JPH0515701U - ロータリーカバー - Google Patents

ロータリーカバー

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JPH0515701U
JPH0515701U JP7376791U JP7376791U JPH0515701U JP H0515701 U JPH0515701 U JP H0515701U JP 7376791 U JP7376791 U JP 7376791U JP 7376791 U JP7376791 U JP 7376791U JP H0515701 U JPH0515701 U JP H0515701U
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JP
Japan
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cover
rotary
rotary cover
soil
attached
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Pending
Application number
JP7376791U
Other languages
English (en)
Inventor
伸夫 黒宮
Original Assignee
ヤンマー農機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆転作業しても土の飛び出しが防止でき、か
つロータリー駆動の過負荷を防止できるロータリーカバ
ーをうることを目的とする。 【構成】 ロータリーカバーの前側の先端を必要以上の
衝撃力が加わった時、可動する開閉カバーに構成したも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案はロータリーカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先に提案した実願平2−11038号の耕耘機は次のようになっている。 図7において、機体フレーム(1)にはエンジン(2)が搭載され、エンジン プリー(3)からベルト(4)を介して入力プリー(5)が駆動される。 入力プリー(5)からL字型ミッションケース(6)の直立部における伝動歯 車を経て車輪(7)が駆動され、傾斜部における伝動歯車を経てロータリー(8 )が駆動される。エンジンの車輪(7)上のボンネット(9)には変速レバー( 11)のガイド溝がある。 図示の(12)はテンションローラでハンドル部のクラッチレバー(10)で 操作される。 (13)はミッションケース(6)の傾斜部に取り付けられたハンドルである 。
【0003】 以上のような耕耘機において、ミッションケース(6)の傾斜部にロータリー カバー(14)の前部が取り付けられ、ロータリーカバー(14)の後部はボッ クス状締結部材(15)で、ロータリー(8)の軸(16)部に取り付けられて いる。そして、ボックス状締結部材(15)には抵抗棒(17)と耕耘調節棒( 18)とが上下調節自在に取り付けられる。 又、ロータリーカバー(14)には、回動式リアカバー(19)が上下回動自 在に取り付けられている。 すなわち、リアカバー(19)と一体的な扇形状の支持板(20)がサイドカ バー(21)の外側にあって、ロータリー軸(16)で支持されている。リアカ バー(19)はロータリー軸(16)を中心として上下に回動するようになって いる。なお、(22)はリアカバー(19)のゴム垂れである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような耕耘機によれば、ロータリー軸を中心としてリアカバー(19) が耕耘機の高さに応じて上下するので、リアカバーの土への鎮圧が一定である。 ところで、以上のようなロータリーカバー(14)において、カバーを前を伸 ばすと逆転作業しても土が飛び出すことはないが、石等のかみ込みの頻度が多く なる。 そこで本案では、逆転作業しても土の飛び出しが防止でき、かつロータリー駆 動の過負荷を防止できるロータリーカバーをうることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するため、次のようなロータリーカバーを提供 するものである。 すなわち、ロータリーカバーの前側の先端を必要以上の衝撃力が加わった時、 可動する開閉カバーに構成してなるロータリーカバである。
【0006】
【作用】
石等の衝撃をうけた時は開閉カバーが上動して開くのでロータリー駆動の過負 荷を防止できる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に示す実施例について説明する。 図1において、(14)はロータリーカバーであって、前側の先端に開閉カバ ー(23)が設けられ、ロータリーカバー(14)の先端で軸(24)で回動自 在に取り付けられ、開閉カバー(23)の上端はロータリーカバー(14)の内 面に当接することにより、ストッパーの作用をなし、開閉カバー(23)とロー タリーカバー(14)との間にトルクバネ(25)が介装されている。 したがって、開閉カバー(23)は矢印の如く回動するもので、石等の衝撃を うけたときは上方に向かって回動し、ロータリー駆動の過負荷を防止することが できる。そして、土の飛び出しに対してはトルクバネ(25)によって開閉カバ ーは閉じておりカバーとしての機能をする。又、トルクバネで衝撃を吸収してカ バーの変形をも防止できる。 図2のものは、図7に示す抵抗棒(17)を上下でなく180°回転させるこ とによって、正転では喰い込む形状とし、逆転では逃げる形状となるようにした ものである。
【0008】 図7で説明したように、ロータリーカバー(14)の後部はボックス状締結部 材(15)でロータリー(8)の軸(16)部に取り付けられているが、このボ ックス状部材(15)に取り付けられた抵抗棒(17)は回転自在とし、その操 作はハンドル(26)を握って回転せしめ回転した位置で、ボックス状締結部材 (15)上の固定部材(27)にハンドルをねじ込むことによって固定する。又 、ハンドル(26)が回動できるように固定部材(27)に切欠き(28)があ る。 抵抗棒(17)の先端折曲部(17a)はロータリー正転(図上で反時計方向 )のとき前方に向き、逆転(図上で時計方向)のとき後方に向くようにハンドル (26)で抵抗棒(17)を回動せしめる。
【0009】 一般的に正転逆転を設けたロータリーでは正転ではダッシュしないようにする が、抵抗棒をロータリーカバーの外、すなわちリアカバーの外に設けると耕耘後 抵抗棒の筋が土の表面にできる等好ましくない。 したがって、カバー内に抵抗棒を設けたいが、土付着等によって上下させて土 に抵抗を加えたり、加えないように調節するのは困難である。 以上のような構造にすると、回転で抵抗を与えたり、与えなくすることができ るので土が抵抗棒に付着しても動き易いし、握り操作でできるので簡単である。
【0010】 図3、4のものは、双尾輪の横メンバーとロータリーカバーのリヤシートとの 関係を次のように構成したものである。 すなわち、リヤシートの押えを双尾輪の横メンバーで押さえることができるよ うに構成したものである。 図3、4において前記したボックス状締結部材(15)に対してステー(32 )と支柱(29)で横メンバー(30)を支持し、門形横メンバー(30)に双 尾輪(31)(31)を取り付ける。 この横メンバー(30)の横幅は、リヤシート(20)の幅と同一とし、通常 時はこの横メンバー(30)横桁でリヤシート(20)を押え、土塊を後方へ更 に投擲したいときは、リヤシート(20)を横メンバー(30)より図3の点線 で示すように外に出せば、リヤシートを押える荷重はなくなるため、投擲距離は 増加する。 以上のような構造によると、ロータリーカバーとリヤシート及び双尾輪の横メ ンバーによって適当な空間がとれ、砕土及び反転投擲ができる。 リヤシートを双尾輪の横メンバーで押さえることによりリアシートの終端の形 状(例えば山形にすれば筋ができる)で筋あるいは均平作業ができる。
【0011】 図5、6に示すものは、湿った土がミッションケース(6)に付着しても、こ れを爪の回転と共に取り除くことができるようにしたものである。 図5において、ミッションケース(6)とロータリー爪(8)との間に空間部 (a)があると、湿った土がこの空間部に団子状に溜まり、作業ができなくなる 。そこで図6のように丸棒(8a)を爪の中央部よりミッションケース側へ突出 して設ける。 これによれば爪と共に丸棒(8a)も回転することができ、したがって土の付 着量が減り、湿った土でも作業が継続してできる。 以上何れにしても、本案のものはロータリーカバーの前側の先端を衝撃吸収が できる構成を特徴とするもので、開閉カバーの構造は適宜設計変更しうるもので ある。
【0012】
【考案の効果】
本案のものによれば、必要以上の衝撃力が加わった時、可動する開閉カバーを ロータリーカバーの前側先端に設けたものであるから、石等の衝撃をうける時は 開閉カバーは開閉してロータリー駆動の過負荷を防止でき、通常の場合は土の飛 び出しを防止できる。又、開閉カバーは回動することによって衝撃をさけること ができるので、カバーの変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案ロータリーカバーを示す説明図である。
【図2】抵抗棒の動作説明図である。
【図3】リヤシートの動作説明図である。
【図4】同上の背面説明図である。
【図5】従来のミッションと爪との関係を示す説明図で
ある。
【図6】ミッションへの土付着量を減す構造の説明図で
ある。
【図7】従来の耕耘の側面図である。
【符号の説明】
14 ロータリーカバー 23 開閉カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリーカバーの前側の先端を必要以
    上の衝撃力が加わった時、可動する開閉カバーに構成し
    てなるロータリーカバー。
JP7376791U 1991-08-21 1991-08-21 ロータリーカバー Pending JPH0515701U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376791U JPH0515701U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ロータリーカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376791U JPH0515701U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ロータリーカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515701U true JPH0515701U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13527700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7376791U Pending JPH0515701U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 ロータリーカバー

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JP (1) JPH0515701U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112558U (ja) * 1974-07-16 1976-01-29
JPS5164250U (ja) * 1974-11-12 1976-05-20

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112558U (ja) * 1974-07-16 1976-01-29
JPS5351348Y2 (ja) * 1974-07-16 1978-12-08
JPS5164250U (ja) * 1974-11-12 1976-05-20
JPS5351349Y2 (ja) * 1974-11-12 1978-12-08

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971021