JPH0249039Y2 - - Google Patents

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JPH0249039Y2
JPH0249039Y2 JP19974884U JP19974884U JPH0249039Y2 JP H0249039 Y2 JPH0249039 Y2 JP H0249039Y2 JP 19974884 U JP19974884 U JP 19974884U JP 19974884 U JP19974884 U JP 19974884U JP H0249039 Y2 JPH0249039 Y2 JP H0249039Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば光ビデオデイスクプレーヤに
適用するのに最適なフロントローデイング方式の
デイスクプレーヤに関するものである。
〔従来の技術〕
この種のデイスクプレーヤは、例えばプログラ
ム再生やコンピユータ制御等、各種の機能を拡張
することができる。この場合、これらの機能が予
め標準装備されているプレーヤはかなり高価にな
るので、各種の機能拡張用回路基板を別売りとし
て用意し、ユーザーが自分の希望に応じてそれら
を購入してプレーヤの機能を拡張することができ
る方が好ましい。
そこで従来から、プレーヤ本体とは別体で各種
の機能拡張用回路基板を収納させたユニツトが別
売りとして用意され、ユーザーがそれらを購入し
てプレーヤ本体と接続することによつて、プレー
ヤの機能を拡張することができるようにしてい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のように各種の機能拡張用
回路基板がプレーヤ本体と別体になつたユニツト
は、プレーヤ本体の上や横に置いて使用されるも
のであり、システム全体が非常に大掛りなものに
なつてしまい。スペースフアクターが極めて悪か
つた。またプレーヤ本体とユニツトトとを接続す
る器外配線も煩雑であつた。
従つて本考案では、ユーザーが必要に応じて、
機能拡張用回路基板をプレーヤ本体内に任意に収
納することができるようにし、しかもその収納作
業をユーザーが極めて簡単かつ安全に行うことが
できるようにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、プレーヤ本体の上面パネルを着脱自
在に構成し、上記プレーヤ本体内に水平に装着さ
れるデイスクと上記上面パネルとの間に水平な基
板収納スペースを設け、その基板収納スペース内
には上記上面パネルが上記プレーヤ本体から取外
されることによつて動作して電源を切断する安全
スイツチと基板接続用のコネクタと基板係止具と
をそれぞれ設け、上記上面パネルを取外して上記
基板収納スペースを開蓋させ、プレーヤの機能拡
張用回路基板を上記コネクタに接続しかつ上記基
板係止具に係止させて上記基板収納スペース内に
水平に収納させ得るように構成したフロントロー
デイング方式のデイスクプレーヤである。
〔作用〕
上述の技術的手段による作用を実施例の符号を
用いて説明すると、フロントローデイング方式に
よつてプレーヤ本体3内に水平に装着されるデイ
スク1と上面パネル6との間の広い水平なスペー
スを基板収納スペース8として有効に利用して、
この基板収納スペース8内に機能拡張用回路基板
11,12を水平に収納することができる。従つ
てユーザーが必要に応じて、機能拡張用回路基板
11,12をプレーヤ本体3内に任意に収納させ
ることが可能になる。
また、上面パネル6をプレーヤ本体3から取外
して、機能拡張用回路基板11,12を上方から
コネクタ14に接続しかつ基板係止具15に係止
させるだけであるから、その収納作業をユーザー
が極めて簡単に行うことができる。
しかも、上面パネル6がプレーヤ本体3から取
外されると、安全スイツチ13が動作されて電源
が自動的に切断されるので、機能拡張用回路基板
11,12を収納させる時に、電源を切り忘れる
ようなことがあつても、機能拡張用回路基板1
1,12の各種電子部品(特にLSI等)がシヨー
ト電流によつて破壊されたり、ユーザー自身が感
電する等の心配は全くなく、その収納作業をユー
ザーが極めて安全に行うことができる。また機能
拡張用回路基板11,12はプレーヤ本体3内で
配線されるから、器外配線の煩雑さもなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案を光ビデオデイスクプレーヤに適
用した一実施例を図面に基づいて説明する。
まず第3図に、1点鎖線と実線とで示すよう
に、デイスクプレーヤは、デイスク1がローデイ
ングテーブル2によつてプレーヤ本体3の前面パ
ネル4に設けられた前面開口5からプレーヤ本体
3内に水平に引き込まれる、いわゆるフロントロ
ーデイング方式に構成されている。そして図示し
ないが、デイスク1はターンテーブル上に水平に
装着されて回転駆動され、レーザー光によつて記
録情報が読取られる。
次に第1図に示すように、プレーヤ本体3の上
面パネル6は四隅のねじ7によつて着脱自在に構
成されている。そしてプレーヤ本体3内に水平に
装着されるデイスク1と上面パネル6との間に
は、高さHの隙間を有する広い水平な基板収納ス
ペース8が設けられている。なお9はレーザー光
を遮蔽するためのカバーである。
そして基板収納スペース8内にプレーヤの機能
を拡張するための機能拡張用回路基板11,12
(以下単に回路基板と記載する)を水平に収納す
ることができるように構成されている。なお、回
路基板11はデイスク1に記録されているオーデ
イオトラツク・コントロールコードによつて、デ
イスク1のプログラム再生等を可能にするもので
あり、また回路基板12は静止画像を再生しなが
ら予め再生して記憶してある音声を再生する
SFA(スチルフレームオーデイオ)や外部コンピ
ユータによるコンピユータ制御等を可能にするも
のである。
また基板収納スペース8内には、上面パネル6
がプレーヤ本体3から取外されることによつて動
作してプレーヤの電源を切断する安全スイツチ1
3と、上記回路基板11が接続されるコネクタ1
4と、回路基板11,12を係止させる複数個の
基板係止具15とがそれぞれ設けられている。
次に基板収納スペース8内に回路基板11,1
2を収納させる際には、まず第1図に示すように
プレーヤ本体3から上面パネル6をねじ7によつ
て取外す。そして第1図及び第2図に示すよう
に、後面パネル17の上部に設けられている一対
のパネル18,19をねじ20によつて一対の拡
張用パネル21,22と交換する。なお拡張用パ
ネル21はプレーヤと外部コンピユータとの間で
データ転送を行うためのインターフエースになつ
ており、その接続用のコネクタ23が設けられて
いる。また拡張用パネル22にはSFA再生音の
調節ボリユーム24が設けられている。次に回路
基板11を基板収納スペース8内に上方から水平
に収納させる。この時、回路基板11の下面に設
けられたコネクタ25を基板収納スペース8内に
設けられたコネクタ14に接続させると共に、そ
の回路基板11を複数個の基板係止具15に係止
させる。基板係止具15は、第4図に示すよう
に、載置台26とピン27と弾性片28とが合成
樹脂にて一体に成形されたものであつて、回路基
板11のピン挿通孔29をピン27に挿入させて
上方から押し込むことによつて回路基板11,1
2が載置台26上に載置され、弾性片28の弾性
によつて係止される。そしてこの基板係止具15
によれば回路基板11の着脱を極めて簡単に行う
ことができる。なおコネクタ14の近傍にはガイ
ドピン30が設けられており、このガイドピン3
0が回路基板11に設けられたガイド孔31に挿
入されるので、コネクタ14,25の接続は極め
て正確かつ簡単に位置決めされて行われる。そし
て拡張用パネル21に設けられたコネクタ32を
回路基板11に設けられたコネクタ33に接続さ
せて、第2図に示すようにその回路基板11の取
付けが完了する。なお34は回路基板11を簡単
に取外すための基板引張具である。
次に回路基板12も前述の回路基板11と同様
にして、基板収納スペース8内に上方から水平に
収納させて基板係止具15にて係止させる。そし
て回路基板12に設けられたコネクタ35を回路
基板11に設けられたコネクタ36に接続させ、
また拡張用パネル22の調節ボリユーム24から
延長されたケーブルの先端のコネクタ37を回路
基板12に設けられたコネクタ38に接続させ
て、第2図に示すようにその回路基板12の取付
けが完了する。そして上面パネル6をプレーヤ本
体3にねじ7によつて取付けることによつて、基
板収納スペース8内への回路基板11,12の収
納作業は全て完了する。
ところで、前記安全スイツチ13は、上述のよ
うに上面パネル6がプレーヤ本体3から取外され
ることによつて動作してプレーヤの電源を切るよ
うに構成されている。即ち、第5図に示すよう
に、安全スイツチ13は基板収納スペース8内に
おける前面パネル4の内側に設けられており、支
軸40によつて上下に回動自在に枢支されたほぼ
L字状をなすアーム41とスイツチ42とからな
つている。アーム41はばね43によつてその一
端41aがスイツチ42を動作させるように回動
付勢されており、この時、アーム41の他端41
bはプレーヤ本体3の上端水平面(即ち上面パネ
ル6が取付けられる面)から上方に高さl1で突出
されている。
従つて、前述のように上面パネル6がプレーヤ
本体3から取外されると、第5図に実線で示すよ
うに、アーム41がばね43によつて回動付勢さ
れてスイツチ42が動作され、これによつてプレ
ーヤの電源が自動的に切断される。そして上面パ
ネル6がプレーヤ本体3に取付けられると、第5
図に1点鎖線で示すように、アーム41の他端4
1bが上面パネル6によつて押圧されてそのアー
ム41が回動され、アーム41の一端41aによ
るスイツチ42の動作が解除されてプレーヤの電
源が自動的に入る。
また安全スイツチ13には、通常、実線で示す
ように第1の端子44に水平状に接続された切換
コネクタ45が設けられており、上面パネル6が
プレーヤ本体3から取外されてプレーヤの電源が
切断された状態で、切換コネクタ45を第1の端
子44から抜き取つて1点鎖線で示すように第2
の端子46に垂直状に差し換えることによつて、
必要に応じて電源を入れることができるように構
成されている。従つて、上面パネル6が取外され
た状態でも、必要に応じて電源を入れて、回路基
板11,12の点検調整等を行うことができる。
なお切換コネクタ45を第2の端子46に垂直状
に差し換えた場合には、その切換コネクタ46は
プレーヤ本体3の上端水平面から上方に高さl2
突出されるように形成されており、この状態では
上面パネル6がプレーヤ本体3に取付けられない
ようになつているので、切換コネクタ45を第2
の端子46から第1の端子44に差し戻すのを忘
れたまま上面パネル6を取付けてしまう不注意が
防止される。
上述のように構成されたデイスクプレーヤの作
用については、前記〔作用〕の項で詳細に説明し
たので、その説明は省略する。
以上、本考案の一実施例に付き述べたが、本考
案は実施例に限定されることなく、本考案の技術
的思想に基づいて各種の有効な変更が可能であ
る。
なお本考案は、光ビデオデイスクプレーヤに限
定されることなく、各種のフロントローデイング
方式のデイスクプレーヤに適用可能である。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、ユーザーが必
要に応じて、機能拡張用回路基板をプレーヤ本体
内に任意に収納することができるので、プレーヤ
の機能を拡張しても、従来のように別体のユニツ
トを使用する場合のようにシステム全体が非常に
大掛りになることはなく、スペースフアクターが
極めて良い。
しかも、プレーヤ本体内への機能拡張用回路基
板の収納作業をユーザーが極めて簡単かつ安全に
行うことができるので、非常に便利で取り扱い易
い上に、器外配線の煩雑さもなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を光ビデオデイスクプレーヤに適
用した一実施例を示すものであつて、第1図及び
第2図は基板収納スペース内に機能拡張用回路基
板を収納させる前後におけるプレーヤ本体の分解
斜視図、第3図はプレーヤ本体の一部切欠き斜視
図、第4図は基板係止具の斜視図、第5図は安全
スイツチ部分の斜視図である。 なお図面に用いられた符号において、1……デ
イスク、3……プレーヤ本体、6……上面パネ
ル、8……基板収納スペース、11,12……機
能拡張用回路基板、13……安全スイツチ、14
……コネクタ、15……基板係止具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレーヤ本体の上面パネルを着脱自在に構成
    し、上記プレーヤ本体内に水平に装着されるデイ
    スクと上記上面パネルとの間に水平な基板収納ス
    ペースを設け、その基板収納スペース内には上記
    上面パネルが上記プレーヤ本体から取外されるこ
    とによつて動作して電源を切断する安全スイツチ
    と基板接続用のコネクタと基板係止具とをそれぞ
    れ設け、上記上面パネルを取外して上記基板収納
    スペースを開蓋させ、プレーヤの機能拡張用回路
    基板を上記コネクタに接続しかつ上記基板係止具
    に係止させて上記基板収納スペース内に水平に収
    納させ得るように構成したフロントローデイング
    方式のデイスクプレーヤ。
JP19974884U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0249039Y2 (ja)

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JPS61114595U JPS61114595U (ja) 1986-07-19
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