JP2000091305A - 半導体製造用ウェットエッチング装置 - Google Patents

半導体製造用ウェットエッチング装置

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JP2000091305A
JP2000091305A JP26018198A JP26018198A JP2000091305A JP 2000091305 A JP2000091305 A JP 2000091305A JP 26018198 A JP26018198 A JP 26018198A JP 26018198 A JP26018198 A JP 26018198A JP 2000091305 A JP2000091305 A JP 2000091305A
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JP
Japan
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wafer
substrate holder
wet etching
substrate
semiconductor
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JP26018198A
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English (en)
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Toyoo Manabe
豊生 眞邊
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハ裏面エッチング時に、ウェーハ表面
へのエッチング液の周り込みを防止することができる半
導体製造用ウェットエッチング装置を提供すること。 【解決手段】 一端にウェーハWの外形と略同一の外形
を呈する開口15Aを有した基板ホルダ15を用い、開
口15A内に配置された環状のシール部材17にウェー
ハWの裏面を外方(下方)に向けてウェーハ周縁部を当
接させると共に、エッチング液中でウェーハWの表面側
に作用する圧力(大気圧)Faと裏面側に作用する浮力
Fbとの間の圧力差を利用してウェーハWを基板ホルダ
15に固定する。このとき、シール部材17の密封作用
によりエッチング液がウェーハ表面側へ周り込むことは
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板(以
下、ウェーハとよぶ)の素子が形成されていないウェー
ハ裏面のエッチング処理に用いて最適な半導体製造用ウ
ェットエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程におけるウェーハ処理最
終工程の表面検査で検出される不良品は、ウェーハ裏面
研削工程後に行われるウェーハ裏面エッチング工程の処
理残りが主な原因である。ウェーハ裏面研削処理は、ウ
ェーハの厚さを所定の厚さにすることを目的として行わ
れるもので、また、ウェーハ裏面のエッチング処理は、
ウェーハ裏面を滑らかにする目的で行われる。
【0003】図8及び図9は従来のウェーハ裏面エッチ
ング装置の概要を示している。このエッチング装置1
は、スピンカップ5の内部に配置されたメカニカルチャ
ック2にウェーハWの裏面を上向きにして固定し、この
状態で回転軸3を介してウェーハWを回転させながら上
方のノズル4から処理液であるエッチング液(例えば沸
硝酸)を滴下し、裏面全体にエッチング液を均一に塗布
することによって、エッチングを行うものである。ウェ
ーハWの表面には、ウェーハWの裏面に供給されたエッ
チング液がウェーハ表面に付着するのを防止するため
に、表面保護膜としてテープTが貼られている。なお、
このテープTが貼られるウェーハWの表面は、純水供給
口6から供給される純水により洗浄された後、送風口7
から供給される空気、又は窒素ガス等の不活性ガスによ
り乾燥される。
【0004】メカニカルチャック2は、スピンベース1
0の同一円周上に配置された6個のピン8、8、8、
9、9、9によりウェーハWの縁部を保持するように構
成されるもので、このうち3つのピン8、8、8を可変
ピン、残りのピン9、9、9を固定ピンとしている。可
変ピン8はそれぞれ、スピンベース10の中央のチャッ
クアーム11に枢着されたリンク12、12、12に連
結され、チャックアーム11の回動により図10に示す
ようにリンク12を介して可変ピン8を回動し、段部S
をウェーハWの周縁部に押し付けることにより、ウェー
ハWを固定する。
【0005】以上のように、従来のウェットエッチング
装置1ではメカニカルチャック2でウェーハWを保持す
るようにしているのであるが、ウェーハWの固定時、図
11に示すようにウェーハWの表面に貼られたテープT
が可変ピン8又は固定ピン9にて剥がされたり、図12
に示すようにピン間でウェーハWが反ってテープTとの
間に隙間Gを生じさせてしまうことがある。こうなる
と、ウェーハWの裏面から表面に周り込んできた処理滓
を含むエッチング液が、テープTの剥がれた部分、又
は、たるんだ部分Gへしみ込んでしまい、これによりウ
ェーハWの表面が汚染されてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みてなされ、ウェーハ裏面エッチング時にウェーハ
表面へのエッチング液の周り込みを防止することができ
る半導体製造用ウェットエッチング装置を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
当たり、本発明は、一端又は両端にウェーハ(半導体基
板)の外径と略同一の外径を呈する開口を有した基板ホ
ルダを用い、上記開口内に配置された環状のシール部材
にウェーハの被処理面を外方に向けてウェーハ周縁部を
当接させるとともに、これら基板ホルダとウェーハとを
エッチング液で満たされた処理槽に浸漬し、エッチング
液中でウェーハの両面に作用する圧力の差を利用して、
ウェーハを上記基板ホルダに固定するようにしている。
このときエッチング液は上記シール部材によりウェーハ
表面に周り込むことが防止されるので、ウェーハ表面が
汚染されることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1から図5は本発明の第1の実施の形態
によるウェットエッチング装置を示しており、全体とし
て14で示される。ウェーハWは、図示するような例え
ばステンレスで成る円筒形状の基板ホルダ15の下端部
に保持される。基板ホルダ15はその下端部に、ウェー
ハWの外径と略同一の外径を呈する開口15Aを有して
いる。一方、基板ホルダ15の上端部もまた開口してい
るが、その開口の形状は上述した形状に限られず任意で
ある。
【0010】基板ホルダ15の下端部に形成される開口
15Aの内部には、図4に明示するように段部16が基
板ホルダ15の内壁全周にわたって形成され、この段部
16に環状のシール部材17を配置している。シール部
材17は、処理液であるエッチング液(例えば沸硝酸)
に対し耐性を有する弾性材料から成り、例えばテフロン
(商標名)で知られるポリテトラフルオロエチレン製の
ゴムが用いられる。ウェーハWは、開口15A内に嵌入
して、周縁部がこの環状のシール部材17に当接するよ
うになっている。なお、ウェーハWの当接部分は理収外
の部分、すなわち素子が形成されていない周縁部分にあ
る。
【0011】基板ホルダ15へのウェーハWの固定方法
について説明すると、先ず、ウェーハWをその表面を上
方に向けてステージ19に載置し、次いで、その直上方
に配置した基板ホルダ15を下降し、開口15Aをステ
ージ19上のウェーハWにかぶせる(図3参照)。基板
ホルダ15の側部には、固定部材18aにより一体化さ
れた把持部18を有し、この把持部18に連結された図
示しない駆動装置の駆動により基板ホルダ15の上下移
動が行われる。ステージ19は、エッチング液(沸硝
酸)で満たされた処理槽20の底壁20aに対し密封部
材21を介して液密かつ摺動可能な軸部19aを有し、
ウェーハセット時は処理槽20の上方へ突出してウェー
ハWを支持している。ウェーハWが開口15A内に収め
られると、ウェーハ表面の周縁部が開口15A内のシー
ル部材17に当接する。そして、ステージ19を下方へ
移動させて基板ホルダ15とともにウェーハWをエッチ
ング液中に浸漬する(図5参照)。ウェーハWの表面に
作用する大気圧Faよりも、ウェーハWの裏面に加わる
浮力Fbが大きくなる深さにまでウェーハWをエッチン
グ液中に浸漬させた後は、基板ホルダ15の移動を停止
するとともに、ステージ19を降下させ、ウェーハWの
支持作用を解除する(図2参照)。このとき、ウェーハ
Wは、その両面に作用する圧力の差により基板ホルダ1
5の開口15Aに密着し、自重により沈降することはな
い。
【0012】以上のように、本実施の形態によれば、エ
ッチング液中で作用する浮力、すなわち基板ホルダ15
(ウェーハWを含む)によって排除されたエッチング液
の重量に相当する力を利用して、ウェーハWを基板ホル
ダ15に固定することができ、このときのシール部材1
7の密封作用によってウェーハ表面へのエッチング液の
周り込みを防止しながら、ウェーハWの裏面のエッチン
グ作用を行うことができる。また、ウェーハWの表面を
保護するためのテープの貼着が不要となる。
【0013】ウェーハWの裏面エッチング処理後は、再
びステージ19を上昇させてウェーハWを支持し、基板
ホルダ15とウェーハWとの密着状態を保ちながら基板
ホルダ15を処理槽20から取り出し、次いでステージ
19の上昇を停止させた上で基板ホルダ15を上昇させ
れば、ウェーハWを基板ホルダ15から外すことができ
る。
【0014】図6は、本発明の第2の実施の形態による
ウェットエッチング装置を示しており、全体として24
で示される。なお、図において上述の第1の実施の形態
と対応する部分については同一の符号を付している。
【0015】本実施の形態における基板ホルダ25は、
上方および下方の両端部にそれぞれウェーハWの外径と
略同一の外径を呈する開口25Aおよび25bを有し、
これら開口25A、25B内にシール部材17を配置し
てウェーハWの周縁部と当接可能としている。本実施の
形態では、基板ホルダ25の内部を2つの空間27aお
よび27bに分割する仕切板26を設けるとともに、各
空間27a、27bをそれぞれ真空吸引可能な構成とな
っている。すなわち、例えば下方の開口25Aにウェー
ハWをセットする場合には、当該ウェーハWを開口25
Aに嵌入しシール部材17に当接させた状態で空間27
a内部の空気を真空ポンプ等により排気し、ウェーハW
を吸着する。この際、空間27aの内部はウェーハWが
割れたり反りすぎたりしない程度の圧力に留める必要が
ある。同様にして、他端側の開口25BにもウェーハW
をセットする。なお、両開口25A、25Bに同時にウ
ェーハWを配置する場合には、仕切板26は必ずしも要
しない。
【0016】以上のようにして、ウェーハWの裏面を基
板ホルダ25の外方に向けた状態で処理槽20に浸漬す
る。本実施の形態では、上述の第1の実施の形態のよう
にウェーハWを支持するためのステージは不要である。
真空吸着作用により2枚のウェーハWが基板ホルダ25
の開口25A、25Bにそれぞれ固定されているからで
ある。更に処理槽20内部でエッチング液の圧力がウェ
ーハWに作用することにより、ウェーハWの固定が強固
となる。これにより、上述の第1の実施の形態と同様
に、ウェーハWの表面へのエッチング液の周り込みを防
止しながら、ウェーハ裏面のエッチング処理を行うこと
ができる。
【0017】また、図7に示すように、基板ホルダ35
を上述した基板ホルダ15、25よりも短く形成すると
ともに一端が閉塞する有底筒体で構成し、下端に形成し
た開口35AにウェーハWを配置するとともに、基板ホ
ルダ35の内部空間を真空吸引してウェーハWを吸着保
持するようにしてもよい。なお、開口35Aの形状は上
述の基板ホルダの開口15A、25Aと同一であるので
説明は省略する。これによれば、基板ホルダ35の外形
を小さくすることができる分、一つの処理槽20で処理
できるウェーハWの数を増やすことができる。また、ウ
ェーハWは真空吸着作用により基板ホルダ35に保持さ
れるので、基板ホルダ35の形状の大小にかかわりなく
ウェーハWを保持することができる。
【0018】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0019】例えば以上の各実施の形態では、基板ホル
ダの開口内部に環状のシール部材17を配置する際、開
口内壁部分に段部16を形成したが、これに代えて、基
板ホルダの肉厚を一定にしてシール部材を直接、開口内
壁部分に固定してもよい。
【0020】また、以上の各実施の形態では、一端側に
のみウェーハWを保持する構成の基板ホルダの他端側
も、上記一端側と同一径の形状としたが、勿論、これに
限られない。例えば円すい形状の基板ホルダを用いても
よい。
【0021】また、ウェーハの被処理面を裏面として説
明したがウェーハ表面にも適用可能であり、また、半導
体基板として上記ウェーハの代わりに液晶表示用のガラ
ス基板にも適用可能である。この場合、基板ホルダは角
筒形状になる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の半導体製造
用ウェットエッチング装置によれば、以下の効果を得る
ことができる。
【0023】すなわち、請求項1の構成によれば、例え
ばウェーハ表面へのエッチング液の周り込み防止しなが
ら、ウェーハ裏面のエッチング処理を行うことができ、
当該表面の汚染を防止して、半導体製品の歩留を向上さ
せることができる。
【0024】また、請求項2の構成によれば、処理液中
における浮力でウェーハを保持するようにしているの
で、原理的に簡単な構成とすることができる。
【0025】請求項3の構成によれば、基板ホルダ内部
を真空吸引してウェーハを真空吸着するようにしている
ので、基板ホルダの形状の大小にかかわりなくウェーハ
を保持することができる。
【0026】請求項4の構成によれば、内部容積の小さ
な基板ホルダを用いてウェーハを固定することができ、
これにより1つの処理槽に複数の基板ホルダを浸漬し同
時に複数枚のウェーハを処理することができる。また、
請求項5の構成により、基板ホルダの両端にウェーハを
配置する場合に確実に両ウェーハを固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板ホルダ下端部の基板(ウェーハ)保持用の
開口を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるウェットエッ
チング装置を模式的に示す側断面図である。
【図3】基板の保持過程を説明する側断面図である。
【図4】図3における要部の拡大図である。
【図5】処理槽内部における基板の保持過程を説明する
側断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態によるウェットエッ
チング装置を模式的に示す側断面図である。
【図7】同変形例を模式的に示す側断面図である。
【図8】従来のウェーハ裏面エッチング装置の概要を示
す要部の側断面図である。
【図9】同平面図である。
【図10】図9における要部の拡大図である。
【図11】従来のエッチング装置によってウェーハ表面
に貼られた保護テープが剥がされる様子を模式的に示す
側面図である。
【図12】従来のエッチング装置によってウェーハ表面
と保護テープとの間に隙間が生じる様子を模式的に示す
側面図である。
【符号の説明】
14、24………ウェットエッチング装置、15、2
5、35………基板ホルダ、15A、25A、25B、
35A………開口、17………シール部材、19………
ステージ、20………処理槽、26………仕切板、27
a、27b………空間、W………ウェーハ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の被処理面をエッチング処理
    する半導体製造用ウェットエッチング装置において、 エッチング液を貯える処理槽と、 前記エッチング液中で前記半導体基板を保持する基板ホ
    ルダとを備え、 前記基板ホルダは、一端又は両端に前記半導体基板の外
    径と略同一の外径を呈する開口を有し、 この開口内に配置された環状のシール部材に、前記被処
    理面を外方に向けて前記半導体基板の周縁部を当接させ
    るとともに、 前記エッチング液中で前記半導体基板の両面に作用する
    圧力の差を利用して、前記半導体基板を前記基板ホルダ
    に固定するようにしたことを特徴とする半導体製造用ウ
    ェットエッチング装置。
  2. 【請求項2】 前記基板ホルダは、前記処理液中で前記
    半導体基板に作用する浮力を利用して前記半導体基板を
    固定することを特徴とする請求項1に記載の半導体製造
    用ウェットエッチング装置。
  3. 【請求項3】 前記基板ホルダの内部を真空排気可能と
    したことを特徴とする請求項1に記載の半導体製造用ウ
    ェットエッチング装置。
  4. 【請求項4】 前記基板ホルダは、一端が閉塞する有底
    筒体で構成されることを特徴とする請求項3に記載の半
    導体製造用ウェットエッチング装置。
  5. 【請求項5】 前記基板ホルダは、両端に前記開口を有
    するとともに、内部に前記両開口を隔離する仕切板が設
    けられることを特徴とする請求項3に記載の半導体製造
    用ウェットエッチング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579408B1 (en) * 2002-04-22 2003-06-17 Industrial Technology Research Institute Apparatus and method for etching wafer backside
JP2005045287A (ja) * 2004-10-28 2005-02-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
EP2706561A3 (de) * 2009-09-01 2014-09-03 EV Group GmbH Vorrichtung und Verfahren zum konzentrischen Ablösen eines Halbleiterwafers von einem Trägersubstrat mittels eines Filmrahmens

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