JPH0515206Y2 - - Google Patents

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JPH0515206Y2
JPH0515206Y2 JP1338690U JP1338690U JPH0515206Y2 JP H0515206 Y2 JPH0515206 Y2 JP H0515206Y2 JP 1338690 U JP1338690 U JP 1338690U JP 1338690 U JP1338690 U JP 1338690U JP H0515206 Y2 JPH0515206 Y2 JP H0515206Y2
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shaped receiving
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、耳朶に取付けるイヤリングに関す
る。
〔従来の技術〕
イヤリングには種々の形態のものがあるが、宝
石などの装飾部品を耳朶への取付部材に直接固着
して該装飾部品が耳朶上で動かないようにするも
のや、装飾部品を取付部材から線材、チエーンな
どで吊して該装飾部品が耳朶の下方で揺れるよう
にしたものがある。
ところで、前者の装飾部品を取付部材に直接固
着するタイプのものは、従来、第5図に示すよう
に、略U字形の取付部材1の一端に、先端に押圧
片2を設けた抑えネジ3を螺合し、取付部材1の
他端に前記押圧片2に対向させて受台14を設
け、この受台14に宝石その他の装飾部品5aを
ネジ止め、接着などの方法で固着している。
一方、装飾部品を吊下げるタイプのものは第6
図に示すように取付部材1の途中に吊下げ用のリ
ング15を固着し、該リング15から先端に装飾
部品5bを取付けたチエーンその他の線材16を
吊下げるようにしている。
そして、これらの異なるタイプのイヤリングは
TPO、服装などに合わせて使い分けるようにし
ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように装飾部品を固着するタイプのものと
吊下げるタイプものとはそれぞれ全く別個のもの
として作られているため、TOP、服装などに合
わせるには数多くのイヤリングを用意しておく必
要がある。
また、例えば1日のうちで、異なるタイプのも
のに付け変える必要があるような場合は、別のタ
イプのイヤリングを持参して外出しなければなら
ないようなこともあり、面倒なものである。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、
1つのイヤリングで固着タイプのもの、吊下げタ
イプのものといずれにも使用でき、数少ないイヤ
リングで自由に変化を楽しむことができるのみな
らず、いずものタイプにも簡単に変更でき使い勝
手のよいイヤリングを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、装飾部品の
保持部を皿状受部と該皿状受部の前面に配設する
筒状の支承部とで構成し、該筒状の支承部の上部
から突出した連結片を皿状受部の上部に上下に回
動自在に軸着し、先端を折り曲げて前記筒状の支
承部への係脱自在な引掛部に形成した装飾部品吊
下げ用の略S字状線材を前記皿状受部に設けたこ
と、また、前記筒状の支承部の内部には宝石など
の装飾部品を挿着することを要旨とするものであ
る。
〔作用〕
本考案によれば、略S字状線材の途中に吊下げ
用の装飾部品のリングなどを挿入し、該略S字状
線材の先端の引掛部を筒状の支承部を下方に回動
してこれに引掛ければ、吊下げ用の装飾部品は支
承部と略S字状線材とにより保持部から吊下が
り、吊下げタイプのイヤリングとなる。
一方、この吊下げ用の装飾部品を外してもその
ままイヤリングとして使用でき、この場合、筒状
の支承部の内部に宝石などの装飾部品を挿着して
おけば、装飾効果をより一層高めることができ
る。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案のイヤリングの実施例を示す斜
視図で、図中1は従来と同様の略U字形の取付部
材を示し、これは一例として略L字形の本体部1
aに、先端に抑えネジ3を螺合した支持杆1cを
板バネ1bを介して回動自在に軸着したもので、
抑えネジ3の先端には耳朶への押圧片2で取付け
てある。
本体部1aの上端に皿状受部4と該皿状受部4
の前面に配設される筒状の支承部6とで構成する
保持部7を設ける。
皿状受部4からは、先端を折り曲げて引掛部8
aに形成し、途中を曲成部8bに形成した弾性材
よりなる略S字状線材8を前方に向け突出し、こ
の略S字状線材を吊下げ用の装飾部品の支承部と
する。
また、筒状の支承部6は上部から連結片6aを
突出し、この連結片6aを皿状受部4の上部にピ
ン9で上下に回動自在に軸着し、この筒状の支承
部6はこれ自身でも装飾品となるよう例えばプラ
チナなどの貴金属で作つておく。
図中5bは略S字状線材から吊下した吊下げ用
の装飾部品、また、5aは装飾性をより高めるた
め必要に応じて筒状の支承部6内に挿着した固定
用の装飾部品を示す。
次に使用法について説明する。
まず、吊下げタイプのイヤリングとして使用す
る場合は、第2図に示すように筒状の支承部6を
ピン9による軸着部を中心にして上方に回動し、
第3図に示すように略S字状線材8の曲成部8b
に吊下げ用の装飾部品5bとして例えばチエーン
の上端を挿入し、次いで筒状の支承部6を下方に
回動して該支承部6の下縁内側に略S字状線材8
の先端の引掛部8aを掛止する。
これにより、略S字状線材8は支承部6に係止
されて吊下げ用の装飾部品5bが略S字状線材8
から抜け落ちることが阻止されると同時に、該略
S字状線材8がストツパーとして働き筒状の支承
部6の上方への回動を阻止する。
以上のようにして吊下げ用の装飾部品5bを保
持部7から吊下げたならば、支持杆1cを板バネ
1bの弾力に抗して外方に押し開き、押圧片2と
凹状受部4との間隔を広げて本体部1aと支持杆
1cとの間に耳朶を挿入する。次いで支持杆1c
を板バネ1bの弾力により復位させ、最後に抑え
ネジ3を調整して押圧片2を耳朶側に押し付け、
押圧片2と皿状受部4とで耳朶をはさみこむ。
なお、吊下げ用の傾斜部品5bとしては前記の
ようなチエーン状のものに限らず、第4図に示す
ような宝玉類その他のものが考えられ、この場合
は宝玉類等の根本にリング15を取付け、このリ
ング15を略S字状線材8の曲成部8bから吊下
す。このようにして種々のタイプの吊下げ用の装
飾部品5bを適宜吊下げることができ、変化を楽
しむことができる。
次に、固着タイプのイヤリングとして使用する
には、前記とは逆の動作で略S字状線材8の先端
の引掛部8aを弾力に抗して指先で少し上に持ち
上げるようにして筒状の支承部6から離し、この
状態で筒状の支承部6を上方に回動して引掛部8
aと支承部6との係合を解除する。
そして、曲成部8bから吊下げ用の装飾部品5
bを抜き取つた後、支承部6を再び下方に回動し
て引掛部8aと係合させる。
このようにして吊下げ用の装飾部品5bなしの
イヤリングとなり、押圧片2と皿状受部4とで耳
朶を挟み込めば、耳朶の前面に保持部7が取付
く。この場合、支承部6そのものを貴金属で作つ
ておくことで支承部6自身が装飾の役目を果たす
が、支承部6内に固定用の装飾部品5aが挿着し
てある場合に、装飾効果をより高めることができ
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案のイヤリングは、1つ
のイヤリングで固着タイプのもの吊下げタイプの
ものといずれにも使用でき、数少ないイヤリング
で自由に変化を楽しむことができ、また、いずれ
のタイプにも簡単に変更できて使い勝手のよいも
のである。
さらに、吊下げ用の装飾部品は任意のものを自
由に選定できるのでより広い変化を楽しむことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のイヤリングの実施例を示す斜
視図、第2図は吊下げ用の装飾部品取付前の側面
図、第3図は吊下げ用の装飾部品を取付けた状態
の縦断側面図、第4図は同上他の例を示す側面
図、第5図は固着タイプの従来例を示す側面図、
第6図は吊下げタイプの従来例を示す側面図であ
る。 1……取付部材、1a……本体部、1b……板
バネ、1c……支持杆、2……押圧片、3……抑
えネジ、4……皿状受部、5a,5b……装飾部
品、6……筒状の支承部、7……保持部、8……
略S字状線材、8a……引掛部、8b……曲成
部、9……ピン、14……受台、15……リン
グ、16……線材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装飾部品の保持部を皿状受部と該皿状受部の
    前面に配設する筒状の支承部とで構成し、該筒
    状の支承部の上部から突出した連結片を皿状受
    部の上部に上下に回動自在に軸着し、先端を折
    り曲げて前記筒状の支承部への係脱自在な引掛
    部に形成した装飾部品吊下げ用の略S字状線材
    を前記皿状受部に設けたことを特徴とするイヤ
    リング。 (2) 装飾部品の保持部を皿状受部と該皿状受部の
    前方に配設する筒状の支承部とで構成し、該筒
    状の支承部には内部に宝石などの装飾部品を挿
    着するとともに上部から突出した連結片を皿状
    受部の上部に上下に回動自在に軸着し、先端を
    折り曲げて前記筒状の支承部への係脱自在な引
    掛部に形成した装飾部品吊下げ用の略S字状線
    材を前記皿状受部に設けたことを特徴とするイ
    ヤリング。
JP1338690U 1990-02-13 1990-02-13 Expired - Lifetime JPH0515206Y2 (ja)

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JP1338690U JPH0515206Y2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13

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JP1338690U JPH0515206Y2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13

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JPH03105316U JPH03105316U (ja) 1991-10-31
JPH0515206Y2 true JPH0515206Y2 (ja) 1993-04-22

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JPH03105316U (ja) 1991-10-31

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