JPH05143943A - ドロツプアウト検出装置 - Google Patents

ドロツプアウト検出装置

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JPH05143943A
JPH05143943A JP3307525A JP30752591A JPH05143943A JP H05143943 A JPH05143943 A JP H05143943A JP 3307525 A JP3307525 A JP 3307525A JP 30752591 A JP30752591 A JP 30752591A JP H05143943 A JPH05143943 A JP H05143943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
dropout
magnetic
magnetic head
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3307525A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakado Hirasaka
久門 平坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Magnescale Inc
Original Assignee
Sony Magnescale Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Magnescale Inc filed Critical Sony Magnescale Inc
Priority to JP3307525A priority Critical patent/JPH05143943A/ja
Publication of JPH05143943A publication Critical patent/JPH05143943A/ja
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構成で、ドロップアウトの発生
原因を識別することを目的とする。 【構成】 磁気テープ1に1.5MHzをFM変調した
音声信号を記録する記録用磁気ヘッド2と、この記録用
磁気ヘッド2により記録した音声信号を再生する2つの
再生用磁気ヘッド3及び4と、この記録用磁気ヘッド2
による記録トラックに重ねて4.5MHzをFM変調し
た映像信号を記録する記録用磁気ヘッド5と、この記録
用磁気ヘッド5により記録した映像信号を再生する2つ
の再生用磁気ヘッド6及び7とを有し、この4つの再生
用磁気ヘッド3,4,6及び7の夫々の再生信号のドロ
ップアウトを検出するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の例えばビデオテープレコ
ーダに使用して好適なドロップアウト検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来例えばビデオテープレコーダにおい
て、貴重な画像及び音声を記録する場合には記録後すぐ
にこの記録トラックの記録信号を再生し、この再生信号
を観察して記録中にドロップアウトがないことを確認し
ながら記録する如くしていた。もし、この記録中にドロ
ップアウトが発生したときはこのビデオテープレコーダ
の記録状態を停止させ、あらためて最初から記録をやり
なおす如くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述従来
のビデオテープレコーダにおいてはこのドロップアウト
の発生原因が磁気テープの磁性体の欠損なのか、記録用
磁気ヘッドのクロッグなのか、再生用磁気ヘッドのクロ
ッグなのか識別が不可能であり、もし再生用磁気ヘッド
のクロッグのときは記録状態を停止する必要がなく、そ
のまま記録続行しても良いし、磁気テープの磁性体の欠
損のときはこの磁気テープを交換する必要があり、また
記録用磁気ヘッドのクロッグのときは、この記録用磁気
ヘッドのごみ等を除去する等所定の処理をする必要があ
る。本発明は斯かる点に鑑み比較的簡単な構成で、この
ドロップアウトの発生原因を識別することができるよう
にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ドロップアウト検
出装置は例えば図1に示す如く、磁気テープ1に第1の
信号(例えば音声信号)を記録する第1の記録用磁気ヘ
ッド2と、この第1の記録用磁気ヘッド2により記録し
た、この第1の信号を再生する第1及び第2の再生用磁
気ヘッド3及び4と、この第1の記録用磁気ヘッド2に
よる記録トラックに重ねて第2の信号(例えば映像信
号)を記録する第2の記録用磁気ヘッド5と、この第2
の記録用磁気ヘッド5により記録した、この第2の信号
を再生する第3及び第4の再生用磁気ヘッド6及び7と
を有し、この第1,第2,第3及び第4の再生用磁気ヘ
ッド3,4,6及び7の夫々の再生信号のドロップアウ
トを検出するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は上述の如く第1及び第2の記録用磁気
ヘッド2及び5で重ね記録をしており、之等記録用磁気
ヘッド2及び5で記録した第1及び第2の信号が磁気テ
ープ1の同一位置で共にドロップアウトが発生したとき
は、このドロップアウトの原因はこの磁気テープ1の磁
性体欠損と判断でき、第1及び第2の再生用磁気ヘッド
3及び4の夫々の再生信号中に磁気テープ1の同一位置
でドロップアウトが発生し、その位置で第3及び第4の
再生用磁気ヘッド6又は7の再生信号があるときには、
このドロップアウトの原因は記録用磁気ヘッド2のクロ
ッグであると判断でき、また第3及び第4の再生用磁気
ヘッド6及び7の夫々の再生信号中に磁気テープ1上の
同一位置でドロップアウトが発生し、その位置で第1又
は第2の再生用磁気ヘッド3又は4の再生信号があると
きには、このドロップアウトの原因は記録用磁気ヘッド
5のクロッグであると判断でき、また再生用磁気ヘッド
3又は4の再生信号中のいずれか一方にドロップアウト
が発生したときは、このドロップアウトの原因は再生用
磁気ヘッド3又は4のクロッグであると判断でき、再生
用磁気ヘッド6又は7の再生信号中のいずれか一方にド
ロップアウトが発生したときは、このドロップアウトの
原因は再生用磁気ヘッド6又は7のクロッグであると判
断できる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明ドロップアウ
ト検出装置の一実施例につき説明しよう。図1におい
て、10は記録しようとする音声信号が供給される音声
信号入力端子を示し、この音声信号入力端子10よりの
音声信号を周波数が例えば1.5MHzの搬送波信号を
周波数変調するFM変調回路11に供給し、このFM変
調回路11よりの音声信号の周波数変調信号を記録増幅
回路12を介して磁気テープ1に音声信号を記録する回
転ドラム8に設けられた記録用磁気ヘッド2に供給する
如くする。
【0007】また、13は記録しようとする映像信号が
供給される映像信号入力端子を示し、この映像信号入力
端子13に供給される映像信号を周波数が例えば4.5
MHzの搬送波信号を周波数変調するFM変調回路14
に供給し、このFM変調回路14よりの映像信号の周波
数変調信号を記録増幅回路15を介して磁気テープ1に
映像信号を記録する回転ドラム8に設けられた記録用磁
気ヘッド5に供給する如くする。
【0008】この場合、記録用磁気ヘッド2で記録した
トラックに記録用磁気ヘッド5で重ね記録する如くす
る。
【0009】また本例においては、この回転ドラム8に
記録用磁気ヘッド2で記録した記録トラックを記録後す
ぐに再生する如く2つの再生用磁気ヘッド3及び4を設
ける。この2つの再生用磁気ヘッド3及び4により再生
した1.5MHzの再生信号を夫々増幅回路16及び1
7を介して夫々ドロップアウト検出回路18及び19に
供給し、このドロップアウト検出回路18及び19の出
力側に得られるドロップアウト検出信号を後述するマイ
クロコンピュータ20に供給する。
【0010】また本例においては、この回転ドラム8に
記録用磁気ヘッド5で記録した記録トラックを記録後す
ぐに再生する如く2つの再生用磁気ヘッド6及び7を設
ける。この2つの再生用磁気ヘッド6及び7により再生
した4.5MHzの再生信号を夫々増幅回路21及び2
2を介して夫々ドロップアウト検出回路23及び24に
夫々供給し、このドロップアウト検出回路23及び24
の出力側に得られるドロップアウト検出信号をマイクロ
コンピュータ20に供給する。またこの回転ドラム8に
おいて記録用磁気ヘッド2及び5、再生用磁気ヘッド
3,4,6及び7の夫々と180°角間隔離れた位置に
夫々同様に記録用磁気ヘッド、再生用磁気ヘッドを設
け、之等180°角間隔離れた磁気ヘッドを半周期毎に
切換使用する如くする。
【0011】更に図1においては回転ドラム8を矢印方
向に回転する如くする。従って記録用磁気ヘッド2及び
5の再生用磁気ヘッド3,4,6及び7の磁気テープ1
上の位置2a,5a,3a,4a,6a及び7aの関係
は図2に示す如く2a→3a→4a→5a→6a→7a
の順に同一位置をトレースすることとなる。
【0012】また回転ドラム8の基準位置を検出するP
Gセンサ25よりの回転ドラム8の基準位置を示すPG
信号を増幅回路26を介してマイクロコンピュータ20
に供給する。
【0013】このマイクロコンピュータ20において
は、このPG信号を基準として、記録用磁気ヘッド2及
び5、再生用磁気ヘッド3,4,6及び7の夫々の位置
を予めメモリに記憶しておき、このマイクロコンピュー
タ20は、この予め記憶したPG信号に対する磁気ヘッ
ド2,3,4,5,6及び7の位置をもとにドロップア
ウトの発生位置が磁気テープ1上のどこであるかを計算
する如くする。また図1において、27はビデオテープ
レコーダの記録、再生、停止等の制御を行う制御装置を
示し、この制御装置27にはマイクロコンピュータ20
より所定の指令信号が供給されると共に基準信号として
PG信号が供給され、この制御装置27によりビデオテ
ープレコーダを制御する如くなされている。また、28
はビデオテープレコーダの記録状況等をマイクロコンピ
ュータ20の指示に従って表示する表示装置である。
【0014】本例は上述の如く構成されており、再生用
磁気ヘッド3,4,6及び7の再生信号にドロップアウ
トが発生したときに、このマイクロコンピュータ20は
上述により計算された位置信号を使用し図3の流れ図に
示す如き判断を行ない、このビデオテープレコーダの制
御装置27に停止信号等の所定の指令信号を供給する如
くする。即ちこのマイクロコンピュータ20はドロップ
アウト検出回路18,19,23及び24の出力信号を
監視して、図3に示す如く、まず磁気テープ1上の同一
位置で映像信号及び音声信号が共にドロップアウトを発
生しているか、即ち再生用磁気ヘッド3,4,6及び7
の夫々の全ての再生信号に磁気テープ1上の同一位置で
ドロップアウトを生じているかを判断する。この再生用
磁気ヘッド3,4,6及び7の夫々の全ての再生信号に
磁気テープ1上の同一位置でドロップアウトを生じてい
るときは、このドロップアウトの原因は磁気テープ1の
磁性体の欠損であると判断し、このときは磁気テープ1
の交換を指示するメッセージを表示装置28に表示し、
ビデオテープレコーダを停止する如く制御装置27に指
示する。
【0015】また再生用磁気ヘッド3,4,6及び7の
夫々の再生信号の磁気テープ1上の同一位置で全てには
ドロップアウトを生じていないときは、次のステップに
進み、記録映像信号にドロップアウトを生じているか、
即ち再生用磁気ヘッド6及び7の夫々の再生信号の磁気
テープ1上の同一位置にドロップアウトが発生したかを
判断する。この再生用磁気ヘッド6及び7の夫々の再生
信号の磁気テープ1上の同一位置にドロップアウトが発
生したときは、このドロップアウトの原因は記録用磁気
ヘッド5のクロッグであると判断し、記録しなおしの必
要がある旨のメッセージを表示装置28に表示し、この
ビデオテープレコーダを停止し、その後記録しなおす等
の所定の処置を行う。
【0016】また再生用磁気ヘッド6及び7の夫々の再
生信号の磁気テープ1上の同一位置にドロップアウトが
発生していないときは次のステップに進み記録音声信号
にドロップアウトを生じているか、即ち再生用磁気ヘッ
ド3及び4の夫々の再生信号の磁気テープ1上の同一位
置にドロップアウトが発生したかを判断する。この再生
用磁気ヘッド3及び4の夫々の再生信号の磁気テープ1
上の同一位置にドロップアウトが発生したときは、この
ドロップアウトの原因は記録用磁気ヘッド2のクロッグ
であると判断し、記録しなおしの必要がある旨のメッセ
ージを表示装置に表示し、このビデオテープレコーダを
停止し、その後記録しなおす等の所定の処置を行う。
【0017】このステップでこの再生用磁気ヘッド3及
び4の夫々の再生信号の磁気テープ1上の同一位置にド
ロップアウトが発生していないときは、この再生用磁気
ヘッド3,4,6及び7のいずれかの再生信号にドロッ
プアウトがあっても、このドロップアウトの原因は、そ
のドロップアウトが生じている再生用磁気ヘッド3,
4,6及び7のクロッグと判断して、記録を続行する如
くする。
【0018】以上述べた如く本例に依ればドロップアウ
トの原因が磁気テープ1の磁性体の欠損によるものか、
記録用磁気ヘッド2及び5のクロッグによるものか、再
生用磁気ヘッド3,4,6及び7のクロッグによるもの
かを判断することができ、これにより適切な処置を取る
ことができ記録時間の短縮化が可能となる。
【0019】尚上述実施例には第1の信号として音声信
号を使用し、第2の信号として映像信号を使用したが、
この第1及び第2の信号として、その他の信号が使用で
き、例えばこの一方の信号として消去信号等も使用でき
る。また上述の実施例においては記録用磁気ヘッド2及
び5に対し、再生用磁気ヘッドを夫々2個づつ設けた
が、この再生用磁気ヘッドを夫々3個以上づつ設ける様
にしても良い。また本発明は上述実施例に限ることな
く、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構
成が採り得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】本発明に依ればドロップアウトの原因が
磁気テープ1の磁性体の欠損によるものか、記録用磁気
ヘッド2及び5のクロッグによるものか、再生用磁気ヘ
ッドのクロッグによるものかを判断することができ、こ
れにより適切な処置を行うことができ良好な記録を行う
ことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ドロップアウト検出装置の一実施例を示
す構成図である。
【図2】図1の説明に供する線図である。
【図3】図1の説明に供する流れ図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2,5 記録用磁気ヘッド 3,4,6,7 再生用磁気ヘッド 8 回転ドラム 10 音声信号入力端子 13 映像信号入力端子 18,19,23,24 ドロップアウト検出回路 20 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープに第1の信号を記録する第1
    の記録用磁気ヘッドと、 該第1の記録用磁気ヘッドにより記録した上記第1の信
    号を再生する第1及び第2の再生用磁気ヘッドと、 上記第1の記録用磁気ヘッドによる記録トラックに重ね
    て第2の信号を記録する第2の記録用磁気ヘッドと、 該第2の記録用磁気ヘッドにより記録した上記第2の信
    号を再生する第3及び第4の再生用磁気ヘッドとを有
    し、 上記第1,第2,第3及び第4の再生用磁気ヘッドの夫
    々の再生信号のドロップアウトを検出するようにしたこ
    とを特徴とするドロップアウト検出装置。
JP3307525A 1991-11-22 1991-11-22 ドロツプアウト検出装置 Pending JPH05143943A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3307525A JPH05143943A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 ドロツプアウト検出装置

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JP3307525A JPH05143943A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 ドロツプアウト検出装置

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ID=17970141

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JP3307525A Pending JPH05143943A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 ドロツプアウト検出装置

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