JPH05148944A - 天井板の施工法 - Google Patents

天井板の施工法

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JPH05148944A
JPH05148944A JP3339915A JP33991591A JPH05148944A JP H05148944 A JPH05148944 A JP H05148944A JP 3339915 A JP3339915 A JP 3339915A JP 33991591 A JP33991591 A JP 33991591A JP H05148944 A JPH05148944 A JP H05148944A
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ceiling
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Yasuo Nakajima
保雄 中嶋
Kazuhiko Mitsui
一彦 三井
Nobuhiko Morimoto
信彦 森本
Haruki Nishiike
春樹 西池
Fumitoshi Tsukiyama
文俊 築山
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期接着強度が充分で仮止め
を必要としなく、かつ隣接天井板と密接して連設できる
天井板の施工法を提供しようとするものである。 【構成】 少なくとも裏面が多孔性であ
る多孔質天井板の2枚(1)(11)を用い、一方の天井板(1)
の裏面(2)の少なくとも周縁部に固形分40〜85%の水性
エマルジョン成分を母体とする一液水性即乾型接着剤を
塗布し、この塗布面に他方の天井板(11)の裏面(12)を圧
接・延展して接着剤の溶媒分をこれらの天井板の多孔質
内に移行させた後、これらを引き離して天井下地に圧着
すると共に隣接する天井板に密接するよう平行移動させ
て連設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル等の天井板の施工
法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビル等の天井下地に天井板を施工
する方法としては、接着剤を天井材裏面に点状に塗布
し、天井下地に圧接すると共に、釘やステープル等によ
り天井板の表面から接着剤が硬化するまで固定すること
が行われているが、このような方法では釘やステープル
等が露出して美観上問題となる場合には、仮釘を打って
仮止めし、後で抜き取ることも行われている。しかし仮
止めによる場合は、抜き取り工程分が多くなり煩雑とな
る。
【0003】そこで釘やステープルを用いないで接着す
る方法として、溶媒を少なくして初期接着強度を上げた
接着剤を用いる方法や、貼着手段に非水性ゴム系接着剤
や両面テープを用いる方法が試みられたが、前者の方法
では接着剤そのものを延展しにくいため、天井板裏面に
塗布して天井下地に圧接しても接着剤層が不均一な厚さ
で分布することになり、隣接する天井板との間に段差が
できやすく、良好な仕上がりにならないという問題があ
った。また後者の方法では、非水性ゴム系接着剤や両面
粘着テープを予め天井板裏面に貼着し、順次天井下地に
圧接して施工するのであるが、接着剤層は均一に得られ
ても粘着力が強く接着までの時間的余裕が無いため、天
井下地に当接してしまうと、隣接する既設天井板との間
に隙間ができてもずらして調整することができないとい
う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて為されたものであり、初期接着強度が充分で仮止め
を必要としなく、かつ隣接天井板と密接して連設できる
天井板の施工法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かくして本願『請求項
1』に係る発明によれば、『少なくとも裏面が多孔性で
ある多孔質天井板(1)(11)の2枚を用い、一方の天井板
(1)の裏面(2)の少なくとも周縁部に固形分40〜85%の水
性エマルジョン成分を母体とする一液水性即乾型接着剤
(3)を塗布し、この塗布面に他方の天井板(11)の裏面(1
2)を圧接・延展して接着剤(3)の溶媒分をこれらの天井
板の多孔質内に移行させた後、これらを引き離して天井
下地(4)に圧着すると共に隣接する天井板(20)に密接す
るよう平行移動させて連設することを特徴とする天井板
の施工法』が提供される。
【0006】本発明の方法に用いられる多孔質天井板
(1)(11)は、少なくとも裏面が接着剤中の溶媒分を浸透
できる多孔性を有するものであればいずれのものであっ
てもよく、例えば、ロックウール天井板、グラスウール
天井板、インシュレーションボード、石膏ボード、又は
これらの多孔質材を裏面に積層した積層体等が好適に用
いられるが、これらに限定されない。なお、ロックウー
ル天井板の場合は比重が0.3〜0.5程度のもの、インシュ
レーションボードの場合は比重が0.2〜0.3程度のものが
より好適に用いられる。また、上記積層体に構成される
場合、その多孔質部分が、塗布される所定量の接着剤中
の溶媒分を充分に吸収できる程度の層厚で設けられる。
【0007】本発明の方法に用いられる一液水性即乾型
接着剤(3)は、固形分40〜85%の水性エマルジョン成分
を母体とする一液安定性の接着剤であって、浸透速度が
大きく、初期接着力の強いものが選択される。
【0008】上記水性エマルジョンは、通常用いられる
合成樹脂及び天然樹脂エマルジョンから適宜選択され
る。具体的には例えば、ポリ酢酸ビニル、アクリル酸エ
ステルやビニルバーサテートと酢酸ビニルの共重合体、
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル及びスチレ
ン各種単独または共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重
合体、エチレンー酢酸ビニルーアクリル酸エステルやビ
ニルバーサテート等多元共重合体、ポリオレフィン、ス
チレンーブタジエン共重合体、アクリロニトリルーブタ
ジエン共重合体、ポリクロロプレン、ポリイソプレン、
ポリウレタン、ポリエポキシアスファルト、スチレンー
イソプレン共重合体、マレイン酸ーイソプレン共重合
体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン共重合体、ポリビ
ニルアルキルエーテル、フェノールーホルマリン反応性
混合液、並びに天然ゴム等の樹脂などを主成分とするエ
マルジョンが挙げられる。上記水性エマルジョンには、
所望によりロジン、変性フェノール樹脂、テルペン、石
油樹脂、クマロンーインデン樹脂のようなタツキファイ
ヤー、炭酸カルシウム、クレー、シリカ、アスベストの
ような充填材、高級アルコール、各種グリコール類、各
種フタル酸エステル、セロソルブ類やテキサノール等の
可塑剤、造膜助剤、チタン白、その他の染顔料のような
着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、酸素吸収剤、各種
増粘剤のような老化防止剤等が添加されていてもよい。
【0009】上記水性エマルジョン成分において、固形
分含量は40〜85%が選択される。固形分含量が40%に満
たない場合は初期接着力を稼げなく、また85%よりも多
い場合は流動性に乏しくなり、天井板裏面で延展しにく
くまた他方の天井板への転写が良好に行われなくなり、
接着不良や不陸の原因となる。
【0010】本願『請求項2』に係る発明によれば、一
液水性即乾型接着剤(3)の好ましいものとして、『固形
分40〜85%の水性エマルジョン 100重量部に対して、芳
香族系オリゴマー成分が0.5〜50重量部が混合されてな
る』水性エマルジョン系接着剤を挙げることができる。
【0011】上記芳香族系オリゴマー成分は、母体の水
性エマルジョン成分における樹脂成分を可塑化し、より
柔軟性を付与し、樹脂皮膜の接着力を向上させると共
に、被着体に対する濡れ性を改善し、樹脂の浸透を促す
点から添加される。またこの芳香族系オリゴマー成分を
液状で水性エマルジョン成分に添加した場合、該エマル
ジョンの粘性を改良し、接着剤としてウェットな状態で
被着体同志があたかも接着したかのような状態となり、
お互いに剥離しにくくなるため、圧縮に要する時間を大
幅に短縮せしめることが可能となる。さらにオリゴマー
であるため、蒸発し難く、水性エマルジョン成分の固形
分の贈大に寄与し、このため乾燥速度を大幅に増大させ
ることができ、接着剤としての初期接着力の発現を著し
く速めることができる。
【0012】上記芳香族系オリゴマー成分は、上記水性
エマルジョン成分 100重量部に対して、0.5〜50重量部
の割合で用いられ、 2〜30重量部が好ましい。芳香族系
オリゴマー成分が0.5重量部に満たない場合は上記諸効
果の発現が不十分である。また、50重量部を越えた場合
は可塑化効果が強すぎるため、樹脂の凝集力を低下させ
好ましくない。
【0013】本発明に用いられる芳香族系オリゴマーと
しては、下記化1で示される化学構造式を有するものが
好ましい。
【化1】 なお、上記化学構造式中、nは2〜10の整数であり、
Rは炭素数が1〜4のアルキル基を示す。
【0014】本発明の方法において、上記一液水性即乾
型接着剤(3)は、一方の天井板裏面(2)の少なくとも周縁
部に塗布される。この場合、一般には点状塗布よりも線
状塗布の方が塗布作業性及び後段の圧着・転写作業性の
諸点から好ましいが、別段これに限定されなく、点状塗
布及び線状塗布を任意に組み合わせることも好ましい。
また、用いる天井板の大きさによっては中央部に塗布
することも好ましい。一般に天井板が長辺・短辺からな
る方形の場合は、中央部へ塗布する場合は対角線や長辺
方向に1〜数本の線状で塗布することが、施工後の天井
垂れ下がりを防ぐ点で好ましいが、天井板の大きさにも
依存し、限定はされない。
【0015】
【作用】本願『請求項1』に係る発明によれば、一方の
多孔質天井板(1)の裏面(2)の少なくとも周縁部に、固形
分40〜85%の水性エマルジョン成分を母体とする一液水
性即乾型接着剤(3)を塗布し、これに対して他方の多孔
質天井板(11)の裏面(12)を圧接・延展することにより、
塗布された接着剤中の溶媒分が両方の天井板(1)(11)の
各裏面から多孔質内にそれぞれ吸収され、両天井板(1)
(11)間には接着に有効な固形分が濃縮され適量の溶媒と
共に残存した状態で薄層化されることとなる。 次いで
2つの天井板(1)(11)を引き離すことにより、各天井板
の裏面に濃縮・薄層化された接着剤(3)層は、その表面
が空気と接触して初期接着強度が増強された状態で転写
されることになる。次いで天井板を天井下地(4)上に圧
着することにより、増強された初期接着強度により天井
板はその自重に抗して天井下地(4)に保持されると共
に、薄層接着剤層表面下に適量で残存する溶媒により圧
着させたまま平行移動することができ、隣接する既設の
天井板に対して端面同志密接できることとなる。
【0016】本願『請求項2』に係る発明によれば、固
形分40〜85%の水性エマルジョン 100重量部に対して、
芳香族系オリゴマー成分が0.5〜50重量部が混合された
一液水性即乾型接着剤を用いることにより、固形分の可
塑化が促進されて柔軟性が付与され接着剤全体の流動性
が増し、被着体に体する濡れ性が改善されて、多孔質天
井板により浸透しやすくなると共に、乾燥速度が増大さ
れ、初期接着力の発現が著しく速められることとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述する
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本発明の天井板の施工法の一例の接着剤塗布過程
を説明する概略斜視図であり、図2は施工状態を説明す
る概略斜視図である。この例では多孔質天井板として、
ロックウール天井板(比重0.3程度)が用いられている
が、これに限定されない。
【0018】図1に示されるごときロックウール天井板
(1)は、大きさが300×600×9〜20(mm)であり、作業者
が手作業で本発明を充分に実施できる程度の大きさであ
る。まず接着剤を塗布するに当たり、ロックウール天井
板2枚を1組として用いる。このうち1枚目の天井板
(1)の裏面(2)に、固形分40〜85%の水性エマルジョン系
の接着剤(3)を、その周縁部より20mm以内に及び中央に1
50mm以内の間隔で図に示すように線状に塗布する。この
場合、塗布量は 5〜80g/枚好ましくは10〜40g/枚程度に
相当する。次いでもう1枚目の天井板(11)を、その裏面
(12)が上記塗布面と対向するように反転して重ね、両者
を圧接させたまま2枚を互いにずらせて延展させる。こ
の間に塗布されている接着剤層は略均一に薄層化され、
接着剤中の溶媒の過剰分が両方の天井板(1)(11)の多孔
性層内に浸透していき、接着剤固形分が濃縮されると共
に適量の溶媒が接着剤層中に残存する。薄層化によって
接着剤の比面積が大きくなり、均一に広げられた後に両
者を引き離すと、いずれの天井板(1)(11)の接着剤薄層
も空気と接触する表面積が増え、しかも各薄層内部には
適量の溶媒が残存した状態となる。
【0019】この状態の天井板(1)(11)のうちの一方(1)
を、図2に示すように、既設されている天井板(20)の隣
接部の天井下地(4)に接着剤薄層を向けて圧着し、次い
で既設天井板(20)の方向へ外力をかける。このとき接着
剤薄層は上記のように接着有効成分の濃縮と表面積の拡
張とで初期接着強度が増強されているので、この天井板
(1)の重力に抗して十分に接着保持できると共に、接着
剤薄層内部は残存している溶媒の為に固化が遅延されて
おり、横方向にかけられる外力にしたがって変形するこ
とができ、その結果、天井板(1)は天井下地(4)に圧着さ
れたまま横に平行移動され、既設天井板(20)と密接して
貼着できることとなる。次いで、2枚目のもの(11)も同
様にして1枚目の天井板(1)に密接して貼着することが
でき、これらの天井板間に間隙を生じず密接して連設で
きることとなる。 以降、同様な操作が繰返される。
【0020】実施例2 一液水性即乾型接着剤として、固形分60%のエチレン−
酢酸ビニル共重合水性エマルジョン 100重量部に、芳香
族系オリゴマー20重量部を加えたものを用い、また天井
材として、2種類のロックウール吸音化粧板〔300×600
×9(mm)(以下9mm品という),300×600×19(mm)(以下
19mm品)〕を用いて下記のごとく実施した。 まず、上記一液水性即乾型接着剤を、 9mm品と19mm品
とにそれぞれ塗布量20g/枚の割合で2mmφのチューブノ
ズルより押出して図1に示すように線状塗布し、同型の
天井板同志で圧接・延展(以下転写という)した後、水
平面に対して下方から圧着したところ、 9mm品も19mm品
も接合を維持し落下は認められなかった。 また、 9
mm品について、上記と同様にして塗布、転写した後、
60°の傾斜面に対して圧着したところ、全く移動が認め
られず接合されていた。
【0021】比較例1 転写しない以外は実施例1と同様にして及びのを実
施したところ、の場合は 9mm品も19mm品も落下が認め
られなかったが、の場合は圧着後 5mm下方へずれてそ
の位置で接合されるのが認められた。
【0022】比較例2 転写せず、また塗布方法も3×5の15点の点状塗布に
する以外は、実施例1と同様にして上記及びを実施
したところ、の場合、 9mm品については圧着後に目隙
が生じた状態で接合し、19mm品については圧着後30秒後
に落下するのが認められた。またの場合は、圧着後10
mm下方へずれてその位置で接合されるのが認められた。
【0023】比較例3 接着剤として従来と同様の酢酸ビニル系樹脂を用いる以
外は、比較例2と同様にして実施したところ、の場合
もの場合もいずれも圧着後すぐに落下するのが認めら
れた。
【0024】以上の結果から、同型の天井板同志で圧接
・延展して一方の天井板から他方の天井板へ接着剤を転
写することにより、転写前の接着剤塗布量が互いに略半
分ずつに分配されて適量化・薄層化が図られ、良好な施
工ができることが分かる。また接着剤に、一液水性即乾
型のものを用いることにより、上記転写による初期接着
力増強の効果が顕著に発揮され、施工がさらに良好にな
ることが分かる。
【0025】
【発明の効果】本発明の天井板の施工法によれば、塗布
接着剤の固形分の濃度が増し初期接着強度が増強された
状態で天井下地に圧着できるので、釘やステープル等で
仮止めしなくとも落下しない。浸透・吸収する溶媒によ
り天井板が軟化し、天井下地になじみ易くなる。天井板
の裏面同志の圧接により塗布接着剤層が延展されるの
で、均一な薄層化ができ、接着剤による不陸が生じな
い。天井下地に貼着後若干の平行移動ができるので、既
設の天井板端面との間に隙間を生ずる事なく施工でき
る。2枚単位で接着剤塗布ができるので、施工速度を増
すことができ、1人でも施工能率を上げることができ
る。仮止めする必要がなくかつ隣接天井板と密接して連
設できるので、作業性が良好で外観上も美観を損なわな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井板の施工法の一例の接着剤塗布過
程を説明する概略斜視図
【図2】施工状態を説明する概略斜視図
【符号の説明】
(1),(11)…ロックウール天井板 (2),(12)…裏
面 (3)…接着剤 (4)…天井下
地 (20)…既設天井板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 信彦 大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工 業株式会社内 (72)発明者 西池 春樹 兵庫県竜野市竜野町中村199−85 (72)発明者 築山 文俊 兵庫県姫路市梅ケ谷町6−27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも裏面が多孔性である多
    孔質天井板の2枚を用い、一方の天井板の裏面の少なく
    とも周縁部に固形分40〜85%の水性エマルジョン成分を
    母体とする一液水性即乾型接着剤を塗布し、この塗布面
    に他方の天井板の裏面を圧接・延展して接着剤の溶媒分
    をこれらの天井板の多孔質内に移行させた後、これらを
    引き離して天井下地に圧着すると共に隣接する天井板に
    密接するよう平行移動させて連設することを特徴とする
    天井板の施工法。
  2. 【請求項2】 一液水性即乾型接着剤が、固形分
    40〜85%の水性エマルジョン 100重量部に対して、芳香
    族系オリゴマー成分が0.5〜50重量部が混合されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の天井板の施工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221199A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 液状材料塗布方法、封鎖構造、および清掃装置
CN110158835A (zh) * 2018-02-24 2019-08-23 嘉兴富得利厨卫科技有限公司 一种防漏水吊顶系统及控制方法
CN110158836A (zh) * 2018-02-24 2019-08-23 嘉兴富得利厨卫科技有限公司 一种高度可调节的吊顶系统及控制方法

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