JPS642290B2 - - Google Patents

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JPS642290B2
JPS642290B2 JP11184181A JP11184181A JPS642290B2 JP S642290 B2 JPS642290 B2 JP S642290B2 JP 11184181 A JP11184181 A JP 11184181A JP 11184181 A JP11184181 A JP 11184181A JP S642290 B2 JPS642290 B2 JP S642290B2
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Yasukazu Nishino
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル信号の演算処理速度の向上
を計ることを目的としたデイジタル信号処理回路
に関するものである。 デイジタルフイルタ等のデイジタル信号の演算
処理を行なう場合、変数データをランダム・アク
セス・メモリ(RAM)に、固定データをリー
ド・オンリー・メモリ(ROM)にそれぞれ記憶
し、これらRAM,ROMからそれぞれが指定さ
れたアドレスに対応したデータを読み出し演算器
で処理することと、RAMの指定されたアドレス
に演算器の演算結果あるいは新しい入力データあ
るいはRAMの他のアドレスに記憶されているデ
ータを書き込むことを順次行ない演算処理を実行
する方法が用いられている。 例えば、非巡回型デイジタルを実現する場合に
ついて述べる。N次の非巡回型デイジタルフイル
タは一般に次の形であらわされる。 yoNi=0 aixo-i ……(1) ここで、xo-iはi番目前にサンプリングされた
フイルタの入力信号、aiはフイルタの係数、yo
フイルタの出力信号をあらわしている。 フイルタの入力信号系列はRAMに、フイルタ
の係数はROMにそれぞれ記憶される。今、xo-i
(i=1〜N)はRAMのi番地に、ai(i=0〜
N)はROMのi番地にそれぞれ記憶されている
とすると、N次の非巡回型デイジタルフイルタは
以下の操作で実現出来る。 RAMおよびROMのN番地よりデータxo-N
aNとを読み出し、演算器で乗算し、これを演算器
の演算結果と記憶する。そして、RAMのN番地
にRAMのN-1番地に記憶されているデータ
(xo-N+1)を書き込む。次に、RAMおよびROM
のN-1番地よりデータxo-N+1をaN-1とを読み出し、
演算器で乗算し、乗算結果と前の演算結果とを加
算し、これを演算器の新しい演算結果として記憶
する。そして、RAMのN-1番地にRAMのN-2
地に記憶されているデータ(xo-N+2)を書き込
む。以下同様に、上記と同じ操作であるRAMお
よびROMからのデータの読み出し、演算器での
乗算と加算およびRAMへのデータの書き込み
を、RAMとROMのN-2番地から2番地までのデ
ータおよびRAMのN-2番地から2番地までに対
して順次行なう。次にRAMおよびROMの1番
地よりデータxo-1とa1とを読み出し、演算器で乗
算し、乗算結果と前の演算結果とを加算し、これ
を演算器の新しい演算結果として記憶する。そし
て、RAMの1番地に今回サンプリングされた新
しい入力データであるxoを書き込む。最後に、
RAMの1番地からデータxoを、ROMの0番地
からデータa0をそれぞれ読み出し、演算器で乗算
し、乗算結果と前の演算結果とを加算し、この加
算結果を出力する。以上の操作を各サンプリング
ごとに繰り返し行なうと、(1)式であらわされたN
次の非巡回型デイジタルフイルタが実現出来る。 従来、上記のようなデイジタル信号の演算処理
を行なうデイジタル信号処理回路において、
RAMからのデータの読み出しおよびRAMへの
データの書き込みは、演算器側から読み出し命令
および書き込み命令とを演算サイクルに同期して
出力することにより行なわれている。このため
に、RAMへのデータの書き込み期間中はRAM
からのデータを読み出すことが出来ない。従つて
データの書き込み期間、演算器は演算処理出来ず
に待機している状態が多くなり、演算器の使用効
率が悪く演算処理に要する時間が長くなる欠点が
ある。 本発明の目的は、RAMに対してはアクセスす
るアドレスと書き込むデータを与え、演算器の演
算サイクルの前半でRAMのデータを読み出し、
演算サイクルの後半でRAMの同じアドレスにデ
ータを書き込むことにより、演算器の使用効率を
良くし、演算処理速度の向上を計つたデイジタル
信号処理回路を提供することである。 以下本発明を詳細に説明する。第1図は本発明
のデイジタル信号処理回路の一実施例を示すブロ
ツク図で、第2図は第1図で示された一実施例の
各部動作を示すタイムチヤートである。第1図に
おいて、1はランダム・アクセス・メモリ
(RAM)で、変数データを記憶する。2はレジ
スタで、RAM1から読み出されたデータを保持
する。3はレジスタで、レジスタ2から転送され
たデータを保持する。4はリード・オンリー・メ
モリ(ROM)で、固定データを記憶する。5は
レジスタで、ROM4から読み出されたデータを
保持する。6は演算器、7はレジスタで、演算器
6はレジスタ3、レジスタ5、レジスタ7からデ
ータをとりこみ演算処理し、レジスタ7は演算器
6の演算結果を保持する。8は切替器で、RAM
1へ書き込むデータを選択する。9は命令発生器
で、演算処理を行なうための命令を記憶してい
る。10はデータの入力端子、11はクロツクの
入力端子、12はデータの出力端子である。 上記構成において、入力端子11には周期が一
定である第2図aのクロツクが与えられる。命令
発生器9はこのクロツクに同期して記憶している
命令を順次読み出し、演算器6には演算命令を、
RAM1、ROM4にはアクセスするアドレスを、
切替器8に対してはRAM1に書き込むデータを
選択するための切替信号をそれぞれ送出する。 第2図bは演算器6に対して送出される演算命
令を示しており、演算器6は第2図aのクロツク
の周期ごとに、オペレーシヨンOPi、オペレーシ
ヨンOPi+1、オペレーシヨンOPi+2、……の動作を
順次行なう。 第2図cはRAM1に対して送出されるアドレ
スを示している。RAM1はki番地、ki+1番地、
ki+2番地、……の順にアクセスされる。RAM1
ではクロツクの前半は読み出しモード、クロツク
の後半は書き込みモードとして動作する。第2図
dはその状態を示したもので、Rは読み出しモー
ド、Wは書き込みモードをあらわしている。クロ
ツクの前半でRAM1から読み出されるデータは
レジスタ2に保持される。レジスタ2は第2図a
のクロツクの立下りでデータを取り込み、これを
保持する。第2図eはレジスタ2が保持している
データを示したもので、xi,xi+1,xi+2,……は
それぞれRAM1のki番地、ki+1番地、ki+2番地、
……から読み出されたデータを示している。レジ
スタ3は第2図aのクロツクの立上りでレジスタ
2からのデータを取り込み、これを保持する。第
2図fはレジスタ3が保持しているデータを示し
たもので、レジスタ2の内容が半クロツク分遅延
し、保持されている。 第2図gはROM4に対して送出されるアドレ
スを示している。ROM4はli番地、li+1番地、li+2
番地、……の順にアクセスされる。ROM4から
読み出されたデータは第2図aのクロツクの立上
りでレジスタ5へ取り込まれ、保持される。第2
図hはレジスタ5に保持されるデータを示したも
ので、ai,ai+1,ai+2,……はそれぞれROM4のli
番地、li+1番地、li+2番地、……から読み出された
データを示している。 演算器6はレジスタ3、レジスタ5およびレジ
スタ7からのデータ信号を命令発生器9からの演
算命令によつて演算処理する。演算処理された演
算結果は第2図aのクロツクの立上りでレジスタ
7に取り込まれ、保持される。第2図iはレジス
タ7に保持されているデータを示したもので、
bi,bi+1,bi+2,……は演算器6のオペレーシヨン
OPi,OPi+1,OPi+2,……で演算された演算結果
を示している。演算器6のオペレーシヨンOPi+1
における動作は、1クロツク前にアクセスされた
RAM1、ROM4のデータxiとaiおよび演算され
た演算結果biを入力して演算処理し、演算結果
bi+1を出力することである。 RAM1において、クロツクの後半では前述し
たように書き込みモードとなり、切替器8の出力
データが書き込まれる。切替器8はレジスタ2、
レジスタ3、レジスタ7からのデータあるいは入
力端子10から入力されるデータのうちの一つを
命令発生器9の切替命令にしたがつて選択する。 今、RAM1のki+1番地がアクセスされている
とする。レジスタ2からのデータが選択されるこ
とは、今回読み出されたデータと同じデータxi+1
を書き込むことであり、実質的にはRAM1の書
き替えを行なわないことと同等となる。レジスタ
3からのデータが選択されることは、1クロツク
前に読み出されたデータ、すなわちki番地に記憶
されていてデータxiをki+1番地に書き込むことで
ある。レジスタ7からのデータを選択すること
は、1クロツク前に演算器6で演算されたオペレ
ーシヨンOPiの演算結果biを書き込むことである。
また、入力端子10からの入力データが選択され
ると、RAM1に新しい入力データが書き込まれ
る。 演算処理の完了したデータを各サンプリングご
とに出力端子12から取り出すと、デイジタル信
号処理が施された信号が得られる。 次に本発明のデイジタル信号処理回路を用い
て、(1)式であらわされる非巡回型デイジタルフイ
ルタを実現する場合について述べる。 今、命令発生器9からの演算器6への演算命令
は、レジスタ3からの信号とレジスタ5からの信
号を乗算し、出力する命令(以後MUL命令と記
す)と、レジスタ3からの信号とレジスタ5から
信号を乗算した結果と、レジスタ7からの信号と
を加算し、出力する命令(以後MUA命令と記
す)と、演算を行なわない命令(以後NOP命令
と記す)があるとする。この場合の演算器6の一
構成例を第3図に示す。第3図において、13は
レジスタ3からの入力信号、14はレジスタ5か
らの入力信号、15はレジスタ7からの入力信
号、16はレジスタ7への出力信号、17は命令
発生器9からの演算命令である。18は乗算器
で、入力信号13と入力信号14とを乗算する。
19,20は切替回路で、21は加算器である。
切替回路19は、演算命令17がMUA命令の
時、入力信号15を、AUL命令およびNOP命令
の時、零を加算器21に出力する。切替回路20
は、演算命令17がMUL命令およびMUA命令
の時、乗算器18からの信号を、NOP命令の時、
零を加算器21に出力する。加算器21は切替回
路19および20からの信号を加算し、レジスタ
7へ出力信号16を出力する。 (1)式のフイルタの次数はN=10であり、その時
の係数a0,a1,……a10はROM4の0番地から順
に10番地までに記憶し、入力信号系列xo,xo-1
……,xo-10はRAM1の0番地から順に10番地ま
でに書き込まれるとする。この10次の非巡回型デ
イジタルフイルタは表1に示す命令シーケンスを
命令発生器9に書き込み、この命令シーケンスを
実行することにより実現出来る。 表1において、演算命令は演算器6に出力され
る演算命令の種類、ROMアドレスはROM4の
アクセスされるアドレス、RAMアドレスは
RAM1のアクセスされるアドレス、切替命令は
切替器8で選択されるデータ、すなわちRAM1
に書き込まれるデータの出力源を示す。×印はア
クセスするアドレスが任意であることをあらわし
ている。 最初に、ROM4の0番地よりa0、RAM1の
0番地よりxoを読み出し、RAM1の0番地には
入力端子10に入力されるデータを書き込む。こ
れが順序〔1〕の動作である。この動作でRAM
1の0番地より読み出されたデータXoは1サン
プル前に入力端子10より入力されたデータであ
る。 次に、演算器6で、順序〔1〕で読み出された
データa0とxoとを乗算するとともに、ROM4の
1番地よりa1、RAM1の1番地よりxo-1を読み
出し、RAM1の1番地にはレジスタ3に保持さ
れているデータ、すなわち順序〔1〕で読み出さ
れたデータxoを書き込む。これが順序〔2〕の動
作である。 次に、演算器6で、順序〔2〕で読み出された
データa1とxo-1とを乗算し、その結果と順序
〔2〕での演算結果とを加算するとともに、
ROM4の2番地よりa2、RAM1の2番地より
xo-2を読み出し、RAM1の2番地にはレジスタ
3に保持されているデータ、すなわち順序〔2〕
で読み出されたデータxo-1を書き込む。これが順
序〔3〕の動作である。 以下、順序〔4〕から順序〔11〕までは、順序
〔3〕での動作と同様の動作を順序行なう。 順序〔12〕では、演算器6で、順序〔11〕で読
み出されたデータa10とxo-10とを乗算し、その結
果と順序〔11〕での演算結果とを加算する。ま
た、RAM1は命令の各ステツプごとに絶えず読
み出し、書き込みを行なつているので、RAM1
の内容の変更しない時は、レジスタ2に保持され
ているデータ、すなわち今回読み出されたデータ
を書き込む必要がある。 最後に、順序〔12〕で得られた演算結果を出力
端子12から取り出す。 以上の命令シーケンスを各サンプリングごとに
繰り返し行なうと10次の非巡回型フイルタが実現
出来る。
【表】
【表】 次に、伝達関数H(Z)が次の(2)式であらわれ
る巡回型デイジタルフイルタを実現する場合につ
いて述べる。 今、フイルタの次数がN=4であるとすると、
この4次の巡回型デイジタルフイルタは、例えば
第4図に示す構成によつて実現出来る。第4図に
おいて、22〜30は乗算器、31,32は加算
器、33〜36は遅延メモリである。また、p,
q1〜q4,r1〜r4は乗算器22〜30の乗算結果
を、w1〜w4は遅延メモリ33〜36の内容をxo
は入力信号、yoは出力信号をそれぞれあらわして
いる。 本発明のデイジタル信号処理回路によつて、こ
の4次の巡回型デイジタルフイルタを実現する場
合は、第4図に示したフイルタが行なう動作と同
じ動作を行なうように命令発生器9に命令シーケ
ンスを書き込み、この命令シーケンスを実行すれ
ばよい。 フイルタの係数k,a1〜a4,b1〜b4はそれぞれ
ROM4の0番地から順番に8番地に記憶し、遅
延メモリ(第4図の33〜36)として、RAM
1の1番地から順番に4番地までを使用し、ま
た、入力信号を一時記憶するのにRAM1の0番
地を使用するとする。また、命令発生器9からの
演算命令は前述の非巡回デイジタルフイルタの場
合と同様に、MUL命令、MUA命令、NOP命令
とがあるとすると、4次の巡回型デイジタルフイ
ルタを実現する命令シーケンスは表2のごとくに
なる。
【表】
【表】 最初に、ROM4の0番地よりk、RAM1の
0番地よりxoをそれぞれ読み出し、RAM1の0
番地には入力端子10に入力されるデータを書き
込む。これが順序〔1〕の動作である。この動作
でRAM1の0番地より読み出されたXoは1サン
プル前に入力端子10より入力されたデータであ
る。 次に、演算器6で、順序〔1〕で読み出された
データkとxoとを乗算するとともに、ROM4の
5番地からb1、RAM1の1番地からw1を読み出
し、RAM1の1番地にはレジスタ2に保持され
ているデータ、すなわち今回読み出されたデータ
w1を書き込む。これが順序〔2〕の動作である。 次に、演算器6で、順序〔2〕で読み出された
データb1とw1とを乗算し、その結果と順序〔2〕
での演算結果とを加算するとともに、ROM4の
6番地よりb2、RAM1の2番地よりw2を読み出
し、RAM1の2番地にはレジスタ2に保持され
ているデータ、すなわち今回読み出されたデータ
w2を書き込む。これが順序〔3〕の動作である。 以下、順序〔4〕、順序〔5〕では、順序〔3〕
での動作と同様の動作を行なう。 次に、演算器6で、順序〔5〕で読み出された
データb3とw3とを乗算し、その結果と順序〔5〕
での演算結果とを加算するとともに、ROM4の
4番地からa4、RAM1の4番地からw4を読み出
し、RAM1の4番地にはレジスタ3に保持され
ているデータ、すなわち順序〔5〕で読み出され
たデータw3を書き込む。これが順序〔6〕の動
作である。 次に、演算器6で、順序〔6〕で読み出された
データa4とw4とを乗算し、その結果と順序〔6〕
での演算結果とを加算するとともに、ROM4の
1番地よりa1、RAM1の1番地よりw1を読み出
し、RAM1の1番地にはレジスタ7に保持され
ているデータ、すなわち順序〔6〕で演算結果P
4i=1 qiを書き込む。これが順序〔7〕の動作であ
る。 以下、順序〔8〕、順序
〔9〕では、前述した
順序〔6〕での動作と同様の動作を行なう。 順序〔10〕では、演算器6で、順序
〔9〕で読
み出されたデータa3とw3とを乗算し、その結果
と順序
〔9〕での演算結果とを加算する。また、
RAM1は命令の各ステツプごとに絶えず読み出
し、書き込みを行なつているので、RAM1の内
容を変更しない時は、レジスタ2に保持されてい
るデータ、すなわち今回読み出されたデータを書
き込む必要がある。 最後に、順序〔10〕で得られた演算結果を出力
端子12から取り出す。 以上の命令シーケンスを各サンプリングごとに
繰り返し行なうと4次の巡回型フイルタが実現出
来る。 以上説明したように本発明によれば、RAMは
演算器の演算サイクルに同期して、アクセスする
アドレスが与えられ、演算サイクルの前半でデー
タの読み出し、演算サイクルの後半でデータの書
き込みを行なつているため、演算器は演算サイク
ルに同期してRAMからデータが得られ、効率の
良い使用が可能となり、演算処理速度が向上した
デイジタル信号処理回路が得られる。 従つて本発明のデイジタル信号処理回路を用い
てデイジタル演算処理を行なう場合、演算処理に
要する時間が短縮されているため、サンプリング
周波数を高くすることが可能となる。また、フイ
ルタや変復調器等を構成する場合、演算処理能力
が増大しているので、フイルタの次数を上げるこ
と等により特性の良いフイルタや変復調器等が実
現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデイジタル
信号処理回路のブロツク図、第2図はその動作を
示すタイムチヤート、第3図は演算器の一構成例
を示すブロツク図、第4図は4次の巡回型フイル
タのブロツク構成図である。 1……RAM、2,3,5,7……レジスタ、
4……ROM、6……演算器、8……切替器、9
……命令発生器、10……データ入力端子、11
……クロツク入力端子、12……データ出力端
子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 指定されたアドレスに応じてデータの読み出
    しと書き込みを行なうランダム・アクセス・メモ
    リと、このランダム・アクセス・メモリの読み出
    し信号を記憶する第1のレジスタと、この第1の
    レジスタの出力信号を記憶する第2のレジスタ
    と、この第2のレジスタの出力信号をデイジタル
    演算処理する演算器と、この演算器の出力信号を
    記憶する第3のレジスタと、前記第1および第2
    および第3のレジスタの出力信号と他の新しいデ
    ータのうちいずれか一つの信号を選択して前記ラ
    ンダム・アクセス・メモリへの入力信号とする切
    替器とを有し、前記演算器の演算サイクルの前半
    においては前記ランダム・アクセス・メモリから
    データを読み出し前記第1のレジスタへ与え、演
    算サイクルの後半においては演算サイクル前半で
    読み出しアクセスされた前記ランダム・アクセ
    ス・メモリのアドレス位置に前記切替器の出力信
    号を書き込み、この書き込み完了後は前記第1の
    レジスタの内容を第2のレジスタに転送すること
    を特徴とするデイジタル信号処理回路。
JP11184181A 1981-07-16 1981-07-16 ディジタル信号処理回路 Granted JPS5813012A (ja)

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JP11184181A JPS5813012A (ja) 1981-07-16 1981-07-16 ディジタル信号処理回路

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JPS5813012A JPS5813012A (ja) 1983-01-25
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2501186B2 (ja) * 1985-07-04 1996-05-29 日本電気株式会社 デイジタル信号処理方法およびその装置
JPS6469115A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Anritsu Corp Digital signal processing circuit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5453848A (en) * 1977-10-05 1979-04-27 Nec Corp Delay circuit of digital filter

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