JPH0514295B2 - - Google Patents

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JPH0514295B2
JPH0514295B2 JP12168283A JP12168283A JPH0514295B2 JP H0514295 B2 JPH0514295 B2 JP H0514295B2 JP 12168283 A JP12168283 A JP 12168283A JP 12168283 A JP12168283 A JP 12168283A JP H0514295 B2 JPH0514295 B2 JP H0514295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
value
integrated value
memory
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12168283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6029834A (ja
Inventor
Makoto Taima
Eijiro Iharaki
Reiji Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP58121682A priority Critical patent/JPS6029834A/ja
Publication of JPS6029834A publication Critical patent/JPS6029834A/ja
Publication of JPH0514295B2 publication Critical patent/JPH0514295B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は2進符号化されたデータを合成して保
存し、かつその保存されたデータを復元するデー
タ処理方法に関し、特に、データの積算を行い、
その積算値に基づいて制御を行う制御システムに
用いて好適なデータ処理方法に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) データの積算を行い、その積算値に基づいて制
御を行う制御システムとしては、例えば、電力系
統から得られる交流実効値を入力量とし、その入
力量と基準値との偏差を積算し、その結果を用い
て第1図に示すような反限時特性を有する動作時
間出力を得る電圧調整継電器がある。
第2図はかかる電圧調整継電器の概略構成の一
例を示す。ここで、1は連続な入力量rを一定周
期でサンプリングするサンプルホールド回路(S.
H)、2はサンプルホールド回路1の出力rpを2
進符号化するA/Dコンバータ(A/DC)、3は
符号化されたデータr0 *を処理するマイクロプロ
セツサ形態のCPU、4はCPU3が実行する制御
プログラムを格納するROM、5はデータを格納
するメモリであり、例えば、RAMを用いる。C
はCPU3により出力される動作時間の設定信号
である。CPU3は第3図に示すような移動積算
値を算出して反限時特性を有する動作時間を設定
する。
ここで、移動積算値とは、サンプリング周期t
毎に得られるサンプル値を一定期間Tにわたつて
加算し、次にその加算結果から一定期間Tの開始
時点における1つのサンプル値を減ずると同時
に、一定期間Tの終了時点の次のサンプリング時
点で得られる1つのサンプル値を加える操作を繰
返して行うことにより、サンプリング周期t毎に
連続して求めることができる一定期間Tの積算値
を言う。すなわち、第3図に示すように、サンプ
リング周期をtとして、時刻t0,t1,t2,…,
to-1,to,to+1,…において得られるサンプル値
(データ)をそれぞれd0,d1,d2,…,do-1,do
do+1,…とし、一定期間Tの間のn個のデータを
積算するものとする。従つて、一般に、時刻to+1
において求められる移動積算値は、 Vo+1=Vo+do+1−d1 (1) で表わすことができる。
サンプリングされ、符号化される以前の連続的
な入力量rに対して、精度高く処理を施すために
は、サンプリング周期tを小となし、一定期間T
内においてより多量のデータを得ることが望まし
い。そこで、従来はその多量のデータを保存する
メモリ、例えば、RAM5の容量を大となし、処
理精度の向上を図つていた。
しかしながら、一般に、マイクロプロセツサを
用いた制御システムにおいては、大容量のメモリ
を備えることは、システムの大型化、価格の増
大、ハードウエアの負担の増加をもたらし、好ま
しいことではない。従つて、精度向上の点から要
求される多量のデータをなるべく小容量のメモリ
で保存できることが強く要望されている。
(発明の目的) 本発明の目的は、精度向上のために要求される
多量のデータを適切に合成して保存し、かつ復元
できるデータ処理方法を提供することにより、メ
モリ容量を小となし、以て制御システムの小型
化、価格の低減化を図ることにある。
(発明の要点) かかる目的を達成するために、本発明は、一定
周期で与えられる電力系統からの電気量データを
所定時間にわたつて積算することによつて得られ
た1周期前の積算値Voから該積算値Voに最初に
用いられたデータd1を減算するとともに現時点で
与えられたデータdo+1を加算することにより前記
一定周期で更新される移動積算値を求め、該移動
積算値を前記電力系統への制御出力の設定を行う
ために利用するデータ処理方法において、前記積
算のために使用する前記データを所定容量のサイ
クリツクメモリに保存するにあたつては、順次与
えられるデータを所定個数毎に加算を行い、これ
により得られた加算値を前記メモリの書込みアド
レスに保存し、前記更新のために前記データを使
用するにあたつては、使用するデータを含む加算
値を前記メモリの読出しアドレスから読み出して
前記所定個数にて除算することにより平均値を求
め、減算される最初に用いられたデータd1とし
て、この平均値を連続する前記所定個数の周期に
おける積算値更新のために前記所定個数連続して
用いることを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
まず、データを合成して保存する手順を説明す
る。本発明においては、時点t1〜toの期間Tにつ
いて、n個のサンプル値d1,…,doを個別に保存
せずに、第4図に示すように、所定個数i個毎に
一括してまとめ、その合成値D1,D2,…Dj(j=
n/i)をメモリに保存する。従つて、必要とす
るメモリ5の容量は、従来の1/iで足りること
になる。
次に、(1)式で示した移動積算値を求める際に必
要となる合成された個々のデータを復元する手順
を説明する。ここで、例えば、合成値D1を元の
値d1,…,d,…,di(1≦≦i)に完全に復
元することは不可能であるので、合成値D1をi
個のデータにほぼ平均化して分解する。すなわ
ち、例えば、D1をiで除した場合の商をα、余
りをβ(α,βは整数)とすると、 D1=α・i+β (0≦β<i) (2) となる。そこで、余りβを考慮してD1をi個の
データ d′=α+1 (0≦≦β) α (β+1≦≦i)(3) に分解する。なお、(3)式より、 D1il=1 d=il=1 d′ (4) が成立つ。
すなわち、例えば、サンプリング周期tを100
ミリ秒、積分期間Tを200秒とした場合、得られ
る2000個のデータ数に対して、従来はその個数に
対応した容量を有するメモリが要求されるが、本
発明に係るデータの合成保存および復元の処理に
よれば、例えばi=4とすると、500個のデータ
数に対応した容量を有するメモリで済むことにな
る。
データに合成保存および復元の処理を施さない
従来方法に比して、本発明方法においては、デー
タを合成した期間i×tの間に誤差が生ずる。そ
の誤差の大きさは、データd1,…,diの変動に依
存し、それらデータの差が著しい場合に大とな
る。しかしながら、制御対象に処理を施すにデー
タの積算値を用いる場合には、(4)式の条件により
誤差は生じない。
また、i×tの期間内に入力量rの大幅な変動
がなければ、誤差はほぼ無視できるものである。
さらに、入力量rpの変動に応じて合成単位iの値
を可変とすれば、積算値に対する誤差を僅少とす
ることができる。
なお、2進符号化されたデータを処理する点か
ら、合成単位iの値を2mとするのが好適である。
すなわち、例えば、合成値D1を2mで除すものと
すれば、合成値D1の2進データの下位mビツト
が余りβとなり、D1−βをmビツト分右にシフ
トすることにより商αを求めることができる。例
えば、 D1=01011010(2)=5A(16)=90(10) (5) とし、i=22=4とすると、 β=00000010(2)=2(16)=2(10) (6) α=00010110(2)=16(16)=22(10) (7) となり、容易に商αおよび余りβを求めることが
できる。
さらに、合成して保存されたデータD1は、d1
…,diについて処理を終了した後は不要となるの
で、第5図に示すように、例えば、最新のデータ
を常に記憶領域の先頭TOPに配置するようにな
し、合成値を格納するメモリ5をサイクリツクに
使用するのが好適である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、2進符
号化された多量のデータを複数個数毎に合成して
メモリに保存し、その合成保存されたデータを使
用する際には、複数個数のデータに復元して使用
するようにしたので、必要とするメモリ容量を小
とすることができ、以て制御システムの小型化、
低価格化を実現できる。さらに、従来必要とされ
たメモリの容量と同一容量のメモリを用いる場合
には、データをより多量にサンプリングすること
ができるので、精度を一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータの積算値を利用した制御の一例
として、反限時の動作特性曲線を示す線図、第2
図はその反限時の動作を実現する制御システムの
一例として、電圧調整継電器の概略構成の一例を
示すブロツク図、第3図は従来の方法による移動
積算値算出の処理を説明する線図、第4図は本発
明方法に係るデータ合成の処理を説明する線図、
第5図はメモリの使用態様の一例を示す線図であ
る。 1……サンプルホールド回路(S.H)、2……
A/Dコンバータ(A/DC)、3……CPU、4
……ROM、5……RAM(メモリ)、r……連続
入力量、rp……サンプルデータ、r0 *……2値化
されたサンプルデータ、t……サンプリング周
期、T……期間、t0,t1,…,to+1……時点、d0
d1,…do,do+1……データ、D1,…,Do……合成
されたデータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定周期で与えられる電力系統からの電気量
    データを所定時間にわたつて積算することによつ
    て得られた1周期前の積算値Voから該積算値Vo
    に最初に用いられたデータd1を減算するとともに
    現時点で与えられたデータdo+1を加算することに
    より前記一定周期で更新される移動積算値を求
    め、該移動積算値を前記電力系統への制御出力の
    設定を行うために利用するデータ処理方法におい
    て、 前記積算のために使用する前記データを所定容
    量のサイクリツクメモリに保存するにあたつて
    は、順次与えられるデータを所定個数毎に加算を
    行い、これにより得られた加算値を前記メモリの
    書込みアドレスに保存し、 前記更新のために前記データを使用するにあた
    つては、使用するデータを含む加算値を前記メモ
    リの読出しアドレスから読み出して前記所定個数
    にて除算することにより平均値を求め、減算され
    る最初に用いられたデータd1として、この平均値
    を連続する前記所定個数の周期における積算値更
    新のために前記所定個数連続して用いる、ことを
    特徴とするデータ処理方法。 2 前記平均値を算出する際に余りが生じた場合
    には、これを当該複数個のデータ内で配分するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデー
    タ処理方法。
JP58121682A 1983-07-06 1983-07-06 デ−タ処理方法 Granted JPS6029834A (ja)

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JP58121682A JPS6029834A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 デ−タ処理方法

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JP58121682A JPS6029834A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 デ−タ処理方法

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Publication Number Publication Date
JPS6029834A JPS6029834A (ja) 1985-02-15
JPH0514295B2 true JPH0514295B2 (ja) 1993-02-24

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ID=14817263

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JP58121682A Granted JPS6029834A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 デ−タ処理方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960683A (ja) * 1972-10-13 1974-06-12
JPS5022547A (ja) * 1973-05-29 1975-03-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960683A (ja) * 1972-10-13 1974-06-12
JPS5022547A (ja) * 1973-05-29 1975-03-11

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JPS6029834A (ja) 1985-02-15

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