JPH05152278A - マスキング治具 - Google Patents
マスキング治具Info
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- JPH05152278A JPH05152278A JP3336034A JP33603491A JPH05152278A JP H05152278 A JPH05152278 A JP H05152278A JP 3336034 A JP3336034 A JP 3336034A JP 33603491 A JP33603491 A JP 33603491A JP H05152278 A JPH05152278 A JP H05152278A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マスキング工程を大幅に省力化できるマスキ
ング治具を提供する。 【構成】 ウエハベース2には受け面2aを設けてこれ
に半導体ウエハ1の非エッチング処理面1aを密接せし
める。リング状のシールキャップ3を上記ウエハベース
2の側壁21内に嵌装し、その下端面に設けたウエハシ
ール4を、上記非エッチング処理面1aと反対側の面1
bの半導体ウエハ1外周縁を覆ってこれに密着せしめ
る。受け面2aの外周にはウエハベース2とウエハシー
ル4により閉鎖空間Sが形成され、該閉鎖空間S内に真
空が封止されて、ウエハベース2とシールキャップ3を
吸引固着している。かくして、半導体ウエハ1のエッチ
ング処理面1bを除いてマスキングされる。
ング治具を提供する。 【構成】 ウエハベース2には受け面2aを設けてこれ
に半導体ウエハ1の非エッチング処理面1aを密接せし
める。リング状のシールキャップ3を上記ウエハベース
2の側壁21内に嵌装し、その下端面に設けたウエハシ
ール4を、上記非エッチング処理面1aと反対側の面1
bの半導体ウエハ1外周縁を覆ってこれに密着せしめ
る。受け面2aの外周にはウエハベース2とウエハシー
ル4により閉鎖空間Sが形成され、該閉鎖空間S内に真
空が封止されて、ウエハベース2とシールキャップ3を
吸引固着している。かくして、半導体ウエハ1のエッチ
ング処理面1bを除いてマスキングされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハをエッチン
グ処理する場合に使用するマスキング治具に関する。
グ処理する場合に使用するマスキング治具に関する。
【0002】
【従来の技術】強度に優れ、IC回路の形成も容易なS
i基板の一部をエッチングにより薄くしダイヤフラムと
なして、小型圧力センサを制作することが行われてお
り、その一例を図7に示す。図はSi半導体ウエハ1の
ダイヤフラム形成面(エッチング処理面)1bを示し、
ダイシングにより切り出される矩形の各チップC(図の
右部)は内周部がエッチングされて薄肉のダイヤフラム
C1となっている。
i基板の一部をエッチングにより薄くしダイヤフラムと
なして、小型圧力センサを制作することが行われてお
り、その一例を図7に示す。図はSi半導体ウエハ1の
ダイヤフラム形成面(エッチング処理面)1bを示し、
ダイシングにより切り出される矩形の各チップC(図の
右部)は内周部がエッチングされて薄肉のダイヤフラム
C1となっている。
【0003】ところで、かかるエッチング処理において
は従来、図8に示す如くエッチング処理面1bと反対側
の非エッチング処理面(回路面)1aにワックス71を
塗布し、熱板73上でベ−ク板72を貼り付けてエッチ
ング液より隔離しマスキングを行っている。すなわち、
ベ−ク板72を貼り付けたウエハ1を図9に示す如く、
エッチング液Lで満たした処理槽8内に設けた治具81
にセットしてエッチング処理を行うことにより、回路面
1aへのエッチング液Lの侵入を防止している。処理終
了後はウエハ1をベ−ク板72より剥し、有機溶剤等で
洗浄する。
は従来、図8に示す如くエッチング処理面1bと反対側
の非エッチング処理面(回路面)1aにワックス71を
塗布し、熱板73上でベ−ク板72を貼り付けてエッチ
ング液より隔離しマスキングを行っている。すなわち、
ベ−ク板72を貼り付けたウエハ1を図9に示す如く、
エッチング液Lで満たした処理槽8内に設けた治具81
にセットしてエッチング処理を行うことにより、回路面
1aへのエッチング液Lの侵入を防止している。処理終
了後はウエハ1をベ−ク板72より剥し、有機溶剤等で
洗浄する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマスキング工程では、ワックスの塗布、ウエハの貼
り付けおよび剥し、ワックスの洗浄等の煩雑な工程を手
作業で行う必要があって、これがエッチング工程全体の
合理化のネックとなっていた。
来のマスキング工程では、ワックスの塗布、ウエハの貼
り付けおよび剥し、ワックスの洗浄等の煩雑な工程を手
作業で行う必要があって、これがエッチング工程全体の
合理化のネックとなっていた。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、マ
スキング工程を大幅に省力化できるマスキング治具を提
供することを目的とする。
スキング工程を大幅に省力化できるマスキング治具を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、半導体ウエハ1の非エッチング処理面1aを密接せ
しめる受け面2aを形成したベース板2と、上記非エッ
チング処理面1aと反対面の半導体ウエハ外周縁を覆っ
てこれに密着し、上記ベース板2との間に閉鎖空間Sを
形成するリング状蓋板3とを有し、上記閉鎖空間S内に
負圧を封止したものである。
と、半導体ウエハ1の非エッチング処理面1aを密接せ
しめる受け面2aを形成したベース板2と、上記非エッ
チング処理面1aと反対面の半導体ウエハ外周縁を覆っ
てこれに密着し、上記ベース板2との間に閉鎖空間Sを
形成するリング状蓋板3とを有し、上記閉鎖空間S内に
負圧を封止したものである。
【0007】
【作用】上記構成において、ベース板2と蓋板3との結
合は、閉鎖空間S内に封止された負圧により機械的結合
手段を使用することなく簡易になされる。そして、ベー
ス板2と蓋板3を結合した状態で非エッチング処理面は
エッチング液との接触が阻止され、マスキングされる。
合は、閉鎖空間S内に封止された負圧により機械的結合
手段を使用することなく簡易になされる。そして、ベー
ス板2と蓋板3を結合した状態で非エッチング処理面は
エッチング液との接触が阻止され、マスキングされる。
【0008】
【実施例1】図1および図2にはマスキング治具を示
し、ベース板たるウエハベース2は、矩形の底壁に円形
の側壁21を形成して外周をフランジ部22とした上方
へ開放する容器状をなし、その底壁内面の内周部は段付
きに高くなって受け面2aとなっている。この受け面2
a上に半導体ウエハ1が配設され、該半導体ウエハ1は
ダイヤフラム形成面2aを上方へ向け、下面の非エッチ
ング処理面たる回路面1bを受け面2aに密接せしめて
いる。
し、ベース板たるウエハベース2は、矩形の底壁に円形
の側壁21を形成して外周をフランジ部22とした上方
へ開放する容器状をなし、その底壁内面の内周部は段付
きに高くなって受け面2aとなっている。この受け面2
a上に半導体ウエハ1が配設され、該半導体ウエハ1は
ダイヤフラム形成面2aを上方へ向け、下面の非エッチ
ング処理面たる回路面1bを受け面2aに密接せしめて
いる。
【0009】ウエハベース2の側壁21内には蓋板たる
シールキャップ3が嵌装してある。該シールキャップ3
は上端をフランジ部33として下方へ縮径するリング状
をなし、外周にシール部材32を配設した下端部31が
上記側壁21内に摺動可能に位置している。シールキャ
ップ3の下端面には一定厚のウエハシール4が接合され
て、その下面内縁部が半導体ウエハ1の上面外周縁に密
接している。
シールキャップ3が嵌装してある。該シールキャップ3
は上端をフランジ部33として下方へ縮径するリング状
をなし、外周にシール部材32を配設した下端部31が
上記側壁21内に摺動可能に位置している。シールキャ
ップ3の下端面には一定厚のウエハシール4が接合され
て、その下面内縁部が半導体ウエハ1の上面外周縁に密
接している。
【0010】ウエハシール4の詳細形状を図3に示し、
内周部下面には下方へ半円断面をなして突出するリップ
41が形成され、その先端が半導体ウエハ1の上面外周
縁に液密的に線接触している。このウエハシール4は中
間部をネジ42によりシールキャップ3下面に固定して
ある。
内周部下面には下方へ半円断面をなして突出するリップ
41が形成され、その先端が半導体ウエハ1の上面外周
縁に液密的に線接触している。このウエハシール4は中
間部をネジ42によりシールキャップ3下面に固定して
ある。
【0011】図1において、受け面1aの外周には側壁
21とウエハシール4に囲まれて密閉空間Sが形成さ
れ、該空間S内には負圧が封止されて、この負圧により
ウエハベース2にシールキャップ3が吸引固定されてい
る。
21とウエハシール4に囲まれて密閉空間Sが形成さ
れ、該空間S内には負圧が封止されて、この負圧により
ウエハベース2にシールキャップ3が吸引固定されてい
る。
【0012】かかる構造のマスキング治具により、半導
体ウエハ1はダイヤフラム形成面1bのみが露出せしめ
られ、これを処理槽内に浸漬してダイヤフラム形成面1
bをエッチング処理する。
体ウエハ1はダイヤフラム形成面1bのみが露出せしめ
られ、これを処理槽内に浸漬してダイヤフラム形成面1
bをエッチング処理する。
【0013】マスキング治具への半導体ウエハの装着は
図4に示す真空組立装置により行う。本組立装置は脚5
1により支持されたベース架台52を有し、ベース架台
52上面を所定形状に区画して設けたシール部材53上
に矩形釣鐘状の真空チャンバ54が図略の昇降機構によ
り下降密着せしめられる。真空チャンバ54の内空間に
はチャンバ排気口55が開口し、該排気口55は真空配
管56によりベース架台52下方の真空発生装置57に
連通している。
図4に示す真空組立装置により行う。本組立装置は脚5
1により支持されたベース架台52を有し、ベース架台
52上面を所定形状に区画して設けたシール部材53上
に矩形釣鐘状の真空チャンバ54が図略の昇降機構によ
り下降密着せしめられる。真空チャンバ54の内空間に
はチャンバ排気口55が開口し、該排気口55は真空配
管56によりベース架台52下方の真空発生装置57に
連通している。
【0014】上記ベース架台52下方にはモータ駆動さ
れる昇降装置61が設けてあり、これの昇降軸62に支
持されたベース板63上に立設した複数の支持柱64
が、ベース架台52を貫通して真空チャンバ54内に延
びている。支持柱64先端にはプレスプレート65が固
定支持せしめてあり、プレスプレート65の下面には所
定位置に略L形状のプルフック66が治具の三方を囲む
ように設けてある。一方、ベース架台52上には上記プ
ルフック66に対向せしめて逆L断面のベースフック6
7が治具の三方を囲むように設けられてこれらは図の右
方へ開放している。
れる昇降装置61が設けてあり、これの昇降軸62に支
持されたベース板63上に立設した複数の支持柱64
が、ベース架台52を貫通して真空チャンバ54内に延
びている。支持柱64先端にはプレスプレート65が固
定支持せしめてあり、プレスプレート65の下面には所
定位置に略L形状のプルフック66が治具の三方を囲む
ように設けてある。一方、ベース架台52上には上記プ
ルフック66に対向せしめて逆L断面のベースフック6
7が治具の三方を囲むように設けられてこれらは図の右
方へ開放している。
【0015】マスキング治具に半導体ウエハ1を装着す
る場合には、真空チャンバ54を上昇せしめ、上昇位置
にあるプレスプレート65下面のプルフック66にシー
ルキャップ3のフランジ部33(図1参照)を係止固定
する。半導体ウエハ1を受け面2a上に載せたウエハベ
ース2のフランジ部22を、ベースフック67に係止
し、真空チャンバ54を下降して内空間を0.1Tor
r程度の真空に排気する。この状態でプレスプレート6
5を下降せしめると、シールキャップ3がウエハベース
2内に嵌入し、その下端面のウエハシール4が半導体ウ
エハ1の上面外周縁に密接する。
る場合には、真空チャンバ54を上昇せしめ、上昇位置
にあるプレスプレート65下面のプルフック66にシー
ルキャップ3のフランジ部33(図1参照)を係止固定
する。半導体ウエハ1を受け面2a上に載せたウエハベ
ース2のフランジ部22を、ベースフック67に係止
し、真空チャンバ54を下降して内空間を0.1Tor
r程度の真空に排気する。この状態でプレスプレート6
5を下降せしめると、シールキャップ3がウエハベース
2内に嵌入し、その下端面のウエハシール4が半導体ウ
エハ1の上面外周縁に密接する。
【0016】真空排気を停止し、図略の復圧弁を開いて
真空チャンバ54内を大気に戻した後、真空チャンバ5
4を上昇せしめる。この時、ウエハベース2内の密閉空
間Sに封止された真空負圧によりシールキャップ3はウ
エハベース2に吸引固着される(4インチウエハで約1
00Kgの吸引力)。プレスプレート65をやや上昇せ
しめた後、シールキャップ3と一体となったウエハベー
ス2を引き出す。
真空チャンバ54内を大気に戻した後、真空チャンバ5
4を上昇せしめる。この時、ウエハベース2内の密閉空
間Sに封止された真空負圧によりシールキャップ3はウ
エハベース2に吸引固着される(4インチウエハで約1
00Kgの吸引力)。プレスプレート65をやや上昇せ
しめた後、シールキャップ3と一体となったウエハベー
ス2を引き出す。
【0017】マスキング治具に装着した半導体ウエハを
エッチング処理した後、全体を純水洗浄して乾燥し、再
びウエハベース2をベースフック67に係止するととも
にシールキャップ3をプルフック66に係止する。真空
チャンバ54を下降して内空間を真空排気し、プレスプ
レート65を上昇せしめるとシールキャップ3はウエハ
ベース2より離脱する。真空チャンバ54内を復圧し、
これを上昇せしめてウエハベース2を引き出し、半導体
ウエハ1を取り出す。
エッチング処理した後、全体を純水洗浄して乾燥し、再
びウエハベース2をベースフック67に係止するととも
にシールキャップ3をプルフック66に係止する。真空
チャンバ54を下降して内空間を真空排気し、プレスプ
レート65を上昇せしめるとシールキャップ3はウエハ
ベース2より離脱する。真空チャンバ54内を復圧し、
これを上昇せしめてウエハベース2を引き出し、半導体
ウエハ1を取り出す。
【0018】本実施例では、真空雰囲気内でウエハベー
ス2とシールキャップ3を組付けるから、半導体ウエハ
1の回路面1aと受け面2aとの間に空気は存在せず、
両者が緊密に密着するから半導体ウエハ1への熱伝導が
極めて向上し、温度分布が大幅に改善される。
ス2とシールキャップ3を組付けるから、半導体ウエハ
1の回路面1aと受け面2aとの間に空気は存在せず、
両者が緊密に密着するから半導体ウエハ1への熱伝導が
極めて向上し、温度分布が大幅に改善される。
【0019】本発明ではウエハベース2とシールキャッ
プ3の結合にボルト等の機械的手段を使用しないから治
具形状が単純かつ軽量となり、温度分布が良い上に、エ
ッチング液の治具のすき間への染み込みが少ないため、
エッチング処理後のエッチング液のすすぎ洗浄性が極め
て良好となる。
プ3の結合にボルト等の機械的手段を使用しないから治
具形状が単純かつ軽量となり、温度分布が良い上に、エ
ッチング液の治具のすき間への染み込みが少ないため、
エッチング処理後のエッチング液のすすぎ洗浄性が極め
て良好となる。
【0020】また、全周に形成される密閉空間S内の負
圧により全体に均等な結合力が加わるから、耐蝕性に優
れたテフロン等の樹脂材料や石英ガラス等のガラス材料
で治具を構成することができる。
圧により全体に均等な結合力が加わるから、耐蝕性に優
れたテフロン等の樹脂材料や石英ガラス等のガラス材料
で治具を構成することができる。
【0021】さらに、マスキング治具全体が薄く軽量に
なるから、エッチング処理時の熱負荷が小さくなり、液
温度のバラツキを小さくすることができる。
なるから、エッチング処理時の熱負荷が小さくなり、液
温度のバラツキを小さくすることができる。
【0022】上記治具は簡易な構造であるから、容易に
量産され、安価である。
量産され、安価である。
【0023】
【実施例2】図5にはマスキング治具の他の例を示し、
シール部材32をウエハベース2の側壁頂面に設けてシ
ールキャップ3の外周段付面に密接せしめている。かか
る構造によれば、治具全体の高さをさらに薄くすること
ができるとともに、シールキャップ3をウエハベース2
に嵌入せしめる時の抵抗を小さくすることができる。
シール部材32をウエハベース2の側壁頂面に設けてシ
ールキャップ3の外周段付面に密接せしめている。かか
る構造によれば、治具全体の高さをさらに薄くすること
ができるとともに、シールキャップ3をウエハベース2
に嵌入せしめる時の抵抗を小さくすることができる。
【0024】
【実施例3】図6にはマスキング治具のさらに他の例を
示す。ウエハベース2は側壁21を下方へ屈曲形成して
下方へ開放する容器状としてあり、直立する側壁21外
周にシール部材32を介在せしめてシールキャップ3を
嵌装してある。かかる構造によれば、受け面2a直下に
形成される凹状空間23の形状を調整することにより半
導体ウエハ1の熱分布をさらに改善することができる。
示す。ウエハベース2は側壁21を下方へ屈曲形成して
下方へ開放する容器状としてあり、直立する側壁21外
周にシール部材32を介在せしめてシールキャップ3を
嵌装してある。かかる構造によれば、受け面2a直下に
形成される凹状空間23の形状を調整することにより半
導体ウエハ1の熱分布をさらに改善することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明のマスキング治具に
よれば、従来の如きワックスの塗布や洗浄等の煩雑な手
作業が不要であり、マスキング工程の大幅な省力化が可
能である。
よれば、従来の如きワックスの塗布や洗浄等の煩雑な手
作業が不要であり、マスキング工程の大幅な省力化が可
能である。
【図1】マスキング治具の断面図である。
【図2】マスキング治具の平面図であり、右半部はシー
ルキャップを取り去った状態を示す。
ルキャップを取り去った状態を示す。
【図3】ウエハシールの拡大断面図である。
【図4】真空組立装置の部分断面側面図である。
【図5】マスキング治具の他の例を示す断面図である。
【図6】マスキング治具のさらに他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図7】半導体ウエハの平面図およびチップの斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】従来例におけるエッチング処理槽の断面図であ
る。
る。
1 半導体ウエハ 1a 回路面(非エッチング処理面) 2 ウエハベース(ベース板) 3 シールキャップ(蓋板) S 閉鎖空間
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体ウエハの非エッチング処理面を密
接せしめる受け面を形成したベース板と、上記非エッチ
ング処理面と反対面の半導体ウエハ外周縁を覆ってこれ
に密着し、上記ベース板との間に閉鎖空間を形成するリ
ング状蓋板とを有し、上記閉鎖空間内に負圧を封止した
ことを特徴とするマスキング治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33603491A JP2757636B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | マスキング治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33603491A JP2757636B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | マスキング治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05152278A true JPH05152278A (ja) | 1993-06-18 |
JP2757636B2 JP2757636B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=18295024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33603491A Expired - Fee Related JP2757636B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | マスキング治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757636B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064485A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Denso Corp | 表面処理装置及び表面処理方法 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP33603491A patent/JP2757636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064485A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Denso Corp | 表面処理装置及び表面処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2757636B2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |