JP2007162937A - 油圧駆動装置の減速度を制御するための装置 - Google Patents

油圧駆動装置の減速度を制御するための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は改良された油圧駆動装置の減速制御方法に関する。
【解決手段】
油圧アクチュエータにより駆動される機械部材は油圧アクチュエータの減速又は停止時に振動又は揺れを生じる。振動の程度は機械部材の位置およびそれに作用する負荷力の変化で能力が変動する減速命令を追跡する機械部材の能力の関数である。振動を減らすため、油圧アクチュエータの動作を制御する命令は機械部材の負荷で変化するフィルタ機能を使用してフィルタ処理される。流体アクチュエータに作用する負荷力は油圧アクチュエータに起因する流体圧力により指定される。好ましくは、フィルタ関数の周波数はアクチュエータ負荷力の大きさに反比例して変化する。
【選択図】 図1

Description

本発明はオフロード建設及び農業用車両のような油圧駆動装置に関し、特に、装置の油圧駆動部材が減速、停止、又は逆転方向にある場合の振動又は揺れを減らすための装置に関する。
図1を参照すると、バックホー2はブーム6によりトラクタ7のフレームに結合されたアーム5の端部に取り付けられたバケット4を具備するブームアセンブリ3を有する共通の型の土壌移動装置である。3個の油圧シリンダ11はバケット、アーム、およびブームを個別に動かすために作動するアクチュエータを形成する。ピボットジョイント8により、ブームアセンブリ3はトラクタ7の後端に対して左右に旋回できる。油圧ブームスイングシリンダ9はトラクタ8の片側のブーム6に取り付けられ、ブームアセンブリを旋回させる駆動力を与える。より大型のバックホーにおいて、1対の油圧シリンダがブームを旋回させるためトラクタ7の反対側に取り付けられる。作動液はバックホーオペレータにより制御されるバルブ類を通じてブームスイングシリンダ9に供給される。
ブームが一方向に旋回すると共に、加圧流体が、“駆動チャンバ”として指定されるブームスイングシリンダ9の一方のチャンバに導入され、流体は“排出チャンバ”として参照される他方のシリンダチャンバから排出される。ブームが反対方向に旋回する場合、駆動及び排出チャンバの指名は逆になる。オペレータがブームの旋回を急に止めると、慣性によりバックホーブームアセンブリ3の動きが事前に命令された方向に継続する。慣性量はブームアセンブリ3の質量と延長位置およびバケット4で運ばれる物の質量の関数である。この慣性による継続する動きはブームスイングシリンダ9の従来の排出チャンバ内の作動液を圧縮し、従来の駆動シリンダチャンバ内にキャビテーション発生させる。典型的には、対キャビテーションバルブがこの後者の問題を克服するため油圧システムに組み込まれる。
シリンダのための制御バルブが閉じられるので、従来の排出チャンバの圧力は反対の旋回方向に動くことにより最終的にブームアセンブリ3の動きを停止させかつ反動させる大きさに増大させる。この継続する動きは圧力条件の逆転になり、ブームスイングシリンダ9の従来の駆動チャンバは加圧される。反対の旋回方向のブームの動きが従来の駆動チャンバに充分に高い圧力を発生させると、旋回運動の別の逆転が起こる。結果として、ブームアセンブリの旋回は他の力により与えられる固有減衰がアセンブリを最終的に停止させるまで振動する。この減少は“跳ね返り”又は“揺れ”として知られ、ブーム6を適切に位置決めするための時間を増加させ、装置の生産性に悪影響を与える。揺れは機械オペレータに狼狽を与える。同様な運動現象は他の型の油圧駆動部材が停止するときに生じる。
基本的に、揺れはスイングシリンダに流れる流量を制御するバルブ位置の変化に迅速に応答し又は追跡するためのブーム速度を不可能にする。換言すると、バルブはブームの動きが終了すると閉じるが、ブームに作用する負荷力によりブームの速度は充分に早く減速できない。
種々の解決法がこの揺れを最小にするために利用されてきた。例えば、米国特許第4,757,685号は過大な圧力が関連するチャンバに生じると流量をタンクラインに放出するため旋回シリンダチャンバに接続された各油圧導管用の分離した安全バルブを採用している。旋回の停止と共に追加の流体がシリンダ内のキャビテーションを相殺するため供給ラインから補給バルブを通じて供給される。
米国特許第5,025,626号はブームスイングシリンダのための油圧ラインに接続されたリリーフ及び補給バルブを有するクッション付スイング回路を記載している。この回路は開口位置にシリンダ油圧ライン間に流体路を形成する緩衝バルブを内蔵している。この通路は流体制限オリフィスを持っている。緩衝バルブはバネにより閉鎖位置に弾性的に偏倚され、機構はシリンダチャンバ間の圧力差が任意のしきい値を超えると所定の期間、ある機構が緩衝バルブを開口する。これらの従来の解決の試みは追加のバルブ及び他のコンポーネントを必要とした。
米国特許第6,705,079号はセンサーが油圧アクチュエータの圧力を検出する旋回揺れ問題に対する別の解決法を記載している。センサーからの圧力信号は油圧アクチュエータの圧力が変化するレート(速度)を決定するために使用される。圧力の変化速度が停止命令の受信後に規定されたしきい値未満であるとき、油圧アクチュエータの圧力は油圧アクチュエータに接続された制御バルブを開口することにより解放される。
しかしながら、バルブの位置変化および付随する油圧シリンダに得られる流量の変化に対するブーム速度の応答性を改善し、特に、揺れを減らすための簡単な機構を提供することが要望されている。
本発明の方法は油圧駆動機械部材の減速度を制御する。機械部材に接続された油圧アクチュエータの運動は例えば所望の速度を特定する命令により指定される。機械部材の動きの能力を示すパラメータ値を発生し、変化が流量を制御するバルブの位置の変更に起因する油圧アクチュエータに加えられる流量変化に応答する。この能力は機械部材により油圧アクチュエータに作用する負荷力の大きさにより示され、特に、油圧アクチュエータからの流体圧力により示される。パラメータ値は命令に適用される可変フィルタ関数を設定するために使用され、油圧アクチュエータに流れる流量を制御するために使用されるフィルタ済命令を発生する。フィルタ関数は機械部材を停止するため動作コマンドをゼロにするレート(速度)を制御するので、この命令はアクチュエータと機械部材が動作可能な速度より速い関連するバルブを閉じない。
制御方法の一態様において、油圧アクチュエータに作用する負荷力の大きさは動作命令がゼロに減少する速度を規定するフィルタ周波数を導出するために使用される。フィルタ周波数は負荷力の変化で反比例で変化する。しかしながら、フィルタ周波数は好ましくは負荷力の大きさが第1しきい値未満であるとき所定の一定値に設定される。このフィルタリング周波数は負荷力の大きさが第2しきい値を超えるとき他の所定の一定値にも設定できる。
他の態様はフィルタの構成が1組のフィルタ係数の決定を伴う場合にデジタルフィルタを利用することである。好ましい実施例において、フィルタ係数は選択されたフィルタリング周波数に応答して導出される。
本発明は図1に示されるようにバックホー上での使用での状況で記載されているが、本発明は慣性の大きい機械機能部が油圧アクチュエータに取り付けられた、制御性の難しい他の型の機械類にも応用できる。
まず図2を参照すると、バックホー2のブームアセンブリ3の素子はブームスイングシリンダ9のような油圧アクチュエータを含む新規な油圧システム10により動かされる。油圧システム10はタンク15から流体を引き込み、供給導管14に流体を圧力下で供給するためモーター又はエンジン(図示せず)により駆動される容積移送式ポンプ12を有する。(比例圧力リリーフバルブのような)アンローダーバルブ17は供給導管14とシステムタンク15に導くタンク戻り導管18間に接続される。アンローダーバルブ17の動作により供給導管14の圧力を調整する。ここで説明される揺れを減少させるための新規な技術は可変容量型ポンプ又は他の型の油圧アクチュエータを採用する油圧システムで実行可能である。
供給導管14とタンク戻り導管18はバックホー上の複数の油圧機能部19及び20に接続される。分離した複数の油圧機能部はブーム6を旋回し、ブームを上昇させ、アーム5を移動させ、且つバケット4を枢動させるために設けられる。ブームを旋回させるための油圧機能部20が詳細に示され、他の機能部19は同様なコンポーネントと動作を有する。油圧システム10は各機能部のバルブとこれらのバルブを動作させるための制御回路が付随の油圧アクチュエータの近傍に設けられる分配型である。例えば、ブーム旋回を制御するためのこれらのコンポーネントはスイングシリンダ9又はピボットジョイント8に又は近傍に配置される。
ブームスイング機能部20において、供給導管14はタンク戻り導管18に接続されたノード“t”を有するバルブアセンブリ25のノード“s”に接続される。バルブアセンブリ25は第1油圧導管30によりブームスイングシリンダ9のヘッドチャンバ26に接続された作用ポートノード“a”を含み、且つ第2導管32によりブームスイングシリンダ9のロッドチャンバ27に接続された他の作用ポートノード“b”を有する。4個の電磁油圧比例(EHP)バルブ21、22、23及び24はバルブアセンブリ25のノード間の作動液量を制御し、ブームスイングシリンダ9に出入りする流量を制御する。第1EHPバルブ21はノード“s”と“a”間に接続され、供給導管14とブームスイングシリンダ9のヘッドチャンバ26間の流量を制御する。第2EHPバルブ22はノード“s”と“b”間に接続され、供給導管14とシリンダロッドチャンバ27間の流量を制御する。第3EHPバルブ23はノード“a”と“t”間に接続され、ヘッドチャンバ26と戻り導管18間の流量を制御する。ノード“b”と“t”間の第4EHPバルブ24はロッドチャンバ27と戻り導管18間の流量を制御する。
ブームスイング機能部20のための油圧コンポーネントはブームスイングシリンダ9のヘッド及びロッドチャンバ26及び27内の各圧力Pa及びPbを検出する2個の圧力センサー36と38を有する。別の圧力センサー40はノード“s”のポンプ供給圧力Psを計測し、圧力センサー42はノード“t”の戻り導管圧力Prを検出する。圧力センサー40と42は全ての油圧機能部に設けなくても良い。
ブームスイング機能部20用の圧力センサー36、38、40及び42は4個の電磁油圧比例バルブ21−24を動作させる信号を発生させる機能制御器44に入力信号を出力する。機能制御器44は、後述されるように、コンピュータ化されたシステム制御器46から他の入力信号を受信するマイクロコンピュータベース回路である。機能制御器44により実行されるソフトウエアはブームスイングシリンダ9を適切に動作させるため4個の電磁油圧比例バルブ21−24を所定量のみ選択的に開口する出力信号を発生することによりこれらの入力信号に応答する。
ジョイスティック47からのオペレータ入力信号を受信し且つ制御器44と圧力制御器48で信号を交換することにより、システム制御器46は油圧システムの全動作を監視する。これらの信号は従来のメッセージプロトコルを使用して通信ネットワーク55上のこれらの制御器間で交換される。これにより、油圧システム10の制御機能部が異なる制御器44、46及び48間で分配されるのを可能にする。
図3とブームスイング機能部20を参照して、機械オペレータはジョイスティック47を操縦してブームアセンブリ3の所望の旋回運動を指示する。ジョイスティック47からの出力信号はジョイスティックの位置を示す信号を制御されている油圧アクチュエータの所望の速度を示す信号に変換するシステム制御器46のマッピングルーチン50の入力部に印加される。マッピング関数は直線であり又は所望の他の形状を有する。マッピングルーチンはシステム制御器46内のコンピュータにより解かれた演算式により実行され、又はマッピングはシステム制御器のメモリに蓄積されたルックアップテーブルにより得られる。マッピングルーチン50の出力はスイングシリンダ9がブームアセンブリを動かすために要求される方向と速度を示す速度命令である。
スイングシリンダ9と他の油圧アクチュエータ11のための速度命令は供給及び戻り導管14及び18のための所望の圧力を決定する設定値ルーチン62に送られる。具体的には、設定値ルーチン62は各油圧機能部19及び20により要求される供給圧力を確認し、これらの圧力の最大値を供給導管圧力設定値Psとして選択する。設定値ルーチン62はまた同様な方法で戻り導管圧力設定値Prを決定する。これらの圧力設定値PsおよびPrは入力としてポンプの流出部の供給導管圧力センサー49、戻り導管圧力センサー51およびタンク圧力センサー53からの信号を受信する圧力制御器48に入力される。圧力制御器48は所望の設定圧力を達成するため供給導管圧力を調整するアンローダーバルブ17および戻り導管圧力を制御するためのタンク制御バルブ16を動作させることにより上記入力に応答する。
スイングシリンダ9のための速度命令もマッピングルーチン50から付随の機能制御器44に送られ、速度命令はピストンロッド43の命令速度を達成するためアセンブリ25内のEHPバルブ21−24の動作法を決定するソフトウエアからなるバルブ開口プログラム56に適用される。速度命令により指定された旋回方向はバルブEHPバルブ21−24が活性化されるどちらか2個のバルブ、および、スイングシリンダ9に出入りする流体を移送するためバルブが開口する量を示す。具体的には、バルブ21及び24はスイングシリンダからピストンロッド43を伸張させるために開き、バルブ22及び22はピストンロッドを後退させるために開く。
速度命令の大きさ及び計測圧力(Pa、Pb、Pr、Ps)はバルブ開口ルーチンにより利用され、選択されたバルブの各々がピストン28の所望の速度を得るために必要な流量を移送するために開口される量を決定する。米国特許第6,775,974号はバルブ開口プログラム56の一実施例を記載している。EHPバルブ21−24が開く量を示す信号は1組のバルブドライバ58に供給され、2つの選択されたバルブの各々を動作させるために適切な電流を供給する。
バルブ開口プログラム56はスイングシリンダを止めたい場合に生じるブームアセンブリ3の揺れを軽減するソフトウエアルーチンを含んでいる。図2及び図3を参照して、バックホーオペレータが一方向にブームアセンブリ3を旋回させていたと仮定する。この場合、この機械動作のためのジョイスティック47からの信号は旋回運動のための所望の速度を示している。速度命令はスイング油圧シリンダ9の動作を制御するシステム制御器46から機能制御器44に伝送される。このようにして、機能制御器44は、旋回方向に依存して、第1及び第4EHPバルブ21及び24又は第2及び第3EHPバルブ22及び23を開口する信号を発生する。
バックホーオペレータがブームの旋回を止めたいとき、ジョイスティック47は解放され、その中心中立位置に戻る。この位置で、マッピングルーチン50は旋回運動のための機能制御器44に伝送されるゼロ速度命令を発生する。もし機能制御器44が単にバルブを直ちに閉じることによりゼロ速度命令に応答すると、特に、もしブームアセンブリ3が比較的大きな慣性を有すると、旋回揺れが生じる。しかしながら、この機能制御器44は速度命令をローパスフィルタリングすることにより旋回揺れを減じるようにプログラムされており、それにより、EHPバルブが速度命令に応答して閉じる速度を制御する。動的に変化するフィルタ関数が利用されるので、旋回は比較的小さい負荷および非常に大きな負荷下で制御法で減速する。好ましくは、デジタル第2次関数が使用される。
フィルタリングが広範囲に渡って負荷力で満足に実施されるために、もし旋回運動にブレーキをかける傾向にあるシリンダチャンバの増加する圧力が所定のしきい値を超えると、フィルタは動作不能になる。これが生じると、低域フィルタの周波数はEHPバルブ21−24を既存の開口位置に維持する効果を有するほぼ停止状態に減少する。フィルタ及びEHPバルブは中断するシリンダチャンバ圧力がフィルタの再可動可能な時点に所定のしきい値以下になりゼロに減衰し続けるまで“停止状態”に留まる。油圧機能部が油圧アクチュエータのための解放圧力設定値を超える間にフィルタを動作不能にすることにより、EHPバルブの位置はピストン28の速度に合わせてしっかりと結合される。換言すると、バルブのみが機械システムが支持する速度で閉じる。主な利点はこの旋回揺れ問題に対する答えが油圧システム10用の追加コンポーネントを要求せず、単に機能制御器のプログラミングを適切なソフトウエアルーチンと関連させることである。
図4はフィルタ周波数とスイングシリンダ9の2個のチャンバ26と27間の負荷圧力差(ΔP負荷)間の関係に関してフィルタ関数68を図示している。これらのシリンダチャンバ圧力は図2のセンサー36及び38により計測される。この圧力差はブームアセンブリ3がスイングシリンダ9に作用する負荷力に相当し、各制御バルブの位置の変化により油圧アクチュエータに加えられる流量の変動に対するブーム運動の応答性に相当する。後述するように、フィルタ周波数は図4に示されるフィルタの関数により規定されるように負荷圧力差分の変化の関数として変化する。しかしながら、図示されたフィルタ機能は単に例示であり、他の関数と区切り点が本発明の概念から逸脱することなく利用できることを理解すべきである。その点で、フィルタ周波数の上限及び下限はそれぞれ1.1Hz及び0.05Hzとして選択された。これらの周波数境界をフィルタ関数に適用することにより、2つの圧力差しきい値を規定する。第1圧力閾値はフィルタ周波数が最大フィルタ周波数(FREQ MAX)で一定である低圧力しきい値ΔP負荷1であり、第2圧力しきい値、ΔP負荷2、はフィルタ周波数が最小周波数(FREQ MIN)で一定である上位しきい値限界値である。第1及び第2しきい値間の負荷圧力差の値に対して、フィルタ周波数はグラフの曲線で示されるように変化する。
図5を参照すると、速度命令を受信すると、機能制御器44は対揺れフィルタルーチン70を受信した命令に適用する。一方向のブームアセンブリ3の旋回は任意に正の速度として定義され、反対方向の旋回運動は負の速度として定義されることを理解すべきである。旋回方向を知ることはフィルタ関数により次の計算で使用する適切な演算記号を有するシリンダ圧力差値を決定するために必要である。フィルタルーチン70は速度命令がフィルタルーチン70により発生する前のフィルタ済速度命令未満でないかどうかを決定することにより現在の旋回方向が確認される工程71で開始する。もしこの関係が真であれば、プログラム実行はスイングシリンダのロッドチャンバ27内の計測圧力Pbの値がヘッドチャンバ26内の計測圧力Paから減算され差分圧力値、ΔP負荷、を発生する工程72に分岐する。もし工程71内の式が偽であれば、プログラム実行は計測されたヘッドチャンバ計測圧力Paがロッドチャンバ圧力Pbから減算され差分圧力値、ΔP負荷、を発生する工程71に分岐する。
その後、工程76で、ΔP負荷のために新しく計算された値が第1又は低しきい値ΔP負荷1(図4を参照)未満であるかどうかが決定される。事実がそうであれば、プログラム実行は工程78に分岐し、対揺れフィルタ周波数(AWFREQ)の値が最大周波数値(FREQ MAX)、例えば、1.1Hzに設定される。その後、プログラム実行は行程86にジャンプする。しかしながら、もしΔP負荷の値が第1しきい値未満でなければ、プログラム実行はその値が第2、または、高位しきい値ΔP負荷2を超えるかどうかを決定する行程86に進む。後者の場合、プログラム実行は対揺れフィルタ周波数(AWFREQ)が最小周波数値(FREQ MIN)、例えば、0.05Hzに設定される工程86に分岐する。その後、プログラム実行は工程86にジャンプする。
しかしながら、もし工程76または80の式が真であれば、値、ΔP負荷、が包括的に2つの圧力差しきい値間にあることを意味し、プログラム実行はフィルタ周波数のための値を計算するため工程84に進む。この周波数は一連の方程式を解くことにより作られ、第1式はΔP負荷の値マイナス第1しきい値ΔP負荷1に等しいTEMP1で示される値を発生する。TEMP2で示される他の値は2つの圧力差しきい値間の差に等しく、第2しきい値ΔP負荷2から第1しきい値ΔP負荷1を減算することにより得られる。次に、速度はTEMP1をTEMPで除算し、その結果を自乗することにより計算される。一次周波数値(FREQ TEMP)は事前に計算した速度と乗算される負の値を発生する最小周波数値(FREQ MIN)を最大周波数値(FREQ MAX)から減算することにより得られる。対揺れ周波数(AWFREQ)は最大周波数(FREQ MAX)を可変FREQ TEMPの負の値と合計することにより最終計算工程で得られる。その後プログラム実行は工程86に進む。油圧アクチュエータ(例えば、スイングシリンダ9)が減速するにつれて、圧力差ΔP負荷は変化し、工程84はブームアセンブリ3が停止するまで対応する方法で対揺れ周波数(AWFREQ)を動的に変化させる。
フィルタ機能68の工程に入ると、対揺れ周波数(AWFREQ)のために新規に得られた値はフィルタ関数のための係数を決定するために使用される。好ましくは、複二次デジタルフィルタが速度命令をフィルタリングするために採用される。複二次フィルタのためのフィルタ関数は下記式により与えられる。
Figure 2007162937
ここでy(n)はフィルタ済速度命令として参照されるフィルタ関数出力であり、A1、A2、B0、B1及びB2はフィルタ係数であり、x(n)は速度命令の現在値であり、x(nー1)及びx(n−2)は速度命令の前の2値であり、y(n−1)及びy(nー2)はフィルタの出力の前の2値である。
フィルタ係数は図5の工程86に与えられた式にしたがって規定される。具体的には、係数A0の値は対揺れ周波数(AWFREQ)を利得要素に乗算することにより且つオフセットを加算することにより得られる。しかしながら、複二次フィルタのためのフィルタ係数が他の方法で規定されるだけでなく、他の型のフィルタとフィルタ関数が旋回揺れの効果を減少させるために利用できることが当業者に理解されるであろう。次に、規定されたフィルタ係数はそのフィルタを構成するため工程88で従来のデジタル複二次フィルタに通される。その後、工程90で、フィルタ関数は図2のバルブ開口プログラム56により利用されるフィルタ速度命令を発生する現在の速度命令に適用され、4個の電磁油圧バルブ21−24を動作させるための信号を発生する。
このように、フィルタルーチンはバックホーブームアセンブリ3が油圧アクチュエータ、即ち、スイングシリンダ9及びピストン28に作用する負荷力に依存するフィルタ周波数を変更する。この周波数変更は図4に図示されるフィルタ関数に従うので、負荷力がより大きくなれば、フィルタ周波数は低くなり、したがって、速度命令の変化に対するバルブアセンブリ25の応答が遅くなる。フィルタ関数をスイングシリンダ9に作用する負荷力の大きさに適合させることにより、命令フィルタリングが最適化される。釣り合いの取れた低量の慣性を発生する比較的小負荷力下で、比較的高フィルタ周波数が採用される。負荷力と慣性が増加するにつれて、フィルタ周波数はバルブアセンブリ25を適切に制御するように減少し、揺れを回避するのに充分に早くブームを減速させる。
上記説明は主に本発明の好ましい実施例に向けられた。本発明の範囲内の種々の変形例に注目したが、当業者が本発明の実施例の開示から明らかであるさらなる変形例を実現できることが予期される。したがって、本発明の範囲は特許請求の範囲から決定されるべきであり、上記開示により限定されるべきでない。
図1は本発明を内蔵するバックホーの側面図である。 図2はバックホー用の油圧システムの概略図である。 図3は油圧システム用の制御図である。 図4は停止時のブームの揺れを防止するためバックホーブームスイング命令に適応されるフィルタ関数を図示している。 図5はフィルタ機能を実行するためのソフトウエアルーチンのフローチャートである。
符号の説明
2 バックホー
3 ブームアセンブリ
4 バケット
5 アーム
6 ブーム
9 ブームスイングシリンダ
10 油圧システム
12 定積移送式ポンプ
14 供給導管
15 タンク
17 アンローダーバルブ
18 タンク戻り導管
19、20 油圧機能部
21−24 電磁油圧比例バルブ
25 バルブアセンブリ
26 ヘッドチャンバ
27 ロッドチャンバ
36、38、40、42 圧力センサー
46 システム制御器
47 ジョイスティック
48 圧力制御器
55 通信ネットワーク

Claims (21)

  1. 機械部材に接続された油圧アクチュエータに加えられる流体により駆動される前記機械部材の動きを制御する方法において、
    前記機械部材の所望の動きを指定する命令を発生する工程と、
    油圧アクチュエータに加えられる流量の変化に対する前記機械部材の動きの応答性を示すパラメータ値を発生する工程と;
    前記パラメータ値に応答して変化するフィルタ関数を構成する工程と;
    フィルタ済命令を発生するため前記フィルタ関数を前記命令に適用する工程と;
    前記フィルタ済命令に応答して前記油圧アクチュエータに流れる前記流量を制御する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記パラメータ値が前記油圧アクチュエータに作用する負荷力の大きさに対応することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記パラメータ値を発生する工程が油圧アクチュエータに作用する前記機械部材から得られる流体圧力を検出する工程からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記油圧アクチュエータが2つのチャンバを有するシリンダからなり、前記パラメータ値は2つの前記チャンバの圧力差の関数であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. フィルタ関数を構成する工程は前記パラメータ値がしきい値未満であるとき一定のフィルタ関数を利用する工程からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. フィルタ関数を構成する工程は前記パラメータ値がしきい値より大きいとき一定のフィルタ関数を利用する工程からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. フィルタ関数を構成する工程は前記パラメータ値に応答して変化するフィルタリング周波数を導出する工程からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記フィルタリング周波数はパラメータ値の大きさの変化に反比例して変化することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記フィルタ関数を適用する工程が複2次フィルタ関数を採用する工程であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記フィルタ関数を適用する工程は前記油圧アクチュエータの流量が前記命令に応答して変化する度合いを制御することを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 前記流体アクチュエータの流量を制御する工程が油圧バルブアセンブリを動作する工程からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 油圧アクチュエータにより駆動される機械部材の減速度を制御するための方法において、
    前記油圧アクチュエータの所望の速度を指定する速度命令を発生する工程と;
    前記油圧アクチュエータに作用する負荷力の大きさを決定する工程と;
    前記負荷力の大きさに応答してフィルタを構成する工程と;
    フィルタ済命令を発生するため速度命令をフィルタリングする工程と;
    前記フィルタ済命令に応答して前記油圧アクチュエータに対する流量を制御する工程と;
    を具備することを特徴とする方法。
  13. 前記負荷力の大きさを決定する工程は油圧アクチュエータに作用する前記負荷力に起因する流体を検出する工程からなることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記油圧アクチュエータは2つのチャンバを有するシリンダからなり、負荷力の大きさを決定する工程が前記2つのチャンバの圧力差を決定する工程からなることを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 前記フィルタを構成する工程が前記負荷力の大きさに応答して変化するフィルタリング周波数を導出する工程からなることを特徴とする請求項12記載の方法。
  16. 前記フィルタリング周波数を導出する工程は前記負荷力の大きさがしきい値未満である場合前記フィルタリング周波数を所定の一定値に設定する工程からなることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. フィルタリング周波数を導出する工程は前記負荷力の大きさがしきい値以上である場合前記フィルタリング周波数を所定の一定値に設定する工程からなることを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 前記フィルタを構成する工程が更に前記フィルタリング周波数に応答して1組のフィルタ係数を規定する工程からなることを特徴とする請求項15記載の方法。
  19. 前記フィルタがディジタルフィルタからなり、前記フィルタを構成する工程が前記負荷力の大きさに応答して1組のフィルタ係数を規定することを特徴とする請求項12記載の方法。
  20. 前記速度命令をフィルタリングする工程が複2次フィルタを採用することを特徴とする請求項12記載の方法。
  21. 前記速度命令をフィルタリングする工程は前記油圧アクチュエータに対する流量が前記速度命令に応答して変化する速度を制御することを特徴とする請求項12記載の方法。
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