JPH05146399A - 電子内視鏡の固体撮像素子駆動方式 - Google Patents

電子内視鏡の固体撮像素子駆動方式

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JPH05146399A
JPH05146399A JP3335848A JP33584891A JPH05146399A JP H05146399 A JPH05146399 A JP H05146399A JP 3335848 A JP3335848 A JP 3335848A JP 33584891 A JP33584891 A JP 33584891A JP H05146399 A JPH05146399 A JP H05146399A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体撮像素子の水平転送部に最小限の本数の
ケーブルで転送及びリセット動作を行わせるようにする
ことにある。 【構成】 信号処理回路5からの同期信号に基づいて、
固体撮像素子駆動回路19で生成したデューティ比が5
0%のφH1,φH2からなる2相のパルス信号から2
5%デューティの一方の転送パルス兼リセットパルスφ
H1′と、75%デューティの他方の転送パルスφH2
とに変換するデューティ変換部20が固体撮像素子駆動
回路19の出力側に設けられており、このデューティ変
換部20でデューティ変換されて、狭幅のパルスを転送
パルスとして用いると共に、リセットパルスとしても用
いるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用,工業用等とし
て用いられる電子内視鏡において、固体撮像素子を駆動
して、この固体撮像素子に蓄積された信号電荷の読み出
しを行うための電子内視鏡の固体撮像素子駆動方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡は、体腔等の内部に挿入され
る挿入部の先端部に観察窓を設けて、この観察窓に装着
した結像レンズの結像位置にCCD等の固体撮像素子を
配設し、体腔等の内部に照明光を照射して、被写体から
反射される光で固体撮像素子を露光させて光電変換を行
い、この固体撮像素子に蓄積された電荷を読み出して、
内視鏡に接続したプロセッサに伝送し、このプロセッサ
で所定の信号処理を行うことによってNTSC等の映像
信号を生成して、モニタ装置に表示するようにしたもの
である。ここで、固体撮像素子を駆動するに当っては、
この固体撮像素子に水平及び垂直の駆動パルスを印加す
ることによって、固体撮像素子に蓄積された電荷を転送
し、このように転送された信号を挿入部内に挿通させた
ケーブルを介してプロセッサにまで伝送するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡は患
者の体内等に挿入されるものであり、挿入操作性,患者
の苦痛軽減等の見地から、その挿入部は可及的に細径化
する必要がある。固体撮像素子は挿入部の先端に設けら
れ、この固体撮像素子にはケーブルが接続されるが、こ
のケーブルも挿入部の内蔵物として所定のスペースを占
める。従って、挿入部の細径化を図る上では、ケーブル
の本数も出来るだけ少なくする必要がある。特に、近年
においては、挿入部の細径化はほぼ限界に近い状態にま
で達成されている関係から、たとえ1本のケーブルを少
なくすることでも、細径化を図る上で有利となる。
【0004】以上の点から、本発明者は、ケーブルの本
数を少なくするために、鋭意研究を行い、水平転送部に
接続されるケーブルに着目した。電子内視鏡では、固体
撮像素子の水平転送部においては、2相の転送パルスを
与えて転送を行う、所謂2相駆動方式が一般に採用され
る。即ち、固体撮像素子における水平転送部は、図1に
も明らかなように、水平転送路HCCDの出力段にフロ
ーティングディフュージョンFDを設け、このフローテ
ィングディフュージョンFDをMOSFETに接続する
ように構成している。そして、水平転送路HCCDにφ
H1,φH2の2相の転送パルスを加えることによっ
て、信号電荷を出力段にまで順次転送し、またディフュ
ージョンゲートに+のパルスを加えて、ゲートを閉じる
ことによりフローティングディフュージョンFDの電位
をVDDにし、次いでゲートをオフにした状態で、信号電
荷をOGを介してフローティングディフュージョンFD
に注入し、このときの信号電位の変化を検出し、MOS
FETで増幅して信号を出力する構造のフローティング
ディフュージョンアンプ(FDA)を用いることで、出
力容量を小さくして、高い出力電圧を得られるようにし
ている。
【0005】以上のことから、水平転送系のパルスとし
ては、水平転送路HCCDに加えられる相互に位相が反
転したデューティ比が50%の2つの転送パルス信号φ
H1,φH2を用い、また転送された信号電荷を出力す
るために、その出力段におけるゲートの開閉制御を行う
リセットパルスφRが必要となる。ここで、固体撮像素
子における出力信号出力波形は、図2に示したように、
リセット期間tR と、0レベル期間t0 と、信号出力期
間tS(実線は白レベル、点線は黒レベルの出力信号)
でとからなり、リセット動作が行われた後に、所定の0
レベル期間t0を持たせるようにしている。従って、リ
セットパルスφRは、デューティ比が50%であるφH
1,φH2とは異なるパルスを必要とし、このために、
水平転送系としては、3本のケーブルが必要となる。
【0006】ところで、転送パルスのうちの一方のパル
スをリセットパルスとして用い、φH1またはφH2の
うちの一方のパルス(例えばφH1)を利用してリセッ
ト動作を行わせることは可能であり、これによってケー
ブルの本数を少なくすることができる。しかしながら、
もし、デューティ比が50%の水平転送パルスをそのま
まリセットパルスとして用いると、0レベル期間t0
持たせることができなくなってしまう。前述した如く、
水平転送路HCCDの出力段にフローティングディフュ
ージョンアンプが設けられるが、そのフローティングダ
イオードの接合容量は設計上、0.数PF程度となって
いるが、固体撮像素子を保護するため、一般には図1に
P で示す拡散抵抗がリセットゲートに直列に挿入され
ている。このために、リセット回路にこの抵抗分RP
接合容量とにより時定数が形成され、パルスの遅延を生
じる。ここで、デューティ比が50%の水平転送パルス
をそのままリセットパルスとして用いると、この遅延と
フローティングディフュージョンアンプ自身の有限な立
ち上がり特性のために、図3に示したように、リセット
期間tR ′が信号出力期間tS ′を制限してしまう結果
となる。このために、0レベル期間t0 をなくすと、ケ
ーブル長及びドライブインピーダンスが水平転送パルス
の波形に影響を与え、リセット動作の安定性が損なわ
れ、図2に仮想線で示したように、信号出力期間tS
実質的に制限されて、出力レベルの低下、即ち感度の低
下を生じる。
【0007】これに対して、転送パルスに注目すると、
蓄積電荷の転送はほぼ瞬時に行われるものであり、転送
パルスのパルス幅は実際の転送に必要な時間より十分に
長くなっている。また、2相からなる転送パルスのデュ
ーティ比は50%でなければ転送動作に支障を来すとい
う訳ではない。
【0008】本発明はこのような知見に基づいてなされ
たものであって、その目的とするところは、別途リセッ
トパルスを伝送するためのケーブルを設けなくとも、リ
セット動作を安定させ、出力レベルを低下させずに固体
撮像素子を駆動することができるようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、固体撮像素子の水平転送部に、デュー
ティ比が50%以外の2相のパルス信号を供給し、これ
ら2相のパルス信号を水平転送用パルス信号となし、か
つデューティ比が50%以下の狭幅パルスをリセットパ
ルス信号として用いる構成としたことをその特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】リセット動作を安定させるためには、出力アン
プに0レベル期間(フィードスルー期間)を設ける必要
があるが、この0レベル期間は信号出力期間が確実に5
0%デューティを持たせるためのものである。そこで、
水平転送用パルス信号のデューティ比が50%以外とな
るようにして、このうちの50%以下である狭幅パルス
をリセットパルスとして用い、このリセットパルスをリ
セットゲートに加える。これによって、パルス幅を狭く
した分だけ信号出力期間を長くすることが可能となり、
信号出力期間に入ってもリセット動作が影響して、信号
出力レベルが低下するといった事態の発生を防止でき
る。通常、リセットパルスとしては、デューティ比が2
5%程度とするのが好ましく、従って水平転送パルスの
デューティ比としては、一方のパルス(例えばφH1)
を25%、他方のパルス(例えばφH2)を75%とす
るのが最適である。これによって、図4に示したよう
に、リセット期間tR ″が25%デューティとなり、信
号出力期間tS ″が75%となり、十分な信号出力期間
が得られる。また、信号電荷の転送動作はほぼ瞬時に行
われるので、短い方の25%デューティのパルスであっ
ても、十分に転送が可能であり、またこのような不均一
な転送パルスを用いても、転送動作自体は支障なく行わ
れる。
【0011】従って、水平転送部におけるパルス信号を
伝送するケーブルは2本でよく、しかもリセット動作を
円滑に行うことができて、信号出力の安定を図ることが
できる。この結果、リセットパルスを伝送するためのケ
ーブルだけでなく、リセットパルスを作り出すための回
路構成も必要としないので、挿入部の細径化が図れると
共に、固体撮像素子駆動回路の回路構成を簡略化するこ
とができる。通常、この固体撮像素子駆動回路は、ケー
ブル長を短縮して、それを介して伝送される信号の劣化
を可及的に抑制するといった見地から、固体撮像素子に
可及的に近い位置に配置する必要があり、このために本
体操作部に内蔵した中継基板等に装着する場合が多く、
この固体撮像素子駆動回路の回路構成が簡単になると、
その小型化,軽量化が図られるので、本体操作部の操作
性の観点からも有利である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図5に電子内視鏡の撮像システムの
全体構成を示す。図中において、1は内視鏡を示し、内
視鏡1は本体操作部2を有し、この本体操作部2には体
腔等の内部に挿入される挿入部3が連設されると共に、
光源装置4及びこれと一体的または別体に設けた映像信
号処理回路5に着脱可能に接続される接続コード6が連
設されている。光源装置4は光源ランプ10を有し、こ
の光源ランプ10の光路には、光量絞り部材11,コン
デンサレンズ12及び回転カラーフィルタ13が順次設
けられており、これらによって光源ランプ10からの照
明光は所定光量でR,G,Bの順次照明が行われるよう
になっている。この照明光路に臨むようにしてライトガ
イド14の入射端14aが臨んでいる。ライトガイド1
4は接続コード6から本体操作部2を経て挿入部3内に
まで引き回されており、その出射端14bは挿入部3の
先端部に設けた照明用レンズ15に対面している。
【0013】ライトガイド14を介して照射される照明
光の照射下において、体腔内等の被写体を撮影するため
に、挿入部3の先端には結像レンズ16が設けられてお
り、この結像レンズ16の結像位置にはCCD等からな
る固体撮像素子17が装着されている。従って、この固
体撮像素子17によって被写体の映像が撮像される。固
体撮像素子17で光電変換することによって得た信号
は、信号ケーブル18を介して映像信号処理回路5にま
で伝送されて、この映像信号処理回路5で所定の信号処
理を行った上で、カラー画像としてモニタ装置7に表示
されるようになっている。この固体撮像素子17を駆動
して信号の読み出しを行うために、本体操作部2には中
継基板が装着されており、この中継基板に固体撮像素子
駆動回路19が設けられている。そして、この固体撮像
素子駆動回路19には、映像信号処理回路4に設けた同
期信号が入力されて、この同期信号に基づいて固体撮像
素子17を駆動するのに必要なパルス信号を生成し、こ
のパルス信号を固体撮像素子17に加えるようにしてい
る。
【0014】ここで、固体撮像素子17における水平転
送部においては、2相の転送パルスφH1,φH2と、
リセットパルスφRとを必要とするが、この転送パルス
φH1,φH2のうち、一方の転送パルスφH1をリセ
ットパルスφRと共用している。このために、転送パル
スφH1はデューティ比が50%ではなく、リセットパ
ルスとして最適な25%デューティのパルスとしてい
る。これによって、リセット動作が安定することになっ
て、信号出力期間に制限が加わることがなく、信号の欠
落等を防止でき、もって感度が良好な状態に保たれる。
また、信号電荷の転送は、ほぼ瞬時に行われるものであ
って、デューティ比が25%であっても、十分に転送が
行われる。また、転送パルスφH1が25%とφH2が
75%というように、パルス幅が不均一になるが、転送
に必要な時間だけのパルス幅を持っておれば、格別転送
に支障を来すことはない。
【0015】従って、信号処理回路5からの同期信号に
基づいて、固体撮像素子駆動回路19で生成したデュー
ティ比が50%のφH1,φH2からなる2相のパルス
信号から25%デューティの一方の転送パルス兼リセッ
トパルスφH1′と、75%デューティの他方の転送パ
ルスφH2とに変換するデューティ変換部20が固体撮
像素子駆動回路19の出力側に設けられている。そこ
で、図6に基づいて、以下にこのデューティ変換部20
の回路構成の一例を説明する。また、図7に図6の回路
図に指示した各部の信号の波形を示す。
【0016】固体撮像素子駆動回路1から出力されるφ
H1,φH2の2相のパルスは、相互に位相が反転した
50%デューティのパルスである。これら2つのパルス
は、波形整形回路21により波形整形され、またTTL
レベル変換器22によって、ゲート回路23,26及び
29を駆動するのに適したレベルの信号に変換すること
によって、図7に(a),(b)で示した波形の信号が
得られる。これら(a),(b)の各信号のうち、信号
(a)はゲート回路23に入力されて、遅延回路24に
より1/4周期だけ遅延されて、図7の(c)で示した
信号とされる。そして、AND回路25によってこの遅
延信号(c)と信号(a)とのANDが取られて、図7
の(d)の信号が得られる。一方、信号(a)は反転増
幅器26によって反転されて、図7に(e)で示したよ
うに、信号(e)が得られる。そこで、これら信号
(d)と信号(e)とをOR回路27を介することによ
って、図7の(f)で示した信号(f)が得られる。さ
らに、この信号(f)を反転増幅器28により反転させ
ると、図7に(g)で示した一方のパルスφH1′が得
られる。これに対して、信号(b)は前述した信号
(d)とをNOR回路29を介することによって、図7
に(h)で示した信号(h)が得られる。この信号
(h)を反転増幅器30で反転させると、図7に(i)
で示した他方のパルスφH2′が得られる。
【0017】以上2つのパルスφH1′,φH2′は、
パルスφH1′のデューティ比が25%で、パルスφH
2′のデューティ比が75%の交互にハイレベルとロー
レベルとなる図7に(j)に示したパルスが生成され
る。この2つのパルスのうち、φH1′を転送パルスと
リセットパルスφRとに共用させる。これによって、水
平転送部において、最も好ましい25%デューティのリ
セットパルスφHを加えることができて、リセット期間
の後に十分な信号出力期間を設けることが可能となる。
この結果、リセット動作を安定させ、リセット期間が信
号出力期間に影響することがなく、信号出力レベルの低
下を防止することができる。また、転送パルスとして一
方のパルスを25%デューティで、他方のパルスを75
%デューティで転送させるようにしているが、電荷転送
に必要な時間は十分確保されていることから、交互に電
圧が加えられるようになっておれば、転送に格別支障を
来すことはない。
【0018】従って、リセットパルスφRを独立に伝送
するためのケーブルが必要でなくなる結果、ケーブルの
本数を減らすことができ、挿入部3の細径化が図られ
る。また、転送パルスを生成する回路に加えてリセット
パルスを生成するための回路を設けなくとも良いことか
ら、本体操作部2における中継基板に搭載される回路を
簡略化することができ、この中継基板の小型化,軽量化
も同時に達成される。
【0019】なお、前述した実施例においては、デュー
ティ変換部20を設け、このデューティ変換部20にお
いてφH1とφH2とからφH1′及びφH2′を作る
ようにしたが、デューティ比が50%以外の2相のパル
ス信号を生成し、これら両パルスのうち、デューティ比
が50%以下の側のパルスをリセットパルスと転送パル
スとに共用させることができるものであれば、φH1,
φH2のいずれからからリセットパルスを作るようにし
てもよく、また水平転送に支障を来すことがなく、しか
も信号出力期間が十分に確保できれば、狭幅パルスのデ
ューティ比は25%に限るものではない。さらに、この
デューティ変換を本体操作部2内で行うようにしたが、
例えば接続コード6の映像信号処理装置5に接続される
コネクタ部に設けるようにすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、挿入部の先端に設けられる固体撮像素子の水平転送
部に加えて、信号電荷の転送を行うための2相のパルス
信号をそのデューティ比が50%以外となし、この2相
のパルス信号のうち、デューティ比が50%以下の狭幅
パルスをリセットパルス信号として用いる構成としたの
で、信号出力レベルを低下させることなく、水平転送系
の駆動信号を伝送するケーブルの本数を1本減らすこと
ができるようになり、また別途リセットパルスを生成す
るための回路も必要がなくなるので、固体撮像素子駆動
回路の回路構成が簡略化できる等といった諸効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】固体撮像素子の水平転送部の構成説明図であ
る。
【図2】固体撮像素子の出力信号の波形を示す線図であ
る。
【図3】リセットパルスのデューティ比を50%とした
ときの固体撮像素子の出力信号の波形を示す線図であ
る。
【図4】本発明の方式でリセット動作させた場合の固体
撮像素子の出力信号の波形を示す線図である。
【図5】電子内視鏡の撮影システムの概略構成図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施例を示すデューティ変換部
の回路構成図である。
【図7】デューティ変換部における各部の信号波形線図
である。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 本体操作部 3 挿入部 4 映像信号処理装置 17 固体撮像素子 18 信号ケーブル 19 固体撮像素子駆動回路 20 デューティ変換部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内等の撮影を行うために、固体撮像
    素子を挿入部の先端に設け、固体撮像素子駆動回路から
    前記挿入部内に挿通したケーブルにより伝送される駆動
    パルス信号により前記固体撮像素子に蓄積された信号電
    荷を読み出すようにした電子内視鏡において、前記固体
    撮像素子の水平転送部に、デューティ比が50%以外の
    2相のパルス信号を供給し、これら2相のパルス信号を
    水平転送用パルス信号となし、かつデューティ比が50
    %以下の狭幅パルスをリセットパルス信号として用いる
    構成としたことを特徴とする電子内視鏡の固体撮像素子
    駆動方式。
  2. 【請求項2】 前記狭幅のパルスのデューティ比が約2
    5%であることを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡
    の固体撮像素子駆動方式。
  3. 【請求項3】 前記電子内視鏡の本体操作部内にパルス
    信号のデューティ変換部を設ける構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の電子内視鏡の固体撮像素子駆動方
    式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004321611A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Olympus Corp 電子内視鏡装置

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