JPH0414022Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414022Y2 JPH0414022Y2 JP1988051787U JP5178788U JPH0414022Y2 JP H0414022 Y2 JPH0414022 Y2 JP H0414022Y2 JP 1988051787 U JP1988051787 U JP 1988051787U JP 5178788 U JP5178788 U JP 5178788U JP H0414022 Y2 JPH0414022 Y2 JP H0414022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- support
- fitting
- earring
- support fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000624 ear auricle Anatomy 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 19
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
この考案はピアス式の耳飾りとしてもクリツプ
式の耳飾りとしても使用することのできる耳飾り
に関するものである。
式の耳飾りとしても使用することのできる耳飾り
に関するものである。
従来、耳たぶに孔を開けてピンを通し、ピンの
先端にキヤツチと称する止金具を取付けるように
した耳飾りが普及している。この種の耳飾りは、
ピンとキヤツチとが別々に設けられているので、
キヤツチからピンが抜けてしまつたときにしばし
ば粉失してしまうという欠点があつた。 また、ピンをキヤツチに取付ける際にもピンの
キヤツチへの挿入に手間がかかるという欠点があ
つた。 そのため、第5図に示すように、装飾体取付け
用の支持金具12の端部に、アーム13を介して
バネ部材14を取付け、このバネ部材14を支持
金具12に向けて付勢するとともに、ピン11を
支持金具12の背面に軸着して上向きに首振り自
在としたものが知られている。したがつて耳たぶ
にピアスの孔のない人が使用する場合には、ピン
11を上方に持ち上げておけば、バネ部材14の
みによつて耳飾りを耳に取付けることができるよ
うになつている。
先端にキヤツチと称する止金具を取付けるように
した耳飾りが普及している。この種の耳飾りは、
ピンとキヤツチとが別々に設けられているので、
キヤツチからピンが抜けてしまつたときにしばし
ば粉失してしまうという欠点があつた。 また、ピンをキヤツチに取付ける際にもピンの
キヤツチへの挿入に手間がかかるという欠点があ
つた。 そのため、第5図に示すように、装飾体取付け
用の支持金具12の端部に、アーム13を介して
バネ部材14を取付け、このバネ部材14を支持
金具12に向けて付勢するとともに、ピン11を
支持金具12の背面に軸着して上向きに首振り自
在としたものが知られている。したがつて耳たぶ
にピアスの孔のない人が使用する場合には、ピン
11を上方に持ち上げておけば、バネ部材14の
みによつて耳飾りを耳に取付けることができるよ
うになつている。
しかしながら上記従来例においては、ピン11
を持ち上げると、支持金具12より上方に突出す
るため、これをかくそうとすると装飾体の中心を
支持金具12の中心よりも上の方に置く必要があ
つた。 また、装飾体の中心と支持金具12の中心とを
一致させた状態では、ピン11を折り畳んだとき
に、ピン11の先端の支持金具12の上部から突
出する部分をかくすため、かなりの大きさの装飾
体を支持金具12に取付ける必要があつた。した
がつて、種々のサイズの耳飾りを製作する上で大
きな制約となつてしまう。しかも、支持金具12
の下部において、アーム13の部分が装飾体から
露出して、美観を損ねてしまうという欠点があつ
た。 そこでこの考案の耳飾りは、ピンの軸着部分を
支持金具の中心よりも下のほうに位置するように
して、ピンの先端が支持金具の上部から突出する
部分を小さくするとともに、支持金具に取付ける
装飾体を小さくすることができ、種々のサイズの
耳飾りを無理なく製作することができるようにし
たものである。しかも、支持金具の下部が装飾体
から露出して、美観を損ねてしまうという欠点も
解消できる。
を持ち上げると、支持金具12より上方に突出す
るため、これをかくそうとすると装飾体の中心を
支持金具12の中心よりも上の方に置く必要があ
つた。 また、装飾体の中心と支持金具12の中心とを
一致させた状態では、ピン11を折り畳んだとき
に、ピン11の先端の支持金具12の上部から突
出する部分をかくすため、かなりの大きさの装飾
体を支持金具12に取付ける必要があつた。した
がつて、種々のサイズの耳飾りを製作する上で大
きな制約となつてしまう。しかも、支持金具12
の下部において、アーム13の部分が装飾体から
露出して、美観を損ねてしまうという欠点があつ
た。 そこでこの考案の耳飾りは、ピンの軸着部分を
支持金具の中心よりも下のほうに位置するように
して、ピンの先端が支持金具の上部から突出する
部分を小さくするとともに、支持金具に取付ける
装飾体を小さくすることができ、種々のサイズの
耳飾りを無理なく製作することができるようにし
たものである。しかも、支持金具の下部が装飾体
から露出して、美観を損ねてしまうという欠点も
解消できる。
すなわち、この考案の耳飾りは、耳たぶに挿入
するピンを取付けた、装飾体を支持する支持金具
と、この支持金具の端部に取付けられてピン側に
回転可能で、なおかつピン側に付勢されたバネ部
材とを有する耳飾りにおいて、ピンを支持金具の
背面に首振り自在に軸着するとともに、この軸着
位置から支持金具の下端までの距離l1を、ピンの
長さl2より短かくしたことを特徴とするものであ
る。
するピンを取付けた、装飾体を支持する支持金具
と、この支持金具の端部に取付けられてピン側に
回転可能で、なおかつピン側に付勢されたバネ部
材とを有する耳飾りにおいて、ピンを支持金具の
背面に首振り自在に軸着するとともに、この軸着
位置から支持金具の下端までの距離l1を、ピンの
長さl2より短かくしたことを特徴とするものであ
る。
上記構成において、この考案の耳飾りはピンを
首振りできるようにして、支持金具の背面に折り
畳めるようになつているので、ピンを倒すとほと
んど支持金具でかくれて見映えが悪くなるのが防
止できる。
首振りできるようにして、支持金具の背面に折り
畳めるようになつているので、ピンを倒すとほと
んど支持金具でかくれて見映えが悪くなるのが防
止できる。
以下図面に基いてこの考案の耳飾りの実施例に
ついて説明する。 第1図ないし第4図はこの考案の耳飾りの一実
施例を示すものである。 図において、2は、耳たぶに挿入するピン1を
背面に取付けた、装飾体を支持する支持金具であ
る。4は、この支持金具2の端部にアーム3を介
して取付けられ、ピン1側に回転可能で、なおか
つピン側に付勢されたバネ部材である。このバネ
部材4は、バネ弾性のある線材でできており、Ω
状に形成されてその両端は、アーム3の他端に取
付けた筒状の受部5上の開口6内にはめ込まれて
いる。 上記受部5の開口6は、支持金具2側に向かつ
て末広がりに形成されているため、ここにはめ込
まれたバネ部材4は、両端が広がろうとするため
開口6の両縁に沿つてピン1側に付勢され、耳の
裏面を押圧する。 他方上記ピン1は、支持金具2の背面に首振り
自在に軸着されている。すなわち、支持金具2の
背面に上端において開放する縦溝7を形成し、そ
の基部にピン1の一端を軸着しているのである。
8は、ピン1を折畳んだ状態で縦溝7内に保持す
るための一対の突起で、縦溝7の側壁に突設され
ている。 本考案においては、このピン1の軸着位置から
支持金具2の下端までの距離l1を、ピン1の長さ
l2より短かくしたことを特徴としている。すなわ
ち従来例のように、ピン1が支持金具2の中心よ
りも上部に軸着されているときは、ピン1の先端
が支持金具2の上部からかなりの部分突出してし
まい、その突出部分をかくすためには、かなりの
大きさの装飾体を支持金具2に取付ける必要があ
つた。ところがこの考案においては、ピン1の軸
着位置から支持金具2の下端までの距離l1を、ピ
ン1の長さl2より短かくしているので、ピン1の
先端が支持金具2の上部から突出する部分を小さ
くすることができ、支持金具2に取付ける装飾体
も小さくすることができようになつた。したがつ
て、種々のサイズの耳飾りを無理なく製作するこ
とができる。 また支持金具2の下部の長さを短くすることが
できるので、支持金具2の下部も装飾体でかくれ
てしまうので、支持金具2の下部が露出して美観
を損ねてしまうことがない。
ついて説明する。 第1図ないし第4図はこの考案の耳飾りの一実
施例を示すものである。 図において、2は、耳たぶに挿入するピン1を
背面に取付けた、装飾体を支持する支持金具であ
る。4は、この支持金具2の端部にアーム3を介
して取付けられ、ピン1側に回転可能で、なおか
つピン側に付勢されたバネ部材である。このバネ
部材4は、バネ弾性のある線材でできており、Ω
状に形成されてその両端は、アーム3の他端に取
付けた筒状の受部5上の開口6内にはめ込まれて
いる。 上記受部5の開口6は、支持金具2側に向かつ
て末広がりに形成されているため、ここにはめ込
まれたバネ部材4は、両端が広がろうとするため
開口6の両縁に沿つてピン1側に付勢され、耳の
裏面を押圧する。 他方上記ピン1は、支持金具2の背面に首振り
自在に軸着されている。すなわち、支持金具2の
背面に上端において開放する縦溝7を形成し、そ
の基部にピン1の一端を軸着しているのである。
8は、ピン1を折畳んだ状態で縦溝7内に保持す
るための一対の突起で、縦溝7の側壁に突設され
ている。 本考案においては、このピン1の軸着位置から
支持金具2の下端までの距離l1を、ピン1の長さ
l2より短かくしたことを特徴としている。すなわ
ち従来例のように、ピン1が支持金具2の中心よ
りも上部に軸着されているときは、ピン1の先端
が支持金具2の上部からかなりの部分突出してし
まい、その突出部分をかくすためには、かなりの
大きさの装飾体を支持金具2に取付ける必要があ
つた。ところがこの考案においては、ピン1の軸
着位置から支持金具2の下端までの距離l1を、ピ
ン1の長さl2より短かくしているので、ピン1の
先端が支持金具2の上部から突出する部分を小さ
くすることができ、支持金具2に取付ける装飾体
も小さくすることができようになつた。したがつ
て、種々のサイズの耳飾りを無理なく製作するこ
とができる。 また支持金具2の下部の長さを短くすることが
できるので、支持金具2の下部も装飾体でかくれ
てしまうので、支持金具2の下部が露出して美観
を損ねてしまうことがない。
この考案の耳飾りは以上のように構成されてい
るので、ピンを折り畳んだときに、装飾体で支持
金具の上部から突出するピンの先端がかくれるた
め、種々のサイズの耳飾り、特に小さい耳飾りを
製作することができる。 しかも、支持金具の下部を装飾体でかくすこと
が容易であり、支持金具の下部が装飾体から露出
して美観を損ねてしまうことがない。
るので、ピンを折り畳んだときに、装飾体で支持
金具の上部から突出するピンの先端がかくれるた
め、種々のサイズの耳飾り、特に小さい耳飾りを
製作することができる。 しかも、支持金具の下部を装飾体でかくすこと
が容易であり、支持金具の下部が装飾体から露出
して美観を損ねてしまうことがない。
図面はこの考案の耳飾りの一実施例を示し、第
1図はその断面図、第2図はその平面図、第3図
はその背面図、第4図は要部拡大斜視図、第5図
は従来例の断面図である。 1……ピン、2……支持金具、3……アーム、
4……バネ部材、5……受部、6……開口、7…
…縦溝、8……突起。
1図はその断面図、第2図はその平面図、第3図
はその背面図、第4図は要部拡大斜視図、第5図
は従来例の断面図である。 1……ピン、2……支持金具、3……アーム、
4……バネ部材、5……受部、6……開口、7…
…縦溝、8……突起。
Claims (1)
- 耳たぶに挿入するピンを取付けた、装飾体を支
持する支持金具と、この支持金具の端部に取付け
られてピン側に回転可能で、なおかつピン側に付
勢されたバネ部材とを有する耳飾りにおいて、ピ
ンを支持金具の背面に首振り自在に軸着するとと
もに、この軸着位置から支持金具の下端までの距
離l1を、ピンの長さl2より短かくしたことを特徴
とする耳飾り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988051787U JPH0414022Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988051787U JPH0414022Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155817U JPH01155817U (ja) | 1989-10-26 |
JPH0414022Y2 true JPH0414022Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31277802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988051787U Expired JPH0414022Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414022Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0119850Y2 (ja) * | 1984-11-16 | 1989-06-08 |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP1988051787U patent/JPH0414022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01155817U (ja) | 1989-10-26 |
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