JPH05154080A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH05154080A JPH05154080A JP32171791A JP32171791A JPH05154080A JP H05154080 A JPH05154080 A JP H05154080A JP 32171791 A JP32171791 A JP 32171791A JP 32171791 A JP32171791 A JP 32171791A JP H05154080 A JPH05154080 A JP H05154080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- basket
- tableware basket
- dish basket
- connection pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食器かごが取出されときのその食器かごが存
在しない部分への無駄な噴水を避けて、水の節約ができ
るようにする。 【構成】 上部食器かご19の取出しをマイクロスイッ
チ20で検知して、ポンプ7から上部回転スプレーアー
ム18に給水する導水パイプ16に設けた電磁弁24を
閉塞させ、上部食器かご19への給水を遮断する。この
場合、上部回転スプレーアーム18を、接続パイプとと
もに上部食器かご19に取付けて、該上部食器かご19
とともに収納及び取出されるように設け、且つ、導水パ
イプ16の上記接続パイプと接離する部分に、その接続
パイプの接離によって開閉される弁板を設けて、上部食
器かご19が取出されときには、その弁板を閉塞させる
ようにしても良い。
在しない部分への無駄な噴水を避けて、水の節約ができ
るようにする。 【構成】 上部食器かご19の取出しをマイクロスイッ
チ20で検知して、ポンプ7から上部回転スプレーアー
ム18に給水する導水パイプ16に設けた電磁弁24を
閉塞させ、上部食器かご19への給水を遮断する。この
場合、上部回転スプレーアーム18を、接続パイプとと
もに上部食器かご19に取付けて、該上部食器かご19
とともに収納及び取出されるように設け、且つ、導水パ
イプ16の上記接続パイプと接離する部分に、その接続
パイプの接離によって開閉される弁板を設けて、上部食
器かご19が取出されときには、その弁板を閉塞させる
ようにしても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器かごを収納及び取出
し可能に具えた食器洗浄機に関する。
し可能に具えた食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、被洗
浄食器の出し入れの便を考慮して、食器かごが洗浄室に
対して収納及び取出し可能に具えられたものが、例えば
特開平3−66348号公報で知られている。又、その
食器かごに対しては、収納状態での該食器かご、ひいて
は食器かご内の被洗浄食器に噴水する噴水体が具えら
れ、更に、噴水体に加圧水を供給するポンプが具えられ
ている。
浄食器の出し入れの便を考慮して、食器かごが洗浄室に
対して収納及び取出し可能に具えられたものが、例えば
特開平3−66348号公報で知られている。又、その
食器かごに対しては、収納状態での該食器かご、ひいて
は食器かご内の被洗浄食器に噴水する噴水体が具えら
れ、更に、噴水体に加圧水を供給するポンプが具えられ
ている。
【0003】しかして、一般に、食器かごは洗浄室の上
下に二段に設けられ、噴水体もその各食器かごに噴水す
べく上下二段に設けられていて、ポンプはその各噴水体
にそれぞれ加圧水を供給するようになっている。
下に二段に設けられ、噴水体もその各食器かごに噴水す
べく上下二段に設けられていて、ポンプはその各噴水体
にそれぞれ加圧水を供給するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のものの場合、例
えば被洗浄食器の個数が少なくて、食器かご、特には小
物の被洗浄食器を入れることが普通の上方の食器かごを
取出し、大物の被洗浄食器を入れることも可能な下方の
食器かごのみを収納した状態で使用するときにも、上下
の両噴水体からはともに水が噴出するようになってお
り、この場合、上方の噴水体から噴出される水の噴出先
には食器かご、ひいては被洗浄食器が存在しないのであ
るから、それが被洗浄食器の洗浄に供せず、無駄に多く
の水が使用されてしまう結果となっていた。
えば被洗浄食器の個数が少なくて、食器かご、特には小
物の被洗浄食器を入れることが普通の上方の食器かごを
取出し、大物の被洗浄食器を入れることも可能な下方の
食器かごのみを収納した状態で使用するときにも、上下
の両噴水体からはともに水が噴出するようになってお
り、この場合、上方の噴水体から噴出される水の噴出先
には食器かご、ひいては被洗浄食器が存在しないのであ
るから、それが被洗浄食器の洗浄に供せず、無駄に多く
の水が使用されてしまう結果となっていた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、食器かごが取出されたとき
のその食器かごが存在しない部分への無駄な噴水を避け
て、水の使用量の節約ができる食器洗浄機を提供するに
ある。
であり、従ってその目的は、食器かごが取出されたとき
のその食器かごが存在しない部分への無駄な噴水を避け
て、水の使用量の節約ができる食器洗浄機を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、食器かごの収納及
び取出しを検知する検知手段を具えると共に、ポンプか
ら上記食器かごに噴水する噴水体への給水路にあって上
記検知手段により上記食器かごの収納が検知されたとき
に該給水路を開放するように作動する開閉手段を具えた
ことを特徴とする。
に、本発明の食器洗浄機においては、食器かごの収納及
び取出しを検知する検知手段を具えると共に、ポンプか
ら上記食器かごに噴水する噴水体への給水路にあって上
記検知手段により上記食器かごの収納が検知されたとき
に該給水路を開放するように作動する開閉手段を具えた
ことを特徴とする。
【0007】又、本発明の食器洗浄機においては、噴水
体をこれに連通する接続パイプとともに食器かごに取付
けてこの食器かごとともに収納及び取出されるように設
け、且つ、その接続パイプを介して上記噴水体に給水す
る給水路の該接続パイプと接離する部分に、その接続パ
イプの接離によって開閉される開閉手段を設けたことを
も特徴とする。
体をこれに連通する接続パイプとともに食器かごに取付
けてこの食器かごとともに収納及び取出されるように設
け、且つ、その接続パイプを介して上記噴水体に給水す
る給水路の該接続パイプと接離する部分に、その接続パ
イプの接離によって開閉される開閉手段を設けたことを
も特徴とする。
【0008】
【作用】上記手段によれば、食器かごを収納して、それ
が検知手段によって検知されたとき、又は接続パイプが
給水路に接続されたときにだけ、それらによって開閉手
段が開放され、それ以外の場合は給水路から噴水体への
水の供給が断たれ、食器かごを取出した部分への無駄な
水の噴射が回避される。
が検知手段によって検知されたとき、又は接続パイプが
給水路に接続されたときにだけ、それらによって開閉手
段が開放され、それ以外の場合は給水路から噴水体への
水の供給が断たれ、食器かごを取出した部分への無駄な
水の噴射が回避される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図3を参照して説明する。
し図3を参照して説明する。
【0010】まず図1には食器洗浄機全体の外箱1を示
しており、内部に、内箱2によって洗浄室3を形成して
おり、前面部に、その洗浄室3の出入口4を開閉する扉
5を枢設している。
しており、内部に、内箱2によって洗浄室3を形成して
おり、前面部に、その洗浄室3の出入口4を開閉する扉
5を枢設している。
【0011】洗浄室3の底部には貯水部6を形成してお
り、これに対して、その外方部にはポンプ7を配設し、
該ポンプ7の吸水口8を貯水部6に連通させている。
又、ポンプ7の羽根車9はモータ10により回転駆動す
るようにしている。
り、これに対して、その外方部にはポンプ7を配設し、
該ポンプ7の吸水口8を貯水部6に連通させている。
又、ポンプ7の羽根車9はモータ10により回転駆動す
るようにしている。
【0012】洗浄室3の底部上には、接続パイプを兼ね
るアーム台11を固定して設けており、これに上記ポン
プ7の二つある吐水口12,13のうちの一方の吐水口
12を接続している。又、このアーム台11の上端部
(洗浄室3の下部)には、噴水体である下部回転スプレ
ーアーム14を回転自在に接続支持させて設けており、
その直上に下部食器かご15を洗浄室3の前記出入口4
から図示しないガイド機構により収納及び取出し可能に
位置させて設けている。
るアーム台11を固定して設けており、これに上記ポン
プ7の二つある吐水口12,13のうちの一方の吐水口
12を接続している。又、このアーム台11の上端部
(洗浄室3の下部)には、噴水体である下部回転スプレ
ーアーム14を回転自在に接続支持させて設けており、
その直上に下部食器かご15を洗浄室3の前記出入口4
から図示しないガイド機構により収納及び取出し可能に
位置させて設けている。
【0013】一方、洗浄室3の背部外方には給水路を構
成する導水パイプ16を配設しており、この導水パイプ
16の下端部を上記ポンプ7の他方の吐水口13に接続
し、上端部を洗浄室3の後面部に支持された接続パイプ
17に接続している。更に、接続パイプ17の洗浄室3
上部中央に位置した先端部上には、噴水体である上部回
転スプレーアーム18を回転自在に接続支持させて設け
ており、その直上に上部食器かご19を洗浄室3の前記
出入口4から図示しないガイド機構により収納及び取出
し可能に位置させて設けている。
成する導水パイプ16を配設しており、この導水パイプ
16の下端部を上記ポンプ7の他方の吐水口13に接続
し、上端部を洗浄室3の後面部に支持された接続パイプ
17に接続している。更に、接続パイプ17の洗浄室3
上部中央に位置した先端部上には、噴水体である上部回
転スプレーアーム18を回転自在に接続支持させて設け
ており、その直上に上部食器かご19を洗浄室3の前記
出入口4から図示しないガイド機構により収納及び取出
し可能に位置させて設けている。
【0014】そして、洗浄室3の上部後方(内箱2外)
には、上部食器かご19の収納及び取出しを検知する検
知手段として、図2に示すマイクロスイッチ20を設け
ており、これのアクチェータ20aに、内箱2後壁の操
作孔部21に装着した例えばゴム製の操作体22がその
操作凸部22aを臨ませ、更に操作体22には、上記上
部食器かご19の後側下部に形成した操作突部23を臨
ませている。
には、上部食器かご19の収納及び取出しを検知する検
知手段として、図2に示すマイクロスイッチ20を設け
ており、これのアクチェータ20aに、内箱2後壁の操
作孔部21に装着した例えばゴム製の操作体22がその
操作凸部22aを臨ませ、更に操作体22には、上記上
部食器かご19の後側下部に形成した操作突部23を臨
ませている。
【0015】又、前記導水パイプ16の中間部には、給
水路を開閉する開閉手段として、図1に示す電磁弁24
を設けている。
水路を開閉する開閉手段として、図1に示す電磁弁24
を設けている。
【0016】更に、前記外箱1の前面下部には、マイク
ロコンピュータから成る制御装置25が位置する操作パ
ネル26を設けており、その制御装置25に前記マイク
ロスイッチ20のオン,オフによる上部食器かご19の
収納及び取出しについての検知信号が入力され、その入
力に基づいて、制御装置25は上記電磁弁24を開閉駆
動する駆動回路(図示せず)に駆動制御信号を与えるよ
うになっている。
ロコンピュータから成る制御装置25が位置する操作パ
ネル26を設けており、その制御装置25に前記マイク
ロスイッチ20のオン,オフによる上部食器かご19の
収納及び取出しについての検知信号が入力され、その入
力に基づいて、制御装置25は上記電磁弁24を開閉駆
動する駆動回路(図示せず)に駆動制御信号を与えるよ
うになっている。
【0017】なお、上部食器かご19の前上部にはクッ
ション27を設けており、これによって、扉5を閉じた
ときにその背面部でクッション27を押し、ひいては上
部食器かご19を押して、図3に示すように、操作突部
23が操作体22を、更に操作体22が操作凸部22a
によりマイクロスイッチ20のアクチェータ20aをよ
り確実に押圧するようにしている。
ション27を設けており、これによって、扉5を閉じた
ときにその背面部でクッション27を押し、ひいては上
部食器かご19を押して、図3に示すように、操作突部
23が操作体22を、更に操作体22が操作凸部22a
によりマイクロスイッチ20のアクチェータ20aをよ
り確実に押圧するようにしている。
【0018】従って、上記構成のものの場合、図示しな
い被洗浄食器を入れた下部食器かご15と上部食器かご
19とをそれぞれ洗浄室3に収納して、扉5を閉じれ
ば、上部食器かご19では、図3に示すように、操作突
部23が操作体22を押圧し、更に操作体22が操作凸
部22aによりマイクロスイッチ20のアクチェータ2
0aを押圧して、該マイクロスイッチ20をオンさせる
から、これにより上部食器かご19の収納が検知され
て、その検知信号が制御装置25に入力される。よっ
て、それに基づき、制御装置25が電磁弁24を開放さ
せ、ポンプ7により吐水口13から導水パイプ16を通
じて供給される加圧水を、更に接続パイプ17から上部
回転スプレーアーム18に供給させて、該上部回転スプ
レーアーム18から上部食器かご19内の被洗浄食器に
向けて噴射させる。又、このとき、ポンプ7により吐水
口12からアーム台11を通じて下部回転スプレーアー
ム14に供給された加圧水が、その下部回転スプレーア
ーム14から下部食器かご15内の被洗浄食器に向けて
噴射されるものであり、それらの噴射より、上部回転ス
プレーアーム18及び下部回転スプレーアーム14は回
転し、上部食器かご19内及び下部食器かご15内の被
洗浄食器に水撃を与えて洗浄をする。
い被洗浄食器を入れた下部食器かご15と上部食器かご
19とをそれぞれ洗浄室3に収納して、扉5を閉じれ
ば、上部食器かご19では、図3に示すように、操作突
部23が操作体22を押圧し、更に操作体22が操作凸
部22aによりマイクロスイッチ20のアクチェータ2
0aを押圧して、該マイクロスイッチ20をオンさせる
から、これにより上部食器かご19の収納が検知され
て、その検知信号が制御装置25に入力される。よっ
て、それに基づき、制御装置25が電磁弁24を開放さ
せ、ポンプ7により吐水口13から導水パイプ16を通
じて供給される加圧水を、更に接続パイプ17から上部
回転スプレーアーム18に供給させて、該上部回転スプ
レーアーム18から上部食器かご19内の被洗浄食器に
向けて噴射させる。又、このとき、ポンプ7により吐水
口12からアーム台11を通じて下部回転スプレーアー
ム14に供給された加圧水が、その下部回転スプレーア
ーム14から下部食器かご15内の被洗浄食器に向けて
噴射されるものであり、それらの噴射より、上部回転ス
プレーアーム18及び下部回転スプレーアーム14は回
転し、上部食器かご19内及び下部食器かご15内の被
洗浄食器に水撃を与えて洗浄をする。
【0019】これに対して、上部食器かご19を取出
し、下部食器かご15のみを収納した状態で使用したと
きには、操作体22が操作突部23によって押圧される
ということがなく、よって、該操作体22の操作凸部2
2aもマイクロスイッチ20のアクチェータ20aから
離れ、マイクロスイッチ20はオフするから、それによ
り上部食器かご19の取出しが検知されて、その検知信
号が制御装置25に入力される。よって、それに基づ
き、制御装置25が電磁弁24を閉塞させ、ポンプ7か
ら導水パイプ16を通じての上部回転スプレーアーム1
8への加圧水の供給を断つ。従って、このときには上部
回転スプレーアーム18からは水が噴射されず、下部回
転スプレーアーム14からのみ噴射されて、下部食器か
ご15内の被洗浄食器だけの洗浄が行なわれる。
し、下部食器かご15のみを収納した状態で使用したと
きには、操作体22が操作突部23によって押圧される
ということがなく、よって、該操作体22の操作凸部2
2aもマイクロスイッチ20のアクチェータ20aから
離れ、マイクロスイッチ20はオフするから、それによ
り上部食器かご19の取出しが検知されて、その検知信
号が制御装置25に入力される。よって、それに基づ
き、制御装置25が電磁弁24を閉塞させ、ポンプ7か
ら導水パイプ16を通じての上部回転スプレーアーム1
8への加圧水の供給を断つ。従って、このときには上部
回転スプレーアーム18からは水が噴射されず、下部回
転スプレーアーム14からのみ噴射されて、下部食器か
ご15内の被洗浄食器だけの洗浄が行なわれる。
【0020】このように本構成のものでは、上部食器か
ご19を取出した使用状態では、上部回転スプレーアー
ム18への水の供給が断たれ、被洗浄食器の存しない洗
浄室3上部への無駄な水の噴射が避けられるから、無駄
に多くの水を使用してしまうことがなく、その節約がで
きる。
ご19を取出した使用状態では、上部回転スプレーアー
ム18への水の供給が断たれ、被洗浄食器の存しない洗
浄室3上部への無駄な水の噴射が避けられるから、無駄
に多くの水を使用してしまうことがなく、その節約がで
きる。
【0021】以上に対して、図4及び図5は本発明の第
2実施例を示したもので、上部回転スプレーアーム18
を、これに上方から連通する接続パイプ31とともに上
部食器かご19の外底部に取付けて、この上部食器かご
19とともに収納及び取出されるように設け、且つ、そ
の接続パイプ31は、導水パイプ16の上端部に連通さ
せて洗浄室3内に臨ませたラッパ状の接続口体32に、
上部食器かご19の収納及び取出し方向である前後方向
に接離するように設けたものを示しており、そのほか、
マイクロスイッチ20及び電磁弁24等は第1実施例同
様で、それと同様の節水効果を得ることができる。
2実施例を示したもので、上部回転スプレーアーム18
を、これに上方から連通する接続パイプ31とともに上
部食器かご19の外底部に取付けて、この上部食器かご
19とともに収納及び取出されるように設け、且つ、そ
の接続パイプ31は、導水パイプ16の上端部に連通さ
せて洗浄室3内に臨ませたラッパ状の接続口体32に、
上部食器かご19の収納及び取出し方向である前後方向
に接離するように設けたものを示しており、そのほか、
マイクロスイッチ20及び電磁弁24等は第1実施例同
様で、それと同様の節水効果を得ることができる。
【0022】加えて、この場合、上部回転スプレーアー
ム18とともに接続パイプ31を上部食器かご19の外
底部に設けたことにより、その接続パイプ31が上部食
器かご19を貫通するものと違い、上部食器かご19の
有効内容積を大きく確保することができる。
ム18とともに接続パイプ31を上部食器かご19の外
底部に設けたことにより、その接続パイプ31が上部食
器かご19を貫通するものと違い、上部食器かご19の
有効内容積を大きく確保することができる。
【0023】又、接続パイプ31を導水パイプ16に対
して上部食器かご19の収納及び取出し方向に接離させ
るようにしたことにより、導水パイプ16を洗浄室3の
後面部など周側面部から臨ませることができ、よって、
その導水パイプ16が洗浄室3の上面部から臨むような
ものと違って、ポンプ7から上部回転スプレーアーム1
8までの配管を低めることができ、且つ、短縮化もでき
て、ポンプ7に大能力を必要とすることを避け得、コス
ト安にできる。
して上部食器かご19の収納及び取出し方向に接離させ
るようにしたことにより、導水パイプ16を洗浄室3の
後面部など周側面部から臨ませることができ、よって、
その導水パイプ16が洗浄室3の上面部から臨むような
ものと違って、ポンプ7から上部回転スプレーアーム1
8までの配管を低めることができ、且つ、短縮化もでき
て、ポンプ7に大能力を必要とすることを避け得、コス
ト安にできる。
【0024】更に、上部回転スプレーアーム18及び接
続パイプ31を上部食器かご19に支持させて設けたこ
とにより、内箱12に支持させて設ける場合のようない
わゆる片持ち支持となることがなく、堅固な支持ができ
て、強度的に優れたものとなすことができる。更にこの
場合、回転スプレーアーム18が上部食器かご19とと
もに引き出されることにより、その掃除性も良好に確保
することができる。
続パイプ31を上部食器かご19に支持させて設けたこ
とにより、内箱12に支持させて設ける場合のようない
わゆる片持ち支持となることがなく、堅固な支持ができ
て、強度的に優れたものとなすことができる。更にこの
場合、回転スプレーアーム18が上部食器かご19とと
もに引き出されることにより、その掃除性も良好に確保
することができる。
【0025】図6及び図7は本発明の第3実施例を示し
たもので、上述同様に、上部回転スプレーアーム18
を、これに上方から連通する接続パイプ31とともに上
部食器かご19の外底部に取付けて、この上部食器かご
19とともに収納及び取出されるように設け、且つ、そ
の接続パイプ31は、導水パイプ16の上端部に連通さ
せて洗浄室3内に臨ませたラッパ状の接続口体32に、
上部食器かご19の収納及び取出し方向である前後方向
に接離するように設けたものにあって、更に、上記導水
パイプ16の接続パイプ31と接離する部分である上端
部の内側に、接続パイプ31の接離によって開閉される
開閉手段として、弁板41を板ばね42により閉塞方向
に付勢して設けたものを示しており、その弁板41が、
上部食器かご19の収納時には、接続パイプ31に突か
れて図7に二点鎖線で示すように開放され、上部食器か
ご19の取出し時には、接続パイプ31の突きから解放
されて板ばね42の付勢力により同図に実線で示すよう
に閉塞されるから、これにより、上部食器かご19の取
出し時には、上部回転スプレーアーム18への水の供給
を断って、第1及び第2実施例同様の節水効果を得るこ
とができる。
たもので、上述同様に、上部回転スプレーアーム18
を、これに上方から連通する接続パイプ31とともに上
部食器かご19の外底部に取付けて、この上部食器かご
19とともに収納及び取出されるように設け、且つ、そ
の接続パイプ31は、導水パイプ16の上端部に連通さ
せて洗浄室3内に臨ませたラッパ状の接続口体32に、
上部食器かご19の収納及び取出し方向である前後方向
に接離するように設けたものにあって、更に、上記導水
パイプ16の接続パイプ31と接離する部分である上端
部の内側に、接続パイプ31の接離によって開閉される
開閉手段として、弁板41を板ばね42により閉塞方向
に付勢して設けたものを示しており、その弁板41が、
上部食器かご19の収納時には、接続パイプ31に突か
れて図7に二点鎖線で示すように開放され、上部食器か
ご19の取出し時には、接続パイプ31の突きから解放
されて板ばね42の付勢力により同図に実線で示すよう
に閉塞されるから、これにより、上部食器かご19の取
出し時には、上部回転スプレーアーム18への水の供給
を断って、第1及び第2実施例同様の節水効果を得るこ
とができる。
【0026】又、この場合も、上部食器かご19の有効
内容積、ポンプ7の能力、上部回転スプレーアーム18
の支持、上部回転スプレーアーム18の掃除性等の点に
つき、第2実施例同様の効果を得ることができる。
内容積、ポンプ7の能力、上部回転スプレーアーム18
の支持、上部回転スプレーアーム18の掃除性等の点に
つき、第2実施例同様の効果を得ることができる。
【0027】図8及び図9は本発明の第4実施例を示し
たもので、上記第3実施例同様の構成のものにあって、
弁板41に対する付勢手段として、弁板41の下端部に
付設される錘51を使用するようにしたものを示してお
り、この錘51でも、通常から、図9に示すように、弁
板41を閉塞が深まる方向に付勢し得るから、上記第3
実施例同様の作用効果を得ることができる。
たもので、上記第3実施例同様の構成のものにあって、
弁板41に対する付勢手段として、弁板41の下端部に
付設される錘51を使用するようにしたものを示してお
り、この錘51でも、通常から、図9に示すように、弁
板41を閉塞が深まる方向に付勢し得るから、上記第3
実施例同様の作用効果を得ることができる。
【0028】このほか、上部食器かご19の収納及び取
出しをスイッチで検知する場合の手段としては、先のマ
イクロスイッチに代え、リードスイッチなど近接スイッ
チを使用するようにしても良い。
出しをスイッチで検知する場合の手段としては、先のマ
イクロスイッチに代え、リードスイッチなど近接スイッ
チを使用するようにしても良い。
【0029】又、例えば扉5の背面部に上部食器かご1
9の操作突部23や接続パイプ31に対応する凹部を設
けるなどして、上部食器かご19を前後逆にして収納す
ることも可能な構造にしておくことにより、上部食器か
ご19に被洗浄食器を収容しない場合に、洗浄室3に上
部食器かご19を前後逆にして収納するようにすれば、
検知手段は上部食器かご19は未収納であると判断し、
あるいは弁板41は開放されないので、洗浄室3上部に
水が供給されることを避けながら、上部食器かご19を
機外の他の場所においておく必要もなくすことができよ
うにしても良いなど、種々の変更が可能である。
9の操作突部23や接続パイプ31に対応する凹部を設
けるなどして、上部食器かご19を前後逆にして収納す
ることも可能な構造にしておくことにより、上部食器か
ご19に被洗浄食器を収容しない場合に、洗浄室3に上
部食器かご19を前後逆にして収納するようにすれば、
検知手段は上部食器かご19は未収納であると判断し、
あるいは弁板41は開放されないので、洗浄室3上部に
水が供給されることを避けながら、上部食器かご19を
機外の他の場所においておく必要もなくすことができよ
うにしても良いなど、種々の変更が可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。
下記の効果を奏する。
【0031】請求項1の食器洗浄機においては、洗浄室
に対して食器かごを収納及び取出し可能に具えると共
に、収納されたその食器かごに対して噴水する噴水体、
並びにこの噴水体に対して加圧水を供給するポンプを具
えたものにあって、上記食器かごの収納及び取出しを検
知する検知手段を具えると共に、上記ポンプから上記噴
水体への給水路にあって上記検知手段により上記食器か
ごの収納が検知されたときに該給水路を開放するように
作動する開閉手段を具えたことにより、食器かごが取出
されたときのその食器かごが存在しない部分への無駄な
噴水を避け得て、水の使用量を節約することができる。
に対して食器かごを収納及び取出し可能に具えると共
に、収納されたその食器かごに対して噴水する噴水体、
並びにこの噴水体に対して加圧水を供給するポンプを具
えたものにあって、上記食器かごの収納及び取出しを検
知する検知手段を具えると共に、上記ポンプから上記噴
水体への給水路にあって上記検知手段により上記食器か
ごの収納が検知されたときに該給水路を開放するように
作動する開閉手段を具えたことにより、食器かごが取出
されたときのその食器かごが存在しない部分への無駄な
噴水を避け得て、水の使用量を節約することができる。
【0032】請求項2の食器洗浄機においては、洗浄室
に対して食器かごを収納及び取出し可能に具えると共
に、収納されたその食器かごに対して噴水する噴水体、
並びにこの噴水体に対して加圧水を供給するポンプを具
えたものにあって、上記噴水体をこれに連通する接続パ
イプとともに上記食器かごに取付けてこの食器かごとと
もに収納及び取出されるように設け、且つ、その接続パ
イプを介して上記噴水体に給水する給水路の該接続パイ
プと接離する部分に、その接続パイプの接離によって開
閉される開閉手段を設けたことにより、上述同様に、食
器かごが取出されたときのその食器かごが存在しない部
分への無駄な噴水を避け得て、水の使用量を節約するこ
とができる。
に対して食器かごを収納及び取出し可能に具えると共
に、収納されたその食器かごに対して噴水する噴水体、
並びにこの噴水体に対して加圧水を供給するポンプを具
えたものにあって、上記噴水体をこれに連通する接続パ
イプとともに上記食器かごに取付けてこの食器かごとと
もに収納及び取出されるように設け、且つ、その接続パ
イプを介して上記噴水体に給水する給水路の該接続パイ
プと接離する部分に、その接続パイプの接離によって開
閉される開閉手段を設けたことにより、上述同様に、食
器かごが取出されたときのその食器かごが存在しない部
分への無駄な噴水を避け得て、水の使用量を節約するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の縦断側面図
【図2】検知手段部分の拡大縦断側面図
【図3】同部分の食器かご収納状態での拡大縦断側面図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】図3相当図
【図6】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図7】開閉手段部分の拡大縦断側面図
【図8】本発明の第4実施例を示す図7相当図
【図9】開閉手段の常態での縦断側面図
3は洗浄室、7はポンプ、16は導水パイプ(給水
路)、18は上部回転スプレーアーム(噴水体)、19
は上部食器かご(食器かご)、20はマイクロスイッチ
(検知手段)、24は電磁弁(開閉手段)、31は接続
パイプ、41は弁板(開閉手段)を示す。
路)、18は上部回転スプレーアーム(噴水体)、19
は上部食器かご(食器かご)、20はマイクロスイッチ
(検知手段)、24は電磁弁(開閉手段)、31は接続
パイプ、41は弁板(開閉手段)を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄室に対して食器かごを収納及び取出
し可能に具えると共に、収納されたその食器かごに対し
て噴水する噴水体、並びにこの噴水体に対して加圧水を
供給するポンプを具えたものであって、前記食器かごの
収納及び取出しを検知する検知手段を具えると共に、前
記ポンプから前記噴水体への給水路にあって前記検知手
段により前記食器かごの収納が検知されたときに該給水
路を開放するように作動する開閉手段を具えたことを特
徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 洗浄室に対して食器かごを収納及び取出
し可能に具えると共に、収納されたその食器かごに対し
て噴水する噴水体、並びにこの噴水体に対して加圧水を
供給するポンプを具えたものであって、前記噴水体をこ
れに連通する接続パイプとともに前記食器かごに取付け
てこの食器かごとともに収納及び取出されるように設
け、且つ、その接続パイプを介して前記噴水体に給水す
る給水路の該接続パイプと接離する部分に、その接続パ
イプの接離によって開閉される開閉手段を設けたことを
特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32171791A JPH05154080A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32171791A JPH05154080A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05154080A true JPH05154080A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18135659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32171791A Pending JPH05154080A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05154080A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100748907B1 (ko) * | 2004-08-23 | 2007-08-13 | 산요덴키가부시키가이샤 | 식기 세척기 |
JP2009066451A (ja) * | 2009-01-07 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | 食器洗浄機 |
CN111789557A (zh) * | 2019-04-08 | 2020-10-20 | 青岛海尔洗碗机有限公司 | 一种集成式洗碗机下前梁结构及洗碗机 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP32171791A patent/JPH05154080A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100748907B1 (ko) * | 2004-08-23 | 2007-08-13 | 산요덴키가부시키가이샤 | 식기 세척기 |
JP2009066451A (ja) * | 2009-01-07 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | 食器洗浄機 |
JP4612724B2 (ja) * | 2009-01-07 | 2011-01-12 | 株式会社東芝 | 食器洗浄機 |
CN111789557A (zh) * | 2019-04-08 | 2020-10-20 | 青岛海尔洗碗机有限公司 | 一种集成式洗碗机下前梁结构及洗碗机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3829759B2 (ja) | 食器洗い機 | |
CA2527848A1 (en) | Dishwasher having valved third-level sprayer | |
EP1437082B1 (en) | Dish washer and device for controlling the flow of washing water | |
JP2002238826A (ja) | 食器洗い機 | |
JPH05154080A (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4654767B2 (ja) | 食器洗い機 | |
KR100315945B1 (ko) | 단일의펌프를이용하여섬프케이스내의물을분사및배출시킬수있는식기세척기 | |
JP2006167347A (ja) | 食器洗い機 | |
JPH05103742A (ja) | 食器洗浄機 | |
JPH08228989A (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2746744B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP3877540B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP2872038B2 (ja) | 食器洗浄装置及び洗浄装置用の送水装置 | |
JPH1199116A (ja) | 食器洗浄装置 | |
JP2995932B2 (ja) | ノズル装置 | |
JPH0616588Y2 (ja) | 食器等洗浄機 | |
JP3373761B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JPH05211972A (ja) | 食器洗浄機 | |
JPS6338429A (ja) | 食器洗浄機 | |
JPH0775617A (ja) | 食器洗い機 | |
KR20020036458A (ko) | 브러시 세정 장치의 브러시 세척 기구 | |
JP2567208Y2 (ja) | 食器洗浄機における被洗浄食器の汚染防止構造 | |
JP3823566B2 (ja) | 食器洗い機 | |
CN114052615A (zh) | 一种用于清洗机的洗涤剂投放结构及清洗机 | |
KR100413444B1 (ko) | 의료기기 세척기 |