JPH05146151A - サーボモータの駆動用制御装置 - Google Patents
サーボモータの駆動用制御装置Info
- Publication number
- JPH05146151A JPH05146151A JP30301691A JP30301691A JPH05146151A JP H05146151 A JPH05146151 A JP H05146151A JP 30301691 A JP30301691 A JP 30301691A JP 30301691 A JP30301691 A JP 30301691A JP H05146151 A JPH05146151 A JP H05146151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo motor
- heat sink
- fixed
- controller
- control device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で構造の簡素化を図ったサーボモータの
駆動用制御装置を提供する。 【構成】 取り付け穴２０が加工されたヒートシンク１
１に固定された３個のインテリジェント・パワー・モジ
ュール１２，１３，１４と、そのインテリジェント・パ
ワー・モジュール１２，１３，１４の制御信号とサーボ
モータへの動力線が形成されたプリント基板１８と、プ
リント基板１８の部品実装面に固定された３個の電流検
出器１５，１６，１７と、インテリジェント・パワー・
モジュール１２，１３，１４のインバータの電源端子を
すべて電気的に接続する銅バー２１，２２を有し、サー
ボモータを３台同時に制御する駆動用制御装置。
駆動用制御装置を提供する。 【構成】 取り付け穴２０が加工されたヒートシンク１
１に固定された３個のインテリジェント・パワー・モジ
ュール１２，１３，１４と、そのインテリジェント・パ
ワー・モジュール１２，１３，１４の制御信号とサーボ
モータへの動力線が形成されたプリント基板１８と、プ
リント基板１８の部品実装面に固定された３個の電流検
出器１５，１６，１７と、インテリジェント・パワー・
モジュール１２，１３，１４のインバータの電源端子を
すべて電気的に接続する銅バー２１，２２を有し、サー
ボモータを３台同時に制御する駆動用制御装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットや工作
機械などに使用されるサーボモータの駆動用制御装置に
関し、特にインテリジェント・パワー・モジュールを使
用して小型化および構造の簡素化を図ったサーボモータ
の駆動用制御装置に関する。
機械などに使用されるサーボモータの駆動用制御装置に
関し、特にインテリジェント・パワー・モジュールを使
用して小型化および構造の簡素化を図ったサーボモータ
の駆動用制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のサーボモータの駆動用制御装置
は、パワー・モジュール（インバータを構成するスイッ
チング素子を内蔵したモジュール）を使用するのが一般
的であった。以下、その構成について図４，図５，図６
を参照しながら説明する。図４は従来のサーボモータの
駆動用制御装置の配置図、図５は図４の断面図、図６は
従来のサーボモータの駆動用制御装置の回路図である。
図４において、１はヒートシンク、２，３，４はヒート
シンク１に固定された第１，第２，第３のパワー・モジ
ュール、５，６，７はヒートシンク１に固定されたサー
ボモータの電流を検出する第１，第２，第３の電流検出
器である。図５において、８は第１，第２，第３のパワ
ー・モジュール２，３，４と第１，第２，第３の電流検
出器５，６，７の動力線が形成された第１のプリント基
板、９は第１，第２，第３のパワー・モジュール２，
３，４と第１，第２，第３の電流検出器５，６，７の信
号線が形成された第２のプリント基板、１０はヒートシ
ンク１に固定されたプラスチックフレームで、第１のプ
リント基板８と第２のプリント基板９が固定されてお
り、さらに駆動制御装置を筐体内に設置するために使用
する取り付け穴２０が加工されている。第２のプリント
基板９上には、前記第１，第２，第３のパワー・モジュ
ール２，３，４のインバータを構成するスイッチング素
子のドライブ回路が実装されている。
は、パワー・モジュール（インバータを構成するスイッ
チング素子を内蔵したモジュール）を使用するのが一般
的であった。以下、その構成について図４，図５，図６
を参照しながら説明する。図４は従来のサーボモータの
駆動用制御装置の配置図、図５は図４の断面図、図６は
従来のサーボモータの駆動用制御装置の回路図である。
図４において、１はヒートシンク、２，３，４はヒート
シンク１に固定された第１，第２，第３のパワー・モジ
ュール、５，６，７はヒートシンク１に固定されたサー
ボモータの電流を検出する第１，第２，第３の電流検出
器である。図５において、８は第１，第２，第３のパワ
ー・モジュール２，３，４と第１，第２，第３の電流検
出器５，６，７の動力線が形成された第１のプリント基
板、９は第１，第２，第３のパワー・モジュール２，
３，４と第１，第２，第３の電流検出器５，６，７の信
号線が形成された第２のプリント基板、１０はヒートシ
ンク１に固定されたプラスチックフレームで、第１のプ
リント基板８と第２のプリント基板９が固定されてお
り、さらに駆動制御装置を筐体内に設置するために使用
する取り付け穴２０が加工されている。第２のプリント
基板９上には、前記第１，第２，第３のパワー・モジュ
ール２，３，４のインバータを構成するスイッチング素
子のドライブ回路が実装されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、パ
ワー・モジュールのインバータを構成するスイッチング
素子のドライブ回路が占めるプリント基板上の面積が大
きく、プリント基板を１枚にすると、サーボモータの駆
動用制御装置の取り付け面積が大きくなり、小型化する
ことができなかった。
ワー・モジュールのインバータを構成するスイッチング
素子のドライブ回路が占めるプリント基板上の面積が大
きく、プリント基板を１枚にすると、サーボモータの駆
動用制御装置の取り付け面積が大きくなり、小型化する
ことができなかった。
【０００４】本発明は、上記従来例の欠点に鑑みてなさ
れたもので、特にインテリジェント・パワー・モジュー
ルを使用して小型化および構造の簡素化を図ったサーボ
モータの駆動用制御装置を提供することを目的とするも
のである。
れたもので、特にインテリジェント・パワー・モジュー
ルを使用して小型化および構造の簡素化を図ったサーボ
モータの駆動用制御装置を提供することを目的とするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、駆動制御装置を筐体内に設置するための取
り付け穴が加工されたヒートシンクと、前記ヒートシン
クに固定された３個のインテリジェント・パワー・モジ
ュール（インバータを構成するスイッチング素子とその
スイッチング素子のドライブ回路を内蔵したモジュー
ル）と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュ
ールの制御信号とサーボモータへの動力線が形成された
プリント基板と、前記プリント基板の部品実装面に固定
されたサーボモータの電流を検出する３個の電流検出器
と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュール
のインバータの電源端子をすべて電気的に接続する銅バ
ーを有し、サーボモータ３台分の装置を一体化してい
る。
するために、駆動制御装置を筐体内に設置するための取
り付け穴が加工されたヒートシンクと、前記ヒートシン
クに固定された３個のインテリジェント・パワー・モジ
ュール（インバータを構成するスイッチング素子とその
スイッチング素子のドライブ回路を内蔵したモジュー
ル）と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュ
ールの制御信号とサーボモータへの動力線が形成された
プリント基板と、前記プリント基板の部品実装面に固定
されたサーボモータの電流を検出する３個の電流検出器
と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュール
のインバータの電源端子をすべて電気的に接続する銅バ
ーを有し、サーボモータ３台分の装置を一体化してい
る。
【０００６】
【作用】上記構成により本発明は、小型化および構造の
簡素化を図ったサーボモータの駆動用制御装置を提供す
る。
簡素化を図ったサーボモータの駆動用制御装置を提供す
る。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例の構成について図１，図
２，図３を参照しながら説明する。図１は本発明のサー
ボモータの駆動用制御装置の配置図、図２は図１の断面
図、図３は本発明のサーボモータの駆動用制御装置の回
路図である。図１において、１１は駆動制御装置を筐体
内に設置するために使用する取り付け穴２０が加工され
たヒートシンク、１２，１３，１４はヒートシンク１１
に固定された第１，第２，第３のインテリジェント・パ
ワー・モジュール（インバータを構成するスイッチング
素子とそのスイッチング素子のドライブ回路を内蔵した
モジュール）である。
２，図３を参照しながら説明する。図１は本発明のサー
ボモータの駆動用制御装置の配置図、図２は図１の断面
図、図３は本発明のサーボモータの駆動用制御装置の回
路図である。図１において、１１は駆動制御装置を筐体
内に設置するために使用する取り付け穴２０が加工され
たヒートシンク、１２，１３，１４はヒートシンク１１
に固定された第１，第２，第３のインテリジェント・パ
ワー・モジュール（インバータを構成するスイッチング
素子とそのスイッチング素子のドライブ回路を内蔵した
モジュール）である。
【０００８】図２において、１５，１６，１７はサーボ
モータの電流を検出する第１，第２，第３の電流検出
器、１８は第１，第２，第３のインテリジェント・パワ
ー・モジュール１２，１３，１４と電流検出器１５，１
６，１７の制御信号とサーボモータへの動力線が形成さ
れたプリント基板で、電流検出器１５，１６，１７はプ
リント基板１８の部品実装面に固定される。１９はヒー
トシンク１１に固定されたプリント基板１８を固定する
スペーサ、２１はインテリジェント・パワー・モジュー
ル１２，１３，１４のインバータのプラス側電源端子を
すべて電気的に接続する銅バー、２２はマイナス側電源
端子をすべて電気的に接続する銅バーである。
モータの電流を検出する第１，第２，第３の電流検出
器、１８は第１，第２，第３のインテリジェント・パワ
ー・モジュール１２，１３，１４と電流検出器１５，１
６，１７の制御信号とサーボモータへの動力線が形成さ
れたプリント基板で、電流検出器１５，１６，１７はプ
リント基板１８の部品実装面に固定される。１９はヒー
トシンク１１に固定されたプリント基板１８を固定する
スペーサ、２１はインテリジェント・パワー・モジュー
ル１２，１３，１４のインバータのプラス側電源端子を
すべて電気的に接続する銅バー、２２はマイナス側電源
端子をすべて電気的に接続する銅バーである。
【０００９】以上のように、従来はプリント基板を固定
するために、複雑な形状のプラスチックフレームが必要
であったが、本発明においては安価で、構造の簡単なス
ペーサ１９のみで構成している。さらに、従来例では、
駆動制御装置を筐体内に設置するために使用する取り付
け穴を確保するために複雑な形状のプラスチックフレー
ムが必要であったが、本発明においてはヒートシンクに
駆動制御装置を筐体内に設置するために使用する取り付
け穴２０を加工することによって、プラスチックフレー
ムが不必要になった。そのうえ、従来例では、電流検出
器はヒートシンクに固定されており、ヒートシンク上の
面積が大きく必要であったが、本発明においては電流検
出器はプリント基板の部品実装面に固定されることによ
って、小型化できる。また、従来例では、パワー・モジ
ュールのインバータを構成するスイッチング素子のドラ
イブ回路が占めるプリント基板上の面積が大きく必要で
あったが、本発明においてはインテリジェント・パワー
・モジュールを用いることによってインバータを構成す
るスイッチング素子のドライブ回路が不要になり、１枚
のプリント基板で、制御信号とサーボモータへの動力線
を形成することができ、小型化できる。なお、インテリ
ジェント・パワー・モジュールのインバータの電源端子
をすべて電気的に接続する銅バーを使用することによっ
て、電流容量の大きい機種への対応が容易である。
するために、複雑な形状のプラスチックフレームが必要
であったが、本発明においては安価で、構造の簡単なス
ペーサ１９のみで構成している。さらに、従来例では、
駆動制御装置を筐体内に設置するために使用する取り付
け穴を確保するために複雑な形状のプラスチックフレー
ムが必要であったが、本発明においてはヒートシンクに
駆動制御装置を筐体内に設置するために使用する取り付
け穴２０を加工することによって、プラスチックフレー
ムが不必要になった。そのうえ、従来例では、電流検出
器はヒートシンクに固定されており、ヒートシンク上の
面積が大きく必要であったが、本発明においては電流検
出器はプリント基板の部品実装面に固定されることによ
って、小型化できる。また、従来例では、パワー・モジ
ュールのインバータを構成するスイッチング素子のドラ
イブ回路が占めるプリント基板上の面積が大きく必要で
あったが、本発明においてはインテリジェント・パワー
・モジュールを用いることによってインバータを構成す
るスイッチング素子のドライブ回路が不要になり、１枚
のプリント基板で、制御信号とサーボモータへの動力線
を形成することができ、小型化できる。なお、インテリ
ジェント・パワー・モジュールのインバータの電源端子
をすべて電気的に接続する銅バーを使用することによっ
て、電流容量の大きい機種への対応が容易である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、小型で構
造の簡素化を図ったサーボモータの駆動用制御装置を提
供することができる。
造の簡素化を図ったサーボモータの駆動用制御装置を提
供することができる。
【図１】本発明のサーボモータの駆動用制御装置の配置
図
図
【図２】（ａ）図１の制御装置の正面図 （ｂ）同側面図
【図３】本発明のサーボモータの駆動用制御装置の回路
図
図
【図４】従来のサーボモータの駆動用制御装置の配置図
【図５】図４の制御装置の断面図
【図６】従来のサーボモータの駆動用制御装置の回路図
１１ ヒートシンク １２，１３，１４ ３個のインテリジェント・パワー・
モジュール １５，１６，１７ ３個の電流検出器 １８ プリント基板 ２１，２２ 銅バー
モジュール １５，１６，１７ ３個の電流検出器 １８ プリント基板 ２１，２２ 銅バー
Claims (1)
- 【請求項１】駆動制御装置を筐体内に設置するための取
り付け穴が加工されたヒートシンクと、前記ヒートシン
クに固定された３個のインテリジェント・パワー・モジ
ュール（インバータを構成するスイッチング素子とその
スイッチング素子のドライブ回路を内蔵したモジュー
ル）と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュ
ールの制御信号とサーボモータへの動力線が形成された
プリント基板と、前記プリント基板の部品実装面に固定
されたサーボモータの電流を検出する３個の電流検出器
と、前記３個のインテリジェント・パワー・モジュール
のインバータの電源端子をすべて電気的に接続する銅バ
ーを有し、サーボモータ３台分の制御装置を一体化した
サーボモータの駆動用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30301691A JPH05146151A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | サーボモータの駆動用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30301691A JPH05146151A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | サーボモータの駆動用制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146151A true JPH05146151A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17915926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30301691A Pending JPH05146151A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | サーボモータの駆動用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05146151A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1376695A1 (en) * | 2001-04-02 | 2004-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power semiconductor device |
| EP1881592A2 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-23 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP30301691A patent/JPH05146151A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1376695A1 (en) * | 2001-04-02 | 2004-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power semiconductor device |
| EP1376695A4 (en) * | 2001-04-02 | 2009-04-29 | Mitsubishi Electric Corp | SEMICONDUCTOR POWER DEVICE |
| EP1881592A2 (en) * | 2006-07-20 | 2008-01-23 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
| EP1881592A3 (en) * | 2006-07-20 | 2010-03-24 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
| US7751201B2 (en) | 2006-07-20 | 2010-07-06 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
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