JPH0515145B2 - - Google Patents

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JPH0515145B2
JPH0515145B2 JP58223154A JP22315483A JPH0515145B2 JP H0515145 B2 JPH0515145 B2 JP H0515145B2 JP 58223154 A JP58223154 A JP 58223154A JP 22315483 A JP22315483 A JP 22315483A JP H0515145 B2 JPH0515145 B2 JP H0515145B2
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JP
Japan
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field magnet
drive coil
magnetic pole
coking
brushless motor
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JP58223154A
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JPS60118047A (ja
Inventor
Juzo Seo
Yoshiteru Takahashi
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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Publication of JPS60118047A publication Critical patent/JPS60118047A/ja
Publication of JPH0515145B2 publication Critical patent/JPH0515145B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/12Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using detecting coils using the machine windings as detecting coil

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁界内におかれたコイルの誘導出力を
位置検知信号として駆動コイルを通電制御して回
転トルクを得るようにしたブラシレスモータに関
する。ブラシレスモータは、ブラシと整流子を用
いていないので、通常、位置検知素子を用いてい
る。該位置検知素子からの信号により、当該ブラ
シレスモータが所定方向に連続回転するように駆
動コイルに所定方向の電流を通電するようにして
いる。ここに位置検知素子としては、通常、ホー
ル素子、ホールIC又は磁気抵抗(MR)素子等の
磁電変換素子が最も多く用いられている。この磁
電変換素子はその位置決めがやつかいで、又高価
なので、該素子数を少なくできれば、安価にブラ
シレスモータを構成し得るので望ましい。そこ
で、通常、3相のブラシレスモータにおいては3
個必要とする磁電変換素子を、通電制御回路構成
等を工夫して2個に減らしたものが知られてい
る。また1相、2相のブラシレスモータにおいて
は、通常2個の磁電変換素子を必要とする。この
場合、磁電変換素子が1個だけだと、該素子が界
磁マグネツトのN極とS極の境界部、すなわち死
点(デツド・ポイント)を検出していると、該素
子から信号がでないため、駆動コイルに通電がな
されず、当該ブラシレスモータが自起動できない
欠点がある。そこで、従来の2相のブラシレスモ
ータにおいては、2個の駆動コイルを電気角で
180度ずらせて配置すると共に、界磁マグネツト
に無着磁部(実質的に無着磁部となるように形成
したものも含む)を形成し、1個の磁電変換素子
を用い、該素子により界磁マグネツトのN又はS
極の主磁極部を検出することにより、2相片道通
電制御回路を使用して、上記2個の駆動コイルに
交互に通電するようにしていた。かかる磁電変換
素子1個、駆動コイル2個の2相のブラシレスモ
ータは、磁電変換素子が1個でも自起動でき、し
かも安価に形成できることから非常に有用なもの
である。
しかしながら上記有用である2相のブラシレス
モータにおいては、界磁マグネツトに無着磁部を
形成しなければならず、強い回転トルクを得るこ
とができないし、また無着磁部を形成しなければ
ならないために界磁マグネツトが高価になる欠点
がある。また最低でも高価な磁電変換素子を1個
用いなければならないため高価なブラシレスモー
タになる欠点があつた。
また上記磁電変換素子を位置検知素子として用
いず、磁界内におかれたコイル(一般には駆動コ
イルが代用される)の誘導出力を位置検知信号と
して用い、駆動コイルの通電制御を行ない、回転
トルクを得て回転するブラシレスモータも公知と
なつている。
かかるブラシレスモータは、磁電変換素子のよ
うに、高価で端子が多く、取付に当つて高精度の
要求がされるものを使用しないですむので、安価
で構成が簡素化され、又耐熱性があり有効な技術
的手段と考えられている。しかし、自起動できな
いことが欠点となつて用途が制限されて実用化さ
れた例はあまりない。
そこで、界磁マグネツトの磁極(主磁極とも駆
動用磁極とも言われる)と対向する位置に、界磁
マグネツトの停止位置を規制する磁石を配設する
ことで、駆動コイルと界磁マグネツトとの間の相
対位置を所定の相対位置に停止させることで、対
応する駆動コイルに通電することにより、所望の
方向に自起動回転させるようにすることを試み
た。
かかる構成にすると、上記した欠点を有する磁
電変換素子を1個も用いなくても、自起動及び連
続回転ができ、構成が簡素化された小型軽量の安
価な誘導出力を位置検知信号とするブラシレスモ
ータが得られる利点がある。
このような、磁界内におかれたコイルの誘導出
力を位置検知信号として駆動コイルを通電制御し
て回転トルクを得るようにした1相通電されるデ
イスク型ブラシレスモータとしては、本件出願人
の提案したものに下記のような第1図乃至第10
図に示すものがあるので、以下にこれを説明す
る。
第1図は1相通電されるデイスク型ブラシレス
モータ1の主要部の分解斜視図、第2図は第1図
のデイスク型ブラシレスモータ1の主要部の縦断
面図である。デイスク型ブラシレスモータ1は次
のように構成される。固定基板2の上に円板状の
ステータヨーク3を固設している。該ステータヨ
ーク3の中心部に軸受4を固設している。中心透
孔部5を有するプリント基板6は、該透孔部5の
中心と軸受4の中心とを一致させてステータヨー
ク3の上に配設し、螺子7によつてプリント基板
6と固定基板2とを一体化している。プリント基
板6は、ブラシレスモータ1部から突出するよう
な長さのものを用いており、上記プリント基板6
の突出部には、通電制御回路8を構成する電気部
品が配設されている。Trはトランジスタ、Dは
ダイオード、Rは抵抗、9は半固定抵抗である。
尚、これらの通電制御回路8用電気部品は、後記
する駆動コイルL2、位置検知コイルL1の配設さ
れていないプリント基板6面に配設しても良く、
このようにすると小さなプリント基板6で済み、
又、小さなデイスク型ブラシレスモータ1を構成
できて望ましい。プリント基板6には、図示しな
いプリント配線パターンが形成されている。後記
する8極の界磁マグネツト10と面対向するプリ
ント基板6面には、扇枠状の無鉄芯型空心コイル
となつている位置検知コイルL1と駆動コイルL2
が貼着され、後記する界磁マグネツト10に面対
向している。位置検知コイルL1と駆動コイルL2
とは同相となる位置、即ち180度対称なプリント
基板6面位置に配設している。位置検知コイル
L1と駆動コイルL2とは同様な形状のものに形成
されているが、位置検知コイルL1は駆動コイル
L2よりも、細い線径の導線を用いて上記駆動コ
イルL2よりもより多くのターン数巻回して形成
している。位置検知コイルL1及び駆動コイルL2
は、共に半径方向の導体部L1aとL1bとL2aと
L2bとの開角が界磁マグネツト10の磁極幅と
同じ、即ち界磁マグネツト10が8極のものとな
つているので上記コイルL1,L2は上記開角が45
度となつている。位置検知コイルL1の半径方向
の導体部L1aとL2bは、起電力に寄与する導体
部で、駆動コイルL2の半径方向の導体部L2a,
L2bは発生トルクに寄与する導体部である。上
記位置検知コイルL1の導体部L1b及び駆動コイ
ルL2の導体部L2bから上記界磁マグネツト10
の約4分の1磁極幅、即ち11.25度だけ界磁マグ
ネツト10の回転方向(矢印A方向)に対して手
前の位置のプリント基板3面に、N極面を上に向
けたコキング発生用兼界磁マグネツト設定位置停
止用磁石11,11′を貼着している。該設定位
置停止用磁石11,11′を設けるに当つて望ま
しい位置についての説明は、後記する。回転軸1
2は軸受4によつて回動自在に軸支され、回転軸
12はその頂部をロータヨーク13の略々中心部
に固設し、一体して回転するようになつている。
ロータヨーク13の下面には、N,Sの磁極を交
互に有する8極の円環状の界磁マグネツト10が
貼着固定されて、上記コイルL1,L2に面対向し
ている。
第3図及び第4図を参照して、コキング発生用
兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石11,1
1′の配設位置について説明する。
上記磁石11,11′は、上記導体部L1a,L1
b,L2a又はL2bから界磁マグネツト10の回
転方向(矢印A方向)に向つて約2分の1磁極幅
(22.5度)ほど手前までの間の位置又は該位置と
均等な位置に配設すれば、ほぼ理想的なものにな
る(第3図参照)が、最も望ましい位置は、上記
導体部L1a,L1b,L2a又はL2bから界磁マグ
ネツト10の回転方向(矢印A方向)に対して界
磁マグネツト10の約4分の1磁極幅、即ち約
11.25度手前の位置である。従つて、第1図及び
第3図では上記位置にコキング発生用兼界磁マグ
ネツト設定位置停止用磁石11,11′を設けて
いる。
かかる上記した位置に界磁マグネツト設定位置
停止用磁石11,11′を設けた理由について説
明すると、最大起動トルクが発生するのは駆動コ
イルL2が第4図に示すように界磁マグネツト1
0と対向している状態である。すなわち、最大起
動トルクが発生するのは、駆動コイルL2の発生
トルクに寄与する導体部L2a,L2bが界磁マグ
ネツト10のN極、S極の略々中間部と対向して
いる状態である。従つて、界磁マグネツト10の
停止時、上記状態になるようにするには、上記導
体部L2b,L2aと対向する位置に界磁マグネツ
ト設定位置停止用磁石11′を設けておけば、起
動時に駆動コイルL2によつて最大起動トルクが
発生する状態にあるので、必ず自起動できる。し
かしながら、かかる位置に界磁マグネツト設定位
置停止用磁石11′を配設して、起動時に予め最
大起動トルクが働くようにすると、起動時の損失
で最高効率のものが得られない。従つて、界磁マ
グネツト設定位置停止用磁石11′を上記したよ
うに駆動コイルL2の発生トルクに寄与する導体
部L2bから、界磁マグネツト10の略4分の1
磁極幅(11.25度)だけ手前の位置に配設し、助
走をつけさせて、起動時に最高効率のものが得ら
れるようにしている。
尚、位置検知コイルL1も上記駆動コイルL2
同相位置に配設しているため、駆動コイルL2
基準にしたと同じ条件位置に界磁マグネツト設定
位置停止用磁石11′を位置検知コイルL1の導体
部L1a,L1bから上記界磁マグネツト10の回
転方向に対して上記条件だけ手前の位置に配設し
ても良いことは言うまでもない。
尚、コキング発生用兼界磁マグネツト設定位置
停止用磁石11,11′は、界磁マグネツト10
のN極又はS極の略中心で常に停止でき、かつ当
該デイスク型ブラシレスモータ1が容易に自起動
できる大きさ、磁力のものを用いるのが望まし
い。
第5図は従来の当該デイスク型ブラシレスモー
タを定格電圧状態で使用したときのトルク曲線を
示すものである。尚、上記磁石11,11′を用
いた場合は、第11図に示す。第5図のトルク曲
線から明らかなように、界磁マグネツト10の位
置とコキングトルクTcの関係を示すと安定点1
4ではコキングトルク曲線15が右上方向に零点
16を切つている。この零点16は、所謂死点
(デツド・ポイント)であり、零点16と安定点
14とは、界磁マグネツト回転子10の約4分の
1磁極、すなわち11.25度離れている。上記安定
点14は1回転中に全部で8箇所現われる。安定
点14と14との間にはトルク零の零点16があ
るが、この零点16は、所謂死点であり、この点
にコキングトルクが発生するようにしてトルクが
零とならないようにしているので、不安定な点と
なつており、従来の単なるコキング発生用磁性体
の吸引力で界磁マグネツト10が該界磁マグネツ
ト10のS極方向に回転するようになつている。
すなわち、8極の界磁マグネツト10と従来にお
いて用いた単なる鉄等のコキング発生用磁性体の
ためにコキングトルク曲線15が現われることか
ら理解できる。次に駆動用コイルL2に電流が流
れたときの、電機子トルクと回転角の関係は符号
17,17′で示すような電機子トルク曲線とな
る。この曲線17,17′の零点16は、上記か
ら明らかなようにコキングトルク曲線15の零点
である安定点14よりも少し右側(CW方向)に
ある。位置検知コイルL1と通電制御回路8によ
る転流作用が加わると、電機子トルク曲線17,
17′の上半分になるので、コキングトルク曲線
15との合成をとると、符号18で示す合成トル
ク曲線が得られる。すなわち、上記したように死
点がなくなつて安定な動作を行なうことができ
る。尚、零点16位置のコキングトルクは電機子
トルクの2分の1となつていることから、合成ト
ルク曲線18は極めて滑らかな波形曲線となるた
め、界磁マグネツト10は、滑らかに回転するこ
とができるので、性能の良いデイスク型ブラシレ
スモータが得られる。第6図は、界磁マグネツト
10と位置検知コイルL1との関係を示す。
界磁マグネツト10が矢印A方向に回転するこ
とで、位置検知コイルL1の導体部L1b,L1aが
界磁マグネツト10のN極とS極の境界部を通過
していくので、位置検知コイルL1から得られる
起電力である出力電圧は、第6図bで示すような
出力電圧曲線19のように現われる。該曲線19
によつて示される出力電圧は、当該デイスク型ブ
ラシレスモータ1の位置検知信号として利用でき
る。従つて、第6図bに示すような通電波形20
で駆動コイルL2に通電してやれば、当該デイス
ク型ブラシレスモータ1は、磁電変換素子がなく
ても回転子(界磁マグネツト10)が所定方向に
回転するようになる。尚、実際には、上記通電波
形20よりも幅広の通電波形20′となるように、
通電制御回路8内の抵抗Rを選択するか、半固定
抵抗9を用いてトリマー調整してやれば良い。
第7図は、一例として用いた通電制御回路8を
示すもので、第8図は界磁マグネツトと位置検知
コイルL1及び駆動コイルL2との展開図であると
共に該位置検知コイルL1、駆動コイルL2及び第
7図の通電制御回路8との結線図を示すものであ
る。
第7図及び第8図を参照して、位置検知コイル
L1と駆動コイルL2とは、互いに180度対称な同相
位置に配設されている。位置検知コイルL1及び
駆動コイルL2は、一方の導体部L1a,L2aが界
磁マグネツト10のN極に対向しているとき、他
方の導体部L1b,L2bが界磁マグネツト10の
S極に対向している。位置検知コイルL1の一方
の導体部L1aの端子は、マイナス電源21−2
側に接続し、駆動コイルL2の一方の導体部L2
の端子は、NPN型トランジスタTrのコレクタに
接続している。位置検知コイルL1の他方の導体
部L1bの端子は、トランジスタTrのベースに、
駆動コイルL2の他方の導体部L2bの端子は、プ
ラス電源端子21−1側に接続されている。トラ
ンジスタTrのエミツタは、マイナス電源端子2
1−2側に接続されている。ダイオードDはアノ
ードをトランジスタTrのエミツタに接続し、カ
ソードを位置検知コイルL1の他方の導体部L1
の端子とトランジスタTrのベースとの接続点2
2に接続している。抵抗Rは上記接続点22と駆
動コイルL2の他方の導体部L2bの端子間に接続
されている。尚、上記半固定抵抗9を用いる場合
には、点線囲い部23位置に接続してやると良
い。
一実施例として示したデイスク型ブラシレスモ
ータ1は上記構成からなるため、当該デイスク型
ブラシレスモータ1は、停止時、及び起動時は、
界磁マグネツト設定位置停止用磁石11′が界磁
マグネツト10のS極の略々中間部と対向してい
て、駆動コイルL2に通電してやれば、該駆動コ
イルL2は回転トルクを発生できる状態にある。
従つて、起動時に通電制御回路8に電源を投入
してやると、第7図に示すようにバイアス抵抗R
により、トランジスタTrのベースに電流が流れ、
トランジスタTrの増幅作用によりhfe倍されたコ
レクタ電流Icが当該トランジスタTr流れる。こ
のことにより、駆動コイルL2に起磁力Nが生じ、
界磁マグネツト10のS極を引きつけ(第9図a
参照)、界磁マグネツト10のN極を遠ざける。
これにより界磁マグネツト10が矢印A方向に回
転する。尚、ダイオードDは、トランジスタTr
のベース・エミツタ間の電圧Vbeが負になること
を防止するものである。界磁マグネツト10が矢
印A方向に回転すると、第9図bに示すように位
置検知コイルL1には矢印方向の電流Ibが流れて起
電力を発生する。このためトランジスタTrには
ますます電流が流れ、回転トルクが上昇する。
尚、通常、駆動コイルL1へ通電後、界磁マグネ
ツト10が回転すると、すぐにトランジスタTr
は導通するようになつている。
界磁マグネツト10が回転し、界磁マグネツト
10と位置検知コイルL1及び駆動コイルL2が第
10図aで示すような対応関係になると、位置検
知コイルL1の起電力がバイアス抵抗Rによるバ
イアス電流を打ち消す。更に界磁マグネツト10
が矢印A方向に回転していくと、位置検知コイル
L1の起電力が負となり、第10図bで示すよう
にダイオードDと位置検知コイルL1間で循環す
る。このような状態になると、駆動コイルL2
は電流が流れないため、回転トルクが発生しなく
なる。しかし、界磁マグネツト10は、慣性によ
り矢印A方向に回転し続ける。このように界磁マ
グネツト10が、慣性により回転を続けるに当つ
て、上記コキング発生用兼界磁マグネツト設定位
置停止用磁石11,11′が有効に作用する。す
なわち、該コキング発生用兼界磁マグネツト設定
位置停止用磁石11,11′は磁性体であるため、
第5図で説明したと同じようにコキングトルクを
発生し、上記死点位置をさけた界磁マグネツト1
0のN極又はS極と対向しようとするが、該磁石
11,11′は、界磁マグネツト10面にN極を
向けているため、界磁マグネツト10のS極の略
中間部に対向しようとしてその方向に回転するか
らである。従つて、界磁マグネツト10が慣性に
よつて回転し続けると、再度、上記したように駆
動コイルL2に電流が流れる状態になるため、回
転トルクが発生する。
以上の動作が繰り返されるので、位置検知素子
としての磁電変換素子がなくても、当該デイスク
型ブラシレスモータ1は、自起動及び連続回転を
行なうことができる。
当該デイスク型ブラシレスモータ1を停止させ
るために、電源を切ると、界磁マグネツト10は
慣性により、しばらく回転を続けるが、摩擦によ
る損失のため次第に回転速度をおとし、コキング
発生用兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石1
1,11′によつて界磁マグネツト10のS極が
吸引され、該磁石11,11′が界磁マグネツト
10のS極の略中間部位置と対向した安定な停止
点で停止する。この停止点は、上記したように回
転子(界磁マグネツト10)が自起動できる位置
である。
上記第1図乃至第10図で説明した、磁界内に
おかれた位置検知コイルL1の誘導出力を位置検
知信号として駆動コイルL2を通電制御して回転
トルクを得るようにした1相通電されるデイスク
型ブラシレスモータ1は、簡単な構成で高価な磁
電変換素子を用いなくて済むので、非常に有用な
ものであることは上記した通りである。
しかしながら、1相通電されるデイスク型ブラ
シレスモータ1においては、界磁マグネツト(主
磁極)10とコキング発生用兼界磁マグネツト設
定位置停止用磁石11,11′を用いて、界磁マ
グネツト10の停止位置を決めてやる場合、該界
磁マグネツト10は、まれに望ましい停止位置の
反対側で停止することがある。このような位置に
界磁マグネツト10が停止していた場合に、駆動
コイルL2に通電してやると、駆動コイルL2と対
向する界磁マグネツト10の磁極が反対となつて
いるために界磁マグネツト10が反対に回転する
惧れがあることを第11図を用いて説明すること
とする。第11図は界磁マグネツトの主(着)磁
極を利用してコキングを付けた場合のトルク曲線
を示すものである。単なるコキング発生用磁性体
を用いた従来の第5図に示すものと異つている。
第11図は縦軸にトルクを横軸に回転角(右方向
回転とする)をとつている。また縦軸のトルク
は、上半分を右方向回転トルクとし、下半分を左
方向回転トルクとしている。24はコキング発生
用兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石11,1
1′により発生するコキングトルク曲線で、25
は駆動コイルL2に通電開始したときの駆動コイ
ルトルク曲線、26は摩擦力による保持トルクレ
ベルである。コキングトルクは駆動コイルトルク
の約2分の1の大きさになるように、コキング発
生用兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石11,
11′はその磁力の強さのもの配設位置を適宜設
計する必要がある。第11図において、横軸とコ
キングトルク曲線24とがクロスする点、すなわ
ち零点27,28位置が界磁マグネツト10の停
止位置点である。上記零点27及び28位置にあ
つては、コキングトルクが保持トルクレベル26
よりも大きいため、かかる零点27又は28位置
に、界磁マグネツト10が停止している場合に、
駆動コイルL2に通電してやれば、界磁マグネツ
ト10が回転することが理解できる。また駆動コ
イルL2の通電を切つて、界磁マグネツト10の
回転を停止させてやると、界磁マグネツト10が
コキングトルクが零となる零点27又は28位置
で停止することになる。ここに、零点27は安定
な停止位置点で、駆動コイルL2に通電したとき
に得られる駆動コイルトルクは右方向回転のトル
クが摩擦力による保持トルクレベル26よりも大
きいものとなつているので、回転子である界磁マ
グネツト10を右方向のみ(一方向のみ)に回転
させることのできる停止位置となつている。これ
に対して、零点28は不安定な停止位置点で、駆
動コイルL2に通電したときに得られる駆動コイ
ルトルクは左方向回転のトルクが発生しているの
で、該界磁マグネツト10は左(逆)方向に回転
する惧れがある。このような不安定な零点28位
置が生ずるのは、駆動コイルL2の通電を切り、
回転子である界磁マグネツト10が回転速度を低
下して摩擦力による保持トルクレベル26内に入
ると、この摩擦力による保持トルクが作用するの
で界磁マグネツト10が零点28位置で停止する
ことによる。該零点28位置は、保持トルクレベ
ル26のポテンシヤルの山の頂上では少し右方向
へずれれば右方向へ、左方向へずれれば左方向へ
動くような不安定位置にある。従つて、上記コキ
ングトルクが充分に大きくない場合には、上記駆
動コイルL2に通電した場合、界磁マグネツト1
0が逆方向に回転するという現象が生ずる。
かかる現象は、上記コキングトルクを摩擦保持
トルクよりも充分に大きくすることにより、その
発生確率を低下させることができるが、原理的に
は零にならない。従つて、デイスク型ブラシレス
モータ1が一方向にしか回転してはいけないもの
にとつては、上記逆方向に回転しないようにする
ことが望ましい。
本発明はかかる事情に基いてなされたもので、
磁界内におかれたコイルの誘導出力を位置検知信
号として駆動コイルを通電制御して回転トルクを
得るようにした位置検知素子として磁電変換素子
を使用しなくても、自起動でき、しかも必ず界磁
マグネツトが一方向にのみ自起動できる位置に停
止させることのできるブラシレスモータを提供す
ることによつて達成される。
かかる本発明の目的は、N,Sの磁極を交互に
有する4p(pは1以上の正の整数)極の主磁極と
2p極のコキング発生用磁極を備えた界磁マグネ
ツトを回転子として備え、該回転子を回転駆動さ
せるための上記界磁マグネツトと対向する固定側
に駆動コイルを備え、上記界磁マグネツトに対向
して設けられ該界磁マグネツトの回転により起電
力を発生する位置検知コイルを備えており、上記
位置検知コイルは上記駆動コイルと同相となる位
置に配設し、上記位置検知コイルによつて得られ
る起電力を利用して上記駆動コイルに適宜方向の
電流を通電することで上記界磁マグネツトを所定
方向に回転駆動させるための通電制御回路を備
え、上記コキング発生用磁極と対向する固定側に
上記コキング発生用磁極にN極又はS極の単一極
を向けたN,Sの磁極を有するコキング発生用兼
界磁マグネツト設定位置停止用磁石を設けたこと
を特徴とするブラシレスモータを提供することに
よつて達成される。以下、第12図以下を参照し
て本発明の一実施例を説明する。尚、上記実施例
で、説明したのと同一箇所には、同一の符号を符
し、このための説明は省略することとする。
第12図は本発明の一実施例を示すデイスク型
ブラシレスモータ1′で、第1図のものと異なる
点は、界磁マグネツト10′の構成と、コキング
発生用兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石1
1,11′の配設位置で、他の箇所は同じとなつ
ている。界磁マグネツト10′は、界磁マグネツ
ト10と異なるのは、該界磁マグネツト10′が
界磁マグネツト10の外周部に該界磁マグネツト
10の2分の1の磁極数のN,Sの磁極を交互に
有する4極のコキング発生用磁極10′Bを形成
したものとなつている。界磁マグネツト10′の
界磁マグネツト10に該当する部分を、この実施
例では主(着)磁極(駆動用磁極)10′Aと記
すこととする。上記界磁マグネツト10′は、主
磁極10′Aとコキング発生用磁極10′Bとを一
体して形成したものを用いているが、分離した主
磁極10′Aとコキング発生用磁極10′Bとを接
着して一体化することで、上記界磁マグネツト1
0′を形成しても良いことは言うまでもない。尚、
上記主磁極10′A及びコキング発生用磁極1
0′Bの下面には、第12図と反対の極性の磁力
が上記コイルL1,L2及びコキング発生用兼界磁
マグネツト設定位置停止用磁石11,11′側に
発生している。コキング発生用兼界磁マグネツト
設定位置停止用磁石11,11′は、上記コキン
グ発生用磁極10′Bと対向するプリント基板6
面に配設している。尚、この実施例では、コキン
グ発生用磁極10′BのN,Sの磁極は、それぞ
れ主磁極10′Aの2倍の開角となつているため、
該主磁極10′AのS極の中心に上記コキング発
生用磁極10′BのN,Sの磁極の中心を合わせ
て形成している。
このように本発明においては、主磁極10′A
の2分の1磁極数のコキング発生用磁極10′B
を用いていることから、該コキング発生用磁極1
0′Bとコキング発生用兼界磁マグネツト設定位
置停止用磁石11,11′とによるコキングトル
ク曲線24′は第13図のように発生する。第1
3図の見方は第11図と同様である。この第13
図から明らかなように、コキングトルク曲線2
4′と横軸がクロスする零点27,28′が界磁マ
グネツト10′の停止位置で、零点27が安定な
停止位置点で、零点28′が不安定な停止位置点
であるが、この零点28′位置においても、右方
向回転の駆動コイルトルクが働いているため、か
かる零点28′位置に界磁マグネツト10′が停止
していても、駆動コイルL2に通電してやると、
逆方向回転することなく、常に界磁マグネツト1
0′が右(正)方向に回転する。
尚、上記実施例においては、位置検知コイル
L1駆動コイルL2の導体部L1b,L2bから回転方
向に対して若干手前のコキング発生用磁極10′
B対向位置に界磁マグネツト設定位置停止用磁石
11,11′を設けたが、該位置と均等条件位置
に当該磁石11,11′を配設しても良い。例え
ば、コキング発生用磁極10′Bの位置に応じて、
上記と同じように界磁マグネツト10′が常に一
定方向に自起動できるような位置に、上記コキン
グ発生用兼界磁マグネツト設定位置停止用磁石1
1,11′を適宜設計した合理的な位置に配置す
ることである。また上記磁石11,11′は、N
極を界磁マグネツト10面に向けた場合を示した
が、S極を向けて配設しても良い。また上記例に
おいては駆動コイルL2と位置検知コイルL1をそ
れぞれ1個づつ用いた1相のデイスク型ブラシレ
スモータ1を示したがこれに限るものでなく、駆
動コイルL2及び位置検知コイルL1を2個以上設
けて、2相、3相、……のデイスク型ブラシレス
モータ1としても良い。また上記例では、コアレ
スタイプのデイスク型ブラシレスモータを示した
が、コア有タイプのものであつても、カツプ型ブ
ラシレスモータであつても良い。また界磁マグネ
ツトは8極のものを用いた例を示したが、4極、
16極と、他の極数のものを用いても良い。また、
コキング発生用磁極10′Bは、主磁極10′Aの
外周部に形成し、該外周部と対向する固定側に上
記コキング発生用兼界磁マグネツト設定位置停止
用磁石11,11′を配設しても良い。更にまた、
上記例においては、主磁極10′Aとコキング発
生用磁極10′Bとが一体化されたものを界磁マ
グネツト10′と称したが、本発明の精神を逸脱
しない限り、上記主磁極10′Aとコキング発生
用磁極10′Bとを分離した位置に設けても良い
ことは言うまでもない。
上記から明らかなように、本発明のブラシレス
モータは、高価で位置決めのやつかいな磁電変換
素子を使用しないですむので、又、磁界内におか
れたコイルの誘導出力を位置検知信号として駆動
コイルに通電制御して回転トルクを得るようにし
ているので、通電制御回路並びに構成を極めて簡
素にできるので安価に量産できる効果がある。ま
た回転子を構成する界磁マグネツトが逆方向に回
転することがなく、常に一定方向に回転させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用しようとする従来例と
してのデイスク型ブラシレスモータの主要部の分
解斜視図、第2図は第1図の縦断面図、第3図及
び第4図はコキング発生用兼界磁マグネツト設定
位置停止用磁石の配設位置の説明図、第5図はデ
イスク型ブラシレスモータの従来の単なるコキン
グ発生用磁性体を用いた場合のトルク曲線、第6
図は界磁マグネツトと位置検知コイルとの関係を
示す説明図、第7図は一実施例としての通電制御
回路、第8図は界磁マグネツトと位置検知コイル
及び駆動コイルとの展開図並びに通電制御回路、
第9図及び第10図は第7図の原理説明図、第1
1図は第1図のデイスク型ブラシレスモータにお
けるコキングトルク曲線、界磁マグネツトの停止
位置点及び該界磁マグネツトの回転方向の原理説
明図、第12図は本発明の一実施例としてのデイ
スク型ブラシレスモータの主要部の分解斜視図、
第13図は本発明のデイスク型ブラシレスモータ
におけるコキングトルク曲線、界磁マグネツトの
停止位置点及び該界磁マグネツトの回転方向の原
理説明図である。 L1……位置検知コイル、L2……駆動コイル、
10,10′……界磁マグネツト、10′A……主
磁極(駆動用磁極)、10′B……コキング発生用
磁極、11,11′……コキング発生用兼界磁マ
グネツト設定位置停止用磁極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N,Sの磁極を交互に有する4p(pは1以上
    の正の整数)極の主磁極と2p極のコキング発生
    用磁極を備えた界磁マグネツトを回転子として備
    え、該回転子を回転駆動させるための上記界磁マ
    グネツトと対向する固定側に駆動コイルを備え、
    上記界磁マグネツトに対向して設けられ該界磁マ
    グネツトの回転により起電力を発生する位置検知
    コイルを備えており、上記位置検知コイルは上記
    駆動コイルと同相となる位置に配設し、上記位置
    検知コイルによつて得られる起電力を利用して上
    記駆動コイルに適宜方向の電流を通電することで
    上記界磁マグネツトを所定方向に回転駆動させる
    ための通電制御回路を備え、上記コキング発生用
    磁極と対向する固定側に上記コキング発生用磁極
    にN極又はS極の単一極を向けたN,Sの磁極を
    有するコキング発生用兼界磁マグネツト設定位置
    停止用磁石を設けたことを特徴とするブラシレス
    モータ。 2 上記駆動コイル及び位置検知コイルは枠型に
    形成された無鉄芯型空心コイルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のブラシレスモ
    ータ。 3 上記駆動コイルは発生トルクに寄与する導体
    部の開角が上記界磁マグネツトの主磁極の磁極幅
    のものに形成されたものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のブラシレスモータ。 4 上記位置検知コイルは起電力発生に寄与する
    導体部の開角が上記界磁マグネツトの磁極幅のも
    のに形成されたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載のブラシレスモータ。 5 上記通電制御回路は、上記位置検知コイルの
    一端をマイナス電源側に接続し、駆動コイルの一
    端はトランジスタのコレクタ側に接続し、駆動コ
    イルの他端はトランジスタのベース側及びダイオ
    ードのカソード側に接続し、トランジスタのアノ
    ードをトランジスタのベース側に接続し、駆動コ
    イルの他端をプラス電源側に接続し、抵抗をトラ
    ンジスタのベースと駆動コイルの他端間に接続し
    て構成してなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第3項いずれかに記載のブラシレスモ
    ータ。 6 上記コキング発生用兼界磁マグネツト設定位
    置停止用磁石は、上記位置検知コイルの起電力発
    生に寄与する導体部又は駆動コイルの発生トルク
    に寄与する導体部から上記界磁マグネツトの回転
    方向に対して上記界磁マグネツトの主磁極の約2
    分の1磁極幅ほど手前の間の位置又は該位置と均
    等条件にある位置に設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第5項いずれかに記載のブ
    ラシレスモータ。 7 上記コキング発生用兼界磁マグネツト設定位
    置停止用磁石は、上記位置検知コイルの起電力発
    生に寄与する導体部又は駆動コイルの発生トルク
    に寄与する導体部から上記界磁マグネツトの回転
    方向に対して上記界磁マグネツトの主磁極の約4
    分の1磁極幅手前の位置に設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載のブラシレスモー
    タ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962916A (ja) * 1972-10-24 1974-06-18
JPS4988022A (ja) * 1972-12-08 1974-08-22
JPS5620787A (en) * 1979-07-27 1981-02-26 Hitachi Ltd Minimum flow control in pump

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