JPH05156986A - ラムダ閉ループ制御用の制御パラメータの実際の値を定める方法及び装置 - Google Patents

ラムダ閉ループ制御用の制御パラメータの実際の値を定める方法及び装置

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JPH05156986A
JPH05156986A JP4127827A JP12782792A JPH05156986A JP H05156986 A JPH05156986 A JP H05156986A JP 4127827 A JP4127827 A JP 4127827A JP 12782792 A JP12782792 A JP 12782792A JP H05156986 A JPH05156986 A JP H05156986A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有害ガスの放出を減少させることが可能なラ
ムダ閉ループ制御用の制御パラメータの実際の値を定め
る方法及び装置を提供する。 【構成】 濃厚変位あるいは希薄変位に用いられるラム
ダ閉ループ制御用の少なくとも一つの制御パラメータの
それぞれ実際の値を閉ループ制御される内燃機関のそれ
ぞれ実際の運転状態に従って定める。その場合、定常運
転時最小の有害ガス放出となる閉ループ制御に適用され
る当該制御パラメータの基本値が少なくとも一つの所定
の運転変数n、LMSの実際の値に従って定められ、こ
の基本値が内燃機関の運転状態変化時時間的に減衰する
過渡値で修正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃厚変位あるいは希薄
変位に用いられるラムダ閉ループ制御用の少なくとも一
つの制御パラメータのそれぞれ実際の値を閉ループ制御
される内燃機関のそれぞれ実際の運転状態に従って定め
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したような方法と装置がDEーAー
3039436に記載されている。この装置は、所定の
運転変数、特に回転数と負荷の値を介してアドレス可能
な制御パラメータの値を格納した少なくとも一つのマッ
プを有している。それにより制御周波数及び/あるいは
制御位置は閉ループ制御される内燃機関のそれぞれ実際
の運転状態に適合されるので、エンジンないしこれに続
く触媒からの有害ガスの放出は顕著に少なくなる。
【0003】有害ガスの放出を最小にする制御パラメー
タの値は、エンジンの実際の運転状態だけではなく、こ
の運転状態に達する前の前歴にも関係する。例えば、出
力が極めて低い状態からエンジンの出力が高く従ってエ
ンジン温度が高い運転状態に達すると、有害ガスが燃焼
温度に関係することによりエンジンからの有害ガスの放
出特性は初期値と時定数が、非常に似た出力からこの運
転状態に達した場合と異ったものになる。燃焼温度にし
たがって排ガス温度も変化し、これにより触媒温度が定
まる。この温度は、触媒の変換特性に影響を与える。公
知の装置では、それぞれのマップに格納される値は、前
提となる通常の運転の流れに対して全体で触媒からの有
害ガスの放出が最小になるように定められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の点を鑑みてなされたもので、更に有害ガスの放出を減
少させることが可能なラムダ閉ループ制御用の制御パラ
メータの実際の値を定める方法及び装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、濃厚変
位あるいは希薄変位に用いられるラムダ閉ループ制御用
の少なくとも一つの制御パラメータのそれぞれ実際の値
を閉ループ制御される内燃機関のそれぞれ実際の運転状
態に従って定める方法であって、定常運転時最小の有害
ガス放出となる閉ループ制御に適用される当該制御パラ
メータの基本値が少なくとも一つの所定の運転変数の実
際の値に従って定められ、この基本値が内燃機関の運転
状態変化時時間的に減衰する過渡値で修正されることを
特徴とする。
【0006】また、本発明の装置は、濃厚変位あるいは
希薄変位に用いられるラムダ閉ループ制御用の少なくと
も一つの制御パラメータのそれぞれ実際の値を閉ループ
制御される内燃機関のそれぞれ実際の運転状態に従って
定める装置であって、運転変数の値を介してアドレス可
能でかつ定常運転時最小の有害ガス放出となる閉ループ
制御に適用される制御パラメータ値を有する当該制御パ
ラメータの基本値用マップと、基本値マップからそれぞ
れ読み出された値を運転状態変化時時間的に減衰する過
渡値で修正する修正装置とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の方法では、定常運転だけでなく非定常
的な運転に対しても関連する制御パラメータに対してそ
れぞれ最適な値が得られる、という効果が得られる。こ
の方法により有害ガスの放出が極めて少なくなることは
明かである。というのは、関連する制御パラメータのそ
れぞれ実際の値は閉ループ制御される内燃機関の実際の
運転状態だけでなく、運転状態の変化にも関係するから
である。頻繁に発生する定常的な運転では、この運転に
対して直接最適化された基本マップからの値が用いられ
る。この値を用いると、従来の制御パラメータマップに
格納された値で、定常運転状態並びに非定常運転状態に
渡って平均して有害ガスの放出が最小になるように最適
化された値を用いるよりも定常運転で有害ガスの放出を
減少させることができる。
【0008】簡単な実施例では、それぞれ基本値に加算
される過渡値は一定の初期値を有し、この過渡値は所定
の時定数で減衰する。好ましくは、初期値及び/あるい
は時定数は運転変数の値に従って変化される。
【0009】好ましくは、過渡値の初期値は、2つの方
法の少なくとも一つの方法を用いてそれぞれのエンジン
の運転状態に適合される。その一つの方法は、運転変数
の値を介してアドレスされるマップから初期値を読み出
すことである。他の方法は、所定の運転変数の値あるい
は変化値を介して初期値を変化させることである。例え
ば、回転数と負荷が小さい場合あるいは出力が低い場合
マップから小さな初期値が、また回転数と負荷が大きく
出力が大きい場合には大きな初期値が読み出される。そ
れぞれ読み出された値は更に検出された基準値に対する
出力変化値あるいは負荷変化値を用いて増減される。こ
れにより、制御パラメータの実際の値を最適に選択する
場合特に柔軟性のある方法が得られる。
【0010】本発明の装置において、好ましくは、修正
装置は運転変数の値を介してアドレス可能な過渡値の初
期値用マップを有している。
【0011】
【実施例】以下図面に示す実施例に従い本発明を詳細に
説明する。
【0012】図1のブロック図は、内燃機関(図示せ
ず)のラムダ閉ループ制御装置(図示せず)のためのそ
れぞれ実際のP値を定める装置並びに方法を図示するも
のである。個々のブロックは装置の機能を示すものであ
る。実際には、各機能ブロックは対応してプログラミン
グされたマイクロコンピュータにより実現することがで
きる。更に各ブロック間の接続線の方向矢印を見ると、
図1から本装置によって実施される方法が理解される。
【0013】図1においては、P値で動作しその値が特
にP変化が希薄の方向かあるいは濃厚の方向に行なわれ
るかに関係する2位置動作のラムダ閉ループ制御装置で
あることが前提になっている。従って、2つのP値、即
ち希薄方向変化用の値P_MAGERと濃厚方向変化用
の値P_FETTが出力される。最初の値は、回転数n
と内燃機関への空気重量流LMSのそれぞれの実際値に
したがってマップ10から出力される。それに対して2
番目の値は、同様にそれぞれ回転数と空気重量流が入力
される装置11から出力される。
【0014】P値P_FETTを出力する装置11は、
定常値P_STAT_FETT用の定常値マップ12と
過渡値の値P_ADD_ANF用の初期値マップ13を
有する。この過渡値は、回転数nと負荷L=LMS/n
を介してアドレスされ定常値マップ12から出力される
それぞれ実際のP_STAT_FETTの値と加算点1
4において加算される。過渡値は、初期値マップ13か
ら読み出される値P_ADD_ANFから次のようにし
て形成される。即ち、値P_ADD_ANFが第1の乗
算装置15.1により係数Fで乗算され、このように形
成され変形された初期値が過渡素子(遅延素子)16に
おいて時間減衰特性を受けることによって形成される。
係数Fは出力変化に関係し、所定期間Δt中の空気重量
流変化ΔLMS、基準係数F_0並びに基準変化(ΔL
MS/Δt)_0によりF=F_0 x {(ΔLMS
/Δt)/(ΔLMS/Δt)_0}として計算され
る。この処理は、図1から明らかなように、微分装置1
7により第2の乗算装置15.2と上述した乗算装置1
5.1を用いて形成される。過渡素子16の時定数τは
商形成素子18において空気重量流LMS、基準時定数
τ_0、及び基準空気重量流LMS_0からτ=τ_0
(LMS_0/LMS)として計算される。
【0015】上述した機能群により行なわれる処理の流
れを図2に示した例により説明する。
【0016】時点T1前では、上記エンジンは比較的低
出力で長い時間にわたって定常的に運転されている。値
P_FETTとして制御振幅値の約3%の値P_STA
T1が装置11から上記P値に対して出力される。同時
にP_MAGERのマップ10から出力される値は図2
には図示されていない。実施例では、この値にはなんら
過渡特性は付与されず、マップ10から読み出されたも
のが直接用いられる。
【0017】上述した時点T1で出力が増大され、その
結果新しい出力での定常運転では、P_FETTの値に
対して制御振幅の5%の量のP_STAT2の値が得ら
れる。この値P_STAT2は、定常値マップ12から
新しい運転状態に属する回転数nと負荷Lの値を介して
アドレス可能に読み出される。同時に初期値マップ13
により上述した過渡値に対する初期値P_ADD_AN
Fが出力される。この値は、図2に示した実施例では5
%(この場合、並びに以下の場合も実際の制御噴射時間
の実際の値に対して)の値を有する。この値は基準値
(ΔLMS/Δt)_0に比例する所定の出力増大に対
して最適化される。
【0018】微分素子17で検出されるΔLMS/Δt
に比例する実際の出力変化は上述した基準値より1.4
倍大きいとする。また基準係数F_0は1の値とする。
この例では係数Fは1.4の値となるので、実際の過渡
値の値は1.4・5%=7%となる。従って、出力変化
直後のP_FETTの全体の値は、P_STAT2+F
・P_ADD_ANF = 5%+7%=12%とな
る。この値は時点T1から時定数τで減衰する。時点T
3でほぼP_STAT2の値に達する。後の時点で再び
出力増大が発生すると、時点T1と同様な図となる。
【0019】前の増大に対して得られた過渡値が減衰す
る前に新しい出力増大が発生すると、次に有効な値はど
の値であるか、即ち前の負荷増大からなお実際に得られ
ている値かあるいは丁度新しい出力増大から得られた値
であるかの疑問が生じる。そのような場合には、過渡素
子16の前段に配置されそれぞれ実際の値F・P_AD
D_ANFと過渡素子16からの出力値が入力値として
供給される最大値形成回路19により得られる大きい方
の値が選ばれる。この2つの値の中で最大値が変化する
ときはいつでも、最大値形成回路19は新しい値を新し
く減衰する過渡値の初期値として過渡素子16に出力す
る。
【0020】図2には、更に本発明によるP_FETT
の特性と比較するために、点線で従来の処理による特性
が図示されている。これによれば、時点T1までは制御
振幅の6%の値が用いられ、時点T1からは一定に9%
の値が用いられている。それにより定常運転では、定常
運転で最小限の有害ガス放出に本来要求されるよりも濃
厚のほうにかなり変位した大きな制御振幅が得られる。
それに対して上述した時点T1と続く時点T2間の過渡
期間では、従来一定に維持されたP_FETTの値は、
本発明の合計値よりも小さくなる。この過渡期間では、
過渡期間中の有害ガス放出を可能な限り低く抑えるため
には、従来の一定値では十分高速にしかも広範に応答す
ることができない。
【0021】本実施例では、P_MAGERは直接関連
するマップ10から得られ、またP_FETTの値は出
力増大時のみ定常値マップ12から読み出された値に対
して変化される。この選択は、ΔLMS/Δtの値が負
の値のときは微分素子17が0の値を出力することによ
り行なわれる。これにより、出力減少時は過渡値の値の
新しい計算は行なわれない。有害ガス放出をほぼ最小に
するには、出力増大時制御が高速に動作し制御位置が濃
厚の方向に変位する方向に少なくとも一つの制御パラメ
ータを一時的に増大させるので十分であることが示され
た。P_MAGEGの値にあるいは出力減少時過渡特性
を設けるような他の処理は単にわずかの改良しかもたら
さない。
【0022】図3に基づいて詳細に説明する簡略化され
た実施例でも極めて良好な結果が得られる。マップとし
ては、値P_MAGERのマップ10と値P_STAT
_FETTのマップ12のみが設けられる。微分素子1
7の出力信号はサンプル/ホールド回路(S/H)20
に出力される。この出力信号は時間的に一次の過渡素子
21並びに第1の加算素子14.1を用いて減衰され
る。この減衰する信号は第2の加算素子14.1におい
て定常値マップ12から読み出された実際の値P_ST
AT_FETTに加算され、それにより値P_FETT
が得られる。
【0023】この簡略化された実施例では、時間的に減
衰する信号は変化の大きさだけに関係し変化発生時の動
作点には関係しない。減衰過程の時定数は定まった値に
設定される。新しい変化毎に減衰値は、これまでの減衰
値に無関係に新たに計算される。
【0024】実施例は、P変動の値の変化が濃厚の方向
に時間的に変化する例である。しかし、一方向の積分速
度、2位置動作制御器の場合の切り替え点(制御しきい
値)、一方向のゲイン、積分停止時間、あるいは連続動
作制御時の目標値など他の任意の制御パラメータを変化
させることもできる。この連続動作制御の場合には、P
_MAGERのマップ10は省略され、定常値マップ1
2はP_FETTの定常時の値ではなく、定常時の目標
値を有する。
【0025】前の作用が減衰する前に新たな出力変化が
発生した場合には、過渡値がどの値から続くかの判断
は、そもそも判断が行なわれる場合には、最大値形成回
路19の機能に基づいて説明したのと異る方法でも行な
うことができる。更に時定数を新しい空気重量流を用い
て直接計算するのではなく、例えば前の値を用いること
もできる。これは、出力増大以外に出力減少へも応答さ
せるときに特に意味がある。それぞれ最適の処理は、閉
ループ制御されるエンジンの動特性並びに関連する触媒
に大きく関係する。従って、時定数の値は例えば触媒の
それぞれ実際の温度変化速度に結び付けることもでき
る。
【0026】マップのアドレッシングは、必ずしもそれ
ぞれの回転数nと負荷L(LMS/nに計算される)を
介して行なわれるものではなく、他の値、例えば吸気管
圧を介してだけでもアドレスすることもできる。
【0027】重要なことは、少なくとも一つの制御パラ
メータが定常運転に対して最適化される基本値と閉ルー
プ制御されるエンジンの運転状態変化後減衰する過渡値
の合計として計算されることである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、 定
常運転時最小の有害ガス放出となる閉ループ制御に適用
される当該制御パラメータの基本値が少なくとも一つの
所定の運転変数の実際の値に従って定められ、この基本
値が内燃機関の運転状態変化時時間的に減衰する過渡値
で修正されるので、定常運転だけでなく非定常的な運転
に対しても関連する制御パラメータに対してそれぞれ最
適な値が得られる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の回転数と空気重量流のそれぞれの実
際値に従って2位置動作のラムダ閉ループ制御における
P値のそれぞれの実際の値を定める方法と装置を説明す
るブロック図である。
【図2】内燃機関の運転状態が変化した場合図1の方法
と装置を用いたときのP値の時間特性を示す線図であ
る。
【図3】簡略化された実施例を示す図1に対応するブロ
ック図である。
【符号の説明】
12 定常値マップ 13 初期値マップ 16 過渡素子 17 微分装置 18 商形成素子
フロントページの続き (72)発明者 ロトハー ラフ ドイツ連邦共和国 7148 レムゼック 3 ヴンネンシュタインシュトラーセ 24 (72)発明者 ルッツ ロイシェンバッハ ドイツ連邦共和国 7000 シュトゥットガ ルト 30 ハッポルトシュトラーセ 67 (72)発明者 エーベルハルト シュナイベル ドイツ連邦共和国 7241 ヘミンゲン ホ ッホシュテッターシュトラーセ 1/5

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃厚変位あるいは希薄変位に用いられる
    ラムダ閉ループ制御用の少なくとも一つの制御パラメー
    タのそれぞれ実際の値を閉ループ制御される内燃機関の
    それぞれ実際の運転状態に従って定める方法において、 定常運転時最小の有害ガス放出となる閉ループ制御に適
    用される当該制御パラメータの基本値が少なくとも一つ
    の所定の運転変数の実際の値に従って定められ、 この基本値が内燃機関の運転状態変化時時間的に減衰す
    る過渡値で修正されることを特徴とするラムダ閉ループ
    制御用の制御パラメータの実際の値を定める方法。
  2. 【請求項2】 運転変数が一方向に変化したときのみ過
    渡値との結合が行なわれることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 過渡値の初期値が運転状態変化開始時の
    運転変数の値に関係することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 過渡値の初期値が短い所定の期間におけ
    る運転変数の値の変化量に関係することを特徴とする請
    求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 過渡値の減衰時定数が内燃機関への空気
    重量流に対して逆数の関係にあることを特徴とする請求
    項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 時間的に減衰する過渡値で修正される基
    本値が連続動作のラムダ閉ループ制御の目標値であるこ
    とを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 濃厚変位あるいは希薄変位に用いられる
    ラムダ閉ループ制御用の少なくとも一つの制御パラメー
    タのそれぞれ実際の値を閉ループ制御される内燃機関の
    それぞれ実際の運転状態に従って定める装置において、 運転変数の値を介してアドレス可能でかつ定常運転時最
    小の有害ガス放出となる閉ループ制御に適用される制御
    パラメータ値を有する当該制御パラメータの基本値用マ
    ップ(12)と、 基本値マップからそれぞれ読み出された値を運転状態変
    化時時間的に減衰する過渡値で修正する修正装置(13
    〜19)とを備えたことを特徴とするラムダ閉ループ制
    御用の制御パラメータの実際の値を定める装置。
  8. 【請求項8】 前記修正装置(13〜19)が運転変数
    の値を介してアドレス可能な過渡値の初期値用マップ
    (13)を有することを特徴とする請求項7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記修正装置(13〜19)が内燃機関
    の出力変化を検出する装置(17)と、検出された出力
    変化に従って過渡値の初期値を変化させる装置(15.
    1、15.2、16)を有することを特徴とする請求項
    7または8に記載の装置。
JP12782792A 1991-06-06 1992-05-21 ラムダ閉ループ制御の制御パラメータを調節する方法及び装置 Expired - Fee Related JP3471824B2 (ja)

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DE4118575.7 1991-06-06

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