JPH05142453A - 光半導体アレイモジユール - Google Patents

光半導体アレイモジユール

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JPH05142453A
JPH05142453A JP32839091A JP32839091A JPH05142453A JP H05142453 A JPH05142453 A JP H05142453A JP 32839091 A JP32839091 A JP 32839091A JP 32839091 A JP32839091 A JP 32839091A JP H05142453 A JPH05142453 A JP H05142453A
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array
optical
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Kazuyoshi Sato
和芳 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズアレイホルダとホルダ保持部材の歩留
の向上を図る。 【構成】 半導体レーザアレイ1は、等間隔に配置され
た半導体レーザ11〜14からなりヒートシンク9に搭
載され、さらに、パッケージ8に固定される。レンズア
レイ2は半導体レーザ11〜14の間隔と等間隔に配置
されたレンズ21〜24からなる。光ファイバアレイ端
末3は半導体レーザ11〜14の間隔と等間隔に配置さ
れた単一モード光ファイバ31〜34からなる。半導体
レーザアレイ1の各チャネルからの出射光は、レンズア
レイ2の各チャネルに入射する。円筒状のレンズアレイ
ホルダ4の中空部41の端面には、レンズアレイ2が固
定され、レンズアレイホルダ4はホルダ保持部材5の中
空部51に嵌合されている。そして、ホルダ保持部材5
の上面には光軸全体にわたって中空部51に達する溝5
5が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光並列伝送用光源に用
いられる光半導体アレイモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光並列伝送系は、電気による並列伝送系
に比較し、伝送速度、伝送距離、耐EMI性に優れ、ま
た、伝送寸法を大幅に低減できることから、コンピュー
タのインターフェースとして広い応用が期待されてい
る。この光並列伝送用の光源となるモジュールを小形で
経済的に実現するためには、光素子のアレイ化および光
ファイバのアレイ化がきわめて有効となる。
【0003】このような光伝送に用いられる従来の半導
体レーザアレイモジュールを図に基づいて説明する。図
4は、従来の半導体レーザアレイモジュールを示し、
(a)は平面図、(b)はレンズ周辺部の要部拡大正面
図である。これらの図において、半導体レーザアレイ1
は、300μm間隔で等間隔に配置された半導体レーザ
11〜14(チャネル1〜4)からなりヒートシンク9
に搭載され、さらに、パッケージ8に固定される。レン
ズアレイ2は半導体レーザ11〜14の間隔と等間隔に
配置されたレンズ21〜24(チャネル1〜4)からな
る。光ファイバアレイ端末3は半導体レーザ11〜14
の間隔と等間隔に配置された単一モード光ファイバ31
〜34(チャネル1〜4)からなる。半導体レーザアレ
イ1の各チャネルからの出射光は、レンズアレイ2の各
チャネルに入射する。円筒状のレンズアレイホルダ4の
中空部41の端面には、レンズアレイ2が固定されてお
り、レンズアレイホルダ4はホルダ保持部材5の中空部
51に嵌合保持されている。
【0004】レンズアレイホルダ4は、レンズアレイ2
を通過した光が光ファイバアレイ端末3の端面位置で半
導体レーザ11〜14の間隔と等しい間隔で結像するよ
うに、X,Y,Zおよびθ方向の調整が行われる。調整
が終了後、レンズアレイホルダ4はホルダ保持部材5
に、また、ホルダ保持部材5は支持部材6にYAGレー
ザビームにより、それぞれ溶接42、52で固定され
る。さらに、支持部材6はパッケージ8に溶接62で固
定される。しかるのち、半導体レーザアレイ1の各チャ
ネルからの出射光が単一モードファイバ31〜34に入
射するように光ファイバアレイ端末3のX,Y,Zおよ
びθ方向の調整が行われる。調整が終了後、光ファイバ
アレイ端末3は端末保持部材7に、また、端末保持部材
7はパッケージ8にYAGレーザビームによりそれぞれ
溶接36、72で固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の半
導体アレイモジュールでは、上述したように、半導体レ
ーザ11〜14からの出射光をそれぞれのチャネルに対
応した光ファイバ31〜34に入射させるため、レンズ
アレイ2をX,Y,Zおよびθ方向に調整する必要があ
る。このとき、それぞれのチャネルにおけるX,Y,Z
およびθ方向の調整精度は位置ずれ量として1μm以下
に抑える必要があり、かつθ方向の回転に対しては、滑
らかな回転が要求される。そのため、レンズアレイ2を
固定した金属からなるレンズアレイホルダ4とホルダ保
持部材5との嵌合トルク量を、100〜250g・f/cm以
内に抑える必要があり、この場合、レンズアレイホルダ
4とホルダ保持部材5の中空部51との機械的クリアラ
ンスとして、5μm〜12μmの範囲とする必要があ
り、このためレンズアレイホルダ4とホルダ保持部材5
に対して5μm以下の切削加工精度が要求される。した
がって、レンズアレイホルダ4とホルダ保持部材5の加
工時の歩留がきわめて悪いといった問題があった。本発
明は、上記したような従来の問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、レンズアレイホルダ
とホルダ保持部材の歩留を向上させた光半導体アレイモ
ジュールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る光半導体アレイモジュールは、光軸に
対して平行に規則的な間隔で並んで配置された複数の光
半導体素子と、これら光半導体素子と同じ間隔で配置さ
れこれら複数の光半導体素子から出射されたそれぞれの
光を集光する複数のレンズと、これらレンズと同じ間隔
で配置され集光した光を結合する複数の光ファイバとか
らなる光半導体アレイモジュールであって、前記レンズ
の光軸方向と同じ方向に軸を有してこれらレンズを保持
する円筒状のレンズホルダと、このレンズホルダを嵌合
保持する中空部を有するホルダ保持部材とを備え、この
保持部材の一側面に光軸方向全体にわたって中空部まで
達する溝を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明においては、ホルダ保持部材を加圧する
ことにより、中空部の大きさを可変することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明に係る光半導体アレイモジュールを示
し、(a)は平面図、(b)はレンズ周辺部の要部拡大
正面図である。同図において、従来技術と同一の構成に
ついては同一の符号を付し詳細な説明は省略する。本発
明の特徴とするところは、ホルダ保持部材5の中空部5
1が、レンズアレイホルダ4を挿入できるように、レン
ズアレイホルダ4の外径よりやや大きく形成されている
点と、ホルダ保持部材5の上面に、光軸方向全体にわた
って中空部51まで達する溝55が設けられている点に
ある。
【0009】このような構成とすることにより、ホルダ
保持部材5の中空部51を切削加工により形成したの
ち、ホルダ保持部材5を中空部51の軸に垂直の方向に
加圧することにより、中空部51を所望の寸法に調整す
ることができる。したがって、レンズアレイホルダ4の
切削時の外径精度とホルダ保持部材5の中空部51の切
削時の内径精度が緩くても、所望のトルクになるように
嵌合でき、これにより、レンズアレイホルダ4とホルダ
保持部材5との歩留の向上を図ることができる。
【0010】図2および図3は、本発明の第2および第
3の実施例を示すレンズ周辺部の要部拡大正面図であ
る。これらの図において、第2の実施例では、溝55を
ホルダ保持部材5の下面に設け、第3の実施例では、溝
55を側面に設けている点に特徴を有している。このよ
うな構成としても、前述した第1の実施例と同様な作用
効果が得られることはいうまでもないことである。ま
た、本実施例では、光半導体素子として半導体レーザを
用いたが、これに限定されることなく、他の手段、例え
ば発光ダイオードを用いてもよい。また、光半導体素子
数も4個でなくてもよく、素子間隔も300μmでな
く、かつ等間隔としなくてもよい。また、光ファイバも
単一モード光ファイバに限定されるものではなく、多モ
ードファイバでもよいことは勿論である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ンズの光軸方向と同じ方向に軸を有する円筒状のレンズ
ホルダにレンズを保持すると共に、ホルダ保持部材の中
空部でレンズホルダを嵌合保持し、このレンズ保持部材
の一側面に光軸方向全体にわたって中空部まで達する溝
を設けたので、ホルダ保持部材を切削加工したのち、ホ
ルダ保持部材を加圧することにより中空部を所望の寸法
に調整することができ、このため、レンズアレイホルダ
とホルダ保持部材とが所望のトルクで歩留良く嵌合でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光半導体アレイモジュールを示
し、(a)は平面図、(b)はレンズ周辺部の要部拡大
正面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示すレンズ周辺部の要
部拡大正面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示すレンズ周辺部の要
部拡大正面図である。
【図4】従来の光半導体アレイモジュールを示し、
(a)は平面図、(b)はレンズ周辺部の要部拡大正面
図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザアレイ 2 レンズアレイ 3 光ファイバアレイ端末 4 レンズアレイホルダ 5 ホルダ保持部材 55 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸に対して平行に規則的な間隔で並ん
    で配置された複数の光半導体素子と、これら光半導体素
    子と同じ間隔で配置されこれら複数の光半導体素子から
    出射されたそれぞれの光を集光する複数のレンズと、こ
    れらレンズと同じ間隔で配置され集光した光を結合する
    複数の光ファイバとからなる光半導体アレイモジュール
    において、前記レンズの光軸方向と同じ方向に軸を有し
    てこれらレンズを保持する円筒状のレンズホルダと、こ
    のレンズホルダを嵌合保持する中空部を有するホルダ保
    持部材とを備え、この保持部材の一側面に光軸方向全体
    にわたって中空部まで達する溝を設けたことを特徴とす
    る光半導体アレイモジュール。
JP3328390A 1991-11-18 1991-11-18 光半導体アレイモジュール Expired - Lifetime JP2844999B2 (ja)

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JPS59114507U (ja) * 1983-01-21 1984-08-02 沖電気工業株式会社 多芯光結合器
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JPH03168606A (ja) * 1989-11-29 1991-07-22 Fujitsu Ltd 光半導体モジュールの光結合構造

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Effective date: 19980414

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