JPS60217280A - 接着工法 - Google Patents
接着工法Info
- Publication number
- JPS60217280A JPS60217280A JP59071001A JP7100184A JPS60217280A JP S60217280 A JPS60217280 A JP S60217280A JP 59071001 A JP59071001 A JP 59071001A JP 7100184 A JP7100184 A JP 7100184A JP S60217280 A JPS60217280 A JP S60217280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- sheet
- eva
- joint part
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Revetment (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
この発明はエチレン酢酸ビニル共重合体系土木工事用止
水シートのジヨイント部の接着工法に関し、さらに詳し
くはエチレン酢酸ビニル共重合体系土木工事用止水シー
トのジヨイント部における密着性および止水性が良く、
伸び現象（波うち現象）の少ない接着工法に関する。
水シートのジヨイント部の接着工法に関し、さらに詳し
くはエチレン酢酸ビニル共重合体系土木工事用止水シー
トのジヨイント部における密着性および止水性が良く、
伸び現象（波うち現象）の少ない接着工法に関する。
〔発明の背景および従来技術の問題点〕トンネル工事な
どの土木工事では、古くから漏水防止が課題となってお
り、各種止水工法が開発されてきている。
どの土木工事では、古くから漏水防止が課題となってお
り、各種止水工法が開発されてきている。
このトンネル工法の１つであるＮＡＴＭ工法における止
水工法についてもシート防水による全面防水工法が採用
されるケースが増えてきている。
水工法についてもシート防水による全面防水工法が採用
されるケースが増えてきている。
この工法においては例えば下記材質のシートが使用され
る。
る。
■ エチレン酢酸ビニル共重合体（以下単にＦｉＶＡと
略記することもある）のフラットシート■ 不織布を裏
打ちした（裏面不織布利き）ＥＶＡシート ■ ＥＶＡの裏面コルゲート付きシートこれらシートを
ジヨイント部で貼り合わせるには２通常の接着剤（例え
ばアクリル系接着剤）では密着性、止水性が不充分なの
で、自己粘着タイプのシート、例えば自己粘着タイプの
ゴムアスフアルドシート（両面粘着タイプ）が使用され
ているＯ しかし、この方法によると接着後数日を経過するとシー
トのジヨイント部に婢うち現象が生じ。
略記することもある）のフラットシート■ 不織布を裏
打ちした（裏面不織布利き）ＥＶＡシート ■ ＥＶＡの裏面コルゲート付きシートこれらシートを
ジヨイント部で貼り合わせるには２通常の接着剤（例え
ばアクリル系接着剤）では密着性、止水性が不充分なの
で、自己粘着タイプのシート、例えば自己粘着タイプの
ゴムアスフアルドシート（両面粘着タイプ）が使用され
ているＯ しかし、この方法によると接着後数日を経過するとシー
トのジヨイント部に婢うち現象が生じ。
シートと自己粘着タイプのシートとの間に水みちが出来
て止水性が大巾に低下するという問題がある。
て止水性が大巾に低下するという問題がある。
このため、ＮＡ”ｒＭ工法におけるエチレン酢酸ビニル
共重合体系シート等のジヨイント部で波うち現象が生じ
ない接着工法の開発が期待されている。
共重合体系シート等のジヨイント部で波うち現象が生じ
ない接着工法の開発が期待されている。
この発明は、土木工事用エチレン酢酸ビニル共重合体系
止水シートのジヨイント部における密着性および止水性
が良好で波うち現象の少ない接着工法を提供することを
目的とする。
止水シートのジヨイント部における密着性および止水性
が良好で波うち現象の少ない接着工法を提供することを
目的とする。
この発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体シート４たは
基材を裏打ちしたエチレン酢酸ビニル共重合体シートか
らなる土木工事用止水シートの２枚以上をジヨイント部
で貼り合わせるさいに、エチレン酢酸ビニル共重合体系
接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤まだはこれらのポリマ
ー成分のうち少なくとも１種を含む混合系接着剤を前記
シートのジヨイント部に塗布し乾燥した後、接着剤面に
自己粘着タイプの粘着シートを貼シ合わせることを特徴
とする接着工法を提供するものである。
基材を裏打ちしたエチレン酢酸ビニル共重合体シートか
らなる土木工事用止水シートの２枚以上をジヨイント部
で貼り合わせるさいに、エチレン酢酸ビニル共重合体系
接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤まだはこれらのポリマ
ー成分のうち少なくとも１種を含む混合系接着剤を前記
シートのジヨイント部に塗布し乾燥した後、接着剤面に
自己粘着タイプの粘着シートを貼シ合わせることを特徴
とする接着工法を提供するものである。
この発明の方法によれば、土木工事用エチレン酢酸ビニ
ル共重合体（ＢＶＡ）系止水シートのジヨイント部にお
ける密着性および止水性が良好であり波うち現象を大巾
に抑制することができる。
ル共重合体（ＢＶＡ）系止水シートのジヨイント部にお
ける密着性および止水性が良好であり波うち現象を大巾
に抑制することができる。
この発明の方法において使用される土木工事用止水シー
トとしては、ＮＡＴＭ工法における止水シート用として
使用されるすべてのＥＶＡ系シートが挙げられる。例え
ばＥＶＡのフラットシート。
トとしては、ＮＡＴＭ工法における止水シート用として
使用されるすべてのＥＶＡ系シートが挙げられる。例え
ばＥＶＡのフラットシート。
不織布やポリプロピレンなどの透水性緩衝材（例えばル
ープ性起毛織布）を裏打ちしたＥＶＡシート、ＥＶＡの
裏面コルゲートシートなどが挙げられる。
ープ性起毛織布）を裏打ちしたＥＶＡシート、ＥＶＡの
裏面コルゲートシートなどが挙げられる。
この発明の方法において使用される接着剤としては、Ｅ
ｖＡ系接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤またはこれらポ
リマー成分（、Ｅｊ ’Ｖ ｐ、またはポリ酢酸ビニル
）のうち少なくとも１種を含む混合系接着剤が挙げられ
る。好適には、接着剤として酢ビ系エマルジョン、酢ビ
／アクリル系エマルジョン。
ｖＡ系接着剤、ポリ酢酸ビニル系接着剤またはこれらポ
リマー成分（、Ｅｊ ’Ｖ ｐ、またはポリ酢酸ビニル
）のうち少なくとも１種を含む混合系接着剤が挙げられ
る。好適には、接着剤として酢ビ系エマルジョン、酢ビ
／アクリル系エマルジョン。
ＥＶＡ系エマルジョン、ＥＶＡ／アクリル系エマルジョ
ンが使用される。
ンが使用される。
この発明の方法において使用される自己粘着タイプの粘
着シートとしては、自己粘着タイプゴムアスファルトシ
ート（例えばＢＲ系両面タイプ。
着シートとしては、自己粘着タイプゴムアスファルトシ
ート（例えばＢＲ系両面タイプ。
ＳＢＲ系両面タイプ）、自己粘着タイプゴム系シート（
例えばブチルゴム系両面タイプ）などが挙げられる。
例えばブチルゴム系両面タイプ）などが挙げられる。
この発明の方法においては、土木工事用ＥｖＡ系止水シ
ートをジヨイント部で貼り合わせるさいに、ジヨイント
部に前記特定の接着剤をあらかじめ塗布し乾燥した後、
接着剤面（接着剤塗布面）に自己粘着タイプの粘着シー
トを貼り合わせることが必要であり、これによってジヨ
イント部の波うち現象を大巾に抑制することができるの
である。
ートをジヨイント部で貼り合わせるさいに、ジヨイント
部に前記特定の接着剤をあらかじめ塗布し乾燥した後、
接着剤面（接着剤塗布面）に自己粘着タイプの粘着シー
トを貼り合わせることが必要であり、これによってジヨ
イント部の波うち現象を大巾に抑制することができるの
である。
前記の接着剤面に自己粘着タイプの粘着シートを貼り合
わせるには２例えば工事現場でシートのジヨイント部に
前記接着剤を塗布乾燥後、自己粘着タイプの粘着シート
を接着剤面と粘着シートとが重なるように２枚のシート
のジヨイント部の間に介在させて押圧して貼り合わせて
もよく、好適には、あらかじめシートの一端（ジヨイン
ト部トなる）のＢＶＡ面に前記接着剤を塗布乾燥後、自
己粘着タイプの粘着シートを接着剤面と粘着シートとが
重なるように重ねて押圧して貼シ合わせ。
わせるには２例えば工事現場でシートのジヨイント部に
前記接着剤を塗布乾燥後、自己粘着タイプの粘着シート
を接着剤面と粘着シートとが重なるように２枚のシート
のジヨイント部の間に介在させて押圧して貼り合わせて
もよく、好適には、あらかじめシートの一端（ジヨイン
ト部トなる）のＢＶＡ面に前記接着剤を塗布乾燥後、自
己粘着タイプの粘着シートを接着剤面と粘着シートとが
重なるように重ねて押圧して貼シ合わせ。
粘着シートの他の面には離型紙を貼り合わせて得られる
現場用シートを製造し、工事現場では離型紙を除いてシ
ートのジヨイント部を重ねて押圧して貼り合わせる方法
が採用される。この場合、シートの粘着シートが貼り合
わされてない一端の反対面（他のシートの粘着シート面
と接する面）にも前記接着剤を塗布乾燥したものを使用
することが好ましい・ この発明の方法によって土木工事用ＥＶＡ系止水シート
のジヨイント部を接着した後、コンクリート仕上げする
と、ジヨイント部の波うち現象が抑制されるので、止水
性が大巾に改善される。
現場用シートを製造し、工事現場では離型紙を除いてシ
ートのジヨイント部を重ねて押圧して貼り合わせる方法
が採用される。この場合、シートの粘着シートが貼り合
わされてない一端の反対面（他のシートの粘着シート面
と接する面）にも前記接着剤を塗布乾燥したものを使用
することが好ましい・ この発明の方法によって土木工事用ＥＶＡ系止水シート
のジヨイント部を接着した後、コンクリート仕上げする
と、ジヨイント部の波うち現象が抑制されるので、止水
性が大巾に改善される。
以下に実施例および比較例を示す。
実施例１〜４
長さ４００Ｍ＋ 巾２００＝、厚さ０．４胴のＥＶＡフ
ラットシートの一端（ジヨイント部となる）に第１表に
示す種類のエマルジョン系接着剤を均一に塗布し、３０
分間放置して乾燥した（接着剤の膜厚１００μ）。同一
種類のＥＶＡフラットシートの一端にも同様にして接着
剤を塗布乾燥した。
ラットシートの一端（ジヨイント部となる）に第１表に
示す種類のエマルジョン系接着剤を均一に塗布し、３０
分間放置して乾燥した（接着剤の膜厚１００μ）。同一
種類のＥＶＡフラットシートの一端にも同様にして接着
剤を塗布乾燥した。
これらシートのジヨイント部の間に自己粘着タイプゴム
アスファルトシート〔宇部興産■、ＢＲ系。
アスファルトシート〔宇部興産■、ＢＲ系。
両面タイプ、厚さ１．Ｏｗｎ〕を両方の接着剤面と粘着
シートとが重なるように介在させて押圧し貼り合わせた
。
シートとが重なるように介在させて押圧し貼り合わせた
。
このようにして爽着された２枚のシートを４週間放置し
てシートのジヨイント部を観察した。結果をまとめて第
１表に示す。
てシートのジヨイント部を観察した。結果をまとめて第
１表に示す。
実施例５〜６
使用する自己粘着タイプの粘着シートの種類を第１表に
示すように変えた（厚さはいずれも１．０調）他は実施
例１と同様に実施した。結果をまとめて第１表に示す。
示すように変えた（厚さはいずれも１．０調）他は実施
例１と同様に実施した。結果をまとめて第１表に示す。
比較例１〜３
接着剤を使用しなかった（比較例１）か、あるいは第１
表に示す種類の接着剤を用いた他は実施例１と同様に実
施した。結果をまとめて第１表に示す。
表に示す種類の接着剤を用いた他は実施例１と同様に実
施した。結果をまとめて第１表に示す。
（７）
第 １ 表
特許出願人 宇部興産株式会社
（８）
Claims (1)
- エチレン酢酸ビニル共重合体シートまたは基材を裏打ち
したエチレン酢酸ビニル共重合体シートからなる土木工
事用止水シートの２枚以上をジヨイント部で貼り合わせ
るさいに、エチレン酢酸ビニル共重合体系接着剤、ポリ
酢酸ビニル系接着剤またはこれらのポリマー成分のうち
少なくとも１種を含む混合系接着剤を前記シートのジヨ
イント部に塗布し乾燥した後、接着剤面に自己粘着タイ
プの粘着シートを貼り合わせることを特徴とする接着工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071001A JPS60217280A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 接着工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071001A JPS60217280A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 接着工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60217280A true JPS60217280A (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13447822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59071001A Pending JPS60217280A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 接着工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60217280A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014139853A3 (de) * | 2013-03-12 | 2015-04-09 | Sika Technology Ag | Verfahren zur herstellung eines tübbing mit thermoplastischer schottschicht |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102019A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-11 | Nisshin Kogyo Kk | Method of coupling overlapped part of waterproof sheet* and shaping tape of unvulcanized adhesive rubber |
| JPS5562982A (en) * | 1979-09-28 | 1980-05-12 | Retsuku Kk | Bonding of double-side adhesive tape |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP59071001A patent/JPS60217280A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102019A (en) * | 1978-01-26 | 1979-08-11 | Nisshin Kogyo Kk | Method of coupling overlapped part of waterproof sheet* and shaping tape of unvulcanized adhesive rubber |
| JPS5562982A (en) * | 1979-09-28 | 1980-05-12 | Retsuku Kk | Bonding of double-side adhesive tape |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014139853A3 (de) * | 2013-03-12 | 2015-04-09 | Sika Technology Ag | Verfahren zur herstellung eines tübbing mit thermoplastischer schottschicht |
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