JPS606264A - 自動取鍋注湯装置の制御システム - Google Patents

自動取鍋注湯装置の制御システム

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JPS606264A
JPS606264A JP11679984A JP11679984A JPS606264A JP S606264 A JPS606264 A JP S606264A JP 11679984 A JP11679984 A JP 11679984A JP 11679984 A JP11679984 A JP 11679984A JP S606264 A JPS606264 A JP S606264A
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ladle
zipper
control system
speed
motor
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JP11679984A
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ドナルド・デイ−・シユライバ−
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IEROOSUTOON Ltd
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IEROOSUTOON Ltd
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/02Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by volume
    • B22D39/026Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by volume using a ladler

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルミニウムなどの溶融金属を鋳造装置、例
えばダイカスト機に注出する技術に関する。特に、本発
明は、予定量の溶湯を保持炉あるいはるつぼから機械的
に収受し、これを所望の距離輸送して、鋳造作業が準備
しである鋳造装置に注出するために働く取鍋注湯装置の
制御システムに関し、更に評言すれば、特にダイカスト
機と組合せて使用できるようにした自動取鍋注湯装置の
制御システムに関する。
発明の技術的背景 自動取鍋注湯装置は、一般に、取鍋ジッパを装着して有
する搬送機構から成るもので、取鍋ジッパばこれにより
るつぼまたは炉とダイカスト機の間を搬送されるように
なっている。取鍋ジッパは、炉内に自動的に降下して一
定量の溶融金属を抜き取り、しかる後この搬送機構によ
って炉がらダイカスト機に移送されて、そこでその溶湯
は適当な受器に注出される。
この種の代表的な取鍋注湯装置は、米国特許第3、92
3,201号に開示されている。
従来技術において、取鍋注湯装置は、特定の炉や鋳造機
と組合せて使用できるように設置されているが、′この
設置には、取鍋ジッパの走行路が炉およびダイカスト機
両者の位置に充分適合するように、深長な位置決めや高
さ等の調整を要するものであった。このような設置や調
整は、時間を消耗する作業であり、また一度完了した後
は変更が困難であった。しかしながら、ダイカスト工場
では鋳型、炉等の交換のために、しばしばこれらの位置
を変更することが必要であり、その全ての場合に取鍋注
湯装置の広範囲の調整を要するものであった。
発明の目的 本発明の目的は、上述した様々な欠点を克服し、著しく
改善された調整性と融通性を備えているばかりでなく、
その他これまでに得ることができなかった数多くの特徴
と利点を有する取鍋注湯装置の制御システムを提供する
ことである。
発明の概要 本発明の新規な制御システムは、取鍋注湯装置を変化す
る速度で移動できるように複数の速度制御セツティング
を包含している。速度制御セツティングは、取鍋注湯装
置が使用される操作条件に従って様々な速度を設定でき
るように調整可能なものである。本制御システムは、溶
融金属をダイカスト機に変化する量で注出できるように
複数の注出速度を備えてもいる。これらの注出速度もま
た調整可能なものであり、注出量はダイカスト機の鋳型
の形状や他の操作条件により変更することができる。従
って、注出量はそれぞれの特殊な状態に対して区分けす
ることができる。
本制御システムは、取鍋注湯装置の位置決めに応じてプ
リセット速度を変えており、注湯装置の位置を監視する
手段も備えている。この監視手段は、取鍋注出装置を使
用している操作条件に従って速度を変えているその取鍋
注湯装置の位置も変更することができるように、少なく
とも部分的にはプログラマブルであることが好ましい。
本発明の好寸しい実施例によれば、監視手段は制御装置
に接続されたシフトエンコーダから成るものである。付
言すれば、取鍋注湯装置の位置を監視するためにリミッ
トスイッチを使用することができるし、溶融金属の供給
源に対する注湯装置の位置を検出するために金属レベル
感知用探触子を使用することができる。これらのリミッ
トスイッチと金属レベル探触子ば、プログラマブルでは
ない監視手段をなすものである。
更に、本制御システムは、特定の時間のあいだ注出を開
始しないならば、溶融金属な取鍋ジッパから溶融金属供
給源に注ぎ戻すために、取鍋チルト機構と組合せて操作
される中止シーケンスを包含している。この中止手段は
、注湯装置が注出準備のできている位置にいることを監
視手段が表示したとき始動するタイマと、ダイカスト機
が溶融金属を受け入れるよう準備ができていることを表
示するダイカスト機からのインターロックを包含してい
る。仮に、ダイカスト機が溶融金属の受け入れ準備がで
きる前に前記タイマがタイムアウトしたならば、本制御
システムは、取鍋注湯装置を引っ込ませて溶湯を戻すよ
うになっている。
発明の実施例 以下、本発明を添付図面に示す実施例に従って詳細に説
明する。
最初に、添伺図面の第1図から第6図を参照して説明す
るが、そこには、一定量の溶融金属を収容するようにし
た取鍋ジッパLを炉Fとダイカスト機り内の適当な受器
の間の制御した走行路で移送する装置Aが示されている
。この移送装置Aは、基本的構成部品として、取鍋移送
手段50を作動する駆動手段30を支持している柱脚手
段10と取鍋チルト手段100を包含している。
柱脚手段JOは、概して垂直の基礎管11と、基礎管1
1内に摺動自在に収容した上部管12と、移送装置を炉
の高さに対し調整するために上部管12を基礎管11に
対し上昇あるいは降下するようにした調整シリンダ13
を包含している。
また、主ハウジング20は、ヌペーサスリーブ25によ
って隔置された垂直で平行な一対の側板22と23(第
8図参照)を包含している。これら側板22.23のそ
れぞれには、駆動手段30の各種の軸を軸支した軸受の
ための幾つかの対応する軸受孔が形成しである。
駆動手段 、駆動手段30は、第7図に最も良く図示したように、
可逆DCモータ31と、これに連結され出力軸33を備
えたウオーム型歯車減速装置32を包含している。出口
軸33は、側板22.23に端部で軸支された軸48に
キー溝係合した駆動大歯車47ば、取鍋ジッパLをその
運転サイクルを通じ担持している取鍋移送リンク機構の
駆動装置をなすものである。
取鍋移送手段 取鍋移送手段50によって行なわれる運動についてレエ
、第1図および第2図から第5図に詳しく図示しである
が、この運動路(第1図に点線で示す)は、第1図から
分かるように、一端にあるダイカスト機に接した注出位
置まで、かつ取鍋ジッパLが他端の即ち右側端の炉の中
に浸漬される下方にわん曲した概して垂直な位置まで延
びている概して水平なスパンを含んでいることが理解で
きるであろう。
移送手段50は、ピボット53によって一端で駆動歯車
47に枢動連結した動作発生アーム52を包含している
。この動作発生アーム52の形状は、第10図に最も良
く示しである。動作発生アーム52の運動は、駆動歯車
47と、側板22と23の間で軸支された軸55に枢動
支持され、かつピボット56によって動作発生アーム5
2に枢動連結されている揺動リンク54の両者によって
制御される。
駆動歯車47と揺動リンク54の運動に起因する動作発
生アーム52の外端に生ずる動作(第2図から第5図参
照)は、第1図に点線で示した取鍋の運動に、概して、
もつとも縮尺した規模で、対応している、主として水平
および垂直の成分を含んでいることは理解できよう。説
明した限りのリンク機構の操作中に発生する様々な負荷
を補償するために、ヘリカル釣り合いバネ57が揺動リ
ンク54を第10図に示すその上向き位置に向けて強制
するようになっている。この釣り合いバネ57は、側板
22.23の間に装着した下部支持軸58と揺動リンク
54に装着したスイベルピン59との間を延びている棒
に装着されている。
動作発生アーム52の他端に生じる動作は、ピボット軸
61上のジャーナル軸受によって主ハウジング20に枢
動連結された主リンク60と、外端で取鍋ジッパLを担
持するようになっていて、ピボットピン63によって主
リンク60の外端に枢動連結されている。主リンク60
とキャリヤーリンク62は、それぞれ一対の制御リンク
64および65を介して動作発生アーム52の低端に連
結されている、すなわちこれらの制御リンクの各一端は
ピボット66によって相互連結し、かつ動作発生アーム
52の前記低端に連結している。
制御リンク65の反対端は、ピボットピン67によって
主リンク60の中央部分に連結され、また制御リンク6
4の反対端はピボットピン68によってキャリヤーリン
ク62の中間部分に枢動連結されている。この配置によ
って、動作発生アーム52の端部に生じる動作は、リン
ク手段60.62.64および65により拡大されて、
第1図に点線で総括して示す走行路を形成することが理
解できよう。
取鍋ジッパLは、取鍋チルト手段100に連結した軸7
7によってキャリヤーリンク62の外端に支持されてい
る。
この軸77は、ボルト79により一端に固定したブラケ
ット78を有している。ブラケット78は、概してL定
状の形をしており、取鍋ジッパLはナツトによってブラ
ケット78にそのL字の基部で装着されている。
取鍋ジッパしは、一般的な普通の設計のもので、一端に
注出口84を、反対側に充填スロット85を包含し、そ
のスロットの上部に治って外方に延びているリップ86
を備えている。注出口84の先端は、注出のあいだジッ
パLが自身の注出口のまわりを基本的に枢動するように
、軸77の軸線上に位置している。
キャリヤーリンク62はブラケット90を固定して有し
ているが、このブラケット90は以下で詳細に説明する
本装置Aの制御システムの一部を形成する3個の金属レ
ベル感知用探触子91,92および93(第10図およ
び第14図参照)を担持するようになっている。これら
の探触子は、一定量の溶融金属を収容するため取鍋ジッ
パLが炉内を降下するにつれて、炉内におろされる。探
触子9°1と92は、それぞれ低電流を伝導することが
できる電導体から成るもので、溶融金属に接すると、こ
れらの間に導通状態が形成される。従って、探触子91
と92が炉F内の溶融金属のレベルに初めて達したとき
、炉からの溶融金属の抜き取りを開始するよう取鍋ジッ
パLの下向き移動を適正な位置で休止するために用いる
電気信号を発生する。また、探触子93は、非常に短か
いもので、炉内の“高位金属レベル”状態を感知するた
めに使用する。
取鍋テルト手段 溶融金属の輸送中取鍋ジッパの姿勢を制御するために、
即ち取鍋ジッパを水平状態に維持するために、また取鍋
ジッパを充填作業中は殆かに後方に、注出作業中は前方
に傾斜するために、取鍋チルト手段100が主リンク6
oおよびキャリヤーリンク62と概して連結して備えら
れている(第10図参照)。この取鍋チルト手段100
は、軸61にキー溝係合したスプロケット101(第1
2図参照)を包含している。スプロケット101は、主
リンク60の一端から他端に延びていて、ピン63上に
自由装着されているスリーブ105に固定した他方のス
ズロケット104を駆動する無端ローラチェン103を
駆動している(第10図および第13図参照)。
スリーブ105には、スプロケッ) 104と同軸に別
のスプロケット106が固定されているが、これはキャ
リヤーリンク62の長さを取鍋担持手段7゜の軸77に
固定した更に別なスプロヶッ) 108 (第10図参
照)に延長するもう一方の無端ローラチェー7107を
駆動するようになっている。
従って、取鍋ジッパLのチルト運動は、スズロケット1
01と軸610回転によって制御される。
この種の制御は、第1図に点線で、かつ第2図に実線で
示す概して垂直な位置と第1図、第4図および第5図に
実線で示す概して水平な位置の間を移動するキャリヤー
リンク62に姿勢変化があるので、取鍋ジッパがその充
填位置と注出位置の間を移動する際には重要である。
しかしながら、仮に、スプロケット101の位置を主リ
ンク60とキャリヤーリンク62の移動の際固定して保
持したならば、次に、取鍋ジッパ姿勢はキャリヤ−リン
ク620角度位置にかかわらず一定となることに注意す
べきである。一方、スプロケット101が少しでも移動
すれば、取鍋ジッパLの前方あるいは後方傾斜が結果と
して生じるわけである。
取鍋チルト手段iooの駆動装置は、可逆DCモータ1
11と、これに連結され出力軸113を備えたウオーム
型歯車減速装置112を包含している。この出力軸11
3は、軸61にキー溝係合した歯車115に噛み合って
いるビニオン114を有する。従って、モータ111を
その正転駆動方向に運転したとき、取鍋ジッパLはその
注出口に位置した軸線のまわりに注出姿勢へと前方傾倒
する。モータを逆方向に運転したときは、取鍋ジッパは
軸線のまわりを逆方向に傾斜して、その通常姿勢に戻る
が、あるいは充填のため後方傾斜するのである。
操作 本装置Aの操作には、軸33および113にそれぞれ作
動的に連結されたエンコーダ150および160と、軸
48の外端に担持したカム152および154によって
それぞれ作動されるリミットスイッチ151および15
3と、軸61の外端に担持したカム157によって作動
されるリミットスイッチ156とを含む構成部品により
一般に制御される。これらの部品の位置については、第
8図に最も良く示しである。リミットスイッチ151は
、探触子91および92が溶融金属に接しなくとも、取
鍋ジッパが炉内の低位制限位置に達したときLXいつで
も作動する。リミットスイッチ153は、取鍋ジッパが
その中間の休止位置を通過する際作動して、取鍋ジッパ
がその休止位置に戻りつつあるときこの移動を停止する
。スイッチ153は、取鍋ジッパが中間の休止位置を通
過する際に作動して、幾つかの注出準備信号をダイカス
ト機りから受信しないときはいつでも“注出非準備”の
中止シーケンスを開始する中止サイクルタイマを始動さ
せることもある。またリミットスイッチ156は、取鍋
ジッパLカ)その水平姿勢に戻るよう移動するときに作
動する。
本装置の自動操作サイクルは、取鍋ジッパLが水平で中
間体止位置に位置している状態からモータ111を運転
することによって作動される。モータ111は、逆方向
に運転すると、取鍋ジッパな充填姿勢へと後方傾斜させ
る。次に、モータ31を選択した予定の速度でその逆方
向に運転すると、取鍋移送手段50が取鍋ジッパLを後
方に、次いで下方にわん曲した走路(第3図参照)を炉
下内に引き入れるように、駆動歯車47を反時計方向゛
に回転させる。取鍋ジッパLは、金属レベル信号を探触
子91.92によって感知したとき、その下向き移動を
休止する。この時点で、ジッパ充填タイマはDCモータ
31が休止している開作動して、取鍋ジッパLが浴融金
属で満たすことができる(第3図参照)。仮に、溶融金
属のレベルが第三の探触子93に接ずろに充分なほど上
昇したとずれば、全探触子が溶湯の外にくるまで取鍋ジ
ッパを引き」二げろことになる。次に、モータ31を再
度運転して、探触子が溶湯に接するまで取鍋ジッパな降
下させると、ジッパ充填タイマが再ヒ作動する。
ジッパ充填タイマがタイムアウトした後、モータ31を
その正転位置に運転すると、取鍋ジッパLはエンコーダ
150からのプリセットしたパルス数によって決定され
る溢出位置まで上昇され、溢出タイマがタイムアウトす
るまでそこに保持される。これによって、過剰の耐融金
属を炉に落して戻すことができる。次に、取鍋ジッパが
リミットスイッチ156によって決定した水平姿勢に達
するまで、ジッパモータ111を運転する。
溢出タイマがタイムアウトしたとき、モータ31を選択
した予定の速度で再度その正転方向に運転すると、取鍋
ジッパLはその中間体止位置を経てダイカスト機りへと
前方移動する(第4図参照)。
取鍋ジッパLが中間体止位置を通過すると、リミットス
イッチ153はカム157によって作動され、″注出非
準備′″中止タイマが始動され取鍋ジッパが選択した予
定のパ注出準備″速度で前方移動する(第5図)。通常
、水制御システムは、ダイス型を閉鎖位置に固定し射出
プランジャを引っ込めることを指示するダイカスト機か
らの信号を受けるようになっている。仮に、中止タイマ
がタイムアウトする時までこれらの信号を受けないとす
れば、制御装置は、“注出信号非受信パの中止ザイクル
シーケンスへと進行ずろ。仮に、取鍋が注出を行なって
いる間に、ダイス型固定済みあるいはプランジャ引き込
み済み信号が途切れたならば、取鍋ジッパは停止し中止
サイクルタイマが再始動することになる。
取鍋ジッパがエンコーダ150によって決定されるその
注出位置(第5図参照)に達したとき、モータ31は停
止する。ジッパは完全停止に入る前は幾つかの減速速度
で進行する。次に、モータi 1. iは正転方向に運
転され、取鍋ジッパを前方傾斜して取鍋ジッパから鋳型
内に溶融金属を注出する。ここでは三段階注出法を採用
している。取鍋ジッパがエンコーダ160によって決定
される選択した予定の距離を移動した後、モータ111
は取鍋ジッパを異なる速度で前方移動し続けろ。このよ
うに異なる三通りの速度を用いている。注出が完了した
とき、取鍋ジッパがリミットスイッチ156によって指
示されたように水平になるまで、ジッパモータ111は
逆方向に運転され、かつ取鍋ジッパがリミットスイッチ
153によって決定されたその中間体止位置に達するま
でジッパがオー) IJターン速度で後退し始めるよう
に、モータ31も逆方向に運転される。
仮に、注出信号を受けていない中止サイクルタイマがタ
イムアウトしたならば、中止サイクルが始まる。すなわ
ち、取鍋ジッパLは、炉に戻って探触子9】および92
が溶融金属に接するまで、予定の速度で引っ込み始める
。次に、モータ111を正転方向に運転し、すでに説明
した三段階注出法を用いることによって溶湯は炉に注ぎ
戻される。
この段階が行なわれたとき、取鍋ジッパはその水平姿勢
に戻り、そしてリミットスイッチ153によって指示さ
れた中間中止位置に帰ると、制御装置は次サイクルスタ
ート信号を待つことになる。
、 制御システム 第8図を参照して説明するが、本装置への制御システム
の主要構成部品には、軸33のエンコーダ150、軸4
8の外端に担持したカム152によって作動されるリミ
ットスイッチ151、軸48の外端に担持したカム15
4によって作動されるリミットスイッチ153、軸61
の外端に担持したカム157によって作動されるリミッ
トスイッチ156、および軸113のエンコーダ160
を包含している。
取鍋ジッパが炉内の低位制限位置に達したときはいつで
も、リミットスイッチ151が作動する。
取鍋ジッパがその中間体止位置に位置したとき、リミッ
トスイッチ153が作動する。それに、取鍋ジッパLが
その水平姿勢に戻ったときには、リミットスイッチ15
6が作動する。
第15図に示すように、リミットスイッチ151.15
3および156は、金属レベル感知用探触子91.92
および93ど一緒に、本装置への操作を制御する制御装
置200に接続されている。この制御装置200は、更
にエンコーダ150および160に接続しである。制御
装置200は、制御スイッチ204〜211から供給さ
れる入力コントロール信号に従って作動する。更に、制
御装置200は、ライン212〜215のダイカスト機
りからのインターロック信号を受けるようになっている
。これらの入力信号に従って、制御装置200は、モー
タ制御回路216を通じてモータ31および111の運
転を制御することによって本装置Aを操作している。
制御装置200は、三本のライン217.218および
219によってモータ制御回路216に接続してる。
ライン217は、7通りの予め調整した速度で駆動モー
タ31を運転すべきことを指示するデータをモータ制御
回路216に供給する三ビットのラインである。ライン
218は、7通りの予め調整した速度でジッパモータ1
11を運転すべきことを指示するデータをモータ制御回
路216に供給する三ビットラインである。そして、ラ
イン219はいつでもモータ31または111を運転す
べきことを指示するニビソトのラインである。これらの
ライン217.218および219の信号に従って、モ
ータ制御回路216は7通りの駆動モータ速度のうちの
1つと、7通りのジッパモータ速度のうちの1つを選択
し、そしてライン219の信号に従って適当なモータに
適正な速度を供与する。モータ31および111の各種
の速度は、速度制御セツティング220によってプリセ
ットされる。モータ31の選択された速度は、速度表示
ディスプレイ222にも送られている。
三ビットのライン217は、主モータ速度の7通りの異
なる指定のうちの1つをモータ制御回路216に選定す
る信号を提供することが可能である。
これら7通りの速度信号を次表に示す。
(25) 三ビットのライン218は、ジッパモータ速度の7通り
の異なる指定のうちの1つをモータ制御回路216に選
定する信号を提供することが可能である。これら7通り
のジッパモータ速度信号を次表に示す。
二ビットのライン219は、モータ31および111を
運転すべきことを選定する信号を提供することが可能で
ある。この信号を次表に示す。
表 3 モータの選択 00 モータ選択せず 01 主モータ 10 ジッパモータ 制御装置200は、取鍋移送手段の位置を監視し、移送
手段が様々なプログラマブル位置の1つにあることを指
示する信号を受けるようになっている。
これら位置は、エンコーダ150および160を用いて
決定する。それぞれの位置を希望する場合、制御装置2
00のメモリーに記憶されている二進数を制御装置のカ
ウンタに送る。次に、カウンタは、軸33が回転する時
にはエンコーダ150によって、あるいは軸113が回
転する時にはエンコーダ160によるかいずれかによっ
てパルス化されながら、零壕でカウントダウンする。カ
ウンタの出力は、カウンタ出力を零と比較する比較器に
送られる。
カウンタの出力が零に等しいときは、比較器は所望の位
置が達成したことを指示する信号を送る。
次にこの信号を制御装置200の他の部分で使用して、
取鍋移送手段の移動を制御する。
本発明の好ましい形態によれば、取鍋移送手段には4つ
の位置が、取鍋ジッパには2つの姿勢があるが、これら
はエンコーダ150と160によって制御している。こ
れらの位置と姿勢はプログラマブルなものであり、脣だ
それぞれの位置および姿勢の状態を決定することは、エ
ンコーダの信号が送られるカウンタに与えられたカウン
ト値に依存する。本発明の好ましい形態においては、取
鍋移送手段の4つの位置とは、次の如くである。
(al 濡出位置。 これは、取鍋ジッパが満だされた
後に、刺子で濡出を始める位置で、がつ湿量りイマが始
動される位置である。カウンタに送つたカウント値は、
金属レベルから、濡出が生じる金属レベルより上方の位
置1での距離を示している。
(1))第1減速位置。 この位置は、取鍋移送手段が
炉に接近したときに、注出前進速度から第1減速速度に
切換わる位置である。カウンタに送ったカウント値は、
中間体止位置から取鍋移送手段がスローダウンを始める
位置までの距離を示しており、選択した前進ストローク
位置からある数のエンコーダパルスを引算することによ
って算出することができる。
FC+ 第2減速位置。 これは、取鍋移送手段が第1
減速速度から第2減速速度に切換わる位置である。カウ
ンタに送ったカウント値は、第1減速位置からの予定距
離を示している。
(d) 注出準備位置。 この位置は、取鍋ジッパが溶
融金属をダイカスト機に注ぐために傾斜し始める取鍋ジ
ッパの最前進位置である。カウンタに送ったカウント値
は、第2減速位置から注出が始まるダイカスト機上方の
位置までの予定の距離を示している。
本発明の好ましい形態において、取鍋ジッパの2つの姿
勢とは、次の通りである。
(el 充填姿勢。 これは、取鍋ジッパが炉下内にあ
るとき、これを満たずために用いられる取鍋ジッパの後
方傾斜した姿勢である。カウンタに送ったカウント値は
、取鍋な充填するために望ましい後方傾斜の程度を示し
ている。この姿勢は、ショトサイズ、すなわち炉からダ
イカスト機に輸送されている溶融金属の量を制御するた
めに、操作員にJ:つて制御可能である。
げ)注出姿勢第1番。 この姿勢は、取鍋ジッパが第一
注出速度から第二注出速度に切換わる姿勢である。カウ
ンタに送ったカウント値は、ジッパが溶融金属をダイカ
スト機に輸送して注出を始めるジッパの水平姿勢からの
距離を示している。
(g) 注出姿勢第2番。 これは、取鍋ジッパが第二
注出速度から第三注出速度に切換わる姿勢である。カウ
ンタに送ったカウント値は、注出姿勢第1番からの距離
を示している。
(h) 注出姿勢第3番。 この姿勢は、取鍋ジッパが
注出を終わる姿勢である。カウンタに送ったカウント値
は、注出姿勢第2番からの距離を示している。この姿勢
は、取鍋ジッパが充分に前方傾斜した姿勢である、。
本装置Aの操作中、ある工程は遅らしてあり、それ故に
制御装置200は複数の調整式タイマ224〜227に
接続しである。遅延サイクルスタートタイマは224、
スタートサイクルインターロックが与えられた後、自動
サイクルの開始を遅られる。
ジッパ充填タイマ225は、ジッパが満たされるように
炉内の取鍋ジッパの動作を休止する。濡出タイマ226
は、ジッパが満たされた後、かつ過剰の溶湯が浴出して
炉に戻るように炉下上にある間、ジッパの動作を遅らせ
る。そして、中止サイクルタイマ227は、中止サイク
ルの開始を遅らせて、金属の導入のために調整すべき適
切な時間をダイカスト機DK−Ljえるために使用され
る。これらのタイマ224〜227は、それぞれの遅延
時間を変更できるように調整式のものである。
制御装置200は、ライン203に適正な信号を送るこ
とによってダイカスト機りの操作を確認することも可能
である。制御装置200は、ライン215にリターン信
号を送ることによって取鍋サイクルがスタートすべきか
を確認する。更に、制御装置200は、注出準備位置を
調整できる前進ストローク・インプット228に、そし
て、取鍋ジッパの後方充填チルト姿勢を制御して取鍋手
段により輸送されている溶融金属の量を制御できるショ
ットサイズ・インプラl−229にも接続しである。本
装置Aの操作は、制御装置200によって同様に操作さ
れる各種の制御盤表示器231で監視される。
制御装置200は、各種の条件入力に従って予定の操作
プログラムを実行し得る適当な制御回路系から構成する
ことができる。本発明の一形態においては、制御装置2
00は、各操作ステップの信号が前ステップの完了時の
条件となっているTTL部品から成る回路で構成されて
いる。かかる制御装置は、簡単に理解できるように、捷
だトラブルを容易に排除できるように、簡単なステップ
バイステップ式の運動が得られる利点を有している。付
言すれば、段階式制御システムはノイズイミユニティ(
雑音免疫性)を備えている。これは、あるステップの開
始の可否を先行ステップの出力から得るようにずろこと
で達成される。仮に、あるステップに対する入力にノイ
ズがあるとすれば、先行のステップが達成し終わらない
かぎり、そのステップは開始されないのである。
これとは別に、制御装置200は、予定のプログラムか
ら操作シーケンスを遂行することができるマイクロプロ
セッサ−あるいは他の装置から成るものでもよい。例え
ば、マルチプレクサ装置を駆動して必要な信号を得るリ
ードオンリーメモリの中にこのプログラムを包含させる
ことができる。
制御スイッチ204〜211には、操作員が本装置Aの
手動操作と自動操作のあいだを選択するための作動−自
動セレクトスイッチ204が含寸れている。仮に、自動
操作を選ぶならば、操作員は自動サイクルスタートスイ
ッチ205を作動することによって操作を開始するか、
あるいはライン212の信号に応じてライン215にス
タートサイクルインターロック入力を送るダイカスト機
りを介して操作を開始することができる。手動操作を選
択するならば、手動制御スイッチ206〜211を使用
して取鍋移送手段の移動を操作員が制御する。手動前進
スイッチ206は取鍋移送手段を前方に移動し、手動引
き戻しスイッチ207は取鍋移送手段を後方に移動させ
るものである。また、手動注出スイッチ208は、取鍋
移送手段が注出準備位置にあるとき、取鍋ジッパを前方
傾斜させ溶融金属をダイカスト機りに注出するために使
用する。手動注出リターンスイッチ209は、注出後に
取鍋ジッパをその水平姿勢に戻すために使用する。手動
充填スイッチ210は、取鍋ジッパをその後方姿勢に傾
けて炉内の溶融金属を充填するために使用する。それに
、手動充填リターンスイッチ211は、取鍋ジッパLが
充填のため後方傾斜した後にこれをその水平姿勢に戻す
ために使用する。
モータ制御回路216の詳細は、第16図〜第19図を
参照すれば理解できるであろう。第16図に示すように
、制御装置200から五ビットライン217は2進−1
0進デコーダ232に続いている。このb/dデコーダ
232として、例えば、TTL回路であり、かつ制御装
置200に採用したTTL論理回路と互換性のあるテキ
サス・インスツルメント社(Texas Instru
ments、 Inc。)製の5N7445集積回路装
置を使用することができる。このb/dデコーダ232
ば、アナログスイッチアレー233のための制御入力と
して使用される7つの出力を提供している。
このアナログスイッチアレー233は、ライン235に
対して、アースを、またはライン234A−Fに供給さ
れたモータ速度制御設定の1つのいずれかを選択的に接
続する。アナログスイッチアレー233として、例えば
、アナログ・デバイス社(AnalogDevices
 )製の一対の複式アナログスイッチ装置を使用するこ
とができる。ライン235は、増幅器の出力がその負の
入力に接続しである帰還ループを有するユニチ利得電圧
追従増幅器236の正の入力に接続されている。この増
幅器236の出力はライン237に送られる。
ライン234A−Fに供給されるモータ速度制御設定は
、表1に示した主モータ速度に対応したものである。ラ
イン234Aは、負の供給電圧とアースの間に接続され
ているポテンショメータ239の出力に接続しである。
このポテンショメータ239を調整することによって、
調整可能な引き込み速度を選択することができる。ライ
ン234Bは、直列抵抗器240および241間の固定
の電圧ティクオフに接続されている。これらの抵抗器2
40および241ば、正の供給電圧とアースの間で直列
に接続しである。ライン234Bの電圧は、固定の前進
モーフ速度に対応している。ライン234Cは、正の供
給電圧とアースの間に接続されているポテンショメータ
242の出力に接続されている。
ライン234Dと234Eは、取鍋移送手段が注出準備
位置に近づくにつれてこれを前方移動するための2通り
の減速速度を提供する。この2つの減速速度は、正の供
給電圧とアースの間に接続されているポテンショメータ
244によって調整することができる。ポテンショメー
タ244の出力は、増幅器の出力がその負の入力に接続
しである帰還ループを有するコニチ利得電圧追従増幅器
245に供給される。増幅器245の出力は、直列抵抗
器246および247と直列抵抗器248および249
から成る2つの電圧ティクオフに供給される。抵抗器2
46と247の間にはライン234Dが接続され、かつ
抵抗器248と249の間にはライン234Eが接続さ
れている。抵抗器246と247の値は、ライン234
Dに送られた電圧が増幅器245の出力から得られる電
圧のおよそ70%に等しくなるような値である。捷だ、
抵抗器248と249の値は、ライン234Eの電圧が
増幅器245の出力のおよそ30%になるような値であ
る。
ポテンショメータ244を調整して、ポテンショメータ
242によって設定したライン234Cの調整可能な注
出前進速度を合わせることによって、ライン234Dお
よび234Eの電圧によって決定される減速速度は、そ
れぞれ、全前進速度のおよそ70%と30%に等しくな
る。
ライン234Fは、負の供給電圧とアースの間に接続し
たポテンショメータ251の出力に接続しである。
増幅器236の出力は、ライン237を経て第17図に
示す速度表示ディスプレイ222に送られる。
ライン237の出力は、抵抗器253を介して棒グラフ
ディスプレイ作動器254に送られる。このディスプレ
イ作動器254ば、LED バーアレーがら成るディス
プレイ255に接続されている。ディスプレイ255 
トしては、例えば10バーLEDテイスプレイから成る
ジェネラル・インスッルメント社(Genera、l 
Instruments )製のMF57164 でも
よい。ナイスプレイ作動器254としては、例えばナイ
スプレイ255に10この出力を供給するナショナル・
セミコンダクターズ社(Natinnal Sem1c
onductors )製のT、M3914集積回路装
置を使用することができる。このLM 3914装置は
、ディスプレイ作動器に供給した全電圧のモ分の1毎に
10個のLEDバーの1つが点灯される線形ディスプレ
イをなすものである。更に、これとは別に、ディスプレ
イ作動器254として、線形ナイスプレイの代りの棒グ
ラフディスプレイ255に対数を提供する、やはりナシ
ョナル・セミコンダクターズ社(NationalSe
miconductors )製のLM3915装置を
用いてもよい。
ナイスプレイ作動器254の入力は、コンデンサ256
を介してアースされたディスプレイの上昇および降下を
表示するとともに、バイアスダイオード257を介して
アースされて負の電圧準位がディスプレイ作動器254
に送られるのを防止している。
このナイスプレイ作動器254は、全寸法の示度が表示
されるディスプレ作動器に基準電圧を与える直列抵抗器
259および260の間に接続することによって、校正
セツティングに接続されている。
ディスプレイ255のみは、ライン237の電圧が正の
ときに作動する。ライン237の負の電圧基準を表示で
きるように実質的に同一の回路が設けられている。この
ディスプレイは、ユニチ利得反転増幅器261の出力を
受けるようになっている。この増幅器261は、アース
した正の入力と、帰還抵抗器262を有する帰還ループ
に接続した負のメカを有している。ライン237とこの
反転増幅器261の負の入力の間には、入力抵抗器26
3が接続されている。抵抗器262および263は、反
転増幅器261が一方の利得を有するように値が等しい
。増幅器261の出力は、抵抗器264を介してテスプ
レイ作動器265に送られる。この抵抗器264は抵抗
器253と同一であり、ナイスプレイ作動器265はデ
イスプVイ作動器254と同一のものである。デイスプ
Vイ作動器265は、本質的にはディスプレイ255と
同一であるが、反対方向に装着されている棒形ディスプ
レイ266を作動する。ナイスプレイ作動器265の入
力は、コンデンサ256およびダイオード257に作動
上同じであるコンデンサ265およびダイオード268
を有している。
制御装置200からの三ビットライン218は、第18
図に示すモータ制御回路の一部を用いてジッパモータの
速度を制御するために使用する。この三ビットライン2
18は、制御装置200から2進−JO進テコーダ27
0に続いている。b/dデコーダ270としては、第1
6図に示すb/dデコーダ232と実質的に同じもので
もよいし、また例えばTTL回路でもあるテギサス・イ
ンスッルメント社(Texas Instrument
s 、 Inc )製の5N7445集積回路装置を使
用することができる。このb/dテコーダ270は、ア
ナログスイッチアレー272のための制御入力として使
用される7つの出力を提供している。このアナログスイ
ッチアレー272は、ライン274に対して、アースを
、またはライン273H−Mに供給された7つのジッパ
モータ速度制御設定の1つのいずれかを選択的に接続す
る。アナログスイッチアレー272として、第16図に
示すアナログスイッチアレー233と実質的に同じもの
でもよいし、また例えばアナログ・デバイス社(Ana
logDevices )製の一対のAD7501複式
アナログスイッチ装置を使用することもできる。ライン
274は、増幅器の出力がその負の入力に接続している
帰還ループを有するユニチ利得電圧延従増幅器275の
正の入力に接続しである。増幅器275の出力は、ライ
ン276に送られる。
ジッパモータ速度セツティングは、主モータ速度制御セ
ツティングとして用いた第16図に示すテイスオフおよ
びポテンショメータに類似の固定の電圧ティクオフおよ
びポテンショメータを利用している。これらの部品によ
って、表2にすでに示したものに対応するジッパモータ
速度が提供される。ライン273Hは、負の供給電圧と
アースの間に接続されているポテンショメータ278の
出力に接続している。ライン273■は、正の供給電圧
とアースの間に接続されて固定電圧をライン273■に
供給している直列抵抗器279および280の間に接続
されている。3つの前進速度を与えるライン273J−
Lは、夫々が正の供給電圧とアースの間に接続したポテ
ンショメータ281.282および283にそれぞれ接
続されている。ライン273Mは、負の供給電圧とアー
スの間に接続した直列抵抗器284および285の間に
接続されている。
ライン237の選択された主モータ速度制御設定および
ライン276の選択されたジッパモータ速度制御設定は
、制御装置200からモータ制御回路216に送られた
ライン219の信号に従って、それぞれ第 のモータに選択的に供給される。昇19図に示すように
、制御装置200からの二ビットライン219は2進−
]0進デコーダ289に続いている。このb /dデコ
ーダ289は、第16図のデコーダ232および第18
図のデコーダ270 と実質的に同じでよい。b/dデ
コーダは、アナログスイッチアン−291のための制御
入力として使用される3つの出力を提供している。アナ
ログスイッチアレー291は、ライン292に対して、
アースを、またはライン237あるいは276に供給さ
れたモータ速度制御設定の1つのいずれかを選択的に接
続する。このアナログスイッチアレー291は、第16
図のアナログスイツチアL/ −233および第18図
のアナログスイツチアv−272として使用したものと
実質的に同じものでよい。ライン292は、増幅器の出
力がその負の入力に接続した帰還ループを有するユニチ
利得電圧追従増幅器293の正の入力に接続されている
。この増幅器293の出力は、ライン294ヲ経て駆動
モータ31およびジッパモータ111に送られる。
主駆動エンコーダ150からの出力およびジッパエンコ
ーダ160がらの出力は、一対の再トリガ作動可能なワ
ンショッl−296,297にそれぞれ送ら亭 れる。これらのワンショット296および297それぞ
れの出力は、ライン298および299にそれぞれ供給
される。ライン298のフンショット296の出力は、
インバータ300を用いて反転され、ワンショット29
7の″クリア゛′入力に供給される。同様に、ライン2
99に供給したワンショット297 の出力は、インバ
ータ301によって反転され、フンショット2960゛
′クリア”入力に供給される。
このように、主モータ31を運転し一連のパルスが主駆
動エンコーダ150からワンショット296に送られえ
と、高準位の出力がライン298に供給される。この高
準位の出力は、低準位の出力がライン299に供給され
るように、インバータ300を用いて、ワンショット2
97に対する低準位のバクリア°゛信号に反転される。
ライン299のこの低準位出力は、高準位の非動性の″
クリア゛入力をワンショット296に供給するため、イ
ンバータ301を用いて反転される。同様に、ジッパモ
ータ111を運転し一連のパルスがジッパエンコーダ1
60からワンショット297に送られると、高準位の出
力ががライレ299に供給されるが、この出力は低準位
の″クリア゛信号をワンショット296に与えて低準位
の出力がライン298に供給されるのを確実にするため
に、インバータ301を用いて反転される。
ライン298のワンショット296の出力は、ライン2
19の二ビットモータ制御信号の半分を別の入力として
受けているORゲート302に送られる。
また、ライン299に供給されるワンショット297の
出力は、ライン219の二ビット信号の他の半分を別の
入力として受けている対応したORゲート303に送ら
れる。ORゲート302の出力は、ライン304に供給
されるが、ORゲート303の出力はライン305に供
給される。ライン304は、ワンショット296を介し
て送られたエンコーダ150 からの一連のパルスによ
って指示されるように、主モータ31が稼動して高準位
の出力をライン298に供給するとき、あるいはライン
219の信号に従って主モータが選択されたときのいず
れかの場合に、高準位の信号を含んでいる。また、ライ
ン305ば、ワンショット297を介して送られたジッ
パエンコーダ160からの一連のパルスによって指示さ
れるように、ジッパモータ111が稼動して高準位の出
力をライン299に発生するとき、あるいはライン21
9のモータセレクト信号がジッパモータの選択を指示し
ているときのいずれかの場合に高準位の信号を含んでい
る。
主モータ31とジッパモータ111の両者が同時に稼動
しないようにするために、ライン304および305の
出力がANDゲート306および307がら成るラッチ
ング装置に送られる。ライン304は、入力の1つをA
NDゲート306に与え、ライン305は入力の1つを
ANDゲート307に力えている。ANDゲート306
の出力はライン308に供給され、ANDゲート307
の出力はライン309に供給される。
ANDゲート306のライン308の出力は、インバー
タ310を介して送られANDゲート307の他の入力
を力え、ANDゲート307のライン309の出力は対
応するインバータ311を介して供給されANDゲーl
−306の他の入力を与えて℃・る。ANDゲート30
6および307から成り、各ANDゲートの反転出力が
他のANDゲートに対しその入力の1つとして供給され
るラッチング装置によって、ライン308および309
は高準位の出力を同時に有することがないようになって
いる。
ライン308は、主モータ31の運転を制御するりノー
コイル312に接続されている。ライン309は、ジッ
パモータ111の運転を制御するリレーコイル313に
接続しである。リレーコイル312ば、増幅器293の
出力と駆動モータ31の間でライン294に位置した常
開すL/−接点312Aを作動し、増!!293の出力
とジッパモータ111の間でライン294に位置した常
閉IJ 7−接点312Bを作動する。
すV−コイル313は、増幅器293の出力とジッパモ
ータ111の間でライン294に位置した常開リレー接
点313Aを作動し、増幅器293の出力と主、駆動モ
ータ31の間でライン294に位置した常閉リレー接点
313B を作動する。
次に、ライン308が高準位の信号を有しリレーコイル
312が付勢されているときは、常開リレー接点312
Aは閉成されてライン294の選択された速度制御設定
を主駆動モータ31に供給している。
同時に、リレー接点313Aおよび312Bは両者とも
、ジッパモータ111が稼動不能となるように開成して
いる。ライン309が高準位の信号を有しているときは
、ライン294の選択された速度制御設定がジッパモー
タ111に供給されて主駆動モータ31は稼動不能とな
るように、9ノーコイル313が付勢され、すV−接点
313Aを閉成しリレー接点313Bを開成している。
ライン308および309の両者は、ANDゲー) 3
06および307によって用意されたラッチング装置に
よって同時に高準位の信号を有することはできないので
、リレーコイル312および313の両者を同時に付勢
することはできない。付言すれば、増幅器293の出力
と駆動モータ31またはジッパモータ111のいずれか
一方との間に、リレーコイル312 マたは313の1
方によって作動される直列配置のリレー接点があるため
に、駆動モータ31とジッパモータ111を同時に運転
することはない。
モータ31および111は両者ともポテンショメータ2
39.242 、244.251.27B 、 28t
 、2B2および283と直列抵抗器240.241 
、279.280.284および285に接続した電源
から電力を受けている。
こレラのポテンショメータならびに直列抵抗器は、正の
電圧源または負の電圧源のいずれか一方から電圧を受け
ている。一般に、この電圧源は+15ボルトあるいは一
15ボルトのいずれかである。
更に、増幅器236.245.275および293もま
たこの電源から電力を受けている。制御装置のその他の
部分は、TTLであるか、あるいはTTL−互換性があ
ることが好ましく、+5ボルトの電源から電力を受けて
いる。この+5ボルトの電源は、モータ31および11
1によって発生する何らかの干渉が本制御システムの°
他の構成部品に作用しないように、両モータに電力を供
給している15ボルトの電源から任意に隔離しておくこ
とが好ましい。
手動操作 本装置へは、手動モードあるいは自動モード(・ずれで
も操作することができる。手動モードの操作の場合、手
動−自動セレクトスイッチ204を″手動゛にセットす
ると、制御装置200がこの設定に従って作動する。手
動操作を開始するにあたり、第一ステップはジッパLを
満たすことである。すなわち、操作員が手動充填スイッ
チ210を押圧する。このスイッチ210の作動に応答
して、制御装置はライン218および219に信号を送
りジッパモータ111をジッパ充填速度Hで運転するこ
とを指示する。ジッパモータ111は、ジッパの傾斜が
ショットサイズ・インプット229によって入力された
所望の姿勢に達するまで、エンコーダ160の制御の下
で取鍋ジッパを後方に傾斜するために作動する。次に、
操作員は手動引き戻しスイッチ207を押圧する。この
スイッチ207の作動に応答して、制御装置200はラ
イン217および219に信号を送り主モータ31を対
金属引き込み速度Aで運転することを指示する。取鍋移
送手段は、感知用探触子91および92が炉下内の溶湯
に接するまで、あるいは低位金属レベルリミットスイッ
チ151が閉じる捷で引き込捷れる。これらのうちのい
ずれか1つの信号により、取鍋移送手段は引き込みを停
止する。制御装置200はライン217に信号000を
送り主モータが作動しないように指示することによって
、取鍋の引き込みを停止する。
一度び取鍋ジッパが充填するに充分な時間を与えられた
ならば、操作員が手動前進スイッチ206を作動し制御
装置200がライン217および219に信号を送って
主モータ31の運転を指示すると、取鍋移送手段は浴出
位置へと前方移動する。ジッパが浴出位置に達したとき
、操作員は手動充填リターンスイッチ211を押圧する
。これによって、制御装置200がライン218および
219に信号を送りジッパモータ111を充填リターン
速度■で運転することを指示するようになる。ジッパモ
ータ111は、ジッパが水平輸送姿勢に達したことをジ
ッパ水平スイッチ156が指示する1で、すなわち信号
000がライン218に送られジッパモータ111 を
停止する時まで、稼動する。
次に、操作員は、手動前進スイッチ206を作動する。
制御装置200がライン217および219に信号を送
り主モータ31を注出前進速度Cで運転することを指示
すると、取鍋移送手段は中間位置リミットスイッチ15
3を作動するまで前方移動する。
取鍋移送手段は、前進ストローク・インプット228に
よって選択された注出準備位置に接近するまで、中間位
置リミットスイッチの作動点を超えて引き続き前方移動
する。この時点で、制御装置200は、モータ制御回路
216の速度を第一減速速度りに自動的に変更する。取
鍋移送手段は所定の距離を前方移動し続けるが、この時
制御装置200は第二減速速度Eに変更する。そして、
取鍋移送手段は、注出準備位置に達する捷で、すなわち
制御装置300が取鍋移送手段のそれ以上の移動を停止
する時まで、主エンコーダ150によって測定された追
加の予定距離を前方移動し続ける。
溶融金属を取鍋ジッパからダイカスト機りに注出するた
めに、操作員は手動注出スイッチ208を作動する。制
御装置200は、ダイス型を閉鎖固定したこととプラン
ズヤをダイカスト機り内に引つ込めたことを確認するた
めにチェックを行なう。
これらの信号は、ライン212.213および214を
経てダイカスト機りから制御装置200に送られる。
次に、制御装置200は、ライン218および219に
信号を送り、取鍋ジッパが第一注出姿勢に達するまで取
鍋ジッパモータ111を第一注出速度で稼動させる。こ
の第一注出姿勢は、プログラマブル位置であって、ジッ
パエンコーダ160から受けた信号によって決まる。取
鍋ジッパが第一注出姿勢に達した後、制御装置は適当な
信号をライン218に与えることによって第二注出速度
Kに自動的に切換える。取鍋ジッパは、エンコーダ16
0によって指示された第二注出姿勢に達するまでこの速
度で前方傾斜する。この時点で、制御装置200は自動
的に速度を第三注出速度りに変更し、取鍋ジッパは第三
注出姿勢に達するまで、すなわち取鍋ジッパが前方傾斜
するのを制御装置が停止する時まで前方傾斜を続ける。
操作員は、手動注出リターンスイッチ209を作動する
ことによって取鍋ジッパをその水平上向き姿勢に戻すこ
とができる。これによ−って、制御装置200はライン
218および219に信号を送って取鍋ジッパモータ1
11を注出リターン速度Mで運転することを指示するよ
うになる。更に、操作員は手動引き戻しスイッチ207
を作動することによって取鍋ジッパを炉下に戻すことが
できる。このスイッチの作動に応答して、制御装置20
0がライン217および219に信号を送り主モータ3
1を対金属引き込み速度Aで運転することを指示すると
、取鍋移送手段は引っ込められることになる。
仮に、本装置への手動操作中、金属を炉下に戻すことが
必要となったならば、操作員は手動引き戻しスイッチ2
07を作動して取鍋ジツ・々Lを対金属引き込み速度N
で炉に戻すことができる。探触子91.92が溶湯の存
在を検出したとき、あるいは低位金属リミットスイッチ
151が閉じたとき、取鍋移送手段の移動は休止される
。その後、操作員が手動注出スイッチ208を作動すれ
ば、取鍋ジッパは溶融金属を炉に注き戻すことになる。
手動操作 手動操作モードに加えて、本制御装置200は、各操作
ステップに手動制御も必要としないうえに本装置がその
操作シーケンスをある環境下では自動的に中止する完全
自動操作モードも備えている。
自動操作モードを選ぶには、制御装置200がその自動
モードを稼動するように手動−自動スイッチ204を゛
′自動゛の位置に位置決めする。この自動サイクルの各
ステップは、自動サイクルの操作シーケンスを表示して
いる第20図を参照すれば理解することができる。
自動サイクルを開始するには、操作員が自動サイクルス
タートスイッチ205を作動するか、あるいはライン2
03の取鍋スタートサイクル信号に応じてスタート信号
インターロックがダイカスト機からライン215に送ら
れるからである。これによって、ステップ351が開始
される。この信号の作動に応じて、取鍋ジッパは、適正
な信号をライン218および219を経てモータ制御回
路に送ることによって、その充填姿勢から後方に傾斜さ
れる。
ライン219の信号はジッパモータ111を選択するこ
とを指示し、ライン218の信号はジッパ充填速度Hを
選びことを指示する。ジッパは、調整式ショットサイズ
インプット229によって設定された予定の充填姿勢と
なるまで、充填速度Hで後方傾斜する。ジッパが適当な
姿勢にあるとき、またその姿勢が達成したとき、ジッパ
エンコーダ160がこれを感知すると、制御装置はジッ
パモータ111がこれ以上作動するのを停止する。同時
に、制御装置200は遅延サイクルスタートタイマ22
4を始動する。これはステップ352を成すものである
遅延ザイクルスタートタイマ224がタイムアウトする
と、ステップ353が始まる。制御装置200は、ライ
ン217および219に信号を送り主駆動モータ31を
対金属引き込み速度Aで作動することを指示する。第3
図に示すように、取鍋移送手段は炉下内の金属に向かっ
て対金属引き込み速度Aで引っ込められる。金属レベル
感知用探触子91.92が溶湯の存在を検知したとき、
あるいは低位金属レベルリミットスイッチ151が閉じ
たときいずれかのときに、取鍋移送手段は引き込みを停
止する。仮に、探触子91.92が溶湯を感知する前に
低位金属レベルリミットスイッチ151が閉じたならば
、本制御装置又はステップ368を参照して以下で説明
する低位金属レベル中止シーケンスに進むことになる。
しかしながら、低位金属レベルリミットスイッチ151
が閉じる前に金属レベル感知用探触子91および92が
溶湯の存在を検知したならば、制御装置はステップ35
4を続けるはずである。金属レベル感知用探触子91と
92が閉じたときには、ジッパ充填タイマ225が始動
する。ジッパ充填タイマ225が作動しているあいだ、
仮に金属レベルが高位金属レベル感知用探触子93に接
するに充分なほど上昇したとすれば、制御装置200は
、金属レベル感知用の探触子91.92および93の全
部が溶湯から離れるまで、取鍋ジッパ移送手段をジッパ
充填速度Bで前方移動せしめる。その後、取鍋移送手段
は、金属レベル探触子91および92が再び溶湯に接し
てジッパ充填タイ?225が再始動する」:うになるま
で、対金属引き込み速度Aで引っ込められるのである。
ジッパ充填タイマ225がタイムアウトした後、ステッ
プ355が行なわれる。制御装置200はライン217
および219に信号を送り主駆動モータ31の運転をジ
ッパ充填速度Bに選定すると、取鍋移送手段が浴出位置
(a)に達するまで前方移動する。
浴出位置(alはプログラムした位置であり、カウンタ
に印加したプリセットカウント値をエンコーダ150の
パルスによって零捷でカウントダウンしたときに達成さ
れる。浴出位置(a)が達成したとき、ステップ356
が開始される。浴出タイマ226が始動すると、取鍋移
送手段はこのタイマによって設定した時間のあいだ停止
する。
浴出タイマ226がタイムアウトシたとき、ステップ3
57が始捷る。制御装置はライン218および219に
信号を送り取鍋ジッパを充填リターン速度■でその水平
輸送姿勢に戻すことを指示する。すると、取鍋ジッパモ
ータ111は、取鍋ジッパが取鍋水平リミットスイッチ
156を閉じることにょって指示されたその水平輸送姿
勢に達する寸で充填リターン速度Iで稼動する。
スイッチ156を閉じたとき、ステップ358が始する
。その後、制御装置200は、ライン217および21
9の信碧をモータ制御回路216に送り、主駆動モータ
31を注出前進速度Cで作動することを指示すると、取
鍋移送手段は第5図に示すように前方移動する。取鍋移
送手段が前進移動するにつれて、中間位置リミットスイ
ッチ153を作動し、取鍋移送手段が中間体止位置を通
過したことを指示する。中間位置リミットスイッチ15
3が閉じたととき、ステップ359が始する。リミット
スイッチ153が閉じると、休止サイクルタイマ227
を始動する。その間、取鍋移送手段は第一減速位置(1
))に達する捷で、注出前進速度Cで前進移動を続ける
この第一減速位置は、前進ストロークインプット228
の設定に従って決定される。取鍋移送手段が第一減速位
置(b)に達すると、ステップ360が始丑り制御装置
200はモータ31を第一減速速度りに切換える。取鍋
移送手段は、主エンコーダ150によって測定された第
二減速位置fclに向けて予定の距離この減速した速度
りで前進を続けるが、このときステップ361が実行さ
れ、制御装置はモータ3】を第二減速速度Eに切換える
。取鍋移送手段は、主エンコーダ150によって測定さ
れた注出準備位置(dlに向けて更に所定の距離この低
い速度Eで前進移動を続けるが、その後制御装置200
は取鍋移送手段がそれ以上前方移動するのを停止する。
この時点で、ステップ362が開始される。制御装置2
00はダイス型が閉鎖固定され、かつプランジャがダイ
カスト機り内に引っ込めであるかどうかを確認するため
にチェックを行なう。このチェックは、ライン212.
213および214の信号によって指示される。仮に、
制御装置200がダイス型開放信号を受けたとすれば、
あるいはダイス型固定済み信号またはプランジャ引っ込
み済み信号を受けなかったならば、制御装置はステップ
369を実行する。寸た、仮にダイス型固定済み信号や
プランジャ引っ込み済み信号を受ける前に、ステップ3
59の初期に始動された休止サイクルタイマ227がタ
イムアウトしたとすれば、制御装置200は、ステップ
369および374を参照して以下で説明する非注出休
止シーケンスに進むことになる。更に、仮に、本装置が
溶湯を注出している間に、ダイス型固定済み信号捷たは
プランジャ引っ込み済み信号が途切れるか、あるいはダ
イス型開放信号が受信されたとすれば、取鍋移送手段は
再び停止し休止サイクルタイマ227が再始動されるの
である。
仮に、中間位置リミットスイッチ153が閉じた後に、
ダイス型固定済み信号およびプランジャ引っ込み済み信
号が制御装置200によって受信されたとすれば、ステ
ップ363が実行され、取鍋ジッパしは第5図に示すよ
うに注出を開始する。ライン218および219に信号
を送りジッパモータ111を第一注出速度Jで作動する
ことを指示することによって、制御装置200は注出を
開始し、そして取鍋ジッパは第一注出姿勢(dlに達す
るまで第一注出速度で前方傾斜することになる。この第
一注出姿勢(d)は、エンコーダ160によって決定さ
れるプログラマブル姿勢である。取鍋ジッパが第一注出
姿勢(d)に達したとき、ステップ364が始まる。制
御装置200がライン218の速度信号を第二注出速度
Kに変更すると、取鍋ジッパはエンコーダ160によっ
て指示された第二注出姿勢(elに達する寸で第二注出
速度で前方傾斜を続ける。この時点で、ステップ365
が実行される。制御装置200は速度信号を第二注出速
度りに変更するが、この第三注出速度は取鍋ジッパがそ
の完全傾斜姿勢、ずなわち第三注出姿勢げ)に達するま
で用いられる。
取鍋ジッパがエンコーダ160によって指示された第三
注出姿勢U+に達したとき、ステップ366が開始され
る。制御装置200ば、ライン218に信号を送り、取
鍋ジッパを注出リターン速度Mでその水平移送姿勢に戻
すことを指示する。取鍋ジッパは、ジッパ水平リミット
スイッチ156が閉じてジッパが水平であることを指示
するまで、すなわちジッパモータ1】1のそれ以上の作
動が停止しステップ367が始する時まで、その水平姿
勢に向けて後方傾斜する。次に、制御装置200がライ
ン217および219に信号を送り主モータ31をオー
トリターン速度下で作動することを指示すると、取鍋速
度手段は引っ込み始める。選択した場合、制御り 装置200は初期スタートサイクル信号をライン203
を経てダイカスト機りに与えることになる。
仮に、初期スタートサイクル信号を選択しないとすれば
、制御装置200ば、中間位置リミットスイッチ153
が開となって取鍋移送手段がその中間体止位置に引っ込
みおわる丑でスタートサイクル信号をダイカスト機りに
与えることはない。そこで、取鍋移送手段はリミットス
イッチ153によって指示された中間体止位置に達する
寸で速度Fで引き込みを続ける。次に、制御装置200
は、取鍋移送手段を停止しスタート信号を待つ。スター
ト信号を受信したとき、遅延サイクルスタートタイマ2
24が始動し、自動サイクルが繰り返されてステップ3
51を開始することになる。
仮に、ステップ353のあいだ、低位金属レベルリミッ
トスイッチ151が探触子9】および92が金属を検知
する前に閉じたとすれば、低位金属レベル中止シーケン
スがその後実行される。このシーケンスはステップ36
8を成すものである。このシーケンスにおいて、取鍋移
送手段は引き込みを停止し低位金属レベル表示器の光が
制御盤表示器231に点灯される。制御装置200がラ
イン217および219に信号を送り主駆動モータ31
を前進速度Bで運転することを指示すると、取鍋移送手
段はリミットスイッチ153にって指示された中間体止
位置に達するまで前進移動する。そして、取鍋移送手段
は、この位置でスタート信号を待つことになる。
また、仮に、ステップ362のあいだ、インターロック
が閉じる前に中止ザイクルタイマ227がタイムアウト
したならば、制御装置200はライン217および21
9に信号を送り主駆動モータ31を対金属引き込゛み速
度で作動することを指示し、取鍋移送手段は、ステップ
369として指示したように、金属レベル感知用探触子
91および92′が炉下内の溶湯に接する捷で引っ込め
られる。次に、ステップ370が実行される。主モータ
31が停止すると、ジッパモータ111はライン219
に適正な信号を送ることによって作動される。ライン2
19にも信号が送られ、ジッパモータ111を第一注出
速度Jで作動することを指示する。そこで、制御装置2
00 ハ、ステップ370 、371および372を実
行して、ステップ363.364および365 に類似
した三段階注出法で炉Fに溶融金属を注ぎ戻すが、その
注出速度はそれぞれエンコーダ160によって指示され
た適正な注出姿勢により制御されている。
取鍋ジッパが第三注出姿勢+f+に達した後、制御装置
はライン218に信号を送り注出リターン速度Mを指示
すると、取鍋ジッパは取鍋水平リミットスイッチ156
によって指示されたその水平輸送姿勢に戻る。スイッチ
156が閉じたとき、制御装置200がライン217お
よび219に信号を送り主動摺モータ31を前進速度B
で作動すると、取鍋移送手段はりミツトスイッチ153
を閉じることによって指示されたその中間体止位置に達
するまで前方移動する。制御装置200ば、ステップ3
51を開始すべく次のスタート信号を待つわけである。
発明の効果 以上説明してきたように、本発明によって、溶融金属を
炉からダイカスト機等に搬送する自動取鍋注湯装置を操
作する制御システムが提供された。
本制御システムは、取鍋注湯装置の速度を操作条件に従
って変化させることができるように複数の調整式速度制
御セツティングを包含している。更に、ダイカスト機に
注出する溶湯の量を変えることができるようになってい
る。取鍋注湯装置の位置に従って速度を自動的に変更す
るようにその位置を監視している。本制御システムは、
ダイカスト機が溶融金属を受け入れる準備ができていな
い場合に、溶湯を炉に自動的に戻す中止シーケンスも包
含している。
なお、本制御システムに対し各種の変更を行なうことが
できる。例えば、各種のモータ制御速度を固定のもの、
あるいは調整可能なものとして示したけれども、調整可
能な制御速度を固定してもよいし、また固定した制御速
度の方を調整可能なものにしてもよい。更に、3つの異
なる注出速度を用いたものの、それより多くの、あるい
は少ない数の注出速度をそれぞれプログラムした中間注
出速度によって分けて利用することもできる。
更に、本発明をその特定の実施例について開示し記載し
たが、これは限定のためではなく説明のために行なった
ことで、ここに開示し記載したこの特定の実施例を更に
変更あるいは改変することは本発明の意図した精神およ
び範囲内にあることは、当業者にとって明白であろう。
従って、本特許は、この特定の実施例に限定すべきもの
ではなく、ましてや、本発明が当該技術分野の発達を進
めてきたその領域に矛盾するような他のいかなる方法に
おいても限定すべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に関連して使用する自動取鍋注湯装置
の正面図であり、その取鍋移送手段を部分的に前進させ
た位置では実線で、部分的に引っ込めた位置では点線で
示しである。 第2図から第5図は、取鍋注湯サイクル中の取鍋注湯装
置の各種の位置を示す線図である。 第6図は、第1図の注湯装置の拡大部分端面図である。 第7図は、第1図の注湯装置の拡大部分背面図である。 第8図は、第1図の注湯装置の拡大部分正面図である。 第9図は、第1図の注湯装置の拡大部分端面図である。 第10図は、説明のため一部を壊して断面を示すように
した第1図の注湯装置の拡大破断立面図である。 第11図は、第10図の線11−1.1から見た拡大部
分断面図である。 第12図は、第10図の線12−12から見た拡大部分
断面図である。 第13図は、第10図の線13−13から見た拡大部分
断面図である。 第14図は、第10図の線14.−14から見た拡大部
分断面図である。 第15図は、本発明の制御システムの略ブロック図であ
る。 第16図は、モータ制御回路と速度制御セツティングを
示す略図である。 第17図は、速度表示ディスプレイを示す略図である。 第18図は、モータ制御回路を示す略図である。 第19図は、モータ制御回路を示す略図である。 第20図は、本制御システムの操作シーケンスを示すタ
イミングチャートである。 A・・取鍋注湯装置、D・・ダイカスト機、F・・炉、
L・・取鍋ジッパ、10・・柱脚手段、11・・基礎管
、12・・上昇管、13・・調整シリンダ、30・・駆
動手段、31・・可逆DCモータ、32・・ウオーム型
歯車減速装置、47・・駆動大歯車、50・・取鍋連送
手段、52・・動作発生アーム、54・・揺動リンク、
60・・主リンク、62・・キャリヤーリンク、64.
65・・制御リンク、70・・取鍋担持手段、78・・
・・ブラケット、84・・注出口、85・・充填スロッ
ト、91 、92 、93・・探触子、100 ・・取
鍋チルト手段、101 、104 、106 、108
・・スプロケラト、103 、1.07 ・・無端ロー
ラチェン、11]・・可逆DCモータ、112 ・・ウ
オーム型歯車減速装置、150,160 ・・エンコー
ダ、15]、153゜154 ・・リミットスイッチ、
200・・制御装置、204.205,206,207
,208,209,210,21.1 ・・制御スイッ
チ、216・・モータ制御回路、 220・・速度制御
セツティング、222・・速度表示ディスプレイ、22
4 、225 、226 、227 ・・調整式タイマ
、228・・前進ストロークインプット、229・・ワ
ンショットインプット、231・・制御盤表示器、23
2・・2進−10進デコーダ、233・・アナログスイ
ッチアン−1236・・ユニチ利得電圧追従増幅器、2
39,242,244,251 ・・ポテンショメータ
、246 、247 、248 、249 ・・直列抵
抗器、254.265・・ディスプレイ作動器、255
 、266・・ディスプレイ、259 、260 ・・
直列抵抗器(校正セツティング)、261・・ユニチ利
得反転増幅器、270・・2進−10進テコーダ、27
2・・アナログスイッチアレー、275・・ユニチ利得
電圧追従増幅器、278,281,282,283 ・
・ポテンショメータ、279,280.284.285
 ・・直列抵抗器、289・・ 2進−10進デコーダ
、291 ・・アナログスイッチアレー、293 ・・
ユニチ利得電圧追従増幅器、296,297 ・・ワン
ショット、300,301 ・・インバータ、302゜
、303 ・・ORゲート、306 、307 ・ ・
ANDゲート(ラッチング装置)、310,311 ・
・インノく−ク、31.2 、313 ・・すV−コイ
ル、312A、313A・・常開リレー接点、312B
、313 ・・常閉リレー接点。 N 〜 n 〜 二 〇 FIG、13 FIG、Il FIG、 +7へ FIG、16 カ゛シ FIG、17 FIG、1B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取鍋注湯装置の制御システムにおいて、前記取鍋注
    湯装置を変化する速度で移動する手段と、複数の異なる
    速度を設定する調整式手段と、複数の前記速度の1つを
    選択する手段と、その選択した速度を前記選択手段から
    前記移動手段に供給する手段と、前記選択手段を予め定
    めた入力に応じて制御する手段とから成ることを特徴と
    する取鍋注湯装置の制御システム。 2 前記移動手段が溶融金属を変化する速度で注出する
    手段を包含していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の制御システム。 3 前記取鍋注湯装置がチルト式ジッパを包含し、かつ
    前記移動手段が前記取鍋注湯装置を移動する手段と前記
    チルト式ジッパを移動する手段の二つの個別手段から成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御
    システム。 4 前記選択手段が、前記個別移動手段を同時に運転す
    ることを防止する手段を包含していることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の制御システム。 5 前記移動手段が、前進および後進の両方向に作動す
    ることができ、かつ前記異なる速度の幾つかは前進速度
    であり前記異なる速度の幾つかは後進速度であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御システム
    。 6 前記取鍋注湯装置の移動を幾つかの入力に応じて遅
    延させる制御手段に接続したタイマ手段を更に有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御シス
    テム。 7 前記取鍋注湯装置の位置を監視し、その位置を入力
    の1つとして前記制御手段に力える手段を更に有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御シス
    テム。 8 前記監視手段が、前記移動手段に接続され前記移動
    手段の移動を示す出力を有するエンコーダを包含してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の制御
    システム。 9 前記監視手段が、更に前記移動手段が所望の位置に
    あるとき前記移動手段によって係合されるリミットスイ
    ッチから成ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に
    記載の制御システム。 10前記監視手段が、更に、前記取鍋注湯装置に装着さ
    れ溶融金属に接近したことを感知して溶融金属供給源に
    対する前記取鍋注湯装置の位置を決定する探触子から成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の制御
    システム。 11 前記選択速度供給手段に接続されたディスプレイ
    手段であって、前記移動手段が作動して℃・る前進速度
    を表示する前進ディスプレイと前記移動手段が作動して
    いる後進速度を表示する後進ディスプレイから成るディ
    スプレイ手段を更に有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の制御システム。 12 前記制御手段がダイカスト機に接続されて、幾つ
    かの入力として前記ダイカスト機から状態指令を受ける
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の制御システム。 13 前記選択手段が、前記設定手段と前記移動手段の
    間に接続した複数のアナログスイッチから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御システム。 14 前記アナログスイッチが、前記制御手段からのデ
    ジタル制御信号を前記複数のアナログスイッチの1つを
    それぞれ作動する複数の異なる制御信号に反転するデコ
    ーダを介して、前記制御手段に接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項に記載の制御システム。 15 前記選択速度供給手段に接続され前記移動手段が
    作動している速度を可視的に表示する手段を更に有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制御シ
    ステム。 16 前記ディスプレイ手段がLED棒グラフディスプ
    レイから成ることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載の制御システム。
JP11679984A 1983-06-09 1984-06-08 自動取鍋注湯装置の制御システム Pending JPS606264A (ja)

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