JPH05148933A - 組立トラス - Google Patents
組立トラスInfo
- Publication number
- JPH05148933A JPH05148933A JP3317753A JP31775391A JPH05148933A JP H05148933 A JPH05148933 A JP H05148933A JP 3317753 A JP3317753 A JP 3317753A JP 31775391 A JP31775391 A JP 31775391A JP H05148933 A JPH05148933 A JP H05148933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truss
- roof
- extending
- slant
- roof panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】別にトラスを製造せずにシルエットの対応範囲
の拡大を図る。 【構成】寄棟屋根の屋根パネルを支持し得る傾斜部１
ａ、略平行な一対の水平部１ｂ，１ｂ′および垂直部１
ｃを連設した台形状の通常トラス１の垂直部１ｃに、傾
斜部１ａおよび垂直部１ｃの延長線が交わる付近まで延
びた延出部２を設けた。
の拡大を図る。 【構成】寄棟屋根の屋根パネルを支持し得る傾斜部１
ａ、略平行な一対の水平部１ｂ，１ｂ′および垂直部１
ｃを連設した台形状の通常トラス１の垂直部１ｃに、傾
斜部１ａおよび垂直部１ｃの延長線が交わる付近まで延
びた延出部２を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、寄棟屋根の屋根パネ
ルを支持する組立トラスに関するものである。
ルを支持する組立トラスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋根パネルを支持するトラスは品
種によりその形状、大きさは限定される。これに伴い、
屋根のシルエットの対応範囲も限定される。
種によりその形状、大きさは限定される。これに伴い、
屋根のシルエットの対応範囲も限定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】シルエットの対応範囲
を拡げるにはそのシルエットに合ったトラスを製造する
必要があり、手間および費用がかかる。したがって、こ
の発明の目的は、別にトラスを製造せずにシルエットの
対応範囲の拡大を図ることができる組立トラスを提供す
ることである。
を拡げるにはそのシルエットに合ったトラスを製造する
必要があり、手間および費用がかかる。したがって、こ
の発明の目的は、別にトラスを製造せずにシルエットの
対応範囲の拡大を図ることができる組立トラスを提供す
ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の造作材の取付
構造は、寄棟屋根の屋根パネルを支持し得る傾斜部、略
平行な一対の水平部および垂直部を連設した台形状の通
常トラスの前記垂直部に、前記傾斜部および前記垂直部
の延長線が交わる付近まで延びた延出部を設けたことを
特徴とするものである。
構造は、寄棟屋根の屋根パネルを支持し得る傾斜部、略
平行な一対の水平部および垂直部を連設した台形状の通
常トラスの前記垂直部に、前記傾斜部および前記垂直部
の延長線が交わる付近まで延びた延出部を設けたことを
特徴とするものである。
【０００５】
【作用】この発明の構成によれば、通常トラスをそのま
ま使用して、寄棟屋根の降棟の中間部を通る位置で降棟
を挟んで両側の屋根パネルをその傾斜部と一方の水平部
で支持することができる。また、通常トラスに延出部を
設けることにより、棟より下側の屋根パネルをその傾斜
部と延出部の上端で支持することができる。
ま使用して、寄棟屋根の降棟の中間部を通る位置で降棟
を挟んで両側の屋根パネルをその傾斜部と一方の水平部
で支持することができる。また、通常トラスに延出部を
設けることにより、棟より下側の屋根パネルをその傾斜
部と延出部の上端で支持することができる。
【０００６】
【実施例】この発明の一実施例の組立トラスを図１ない
し図３に基づいて説明する。この組立トラスは、寄棟屋
根の屋根パネルを支持するもので既製の通常トラス１を
利用して形成される。通常トラス１は、多数の溝形鋼を
組み合わせて構成している。この通常トラス１の外郭
は、屋根パネルを載置し得る傾斜部１ａ、略平行な一対
の水平部１ｂ，１ｂ′および垂直部１ｃを連設した台形
状である。また、傾斜部１ａおよび垂直部１ｃの延長線
が交わる付近まで、垂直部１ｃの延長線上に受束を実施
例とする延出部２が立設される。この延出部２は、屋根
パネルを支持する箇所に応じて設けられる。なお、延出
部２を取付けた通常トラス１を特殊トラス１′と呼ぶこ
とにする。
し図３に基づいて説明する。この組立トラスは、寄棟屋
根の屋根パネルを支持するもので既製の通常トラス１を
利用して形成される。通常トラス１は、多数の溝形鋼を
組み合わせて構成している。この通常トラス１の外郭
は、屋根パネルを載置し得る傾斜部１ａ、略平行な一対
の水平部１ｂ，１ｂ′および垂直部１ｃを連設した台形
状である。また、傾斜部１ａおよび垂直部１ｃの延長線
が交わる付近まで、垂直部１ｃの延長線上に受束を実施
例とする延出部２が立設される。この延出部２は、屋根
パネルを支持する箇所に応じて設けられる。なお、延出
部２を取付けた通常トラス１を特殊トラス１′と呼ぶこ
とにする。
【０００７】つぎに、この組立トラスを使用して寄棟屋
根の屋根パネルを支持する例を説明する。図２におい
て、両側に通常トラス１，１、特殊トラス１′がそれぞ
れ棟と直角をなすように配設される。各トラス１，１′
は、下側の水平部１ｂ′の両端が柱８，８で支持される
（図１）。また、垂直部１ｃは一方の柱８の上に立設し
た束９により位置決めされる。通常トラス１と特殊トラ
ス１′の間には母屋３…が設けられる。母屋３…は束４
…により支持される。また、図２の骨組の上に、図３に
示すような寄棟屋根の屋根パネル６，７が載せられる。
すなわち、降棟５の中間部を通る位置に通常トラス１が
配置され、降棟５を挟んで両側の屋根パネル６，７をそ
の傾斜部１ａと上側の水平部１ｂで支持している。ま
た、棟８の中央を通る位置に特殊トラス１′が配置さ
れ、棟８より下側へ傾斜した屋根パネル６をその傾斜部
１ａおよび延出部２の上端で支持している（図１）。な
お、図３では屋根パネル６，７はトラス１，１′の位置
等において分割してある。
根の屋根パネルを支持する例を説明する。図２におい
て、両側に通常トラス１，１、特殊トラス１′がそれぞ
れ棟と直角をなすように配設される。各トラス１，１′
は、下側の水平部１ｂ′の両端が柱８，８で支持される
（図１）。また、垂直部１ｃは一方の柱８の上に立設し
た束９により位置決めされる。通常トラス１と特殊トラ
ス１′の間には母屋３…が設けられる。母屋３…は束４
…により支持される。また、図２の骨組の上に、図３に
示すような寄棟屋根の屋根パネル６，７が載せられる。
すなわち、降棟５の中間部を通る位置に通常トラス１が
配置され、降棟５を挟んで両側の屋根パネル６，７をそ
の傾斜部１ａと上側の水平部１ｂで支持している。ま
た、棟８の中央を通る位置に特殊トラス１′が配置さ
れ、棟８より下側へ傾斜した屋根パネル６をその傾斜部
１ａおよび延出部２の上端で支持している（図１）。な
お、図３では屋根パネル６，７はトラス１，１′の位置
等において分割してある。
【０００８】また、図４は別の実施例の組立トラスを示
したものである。この組立トラスでは、傾斜部１ａおよ
び垂直部１ｃの延長線が交わる付近まで延出した垂直部
１ｃ′を、図１の実施例の垂直部１ｃに代えて取付ける
ことにより延出部２を形成している。その他の構成は、
図１の実施例と同様である。以上のように、屋根パネル
の支持する箇所によらず通常トラス１を共通化して用い
ているので、別にトラスを製作する必要がなく合理的で
ある。
したものである。この組立トラスでは、傾斜部１ａおよ
び垂直部１ｃの延長線が交わる付近まで延出した垂直部
１ｃ′を、図１の実施例の垂直部１ｃに代えて取付ける
ことにより延出部２を形成している。その他の構成は、
図１の実施例と同様である。以上のように、屋根パネル
の支持する箇所によらず通常トラス１を共通化して用い
ているので、別にトラスを製作する必要がなく合理的で
ある。
【０００９】
【発明の効果】この発明の組立トラスによれば、通常ト
ラスをそのまま使用して、寄棟屋根の降棟の中間部を通
る位置で降棟を挟んで両側の屋根パネルをその傾斜部と
水平部で支持することができる。また、通常トラスに延
出部を設けることにより、棟より下側の屋根パネルをそ
の傾斜部と延出部の上端で支持することができる。これ
により、屋根のシルエットに合わせたトラスを製造する
ことなく、シルエットの拡大が容易に図れる。
ラスをそのまま使用して、寄棟屋根の降棟の中間部を通
る位置で降棟を挟んで両側の屋根パネルをその傾斜部と
水平部で支持することができる。また、通常トラスに延
出部を設けることにより、棟より下側の屋根パネルをそ
の傾斜部と延出部の上端で支持することができる。これ
により、屋根のシルエットに合わせたトラスを製造する
ことなく、シルエットの拡大が容易に図れる。
【図１】この発明の一実施例の組立トラスの正面図であ
る。
る。
【図２】屋根の骨組を示す平面図である。
【図３】屋根パネルの平面図である。
【図４】別の実施例の組立トラスの正面図である。
１ 通常トラス １ａ 傾斜部 １ｂ 水平部 １ｃ 垂直部 ２ 延出部 ６ 屋根パネル
Claims (1)
- 【請求項１】 寄棟屋根の屋根パネルを支持し得る傾斜
部、略平行な一対の水平部および垂直部を連設した台形
状の通常トラスの前記垂直部に、前記傾斜部および前記
垂直部の延長線が交わる付近まで延びた延出部を設けた
ことを特徴とする組立トラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317753A JPH05148933A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 組立トラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3317753A JPH05148933A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 組立トラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05148933A true JPH05148933A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18091657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3317753A Pending JPH05148933A (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 組立トラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05148933A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02282547A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | Misawa Homes Co Ltd | 組立式寄棟屋根の架設方法 |
| JPH03140546A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-14 | Natl House Ind Co Ltd | 張り出し部付き建物における屋根の構造 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP3317753A patent/JPH05148933A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02282547A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | Misawa Homes Co Ltd | 組立式寄棟屋根の架設方法 |
| JPH03140546A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-14 | Natl House Ind Co Ltd | 張り出し部付き建物における屋根の構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951003 |