JPH05146516A - レーザ治療器用光フアイバプローブ - Google Patents
レーザ治療器用光フアイバプローブInfo
- Publication number
- JPH05146516A JPH05146516A JP3315726A JP31572691A JPH05146516A JP H05146516 A JPH05146516 A JP H05146516A JP 3315726 A JP3315726 A JP 3315726A JP 31572691 A JP31572691 A JP 31572691A JP H05146516 A JPH05146516 A JP H05146516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- probe
- treatment device
- laser treatment
- laser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ治療器用光ファイバプローブにおい
て、光ファイバの突出長さの調整を容易にする。 【構成】 光ファイバ1はハンドピース3に固定されて
いるコトレットチャック4により保持されている。この
光ファイバ1はハンドピース3に固定されたベンディン
グチューブ2の中を通ってプローブ先端から突出してい
る。ベンディングチューブ2の内面は光ファイバ1との
間に適当な摩擦力を持つように内面処理が施されてい
る。 【効果】 この構成によれば、コレットチャックをノッ
クするだけで光ファイバは適宜送り出され、光ファイバ
の突出長さの調整をプローブを分解せずに簡単に行うこ
とができる。
て、光ファイバの突出長さの調整を容易にする。 【構成】 光ファイバ1はハンドピース3に固定されて
いるコトレットチャック4により保持されている。この
光ファイバ1はハンドピース3に固定されたベンディン
グチューブ2の中を通ってプローブ先端から突出してい
る。ベンディングチューブ2の内面は光ファイバ1との
間に適当な摩擦力を持つように内面処理が施されてい
る。 【効果】 この構成によれば、コレットチャックをノッ
クするだけで光ファイバは適宜送り出され、光ファイバ
の突出長さの調整をプローブを分解せずに簡単に行うこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ送り出し装置
を組込んだレーザ治療器用光ファイバプローブに関す
る。
を組込んだレーザ治療器用光ファイバプローブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を生体の切開および蒸散に使用
するレーザメスは臨床において普及してきたが、口腔内
などの狭隘な空間でも自由に使用するため、より細いプ
ローブ先端を備えたレーザ治療器用プローブの要望が高
まってきている。
するレーザメスは臨床において普及してきたが、口腔内
などの狭隘な空間でも自由に使用するため、より細いプ
ローブ先端を備えたレーザ治療器用プローブの要望が高
まってきている。
【0003】以下に、従来のこの種のレーザ治療器用光
ファイバプローブについて説明する。
ファイバプローブについて説明する。
【0004】図2に従来のレーザ治療器用光ファイバプ
ローブの構成を示す。図2に示すように、光ファイバ1
1はベンディングチューブ12とハンドピース13の両
者により位置を固定されたチャック14によって保持さ
れている。この光ファイバ11はベンディングチューブ
12内を通ってプローブ先端に突出している。
ローブの構成を示す。図2に示すように、光ファイバ1
1はベンディングチューブ12とハンドピース13の両
者により位置を固定されたチャック14によって保持さ
れている。この光ファイバ11はベンディングチューブ
12内を通ってプローブ先端に突出している。
【0005】以上の様に構成されたレーザプローブにつ
いて、以下にその動作を説明する。入射端側(図示せ
ず)において光ファイバ11の入射端面15に集光・入
射されたレーザ光は光ファイバ11内を伝送され、出射
端16より照射対象物である生体組織に照射され、生体
組織を蒸散・切除する。
いて、以下にその動作を説明する。入射端側(図示せ
ず)において光ファイバ11の入射端面15に集光・入
射されたレーザ光は光ファイバ11内を伝送され、出射
端16より照射対象物である生体組織に照射され、生体
組織を蒸散・切除する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、ベンディングチューブ12の先端から
の光ファイバ11の突出長さを変える場合、ベンディン
グチューブ12とハンドピース13を分解してチャック
14を弛めなければファイバを動かすことができない。
たとえば歯科用レーザプローブの場合、歯茎のポケット
などの狭く深い部位に光ファイバ11の先端の出射端1
6を挿入してレーザ光を照射する際に、光ファイバ11
の先端が生体組織などの汚染物により光学特性が劣化す
ることがある。このような場合には、光ファイバ11の
先端の劣化部分を切除して出射端16面を新生すること
になる。このときには切除した長さだけ光ファイバ11
の突出長さを調整する必要がある。従来の構成ではこの
調整を行うためにベンディングチューブ12とハンドピ
ース13を分解してチャック14を弛める必要があり、
手間がかかるという問題があった。
従来の構成では、ベンディングチューブ12の先端から
の光ファイバ11の突出長さを変える場合、ベンディン
グチューブ12とハンドピース13を分解してチャック
14を弛めなければファイバを動かすことができない。
たとえば歯科用レーザプローブの場合、歯茎のポケット
などの狭く深い部位に光ファイバ11の先端の出射端1
6を挿入してレーザ光を照射する際に、光ファイバ11
の先端が生体組織などの汚染物により光学特性が劣化す
ることがある。このような場合には、光ファイバ11の
先端の劣化部分を切除して出射端16面を新生すること
になる。このときには切除した長さだけ光ファイバ11
の突出長さを調整する必要がある。従来の構成ではこの
調整を行うためにベンディングチューブ12とハンドピ
ース13を分解してチャック14を弛める必要があり、
手間がかかるという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、光ファイバのハンドピース先端からの突出長さを容
易に調節できるレーザ治療器用光ファイバプローブを提
供することを目的とするものである。
で、光ファイバのハンドピース先端からの突出長さを容
易に調節できるレーザ治療器用光ファイバプローブを提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のレーザ治療器用光ファイバプローブは、光フ
ァイバの保持にコレットチャックを使用し、コレットチ
ャックをノックすることにより光ファイバを適量だけ送
り出すように構成したものである。
に本発明のレーザ治療器用光ファイバプローブは、光フ
ァイバの保持にコレットチャックを使用し、コレットチ
ャックをノックすることにより光ファイバを適量だけ送
り出すように構成したものである。
【0009】
【作用】この構成によれば、コレットチャックをノック
することにより光ファイバを適宜送り出すことが可能と
なり、光ファイバの突出長さを調整するため、プローブ
を分解する必要が無くなり、シャープペンシルの芯の長
さ調整のごとくノックするだけの操作で容易に調節でき
ることとなる。
することにより光ファイバを適宜送り出すことが可能と
なり、光ファイバの突出長さを調整するため、プローブ
を分解する必要が無くなり、シャープペンシルの芯の長
さ調整のごとくノックするだけの操作で容易に調節でき
ることとなる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例のレーザ治療器用光
ファイバプローブについて図面を参照しながら説明す
る。
ファイバプローブについて図面を参照しながら説明す
る。
【0011】図1に本実施例のレーザ治療器用光ファイ
バプローブの構成を示す。図1に示すように、図2の従
来例におけるチャック14を廃止し、コレットチャック
4をベンディングチューブ2とハンドピース3で挟持し
ている。また、光ファイバ1を通すベンディングチュー
ブ2は、その内面を潤滑処理しておくことによって光フ
ァイバ1とベンディングチューブ2の間に適度な摩擦力
が生じるようにしておく。
バプローブの構成を示す。図1に示すように、図2の従
来例におけるチャック14を廃止し、コレットチャック
4をベンディングチューブ2とハンドピース3で挟持し
ている。また、光ファイバ1を通すベンディングチュー
ブ2は、その内面を潤滑処理しておくことによって光フ
ァイバ1とベンディングチューブ2の間に適度な摩擦力
が生じるようにしておく。
【0012】以上のように構成されたレーザプローブに
ついて、その動作を説明する。例えば光ファイバ1の先
端の出射端面6が汚れにより劣化した場合、この劣化部
分を切除し、出射端面6を新生する必要がある。このと
きにはシャープペンシルにおいて芯をノックして送り出
すように、コレットチャック4をノックすることで光フ
ァイバ1を少しずつ送り出していくことができる。シャ
ープペンシルにおいては芯の後戻りを防ぐために芯に対
して適度な摩擦力を有するゴムなどを使用している。こ
れに対し、本発明のレーザ治療器用光ファイバプローブ
においては光ファイバ1とベンディングチューブ2の内
面との間の摩擦力により光ファイバ1の後戻りを防いで
いる。
ついて、その動作を説明する。例えば光ファイバ1の先
端の出射端面6が汚れにより劣化した場合、この劣化部
分を切除し、出射端面6を新生する必要がある。このと
きにはシャープペンシルにおいて芯をノックして送り出
すように、コレットチャック4をノックすることで光フ
ァイバ1を少しずつ送り出していくことができる。シャ
ープペンシルにおいては芯の後戻りを防ぐために芯に対
して適度な摩擦力を有するゴムなどを使用している。こ
れに対し、本発明のレーザ治療器用光ファイバプローブ
においては光ファイバ1とベンディングチューブ2の内
面との間の摩擦力により光ファイバ1の後戻りを防いで
いる。
【0013】以上のように本実施例によれば、光ファイ
バ1のハンドピース3からの突出長さをレーザプローブ
を分解することなく、容易に調整することができる。
バ1のハンドピース3からの突出長さをレーザプローブ
を分解することなく、容易に調整することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、光ファイバの保持機構にコレットチャ
ックを使用することによって、光ファイバの突出長さの
調整を容易に行なうことができ、歯科用レーザメスなど
のように、光ファイバのハンドピースからの突出長さを
調整する必要が頻繁にあるレーザ治療器用光ファイバプ
ローブにおいて極めて有用である。
本発明によれば、光ファイバの保持機構にコレットチャ
ックを使用することによって、光ファイバの突出長さの
調整を容易に行なうことができ、歯科用レーザメスなど
のように、光ファイバのハンドピースからの突出長さを
調整する必要が頻繁にあるレーザ治療器用光ファイバプ
ローブにおいて極めて有用である。
【図1】本発明の一実施例のレーザプローブの構成を示
す断面図
す断面図
【図2】従来のレーザプローブの構成を示す断面図
1 光ファイバ 2 ベンディングチューブ 3 ハンドピース 4 コレットチャック
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ光を伝送する光ファイバと、前記
光ファイバを保持するベンディングチューブと、光ファ
イバプローブを操作する筐体であるハンドピースと、ハ
ンドピースに固定され、光ファイバを固定するコレット
チャックを備え、前記コレットチャックはノックにより
光ファイバを前記ハンドピース先端より送り出すように
光ファイバに係合したレーザ治療器用光ファイバプロー
ブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315726A JPH05146516A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レーザ治療器用光フアイバプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3315726A JPH05146516A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レーザ治療器用光フアイバプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146516A true JPH05146516A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18068796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3315726A Pending JPH05146516A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | レーザ治療器用光フアイバプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05146516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101010969B1 (ko) * | 2010-03-22 | 2011-01-26 | 주식회사 루트로닉 | 화이버 콜릿이 일체화된 캐뉼라 및 핸드피스 구조 |
CN105363135A (zh) * | 2014-11-18 | 2016-03-02 | 朴仁培 | 可调节光纤长度的手持式激光治疗装置 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3315726A patent/JPH05146516A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101010969B1 (ko) * | 2010-03-22 | 2011-01-26 | 주식회사 루트로닉 | 화이버 콜릿이 일체화된 캐뉼라 및 핸드피스 구조 |
CN105363135A (zh) * | 2014-11-18 | 2016-03-02 | 朴仁培 | 可调节光纤长度的手持式激光治疗装置 |
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