JPH0514591A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0514591A
JPH0514591A JP3161423A JP16142391A JPH0514591A JP H0514591 A JPH0514591 A JP H0514591A JP 3161423 A JP3161423 A JP 3161423A JP 16142391 A JP16142391 A JP 16142391A JP H0514591 A JPH0514591 A JP H0514591A
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JP
Japan
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paper
recording
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envelope
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Pending
Application number
JP3161423A
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English (en)
Inventor
Isao Myokan
功 明官
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3161423A priority Critical patent/JPH0514591A/ja
Publication of JPH0514591A publication Critical patent/JPH0514591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信により排紙トレイ14上に排紙される記録
紙の受信別の仕分けを容易にする。 【構成】 2段の給紙カセット1,2を備える場合に、
受信された第1頁の記録時に給紙カセット1から所定の
色のカット紙を給紙し、第2頁以降の記録時に別の給紙
カセット2から異なる色のカット紙を給紙する。又は、
第1頁の記録時に給紙カセット1から封筒を給紙し、第
2頁以降の記録時に別の給紙カセット2からカット紙を
給紙することにより、第1頁は封筒の表面に記録する。
更には、封筒の開口装置を設けて、第2頁以降が記録さ
れたカット紙を封筒に収納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、感熱式ファクシミリ装置がオフィ
スや家庭に普及する一方、普通紙ファクシミリ装置が電
子メールシステムと一体で、オフィスや、駅、店内に設
置され、個々、各戸に配送されている。特にファクシミ
リ・サービスを行う店内では、次々に送信されてくる受
信紙(記録紙)を所定の封筒に入れて配送している。そ
の際、受信紙の仕分けは、受信紙の右上の先端余白に記
録されている頁数を参考に人手で行われている。また、
封筒への配送先の記入も人手で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信紙
の仕分けは、その内容がわからない人にとっては、頁数
だけが頼りであり、複数の配送先がある場合、ケアレス
ミスによって誤配が起きている。また、封筒に入れ替え
る場合、その配送先の住所、氏名、電話番号の記入は、
多くの時間と注意が必要であり、誤記入による誤配及び
配送コストの増加という危険性や欠点がある。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、受信紙
の仕分けの容易なファクシミリ装置を提供すること、さ
らには、電子メールシステム端末としてのファクシミリ
装置に配送を容易にするための省力化手段を付与するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、複
数の給紙カセットを有するファクシミリ装置に着目し、
受信された第1頁の記録時と第2頁以降の記録時とに互
いに異なる給紙カセットから給紙を行わせる給紙カセッ
ト自動切換手段を設ける構成としたものである。
【0006】ここで、第1頁用の給紙カセットと第2頁
以降用の給紙カセットとに互いに色の異なるカット紙を
セットするとよい。又は、第1頁用の給紙カセットに封
筒をセットし、第2頁以降用の給紙カセットにカット紙
をセットする。このように第1頁の記録用に封筒を使用
する場合、記録後の排紙部に、第1頁が表面に記録され
た封筒を所定期間開口する開口手段を設け、第2頁以降
が記録されたカット紙の排紙時に該カット紙が封筒内に
収納されるようにするとさらによい。
【0007】
【作用】上記の給紙カセット自動切換手段によれば、受
信された第1頁の記録時と第2頁以降の記録時とに互い
に異なる給紙カセットから給紙を行わせることにより、
記録後の排紙部(排紙トレイ)には、ある給紙カセット
から給紙されて第1頁が記録された記録紙が排紙された
後、第2頁以降は、他の給紙カセットから給紙されて記
録された記録紙が排紙される。
【0008】従って、各給紙カセットにセットする記録
紙としてのカット紙の色(一部着色を含む)などを互い
に異ならせおくことにより、受信毎(配送先毎)の仕分
けが容易となる。特に、第1頁用の給紙カセットに封筒
をセットし、第2頁以降用の給紙カセットにカット紙を
セットして、第1頁を封筒の表面に記録し、第2頁以降
をカット紙に記録することで、受信毎の仕分けが容易と
なる他、人手による封筒への配送先の記入を省略でき
る。
【0009】このように第1頁の記録用に封筒を使用す
る場合、記録後の排紙部に上記の開口手段を設けること
により、第1頁が表面に記録されて排紙された封筒内に
第2頁以降が記録されたカット紙を収納することがで
き、封筒へ入れる作業をも省略できる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は普通紙ファクシミリ装置の概略断
面図及び外観斜視図であり、上下2段に第1及び第2の
給紙カセット1,2を備えている。この場合、第1及び
第2の給紙カセット1,2のそれぞれに対応して第1及
び第2の給紙ローラ3,4とターンガイド5,6とが設
けられていて、給紙ローラ3又は4が選択的に作動する
ことにより、給紙カセット1又は2内の記録紙が給紙さ
れて、搬送ローラ7に至り、この搬送ローラ7により感
光体ドラム8へ搬送される。そして、感光体ドラム8に
てLEDアレー9やレーザユニットで帯電・露光により
形成された静電潜像はトナーユニット10から供給される
トナーで現像され、転写ユニット11により記録紙に転写
される。その後、感光体ドラム8は除電、クリーニング
される一方、記録紙は感光体ドラム8から分離されて定
着器12に至りこの定着器12で熱定着され、排紙ローラ13
により本体上部の排紙トレイ14上に排紙される。尚、図
中15は送信用の原稿テーブル、16は原稿排出トレイであ
る。
【0011】ここで、第1の給紙カセット1には記録紙
として例えばピンク色のA4カット紙をセットし、第2
の給紙カセット2には記録紙として白色のA4カット紙
をセットする。このようにした上で、受信毎に、受信さ
れた第1頁の記録時に第1の給紙カセット1から給紙を
行わせ、第2頁以降の記録時に第2の給紙カセット2か
ら給紙を行わせる。
【0012】すなわち、ファクシミリ装置本体内のマイ
クロコンピュータ(図示せず)が、給紙カセット自動切
換手段として機能し、受信毎に、図3のフローチャート
に示す処理を実行する。尚、メモリ受信の場合は、メモ
リに格納後、本処理を実行する。ステップ1(図にはS
1と記してある。以下同様)では、各種センサからの情
報を基に異常の有無を検知し、異常無しの場合にステッ
プ2以降へ進む。
【0013】ステップ2では、第1頁の記録のため、第
1の給紙ローラ3を作動させて、第1の給紙カセット1
より記録紙としてピンク色のA4カット紙を給紙する。
次のステップ3では、このピンク色のA4カット紙に対
し記録し、排紙トレイ14へ排紙する。ステップ4では、
次頁の有無を判定し、次頁有りの場合にステップ5以降
へ進む。
【0014】ステップ5では、第2頁以降の記録のた
め、第2の給紙ローラ4を作動させて、第2の給紙カセ
ット2より記録紙として白色のA4カット紙を給紙す
る。次のステップ6では、この白色のA4カット紙に対
し記録し、排紙トレイ14へ排紙する。この後は、ステッ
プ4へ戻って、次頁の有無を判定し、次頁有りの場合は
ステップ5,6を繰り返し実行する。
【0015】ステップ4での判定で次頁無しの場合は、
本処理を終了する。このようにすれば、排紙トレイ14上
には受信毎に第1頁の記録紙がピンク色となって積載さ
れるので、受信毎(配送先毎)の仕分けが容易となる。
次に他の実施例について説明する。第1の給紙カセット
1に記録紙として封筒をセットし、第2の給紙カセット
2に記録紙としてカット紙をセットする。
【0016】このようにした上で、受信毎に、前述の実
施例と同様に図3のフローチャートに示す処理を実行し
て、受信された第1頁の記録時に第1の給紙カセット1
から給紙を行わせ、第2頁以降の記録時に第2の給紙カ
セット2から給紙を行わせる。このように、第1頁用の
第1の給紙カセット1に封筒をセットし、第2頁以降用
の第2の給紙カセット2にカット紙をセットして、第1
頁を封筒の表面に記録し、第2頁以降をカット紙に記録
することで、同様に受信毎(配送先毎)の仕分けが容易
となる他、封筒への配送先の転記を省略でき、省力化を
図ることかできる。
【0017】この場合、記録後の排紙部に、第1頁が表
面に記録されて排紙された封筒を所定期間開口する開口
手段を設け、第2頁以降が記録されたカット紙の排紙時
に該カット紙が封筒内に収納されるようにするとさらに
よい。図4は開口手段の例を示したもので、排紙トレイ
14の両側にV型形状の静電吸着式開口装置20を設けて、
静電吸着により封筒Eを開口するようにしたものであ
る。
【0018】そして、この場合は、受信毎に、図5のフ
ローチャートに示すルーチンを実行する。ステップ11で
は、各種センサからの情報を基に異常の有無を検知し、
異常無しの場合にステップ12以降へ進む。ステップ12で
は、第1頁の記録のため、第1の給紙ローラ3を作動さ
せて、第1の給紙カセット1より記録紙として封筒を給
紙する。
【0019】次のステップ13では、この封筒の表面に記
録し、排紙トレイ14へ排紙する。次のステップ14では、
静電吸着式開口装置20をONにして、排紙トレイ14上の
封筒を開口させる。ステップ15では、次頁の有無を判定
し、次頁有りの場合にステップ16以降へ進む。
【0020】ステップ16では、第2頁以降の記録のた
め、第2の給紙ローラ4を作動させて、第2の給紙カセ
ット2より記録紙としてカット紙を給紙する。次のステ
ップ17では、このカット紙に記録し、排紙トレイ14へ排
紙する。この後は、ステップ15へ戻って、次頁の有無を
判定し、次頁有りの場合はステップ16,17を繰り返し実
行する。
【0021】ステップ15での判定で次頁無しの場合は、
ステップ18へ進む。ステップ18では、静電吸着式開口装
置20をOFFにすることにより、本処理を終了する。こ
のようにすれば、図1の排紙トレイ14上に示してあるよ
うに、第1頁が表面に記録されて排紙された封筒E内に
第2頁以降が記録されたカット紙Cを収納することがで
き、封筒Eへ入れる作業をも省略でき、大幅な省力化を
図ることができる。
【0022】尚、開口手段としては、静電吸着式の他、
両側押圧式、上下吸引式、レバーによるカム方式のもの
などが考えられる。また、必要に応じて、ステイプル止
め、テープ止め、熱溶着、糊付け等による封止装置を設
けてもよい。これにより、通信文書の機密性が大幅に高
められる。FAX網を閉域、親展、パスワード指定にし
て本封止装置を利用すると、一切第三者の目に触れるこ
となく、宛先人や配送先に届けることができる。これに
より、通常の書留に匹敵する機密性が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信毎に第1頁が2頁以降とは区別されるので、受信毎
(配送先毎)の仕分けが容易となるという効果が得られ
る。また、第1頁を封筒の表面に記録することで、受信
毎の仕分けが容易となる他、人手による封筒への配送先
の記入を省略でき、省力化を図ることができる。
【0024】さらに、封筒の開口手段を設けて、第1頁
が表面に記録されて排紙された封筒内に第2頁以降が記
録されたカット紙を収納することで、封筒へ入れる作業
をも省略でき、大幅な省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
概略断面図
【図2】 同上の外観斜視図
【図3】 処理手順を示すフローチャート
【図4】 開口手段を設けた例を示す図
【図5】 開口手段を設けた場合の処理手順を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 第1の給紙カセット 2 第2の給紙カセット 3 第1の給紙ローラ 4 第2の給紙ローラ 13 排紙ローラ 14 排紙トレイ 20 静電吸着式開口装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の給紙カセットを有するファクシミリ
    装置において、受信された第1頁の記録時と第2頁以降
    の記録時とに互いに異なる給紙カセットから給紙を行わ
    せる給紙カセット自動切換手段を設けたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】第1頁用の給紙カセットと第2頁以降用の
    給紙カセットとに互いに色の異なるカット紙をセットす
    ることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】第1頁用の給紙カセットに封筒をセット
    し、第2頁以降用の給紙カセットにカット紙をセットす
    ることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】記録後の排紙部に、第1頁が表面に記録さ
    れて排紙された封筒を所定期間開口する開口手段を設
    け、第2頁以降が記録されたカット紙の排紙時に該カッ
    ト紙が封筒内に収納されるようにしたことを特徴とする
    請求項3記載のファクシミリ装置。
JP3161423A 1991-07-02 1991-07-02 フアクシミリ装置 Pending JPH0514591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3161423A JPH0514591A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3161423A JPH0514591A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514591A true JPH0514591A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15734824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3161423A Pending JPH0514591A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5769603A (en) * 1995-07-20 1998-06-23 Ebara Corporation Submerged Pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5769603A (en) * 1995-07-20 1998-06-23 Ebara Corporation Submerged Pump

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