JPH05146365A - 電動調理機 - Google Patents

電動調理機

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Publication number
JPH05146365A
JPH05146365A JP3314193A JP31419391A JPH05146365A JP H05146365 A JPH05146365 A JP H05146365A JP 3314193 A JP3314193 A JP 3314193A JP 31419391 A JP31419391 A JP 31419391A JP H05146365 A JPH05146365 A JP H05146365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cooking chamber
lid
cooking
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3314193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Takechi
和範 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3314193A priority Critical patent/JPH05146365A/ja
Publication of JPH05146365A publication Critical patent/JPH05146365A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切削した野菜などを受ける容器を調理室内に
取り付けて使用する電動調理機において、野菜などの調
理材料が少ないときでもうまく材料が切れるようにす
る。 【構成】 調理室23内に着脱自在に取り付けられる直
径が同じで高さが異なる容器27a,27b,27cの
中から一つを電動調理機本体21に取り付けて使用す
る。調理室23の内側面23aには下段側ほど幅広にし
た階段状の嵌合溝31a,31b,31cを有し、容器
27a,27b,27cにより嵌合突起と嵌合溝31
a,31b,31cとの嵌合位置が変わる。高さの低い
容器27cを調理室23に取り付けて容積を小さくして
切削すると、材料が容器27cの内壁に全部付着してし
まわず、材料は切刃25で撹拌されながら細かく切るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜などを切削する電
動調理機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭において野菜などを切っ
たりする電動調理機が広く使われるようになってきた。
【0003】従来、この種の電動調理機においては、図
4から図6に示すような構成が一般的であった。すなわ
ち、1は電動調理機本体(以下本体という)で、本体1
の内部には電動機2が内蔵されており、電動機2の回転
は本体1の上方に設けた凹型の調理室3内の出力軸4に
伝達される。7は調理室3内に着脱自在に取り付けた容
器で、容器7の中央部には出力軸4が突出している。そ
して、出力軸4には切刃5を備えたカッター6が着脱自
在に取り付けられ、電動機2が回転するとカッター6が
回転して切刃5により容器7内の調理材料が切削され
る。8は容器7の上方を覆う蓋で、蓋8の外側面には嵌
合突起9が設けられている。嵌合突起9は調理室3の内
側面3aに設けられた案内溝10から挿入された後、嵌
合溝11に嵌合して蓋8を固定する。案内溝10は調理
室3の上端面3bから下方向に向かって設けられ、下端
で嵌合溝11と交わっている。
【0004】次に上記構成の操作および動作について説
明する。まず、容器7を調理室3内に取り付け、カッタ
ー6を出力軸4に嵌合させる。そして、容器7内に調理
する材料を入れた後、蓋8の嵌合突起9を案内溝10か
ら挿入し、下端まで入れたところで水平方向に回転させ
て蓋8を固定する。そして、電動機2に通電すると、カ
ッター6が回転し材料が切刃5で撹拌切削されながら細
かくなるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、容器7の大きさと蓋8の高さ位置が決って
いるため、調理する材料が多いときでも少ないときでも
同じ容積の中で調理材料を切削しなければならなかっ
た。そのため、調理材料が少ないときには図6に示すよ
うに、切刃5で調理材料が容器7の内壁側に飛ばされて
付着しうまく材料が撹拌できず、材料がうまく切れない
という課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、本体
や蓋が同じで容器を取り替えるだけで調理する部分の容
積を変化させ、調理材料が少ないときでも材料が逃げな
いようにしてうまく材料が切れるようにすることを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、凹型の調理室を備えた電動調理機本体と、
前記調理室の内側面に水平方向に設けた嵌合溝と、前記
調理室内で着脱自在に取り付けられ直径が同じで高さの
異なった複数の容器と、前記容器の上方を覆う着脱自在
な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合溝と嵌合す
る嵌合突起とを備え、前記嵌合溝は下段側を幅広とした
階段状にし、前記蓋を前記複数の容器に載せたときにそ
れぞれの容器に対して前記階段状の嵌合溝と嵌合突起の
高さ位置とを合わるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、本体や蓋が同じ
で容器を取り変えるだけで調理する部分の容積を変化さ
せ、調理材料が少ないときでも材料が逃げないようにし
て材料を切刃で撹拌しうまく材料が切れるようにするこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1から図3において、21は電動
調理機本体(以下本体という)で、本体21の内部には
電動機22が内蔵されており、電動機22の回転は本体
21の上方に設けた凹型の調理室23内の出力軸24に
伝達される。27は調理室23内に着脱自在に取り付け
られる容器で、直径が同じで高さが異なる容器27a,
27b,27cからなり、これらの中から一つを本体2
1に取り付けて使用する。また、容器27a,27b,
27cの中央部には出力軸24が突出し、出力軸24に
は切刃25を備えたカッター26が着脱自在に取り付け
られ、電動機22が回転するとカッター26が回転して
切刃25により調理材料が切削される。28は容器27
a,27b,27cの上方を覆う蓋で、蓋28の外側面
には嵌合突起29が設けられている。嵌合突起29は調
理室23の上端面23bから下方向に向かって内側面2
3aに設けられた案内溝30から挿入された後、嵌合溝
31に嵌合して蓋28を固定する。また、嵌合溝31は
図1(a),図2(a)に示すように、案内溝30と交
わり、下段側ほど幅が広くなるように階段状に嵌合溝3
1a,31b,31cが設けられている。さらに、蓋2
8を容器27a,27b,27cのいずれかにセットし
たときには、蓋28と容器27a,27b,27cとが
当接して嵌合突起29と嵌合溝31の高さ位置が同じに
なるように設けられている。すなわち、容器27aを調
理室23に取り付けた場合には嵌合溝31aと高さが同
じになり、容器27bのときには嵌合溝31bと、容器
27cのときには嵌合溝31cとそれぞれ高さが同じに
なるように設けられている。そして、嵌合溝31を下段
側ほど幅が広くなるように階段状に設けているため、嵌
合突起29は上方向の動きをそれぞれ一つ上の段の嵌合
溝31で、下方向の動きを容器27a,27b,27c
で規制される。
【0010】次に上記構成の操作および動作について説
明する。まず、調理する材料の量に合わせて容器27を
容器27a,27b,27cの中から選び調理室23内
に取り付けた後、カッター26を出力軸24に嵌合させ
て調理材料を入れる。
【0011】さらに、蓋28の嵌合突起29を案内溝3
0から挿入し、蓋28が容器27に当接したところで水
平方向に止まるまで回転させる。すると、嵌合突起29
が上方向の動きを嵌合溝31で、下方向の動きを容器2
7で規制され蓋28が固定される。そして、電動機22
に通電すると、材料が切刃25で撹拌切削されて細かく
なる。このとき、材料が少なければ高さの低い容器27
cを調理室23に取り付け容積を小さくして切削する。
すると、容積が小さいため、材料が容器27cの内壁に
全部付着してしまわず、材料は切刃25で撹拌されなが
ら細かく切れていく。
【0012】上記実施例では嵌合溝31が三段で容器が
三つの場合について説明したが、それぞれ数を変えても
同じ効果を得ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の電動調理機は、凹型の調理室を備えた電動調理機本体
と、前記調理室の内側面に水平方向に設けた嵌合溝と、
前記調理室内に着脱自在に取り付けられ直径が同じで高
さの異なった複数の容器と、前記容器の上方を覆う着脱
自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合溝と嵌
合する嵌合突起とを備え、前記嵌合溝は下段側を幅広に
して階段状にし、前記蓋を前記複数の容器に載せたとき
にそれぞれの容器に対して前記階段状の嵌合溝と嵌合突
起の高さ位置とを合わるようにしたことにより、本体や
蓋が同じで容器を取り替えるだけで調理する部分の容積
を変化させ、調理材料が少ないときでも材料が逃げない
ようにして材料を切刃で撹拌しうまく材料が切れるよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例の電動調理機の要部を
示す切欠き縦断面図 (b),(c)同電動調理機に用いる容器の断面図
【図2】(a)同電動調理機の要部分解斜視図 (b),(c),(d)同電動調理機の容器の斜視図
【図3】同電動調理機の使用時の要部縦断面図
【図4】従来の電動調理機の要部切欠き縦断面図
【図5】同電動調理機の要部分解斜視図
【図6】同電動調理機の使用時の要部縦断面図
【符号の説明】
21 電動調理機本体 22 電動機 23 調理室 23a 内側面 23b 上端面 26 カッター 27,27a,27b,27c 容器 28 蓋 29 嵌合突起 30 案内溝 31,31a,31b,31c 嵌合溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹型の調理室および電動機を備えた電動
    調理機本体と、前記調理室の内側面に設けられ前記調理
    室の上端面から下方向に向かって設けられた案内溝と、
    前記案内溝と交わり水平方向に設けられた嵌合溝と、前
    記調理室内に着脱自在に取り付けられ直径が同じで高さ
    の異なった複数の容器と、前記容器内で前記電動機の回
    転を伝達されて調理材料を切削するカッターと、前記容
    器の上方を覆う着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設け
    られ前記嵌合溝と嵌合する嵌合突起とを備え、前記嵌合
    溝は下段側を幅広として階段状にし、前記蓋を前記複数
    の容器に載せたときにそれぞれの容器に対して前記階段
    状の嵌合溝と嵌合突起の高さ位置とを合わせた電動調理
    機。
JP3314193A 1991-11-28 1991-11-28 電動調理機 Pending JPH05146365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3314193A JPH05146365A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 電動調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3314193A JPH05146365A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 電動調理機

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Publication Number Publication Date
JPH05146365A true JPH05146365A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18050390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3314193A Pending JPH05146365A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 電動調理機

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JP (1) JPH05146365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013255646A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電動調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013255646A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電動調理器

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