JPH0514700A - 画像処理方法および装置並びにこの装置に使用される較正用チヤート - Google Patents

画像処理方法および装置並びにこの装置に使用される較正用チヤート

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JPH0514700A
JPH0514700A JP3252659A JP25265991A JPH0514700A JP H0514700 A JPH0514700 A JP H0514700A JP 3252659 A JP3252659 A JP 3252659A JP 25265991 A JP25265991 A JP 25265991A JP H0514700 A JPH0514700 A JP H0514700A
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洋子 高田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿画像の色を高精度に分離較正し、原稿の特
性によらず安定した色再現ができる画像処理方法および
装置並びにこの装置に使用される較正用チャートを提供
することを目的とする。 【構成】較正用チャートTの分光濃度を測定し(S
1)、各領域の色素量を求める(S2)。次に、前記較
正用チャートTを画像読取装置12で読み取り(S
3)、得られた濃度データと、前記色素量のデータとか
ら補正のための変換マトリクスを求める(S4)。続い
て、前記画像読取装置12において、前記較正用チャー
トTと同一の発色特性を有する所望の原稿をプレスキャ
ンし(S5、S6)、得られた画像データに対して前記
変換マトリクスを用いて色較正を行う(S7)。そし
て、色較正された画像データに基づき処理条件設定のた
めのセットアップを行う(S8)。次に、同様にして、
本スキャン(S9)、色較正(S10)、画像再生(S
11)、現像(S12)を順次行うことで所望の画像を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入出力装置におい
て、安定した色再現を可能とする画像処理方法および装
置並びにこの装置に使用される較正用チャートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷・製版の分野において、作
業工程の合理化、画像品質の向上等を目的として読取原
稿に記録された画像情報を電気的に処理し、フイルム原
版を作成する画像走査読取再生システムが広範に用いら
れている。
【0003】この場合、前記画像走査読取再生システム
を構成する画像読取装置では、原稿カセットに位置決め
収納された読取原稿を走査することで画像情報の読み取
りを行っている。
【0004】ところで、前記画像読取装置では、目的に
応じたフイルム原版を作成するため、一旦原稿カセット
を読取部まで搬送し、倍率や画像処理等の処理条件を設
定するために、所謂、プレスキャンを行っている。そし
て、このプレスキャンによって得られた画像情報に基づ
き最適な処理条件を設定し、前記処理条件により再度画
像情報を読み取る、所謂、本スキャンを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにして画像
情報をプレスキャンしてから本スキャンを行う場合、画
像処理条件を自動設定して画像処理を行っているが、そ
の場合に色の分離、較正を行う適切な方法が存在せず、
原稿毎に色調整を行っているので作業性が悪いという問
題がある。
【0006】本発明は上記の不都合に鑑みなされたもの
であって、原稿画像の色を高精度に分離較正し、原稿の
特性によらず安定した色再現ができる画像処理方法およ
び装置並びにこの装置に使用される較正用チャートを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、カラー感材の三原色色素の各一色が発
色してなる少なくとも三つの領域を有する較正用チャー
トの分光濃度を測定する第1の過程と、前記第1の過程
で得られた各分光濃度から前記各領域における三原色色
素の色素量データを求める第2の過程と、前記較正用チ
ャートを画像読取装置において読み取って得られる各領
域の濃度データと、前記第2の過程において得られた各
領域の色素量データとから、色補正データを求める第3
の過程と、前記較正用チャートと同じ発色特性を有する
原稿を前記画像読取装置において読み取って得られる濃
度データを、前記第3の過程で得られた色補正データで
補正する第4の過程と、からなることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、カラー感材の三原色色素
の各一色が発色してなる少なくとも三つの領域を有する
較正用チャートにおける各領域の色素量データを記憶す
る色素量データ記憶部と、前記較正用チャートおよびこ
の較正用チャートと同じ発色特性を有する原稿を読み取
る読取部と、前記読取部において前記較正用チャートを
読み取って得られる濃度データと、前記色素量データ記
憶手段に記憶された色素量データとから、色補正データ
を求める色補正データ演算部と、前記色補正データを記
憶する色補正データ記憶部と、前記読取部において前記
原稿を読み取って得られる濃度データと、前記色補正デ
ータ記憶部に記憶された色補正データとから、補正濃度
データを求める補正濃度データ演算部と、を備えること
を特徴とする。
【0009】さらにまた、本発明は、カラー感材の三原
色色素およびこれらの色素を混合してなるY、M、C、
R、G、Bの色ステップと、前記三原色を混合してなる
濃度の異なるグレーの3段階の色ステップと、前記カラ
ー感材のベースの濃度からなる色ステップと、を備える
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】以上のように構成される本発明では、分光濃度
計を用いて較正用チャートの各領域の分光濃度を測定
し、得られた各分光濃度から各領域の三原色色素の色素
量データを求める。次いで、前記較正用チャートを画像
読取装置で読み取って得られる濃度データと、前記色素
量データとから色補正データを求める。この色補正デー
タは、前記画像読取装置における読取光学系等の誤差を
補正するためのものである。そこで、前記較正用チャー
トと同一の発色特性を有する原稿を当該画像読取装置で
読み取って得られる濃度データを前記色補正データで補
正することにより、前記誤差が補正された画像データが
得られる。
【0011】
【実施例】本発明の画像処理方法および装置並びにこの
装置に使用される較正用チャートについて以下説明す
る。
【0012】図1において、画像走査読取再生システム
を参照符号10で示す。この画像走査読取再生システム
10は本実施例に係る画像処理装置12と、前記画像処
理装置12に対して後述する較正用チャートまたは読取
原稿Sを保持した原稿カセット14(図2参照)を自動
的に供給可能な原稿カセット供給装置16と、前記画像
処理装置12を操作するためのコンソール18と、画像
処理装置12によって読み取られた画像情報をフイルム
上に再生出力する画像出力装置20と、前記フイルムを
現像することでフイルム原版を作成する自動現像装置2
2とから基本的に構成される。なお、コンソール18
は、画像情報等を表示するCRTディスプレイ19と、
キーボード21と、マウス23とを備える。
【0013】ここで、原稿カセット供給装置16および
画像処理装置12に供給される原稿カセット14は、図
2に示すように、略方形状を呈する枠体24によって囲
まれる2枚の支持ガラス板26間に透過型の複数の読取
原稿Sまたは後述の較正用チャートを保持したものであ
り、前記画像処理装置12における搬送方向(矢印X方
向)両側部には当該搬送方向に沿って延在するV字状の
溝部30a、30bが形成される。また、枠体24の搬
送方向先端上面部には原稿カセット14および原稿カセ
ット14に保持された読取原稿Sまたは較正用チャート
を識別するためのカセット識別部29が設けられる。こ
のカセット識別部29は、原稿カセット14および原稿
カセット14に保持された読取原稿Sの種類または較正
用チャートを識別すべく複数の透光部31aおよび遮光
部31bを組み合わせて構成される。
【0014】図3は読取原稿Sと同一の発光特性(同一
の色素構成)を有するフイルムを露光することで、色ス
テップY、M、C、B、G、R、3段階の濃度からなる
グレーG1、G2、G3を形成するとともに、フイルム
のベースそのものの色ステップZを設けた較正用チャー
トTを示す。
【0015】図4は原稿カセット供給装置16の構成を
示す。原稿カセット供給装置16はケーシング32によ
って囲まれており、原稿カセット14を収納するカセッ
ト保持手段34と、前記原稿カセット14を識別するカ
セット識別手段36と、前記カセット保持手段34に収
納された原稿カセット14を当該原稿カセット供給装置
16が接続される画像処理装置12に供給するカセット
供給手段38とを備える。
【0016】ケーシング32は前部および上部が開閉可
能な第1蓋部40および第2蓋部42を有する。第1蓋
部40の外部の所定位置にはカセット挿入台44および
挿入口46が設けられる。第1蓋部40の内部の中、前
記挿入口46に対応する部位には原稿カセット14が挿
入されたことを検出するフォトインタラプタ等の挿入検
出手段48および原稿カセット14を原稿カセット供給
装置16内に搬入する搬入ローラ50が設けられる。
【0017】カセット識別手段36は、複数の発光素子
および受光素子の組によって構成されており、搬送ロー
ラ37によって搬送されてきた原稿カセット14のカセ
ット識別部29に設定されたデータを読み取って、原稿
カセット14および読取原稿Sの種類等を識別するもの
である。
【0018】カセット保持手段34はケーシング32内
に立設される4本のガイドバー52a乃至52dに支持
されるケージからなり、モータ54に連結されたウォー
ムギア56およびチェーン58を介して上下方向(矢印
Z方向)に移動可能である。
【0019】次に、図5において、画像処理装置12は
原稿カセット供給装置16に連通するカセット挿通口9
4を有し、前記カセット挿通口94の近傍には原稿カセ
ット14および原稿カセット14に保持された読取原稿
Sの種類または較正用チャートTを識別するための識別
機構98が配設される。なお、この識別機構98は、原
稿カセット供給装置16に設けられたカセット識別手段
36と同様に構成される。
【0020】一方、前記識別機構98に近接して搬送機
構100の一端側が配設され、この搬送機構100の他
端側は後述する回転テーブルの上方まで延在される。搬
送機構100は複数のガイドローラ106を有し、前記
ガイドローラ106は原稿カセット14のV字状溝部3
0a、30bに点接触で係合される。また、搬送機構1
00は原稿カセット14の枠体24の搬送面に当接し、
回転駆動される搬送ローラ108を有し、前記原稿カセ
ット14はこの搬送ローラ108によって搬送される。
搬送機構100の下方には原稿台110が副走査機構1
12を介して副走査方向(矢印X方向)に進退自在に配
設される。前記副走査機構112は回転駆動源114を
含み、この回転駆動源114に連結されたボールねじ1
16により原稿台110を矢印X方向に変位させる。
【0021】前記原稿台110には原稿カセット14を
トリミング方向、すなわち、副走査方向(矢印X方向)
と直交する方向に進退変位させるトリミング機構120
が設けられる。前記トリミング機構120は原稿台11
0に取着された回転駆動源122を有し、この回転駆動
源122にボールねじ124の一端が連結される。この
ボールねじ124はトリミング方向に延在し、トリム台
126に設けられている図示しないナット部材に係合さ
れてその他端が前記原稿台110に支承される。
【0022】トリム台126には開口部128が形成さ
れている。この開口部128には回転テーブル132が
設けられており、図示しない回転機構によって原稿カセ
ット14を所定角度回転させる。
【0023】ケーシング92内には透過照明機構を構成
する光源140が矢印X方向に略直交する主走査方向に
設けられており、この光源140の下方には前記光源1
40から導出される照明光Lを光電的に読み取る画像読
取部150が配設される。画像読取部150は結像レン
ズ152と複数のCCD154a乃至154cからなる
光電変換部156とを備え、読取原稿Sに担持されてい
るカラー画像情報をRGBの各色に対応した画像情報と
して光電的に読み取るものである。
【0024】このように構成された画像処理装置12は
制御部160によって駆動制御される。そこで、次に、
制御部160の構成について説明する。
【0025】制御部160は、図6に示すように、CP
U164と、入力制御回路166と、前処理回路168
と、記憶部162と処理回路172とを備える。
【0026】CPU164は、色補正データ演算部とし
て機能するとともに、画像処理装置12における全般的
制御を行う。コンソール18は、ビデオバッファ174
と表示制御部176を有し、前記表示制御部176は、
コンソール18に内蔵されたCRTディスプレイ19へ
の出力の制御を行うとともに、コンソール18に接続さ
れたキーボード21とマウス23の入力を司る。入力制
御回路166は読み取る原稿カセット14に保持された
読取原稿Sまたは較正用チャートTの形状等を判断し読
取位置等の制御を行う。前処理回路168は読み取った
画像情報を前処理しコンソール18へ送るとともに、較
正用チャートTを読み取って得られるデータに基づき色
補正を行う補正濃度データ演算部として機能する。記憶
部162は、色素量データ記憶部および色補正データ記
憶部として機能するとともに、プレスキャン画像データ
および本スキャン画像データを記憶する。処理回路17
2は、本スキャン画像データに対して所望の画像処理を
行う。なお、制御部160には、FDドライバ170が
接続されており、このFDドライバ170によってフレ
キシブルディスクFDに記憶されたデータが読み取られ
る。
【0027】次に、以上のように概略構成された画像走
査読取再生システム10において、較正用チャートTを
用いた色較正方法を図7に基づき説明する。 I.分光濃度計による較正用チャートTの色素量計測 先ず、較正用チャートTの各色ステップY、M、C、
R、G、B、G1、G2、G3、Zの分光濃度を分光濃
度計を用いて測定する(ステップS1)。そして、各色
ステップY、M、C、R、G、B、G1、G2、G3の
分光濃度から較正用チャートTのベースZの分光濃度を
引いた値を各色ステップY、M、C、R、G、B、G
1、G2、G3毎に求める。
【0028】ここで、各色ステップY、M、C、R、
G、B、G1、G2、G3は、純粋にY、M、Cの単色
で構成されているものとは限らず、例えば、色ステップ
YであってもMの色素やCの色素を含んでいる場合があ
る。そこで、次に、純粋なY、M、Cの色素の標準分光
濃度(既知とする)に基づき、各色ステップY、M、
C、R、G、B、G1、G2、G3を構成する色素の量
を色素量データqとして求める(ステップS2)。
【0029】ステップS2で算出された色素量データq
は、フレキシブルディスクFDに格納され、画像処理装
置12に供給される。画像処理装置12は、前記フレキ
シブルディスクFDに格納された色素量データqをFD
ドライバ170を介して読み取り、記憶部162に格納
する。 II. 変換マトリクスの設定 色素量データqが記憶部162に格納された後、前記較
正用チャートTを保持した原稿カセット14を、図4に
示す原稿カセット供給装置16の挿入口46から挿入す
る。この場合、原稿カセット供給装置16は、挿入検出
手段48によって原稿カセット14が挿入されたことを
検知し、搬入ローラ50を回転させて原稿カセット14
をカセット保持手段34に装填する。
【0030】原稿カセット14が所定位置まで搬入さ
れ、先端部が搬送ローラ37を介してカセット識別手段
36に到達すると、原稿カセット14の先端部に設けら
れたカセット識別部29に設定されたデータが読み取ら
れる。この場合、入力制御回路166は、原稿カセット
14に較正用チャートTが保持されていることを識別す
る。
【0031】原稿カセット14は、次いで、カセット保
持手段34の所定位置まで戻された後、モータ54の駆
動作用下にウォームギア56およびチェーン58を介し
てカセット保持手段34が矢印Z方向に移動する。次
に、前記原稿カセット14は、カセット供給手段38の
駆動作用下にカセット挿通口94を介して画像処理装置
12に供給される。
【0032】画像処理装置12では、識別機構98によ
って当該原稿カセット14の識別を行う。次いで、原稿
カセット14は、V字状溝部30a、30bに係合する
ガイドローラ106によって保持された状態で搬送ロー
ラ108の駆動作用下に回転テーブル132上まで搬送
される。
【0033】原稿カセット14が回転テーブル132上
の所定位置まで搬送された後、前記原稿カセット14
は、原稿台110とともに副走査機構112の駆動作用
下に矢印X方向に副走査搬送され、画像読取部150に
よる読み取りが行われる。すなわち、光源140から射
出された照明光Lは、原稿カセット14に保持された較
正用チャートTを透過し、結像レンズ152を介して光
電変換部156を構成するCCD154a乃至154c
に導かれる。CCD154a乃至154cは、較正用チ
ャートTを透過した照明光Lを電気信号に変換する。こ
の電気信号は、較正用チャートTの各色ステップY、
M、C、R、G、B、G1、G2、G3、Zの濃度デー
タdとして制御部160に転送される(ステップS
3)。
【0034】制御部160におけるCPU164は、較
正用チャートTを画像読取部150によって読み取って
得られた各色ステップY、M、C、R、G、B、G1、
G2、G3、Zの濃度データdと、予め記憶部162に
格納されている前記較正用チャートTの色素量データq
とに基づき、色の分類較正のための変換マトリクスA
3x6 を算出する(ステップS4)。なお、A3x6 は、3
行6列のマトリクスを表すものとする。
【0035】ここで、画像読取部150では、較正用チ
ャートTの各色ステップY、M、C、R、G、B、G
1、G2、G3、ZをY、M、Cの各チャネルで読み取
る。そして、この読み取られたデータから較正用チャー
トTのベースの色ステップZのデータを差し引いたデー
タが濃度データdとして記憶部162に格納される。な
お、以下の説明において、例えば、色ステップMをYの
チャネルで読み取った時の濃度データをdyM、色ステッ
プMのYの色素量データをqyMのように、チャネルまた
は色素を小文字の添字で示し、色ステップを大文字の添
字で表すものとする。
【0036】そこで、2次までの補正項を用いるものと
すると、分光濃度計によって得られた色素量データqか
らなるマトリクスq3x6 と、画像読取部150によって
得られた濃度データdからなるマトリクスd6x6 とを、
【0037】
【数1】
【0038】
【数2】
【0039】として、
【0040】
【数3】
【0041】となる[数3]を満足する変換マトリクス
3x6 を求める。この変換マトリクスA3x6 は、[数
3]より、
【0042】
【数4】
【0043】として求めることができる。
【0044】以上のようにして求めた変換マトリクスA
3x6 を用いて読取原稿Sから得られた画像データの色較
正を行う。
【0045】この場合、読取原稿Sから得られたY、
M、C各チャネルの濃度データをdy 、dm 、dc とす
ると、補正された濃度データqy 、qm 、qc は、
【0046】
【数5】
【0047】として求まる。
【0048】このようにして得られた濃度データqy
m 、qc に基づき、所望の色再現を行うことができる
わけであるが、その作業に先立ち、前記変換マトリクス
3x 6 を、画像読取部150で読み取った較正用チャー
トTのグレーの色ステップG1乃至G3の濃度データに
適用してグレーの色素量データq, を次の[数6]に基
づいて求める。
【0049】
【数6】
【0050】そして、この色素量データq, と、フレキ
シブルディスクFDより与えられた前記色素量データq
とを比較することで、変換マトリクスA3x6 の妥当性を
検定する。比較結果が妥当でないと判定された場合に
は、例えば、較正用チャートTを他のものに交換し、較
正用チャートTの測定、読み取り等の作業を再度行う。
このように、グレーの色ステップG1乃至G3で変換マ
トリクスA3x6 の検定を行うことにより、人間の感覚に
沿ったより高精度な補正を行うことができる。
【0051】なお、上述した実施例では、2次までの補
正項を用いて変換マトリクスA3x6 を求める場合につい
て説明したが、補正を1次の項までとすることも可能で
ある。この場合、較正用チャートTの色ステップY、
M、CあるいはR、G、Bのいずれかは不要となる。以
下に色ステップY、M、Cを用いた場合の実施例を示
す。
【0052】画像処理装置12は、分光濃度計で測った
較正用チャートTの色ステップY、M、Cの各色素量デ
ータと画像読取部150で読み取った色ステップY、
M、Cの濃度データとから変換マトリクスA3x3 を求め
るために、次のような計算を行う。 較正用チャート
Tのグレー発色時のピーク濃度比Yp :Mp :Cp が既
知であるとする(予め分光吸収特性から計算できる)。
例えば、色ステップYを画像読取部150で読み取
った濃度データをdgY、dmY、dcYとすると、
【0053】
【数7】
【0054】となり、b11:b21:b31が決まる。ここ
で、色ステップYは、M、Cの色成分が含まれないもの
とする。 同様にして、色ステップM、Cの測定値か
ら、各々、b12:b22:b32およびb13:b23:b33
決まる。 Mp =k・Yp であれば、
【0055】
【数8】
【0056】
【数9】
【0057】であるから、
【0058】
【数10】
【0059】となる。 同様にして、b13とb11の比
も求まる。ここで、例えばYp の絶対値が与えられてい
れば、マトリクス{b}の値は一意に定められる。
最後に、求める変換マトリクスA3x3 はマトリクス
{b}の逆行列で与えられる。
【0060】以上のようにして求められた変換マトリク
スA3x3 を用いて色較正を行うことができる。 III. 原稿読み取りおよび記録 以上のようにして変換マトリクスA3x6 またはA3x3
求めた後、所望の読取原稿Sが保持された原稿カセット
14を原稿カセット供給装置16に装填する。なお、前
記読取原稿Sは、変換マトリクスA3x6またはA3x3
設定する際に用いた較正用チャートTと同一の発色特性
を有する感光材料から構成されるものとする。
【0061】原稿カセット供給装置16に装填された前
記原稿カセット14は、前記較正用チャートTの場合と
同様に、画像処理装置12に搬入された後、回転テーブ
ル132上の所定位置において原稿台110に固定され
る。そして、画像読取部150によって画像の読み取り
が行われる(ステップS5)。この画像読取部150
は、入力制御回路166によって制御される。
【0062】入力制御回路166は、先ず、読取原稿S
を荒く読み取る、いわゆる、プレスキャンを行う(ステ
ップS6)。このプレスキャンによって得られたプレス
キャン画像データは、ステップS4において求められた
変換マトリクスA3x6 またはA3x3 によって前処理回路
168で色較正された後(ステップS7)、一旦記憶部
162に格納される。この場合、読取原稿Sのプレスキ
ャン画像データは、当該読取原稿Sと同一の発光特性を
有する較正用チャートTに基づいて設定された補正デー
タである変換マトリクスA3x6 またはA3x3 で較正され
る。
【0063】次いで、前記色較正されたプレスキャン画
像データは、コンソール18のCRTディスプレイ18
に表示される。そこで、操作者は、前記CRTディスプ
レイ19に表示されたプレスキャン画像に基づき、処理
条件の設定(セットアップ)を行う(ステップS8)。
この場合、前記CRTディスプレイ19には、色較正さ
れたプレスキャン画像が表示されるため、的確なセット
アップが可能となる。
【0064】なお、前記処理条件とは、所望のフイルム
原版を作成するための条件であり、走査条件と画像処理
条件とに分類することができる。この場合、走査条件は
読取原稿Sの読取範囲(トリミング)、倍率、読取時の
回転角度、網掛処理を行う際の網の種類、スクリーン線
数、フイルム原版の色版(Y、M、C、Bk)の選択、
フイルム原版に対するボーダ(縁)の設定の有無、レジ
ストマークの有無、読取原稿Sの色分解を行う際の露光
条件の有無等の条件をいう。また、画像処理条件は、例
えば、フイルム原版におけるハイライトおよびシャドー
の濃度、網%の設定、グラデーション(階調)の設定、
カラーコレクションの設定、シャープネスの設定、下色
除去等の条件をいう。
【0065】プレスキャン(ステップS6)およびセッ
トアップ(ステップS8)の完了した原稿カセット14
は、次に、前記処理条件に基づき、画像読取部150に
おいて走査(本スキャン)された後(ステップS9)、
再び前記変換マトリクスA3x 6 またはA3x3 によって前
処理回路168で色較正され(ステップS10)、本ス
キャン画像データとして一旦記憶部162に格納され
る。
【0066】次に、前記本スキャン画像データは、画像
出力装置20に転送され、レーザビーム等の光信号に変
換された後、フイルム上に画像として再生される(ステ
ップS11)。このフイルムは、自動現像装置22に転
送され、現像処理されることで所望のフイルム原版が得
られる(ステップS12)。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明では、原稿と同一
の発色特性を有する較正用チャートを用い、前記較正用
のチャートを分光濃度計で計測することにより得られる
色素量データと、この較正用チャートを画像読取装置で
読み取って得られる濃度データとから、補正データを求
め、この補正データで画像データの補正を行っている。
この場合、画像読取装置において良好な色分離と色較正
ができ、異なる感材でも安定した色再現が可能となる。
また、前記補正データの妥当性は、較正用チャートのグ
レーの色ステップから得られた色素量データに基づき検
定することができ、従って、補正された画像データをこ
れによって保証することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像走査読取再生システム
の構成図である。
【図2】図1に示すシステムに装填される原稿カセット
の構成斜視図である。
【図3】本発明に係る較正用チャートの構成図である。
【図4】図1に示す原稿カセット供給装置の断面構成図
である。
【図5】図1に示す画像処理装置の断面構成図である。
【図6】図5に示す制御部の内部構成図である。
【図7】図1に示すシステムの概略処理フローチャート
である。
【符号の説明】
10…画像走査読取再生システム 12…画像処理装置 14…原稿カセット 16…原稿カセット供給装置 18…コンソール 20…画像出力装置 22…自動現像装置 160…制御部 162…記憶部 164…CPU 168…前処理回路 S…読取原稿 T…較正用チャート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー感材の三原色色素の各一色が発色し
    てなる少なくとも三つの領域を有する較正用チャートの
    分光濃度を測定する第1の過程と、 前記第1の過程で得られた各分光濃度から前記各領域に
    おける三原色色素の色素量データを求める第2の過程
    と、 前記較正用チャートを画像読取装置において読み取って
    得られる各領域の濃度データと、前記第2の過程におい
    て得られた各領域の色素量データとから、色補正データ
    を求める第3の過程と、 前記較正用チャートと同じ発色特性を有する原稿を前記
    画像読取装置において読み取って得られる濃度データ
    を、前記第3の過程で得られた色補正データで補正する
    第4の過程と、 からなることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、第2の過程
    で得られる色素量データは各領域における各色素のピー
    ク濃度値であることを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、第2の過程
    で得られる色素量データは、較正用チャートのベースの
    色素量データを差し引いたデータであることを特徴とす
    る画像処理方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、較正用チャ
    ートは、Y、M、C、R、G、Bの各色ステップの領域
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の方法において、較正用チャ
    ートは、Y、M、C、R、G、Bの各色ステップの領域
    を有するとともに、濃度の異なるグレーの3段階の色ス
    テップの領域を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法において、較正用チャ
    ートは、Y、M、C、R、G、Bの各色ステップの領
    域、濃度の異なるグレーの3段階の色ステップの領域お
    よびカラー感材のベースの濃度からなる色ステップの領
    域を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】カラー感材の三原色色素の各一色が発色し
    てなる少なくとも三つの領域を有する較正用チャートに
    おける各領域の色素量データを記憶する色素量データ記
    憶部と、 前記較正用チャートおよびこの較正用チャートと同じ発
    色特性を有する原稿を読み取る読取部と、 前記読取部において前記較正用チャートを読み取って得
    られる濃度データと、前記色素量データ記憶手段に記憶
    された色素量データとから、色補正データを求める色補
    正データ演算部と、 前記色補正データを記憶する色補正データ記憶部と、 前記読取部において前記原稿を読み取って得られる濃度
    データと、前記色補正データ記憶部に記憶された色補正
    データとから、補正濃度データを求める補正濃度データ
    演算部と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】カラー感材の三原色色素およびこれらの色
    素を混合してなるY、M、C、R、G、Bの色ステップ
    と、 前記三原色を混合してなる濃度の異なるグレーの3段階
    の色ステップと、 前記カラー感材のベースの濃度からなる色ステップと、 を備えることを特徴とする較正用チャート。
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