JPH0514330Y2 - - Google Patents

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JPH0514330Y2
JPH0514330Y2 JP5382285U JP5382285U JPH0514330Y2 JP H0514330 Y2 JPH0514330 Y2 JP H0514330Y2 JP 5382285 U JP5382285 U JP 5382285U JP 5382285 U JP5382285 U JP 5382285U JP H0514330 Y2 JPH0514330 Y2 JP H0514330Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は磁気録画再生装置において、シリンダ
に結合された磁気ヘツドと、回転トランスに巻回
されたリード線の先端部とを中継接続する磁気ヘ
ツドの中継装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、回転シリンダに結合された磁気ヘツド
と、回転トランスに巻回されたリード線の先端部
とを中継接続する装置として、例えば実開昭59−
39427号等に示す技術が公開されており、中継線
(例えば導電性硬質線)を用いて前記両者を中継
接続している。
一般に前記両者の中継接続にはリード線等の中
継線が用いられ、その一例を第6図及び第7図に
示す。第6図は磁気ヘツドを示す平面図、第7図
はリード線を用いて、回転シリンダに結合された
磁気ヘツド、及び回転トランスに巻回されたリー
ド線の先端部とを電気的に中継接続した状態を示
し、回転シリンダ及びプリント基板を切断した要
部断面図であり、第6図及び第7図について図番
及び構成を説明すると、1は、リード線2を巻回
するチツプコア3、前記リード線2を挿入する孔
部4、螺子5を回転シリンダ6の螺入孔7に螺入
してそれを前記回転シリンダ6に結合するための
孔部8、前記リード線2の両端部と中継線として
のリード線9の一端部を各々半田10にて接続す
るための導電部11,12、半田10を用いて前
記リード線9を前記導電部12に接続する際に、
前記チツプコア3への半田10の付着を遮断する
ソルダレジスト部13より成る磁気ヘツド、14
は回転トランス(図示せず)に巻回されたリード
線24の先端部と前記回転シリンダ6の貫通孔1
5に挿入された前記リード線9の他端部とを半田
10にて接続し、両者を電気的接続するプリント
基板である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら前述の場合、磁気ヘツド1とプリ
ント基板14とを中継接続するリード線9の接続
は、半田10と半田鏝(図示せず)を用いる手作
業によつて行われているのが現状であり、作業者
は、接続位置へのリード線9の位置決めと、半田
10及び半田鏝を用いたリード線9の接続を一度
に行わなければならず、また特殊再生可能な機種
においては回転シリンダ6に結合される磁気ヘツ
ド数が多くなることが通常であつてリード線9の
数も必然的に多くなり、これより前述の手作業で
は生産性が著しく低下する等の問題点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであつて、生産性を向上させることを目的と
し、シリンダ及び磁気ヘツドとを螺子により結合
する磁気録画再生装置において、前記シリンダを
貫通する貫通孔に挿入かつ係止され、その一端が
回転トランスに巻回されたリード線の先端部と接
続されるコネクタと、前記螺子の頭部を圧入可能
となす孔部、前記磁気ヘツドと接続される第1導
電部、及び前記コネクタの他端と接続される第2
導電部を有するフレキシブル基板より成り、前記
貫通孔、コネクタ及びフレキシブル基板を少くと
も2個の前記磁気ヘツド数に対応して設けると共
に前記フレキシブル基板を連続させ、前記リード
線の先端部及び磁気ヘツドを中継接続する磁気ヘ
ツドの中継装置である。
(ホ) 作用 本考案の磁気ヘツドの中継装置によれば、シリ
ンダの貫通孔に挿入かつ係止されると共に回転ト
ランスに巻回されたリード線の先端部と電気的接
続されたコネクタを用い、更に少くとも2個の磁
気ヘツド数に対応して設けられると共に連続した
フレキシブル基板を用いることから、前記リード
線の先端部及び磁気ヘツドを容易に電気的に中継
接続できる作用を有する。
(ヘ) 実施例 本考案の詳細を図示の実施例により具体的に説
明する。
第1図は本考案の磁気ヘツドの中継装置を用い
た一実施例を示す平面図、第2図は本考案の磁気
ヘツドの中継装置におけるフレキシブル基板を示
す平面図、第3図は本考案の磁気ヘツドの中継装
置におけるコネクタを挿入かつ係止する貫通孔を
設けたシリンダに磁気ヘツドを結合した状態を示
す平面図、第4図は第1図のA−A線及びB−B
線にて回転シリンダ及びプリント基板を切断し、
本考案の磁気ヘツドの中継装置におけるコネクタ
を回転シリンダの貫通孔に挿入かつ係止した状態
を示す要部断面図、第5図は本考案の磁気ヘツド
の中継装置において、第1図のC−C線にて回転
シリンダ及びプリント基板を切断し、回転シリン
ダに結合された磁気ヘツドと回転トランスに巻回
されたリード線の先端部とを電気的に中継接続し
た状態を示す要部断面図である。
第1図〜第5図について図番及び構成を説明す
ると、16は、貫通孔17、及び螺子5を螺入す
る螺入孔18を設けたシリンダとしての回転シリ
ンダ、19は、係止部20、傾斜辺21、その相
対する両面に設けられた導電部22より成り、前
記貫通孔17に挿入かつ係止されるコネクタ、2
3は、回転トランスに巻回されたリード線24の
先端部が半田10にて接続された導電部25、前
記コネクタ19が挿入されるべく貫通した貫通孔
26を有し、前記回転シリンダ16と結合される
プリント基板、27は、磁気ヘツド1及び前記回
転シリンダ16を結合する前記螺子5の頭部28
を圧入可能となす孔部29、前記磁気ヘツド1の
導電部12と接続される第1導電部としての導電
部30、前記導電部12,30を接続するための
切欠部31、前記コネクタ19を圧入可能となす
孔部32、前記コネクタ19の導電部22と接続
される第2導電部としての導電部33、及び前記
導電部30,33を各々前記導電部12,22に
接続するに際し、前記導電部30,33の何れか
一方への半田10の付着を遮断するソルダレジス
ト部34より成り、前記磁気ヘツド1の数(本実
施例において磁気ヘツド数は6個)に対応して設
けられると共に連続した略円環状のフレキシブル
基板である。尚、第6図及び第7図と同一素子に
は同一図番を付してある。
以下フレキシブル基板27を、回転シリンダ1
6に結合されたプリント基板23、及び螺子5に
より回転シリンダ16に結合された各々の磁気ヘ
ツド1に接続する接続方法について説明する。ま
ず第3図に示す状態にある回転シリンダ16に対
し、コネクタ19を第4図に示す様に貫通孔1
7,26に挿入し、係止部20によりコネクタ1
9の挿入量が規制される。ここで第4図に示す貫
通孔17の幅はコネクタ19の挿入時に摩擦力を
生じる幅であるとする。貫通孔17,26へのコ
ネクタ19の挿入後、コネクタ19は貫通孔17
及びコネクタ19間の摩擦力に保持されており、
この状態で第5図に示す様に導電部22,25が
半田10にて接続される。
次に第2図に示すフレキシブル基板27の孔部
29を、磁気ヘツド1を回転シリンダ16に結合
した螺子5の頭部28上に載置した後、頭部28
と嵌合する凹部を有する圧入手段(図示せず)を
用いることにより頭部28を孔部29に圧入す
る。一方、フレキシブル基板27の孔部32もコ
ネクタ19上に載置した後に傾斜辺21を利用し
て圧入される。これより第1図及び第5図に示す
様にフレキシブル基板27は頭部28及び傾斜辺
21に仮固定され、その後導電部12,30、導
電部22,33が半田10にて接続される。
さて磁気ヘツド1の頭部8の直径は螺子5の直
径よりも長く、これより回転シリンダ16に対す
る磁気ヘツド1の結合位置は調整可能となされて
いる。そこで調整後における導電部12,30の
接続位置が第1図に示す状態から調整に相当する
量だけずれてしまう場合が考えられる。しかしな
がら導電部30の中央付近にまで切欠部31が設
けられていることから、一方の導電部12,30
が重なつてしまつた場合でも半田10による導電
部12,30の接続は可能である。ただし切欠部
31を有する導電部30及び導電部12の半田1
0による接続が可能な範囲内にて回転シリンダ1
6に対する磁気ヘツド1の結合位置の調整がなさ
れるものとする。
また前述の如く磁気ヘツド1が結合された回転
シリンダ16において、回転シリンダ16へのプ
リント基板23の結合、貫通孔17,26へのコ
ネクタ19の挿入かつ係止、孔部29への頭部2
8の圧入、孔部32へのコネクタ19の圧入、及
び半田10による導電部12,30、22,3
3、22,25の接続は自動化することも可能で
ある。
これより磁気ヘツド1とリード線24の先端部
とがフレキシブル基板27及びコネクタ19によ
つて電気的に中継接続される。
(ト) 考案の効果 本考案の磁気ヘツドの中継装置によれば、シリ
ンダの貫通孔に挿入かつ係止されると共に回転ト
ランスに巻回されたリード線の先端部と電気的接
続されたコネクタを用い、更に少くとも2個の磁
気ヘツド数に対応して設けられると共に連続した
フレキシブル基板を用いることから、前記リード
線の先端部及び磁気ヘツドを容易に電気的に中継
接続でき、これより磁気ヘツド数が増加した場合
等、特に生産性を向上させることが可能となる等
の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の磁気ヘツドの中継装置を用い
た一実施例の平面図、第2図は本考案の磁気ヘツ
ドの中継装置におけるフレキシブル基板を示す平
面図、第3図は本考案の磁気ヘツドの中継装置に
おいてシリンダに磁気ヘツドを結合した状態を示
す平面図、第4図は第1図のA−A線及びB−B
線にて切断され、本考案の磁気ヘツドの中継装置
におけるコネクタを示す要部断面図、第5図は第
1図のC−C線にて切断された状態の要部断面
図、第6図は磁気ヘツドを示す平面図、第7図は
中継線を用いた一従来例の要部断面図である。 主な図番の説明、1……磁気ヘツド、5……螺
子、16……回転シリンダ、17……貫通孔、1
9……コネクタ、24……リード線、27……フ
レキシブル基板、28……頭部、29……孔部、
30,33……導電部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ及び磁気ヘツドとを螺子により結合す
    る磁気録画再生装置において、前記シリンダを貫
    通する貫通孔に挿入かつ係止され、その一端が回
    転トランスに巻回されたリード線の先端部と接続
    されるコネクタと、前記螺子の頭部を圧入可能と
    なす孔部、前記磁気ヘツドと接続される第1導電
    部、及び前記コネクタの他端と接続される第2導
    電部を有するフレキシブル基板より成り、前記リ
    ード線の先端部及び磁気ヘツドを中継接続擦るこ
    とを特徴とする磁気ヘツドの中継装置。
JP5382285U 1985-04-11 1985-04-11 Expired - Lifetime JPH0514330Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5382285U JPH0514330Y2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11

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JP5382285U JPH0514330Y2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11

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JPS61170111U JPS61170111U (ja) 1986-10-22
JPH0514330Y2 true JPH0514330Y2 (ja) 1993-04-16

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