを制御するた
めに、外部からの信号でカットオフ周波数が変えられる
プログラマブルフィルタを用いる。すなわち、油圧アク
チュエータの負荷が大きいほどカットオフ周波数を低く
し、負荷が小さいほどカットオフ周波数を高くする。こ
のようにすれば、負荷が大きいほど電気信号の立上がり
または立ち下がりが遅くなり、上述した油圧パイロット
回路と同様な作用効果を得ることができる。
【0020】また上記実施例では、油圧ショベルのブー
ム駆動装置に適用した例を示したが、本発明はブーム駆
動装置に限定されず、アーム駆動装置、バケット駆動装
置、旋回装置、走行装置などの油圧アクチュエータにも
適用することができる。なお、旋回装置および走行装置
では、通常、停止時に他のアクチュエータによってブレ
ーキをかけるので、停止時には負荷の検出ができない。
従って、ブレーキがかかっていない状態で負荷を検出し
て記憶しておき、次の起動時にその記憶されている負荷
に基づいて可変絞り弁の絞り開度を算出すればよい。
【0021】さらに以上の実施例では、本発明の油圧作
業機械の振動抑制装置を油圧ショベルに応用した例を示
したが、本発明は油圧ショベルに応用することに限定さ
れず、例えば油圧クローラクレーンの巻上げウインチ、
ブーム俯仰ウインチ、旋回装置、走行装置などにも応用
できる。なお油圧クローラクレーンでは、吊荷の荷重に
応じて各油圧アクチュエータにかかる負荷が大きく変る
が、本発明の振動抑制装置を用いることにより吊荷の重
量に応じて応答性を制御すれば、油圧ショベルと同様、
効果的に振動を抑制することができる。なおこの場合、
クレーンに設けられるモーメントリミッタの吊荷荷重信
号を負荷信号として用いればよい。
【0022】以上の実施例の構成において、操作レバー
3が操作手段を、圧力検出器13,14が負荷検出手段
を、可変絞り弁11,12、ローパスフィルタおよび制
御ユニット15が遅延手段を、制御ユニット15が制御
手段をそれぞれ構成する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、油
圧アクチュエータの負荷に応じて流量制御弁に対する操
作信号を遅延させるようにしたので、油圧アクチュエー
タの負荷の大小に応じて最適な応答性で操作することが
でき、油圧作業機械の振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を油圧ショベルのブーム駆動装置に応用
した実施例を示す図。
【図2】油圧アクチュエータの負荷と可変絞り弁の絞り
開度との関係を示す図。
【図3】実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】実施例装置の制御特性を示す図。
【図5】油圧ショベルのブーム駆動装置に応用した従来
装置を示す図。
【図6】図5に示す従来装置の制御特性を示す図。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 油圧アクチュエータ 3 操作レバー 4 パイロット回路 5 流量制御弁 6 タンク 7 リリーフ弁 11,12 可変絞り弁 13,14 圧力検出器 15 制御ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 清隆 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出さ
    れる圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、前
    記油圧ポンプと前記油圧アクチュエータとの間に接続さ
    れ、操作手段の操作信号に応じて前記油圧アクチュエー
    タに供給される圧油の流量を制御する流量制御弁とを有
    する油圧駆動回路を備えた油圧作業機械の振動抑制装置
    において、 前記油圧アクチュエータの負荷を検出する負荷検出手段
    と、 この負荷検出手段により検出された負荷に応じて前記操
    作手段の前記操作信号を遅延させる遅延手段とを備える
    ことを特徴とする油圧作業機械の振動抑制装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の油圧作業機械の振動抑制
    装置において、 前記操作手段の前記操作信号は油圧信号であり、 前記遅延手段は、前記操作手段と前記流量制御弁との間
    に接続される可変絞り弁と、前記負荷検出手段で検出さ
    れた負荷に応じて前記可変絞り弁の絞り開度を設定する
    制御手段とを有することを特徴とする油圧作業機械の振
    動抑制装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の油圧作業機械の振動抑制
    装置において、 前記操作手段の前記操作信号は電気信号であり、 前記遅延手段は、前記操作手段と前記流量制御弁との間
    に接続されるローパスフィルタと、前記負荷検出手段で
    検出された負荷に応じて前記ローパスフィルタのカット
    オフ周波数を設定する制御手段とを有することを特徴と
    する油圧作業機械の振動抑制装置。
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