JPH0514411Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514411Y2 JPH0514411Y2 JP2592790U JP2592790U JPH0514411Y2 JP H0514411 Y2 JPH0514411 Y2 JP H0514411Y2 JP 2592790 U JP2592790 U JP 2592790U JP 2592790 U JP2592790 U JP 2592790U JP H0514411 Y2 JPH0514411 Y2 JP H0514411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- main body
- body case
- hole
- contact spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、自転車のデジタルスピードメーター
に使用される接点バネの固定装置に関する。
に使用される接点バネの固定装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来は例えば、特願昭63−291415号にも開示し
ている様に、スピード信号を伝えられるスピード
検出用の接点は、弾性を有する線材で加工され、
ブラケツトのピンに接触するような形状となつて
いる。
ている様に、スピード信号を伝えられるスピード
検出用の接点は、弾性を有する線材で加工され、
ブラケツトのピンに接触するような形状となつて
いる。
スピード検出用バネは、本体のプリント基板に
半田付されているので、半田付部を支点に可動す
る構造である。
半田付されているので、半田付部を支点に可動す
る構造である。
したがつて、従来品は、接点の材料に線材を使
用していた為に、加工精度が悪く寸法のバラツキ
が発生し、相手接点との接触不良が発生しやすか
つた。
用していた為に、加工精度が悪く寸法のバラツキ
が発生し、相手接点との接触不良が発生しやすか
つた。
また、プリント基板に半田付して固定していた
為に、組立時間が長くかかり加工コストが高かつ
た。
為に、組立時間が長くかかり加工コストが高かつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
本考案は、半田付けせずに極めて簡単に接点バ
ネを取り付けられる固定装置を提供することを目
的とする。
ネを取り付けられる固定装置を提供することを目
的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
本考案の構成は、本体ケースに固定され透孔を
穿設した固定板と、コ字形に折曲し前記透孔に挿
入される挿入部とこの挿入部に延設された外広が
りの一対の当接部とでなる弾性接点バネと、前記
本体ケースに前記固定板の両側に位置する如く間
隔を存して設けられた電気伝導部材とから構成
し、前記本体ケースに透孔に嵌入される突出ピン
を突設し、前記接点バネの挿入部を挿通した前記
透孔にこの挿入部を圧接する如く突出ピンを嵌入
し且つ接点バネの当接部両端を電気伝導部材に当
接せしめたものである。
穿設した固定板と、コ字形に折曲し前記透孔に挿
入される挿入部とこの挿入部に延設された外広が
りの一対の当接部とでなる弾性接点バネと、前記
本体ケースに前記固定板の両側に位置する如く間
隔を存して設けられた電気伝導部材とから構成
し、前記本体ケースに透孔に嵌入される突出ピン
を突設し、前記接点バネの挿入部を挿通した前記
透孔にこの挿入部を圧接する如く突出ピンを嵌入
し且つ接点バネの当接部両端を電気伝導部材に当
接せしめたものである。
(ホ) 作用
斯る構成であると、半田付けなしで接点バネを
固定板に固定でき、しかもその両端も確実に電気
伝導部材に圧接することができる。
固定板に固定でき、しかもその両端も確実に電気
伝導部材に圧接することができる。
(ヘ) 実施例
１は固定板で、本体ケース２のボス３，３に嵌
入される嵌合孔４と、四角形の透孔５，５とを穿
設している。６，６はコ字形に折曲した弾性接点
バネで、前記透孔５に挿入される挿入部６ａとこ
の挿入部６ａから外広がりに延設した一対の当接
部６ｂ，６ｂとを形成している。
入される嵌合孔４と、四角形の透孔５，５とを穿
設している。６，６はコ字形に折曲した弾性接点
バネで、前記透孔５に挿入される挿入部６ａとこ
の挿入部６ａから外広がりに延設した一対の当接
部６ｂ，６ｂとを形成している。
前記本体ケース２には前記透孔５に嵌入される
突出ピン７を突設している。また、この本体ケー
ス２には外部に露出する接点ピンとなる第１電気
伝導部材８を設け、且つ電池電源９を内蔵してい
る。１０は第１電気伝導部材８の周囲を囲い且つ
切欠部１１を形成した突堤である。１５は前記本
体ケース２にネジ１６で重合されるカバーで、裏
面を電気伝導性としたプリント基板等の第２電気
伝導部材１７と、表示部１８と、レンズ１９と、
操作釦２０等を備えている。２２は自転車本体Ｇ
のハンドルＨに固定されるブラケツトで、前記本
体ケース２を取り付けている。２５は車輪Ｓのス
ポーク３０に固定されるマグネツト、２６はこの
マグネツト２５と連係するリードスイツチ内蔵の
センサーである。このセンサー２６にはケーブル
２７が接続され、ピン３１を介して前記接点ピン
８に電気的に接続されている。
突出ピン７を突設している。また、この本体ケー
ス２には外部に露出する接点ピンとなる第１電気
伝導部材８を設け、且つ電池電源９を内蔵してい
る。１０は第１電気伝導部材８の周囲を囲い且つ
切欠部１１を形成した突堤である。１５は前記本
体ケース２にネジ１６で重合されるカバーで、裏
面を電気伝導性としたプリント基板等の第２電気
伝導部材１７と、表示部１８と、レンズ１９と、
操作釦２０等を備えている。２２は自転車本体Ｇ
のハンドルＨに固定されるブラケツトで、前記本
体ケース２を取り付けている。２５は車輪Ｓのス
ポーク３０に固定されるマグネツト、２６はこの
マグネツト２５と連係するリードスイツチ内蔵の
センサーである。このセンサー２６にはケーブル
２７が接続され、ピン３１を介して前記接点ピン
８に電気的に接続されている。
斯る構成によると、接点バネ６の挿入部６ａを
透孔５に挿入し、第６図の様にこの挿入部６ａを
圧接する如く突出ピン７に嵌入し、接点バネ６を
押圧し、それと同時に接点バネ６の当接部６ｂ，
６ｂを第１電気伝導部材８と第２電気伝導部材１
７に当接し、電気接続するものである。
透孔５に挿入し、第６図の様にこの挿入部６ａを
圧接する如く突出ピン７に嵌入し、接点バネ６を
押圧し、それと同時に接点バネ６の当接部６ｂ，
６ｂを第１電気伝導部材８と第２電気伝導部材１
７に当接し、電気接続するものである。
(ト) 考案の効果
本考案は斯る構成を有するため、弾性接点バネ
の本体ケース内への取り付けが極めて簡単とな
り、従来の様に半田付け作業も省略できる効果を
奏している。
の本体ケース内への取り付けが極めて簡単とな
り、従来の様に半田付け作業も省略できる効果を
奏している。
第１図は本考案接点バネの固定装置の概略断面
図、第２図は本体ケースの断面図、第３図は固定
板を取り付けた本体ケースの正面図、第４図は固
定板を取り外したときの本体ケースの正面図、第
５図は固定板と接点バネの斜視図、第６図は第１
図の要部断面図、第７図は自転車に使用したとき
の説明図である。 ２……本体ケース、１……固定板、５……透
孔、６ａ……挿入部、６ｂ……当接部、６……弾
性接点バネ、８，１７……電気伝導部材、７……
突出ピン。
図、第２図は本体ケースの断面図、第３図は固定
板を取り付けた本体ケースの正面図、第４図は固
定板を取り外したときの本体ケースの正面図、第
５図は固定板と接点バネの斜視図、第６図は第１
図の要部断面図、第７図は自転車に使用したとき
の説明図である。 ２……本体ケース、１……固定板、５……透
孔、６ａ……挿入部、６ｂ……当接部、６……弾
性接点バネ、８，１７……電気伝導部材、７……
突出ピン。
Claims (1)
- 本体ケースに固定され透孔を穿設した固定板
と、コ字形に折曲し前記透孔に挿入される挿入部
とこの挿入部に延設された外広がりの一対の当接
部とでなる弾性接点バネと、前記本体ケースに前
記固定板の両側に位置する如く間隔を存して設け
られた電気伝導部材とから構成し、前記本体ケー
スに透孔に嵌入される突出ピンを突設し、前記接
点バネの挿入部を挿通した前記透孔にこの挿入部
を圧接する如く突出ピンを嵌入し且つ接点バネの
当接部両端を前記電気伝導部材に当接せしめたこ
とを特徴とする接点バネの固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592790U JPH0514411Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592790U JPH0514411Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03116614U JPH03116614U (ja) | 1991-12-03 |
| JPH0514411Y2 true JPH0514411Y2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=31528843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2592790U Expired - Lifetime JPH0514411Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514411Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2592790U patent/JPH0514411Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03116614U (ja) | 1991-12-03 |
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