JPH05144232A - テープカセツト用のインデツクスカード - Google Patents

テープカセツト用のインデツクスカード

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Publication number
JPH05144232A
JPH05144232A JP30819091A JP30819091A JPH05144232A JP H05144232 A JPH05144232 A JP H05144232A JP 30819091 A JP30819091 A JP 30819091A JP 30819091 A JP30819091 A JP 30819091A JP H05144232 A JPH05144232 A JP H05144232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape cassette
cassette
hub
index card
storage case
Prior art date
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Pending
Application number
JP30819091A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05144232A publication Critical patent/JPH05144232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はインデックスカードにハブ回り止め
突起を設けることにより、カセット収納ケースにハブ回
り止め突起を設ける必要性をなくし、カセット収納ケー
スの構造を簡素化し、かつ薄形化すると共に、カセット
収納ケースをプラスチックよりも機械的強度の劣る紙で
作ることを可能にした。 【構成】 テープカセット102に重ね合わせた状態で
該テープカセット102と共にカセット収納ケース10
3内に挿入されるテープカセット用のインデックスカー
ド1において、上記インデックスカード1には、上記カ
セット収納ケース103への挿入方向と平行方向にハブ
回り止め突起11,12を形成し、上記ハブ回り止め突
起11,12をテープカセット102のハブ122,1
23内に挿入して、該ハブ122,123内の駆動爪1
35,136に係合させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセット用のイン
デックスカードに関し、特にテープカセットのハブの回
り止め機能を持たすことができるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テープカセット用のインデックスカード
とは文字通り、インデックスを表示するためのカードで
あり、図3に示したように、インデックスカード101
はテープカセット102に重ね合わせた状態で、該テー
プカセット102と共に、プラスチック製のカセット収
納ケース103、所謂プラケースに挿入されるようにな
っている。
【0003】ところで、テープカセット102は記録媒
体としての磁気テープ121を巻装したハブ122,1
23を筐体124に回転自在に取付けることにより形成
されている。
【0004】このため、上記テープカセット102を、
そのままの状態で持ち運びしたりすると、持ち運びの際
の振動等で上記ハブ122,123が回転して、磁気テ
ープ121が弛んで、所謂絡まって使用不能になってし
まったり、或は上記筐体124の前面125に設けたヘ
ッド導入用の開口部126等から筐体124内に塵埃等
が侵入して、音飛びの原因になったりする。
【0005】カセット収納ケース103は上記不具合を
解決するためのものであり、ケース本体131と、該ケ
ース本体131に開閉可能に取付けられた蓋132とか
らなっていて、上記ケース本体131にテープカセット
102を挿入して所謂蓋をすると、上記蓋132の内面
に設けたハブ回り止め突起133,134が上記テープ
カセット102のハブ122,123内に侵入し、これ
らハブ122,123の内周面に設けた駆動爪135,
136に係合してハブ122,123を回転不可能にロ
ックした状態で持ち運びすることができるようになって
いる。
【0006】ところで、上記のようなハブ回り止め突起
133,134を設けたカセット収納ケース103にあ
っては、ハブ回り止め突起133,134をテープカセ
ット102のハブ122,123に挿入するために、テ
ープカセット102のカセット収納ケース103への挿
入方向が限定されたり、また蓋132の開閉方向が限定
されることになり、テープカセット102の出入れが面
倒になったり、また、カセット収納ケース103の構造
が複雑になるという問題点がある。
【0007】そこで、上記問題点を解決するため、図4
〜図5に示したように、ハブ回り止め突起133,13
4を切起形成し、これら突起133,134を案内孔1
37,138を介してテープカセット102のハブ12
2,123に挿入すると共に、テープカセット102の
前,後面及び上,下面を被包するようにしたインデック
スカード101も開発されるに至った(実開昭54−7
9116号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4〜図5
に示した実開昭54−79116号公報のインデックス
カード101において、ハブ回り止め突起133,13
4はテープカセット102の前,後面と平行になるよう
に切起形成されていて、該テープカセット102の前,
後面及び上,下面を被包する構成になっているために次
に述べるような問題点がある。
【0009】即ち、テープカセット102のハブ12
2,123に挿入したハブ回り止め突起133,134
はテープカセット102の左右側面方向(図5の矢印
A,B方向)には倒れ難く、従ってインデックスカード
101がテープカセット102の左右側面側から脱れ落
ちるのを有効に防止することはできるがテープカセット
102の前,後面側(図5の矢印C,D方向)に倒れや
すく、このため、例えばインデックスカード101で被
包したテープカセット102を更に、図5に示したよう
なカセット収納ケース103に挿入するような場合に、
テープカセット102にC,D方向の力が加わると、ハ
ブ回り止め突起133,134は倒れて、ハブ122,
123から容易に抜け出てしまうという問題点があっ
た。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決し、テー
プカセットをカセット収納ケースに挿入する際でも容易
にハブ回り止め突起が倒れて、ハブから抜け出てしまう
ことのないインデックスカードを提供することを目的と
して為されたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、テープカセッ
トに重ね合わせた状態でテープカセットと共にカセット
収納ケース内に挿入されるテープカセット用のインデッ
クスカードにおいて、上記インデックスカードには、上
記カセット収納ケースへの挿入方向(出入方向)と平行
方向にハブ回り止め突起を形成し、上記ハブ回り止め突
起をテープカセットのハブ内に挿入して、該ハブ内の駆
動爪に係合させる構成とした。
【0012】
【作用】テープカセットのカセット収納ケースへの挿入
方向と平行方向にハブ回り止め突起を形成したので、ハ
ブ回り止め突起はテープカセットのカセット収納ケース
への挿入方向に倒れ難く、従って、テープカセットをカ
セット収納ケースへ挿入する際にハブ回り止め突起が倒
れて、ハブから抜け出て回り止め機能を喪失してしまう
というようなことを防止することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明を図1〜図2を参照して説明す
る。
【0014】1はテープカセット102に重ね合わせた
状態でテープカセット102と共にカセット収納ケース
103内に挿入される本発明の厚紙製のテープカセット
用のインデックスカードである。
【0015】上記インデックスカード1は、底面板2
と、底面板2の一端部に、これと略直角の折曲角度をも
って連設された端面板3と、端面板3の一端部に、これ
と略直角の折曲角度をもって、上記底面板2と平行に連
設された上面板4とからなっていて、上記底面板2の一
端側には略コ状のテープカセット挿入部5が形成されて
いる。
【0016】そして、上記テープカセット挿入部5にテ
ープカセット102の一端側(ヘッド挿入部側)を挿入
し、該テープカセット102の下面に、上記底面板2を
重ね合わせた状態でインデックスカード1はテープカセ
ット102に取付けられるようになっている。
【0017】また、上記底面板2のテープカセット10
2のハブ122,123に対応する位置には、テープカ
セット102をカセット収納ケース103へ挿入する方
向(出入れする方向)と平行する方向にハブ回り止め突
起11,12が切起形成されていて、これらハブ回り止
め突起11,12は上記テープカセット102のハブ1
22,123内に侵入し、これらハブ122,123の
内周面に設けた駆動爪135,136に係合して、ハブ
122,123の回転を阻止するようになっている。
【0018】そして、上記インデックスカード1は上述
のように、テープカセット102の下面に重ね合わせた
状態で該テープカセット102と共にカセット収納ケー
ス103内に挿入されるのである。
【0019】なお、上記カセット収納ケース103はハ
ブ回り止め突起11,12を形成する必要がないので、
プラスチックはもとより、厚紙等で形成してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のインデックスカードは以上説明
したような構成であって、次に述べるような効果があ
る。
【0021】(1)カセット収納ケースへの挿入方向
(出入方向)と平行方向にハブ回り止め突起を形成した
ので、図4〜図5に示した従来のインデックスカードの
ハブ回り止め突起のように、テープカセットに挿入する
際の力で容易に倒れて、回り止め効果を喪失してしまう
というようなことがなくなり、ハブ回り止め突起として
の本来の効果を十分に発揮させることができる。
【0022】(2)インデックスカードにハブ回り止め
突起を形成したので、カセット収納ケースにはハブ回り
止め突起を形成する必要がなくなるので、カセット収納
ケースを紙で作ることも可能になり(カセット収納ケー
スにハブ回り止め突起を形成する場合には、紙では強度
不足になる)、カセット収納ケースが不要になった場合
の処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインデックスカードの斜視図。
【図2】使用状態の斜視図。
【図3】ハブ回り止め突起をカセット収納ケースの蓋に
形成した従来例の斜視図。
【図4】従来のインデックスカードの斜視図。
【図5】使用状態の斜視図。
【符号の説明】
1…インデックスカード、11,12…ハブ回り止め突
起、102…テープカセット、103…カセット収納ケ
ース、122,123…ハブ、135,136…駆動
爪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットに重ね合わせた状態でテ
    ープカセットと共にカセット収納ケース内に挿入される
    テープカセット用のインデックスカードにおいて、 上記インデックスカードには、上記カセット収納ケース
    への挿入方向と平行方向にハブ回り止め突起を形成し、
    上記ハブ回り止め突起をテープカセットのハブ内に挿入
    して、該ハブ内の駆動爪に係合させたことを特徴とする
    テープカセット用のインデックスカード。
JP30819091A 1991-11-25 1991-11-25 テープカセツト用のインデツクスカード Pending JPH05144232A (ja)

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JP30819091A JPH05144232A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 テープカセツト用のインデツクスカード

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JPH05144232A true JPH05144232A (ja) 1993-06-11

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JP30819091A Pending JPH05144232A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 テープカセツト用のインデツクスカード

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