JPH05151449A - カツプ式飲料自動販売機 - Google Patents
カツプ式飲料自動販売機Info
- Publication number
- JPH05151449A JPH05151449A JP31063091A JP31063091A JPH05151449A JP H05151449 A JPH05151449 A JP H05151449A JP 31063091 A JP31063091 A JP 31063091A JP 31063091 A JP31063091 A JP 31063091A JP H05151449 A JPH05151449 A JP H05151449A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- beverage
- nozzle
- vending machine
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はカップ内で直接飲料を調合する方式
のカップ式飲料自動販売機において、カップに飲料を供
給するノズル機構に関するもので、複雑な機構が要求さ
れるステージ昇降機構を使用することなく、低コストで
信頼性が高く、また自動販売機内の構成機器の設置自由
度が大きくとれ省スペース化が図れさらに飲料調合時の
撹拌性能が高いカップ搬送装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ノズル機構に、角度調整ギア２１と角度調整
モータ２２を備えたノズル角度調整機構２０と、ガイド
レール２７上に設けられたベース２３上のノズル４を水
平移動ギア２４と水平移動モータ２５を備えたノズル水
平移動機構２８から構成する。
のカップ式飲料自動販売機において、カップに飲料を供
給するノズル機構に関するもので、複雑な機構が要求さ
れるステージ昇降機構を使用することなく、低コストで
信頼性が高く、また自動販売機内の構成機器の設置自由
度が大きくとれ省スペース化が図れさらに飲料調合時の
撹拌性能が高いカップ搬送装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ノズル機構に、角度調整ギア２１と角度調整
モータ２２を備えたノズル角度調整機構２０と、ガイド
レール２７上に設けられたベース２３上のノズル４を水
平移動ギア２４と水平移動モータ２５を備えたノズル水
平移動機構２８から構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一つのベンドステージ上
に大きさの異なるカップをそれぞれ安定して着地できる
ようにし、しかも飲料の供給を安定よく行えるようにし
たカップ式飲料自動販売機に関する。
に大きさの異なるカップをそれぞれ安定して着地できる
ようにし、しかも飲料の供給を安定よく行えるようにし
たカップ式飲料自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】カップ式飲料自動販売機には、カップシ
ュータを介して送出されるカップが着地するためのベン
ドステージが設けられ、このベンドステージは一般に左
右の側壁と、底部のステージとで構成される。また大き
さが異なる異形カップに対する対策はステージを昇降移
動させるもので例えば実公平２−４１７３６号公報で知
られるようなカップ式飲料自動販売機が提案されてい
る。
ュータを介して送出されるカップが着地するためのベン
ドステージが設けられ、このベンドステージは一般に左
右の側壁と、底部のステージとで構成される。また大き
さが異なる異形カップに対する対策はステージを昇降移
動させるもので例えば実公平２−４１７３６号公報で知
られるようなカップ式飲料自動販売機が提案されてい
る。
【０００３】以下、図面を参照しながら上述した従来の
カップ式飲料自動販売機の一例について説明を行う。
カップ式飲料自動販売機の一例について説明を行う。
【０００４】従来のカップ式飲料自動販売機は、図３に
示すように構成される。ここで１はベンドステージ、２
は図示しないカップ収納筒から送出されたカップ３をベ
ンドステージ１上に案内するためのカップシュータであ
る。ベンドステージ１を形成する左右の側壁１１とすの
こ状のステージ１２とはそれぞれ独立した分離体構造と
なっている。また側壁１１には、すのこ状のステージ１
２の上方に一定距離Ｈをおいて、カップ３の直立姿勢で
支持する一対のカップガイドが設けられている。このカ
ップガイドはカップを取り出し易いように固定ガイド１
３とフラッパーガイド１４とで構成され、固定ガイド１
３とフラッパーガイド１４とは左右方向に適宜の間隔を
置いて対向して設置されている。また固定カップガイド
１３はこの場合左側の側壁に固定されており、フラッパ
ーガイド１４はバランスウエイト１５と結合してかつ右
側の側壁に設けられたヒンジ金具１６へ揺動自在に軸支
されている。１７はバランスウエイト１５に対向してフ
ラッパーガイド１４の揺動範囲を制限するストッパーで
ある。さらにベンドステージ１に対し、カップ３の斜め
上方には飲料ノズル４の開口端が臨んでいる。
示すように構成される。ここで１はベンドステージ、２
は図示しないカップ収納筒から送出されたカップ３をベ
ンドステージ１上に案内するためのカップシュータであ
る。ベンドステージ１を形成する左右の側壁１１とすの
こ状のステージ１２とはそれぞれ独立した分離体構造と
なっている。また側壁１１には、すのこ状のステージ１
２の上方に一定距離Ｈをおいて、カップ３の直立姿勢で
支持する一対のカップガイドが設けられている。このカ
ップガイドはカップを取り出し易いように固定ガイド１
３とフラッパーガイド１４とで構成され、固定ガイド１
３とフラッパーガイド１４とは左右方向に適宜の間隔を
置いて対向して設置されている。また固定カップガイド
１３はこの場合左側の側壁に固定されており、フラッパ
ーガイド１４はバランスウエイト１５と結合してかつ右
側の側壁に設けられたヒンジ金具１６へ揺動自在に軸支
されている。１７はバランスウエイト１５に対向してフ
ラッパーガイド１４の揺動範囲を制限するストッパーで
ある。さらにベンドステージ１に対し、カップ３の斜め
上方には飲料ノズル４の開口端が臨んでいる。
【０００５】５は駆動手段としてのモータでこのモータ
５にはギア６が接続され、このギア６にギア軸７がかみ
合うように設けられている。このギア軸７は独立形成し
たすのこ状のステージ１２下側に接続される。すのこ状
のステージ１２はギア軸７を介して固定板８に保持され
ている。またすのこ状のステージ１２は大カップ３０が
搬出されたときにその下面を保持可能な一点鎖線位置
（ステージ１２と一対のカップガイドとの相対距離がｈ
となる位置）まで移動できるように、移動量の設定がさ
れている。
５にはギア６が接続され、このギア６にギア軸７がかみ
合うように設けられている。このギア軸７は独立形成し
たすのこ状のステージ１２下側に接続される。すのこ状
のステージ１２はギア軸７を介して固定板８に保持され
ている。またすのこ状のステージ１２は大カップ３０が
搬出されたときにその下面を保持可能な一点鎖線位置
（ステージ１２と一対のカップガイドとの相対距離がｈ
となる位置）まで移動できるように、移動量の設定がさ
れている。
【０００６】この構成において、通常すのこ状のステー
ジ１２は小カップ３の販売に適する実線位置に待機して
いる。従って小カップ３の販売信号が入力されたとき
は、駆動手段は動作せず、すのこ状のステージ１２は実
線位置で小カップ３を受けとめる。
ジ１２は小カップ３の販売に適する実線位置に待機して
いる。従って小カップ３の販売信号が入力されたとき
は、駆動手段は動作せず、すのこ状のステージ１２は実
線位置で小カップ３を受けとめる。
【０００７】これに対して大カップ３０にて飲料の販売
を行う場合は、大カップ３０による販売指令に基づいて
図示しない制御回路によりモータ５を駆動させ、ギア６
を介して、ギア軸を上昇させる。そしてすのこ状のステ
ージが大カップ３０の支持に適合する一点鎖線位置に達
した時点でタイマーモータカムによりモータの駆動を一
旦停止させ、この状態で大カップ３０が搬出される。従
って大カップ３０は固定ガイド１３とフラッパーガイド
１４に左右方向から支持され、すのこ状のステージ１２
に直立姿勢で着地する。そして大カップ３０を取り出す
と、図示しないマイクロスイッチが働き、モータ５が今
度は逆回転して、すのこ状のステージ１２を実線位置ま
で復帰させる。
を行う場合は、大カップ３０による販売指令に基づいて
図示しない制御回路によりモータ５を駆動させ、ギア６
を介して、ギア軸を上昇させる。そしてすのこ状のステ
ージが大カップ３０の支持に適合する一点鎖線位置に達
した時点でタイマーモータカムによりモータの駆動を一
旦停止させ、この状態で大カップ３０が搬出される。従
って大カップ３０は固定ガイド１３とフラッパーガイド
１４に左右方向から支持され、すのこ状のステージ１２
に直立姿勢で着地する。そして大カップ３０を取り出す
と、図示しないマイクロスイッチが働き、モータ５が今
度は逆回転して、すのこ状のステージ１２を実線位置ま
で復帰させる。
【０００８】このように、カップの大小に対する対策は
すのこ状ステージ１２を上下に移動させることにより行
っていた。
すのこ状ステージ１２を上下に移動させることにより行
っていた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、飲料ノズルとカップ位置との関係に対す
る対策をステージの昇降駆動機構を用いているため機構
が複雑でコスト高となっていた。さらに、ステージ下方
に電装品等が設置されているため、飲料が飛散し漏電や
ショートによる故障の恐れがあるため適当ではない。
うな構成では、飲料ノズルとカップ位置との関係に対す
る対策をステージの昇降駆動機構を用いているため機構
が複雑でコスト高となっていた。さらに、ステージ下方
に電装品等が設置されているため、飲料が飛散し漏電や
ショートによる故障の恐れがあるため適当ではない。
【００１０】また、カップ側面角度や底面積の異なる異
形カップにおいてはカップの昇降だけではノズルからの
湯を最適な位置に当てられない、従って飲料原料の溶け
残りを生じ易く味覚が落ちるといった課題も有してい
た。
形カップにおいてはカップの昇降だけではノズルからの
湯を最適な位置に当てられない、従って飲料原料の溶け
残りを生じ易く味覚が落ちるといった課題も有してい
た。
【００１１】本発明は上記課題に鑑み、低コストで動作
信頼性が高くさらに飲料原料の溶け残りの生じないカッ
プ式自動販売機を提供するものである。
信頼性が高くさらに飲料原料の溶け残りの生じないカッ
プ式自動販売機を提供するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明のカップ式飲料自動販売機はカップシュータより
送出されるカップの着地面を形成するベンドステージ
と、このベンドステージの上方に適宜な間隔で対向設置
され前記搬出されるカップを直立姿勢で支持する一対の
カップガイドとを備え、飲料ノズルより前記ベンドステ
ージ上のカップへ飲料を供給するようにし、異形カップ
の販売指令に基づいて、前記飲料ノズルの注入角度を自
動的に調整するモータとギアとを組み合わせた飲料ノズ
ル角度調整機構を設け、また、ノズルを自動的に水平方
向に移動させる、ノズル水平移動機構とから構成してい
る。
本発明のカップ式飲料自動販売機はカップシュータより
送出されるカップの着地面を形成するベンドステージ
と、このベンドステージの上方に適宜な間隔で対向設置
され前記搬出されるカップを直立姿勢で支持する一対の
カップガイドとを備え、飲料ノズルより前記ベンドステ
ージ上のカップへ飲料を供給するようにし、異形カップ
の販売指令に基づいて、前記飲料ノズルの注入角度を自
動的に調整するモータとギアとを組み合わせた飲料ノズ
ル角度調整機構を設け、また、ノズルを自動的に水平方
向に移動させる、ノズル水平移動機構とから構成してい
る。
【００１３】
【作用】本発明は上記した構成によって、選択されたカ
ップの大きさに合わせて、飲料ノズルを飲料ノズル角度
調整機構とノズル水平移動機構により最適な注入角度、
カップの当たり位置にし、ステージ昇降移動の様な複雑
な機構ではなく、簡単な構成でコストが低く、飲料の飛
散も無く安定して飲料を供給できる。さらに、飲料調合
時に任意のカップに対して最適な給湯状態を保てるため
カップ内飲料原料の溶け残りを生じることはなく味覚が
落ちることはない。
ップの大きさに合わせて、飲料ノズルを飲料ノズル角度
調整機構とノズル水平移動機構により最適な注入角度、
カップの当たり位置にし、ステージ昇降移動の様な複雑
な機構ではなく、簡単な構成でコストが低く、飲料の飛
散も無く安定して飲料を供給できる。さらに、飲料調合
時に任意のカップに対して最適な給湯状態を保てるため
カップ内飲料原料の溶け残りを生じることはなく味覚が
落ちることはない。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例のカップ式自動販売機
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【００１５】尚、従来例と同一のものについては同一の
符号を付して説明する。図１は本発明の第１の実施例に
おけるカップ式自動販売機を示すもので、図１において
２０はノズル角度調整機構で、角度調整ギア２１と角度
調整モータ２２とベース２３から構成される。
符号を付して説明する。図１は本発明の第１の実施例に
おけるカップ式自動販売機を示すもので、図１において
２０はノズル角度調整機構で、角度調整ギア２１と角度
調整モータ２２とベース２３から構成される。
【００１６】以上のような構成において通常ノズル４は
小カップ３の販売に適合する実線位置に設定されてい
る。従って小カップ３の販売信号が入力された時は、ノ
ズル角度調整機構２０は作動せず小カップ３に飲料を注
入する。
小カップ３の販売に適合する実線位置に設定されてい
る。従って小カップ３の販売信号が入力された時は、ノ
ズル角度調整機構２０は作動せず小カップ３に飲料を注
入する。
【００１７】これに対して大カップ３０にて販売を行う
場合は、大カップ３０による販売指令に基づいて図示し
ない制御回路により角度調整モータ２２を駆動させ、角
度調整ギアによりノズル角度が大カップ３０への注入に
適した一点鎖線位置に達した時点で停止させ、大カップ
３０に飲料を注入後、大カップを取り出すと、図示しな
いマイクロスイッチが働き、角度調整モータ２２が逆回
転してノズル４を実線位置まで復帰させる。
場合は、大カップ３０による販売指令に基づいて図示し
ない制御回路により角度調整モータ２２を駆動させ、角
度調整ギアによりノズル角度が大カップ３０への注入に
適した一点鎖線位置に達した時点で停止させ、大カップ
３０に飲料を注入後、大カップを取り出すと、図示しな
いマイクロスイッチが働き、角度調整モータ２２が逆回
転してノズル４を実線位置まで復帰させる。
【００１８】尚、第１の実施例では、大カップ３０の販
売後ノズル４は実線位置に戻るが、一点鎖線位置で停止
させて大カップ３０の販売待機状態で待機させ、小カッ
プ３の販売が行われるときに実線位置に戻すように制御
してもよい。
売後ノズル４は実線位置に戻るが、一点鎖線位置で停止
させて大カップ３０の販売待機状態で待機させ、小カッ
プ３の販売が行われるときに実線位置に戻すように制御
してもよい。
【００１９】図２は本発明の第２の実施例におけるカッ
プ式自動販売機を示すもので、図２において２８はノズ
ル水平移動機構で、水平移動ギア２４と水平移動モータ
２５とベース２３をはさむようにガイドレール２７、ラ
ック２６が設けられている。
プ式自動販売機を示すもので、図２において２８はノズ
ル水平移動機構で、水平移動ギア２４と水平移動モータ
２５とベース２３をはさむようにガイドレール２７、ラ
ック２６が設けられている。
【００２０】以上のような構成において通常ノズル４は
通常カップ３１の販売に適合する実線位置に設定されて
いる。従って通常カップ３１の販売信号が入力された時
は、ノズル水平移動機構２８は作動せず通常カップ３１
に飲料を注入する。
通常カップ３１の販売に適合する実線位置に設定されて
いる。従って通常カップ３１の販売信号が入力された時
は、ノズル水平移動機構２８は作動せず通常カップ３１
に飲料を注入する。
【００２１】これに対してカップ側面角度や底面積の異
なる異形カップ３２にて販売を行う場合は、異形カップ
３２による販売指令に基づいて図示しない制御回路によ
り水平移動モータ２４を駆動させ水平移動ギア２４によ
りベース２３と共にカップ当たり位置が異形カップ３２
の注入に適した一点鎖線位置に達した時点で停止させ、
異形カップ３２に飲料を注入後、異形カップを取り出す
と、図示しないマイクロスイッチが働き、水平移動モー
タ２５が逆回転してベース２３とノズル４を実線位置ま
で復帰させる。
なる異形カップ３２にて販売を行う場合は、異形カップ
３２による販売指令に基づいて図示しない制御回路によ
り水平移動モータ２４を駆動させ水平移動ギア２４によ
りベース２３と共にカップ当たり位置が異形カップ３２
の注入に適した一点鎖線位置に達した時点で停止させ、
異形カップ３２に飲料を注入後、異形カップを取り出す
と、図示しないマイクロスイッチが働き、水平移動モー
タ２５が逆回転してベース２３とノズル４を実線位置ま
で復帰させる。
【００２２】尚、第２の実施例では、異形カップ３２の
販売後ノズル４は実線位置に戻るが、一点鎖線位置で停
止させて異形カップ３２の販売待機状態で待機させ、通
常カップ３１の販売が行われるときに実線位置に戻すよ
うに制御してもよい。
販売後ノズル４は実線位置に戻るが、一点鎖線位置で停
止させて異形カップ３２の販売待機状態で待機させ、通
常カップ３１の販売が行われるときに実線位置に戻すよ
うに制御してもよい。
【００２３】また、第２の実施例ではベースのみを移動
したが、水平移動とノズル角度調整の両方の手段にて最
適角度、最適カップ当たり位置にしても良いことは言う
までもない。さらに、駆動手段としてモータ２２、２
５、を用いたが、ソレノイドを用いても達成できる。
したが、水平移動とノズル角度調整の両方の手段にて最
適角度、最適カップ当たり位置にしても良いことは言う
までもない。さらに、駆動手段としてモータ２２、２
５、を用いたが、ソレノイドを用いても達成できる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明はカップシュータよ
り送出されるカップの着地面を形成するベンドステージ
と、このベンドステージの上方に適宜な間隔で対向設置
され前記搬出されるカップを直立姿勢で支持する一対の
カップガイドとを備え、飲料ノズルより前記ベンドステ
ージ上のカップへ飲料を供給するようにしたカップ式飲
料自動販売機において、異形カップの販売指令に基づい
て、前記飲料ノズルの注入角度を自動的に調整するモー
タとギアとを組み合わせた飲料ノズル角度調整機構と前
記飲料ノズルを、異形カップ販売指令に基づいて、自動
的に水平方向に移動させる、ノズル水平移動機構とから
構成されているので、選択されたカップの大きさに合わ
せて、最適な注入角度、カップの当たり位置にし、ステ
ージ昇降移動の様な複雑な機構ではなく、簡単な構成で
コストが低く、飲料の飛散も無く動作信頼性が高く安定
して飲料を供給できる。そのうえ、スペースの効率化が
可能となり機内構成機器の設置自由度の向上あるいは自
動販売機自体の省スペース化に寄与できる。さらに飲料
調合時に任意のカップに対して最適な給湯状態を保てる
ためカップ内飲料原料の溶け残りを生じることはなく味
覚が落ちることはない。
り送出されるカップの着地面を形成するベンドステージ
と、このベンドステージの上方に適宜な間隔で対向設置
され前記搬出されるカップを直立姿勢で支持する一対の
カップガイドとを備え、飲料ノズルより前記ベンドステ
ージ上のカップへ飲料を供給するようにしたカップ式飲
料自動販売機において、異形カップの販売指令に基づい
て、前記飲料ノズルの注入角度を自動的に調整するモー
タとギアとを組み合わせた飲料ノズル角度調整機構と前
記飲料ノズルを、異形カップ販売指令に基づいて、自動
的に水平方向に移動させる、ノズル水平移動機構とから
構成されているので、選択されたカップの大きさに合わ
せて、最適な注入角度、カップの当たり位置にし、ステ
ージ昇降移動の様な複雑な機構ではなく、簡単な構成で
コストが低く、飲料の飛散も無く動作信頼性が高く安定
して飲料を供給できる。そのうえ、スペースの効率化が
可能となり機内構成機器の設置自由度の向上あるいは自
動販売機自体の省スペース化に寄与できる。さらに飲料
調合時に任意のカップに対して最適な給湯状態を保てる
ためカップ内飲料原料の溶け残りを生じることはなく味
覚が落ちることはない。
【図１】本発明の第１の実施例におけるカップ式飲料自
動販売機のノズル角度調整機構の側面図
動販売機のノズル角度調整機構の側面図
【図２】本発明の第２の実施例におけるカップ式飲料自
動販売機のノズル水平移動機構の側面図
動販売機のノズル水平移動機構の側面図
【図３】従来のカップ式飲料自動販売機のノズル機構の
側面図
側面図
２０ ノズル角度調整機構 ２１ 角度調整ギア ２２ 角度調整モータ ２３ ベース ２４ 水平移動ギア ２５ 水平移動モータ ２６ ラック ２７ ガイドレール ２８ ノズル水平移動機構
Claims (2)
- 【請求項１】カップシュータより送出されるカップの着
地面を形成するベンドステージと、このベンドステージ
の上方に適宜な間隔で対向設置され前記搬出されるカッ
プを支持する一対のカップガイドとを備え、飲料ノズル
より前記ベンドステージ上のカップへ飲料を供給するよ
うにしたカップ式飲料自動販売機において、異形カップ
の販売指令に基づいて、前記飲料ノズルに飲料の注入角
度を自動的に調整するモータとギアとを組み合わせた飲
料ノズル角度調整機構を設けたカップ式飲料自動販売
機。 - 【請求項２】飲料ノズルに、異形カップ販売指令に基づ
いて、自動的に水平方向に移動させる、ノズル水平移動
機構を備えた請求項１記載のカップ式飲料自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31063091A JPH05151449A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | カツプ式飲料自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31063091A JPH05151449A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | カツプ式飲料自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05151449A true JPH05151449A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18007573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31063091A Pending JPH05151449A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | カツプ式飲料自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05151449A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1026437C2 (nl) * | 2004-06-17 | 2005-12-20 | Sara Lee De Nv | Een systeem voor het bereiden van porties van een voor consumptie geschikte drank. |
| US8071147B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-12-06 | Sara Lee/De N.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
| US9714136B2 (en) | 2004-04-28 | 2017-07-25 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Pad and assembly of a holder and such a pad |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP31063091A patent/JPH05151449A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9714136B2 (en) | 2004-04-28 | 2017-07-25 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Pad and assembly of a holder and such a pad |
| NL1026437C2 (nl) * | 2004-06-17 | 2005-12-20 | Sara Lee De Nv | Een systeem voor het bereiden van porties van een voor consumptie geschikte drank. |
| US9585511B2 (en) | 2004-06-17 | 2017-03-07 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | System for preparing portions of a beverage suitable for consumption |
| US8071147B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-12-06 | Sara Lee/De N.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
| US8613248B2 (en) | 2005-01-27 | 2013-12-24 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
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