JPH05153211A - Ｉｓｄｎ電話装置 - Google Patents
Ｉｓｄｎ電話装置Info
- Publication number
- JPH05153211A JPH05153211A JP3336191A JP33619191A JPH05153211A JP H05153211 A JPH05153211 A JP H05153211A JP 3336191 A JP3336191 A JP 3336191A JP 33619191 A JP33619191 A JP 33619191A JP H05153211 A JPH05153211 A JP H05153211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency call
- circuit
- emergency
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- destination
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 緊急通報する際、気が動転している人の通報
操作ミスを防止し、緊急通報先に適確に緊急事態発生場
所等の情報を通知できるようにする。 【構成】 あらかじめ、固有情報（例えば所在地，周辺
地域の地図等の地域情報）をＩＣカード４により入力し
て記憶回路１５に記憶させておく。そして、緊急通報の
ために緊急通報ボタン３を押すと、中央制御回路１１の
制御により、選択スイッチ回路１２およびプロトコル処
理回路１６を介して緊急通報先との通話路が自動的に設
定されるとともに、該緊急通報先へ上記固有情報が自動
転送される。
操作ミスを防止し、緊急通報先に適確に緊急事態発生場
所等の情報を通知できるようにする。 【構成】 あらかじめ、固有情報（例えば所在地，周辺
地域の地図等の地域情報）をＩＣカード４により入力し
て記憶回路１５に記憶させておく。そして、緊急通報の
ために緊急通報ボタン３を押すと、中央制御回路１１の
制御により、選択スイッチ回路１２およびプロトコル処
理回路１６を介して緊急通報先との通話路が自動的に設
定されるとともに、該緊急通報先へ上記固有情報が自動
転送される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＳＤＮ電話装置に関
し、特に、緊急通報先との通話路設定および固有情報転
送を行なうＩＳＤＮ電話装置に関する。
し、特に、緊急通報先との通話路設定および固有情報転
送を行なうＩＳＤＮ電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＳＤＮ電話装置においては、緊
急通報をする際、例えば、１１０番（警察用）や１１９
番（消防用）等の緊急ダイヤル番号をダイヤルすること
で緊急通報先との通話路を設定するようにしていた。
急通報をする際、例えば、１１０番（警察用）や１１９
番（消防用）等の緊急ダイヤル番号をダイヤルすること
で緊急通報先との通話路を設定するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のＩＳＤＮ電話装置にあっては、緊急通報する
際、緊急ダイヤル番号をダイヤルすることで、緊急通報
先との通話路を設定するのみとなっていたため、緊急時
に気が動転している人等は、操作ミスを起こしたり、緊
急通報先に緊急事態発生場所を適確に通知できない等の
状況が生じ、緊急通報先の人が到着する時間が遅くなっ
てしまう等の対応遅れが生ずることがあるという問題点
があった。
た従来のＩＳＤＮ電話装置にあっては、緊急通報する
際、緊急ダイヤル番号をダイヤルすることで、緊急通報
先との通話路を設定するのみとなっていたため、緊急時
に気が動転している人等は、操作ミスを起こしたり、緊
急通報先に緊急事態発生場所を適確に通知できない等の
状況が生じ、緊急通報先の人が到着する時間が遅くなっ
てしまう等の対応遅れが生ずることがあるという問題点
があった。
【０００４】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、緊急通報する際、目的の緊急通報先との通
話路設定を確実に行なうことができるようにするととも
に、伝達すべき必要な固有情報を確実に通知できるよう
にしたＩＳＤＮ電話装置の提供を目的とする。
れたもので、緊急通報する際、目的の緊急通報先との通
話路設定を確実に行なうことができるようにするととも
に、伝達すべき必要な固有情報を確実に通知できるよう
にしたＩＳＤＮ電話装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のＩＳＤＮ電話装置は、緊急通報先毎に設けられ
た緊急通報ボタンと、緊急通報ボタンが押されたことを
識別する緊急通報ボタン識別機能と、緊急通報ボタン識
別機能が緊急通報ボタンが押されたことを識別したとき
当該緊急通報先との通話路を自動的に設定する通話路設
定機能と、緊急通報元の固有情報を入力する固有情報入
力機能と、入力された固有情報を記憶する記憶機能と、
上記緊急通報ボタン識別機能が緊急ボタンが押されたこ
とを識別した後上記記憶機能に記憶した該当する固有情
報を当該緊急通報先へ自動通知する通知機能とを備えた
構成としてある。
本発明のＩＳＤＮ電話装置は、緊急通報先毎に設けられ
た緊急通報ボタンと、緊急通報ボタンが押されたことを
識別する緊急通報ボタン識別機能と、緊急通報ボタン識
別機能が緊急通報ボタンが押されたことを識別したとき
当該緊急通報先との通話路を自動的に設定する通話路設
定機能と、緊急通報元の固有情報を入力する固有情報入
力機能と、入力された固有情報を記憶する記憶機能と、
上記緊急通報ボタン識別機能が緊急ボタンが押されたこ
とを識別した後上記記憶機能に記憶した該当する固有情
報を当該緊急通報先へ自動通知する通知機能とを備えた
構成としてある。
【０００６】
【作用】上記構成からなるＩＳＤＮ電話装置によれば、
あらかじめ、固有情報（例えば所在地，周辺地域の地図
等の地域情報）を入力して記憶機能に記憶させておく。
そして、緊急通報のために緊急通報ボタンを押すと、緊
急通報先との通話路が自動的に設定されるとともに、該
緊急通報先へ上記固有情報が自動転送される。
あらかじめ、固有情報（例えば所在地，周辺地域の地図
等の地域情報）を入力して記憶機能に記憶させておく。
そして、緊急通報のために緊急通報ボタンを押すと、緊
急通報先との通話路が自動的に設定されるとともに、該
緊急通報先へ上記固有情報が自動転送される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るＩ
ＳＤＮ電話装置を示す構成図である。
て詳細に説明する。図１は、本発明の一実施例に係るＩ
ＳＤＮ電話装置を示す構成図である。
【０００８】図において、３は緊急通報先毎に設けられ
た１または２以上（例えば、警察用と消防用）の緊急ボ
タン、７はいずれかの緊急通報ボタン３が押されたこと
を識別する緊急通報ボタン識別回路である。４は緊急通
報元の固有情報、例えば、所在地，周辺地域の地図等の
地域情報を書き込んだＩＣカード、８はＩＣカード４の
固有情報を読み取るＩＣカード読取り回路である。１５
はＩＣカード読取り回路８が読み取った固有情報を中央
制御回路１１の制御により記憶する記憶回路である。
た１または２以上（例えば、警察用と消防用）の緊急ボ
タン、７はいずれかの緊急通報ボタン３が押されたこと
を識別する緊急通報ボタン識別回路である。４は緊急通
報元の固有情報、例えば、所在地，周辺地域の地図等の
地域情報を書き込んだＩＣカード、８はＩＣカード４の
固有情報を読み取るＩＣカード読取り回路である。１５
はＩＣカード読取り回路８が読み取った固有情報を中央
制御回路１１の制御により記憶する記憶回路である。
【０００９】また、９は受話器であっって、符号化・複
合化回路１０，選択スイッチ回路１２およびプロトコル
処理回路１６を介して網に接続される。１３および１４
は選択スイッチ回路１２に接続された端末インターフェ
ース回路およびコネクタである。さらに、１はディスプ
レイであって、中央制御回路１１の制御により表示制御
回路５を介して記憶回路１５の内容等を表示するもので
ある。２はダイヤルであって、キー識別回路６を介して
中央制御回路１１にダイヤル番号を手動入力するもので
ある。
合化回路１０，選択スイッチ回路１２およびプロトコル
処理回路１６を介して網に接続される。１３および１４
は選択スイッチ回路１２に接続された端末インターフェ
ース回路およびコネクタである。さらに、１はディスプ
レイであって、中央制御回路１１の制御により表示制御
回路５を介して記憶回路１５の内容等を表示するもので
ある。２はダイヤルであって、キー識別回路６を介して
中央制御回路１１にダイヤル番号を手動入力するもので
ある。
【００１０】さらに、中央制御回路１２は、緊急通報ボ
タン識別回路７が緊急通報ボタン３が押されたことを識
別したとき選択スイッチ回路１２を切り替えて、当該緊
急通報先との通話路を自動的に設定する通話路設定機能
と、上記緊急通報ボタン識別回路７が緊急通報ボタン３
が押されたことを識別した後、上記記憶回路１５に記憶
した該当する固有情報をＤチャネルパケットでプロトコ
ル処理回路１６を介して当該緊急通報先へ自動通知する
通知機能とを備えている。
タン識別回路７が緊急通報ボタン３が押されたことを識
別したとき選択スイッチ回路１２を切り替えて、当該緊
急通報先との通話路を自動的に設定する通話路設定機能
と、上記緊急通報ボタン識別回路７が緊急通報ボタン３
が押されたことを識別した後、上記記憶回路１５に記憶
した該当する固有情報をＤチャネルパケットでプロトコ
ル処理回路１６を介して当該緊急通報先へ自動通知する
通知機能とを備えている。
【００１１】したがって、この実施例に係るＩＳＤＮ電
話装置によれば、あらかじめ、地域情報等の固有情報が
格納されているＩＣカード４をＩＣカード読取り回路８
により読み出し、中央制御回路１１経由で記憶回路１５
に格納しておく。
話装置によれば、あらかじめ、地域情報等の固有情報が
格納されているＩＣカード４をＩＣカード読取り回路８
により読み出し、中央制御回路１１経由で記憶回路１５
に格納しておく。
【００１２】この状態において、緊急通報者が各緊急通
報ボタン３を押すと、緊急通報ボタン識別回路７によ
り、例えば、“１１０番通報”か“１１９番通報”かを
識別し、中央制御回路１１へ通知する。中央制御回路１
１は、プロトコル処理回路１６へ緊急通報先との通話路
の設定を指示する。
報ボタン３を押すと、緊急通報ボタン識別回路７によ
り、例えば、“１１０番通報”か“１１９番通報”かを
識別し、中央制御回路１１へ通知する。中央制御回路１
１は、プロトコル処理回路１６へ緊急通報先との通話路
の設定を指示する。
【００１３】プロトコル処理回路１６は、中央制御回路
１１からの指示により、網側に対して緊急通報先との通
話路の設定を行ない、中央制御回路１１へ設定完了を通
知する。
１１からの指示により、網側に対して緊急通報先との通
話路の設定を行ない、中央制御回路１１へ設定完了を通
知する。
【００１４】また、中央制御回路１１は設定完了通知受
信後、選択スイッチ回路１２を受話器９側へスイッチン
グさせる。これにより、緊急通報者と緊急通報先との人
の通話が可能となる。
信後、選択スイッチ回路１２を受話器９側へスイッチン
グさせる。これにより、緊急通報者と緊急通報先との人
の通話が可能となる。
【００１５】さらに、上記の動作後、中央制御回路１１
は、記憶回路１５から固有情報を読み出し、プロトコル
処理回路１６へ転送する。地域情報を受信したプロトコ
ル処理回路１６は、Ｄチャネルパケットで緊急通報先へ
地域情報を転送する。
は、記憶回路１５から固有情報を読み出し、プロトコル
処理回路１６へ転送する。地域情報を受信したプロトコ
ル処理回路１６は、Ｄチャネルパケットで緊急通報先へ
地域情報を転送する。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＩＳＤＮ
電話装置によれば、緊急通報ボタンを押すだけで緊急通
報先との通話路を自動的に設定することができるととも
に、固有情報をも自動転送できるので、気が動転してい
る人等の操作ミスを防止でき、緊急通報先の情報を適確
に知らせることができる。そのため、緊急通報先の人が
緊急事態発生地域へ到着する時間を短縮させる等の効果
がある。
電話装置によれば、緊急通報ボタンを押すだけで緊急通
報先との通話路を自動的に設定することができるととも
に、固有情報をも自動転送できるので、気が動転してい
る人等の操作ミスを防止でき、緊急通報先の情報を適確
に知らせることができる。そのため、緊急通報先の人が
緊急事態発生地域へ到着する時間を短縮させる等の効果
がある。
【図１】本発明の実施例に係るＩＳＤＮ電話装置を示す
構成図である。
構成図である。
１ ディスプレイ ２ ダイヤル ３ 緊急通報ボタン ４ ＩＣカード ５ 表示制御回路 ６ キー識別回路 ７ 緊急通報ボタン識別回路 ８ ＩＣカード読取り回路 ９ 受話器 １０ 符号化・複合化回路 １１ 中央制御回路 １２ 選択スイッチ回路 １３ 端末インタフェース回路 １４ コネクタ １５ 記憶回路 １６ プロトコル処理回路
Claims (1)
- 【請求項１】 緊急通報先毎に設けられた緊急通報ボタ
ンと、緊急通報ボタンが押されたことを識別する緊急通
報ボタン識別機能と、緊急通報ボタン識別機能が緊急通
報ボタンが押されたことを識別したとき当該緊急通報先
との通話路を自動的に設定する通話路設定機能と、緊急
通報元の固有情報を入力する固有情報入力機能と、入力
された固有情報を記憶する記憶機能と、上記緊急通報ボ
タン識別機能が緊急ボタンが押されたことを識別した後
上記記憶機能に記憶した該当する固有情報を当該緊急通
報先へ自動通知する通知機能とを備えたことを特徴とす
るＩＳＤＮ電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336191A JPH05153211A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ｉｓｄｎ電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336191A JPH05153211A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ｉｓｄｎ電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05153211A true JPH05153211A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18296590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336191A Pending JPH05153211A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Ｉｓｄｎ電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05153211A (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3336191A patent/JPH05153211A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |