JP2894026B2 - 電動調理機 - Google Patents
電動調理機Info
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- JP2894026B2 JP2894026B2 JP21347791A JP21347791A JP2894026B2 JP 2894026 B2 JP2894026 B2 JP 2894026B2 JP 21347791 A JP21347791 A JP 21347791A JP 21347791 A JP21347791 A JP 21347791A JP 2894026 B2 JP2894026 B2 JP 2894026B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting groove
- lid
- cooking chamber
- container
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜などを切削する電
動調理機に関するものである。
動調理機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、一般家庭において野菜などを切っ
たりする電動調理機が広く使われるようになってきた。
たりする電動調理機が広く使われるようになってきた。
【０００３】従来、この種の電動調理機においては、図
３および図４に示すような構造が一般的であった。すな
わち、１は本体で、本体１の内部には電動機２が内蔵さ
れており、電動機２の回転は本体１の上方に設けた凹型
の調理室３内の出力軸４に伝達される。そして、出力軸
４にはカッター５を備えた円盤６が着脱自在に取り付け
られ、電動機２が回転すると円盤６が回転してカッター
５により調理材料が切削される。そして、切削された材
料は調理室３内に着脱自在に取り付けた容器７に貯るよ
うになっている。８は容器７の上方を覆う蓋で、蓋８の
外側面には嵌合突起９が設けられている。嵌合突起９は
調理室３の内側面３ａに設けられた垂直方向の嵌合溝１
０から挿入された後、水平方向の嵌合溝１１に嵌合して
蓋８を固定する。ここで、垂直方向の嵌合溝１０は調理
室３の上端面３ｂから下方向に向かって設けられ、下端
で水平方向の嵌合溝１１と交わっている。すなわち、垂
直方向の嵌合溝１０と水平方向の嵌合溝１１とはＬ字形
状に設けられている。１２は蓋８に設けた調理材料を円
盤６上に投入する投入口である。
３および図４に示すような構造が一般的であった。すな
わち、１は本体で、本体１の内部には電動機２が内蔵さ
れており、電動機２の回転は本体１の上方に設けた凹型
の調理室３内の出力軸４に伝達される。そして、出力軸
４にはカッター５を備えた円盤６が着脱自在に取り付け
られ、電動機２が回転すると円盤６が回転してカッター
５により調理材料が切削される。そして、切削された材
料は調理室３内に着脱自在に取り付けた容器７に貯るよ
うになっている。８は容器７の上方を覆う蓋で、蓋８の
外側面には嵌合突起９が設けられている。嵌合突起９は
調理室３の内側面３ａに設けられた垂直方向の嵌合溝１
０から挿入された後、水平方向の嵌合溝１１に嵌合して
蓋８を固定する。ここで、垂直方向の嵌合溝１０は調理
室３の上端面３ｂから下方向に向かって設けられ、下端
で水平方向の嵌合溝１１と交わっている。すなわち、垂
直方向の嵌合溝１０と水平方向の嵌合溝１１とはＬ字形
状に設けられている。１２は蓋８に設けた調理材料を円
盤６上に投入する投入口である。
【０００４】次に前記一実施例の構成における操作およ
び動作について説明する。まず、容器７を調理室３内に
取り付けた後、円盤６を出力軸４に嵌合させる。さら
に、蓋８の嵌合突起９を垂直方向の嵌合溝１０から挿入
し、下端まで入れたところで水平方向に回転させて蓋８
を固定する。そして、電動機２に通電するとともに投入
口１２に調理材料を入れると、材料がカッター５で切削
されて細かくなり容器７内に貯っていく。
び動作について説明する。まず、容器７を調理室３内に
取り付けた後、円盤６を出力軸４に嵌合させる。さら
に、蓋８の嵌合突起９を垂直方向の嵌合溝１０から挿入
し、下端まで入れたところで水平方向に回転させて蓋８
を固定する。そして、電動機２に通電するとともに投入
口１２に調理材料を入れると、材料がカッター５で切削
されて細かくなり容器７内に貯っていく。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、垂直方向の嵌合溝と水平方向の嵌合溝とが
Ｌ字状に設けられているため、容器を取り付けるのを忘
れた場合にも嵌合突起が嵌合溝に沿って動き蓋を自然に
セットすることができた。そして、気が付かないまま使
用すると切削された材料が調理室内に落ち調理室を汚し
てしまうという課題があった。
の構成では、垂直方向の嵌合溝と水平方向の嵌合溝とが
Ｌ字状に設けられているため、容器を取り付けるのを忘
れた場合にも嵌合突起が嵌合溝に沿って動き蓋を自然に
セットすることができた。そして、気が付かないまま使
用すると切削された材料が調理室内に落ち調理室を汚し
てしまうという課題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、容器
を取り付けるのを忘れた場合に使用者に容器の取り付け
忘れを喚起するとともに蓋がセットできないようにする
ことを目的としている。
を取り付けるのを忘れた場合に使用者に容器の取り付け
忘れを喚起するとともに蓋がセットできないようにする
ことを目的としている。
【０００７】
【 課題を解決するための手段】この目的を達成するた
めに、本発明は凹型の調理室を備えた本体と、前記本体
の内側面に設けられ垂直方向および水平方向に延びた嵌
合溝と、前記調理室の内側に取り付けられカッターによ
り切削された材料を受ける容器と、前記容器の上方を覆
う着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合
溝と嵌合する嵌合突起とを備え、前記垂直方向の嵌合溝
は前記調理室の上端面から下方向に向かって設け、その
下端を前記水平方向の嵌合溝よりも下にまで延長したも
のである。
めに、本発明は凹型の調理室を備えた本体と、前記本体
の内側面に設けられ垂直方向および水平方向に延びた嵌
合溝と、前記調理室の内側に取り付けられカッターによ
り切削された材料を受ける容器と、前記容器の上方を覆
う着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合
溝と嵌合する嵌合突起とを備え、前記垂直方向の嵌合溝
は前記調理室の上端面から下方向に向かって設け、その
下端を前記水平方向の嵌合溝よりも下にまで延長したも
のである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、切削した材料を
受ける容器を取り付けるのを忘れた場合には、蓋の嵌合
突起が垂直方向の嵌合溝の下端まで落ちることにより正
常時よりも高さが低くなる。また、嵌合突起が垂直方向
の嵌合溝の下端まで落ちた状態で蓋を固定方向に回転さ
せようとすると嵌合突起と垂直方向の嵌合溝とが当接し
て回転させることができない。従って、使用者に容器の
取り付け忘れを喚起するとともに蓋がセットできないよ
うにすることができるものである。
受ける容器を取り付けるのを忘れた場合には、蓋の嵌合
突起が垂直方向の嵌合溝の下端まで落ちることにより正
常時よりも高さが低くなる。また、嵌合突起が垂直方向
の嵌合溝の下端まで落ちた状態で蓋を固定方向に回転さ
せようとすると嵌合突起と垂直方向の嵌合溝とが当接し
て回転させることができない。従って、使用者に容器の
取り付け忘れを喚起するとともに蓋がセットできないよ
うにすることができるものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図１および図２において、２１は本体で、
本体２１の内部には電動機２２が内蔵されており、電動
機２２の回転は本体２１の上方に設けた凹型の調理室２
３内の出力軸２４に伝達される。そして、出力軸２４に
はカッター２５を備えた円盤２６が着脱自在に取り付け
られ、電動機２２が回転すると円盤２６が回転してカッ
ター２５により調理材料が切削される。そして、切削さ
れた材料は調理室２３内に着脱自在に取り付けた容器２
７に貯るようになっている。２８は容器２７の上方を覆
う蓋で、蓋２８の外側面には嵌合突起２９が設けられて
いる。嵌合突起２９は調理室２３の内側面２３ａに設け
られた垂直方向の嵌合溝３０から挿入された後、水平方
向の嵌合溝３１に嵌合して蓋２８を固定する。ここで、
垂直方向の嵌合溝３０は調理室２３の上端面２３ｂから
下方向に向かって設けられ、途中で水平方向の嵌合溝３
１と交わりその下端は水平方向の嵌合溝３１よりも下ま
で延長されている。すなわち、垂直方向の嵌合溝３０と
水平方向の嵌合溝３１とはＴ字形状に設けられている。
また、蓋２８を容器２７にセットした時には蓋２８と容
器２７が当接して嵌合突起２９と水平方向の嵌合溝３１
とが同じ高さになるように設けられている。３２は蓋２
８に設けた調理材料を円盤２６上に投入する投入口であ
る。
本体２１の内部には電動機２２が内蔵されており、電動
機２２の回転は本体２１の上方に設けた凹型の調理室２
３内の出力軸２４に伝達される。そして、出力軸２４に
はカッター２５を備えた円盤２６が着脱自在に取り付け
られ、電動機２２が回転すると円盤２６が回転してカッ
ター２５により調理材料が切削される。そして、切削さ
れた材料は調理室２３内に着脱自在に取り付けた容器２
７に貯るようになっている。２８は容器２７の上方を覆
う蓋で、蓋２８の外側面には嵌合突起２９が設けられて
いる。嵌合突起２９は調理室２３の内側面２３ａに設け
られた垂直方向の嵌合溝３０から挿入された後、水平方
向の嵌合溝３１に嵌合して蓋２８を固定する。ここで、
垂直方向の嵌合溝３０は調理室２３の上端面２３ｂから
下方向に向かって設けられ、途中で水平方向の嵌合溝３
１と交わりその下端は水平方向の嵌合溝３１よりも下ま
で延長されている。すなわち、垂直方向の嵌合溝３０と
水平方向の嵌合溝３１とはＴ字形状に設けられている。
また、蓋２８を容器２７にセットした時には蓋２８と容
器２７が当接して嵌合突起２９と水平方向の嵌合溝３１
とが同じ高さになるように設けられている。３２は蓋２
８に設けた調理材料を円盤２６上に投入する投入口であ
る。
【００１１】次に前記一実施例の構成における操作およ
び動作について説明する。まず、容器２７を調理室２３
内に取り付けた後、円盤２６を出力軸２４に嵌合させ
る。さらに、蓋２８の嵌合突起２９を垂直方向の嵌合溝
３０から挿入し、蓋２８が容器２７に当接したところで
水平方向に回転させて蓋２８を固定する。そして、電動
機２２に通電するとともに投入口３２に調理材料を入れ
ると、材料がカッター２５で切削されて細かくなり容器
２７内に貯っていく。ここで、容器２７を調理室２３内
に取り付けるのを忘れた場合には、蓋２８と容器２７が
当接しないため蓋２８の嵌合突起２９が垂直方向の嵌合
溝３０の下端まで落ち正常時よりも高さが低くなる。ま
た、嵌合突起２９が垂直方向の嵌合溝３０の下端まで落
ちた状態で蓋２８を固定方向に回転させようとすると嵌
合突起２９と垂直方向の嵌合溝３０とが当接して回転さ
せることができない。従って、使用者に容器２７の取り
付け忘れを喚起するとともに蓋２８がセットできないよ
うにすることができる。その結果、切削された材料が調
理室２３内に落ち調理室２３を汚してしまうという失敗
をすることがない。
び動作について説明する。まず、容器２７を調理室２３
内に取り付けた後、円盤２６を出力軸２４に嵌合させ
る。さらに、蓋２８の嵌合突起２９を垂直方向の嵌合溝
３０から挿入し、蓋２８が容器２７に当接したところで
水平方向に回転させて蓋２８を固定する。そして、電動
機２２に通電するとともに投入口３２に調理材料を入れ
ると、材料がカッター２５で切削されて細かくなり容器
２７内に貯っていく。ここで、容器２７を調理室２３内
に取り付けるのを忘れた場合には、蓋２８と容器２７が
当接しないため蓋２８の嵌合突起２９が垂直方向の嵌合
溝３０の下端まで落ち正常時よりも高さが低くなる。ま
た、嵌合突起２９が垂直方向の嵌合溝３０の下端まで落
ちた状態で蓋２８を固定方向に回転させようとすると嵌
合突起２９と垂直方向の嵌合溝３０とが当接して回転さ
せることができない。従って、使用者に容器２７の取り
付け忘れを喚起するとともに蓋２８がセットできないよ
うにすることができる。その結果、切削された材料が調
理室２３内に落ち調理室２３を汚してしまうという失敗
をすることがない。
【００１２】
【発明の効果】以上前記実施例の説明から明かなよう
に、本発明は凹型の調理室を備えた本体と、前記本体の
内側面に設けられ垂直方向および水平方向に延びた嵌合
溝と、前記調理室の内側に取り付けられカッターにより
切削された材料を受ける容器と、前記容器の上方を覆う
着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合溝
と嵌合する嵌合突起とを備え、前記垂直方向の嵌合溝を
前記調理室の上端面から下方向に向かって設け、その下
端を前記水平方向の嵌合溝よりも下まで延長したことに
より、容器を取り付けるのを忘れた場合に使用者に容器
の取り付け忘れを喚起するとともに蓋がセットできない
ようにして、必ず容器をセットした正常な状態で使用す
るようにできるものである。
に、本発明は凹型の調理室を備えた本体と、前記本体の
内側面に設けられ垂直方向および水平方向に延びた嵌合
溝と、前記調理室の内側に取り付けられカッターにより
切削された材料を受ける容器と、前記容器の上方を覆う
着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合溝
と嵌合する嵌合突起とを備え、前記垂直方向の嵌合溝を
前記調理室の上端面から下方向に向かって設け、その下
端を前記水平方向の嵌合溝よりも下まで延長したことに
より、容器を取り付けるのを忘れた場合に使用者に容器
の取り付け忘れを喚起するとともに蓋がセットできない
ようにして、必ず容器をセットした正常な状態で使用す
るようにできるものである。
【図１】本発明の実施例における電動調理機の縦断面図
【図２】本発明の実施例における電動調理機の要部斜視
図
図
【図３】従来の電動調理機の縦断面図
【図４】従来の電動調理機の要部斜視図
２１ 本体 ２２ 電動機 ２３ 調理室 ２３ａ 内側面 ２３ｂ 上端面 ２５ カッター ２７ 容器 ２８ 蓋 ２９ 嵌合突起 ３０ 垂直方向の嵌合溝 ３１ 水平方向の嵌合溝
Claims (1)
- 【請求項１】凹型の調理室および電動機を備えた本体
と、前記調理室の内側面に設けられ垂直方向および水平
方向に延びた嵌合溝と、前記調理室内で前記電動機の回
転を伝達されて調理材料を切削するカッターと、前記調
理室の内側に着脱自在に取り付けられ前記カッターによ
り切削された材料を受ける容器と、前記容器の上方を覆
う着脱自在な蓋と、前記蓋の外側面に設けられ前記嵌合
溝と嵌合する嵌合突起とを備え、前記垂直方向の嵌合溝
は前記調理室の上端面から下方向に向かって設け、その
下端を前記水平方向の嵌合溝よりも下側にまで延長した
電動調理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21347791A JP2894026B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電動調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21347791A JP2894026B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電動調理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549547A JPH0549547A (ja) | 1993-03-02 |
| JP2894026B2 true JP2894026B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=16639853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21347791A Expired - Fee Related JP2894026B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電動調理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2894026B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21347791A patent/JP2894026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549547A (ja) | 1993-03-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |