JPH046306B2 - - Google Patents
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- JPH046306B2 JPH046306B2 JP60128987A JP12898785A JPH046306B2 JP H046306 B2 JPH046306 B2 JP H046306B2 JP 60128987 A JP60128987 A JP 60128987A JP 12898785 A JP12898785 A JP 12898785A JP H046306 B2 JPH046306 B2 JP H046306B2
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- 101000857682 Homo sapiens Runt-related transcription factor 2 Proteins 0.000 description 2
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は固体撮像素子を用いた撮像装置に関
し、特にカメラヘツドとカメラコントローラが別
体の撮像装置に関する。
し、特にカメラヘツドとカメラコントローラが別
体の撮像装置に関する。
[従来の技術]
固体撮像素子を用いた撮像装置の従来例として
は、例えば特開昭59−104882号公報に示されてい
るカラービデオカメラがある。これは、カメラヘ
ツドとカメラコントローラ(信号処理回路)が一
体であるので、固体撮像素子を用いていてもあま
り小型化できなかつた。
は、例えば特開昭59−104882号公報に示されてい
るカラービデオカメラがある。これは、カメラヘ
ツドとカメラコントローラ(信号処理回路)が一
体であるので、固体撮像素子を用いていてもあま
り小型化できなかつた。
これに対して、体腔内を診察する内視鏡カメラ
とか、細長いトンネル状部材の内部を観察する工
業用カメラに応用するため、カメラヘツドとカメ
ラコントローラを別体にする撮像装置が考えられ
ている。この撮像装置のブロツク図を第7図に示
す。この装置は接続用ケーブル14で接続されて
いるカメラヘツド10とカメラコントローラ12
からなる。カメラヘツド10内には撮像レンズ1
6、固体撮像素子としてのCCD18が内蔵され
ている。撮像レンズ16により被写体の光学像が
CCD18の撮像面に結像され、これにより光電
変換される。CCD18から出力された撮像信号
がバツフアアンプとなるトランジスタ20のベー
スに入力される。トランジスタ20のコレクタは
コンデンサ22を介して接地され、エミツタは抵
抗24を介して接地されている。トランジスタ2
0はそのコレクタに電源電圧が供給され、そのエ
ミツタから出力信号を発生する。CCD18の駆
動のために所定の電圧(例えば12Vp−p)が必
要であるので、カメラヘツド10内には入力ドラ
イブパルスをこの所定の電圧まで増幅する増幅器
26a〜26fからなるCCD駆動用のドライバ
IC28,30,32も設けられている。各増幅
器26a〜26fの出力がCCD18に供給され
る。ここでは、1つのドライバICは2つの増幅
器を含むとしたが、これはあくまでも一例であ
り、これに限定されない。
とか、細長いトンネル状部材の内部を観察する工
業用カメラに応用するため、カメラヘツドとカメ
ラコントローラを別体にする撮像装置が考えられ
ている。この撮像装置のブロツク図を第7図に示
す。この装置は接続用ケーブル14で接続されて
いるカメラヘツド10とカメラコントローラ12
からなる。カメラヘツド10内には撮像レンズ1
6、固体撮像素子としてのCCD18が内蔵され
ている。撮像レンズ16により被写体の光学像が
CCD18の撮像面に結像され、これにより光電
変換される。CCD18から出力された撮像信号
がバツフアアンプとなるトランジスタ20のベー
スに入力される。トランジスタ20のコレクタは
コンデンサ22を介して接地され、エミツタは抵
抗24を介して接地されている。トランジスタ2
0はそのコレクタに電源電圧が供給され、そのエ
ミツタから出力信号を発生する。CCD18の駆
動のために所定の電圧(例えば12Vp−p)が必
要であるので、カメラヘツド10内には入力ドラ
イブパルスをこの所定の電圧まで増幅する増幅器
26a〜26fからなるCCD駆動用のドライバ
IC28,30,32も設けられている。各増幅
器26a〜26fの出力がCCD18に供給され
る。ここでは、1つのドライバICは2つの増幅
器を含むとしたが、これはあくまでも一例であ
り、これに限定されない。
カメラコントローラ12内にはドライブパルス
発生回路34、映像信号処理回路36、電源回路
38が設けられている。ドライブパルス発生回路
34はCCD駆動用の所定位相のドライブパルス
を発生する。このドライブパルスはTTLレベル
であり、増幅器26a〜26fで増幅されると所
定電圧になる。ここで、CCD18は3相の駆動
方式を採用しているとし、6個のドライブパルス
が発生され、それぞれがシールド線40a〜40
fを介してカメラヘツド10内の増幅器26a〜
26fに伝送される。シールド線40a〜40f
は接続用ケーブル線14を構成する。シールド線
40a〜40fの外側導体はカメラヘツド10、
カメラコントローラ12内で接地されている。電
源回路38は接続用ケーブル線14を介して、ド
ライバIC28,30,32、トランジスタ20
のコレクタに電源用直流電圧を供給し、CCD1
8に直流バイアス電圧を供給する。これらの電圧
はシールド線ではない通常の電線を介して伝送さ
れている。トランジスタ20のエミツタから出力
された撮像信号が接続用ケーブル線14内のシー
ルド線42を介してカメラコントローラ12内の
映像信号処理回路36に伝送される。シールド線
の外側導体もカメラヘツド10、カメラコントロ
ーラ12内で接地される。
発生回路34、映像信号処理回路36、電源回路
38が設けられている。ドライブパルス発生回路
34はCCD駆動用の所定位相のドライブパルス
を発生する。このドライブパルスはTTLレベル
であり、増幅器26a〜26fで増幅されると所
定電圧になる。ここで、CCD18は3相の駆動
方式を採用しているとし、6個のドライブパルス
が発生され、それぞれがシールド線40a〜40
fを介してカメラヘツド10内の増幅器26a〜
26fに伝送される。シールド線40a〜40f
は接続用ケーブル線14を構成する。シールド線
40a〜40fの外側導体はカメラヘツド10、
カメラコントローラ12内で接地されている。電
源回路38は接続用ケーブル線14を介して、ド
ライバIC28,30,32、トランジスタ20
のコレクタに電源用直流電圧を供給し、CCD1
8に直流バイアス電圧を供給する。これらの電圧
はシールド線ではない通常の電線を介して伝送さ
れている。トランジスタ20のエミツタから出力
された撮像信号が接続用ケーブル線14内のシー
ルド線42を介してカメラコントローラ12内の
映像信号処理回路36に伝送される。シールド線
の外側導体もカメラヘツド10、カメラコントロ
ーラ12内で接地される。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来例においては、カメラヘツド1
0を小型化する目的があるにも関わらず、CCD
駆動用のドライバIC28,30,32のために
小型化が妨げられていた。通常、これらのICは
発熱量が多く8ピンDIP型パツケージに収納され
ていて、さらにそれを3個も使用するので、カメ
ラヘツド10が大きくならざるをえない。また、
これらのICからの発熱がCCD18に伝導して
CCD18の暗電流を増加させ、ノイズが増大し
てしまう欠点もある。これを防ぐためには、ドラ
イバICとCCDを隔離する必要があるが、これに
より、さらにカメラヘツドが大型化する欠点があ
る。
0を小型化する目的があるにも関わらず、CCD
駆動用のドライバIC28,30,32のために
小型化が妨げられていた。通常、これらのICは
発熱量が多く8ピンDIP型パツケージに収納され
ていて、さらにそれを3個も使用するので、カメ
ラヘツド10が大きくならざるをえない。また、
これらのICからの発熱がCCD18に伝導して
CCD18の暗電流を増加させ、ノイズが増大し
てしまう欠点もある。これを防ぐためには、ドラ
イバICとCCDを隔離する必要があるが、これに
より、さらにカメラヘツドが大型化する欠点があ
る。
この発明はこのような事情に対処すべくなされ
たもので、カメラヘツドとカメラコントローラが
別体の固体撮像素子を用いた撮像装置において、
カメラヘツドを小型化することを目的とする。
たもので、カメラヘツドとカメラコントローラが
別体の固体撮像素子を用いた撮像装置において、
カメラヘツドを小型化することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明による撮像装置はカメラヘツドとカメ
ラコントローラからなり、カメラヘツド内に固体
撮像素子を設け、カメラコントローラ側に固体撮
像素子を駆動するための所定位相のドライブパル
スを発生する手段と、このドライブパルスを増幅
し所定振幅のドライブパルスを発生する増幅手段
と、伝送中の波形劣化をあらかじめ補償するよう
にこの増幅されたドライブパルスの波形を変形し
前記固体撮像素子へ伝送する波形補正手段とを設
けている。
ラコントローラからなり、カメラヘツド内に固体
撮像素子を設け、カメラコントローラ側に固体撮
像素子を駆動するための所定位相のドライブパル
スを発生する手段と、このドライブパルスを増幅
し所定振幅のドライブパルスを発生する増幅手段
と、伝送中の波形劣化をあらかじめ補償するよう
にこの増幅されたドライブパルスの波形を変形し
前記固体撮像素子へ伝送する波形補正手段とを設
けている。
[作用]
この装置ではドライブパルスを増幅する手段を
カメラヘツドではなくカメラコントローラ内に設
けたことにより、カメラヘツドを小型化できると
ともに、固体撮像素子の暗電流の増加を防ぐこと
ができる。さらに、ドライブパルス増幅手段の出
力がカメラヘツドまで伝送される間の信号波形の
劣化をあらかじめ補償するために、ドライブパル
ス増幅手段の出力が波形補正手段を介してカメラ
ヘツドに供給されているので、カメラヘツドとカ
メラコントローラを充分離すことができる。
カメラヘツドではなくカメラコントローラ内に設
けたことにより、カメラヘツドを小型化できると
ともに、固体撮像素子の暗電流の増加を防ぐこと
ができる。さらに、ドライブパルス増幅手段の出
力がカメラヘツドまで伝送される間の信号波形の
劣化をあらかじめ補償するために、ドライブパル
ス増幅手段の出力が波形補正手段を介してカメラ
ヘツドに供給されているので、カメラヘツドとカ
メラコントローラを充分離すことができる。
[実施例]
以下図面を参照してこの発明による撮像装置の
一実施例を説明する。第1図は第1実施例の構成
を示すブロツク図である。第7図に示した従来例
と同様な部分は同一の参照数字を付して詳細な説
明は省略する。この実施例ではカメラヘツド10
内には撮像レンズ16、CCD18、トランジス
タ20のみが内蔵され、ドライバICは内蔵され
ない。トランジスタ20のコレクタ、エミツタは
それぞれコンデンサ22、抵抗24を介して接地
されている。
一実施例を説明する。第1図は第1実施例の構成
を示すブロツク図である。第7図に示した従来例
と同様な部分は同一の参照数字を付して詳細な説
明は省略する。この実施例ではカメラヘツド10
内には撮像レンズ16、CCD18、トランジス
タ20のみが内蔵され、ドライバICは内蔵され
ない。トランジスタ20のコレクタ、エミツタは
それぞれコンデンサ22、抵抗24を介して接地
されている。
カメラコントローラ12内にはドライブパルス
発生回路34、映像信号処理回路36、電源回路
38、増幅器26a〜26fからなるCCD駆動
用のドライバIC28,30,32と、波形補正
回路46a〜46fが設けられている。ドライブ
パルス発生回路34から出力されたドライブパル
スはそれぞれ増幅器26a〜26fを介して波形
補正回路46a〜46fに入力される。波形補正
回路46a〜46fの出力がそれぞれシールド線
40a〜40fを介してCCD18に供給される。
発生回路34、映像信号処理回路36、電源回路
38、増幅器26a〜26fからなるCCD駆動
用のドライバIC28,30,32と、波形補正
回路46a〜46fが設けられている。ドライブ
パルス発生回路34から出力されたドライブパル
スはそれぞれ増幅器26a〜26fを介して波形
補正回路46a〜46fに入力される。波形補正
回路46a〜46fの出力がそれぞれシールド線
40a〜40fを介してCCD18に供給される。
波形補正回路46a〜46fは増幅器26a〜
26fの出力ドライブパルスがシールド線40a
〜40fを介してCCD18に伝送される間のパ
ルス波形の劣化をあらかじめ補償するためにドラ
イブパルスの波形を変形しておくものである。波
形補正回路46i(i=a〜f)の一例を第2図
に示す。増幅器26iの出力がコンデンサ50、
抵抗52を直列に介してシールド線40iに接続
される。抵抗52にはコンデンサ54が並列に接
続される。コンデンサ50と抵抗52の接続点に
は可変抵抗58の摺動点の電圧が抵抗56を介し
て供給される。可変抵抗58は電源端+Vと接地
端の間に接続される。
26fの出力ドライブパルスがシールド線40a
〜40fを介してCCD18に伝送される間のパ
ルス波形の劣化をあらかじめ補償するためにドラ
イブパルスの波形を変形しておくものである。波
形補正回路46i(i=a〜f)の一例を第2図
に示す。増幅器26iの出力がコンデンサ50、
抵抗52を直列に介してシールド線40iに接続
される。抵抗52にはコンデンサ54が並列に接
続される。コンデンサ50と抵抗52の接続点に
は可変抵抗58の摺動点の電圧が抵抗56を介し
て供給される。可変抵抗58は電源端+Vと接地
端の間に接続される。
この波形補正回路46iは第3図aに示すよう
な矩形の入力ドライブパルスを第3図bに示すよ
うに波形変形してシールド線40iに出力する。
第3図bに示すようなドライブパルスがシールド
線40iを介してCCD18に伝送されるが、こ
の伝送中に波形が劣化するので、CCD18に供
給される時には、ドライブパルスの波形は第3図
cに示すように、元の矩形の波形に戻ることがで
きる。ここで、波形は変化しないが、振幅は減少
している。そのため、ドライブパルス発生回路3
4はCCD18に供給すべきドライブパルスの電
圧レベルよりも大きい電圧レベルのパルス信号を
波形補正回路46iに供給する。可変抵抗58は
第3図a〜cで破線で示す信号のLレベルが0ボ
ルトとなるようにドライブパルスの直流レベルを
整合させるためのものである。
な矩形の入力ドライブパルスを第3図bに示すよ
うに波形変形してシールド線40iに出力する。
第3図bに示すようなドライブパルスがシールド
線40iを介してCCD18に伝送されるが、こ
の伝送中に波形が劣化するので、CCD18に供
給される時には、ドライブパルスの波形は第3図
cに示すように、元の矩形の波形に戻ることがで
きる。ここで、波形は変化しないが、振幅は減少
している。そのため、ドライブパルス発生回路3
4はCCD18に供給すべきドライブパルスの電
圧レベルよりも大きい電圧レベルのパルス信号を
波形補正回路46iに供給する。可変抵抗58は
第3図a〜cで破線で示す信号のLレベルが0ボ
ルトとなるようにドライブパルスの直流レベルを
整合させるためのものである。
以上説明したように第1実施例によれば、所定
位相のドライブパルスを所定振幅まで増幅するド
ライバIC28,30,32をカメラヘツド10
ではなくカメラコントローラ12内に設けたこと
により、カメラヘツド10を小型化できるととも
に、ドライバIC28,30,32からの熱によ
りCCD18の暗電流が増加することを防ぐこと
ができる。さらに、ドライバICの出力ドライブ
パルスがカメラヘツド10まで伝送される間の信
号波形の劣化をあらかじめ補償するために、ドラ
イブパルスが波形補正回路46a〜46fを介し
てカメラヘツド10に伝送されているので、カメ
ラヘツド10とカメラコントローラ12を充分離
すことができ、体腔内を診察する内視鏡カメラと
か、細長いトンネル状部材の内部を観察する工業
用カメラに応用するのに適している。
位相のドライブパルスを所定振幅まで増幅するド
ライバIC28,30,32をカメラヘツド10
ではなくカメラコントローラ12内に設けたこと
により、カメラヘツド10を小型化できるととも
に、ドライバIC28,30,32からの熱によ
りCCD18の暗電流が増加することを防ぐこと
ができる。さらに、ドライバICの出力ドライブ
パルスがカメラヘツド10まで伝送される間の信
号波形の劣化をあらかじめ補償するために、ドラ
イブパルスが波形補正回路46a〜46fを介し
てカメラヘツド10に伝送されているので、カメ
ラヘツド10とカメラコントローラ12を充分離
すことができ、体腔内を診察する内視鏡カメラと
か、細長いトンネル状部材の内部を観察する工業
用カメラに応用するのに適している。
第1実施例では波形補正回路46iをカメラコ
ントローラ12内に設けたが、第4図に示すよう
に、接続用ケーブル線14とカメラコントローラ
12とを直接接続するのではなく、コネクタプラ
グ(中間アダプタ)60を介して接続する場合に
は、波形補正回路46iはこのコネクタプラグ6
0内に設けてもよい。さらに、この場合、第5図
に示すように、駆動用ドライバICを構成する増
幅器26iもコネクタプラグ60内に設けてもよ
い。さらに、図示はしないが、波形補正回路46
iを、または、波形補正回路46iと増幅器26
iとを接続用ケーブル線14内に設けてもよい。
ントローラ12内に設けたが、第4図に示すよう
に、接続用ケーブル線14とカメラコントローラ
12とを直接接続するのではなく、コネクタプラ
グ(中間アダプタ)60を介して接続する場合に
は、波形補正回路46iはこのコネクタプラグ6
0内に設けてもよい。さらに、この場合、第5図
に示すように、駆動用ドライバICを構成する増
幅器26iもコネクタプラグ60内に設けてもよ
い。さらに、図示はしないが、波形補正回路46
iを、または、波形補正回路46iと増幅器26
iとを接続用ケーブル線14内に設けてもよい。
第6図にこの発明の第2実施例を説明する。第
2実施例は第1実施例の改良に関するもので、カ
メラヘツド10とカメラコントローラ12の間の
接続用ケーブル線14内の信号線の数を減少させ
ることを目的としている。第1実施例ではドライ
ブパルス用の信号線が6本、電源電圧用の信号線
が3本、撮像信号用の信号線が1本の計10本の信
号線が必要であつた。第2実施例では、CCD1
8、トランジスタ20に供給される電源電圧用の
3本の信号線としてシールド線の外側導体が用い
られている。ここでは、CCD18に印加される
直流バイアス電圧がシールド線40e,40fの
外側導体を介してカメラヘツド10に伝送されて
いる。トランジスタ20のコレクタに印加される
電源用直流電圧は撮像信号伝送用のシールド線4
2の外側導体を介してカメラヘツド10に伝送さ
れている。シールド線40e,40fはカメラヘ
ツド10内において、コンデンサ64,66を介
して接地されている。コンデンサ64,66を介
しているので、シールド線40e,40fは交流
的には接地される。シールド線42もカメラヘツ
ド10内において、トランジスタ20のコレクタ
とともにコンデンサ22を介して接地されてい
る。
2実施例は第1実施例の改良に関するもので、カ
メラヘツド10とカメラコントローラ12の間の
接続用ケーブル線14内の信号線の数を減少させ
ることを目的としている。第1実施例ではドライ
ブパルス用の信号線が6本、電源電圧用の信号線
が3本、撮像信号用の信号線が1本の計10本の信
号線が必要であつた。第2実施例では、CCD1
8、トランジスタ20に供給される電源電圧用の
3本の信号線としてシールド線の外側導体が用い
られている。ここでは、CCD18に印加される
直流バイアス電圧がシールド線40e,40fの
外側導体を介してカメラヘツド10に伝送されて
いる。トランジスタ20のコレクタに印加される
電源用直流電圧は撮像信号伝送用のシールド線4
2の外側導体を介してカメラヘツド10に伝送さ
れている。シールド線40e,40fはカメラヘ
ツド10内において、コンデンサ64,66を介
して接地されている。コンデンサ64,66を介
しているので、シールド線40e,40fは交流
的には接地される。シールド線42もカメラヘツ
ド10内において、トランジスタ20のコレクタ
とともにコンデンサ22を介して接地されてい
る。
これにより、第2実施例は第1実施例に比べて
カメラヘツド10とカメラコントローラ12との
間の接続用ケーブル線14内の信号線の数を減少
させることができる。
カメラヘツド10とカメラコントローラ12との
間の接続用ケーブル線14内の信号線の数を減少
させることができる。
なお、この発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、種々変更可能である。波形補正回
路は他の構成でもよく、固体撮像素子もCCDに
限定されない。
ものではなく、種々変更可能である。波形補正回
路は他の構成でもよく、固体撮像素子もCCDに
限定されない。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、ドライ
ブパルスを増幅する手段をカメラヘツドではなく
カメラコントローラ内に設けたことにより、カメ
ラヘツドを小型化できるとともに、固体撮像素子
の暗電流の増加を防ぐことができる。さらに、ド
ライブパルス増幅手段の出力がカメラヘツドまで
伝送される間の信号波形の劣化をあらかじめ補償
するために、ドライブパルス増幅手段の出力が波
形補正手段を介してカメラヘツドに供給されてい
るので、カメラヘツドとカメラコントローラを充
分離すことができる。
ブパルスを増幅する手段をカメラヘツドではなく
カメラコントローラ内に設けたことにより、カメ
ラヘツドを小型化できるとともに、固体撮像素子
の暗電流の増加を防ぐことができる。さらに、ド
ライブパルス増幅手段の出力がカメラヘツドまで
伝送される間の信号波形の劣化をあらかじめ補償
するために、ドライブパルス増幅手段の出力が波
形補正手段を介してカメラヘツドに供給されてい
るので、カメラヘツドとカメラコントローラを充
分離すことができる。
第1図はこの発明による撮像装置の第1実施例
の構成を示すブロツク図、第2図は第1実施例の
波形補正回路の詳細な回路図、第3図a〜cは第
2図に示した波形補正回路の動作を説明するため
の信号波形図、第4図、第5図は第1実施例の変
形例のブロツク図、第6図はこの発明の第2実施
例のブロツク図、第7図は従来の撮像装置を示す
ブロツク図である。 10…カメラヘツド、12…カメラコントロー
ラ、18…固体撮像素子、26a〜26f…増幅
器、28,30,32…ドライバIC、34…ド
ライブパルス発生回路、38…電源回路、40a
〜40f,42…シールド線、46a〜46f…
波形補正回路。
の構成を示すブロツク図、第2図は第1実施例の
波形補正回路の詳細な回路図、第3図a〜cは第
2図に示した波形補正回路の動作を説明するため
の信号波形図、第4図、第5図は第1実施例の変
形例のブロツク図、第6図はこの発明の第2実施
例のブロツク図、第7図は従来の撮像装置を示す
ブロツク図である。 10…カメラヘツド、12…カメラコントロー
ラ、18…固体撮像素子、26a〜26f…増幅
器、28,30,32…ドライバIC、34…ド
ライブパルス発生回路、38…電源回路、40a
〜40f,42…シールド線、46a〜46f…
波形補正回路。
Claims (1)
- 1 カメラヘツドとコントローラとが別体の撮像
装置において、カメラヘツド内に固体撮像素子を
設け、コントローラ側に前記固体撮像素子を駆動
するための所定位相のドライブパルスを発生する
手段と、このドライブパルスを増幅し所定振幅の
ドライブパルスを発生する増幅手段と、伝送中の
波形劣化をあらかじめ補償するようにこの増幅さ
れたドライブパルスの波形を変形し前記固体撮像
素子へ伝送する波形補正手段とを設けた撮像装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128987A JPS61287383A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 撮像装置 |
US06/868,092 US4697208A (en) | 1985-06-13 | 1986-05-28 | Color image pickup device with complementary color type mosaic filter and gamma compensation means |
DE19863619708 DE3619708A1 (de) | 1985-06-13 | 1986-06-12 | Farbbildaufnahmesystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128987A JPS61287383A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287383A JPS61287383A (ja) | 1986-12-17 |
JPH046306B2 true JPH046306B2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=14998320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60128987A Granted JPS61287383A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61287383A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015190408A1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-17 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2911037B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1999-06-23 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用撮像装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575475A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 | Toshiba Corp | Tv camera device |
JPS5958943A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | Fujitsu Ltd | デ−タ伝送システム |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP60128987A patent/JPS61287383A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS575475A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 | Toshiba Corp | Tv camera device |
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JP5908191B1 (ja) * | 2014-06-10 | 2016-04-26 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム |
US9749564B2 (en) | 2014-06-10 | 2017-08-29 | Olympus Corporation | Endoscope system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61287383A (ja) | 1986-12-17 |
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