JPH05148881A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
- Publication number
- JPH05148881A JPH05148881A JP31605591A JP31605591A JPH05148881A JP H05148881 A JPH05148881 A JP H05148881A JP 31605591 A JP31605591 A JP 31605591A JP 31605591 A JP31605591 A JP 31605591A JP H05148881 A JPH05148881 A JP H05148881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- cleaning
- discharge
- nozzle
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体の局部に付着している汚物を飛散させる
ことなく、充分な洗浄を行うことのできる人体局部洗浄
装置を提供する。 【構成】 洗浄スイッチ１投入によって動作するタイマ
ー２を有しタイマー出力に基づいてポンプ３を制御して
ノズルから吐出される温水量をシーケンス制御する制御
手段を設け、ノズルからの吐出量を、洗浄スイッチ１投
入後一定時間人体の局部には接触するが汚物は飛散しな
いような弱い第一洗浄用吐出にするとともに徐々に多く
して所定時間人体の局部に接触して充分洗浄するような
強い第二洗浄用吐出とするように前記制御手段を形成し
てなるものであり、弱い第一洗浄用吐出により、人体の
局部に付着している汚物を洗い落とし、次に強い第二洗
浄用吐出により完全に洗浄することができるものであ
る。
ことなく、充分な洗浄を行うことのできる人体局部洗浄
装置を提供する。 【構成】 洗浄スイッチ１投入によって動作するタイマ
ー２を有しタイマー出力に基づいてポンプ３を制御して
ノズルから吐出される温水量をシーケンス制御する制御
手段を設け、ノズルからの吐出量を、洗浄スイッチ１投
入後一定時間人体の局部には接触するが汚物は飛散しな
いような弱い第一洗浄用吐出にするとともに徐々に多く
して所定時間人体の局部に接触して充分洗浄するような
強い第二洗浄用吐出とするように前記制御手段を形成し
てなるものであり、弱い第一洗浄用吐出により、人体の
局部に付着している汚物を洗い落とし、次に強い第二洗
浄用吐出により完全に洗浄することができるものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排泄後に洗浄水により
局部を洗浄してなる人体局部洗浄装置に関するものであ
る。
局部を洗浄してなる人体局部洗浄装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】人体局部洗浄装置は、便器にノズルを出
し入れ自在に取着し、ノズルを便器のほぼ中央に出した
状態で、温水をノズルより吐出して人体の局部を洗浄す
るものである。
し入れ自在に取着し、ノズルを便器のほぼ中央に出した
状態で、温水をノズルより吐出して人体の局部を洗浄す
るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、排泄後、紙等を用いることなく洗浄水により局部
を洗浄することができるものである。
ては、排泄後、紙等を用いることなく洗浄水により局部
を洗浄することができるものである。
【０００４】しかしながら、この人体局部洗浄装置にお
いては、洗浄時のポンプ３の回転数が一定であるため、
洗浄スイッチ１投入によって急激にノズルから水が吐出
するものである。
いては、洗浄時のポンプ３の回転数が一定であるため、
洗浄スイッチ１投入によって急激にノズルから水が吐出
するものである。
【０００５】このため、この人体局部洗浄装置において
は、人体の局部に汚物が付着していた場合、汚物が飛散
することがあり、不潔であるとともに、不快感を与える
ものである。
は、人体の局部に汚物が付着していた場合、汚物が飛散
することがあり、不潔であるとともに、不快感を与える
ものである。
【０００６】そこで本発明は、上記従来の技術における
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、人体の局部に付着している汚物を飛散させ
ることなく、充分な洗浄を行うことのできる人体局部洗
浄装置を提供することである。
問題を解決するために発明されたものであり、すなわち
その課題は、人体の局部に付着している汚物を飛散させ
ることなく、充分な洗浄を行うことのできる人体局部洗
浄装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の人体
局部洗浄装置においては、便器にノズルを出し入れ自在
に取着し、便器のほぼ中央にノズルを出した状態で温水
をノズルより吐出し、人体の局部を洗浄する人体局部洗
浄装置において、洗浄スイッチ１投入によって動作する
タイマー２を有しタイマー出力に基づいてポンプ３を制
御してノズルから吐出される温水量をシーケンス制御す
る制御手段を設け、ノズルからの吐出量を、洗浄スイッ
チ１投入後一定時間人体の局部には接触するが汚物は飛
散しないような弱い第一洗浄用吐出にするとともに徐々
に多くして所定時間人体の局部に接触して充分洗浄する
ような強い第二洗浄用吐出とするように前記制御手段を
形成してなることを特徴とするものである。
局部洗浄装置においては、便器にノズルを出し入れ自在
に取着し、便器のほぼ中央にノズルを出した状態で温水
をノズルより吐出し、人体の局部を洗浄する人体局部洗
浄装置において、洗浄スイッチ１投入によって動作する
タイマー２を有しタイマー出力に基づいてポンプ３を制
御してノズルから吐出される温水量をシーケンス制御す
る制御手段を設け、ノズルからの吐出量を、洗浄スイッ
チ１投入後一定時間人体の局部には接触するが汚物は飛
散しないような弱い第一洗浄用吐出にするとともに徐々
に多くして所定時間人体の局部に接触して充分洗浄する
ような強い第二洗浄用吐出とするように前記制御手段を
形成してなることを特徴とするものである。
【０００８】また、本発明の請求項２の人体局部洗浄装
置においては、前記請求項１記載の人体局部洗浄装置に
おいて、洗浄スイッチ１投入後、第一洗浄用吐出に先駆
けて一定時間人体に接触しないような少量吐出を行うこ
とを特徴とするものである。
置においては、前記請求項１記載の人体局部洗浄装置に
おいて、洗浄スイッチ１投入後、第一洗浄用吐出に先駆
けて一定時間人体に接触しないような少量吐出を行うこ
とを特徴とするものである。
【０００９】なお、第一洗浄用吐出、第二洗浄用吐出、
及び少量吐出としては、それぞれ６００〜７５０、９０
０〜１１００、１５０〜２５０cc/min程度の吐出量が望
ましい。また、第一洗浄用吐出、及び第二洗浄用吐出時
のノズルからの吐出圧としては、それぞれ０．２５〜
０．３、０．３５〜０．４kgf/cm2 程度が望ましい。
及び少量吐出としては、それぞれ６００〜７５０、９０
０〜１１００、１５０〜２５０cc/min程度の吐出量が望
ましい。また、第一洗浄用吐出、及び第二洗浄用吐出時
のノズルからの吐出圧としては、それぞれ０．２５〜
０．３、０．３５〜０．４kgf/cm2 程度が望ましい。
【００１０】
【作用】本発明の請求項１の人体局部洗浄装置において
は、弱い第一洗浄用吐出により、人体の局部に付着して
いる汚物を洗い落とし、次に強い第二洗浄用吐出により
完全に洗浄することができるものである。
は、弱い第一洗浄用吐出により、人体の局部に付着して
いる汚物を洗い落とし、次に強い第二洗浄用吐出により
完全に洗浄することができるものである。
【００１１】また、本発明の請求項２の人体局部洗浄装
置においては、洗浄前にノズル付近の冷水である常温水
を人体の局部に当てることなく流し出すことができるも
のである。
置においては、洗浄前にノズル付近の冷水である常温水
を人体の局部に当てることなく流し出すことができるも
のである。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【００１３】図１の人体局部洗浄装置は、本発明の一実
施例で、洗浄スイッチ１投入によって動作するタイマー
２を有し、タイマー出力によってポンプ３の給電回路に
挿入された可変抵抗４を制御して、ポンプ３の回転数を
制御し、ノズルからの温水の吐出量をシーケンス制御し
ている。なお、ポンプ３には、商用電源をトランス５で
降圧し、ダイオード６によって整流した直流電圧が可変
抵抗４を介して印加されるようになっている。
施例で、洗浄スイッチ１投入によって動作するタイマー
２を有し、タイマー出力によってポンプ３の給電回路に
挿入された可変抵抗４を制御して、ポンプ３の回転数を
制御し、ノズルからの温水の吐出量をシーケンス制御し
ている。なお、ポンプ３には、商用電源をトランス５で
降圧し、ダイオード６によって整流した直流電圧が可変
抵抗４を介して印加されるようになっている。
【００１４】図２の実施例では、時刻ｔ0 で洗浄スイッ
チ１をオンすると、徐々に吐水量が増加し、第一洗浄用
吐出の７００cc/minに達して吐出量が維持される。次い
で、時刻ｔ1 より約５秒間で徐々に吐出量が増加し、第
二洗浄用吐出の１０００cc/minに達して吐出量が維持さ
れる。時刻ｔ3 で洗浄スイッチ１をオフすると、ノズル
は元の位置に復帰し、タイマー２により約３秒間２００
cc/minの吐出量で吐出し、ノズル付近の汚水を洗い流
し、その後時刻ｔ4 で停止する。
チ１をオンすると、徐々に吐水量が増加し、第一洗浄用
吐出の７００cc/minに達して吐出量が維持される。次い
で、時刻ｔ1 より約５秒間で徐々に吐出量が増加し、第
二洗浄用吐出の１０００cc/minに達して吐出量が維持さ
れる。時刻ｔ3 で洗浄スイッチ１をオフすると、ノズル
は元の位置に復帰し、タイマー２により約３秒間２００
cc/minの吐出量で吐出し、ノズル付近の汚水を洗い流
し、その後時刻ｔ4 で停止する。
【００１５】図３の実施例では、時刻ｔ0 で洗浄スイッ
チ１をオンすると、最初の約５秒間は２００cc/minの吐
出量で、ノズルから吐出し、ノズル周辺の汚れを除去し
つつノズル付近の冷水である常温水を排出する。次い
で、時刻ｔ5 より約５秒間で徐々に吐水量が増加し、第
一洗浄用吐出の７００cc/minに達して吐出量が維持され
る。次いで、時刻ｔ1 より約５秒間で徐々に吐出量が増
加し、第二洗浄用吐出の１０００cc/minに達して吐出量
が維持される。時刻ｔ3 で洗浄スイッチ１をオフする
と、ノズルは元の位置に復帰し、タイマー２により約３
秒間２００cc/minの吐出量で吐出し、ノズル付近の汚水
を洗い流し、その後時刻ｔ4 で停止する。
チ１をオンすると、最初の約５秒間は２００cc/minの吐
出量で、ノズルから吐出し、ノズル周辺の汚れを除去し
つつノズル付近の冷水である常温水を排出する。次い
で、時刻ｔ5 より約５秒間で徐々に吐水量が増加し、第
一洗浄用吐出の７００cc/minに達して吐出量が維持され
る。次いで、時刻ｔ1 より約５秒間で徐々に吐出量が増
加し、第二洗浄用吐出の１０００cc/minに達して吐出量
が維持される。時刻ｔ3 で洗浄スイッチ１をオフする
と、ノズルは元の位置に復帰し、タイマー２により約３
秒間２００cc/minの吐出量で吐出し、ノズル付近の汚水
を洗い流し、その後時刻ｔ4 で停止する。
【００１６】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項１の人体局
部洗浄装置においては、弱い第一洗浄用吐出により、人
体の局部に付着している汚物を洗い落とし、次に強い第
二洗浄用吐出により完全に洗浄することができるため、
人体の局部に付着している汚物を飛散させることなく、
充分な洗浄を行うことができるものである。
部洗浄装置においては、弱い第一洗浄用吐出により、人
体の局部に付着している汚物を洗い落とし、次に強い第
二洗浄用吐出により完全に洗浄することができるため、
人体の局部に付着している汚物を飛散させることなく、
充分な洗浄を行うことができるものである。
【００１７】また、本発明の請求項２の人体局部洗浄装
置においては、洗浄前にノズル付近の冷水である常温水
を人体の局部に当てることなく流し出すことができるた
め、人体の局部に刺激を与えることがなく、適温水を吐
出させて人体の局部を洗浄することができるものであ
る。
置においては、洗浄前にノズル付近の冷水である常温水
を人体の局部に当てることなく流し出すことができるた
め、人体の局部に刺激を与えることがなく、適温水を吐
出させて人体の局部を洗浄することができるものであ
る。
【図１】本発明の一実施例である人体局部洗浄装置の制
御手段を示す回路図である。
御手段を示す回路図である。
【図２】本発明の請求項１の動作タイムチャートであ
る。
る。
【図３】本発明の請求項２の動作タイムチャートであ
る。
る。
１ 洗浄スイッチ ２ タイマー ３ ポンプ ４ 可変抵抗 ５ トランス ６ ダイオード
Claims (2)
- 【請求項１】 便器にノズルを出し入れ自在に取着し、
便器のほぼ中央にノズルを出した状態で温水をノズルよ
り吐出し、人体の局部を洗浄する人体局部洗浄装置にお
いて、洗浄スイッチ１投入によって動作するタイマー２
を有しタイマー出力に基づいてポンプ３を制御してノズ
ルから吐出される温水量をシーケンス制御する制御手段
を設け、ノズルからの吐出量を、洗浄スイッチ１投入後
一定時間人体の局部には接触するが汚物は飛散しないよ
うな弱い第一洗浄用吐出にするとともに徐々に多くして
所定時間人体の局部に接触して充分洗浄するような強い
第二洗浄用吐出とするように前記制御手段を形成してな
ることを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 【請求項２】 洗浄スイッチ１投入後、第一洗浄用吐出
に先駆けて一定時間人体に接触しないような少量吐出を
行うことを特徴とする請求項１記載の人体局部洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31605591A JPH05148881A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31605591A JPH05148881A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05148881A true JPH05148881A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18072762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31605591A Pending JPH05148881A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05148881A (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP31605591A patent/JPH05148881A/ja active Pending
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