JPH0515333U - 回路基板間の接続構造 - Google Patents

回路基板間の接続構造

Info

Publication number
JPH0515333U
JPH0515333U JP1104091U JP1104091U JPH0515333U JP H0515333 U JPH0515333 U JP H0515333U JP 1104091 U JP1104091 U JP 1104091U JP 1104091 U JP1104091 U JP 1104091U JP H0515333 U JPH0515333 U JP H0515333U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
circuit boards
circuit board
terminal
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1104091U
Other languages
English (en)
Inventor
俊樹 奥住
宏 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP1104091U priority Critical patent/JPH0515333U/ja
Publication of JPH0515333U publication Critical patent/JPH0515333U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板を連結して使用する装置の接続構造
であって、自動省人化製造に適すると共に連結作業の容
易なものを提供することを目的とする。 【構成】 回路基板の端部に取付けられる接続受け端子
(52)と、この回路基板に連結される第2の回路基板
の端部に取付けられる接続端子(80)とを有する回路
基板間の接続構造であって、前記接続端子は、半円形に
屈曲した板バネ部、この板バネ部の先端に設けられた平
坦な先部、この先部に設けられた両回路基板の取付位置
誤差を吸収する楕円穴部を有している。前記接続受け端
子と先部を当接させ、楕円穴部よりネジを用いて螺着す
ることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は複数の回路基板を用いて構成される電子機器に用いて好適な接続構造 に係り、特に大電流を流す用途に用いて好適な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、例えば特公昭60−37481号公報などで工業用の制御装置を 提案している。図3はこの様な制御装置で用いられる入出力装置の説明図である 。図において、端子台10には図示しない単芯の信号線がネジ止めされるもので 、この信号線を処理するために端子台10と平行にケ―ブル受け20が設けられ ている。コネクタ30は多芯のケ―ブルが接続されるもので、例えばこのコネク タの各極を端子台10の各端子と一対一に接続する。パネル40は端子台10と コネクタ30が取付けられたもので、図示しないキュ―ビクル等の筐体取付けに 用いる。
【0003】 図4は上記端子台10を複数接続する場合の回路基板説明図で、(A)は側面 図、(B)は平面図である。図において、回路基板50は図示しない電子部品や 端子台10が取付けられるもので、端部には電源用の接続受け端子52が2個設 けられている。接続ワイヤ60は単芯の被覆銅線で、先端に圧着端子62が取付 けられ、ネジ64により接続受け端子52に螺着されている。ケ―ブル70はフ ラットケ―ブル等の多芯の信号線で、コネクタ72を用いて回路基板50の間を 連結している。このように接続ワイヤ60とケ―ブル70を独立して設けている のは、電源用には数A程度の容量が必要となり、ケ―ブル70では配線容量から 電源用に用いるのが適当でないことによる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来装置には次のような課題があった。 接続ワイヤ60の切断・被覆剥ぎと圧着端子62の圧着など、人手を必要と する組立が発生し、組立作業の省人化の障害となっている。 接続ワイヤ60の回路基板50に対する半田付けは後付けになることが多く 、自動ハンダ装置の使用効率が低下すると共に、作業工程が増加する。 接続ワイヤ60はネジ止めしているが、ネジ止め作業は工数が掛かるので製 造や保守作業のコストを増大させている。加えて、ネジ部分に誤接触防止のカバ ―を掛けている場合にはさらに作業性が悪くなる。 本考案はこのような課題を解決したもので、回路基板を連結して使用する装置 の接続構造であって、自動省人化製造に適すると共に連結作業の容易なものを提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する本考案は、回路基板(50)の端部に取付けられる 接続受け端子(52)と、この回路基板に連結される第2の回路基板の端部に取 付けられる接続端子(80)とを有する回路基板間の接続構造であって、次の構 成としたものである。 即ち前記接続端子は、半円形に屈曲した板バネ部(82)、この板バネ部の先 端に設けられた平坦な先部(84)、この先部に設けられた両回路基板の取付位 置誤差を吸収する楕円穴部(86)を有している。そして、前記接続受け端子と 先部を当接させ、楕円穴部よりネジを用いて螺着することを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案の各構成要素はつぎの作用をする。互いに接続される回路基板では、組 立誤差などの都合で接続受け端子と接続端子との位置合わせに誤差の生じること がある。そこで板バネ部の弾性変形により水平・垂直方向の変位を吸収すると共 に、楕円穴部によりずれを吸収している。
【0007】
【実施例】
以下図面を用いて、本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例を示す構成図で、(A)は側面図、(B)は平面図で ある。尚図1において、前記図4と同一作用をするものには同一符号をつけ説明 を省略する。接続端子80は回路基板50の端部に一端が半田付けされたもので 、二本一組として電源電流を流すのに用いている。板バネ部82は接続端子80 の固定端に一端が接続されたもので、ここでは半円形になっている。先部84は 板バネ部82の自由端側に設けられた平坦な矩形部で、中央には幅方向に長円が ある楕円穴部86が設けられている。ここでは、中央にケ―ブル70を設け、両 側に接続端子80を取付ける構造にして、板バネ部82によりケ―ブル70の変 位を拘束している。
【0008】 このように構成された装置の動作を次に説明する。板バネ部82により先部8 4は水平方向H、垂直方向Vに移動し、回路基板50両者間で生ずる取付け高さ や間隔の相違を吸収している。楕円穴部86は接続端子80の幅方向に長円があ るのでずれ方向Sに取付自由度が生ずる。そこで回路基板50両者間で生ずる左 右の相違を吸収している。螺着は、接続受け端子52と楕円穴部86を位置合わ せして、楕円穴部86よりネジを螺着して行なう。
【0009】 図2はカバ―90を取付ける場合の説明図である。カバ―90は箱形のもので 、ここでは先部84及びコネクタ72を覆う大きさを有している。つまみ部92 はカバ―90に取付けられたもので、楕円穴部86を会して接続受け端子52に 螺着される。
【0010】 このように構成された装置の組立を次に説明する。製造時には、回路基板50 に接続端子80が取り付けられた状態で自動ハンダ装置に掛ける。次にカバ―9 0とつまみ部92を取付け、これにより接続部の固定が行われる。カバ―90は ケ―ブル70の固定と電源用の接続端子80の固定を兼用しているので、組立が 効率的に行われる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば大電流配線の接続にバネ板状の接続端子 80を用いて回路基板50間の接続をしているので、自動ハンダ装置による接続 ができ組立作業が効率化される。 また図2の実施例のようにすると、ケ―ブル70と接続端子80の固定及びカ バ―取付け作業が同時に行なえるので、連結組立時の省人化・省力化に寄与する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成図である。
【図2】カバ―90を取付ける場合の説明図である。
【図3】従来の入出力装置の説明図である。
【図4】端子台を複数接続する場合の回路基板説明図で
ある。
【符号の説明】
50…回路基板 52…接続受け端子 70…ケ―ブル 80…接続端子 82…板バネ部 84…先部 86…楕円穴部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板(50)の端部に取付けられる接
    続受け端子(52)と、この回路基板に連結される第2
    の回路基板の端部に取付けられる接続端子(80)とを
    有する回路基板間の接続構造であって、 前記接続端子は、半円形に屈曲した板バネ部(82)、
    この板バネ部の先端に設けられた平坦な先部(84)、
    この先部に設けられた両回路基板の取付位置誤差を吸収
    する楕円穴部(86)を有し、 前記接続受け端子と先部を当接させ、楕円穴部よりネジ
    を用いて螺着することを特徴とする回路基板間の接続構
    造。
JP1104091U 1991-03-04 1991-03-04 回路基板間の接続構造 Withdrawn JPH0515333U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1104091U JPH0515333U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 回路基板間の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1104091U JPH0515333U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 回路基板間の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515333U true JPH0515333U (ja) 1993-02-26

Family

ID=11766944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1104091U Withdrawn JPH0515333U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 回路基板間の接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0515333U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149363A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社デンソー 半導体モジュール
WO2023112526A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149363A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社デンソー 半導体モジュール
WO2023112526A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6707369B2 (en) Power distributing box and power-device module
JPH0515333U (ja) 回路基板間の接続構造
US20230032339A1 (en) Circuit board for stator windings having integral securing structures
JP3451798B2 (ja) Acインレット
JPS6233358Y2 (ja)
CN219779228U (zh) 接线端子、接线组件和电子设备
CN218514656U (zh) 一种安装支架及馈线自动化终端装置
JPH0644017Y2 (ja) 電池接続端子
CN220964002U (zh) 一种开关焊线转焊板
JPS6038312Y2 (ja) 筐体装置
JP3335490B2 (ja) バッテリ間接続具
JPH0632704Y2 (ja) プリント基板装置
JPH0532951Y2 (ja)
JPH062310Y2 (ja) 電子機器の電源部構造
JPS5936945Y2 (ja) プリント板間接続構造
JPH0241898Y2 (ja)
JPH055653Y2 (ja)
JPH056710Y2 (ja)
JPH0245917Y2 (ja)
JPS5817351Y2 (ja) プリント板用コネクタ
JPH0125425Y2 (ja)
JPS6388765A (ja) 端子台装置
JPH0134300Y2 (ja)
JPS62163574A (ja) 電源装置
JPH0243094Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615