JPH0514399Y2 - - Google Patents

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JPH0514399Y2
JPH0514399Y2 JP1984199749U JP19974984U JPH0514399Y2 JP H0514399 Y2 JPH0514399 Y2 JP H0514399Y2 JP 1984199749 U JP1984199749 U JP 1984199749U JP 19974984 U JP19974984 U JP 19974984U JP H0514399 Y2 JPH0514399 Y2 JP H0514399Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば光ビデオデイスクプレーヤに
適用するのに最適なフロントローデイング方式の
デイスクプレーヤに関するものである。
〔従来の技術〕
この種のデイスクプレーヤでは、従来からプレ
ーヤ本体の高さを低く抑えて薄型化することに主
眼がおかれていた。このため、プレーヤ本体内に
配置される回路基板には、幅の狭い回路基板を多
数用いてこれらをプレーヤ本体内に水平に装着さ
れるデイスクの左右両側に垂直状に何層にも並列
に配置させていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のような構造のデイスクプ
レーヤでは、回路基板がプレーヤ本体内の左右両
側に配置される関係上、この回路基板の点検交換
等を行う場合には、左右両側面パネルを取外して
から、何層にも並列に配置された回路基板を一枚
づつ取外さなければいけないので、その点検交換
等は著しく面倒で作業性が悪かつた。また、左右
両側面パネルを取外すことにより回路基板が剥き
出しとなるので感電の危険があつた。特に、近年
のデイスクプレーヤはユーザーが自らオプシヨン
として用意された拡張基板を組み込むことがある
ため、このような場合の感電防止機構が望まれて
いた。
従つて本考案では、プレーヤ本体内の広いスペ
ースに多数または大型の回路基板を水平に収納さ
せるようにして、回路基板の点検交換等を極めて
容易かつ安全に行うことができるようにするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、プレーヤ本体の上面パネルを着脱自
在に構成し、上記プレーヤ本体内に水平に装着さ
れるデイスクと上記上面パネルとの間に水平な基
板収納スペースを設け、その基板収納スペース内
に回路基板を水平に収納させてあり、上記上面パ
ネルが上記プレーヤ本体から取外されることによ
つてプレーヤの電源を切断する安全スイツチを有
するフロントローデイング方式のデイスクプレー
ヤである。
〔作用〕
上述の技術的手段による作用を実施例の符号を
用いて説明すると、フロントローデイング方式の
デイスクプレーヤでは、プレーヤ本体3の平面面
積はデイスク1の径以上必要であり、プレーヤ本
体3内に水平に装着されるデイスク1と上面パネ
ル6との間には広い水平なスペースを作り易い。
そしてこのスペースを基板収納スペース8として
有効に利用して、この基板収納スペース8内に多
数または大型の回路基板11,12が水平に収納
される。そして上面パネル6をプレーヤ本体3か
ら取外すだけで、多数または大型の回路基板1
1,12が露呈されるので、その回路基板11,
12の点検交換等は極めて簡単で作業性が著しく
向上する。さらに、上面パネル6をプレーヤ本体
3から取外すことによりプレーヤの電源が自動的
に切断されるので、これらの作業を安全に行うこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本考案を光ビデオデイスクプレーヤに適
用した一実施例を図面に基づいて説明する。
まず第3図に、1点鎖線と実線とで示すよう
に、デイスクプレーヤは、デイスク1がローデイ
ングテーブル2によつてプレーヤ本体3の前面パ
ネル4に設けられた前面開口5からプレーヤ本体
3内に水平に引き込まれる、いわゆるフロントロ
ーデイング方式に構成されている。そして図示し
ないが、デイスク1はターンテーブル上に水平に
装着されて回転駆動され、レーザー光によつて記
録情報が読取られる。
次に第1図に示すように、プレーヤ本体3の上
面パネル6は四隅のねじ7によつて着脱自在に構
成されている。そしてプレーヤ本体3内に水平に
装着されるデイスク1と上面パネル6との間に
は、高さHの〓間を有する広い水平な基板収納ス
ペース8が設けられている。なお9はレーザー光
を遮蔽するためのカバーである。
そして基板収納スペース8内にプレーヤの機能
を拡張するための機能拡張用回路基板11,12
(以下単に回路基板と記載する)を水平に収納す
ることができるように構成されている。なお、回
路基板11はデイスク1に記録されているオーデ
イオトラツク・コントロールコードによつて、デ
イスク1のプログラム再生等を可能にするもので
あり、また回路基板12は静止画像を再生しなが
ら予め再生して記憶してある音声を再生する
SFA(スチルフレームオーデイオ)や外部コンピ
ユ−タによるコンピユ−タ制御等を可能にするも
のである。
また基板収納スペース8内には、上面パネル6
がプレーヤ本体3から取外されることによつて動
作してプレーヤの電源を切断する安全スイツチ1
3と、上記回路基板11が接続されるコネクタ1
4と、回路基板11,12を係止させる複数個の
基板係止具15とがそれぞれ設けられている。
次に基板収納スペース8内に回路基板11,1
2を収納させる際には、まず第1図に示すように
プレーヤ本体3から上面パネル6をねじ7によつ
て取外す。そして第1図及び第2図に示すよう
に、後面パネル17の上部に設けられている一対
のパネル18,19をねじ20によつて一対の拡
張用パネル21,22と交換する。なお拡張用パ
ネル21はプレーヤと外部コンピユ−タとの間で
データ転送を行うためのインターフエースになつ
ており、その接続用のコネクタ23が設けられて
いる。また拡張用パネル22にはSFA再生音の
調節ボリユーム24が設けられている。次に回路
基板11を基板収納スペース8内に上方から水平
に収納される。この時、回路基板11の下面に設
けられたコネクタ25を基板収納スペース8内に
設けられたコネクタ14に接続させると共に、そ
の回路基板11を複数個の基板係止具15に係止
させる。基板係止具15は、第4図に示すよう
に、載置台26とピン27と弾性片28とが合成
樹脂にて一体に成形されたものであつて、回路基
板11のピン挿通孔29をピン27に挿入させて
上方から押し込むことによつて回路基板11が載
置台26上に載置され、弾性片28の弾性によつ
て係止される。そしてこの基板係止具15によれ
ば回路基板11の着脱を極めて簡単に行うことが
できる。なおコネクタ14の近傍にはガイドピン
30が設けられており、このガイドピン30が回
路基板11に設けられたガイド孔31に挿入され
るので、コネクタ14,25の接続は極めて正確
かつ簡単に位置決めされて行われる。そして拡張
用パネル21に設けられたコネクタ32を回路基
板11に設けられたコネクタ33に接続させて、
第2図に示すようにその回路基板11の取付けが
完了する。なお34は回路基板11を簡単に取外
すための基板引張具である。
次に回路基板12も前述の回路基板11と同様
にして、基板収納スペース8内に上方から水平に
収納させて基板係止具15にて係止させる。そし
て回路基板12に設けられたコネクタ35を回路
基板11に設けられたコネクタ36に接続させ、
また拡張用パネル22の調節ボリユーム24から
延長されたケーブルの先端のコネクタ37を回路
基板12に設けられたコネクタ38に接続させ
て、第2図に示すようにその回路基板12の取付
けが完了する。そして上面パネル6をプレーヤ本
体3にねじ7によつて取付けることによつて、基
板収納スペース8内への回路基板11,12の収
納作業は全て完了する。
ところで、前記安全スイツチ13は、上述のよ
うに上面パネル6がプレーヤ本体3から取外され
ることによつて動作してプレーヤの電源を切るよ
うに構成されている。即ち、第5図に示すよう
に、安全スイツチ13は基板収納スペース8内に
おける前面パネル4の内側に設けられており、支
軸40によつて上下に回動自在に枢支されたほぼ
L字状をなすアーム41とスイツチ42とからな
つている。アーム41はばね43によつてその一
端41aがスイツチ42を動作させるように回動
付勢されており、この時、アーム41の他端41
bはプレーヤ本体3の上端水平面(即ち上面パネ
ル6が取付けられる面)から上方に高さl1で突出
されている。
従つて、前述のように上面パネル6がプレーヤ
本体3から取外されると、第5図に実線で示すよ
うに、アーム41がばね43によつて回動付勢さ
れてスイツチ42が動作され、これによつてプレ
ーヤの電源が自動的に切断される。そして上面パ
ネル6がプレーヤ本体3に取付けられると、第5
図に1点鎖線で示すように、アーム41の他端4
1bが上面パネル6によつて押圧されてそのアー
ム41は回動され、アーム41の一端41aによ
るスイツチ42の動作が解除されてプレーヤの電
源が自動的に入る。
また安全スイツチ13には、通常、実線で示す
ように第1の端子44に水平状に接続された切換
コネクタ45が設けられており、上面パネル6が
プレーヤ本体3から取外されてプレーヤの電源が
切断された状態で、切換コネクタ45を第1の端
子44から抜き取つて1点鎖線で示すように第2
の端子46に垂直状に差し換えることによつて、
必要に応じて電源を入れることができるように構
成されている。従つて、上面パネル6が取外され
た状態でも、必要に応じて電源を入れて、回路基
板11,12の点検調整等を行うことができる。
なお切換コネクタ45を第2の端子46に垂直状
に差し換えた場合には、その切換コネクタ46は
プレーヤ本体3の上端水平面から上方に高さl2
突出されるように形成されており、この状態では
上面パネル6がプレーヤ本体3に取付けられない
ようになつているので、切換コネクタ45を第2
の端子46から第1の端子44に差し戻すのを忘
れたまま上面パネル6を取付けてしまう不注意が
防止される。
上述のように構成されたデイスクプレーヤの作
用については、前記〔作用〕の項で詳細に説明し
たので、その説明は省略する。
以上、本考案の一実施例に付き述べたが、本考
案は実施例に限定されることなく、本考案の技術
的思想に基づいて各種の有効な変更が可能であ
る。
例えば、実施例では回路基板として機能拡張用
回路基板を用いたが、これは主回路基板等の各種
の回路基板を用いることができる。
なお本考案は、光ビデオデイスクプレーヤに限
定されることなく、各種のフロントローデイング
方式のデイスクプレーヤに適用可能である。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、プレーヤ本体
内のデイスクの上部の広い水平なスペースを有効
に利用して、そのスペース内に多数または大型の
回路基板を水平に収納させることができる。そし
て上面パネルを取外すだけで回路基板の点検交換
等を極めて容易に行うことができて作業性が著し
く向上する。さらに、上面パネルをプレーヤ本体
から取外すことによりプレーヤの電源が自動的に
切断されるので、回路基板の点検交換等をする際
に感電の危険がなく、これらの作業を安全に行う
ことができる。従つて、ユーザーが自らオプシヨ
ンとして用意された拡張基板を組み込むような作
業をしても安全を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を光ビデオデイスクプレーヤに適
用した一実施例を示すものであつて、第1図及び
第2図は基板収納スペース内に回路基板を収納さ
せる前後におけるプレーヤ本体の分解斜視図、第
3図はプレーヤ本体の一部切欠き斜視図、第4図
は基板係止具の斜視図、第5図は安全スイツチ部
分の斜視図である。 なお図面に用いられた符号において、1……デ
イスク、3……プレーヤ本体、6……上面パネ
ル、8……基板収納スペース、11,12……回
路基板、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレーヤ本体の上面パネルを着脱自在に構成
    し、上記プレーヤ本体内に水平に装着されるデイ
    スクと上記上面パネルとの間に水平な基板収納ス
    ペースを設け、その基板収納スペース内に回路基
    板を水平に収納させてあり、上記上面パネルが上
    記プレーヤ本体から取外されることによつてプレ
    ーヤの電源を切断する安全スイツチを有するフロ
    ントローデイング方式のデイスクプレーヤ。
JP1984199749U 1984-12-28 1984-12-28 Expired - Lifetime JPH0514399Y2 (ja)

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JP1984199749U JPH0514399Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61114596U JPS61114596U (ja) 1986-07-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942503B2 (ja) * 1977-02-14 1984-10-15 日本電気株式会社 通信回線制御方式

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JPS6029100Y2 (ja) * 1981-06-19 1985-09-03 株式会社日立製作所 レコ−ドプレ−ヤの扉構造
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JPS5942503B2 (ja) * 1977-02-14 1984-10-15 日本電気株式会社 通信回線制御方式

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JPS61114596U (ja) 1986-07-19

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