JPH05211972A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH05211972A
JPH05211972A JP2098892A JP2098892A JPH05211972A JP H05211972 A JPH05211972 A JP H05211972A JP 2098892 A JP2098892 A JP 2098892A JP 2098892 A JP2098892 A JP 2098892A JP H05211972 A JPH05211972 A JP H05211972A
Authority
JP
Japan
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water level
washing
water
level control
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP2098892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Yanagihara
雅信 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2098892A priority Critical patent/JPH05211972A/ja
Publication of JPH05211972A publication Critical patent/JPH05211972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管構造を簡単にして、サイホン現象の防止
と水位制御室内の清掃効果の向上とを図るようにする。 【構成】 洗浄室内で被洗浄食器の洗浄を行なった後の
洗浄水を排水ポンプによって排水ホース12を通じ機外
に排出するようにしたものにおいて、上記洗浄室内と連
通し該洗浄室内に供給される洗浄水の水位の制御に供す
る水位制御室16の室壁21と一体に、該水位制御室1
6内に開放する小孔部22を有するホース継手部23を
形成し、上記排水ホース12をその小孔部22を残しホ
ース継手部23により接続することにより、小孔部22
が排水経路途中で水位制御室16内に通じ、該水位制御
室16内に洗浄水の噴出もするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水についての配管構造
を改良した食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、洗浄
室内に洗浄水を供給して被洗浄食器の洗浄を行ない、洗
浄後の洗浄水を排水ポンプによって排水ホースを通じ機
外に排出するようにしたものが供されている。
【0003】しかして、このものの場合、洗浄室内への
洗浄水の供給が排水の直後に行なわれたとき、サイホン
現象によって新たな洗浄水までが排出し続けられ、洗浄
室内にその洗浄水が溜まらないということが起こるた
め、排水ホースの一部を洗浄室内に開放させて、サイホ
ン現象の発生を防止するようにしている。
【0004】又、それとは別に、洗浄室内と連通して該
洗浄室内に供給される洗浄水の水位の制御に供する水位
制御室に対し、排水ホースから分岐させた細いホースを
その水位制御室内に導いて、洗浄水の一部を噴出させ、
水位制御室内の清掃をするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、配管構造が複雑で、途中部で水が洩れや
すいなど、信頼性が低いという問題点があり、又、それ
でいて高価であるという問題点もあった。
【0006】更に、排水ホースから分岐された細いホー
スが、その長さのため、圧力の低下が大きくて、洗浄水
を水位制御室内に充分に噴出させ得ず、しかも、この細
くて長さのあるホースには汚物が詰まりやすくて、洗浄
水の噴出を更に悪くし、このため、水位制御室内の清掃
も充分にできず、その水位制御室内での水位制御用部品
例えばフロートの動きが悪くなって、誤動作を招来する
というような問題点をも有していた。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、配管構造を簡単にして、サ
イホン現象の防止と水位制御室内の清掃効果の向上とを
図ることができ、もって信頼性の向上、価格の低廉化、
並びに誤動作防止の効果を得ることのできる優れた食器
洗浄機を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室内に洗浄水
を供給して被洗浄食器の洗浄を行ない、洗浄後の洗浄水
を排水ポンプによって排水ホースを通じ機外に排出する
ようにしたものにあって、上記洗浄室内と連通し該洗浄
室内に供給される洗浄水の水位の制御に供する水位制御
室の室壁と一体に該水位制御室内に開放する小孔部を有
するホース継手部を形成し、上記排水ホースをその小孔
部を残しホース継手部により接続したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】上記手段によれば、ホース継手部の有した小孔
部が水位制御室内に開放し、排水ホースがその小孔部を
残して接続されていることにより、排水経路は小孔部に
よって水位制御室内に通じ、サイホン現象の防止が図ら
れると共に、水位制御室内への洗浄水の噴出もなされ
る。この場合、サイホン現象の防止と水位制御室内への
洗浄水の噴出を別々の構造でなすことはなく、しかも、
ホース継手部は水位制御室の室壁と一体に形成している
ので、配管構造を所望に簡単化することができる。
【0010】そして又、ホース継手部に形成された小孔
部は、従来の細い分岐ホースのような長さがないので、
圧力の低下がなく、汚物の詰まりも生じることはない。
よって、洗浄水を水位制御室内に充分に噴出させ得て、
その清掃を充分に行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。
【0012】まず図2には食器洗浄機全体の外箱1を示
しており、内部に内箱2によって洗浄室3を形成してい
る。洗浄室3は前部に出入口4を有し、この出入口4を
扉5により開閉するようにしている。又、洗浄室3の内
部には、上食器かご6及び下食器かご7をそれぞれ出入
口4から引出し可能に収納しており、それらの下方に噴
水アーム8を設け、更にその下方には、貯水部9内に位
置してヒータ10を設けている。
【0013】そして、洗浄室3の外下方部には、洗浄室
3内の洗浄水を貯水部9内から吸入して噴水アーム8に
送り該噴水アーム8から噴出させて上記上食器かご6内
及び下食器かご7内の被洗浄食器(図示せず)を洗浄す
る洗浄ポンプ11を設けると共に、洗浄室3内の洗浄水
を同じく貯水部9内から吸入して排水ホース12を通じ
機外に排出する排水ポンプ13を設けている。
【0014】又、上記貯水部9から排水ポンプ13に至
る排水管14の途中部には分岐管15を設けていて、こ
れの先端部に水位制御室16を連通させて設けている。
この水位制御室16は詳細には図1に示す構成のもの
で、内部に水位制御用部品であるフロート17を収容
し、外上方部にフロート17の上下動に応動するレバー
18、レバー18によってオン・オフ作動されるマイク
ロスイッチ19を設けている。
【0015】ここで、前記洗浄室3の後上部には給水弁
20を設けており、この給水弁20から洗浄室3内に洗
浄水が供給されて、上記水位制御室16内にも前記貯水
部9から排水管14及び分岐管15を経て洗浄水が洗浄
室3同様に供給され、その水位(図中二点鎖線で示す
W)の上下変化により、フロート17が上下動して、レ
バー18を介し、マイクロスイッチ19をオン・オフ作
動させるもので、更に具体的には、規定水位に達したと
きに、マイクロスイッチ19がオンして、給水弁20を
閉塞させ、それ以上水位が上がることのないようにして
いる。
【0016】しかして、上記水位制御室16の室壁21
には、図1中左側の端部に寄せて、該水位制御室16内
に開放する小孔部22を有するホース継手部23を一体
に形成しており、その下部に前記排水ホース12の基部
側12aを嵌着し、上部に同排水ホース12の逆U字状
に配管される先部側12bを嵌着して、排水ホース12
を該ホース継手部23により接続している。又、この折
り、上記小孔部22を排水ホース12(特には先部側1
2b)で塞ぐことのないようにしており、もって、排水
ホース12は小孔部22を残して接続している。
【0017】なお、そのほか、外箱1の前面下部には操
作パネル24を設けていて、その裏側に運転制御用の例
えばマイクロコンピュータから成る制御装置25を設け
ている。
【0018】さて、上述のごとく構成したものの場合、
排水経路については、ホース継手部23の有した小孔部
22が水位制御室16内に開放し、排水ホース12がそ
の小孔部22を残してホース継手部23により接続され
ていることによって、排水経路は小孔部22によって水
位制御室16内に通じ、サイホン現象の防止が図られ
る。又、その小孔部22からは水位制御室16内への洗
浄水の噴出もなされるもので、それにより水位制御室1
6内の清掃ができる。この場合、サイホン現象の防止と
水位制御室16内への洗浄水の噴出を別々の構造でなさ
ず、ホース継手部23の小孔部22一つでなし、しか
も、ホース継手部23を水位制御室16の室壁21と一
体に形成していることにより、配管構造を所望に簡単化
することができ、もって、途中部で水洩れなどしない高
い信頼性を得ることができると共に、価格の低廉化も所
望に達成することができる。
【0019】そして又、ホース継手部23に形成された
小孔部22は、従来の細い分岐ホースのような長さがな
いので、圧力の低下がなく、汚物の詰まりも生じること
はないので、洗浄水を水位制御室16内に充分に強く噴
出させ得て、その清掃を充分に行なうことができ、もっ
て、水位制御室16内でのフロート17の動きも常にス
ムーズにできて、誤動作の発生を防止することができ
る。
【0020】なお、上記実施例では本発明を噴水洗浄タ
イプの食器洗浄機に適用して述べたが、それに限られ
ず、いわゆる浸漬形で水流洗浄タイプの食器洗浄機にも
同様に適用して実施することができる。
【0021】そのほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0022】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
食器洗浄機は、洗浄室内に洗浄水を供給して被洗浄食器
の洗浄を行ない、洗浄後の洗浄水を排水ポンプによって
排水ホースを通じ機外に排出するようにしたものにおい
て、上記洗浄室内と連通し該洗浄室内に供給される洗浄
水の水位の制御に供する水位制御室の室壁と一体に、該
水位制御室内に開放する小孔部を有するホース継手部を
形成し、上記排水ホースをその小孔部を残しホース継手
部により接続したことを特徴とするものであり、それに
よって、配管構造を簡単にして、サイホン現象の防止と
水位制御室内の清掃効果の向上とを図ることができ、も
って信頼性の向上、価格の低廉化、並びに誤動作防止の
効果を所望に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主要部分の縦断正面図
【図2】全体の縦断側面図
【符号の説明】
3は洗浄室、12は排水ホース、13は排水ポンプ、1
6は水位制御室、20は給水弁、21は水位制御室の室
壁、22は小孔部、23はホース継手部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室内に洗浄水を供給して被洗浄食器
    の洗浄を行ない、洗浄後の洗浄水を排水ポンプによって
    排水ホースを通じ機外に排出するようにしたものにおい
    て、前記洗浄室内と連通し該洗浄室内に供給される洗浄
    水の水位の制御に供する水位制御室を具え、この水位制
    御室の室壁と一体に該水位制御室内に開放する小孔部を
    有するホース継手部を形成し、前記排水ホースをその小
    孔部を残しホース継手部により接続したことを特徴とす
    る食器洗浄機。
JP2098892A 1992-02-06 1992-02-06 食器洗浄機 Pending JPH05211972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098892A JPH05211972A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098892A JPH05211972A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 食器洗浄機

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Publication Number Publication Date
JPH05211972A true JPH05211972A (ja) 1993-08-24

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ID=12042520

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2098892A Pending JPH05211972A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 食器洗浄機

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