JPH05141158A - 格子枠組構造体 - Google Patents
格子枠組構造体Info
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- JPH05141158A JPH05141158A JP25939191A JP25939191A JPH05141158A JP H05141158 A JPH05141158 A JP H05141158A JP 25939191 A JP25939191 A JP 25939191A JP 25939191 A JP25939191 A JP 25939191A JP H05141158 A JPH05141158 A JP H05141158A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 角形パイプにてなる所要長さの格子部片を組
み合わせて構成される格子の接続金具が、格子部片に対
してしっくりと嵌め合わされて強固に形成される格子枠
組構造体である。 【構成】 格子を構成する金属製パイプの格子部片10
を、複数本交叉させてその内部に嵌挿させるに対応した
数の接合脚22を有する接続金具20で嵌合連結させて格子
枠組される格子枠組構造体であり、前記接続金具20は格
子部片10の内部形状に対応する外形で、その中心を通る
水平面で対称に2分割された形状の2片の接手片21で形
成され、嵌挿する格子部片10との嵌め具合いに合わせて
その2片間に調整板25を介挿させ、接続金具20が各格子
部片10としっくりと嵌合されて、格子枠組構造体が構成
されている。。 【効果】 組み立てられた格子が全体的に組合せ部でガ
タツキのない強固な面格子構造体が得られる。
み合わせて構成される格子の接続金具が、格子部片に対
してしっくりと嵌め合わされて強固に形成される格子枠
組構造体である。 【構成】 格子を構成する金属製パイプの格子部片10
を、複数本交叉させてその内部に嵌挿させるに対応した
数の接合脚22を有する接続金具20で嵌合連結させて格子
枠組される格子枠組構造体であり、前記接続金具20は格
子部片10の内部形状に対応する外形で、その中心を通る
水平面で対称に2分割された形状の2片の接手片21で形
成され、嵌挿する格子部片10との嵌め具合いに合わせて
その2片間に調整板25を介挿させ、接続金具20が各格子
部片10としっくりと嵌合されて、格子枠組構造体が構成
されている。。 【効果】 組み立てられた格子が全体的に組合せ部でガ
タツキのない強固な面格子構造体が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角形パイプを内部に嵌
挿埋没される接続金具を用いて組み合わせることによ
り、合理的に格子組みができる面格子等に適した格子枠
組構造体に関する。
挿埋没される接続金具を用いて組み合わせることによ
り、合理的に格子組みができる面格子等に適した格子枠
組構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の内外に装飾性を考慮して多く用
いられる格子状の仕切り体や、窓用の面格子などに、従
来のフラットバーを溶接して構成されるものや、丸棒な
どを加工して形成されるものに代わって、溶接構造によ
ることなく角パイプを組み合わせた構成の格子枠組構造
体が用いられるようになってきた。
いられる格子状の仕切り体や、窓用の面格子などに、従
来のフラットバーを溶接して構成されるものや、丸棒な
どを加工して形成されるものに代わって、溶接構造によ
ることなく角パイプを組み合わせた構成の格子枠組構造
体が用いられるようになってきた。
【0003】この角パイプを組み合わせた構成の格子枠
組構造体によれば、格子組みされる部材の角パイプによ
る稜線によって装飾性が高められ、かつ溶接部分を有し
ないので、従来の鋼材を用いずに、アルミニウム製の装
飾的効果の高い格子枠組構造体が得られることになる。
このような角パイプを用いて格子枠組みされる構造体に
ついては、本発明者の先願発明である特開昭63−20
6546号公報によって知られている。
組構造体によれば、格子組みされる部材の角パイプによ
る稜線によって装飾性が高められ、かつ溶接部分を有し
ないので、従来の鋼材を用いずに、アルミニウム製の装
飾的効果の高い格子枠組構造体が得られることになる。
このような角パイプを用いて格子枠組みされる構造体に
ついては、本発明者の先願発明である特開昭63−20
6546号公報によって知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記格子枠組構造体に
あっては、用いられる接続金具が角形パイプの内部にそ
のまま嵌挿係合できる外形のものを用いる構成にされ、
あるいは交叉する個所を相互に切欠いて嵌め合わせるよ
うにされている。
あっては、用いられる接続金具が角形パイプの内部にそ
のまま嵌挿係合できる外形のものを用いる構成にされ、
あるいは交叉する個所を相互に切欠いて嵌め合わせるよ
うにされている。
【0005】このような構成の接続金具によって角パイ
プを接合させて格子状に組み合わせる場合、この接続金
具は成形品(主にアルミニウムダイキャストによって成
形されたもの)を用いるので、寸法的にはほぼ一定のも
のである。しかしながら格子部材である角パイプ(この
場合アルミニウム製角パイプ)で、引き抜き材が用いら
れるので、その外形寸法はほぼ一定であるが内寸法にバ
ラツキ(一般に内寸法が大きくなる傾向が多い)があ
る。
プを接合させて格子状に組み合わせる場合、この接続金
具は成形品(主にアルミニウムダイキャストによって成
形されたもの)を用いるので、寸法的にはほぼ一定のも
のである。しかしながら格子部材である角パイプ(この
場合アルミニウム製角パイプ)で、引き抜き材が用いら
れるので、その外形寸法はほぼ一定であるが内寸法にバ
ラツキ(一般に内寸法が大きくなる傾向が多い)があ
る。
【0006】そのために、接続金具が対応できず、嵌め
合いが緩いと組立終わるまで分解され易く、あるいは格
子部片が抜けないまでもガタツキが生じることで接合端
面が一部はみだし不体裁なものになる。特に、この接続
金具による格子部片との嵌め合い接続部分でのガタツキ
は、格子状に組み立てられた後に外力を受けると変形す
る原因となるので、好ましくない。
合いが緩いと組立終わるまで分解され易く、あるいは格
子部片が抜けないまでもガタツキが生じることで接合端
面が一部はみだし不体裁なものになる。特に、この接続
金具による格子部片との嵌め合い接続部分でのガタツキ
は、格子状に組み立てられた後に外力を受けると変形す
る原因となるので、好ましくない。
【0007】また、従来の格子枠組構造体では、フレー
ムに対する格子部片の接続部において、接続金具がその
フレームに対しての固定が充分でないために、フレーム
側に歪が生じると、前記の接続金具と格子部片との嵌合
連結部での緩い嵌合状態が一因となって格子状の連結部
分に対するギャップがより大きくなり、格子状枠組の剛
性が低下する等の問題点がある。
ムに対する格子部片の接続部において、接続金具がその
フレームに対しての固定が充分でないために、フレーム
側に歪が生じると、前記の接続金具と格子部片との嵌合
連結部での緩い嵌合状態が一因となって格子状の連結部
分に対するギャップがより大きくなり、格子状枠組の剛
性が低下する等の問題点がある。
【0008】本発明では、このような問題点を解決し
て、格子部片の接続金具が嵌め合わせ部の内寸法に対応
できて、接合部でのガタツキの発生がない格子枠組構造
体の提供を目的とするものである。
て、格子部片の接続金具が嵌め合わせ部の内寸法に対応
できて、接合部でのガタツキの発生がない格子枠組構造
体の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、格子を構成する格子部片が端部を
交叉する角度に対応切削された金属製パイプで、この格
子部片を複数本切削端面が接合できるように交叉本数に
応じた接合脚を有する接続金具を嵌合させて格子枠組み
される格子枠組構造体において、前記接続金具は、格子
枠組みされる格子部片の内部形状に対応する外形で、そ
の中心を通る水平面で対称に2分割された形状の2片で
構成され、この接続金具の2片間に調整板を介在させて
格子部片と嵌合具合いが設定できるようにされ、フレー
ムと格子部片との連結部ではフレーム開口部に嵌合され
る蓋体と格子部片の接手片とが、前記フレーム内側で係
止される構成であることを特徴とするものである。
るために、本発明は、格子を構成する格子部片が端部を
交叉する角度に対応切削された金属製パイプで、この格
子部片を複数本切削端面が接合できるように交叉本数に
応じた接合脚を有する接続金具を嵌合させて格子枠組み
される格子枠組構造体において、前記接続金具は、格子
枠組みされる格子部片の内部形状に対応する外形で、そ
の中心を通る水平面で対称に2分割された形状の2片で
構成され、この接続金具の2片間に調整板を介在させて
格子部片と嵌合具合いが設定できるようにされ、フレー
ムと格子部片との連結部ではフレーム開口部に嵌合され
る蓋体と格子部片の接手片とが、前記フレーム内側で係
止される構成であることを特徴とするものである。
【0010】本発明では、前記接続金具を構成する2個
一組の接手片は、重ね合わせ面に凹溝部を設けて、この
凹溝部を利用して調整板が挿入されるようにしておくこ
とで、調整板の支持調整ができて格子部片との嵌合を容
易にできて好ましい。
一組の接手片は、重ね合わせ面に凹溝部を設けて、この
凹溝部を利用して調整板が挿入されるようにしておくこ
とで、調整板の支持調整ができて格子部片との嵌合を容
易にできて好ましい。
【0011】
【作用】このように構成された本発明の格子枠組構造体
によれば、各格子部片を所要の順序で格子状に組み立て
る際に、内寸法が一定していなくとも、接続組立される
とき接続金具が2片を重ね合わせることによって格子部
片のパイプ内寸法に合わせて嵌合させるのに、接手片を
2個重ねる間に、嵌合面でのギャップを解消できる空隙
相当の厚みに対応した調整板を介在させて、格子部片と
接続金具の各接手脚部とを嵌合させれば、順次格子部片
を交叉させながら組み立てることにより格子枠組みが剛
性の高い構造に仕上げられる。
によれば、各格子部片を所要の順序で格子状に組み立て
る際に、内寸法が一定していなくとも、接続組立される
とき接続金具が2片を重ね合わせることによって格子部
片のパイプ内寸法に合わせて嵌合させるのに、接手片を
2個重ねる間に、嵌合面でのギャップを解消できる空隙
相当の厚みに対応した調整板を介在させて、格子部片と
接続金具の各接手脚部とを嵌合させれば、順次格子部片
を交叉させながら組み立てることにより格子枠組みが剛
性の高い構造に仕上げられる。
【0012】また、周囲を固定させるフレームとは、格
子部片の格子組みされた端部に、それぞれ前記の要領で
嵌合される端部の接手片を、予めフレームの長手方向に
開口している部分を閉じる蓋体と、この蓋体に設けられ
た挿入孔に対して係止させて、その後に前記接手片を格
子部片端に嵌合させて装着後、この蓋体をフレームの開
口部に嵌着させれば、格子枠組構造体として全体の剛性
が強固にできる。
子部片の格子組みされた端部に、それぞれ前記の要領で
嵌合される端部の接手片を、予めフレームの長手方向に
開口している部分を閉じる蓋体と、この蓋体に設けられ
た挿入孔に対して係止させて、その後に前記接手片を格
子部片端に嵌合させて装着後、この蓋体をフレームの開
口部に嵌着させれば、格子枠組構造体として全体の剛性
が強固にできる。
【0013】
【実施例】以下本発明の格子枠組構造体を実施例につい
て図面を参照しつつ説明する。
て図面を参照しつつ説明する。
【0014】図1に示すのは四角形断面のパイプを用い
て組立構成された面格子の具体例の一部を示す斜視図で
ある。図2は図1で示される格子の一部を切欠いて表す
平面図である。図3は接続金具の全体を分解して示した
斜視図である。図4はフレームと格子部片との連結部分
を示す縦断面図であり、図5は図4におけるV−V線に沿
った断面図であり、図6はフレームの開口部を覆う蓋体
を示す図である。
て組立構成された面格子の具体例の一部を示す斜視図で
ある。図2は図1で示される格子の一部を切欠いて表す
平面図である。図3は接続金具の全体を分解して示した
斜視図である。図4はフレームと格子部片との連結部分
を示す縦断面図であり、図5は図4におけるV−V線に沿
った断面図であり、図6はフレームの開口部を覆う蓋体
を示す図である。
【0015】これらの図において格子枠組構造体1は、
格子を構成している所要寸法の格子部片10として正四角
形断面の角形パイプが用いられ、図1にて示されるよう
に稜線が引き立つように組立られている。この図に表さ
れているような面格子では、格子部片10としてすべて等
しい長さのものが使用されており、材料としてアルミニ
ウム製の角形が用いられる。この格子部片10の両端部1
1,11は、基準となる稜線12の両側を、格子間に形成さ
れる空間2が正方形となる場合、45°の角度で削ぎ落
とされた形状になっている。したがって、交叉角度θが
例えば60°であると、格子部片10の端部は一端で基準
の稜線12から片方が30°で他方が60°となるように
切削し、他端は前記端部と逆になるように切削されたも
のが使用される。要するに端部11では交叉角に対応して
切削ぎ角の和が90°になるように形成される。
格子を構成している所要寸法の格子部片10として正四角
形断面の角形パイプが用いられ、図1にて示されるよう
に稜線が引き立つように組立られている。この図に表さ
れているような面格子では、格子部片10としてすべて等
しい長さのものが使用されており、材料としてアルミニ
ウム製の角形が用いられる。この格子部片10の両端部1
1,11は、基準となる稜線12の両側を、格子間に形成さ
れる空間2が正方形となる場合、45°の角度で削ぎ落
とされた形状になっている。したがって、交叉角度θが
例えば60°であると、格子部片10の端部は一端で基準
の稜線12から片方が30°で他方が60°となるように
切削し、他端は前記端部と逆になるように切削されたも
のが使用される。要するに端部11では交叉角に対応して
切削ぎ角の和が90°になるように形成される。
【0016】このように形成される格子部片10を接続し
て格子枠組みさせるための接続金具20は、図3(a)
(b)で示されるように、断面が前記格子部片10の内側
に嵌挿し得る外形寸法となる断面ほぼ直角二等辺三角形
の接合脚22が四方に適宜長さ(好ましくは格子部片10の
内辺の2倍程度)で配され、稜線が相互に接合して十字
状になるように一体成形されてなる接手片21を、その底
辺となる面を重ね合わせて2片組み合わせることによっ
て形成される。
て格子枠組みさせるための接続金具20は、図3(a)
(b)で示されるように、断面が前記格子部片10の内側
に嵌挿し得る外形寸法となる断面ほぼ直角二等辺三角形
の接合脚22が四方に適宜長さ(好ましくは格子部片10の
内辺の2倍程度)で配され、稜線が相互に接合して十字
状になるように一体成形されてなる接手片21を、その底
辺となる面を重ね合わせて2片組み合わせることによっ
て形成される。
【0017】この接手片21はアルミニウム・アルミニウ
ム合金等成形容易な金属によって形成され、接合脚22の
交叉角θは目的とする格子の交叉角と等しくされてい
る。さらに、この2片の接手片21,21は、接続させる格
子部片10の内寸法にバラツキがあるので、基準となる寸
法よりも大きい内寸法の場合には、接手片21の底辺寸法
にほぼ近似した幅の適宜厚み調整板25を図3(c)で示
されるように接手片21,21間に介在させて、格子部片10
の内側に接続金具20が嵌合されるようにされ、接続金具
20によって各格子部片10がガタツキの生じない状態で接
続され、組み立てられるようにされる。このために、前
記調整板25は厚みの異なるものを数種類用意しておくこ
とが好ましい。図中符号23は凹溝である。
ム合金等成形容易な金属によって形成され、接合脚22の
交叉角θは目的とする格子の交叉角と等しくされてい
る。さらに、この2片の接手片21,21は、接続させる格
子部片10の内寸法にバラツキがあるので、基準となる寸
法よりも大きい内寸法の場合には、接手片21の底辺寸法
にほぼ近似した幅の適宜厚み調整板25を図3(c)で示
されるように接手片21,21間に介在させて、格子部片10
の内側に接続金具20が嵌合されるようにされ、接続金具
20によって各格子部片10がガタツキの生じない状態で接
続され、組み立てられるようにされる。このために、前
記調整板25は厚みの異なるものを数種類用意しておくこ
とが好ましい。図中符号23は凹溝である。
【0018】格子を組み立てるに際しては、用意された
各格子部片10を、前記のように組み合わせた接続金具20
の接合脚22を内部に嵌挿させて、両端部11,11の切削ぎ
部分が隣接して接合されるように組み合わせる。この
際、接続金具20の各接合脚22と格子部片10の内部との間
で両者がしっくりと嵌め合うように調整される。言い換
えれば、接続金具20の各接合脚22が外形寸法に比べて格
子部片10を形成する角パイプの内形寸法が平均値より大
きいと、2片に分割された形状の接手片21,21間に図3
(c)で示されるように所要厚みの調整板25を介在させ
て、両接手片21の接合脚22が格子部片10の内部と密嵌状
態になるように嵌合させる。
各格子部片10を、前記のように組み合わせた接続金具20
の接合脚22を内部に嵌挿させて、両端部11,11の切削ぎ
部分が隣接して接合されるように組み合わせる。この
際、接続金具20の各接合脚22と格子部片10の内部との間
で両者がしっくりと嵌め合うように調整される。言い換
えれば、接続金具20の各接合脚22が外形寸法に比べて格
子部片10を形成する角パイプの内形寸法が平均値より大
きいと、2片に分割された形状の接手片21,21間に図3
(c)で示されるように所要厚みの調整板25を介在させ
て、両接手片21の接合脚22が格子部片10の内部と密嵌状
態になるように嵌合させる。
【0019】このようにして接続金具20によって格子部
片10が四方に接続組立られると、この接続金具20は格子
部片10の内部に埋没状態で組み合わされる。このように
して所要の大きさの格子に組み立てられた後は、その周
囲に、予め用意されたフレーム30(外枠)と組み合わせ
て面格子が構成される。
片10が四方に接続組立られると、この接続金具20は格子
部片10の内部に埋没状態で組み合わされる。このように
して所要の大きさの格子に組み立てられた後は、その周
囲に、予め用意されたフレーム30(外枠)と組み合わせ
て面格子が構成される。
【0020】このフレーム30は断面コ字形に形成され
(これに限定されない)、この開口部31に対して前記要
領で組み立てられた各格子部片10の端と連結されるので
あり、このフレーム30と各格子部片10端との連結部で
は、例えば図4及び図5で示されるように、断面三角形
の直線形接手片26を2個交叉させて、各格子部片10端に
それぞれの一端部を嵌挿し、これら両直線形接手片26の
他端部は蓋体35に設けられた挿入孔36を貫通してこの蓋
体35とともに、フレーム30の開口部31から内部に挿入さ
れるようにして連結される。
(これに限定されない)、この開口部31に対して前記要
領で組み立てられた各格子部片10の端と連結されるので
あり、このフレーム30と各格子部片10端との連結部で
は、例えば図4及び図5で示されるように、断面三角形
の直線形接手片26を2個交叉させて、各格子部片10端に
それぞれの一端部を嵌挿し、これら両直線形接手片26の
他端部は蓋体35に設けられた挿入孔36を貫通してこの蓋
体35とともに、フレーム30の開口部31から内部に挿入さ
れるようにして連結される。
【0021】前記の直線形接手片26は、いずれも蓋体35
に設けられた挿入孔36から格子部片10の端部11内に挿入
される区間の稜線部分が一部切削された細幅の平面部2
6' に形成されており、この平面部26' 形成部が稜線26a
のある部分との境に形成される段部26" にて、蓋体35
の挿入孔36に対する裏面に当接されるようにし、蓋体35
裏面に設けられている脚部37の先端係止部37' がフレー
ム30開口部31の内側で突設されている突条32,32に係合
され、この蓋体35がフレーム30に固定されることによっ
て、段部26" に係止の直線形接手片26を介して格子部片
10がフレーム30に連結固定される。なお、前記直線形接
手片26のフレーム30内挿入端部26c は、フレーム30の内
底面に接し得る長さであることが好ましい。
に設けられた挿入孔36から格子部片10の端部11内に挿入
される区間の稜線部分が一部切削された細幅の平面部2
6' に形成されており、この平面部26' 形成部が稜線26a
のある部分との境に形成される段部26" にて、蓋体35
の挿入孔36に対する裏面に当接されるようにし、蓋体35
裏面に設けられている脚部37の先端係止部37' がフレー
ム30開口部31の内側で突設されている突条32,32に係合
され、この蓋体35がフレーム30に固定されることによっ
て、段部26" に係止の直線形接手片26を介して格子部片
10がフレーム30に連結固定される。なお、前記直線形接
手片26のフレーム30内挿入端部26c は、フレーム30の内
底面に接し得る長さであることが好ましい。
【0022】このような要領でのフレーム30と格子部片
10端との連結に際して、いずれも半片状の直線形接手片
26をそれぞれ1片づつ用いて連結されているが、この連
結部では全般に交叉させる直線形接手片26,26の向きを
同じにして組み立てるようにしておけば、各格子部片10
による格子構成の交叉位置では前記のように接合部で剛
性が与えられて接続されているから、格子に対する直角
方向の外力に対して充分耐えることができる。
10端との連結に際して、いずれも半片状の直線形接手片
26をそれぞれ1片づつ用いて連結されているが、この連
結部では全般に交叉させる直線形接手片26,26の向きを
同じにして組み立てるようにしておけば、各格子部片10
による格子構成の交叉位置では前記のように接合部で剛
性が与えられて接続されているから、格子に対する直角
方向の外力に対して充分耐えることができる。
【0023】このようにして得られた格子枠組構造体
は、短い角パイプでなる格子部片10を組み合わせたもの
であるが、全体として剛性の高い構造で、稜線部が立体
感を与える美麗なものが得られる。
は、短い角パイプでなる格子部片10を組み合わせたもの
であるが、全体として剛性の高い構造で、稜線部が立体
感を与える美麗なものが得られる。
【0024】以上は格子枠組み全体が一様な格子のもの
について説明したが、本発明によれば図7乃至図9で示
されるような装飾的模様に格子を組み合わせた構造とす
ることも任意なし得る。これらの図において、十字状の
交叉以外に、格子部片10,10とこれらよりも長い格子部
片10a とを、三方向に接続されるような交叉部の接続金
具20A としては、例えば図10にて示されるような三方
向に接合脚22a が所要長さで配され、稜線が相互に接合
されてY字状となるように一体成形されてなる接手片24
を前記具体例と同様に二片、その底辺側を重ね合わせて
各格子部片10,10,10a 端部内に嵌挿埋没されるように
して接続し、格子組みされる。この際も格子部片10また
は10a の内寸法のバラツキに対して、調整板(図示省
略)を両接手片24間に介挿してしっくりと嵌合されて剛
性が保てるようにされる。
について説明したが、本発明によれば図7乃至図9で示
されるような装飾的模様に格子を組み合わせた構造とす
ることも任意なし得る。これらの図において、十字状の
交叉以外に、格子部片10,10とこれらよりも長い格子部
片10a とを、三方向に接続されるような交叉部の接続金
具20A としては、例えば図10にて示されるような三方
向に接合脚22a が所要長さで配され、稜線が相互に接合
されてY字状となるように一体成形されてなる接手片24
を前記具体例と同様に二片、その底辺側を重ね合わせて
各格子部片10,10,10a 端部内に嵌挿埋没されるように
して接続し、格子組みされる。この際も格子部片10また
は10a の内寸法のバラツキに対して、調整板(図示省
略)を両接手片24間に介挿してしっくりと嵌合されて剛
性が保てるようにされる。
【0025】また、図9で表されるような格子部片10,
10と格子部片10c との交叉接続部においても、前記接続
金具20A と同じものを用いることで接続組合せができ
る。
10と格子部片10c との交叉接続部においても、前記接続
金具20A と同じものを用いることで接続組合せができ
る。
【0026】さらに、図8(b)に表れるような格子部
片10,10と格子部片10b との交叉接続部では、図11に
て例示されるように格子部片10b の中間位置に、直交す
る格子部片10の端部11が接合して稜線が交叉状態に接す
るように切欠き14が設けられ、接続金具20B としては一
端部が格子部片10の内部に前記要領で嵌合される状態で
格子部片10b の切欠き14内に嵌挿される先端27a が平ら
なまま斜面に形成された直棒状の接手片27が用いられ
る。
片10,10と格子部片10b との交叉接続部では、図11に
て例示されるように格子部片10b の中間位置に、直交す
る格子部片10の端部11が接合して稜線が交叉状態に接す
るように切欠き14が設けられ、接続金具20B としては一
端部が格子部片10の内部に前記要領で嵌合される状態で
格子部片10b の切欠き14内に嵌挿される先端27a が平ら
なまま斜面に形成された直棒状の接手片27が用いられ
る。
【0027】図1及び図7における格子部片10A のよう
に、フレーム30の隅角部に対する連結は、格子部片10A
に嵌挿できる断面三角形の直棒状の接手片(図示省略)
一端部を格子部片10A 側に嵌挿固着させて、フレーム30
開口部31側の蓋体35端に係合させてフレーム30内に挿入
させることにより固定できる。
に、フレーム30の隅角部に対する連結は、格子部片10A
に嵌挿できる断面三角形の直棒状の接手片(図示省略)
一端部を格子部片10A 側に嵌挿固着させて、フレーム30
開口部31側の蓋体35端に係合させてフレーム30内に挿入
させることにより固定できる。
【0028】また、図7,図8においてフレーム30に対
して斜め方向に接する格子部片10Bとフレーム30との連
結構造は、図12に例示されるように直棒状の断面三角
形になった接手片27A が、蓋体35に設けられる挿入孔36
縁裏面で係合する段部26" が形成されるように、格子部
片10B 内挿入部の稜線部分を切削いだ形状にして、この
接手片26A を2片前記の具体例と同様に重ね合わせて蓋
体35の裏面側から格子部片10B 内部に挿入され、この状
態で蓋体35をフレーム30の開口部31に嵌め合わせること
で連結固定される。
して斜め方向に接する格子部片10Bとフレーム30との連
結構造は、図12に例示されるように直棒状の断面三角
形になった接手片27A が、蓋体35に設けられる挿入孔36
縁裏面で係合する段部26" が形成されるように、格子部
片10B 内挿入部の稜線部分を切削いだ形状にして、この
接手片26A を2片前記の具体例と同様に重ね合わせて蓋
体35の裏面側から格子部片10B 内部に挿入され、この状
態で蓋体35をフレーム30の開口部31に嵌め合わせること
で連結固定される。
【0029】さらに、図9における格子部片10c とフレ
ーム30との連結部については、図13にて例示されるよ
うに、フレーム開口部31に嵌める蓋体35に対して、T字
状になった2片でなる接手片28の接合脚28' を、蓋体35
の裏面側からこの蓋体35の挿入孔36' を通じて表側に突
き出させて、中央部を貫通するねじ棒29を蓋体35裏面側
で締結固定し、この蓋体35表側に突き出した接合脚28'
を格子部片10c の内部に嵌挿して連結されるように構成
される。
ーム30との連結部については、図13にて例示されるよ
うに、フレーム開口部31に嵌める蓋体35に対して、T字
状になった2片でなる接手片28の接合脚28' を、蓋体35
の裏面側からこの蓋体35の挿入孔36' を通じて表側に突
き出させて、中央部を貫通するねじ棒29を蓋体35裏面側
で締結固定し、この蓋体35表側に突き出した接合脚28'
を格子部片10c の内部に嵌挿して連結されるように構成
される。
【0030】前記の各具体例において用いられる各種接
続金具の接手片は、いわゆる半片を二つ重ねてその間に
調整板を介在させることにより格子部片と接続金具の接
合脚との嵌め合い程度を調整するので、この調整板を半
片の接手片間に介在させるのに、例えば図14で示すよ
うに接手片22(または前記接手片24,27など)の合わせ
面となる部分に形成される凹溝23A を両側に細幅の縁23
a を残して平らな溝とし、この凹溝23A に調整板25が嵌
められるようにすれば、格子部片10(または10a )との
連結のための嵌め合いに際し、接手片222片と調整板25
とが一体的に組まれて作業性が向上する。
続金具の接手片は、いわゆる半片を二つ重ねてその間に
調整板を介在させることにより格子部片と接続金具の接
合脚との嵌め合い程度を調整するので、この調整板を半
片の接手片間に介在させるのに、例えば図14で示すよ
うに接手片22(または前記接手片24,27など)の合わせ
面となる部分に形成される凹溝23A を両側に細幅の縁23
a を残して平らな溝とし、この凹溝23A に調整板25が嵌
められるようにすれば、格子部片10(または10a )との
連結のための嵌め合いに際し、接手片222片と調整板25
とが一体的に組まれて作業性が向上する。
【0031】このほかに、本発明によれば、接続金具20
(または20A,20B )としての前記形状をそのままにし
て、格子部片10(これ以外の符号を付した部片も同様)
の外形寸法が大きくなった場合、その稜線に対応する内
側のコーナー部に対して、図15で示されるように調整
板25A の幅を広げて係合できるようにするとともに、こ
の調整板25A と接手片21との間に生じる空間を埋めるよ
うに補助調整板25a を介在させるようにすれば、接続金
具20としての接手片21が大きい寸法の格子部片10にも兼
用できる。
(または20A,20B )としての前記形状をそのままにし
て、格子部片10(これ以外の符号を付した部片も同様)
の外形寸法が大きくなった場合、その稜線に対応する内
側のコーナー部に対して、図15で示されるように調整
板25A の幅を広げて係合できるようにするとともに、こ
の調整板25A と接手片21との間に生じる空間を埋めるよ
うに補助調整板25a を介在させるようにすれば、接続金
具20としての接手片21が大きい寸法の格子部片10にも兼
用できる。
【0032】なお、格子部片10となる角パイプが四角形
以外の例えば六角形などの場合には、その接手片の稜線
が接しない他のコーナーに対して調整板の両側がそれぞ
れ接するように、側部を屈曲させて挿入係合できるよう
にすることが望ましい。
以外の例えば六角形などの場合には、その接手片の稜線
が接しない他のコーナーに対して調整板の両側がそれぞ
れ接するように、側部を屈曲させて挿入係合できるよう
にすることが望ましい。
【0033】以上は四角形パイプで構成される格子部片
を用いたものについて説明したが、格子部片として格子
枠組みが可能なものとして、これ以外の多角形のパイプ
を使用することも任意なし得る。
を用いたものについて説明したが、格子部片として格子
枠組みが可能なものとして、これ以外の多角形のパイプ
を使用することも任意なし得る。
【0034】
【発明の効果】前述のように本発明によれば、角形パイ
プを所定の寸法に揃えて格子枠組み構成用の格子部片と
して、その内部に嵌挿させる接続金具をしっくりと嵌合
させ、稜線によって美感を引立て得る強固な格子枠組構
造体を得ることができる。
プを所定の寸法に揃えて格子枠組み構成用の格子部片と
して、その内部に嵌挿させる接続金具をしっくりと嵌合
させ、稜線によって美感を引立て得る強固な格子枠組構
造体を得ることができる。
【図1】四角形断面のパイプを用いて組立構成された面
格子の具体例の一部を示す斜視図である。
格子の具体例の一部を示す斜視図である。
【図2】図1で示される格子の一部を切欠いて表す平面
図である。
図である。
【図3】接続金具の全体を分解して示した斜視図であ
る。
る。
【図4】フレームと格子部片との連結部分を示す縦断面
図である。
図である。
【図5】図4におけるV−V線に沿った断面図である。
【図6】フレームの開口部を覆う蓋体を示す図である。
【図7】(a)(b)はいずれも格子の組合せを替えて装飾
性を持たせた格子枠組構造体の一具体例を示す図であ
る。
性を持たせた格子枠組構造体の一具体例を示す図であ
る。
【図8】(a)(b)はいずれも格子の組合せを替えて装飾
性を持たせた格子枠組構造体の一具体例を示す図であ
る。
性を持たせた格子枠組構造体の一具体例を示す図であ
る。
【図9】装飾性を持たせた格子枠組構造体の他の具体例
を示す図である。
を示す図である。
【図10】三方向に交叉される格子部片の接続金具を示
す正面図である。
す正面図である。
【図11】T字形になった格子組みの格子部片の接続部
を示す図であって、(a)は正面から見た一部断面図であ
り、(b)は(a)図の中央縦断面図である。
を示す図であって、(a)は正面から見た一部断面図であ
り、(b)は(a)図の中央縦断面図である。
【図12】フレームに対する傾斜状態の格子部片の連結
部を表す一部断面図である。
部を表す一部断面図である。
【図13】フレームに対する直交状態の格子部片の連結
部を表す一部断面図である。
部を表す一部断面図である。
【図14】格子部片の接続金具の他の具体例を表す斜視
図である。
図である。
【図15】格子部片が大きい場合の調整板を接手部片に
利用される構成とした場合の要部断面図である。
利用される構成とした場合の要部断面図である。
1 格子枠組構造体 2 空間 10,10a,10b,10c,10A,10B 格子
部片 11 格子部片の端部 12,26a 稜線 14 切欠き 20,20A,20B 接続金具 21,24,27,27A,28 接手片 22,22a,28’ 接合脚 23,23A 凹溝 23a 側縁 25,25A,25a 調整板 26 直線形接手片 26’ 平面部 26” 段部 26c 接手片の挿入端部 30 フレーム 31 開口部 32 突条 35 蓋体 36,36’ 接手片の挿入孔 37 蓋体の脚部 37’ 係止部
部片 11 格子部片の端部 12,26a 稜線 14 切欠き 20,20A,20B 接続金具 21,24,27,27A,28 接手片 22,22a,28’ 接合脚 23,23A 凹溝 23a 側縁 25,25A,25a 調整板 26 直線形接手片 26’ 平面部 26” 段部 26c 接手片の挿入端部 30 フレーム 31 開口部 32 突条 35 蓋体 36,36’ 接手片の挿入孔 37 蓋体の脚部 37’ 係止部
Claims (3)
- 【請求項1】 格子を構成する格子部片が端部を交叉す
る角度に対応切削された金属製パイプで、この格子部片
を複数本切削端面が接合できるように交叉本数に応じた
接合脚を有する接続金具を嵌合させて格子枠組みされる
格子枠組構造体において、 前記接続金具は、格子枠組みされる格子部片の内部形状
に対応する外形で、その中心を通る水平面で対称に2分
割された形状の2片で構成され、この接続金具の2片間
に調整板を介在させて格子部片と嵌合具合いが設定でき
るようにされ、フレームと格子部片との連結部ではフレ
ーム開口部に嵌合される蓋体と格子部片の接手片とが、
前記フレーム内側で係止される構成であることを特徴と
する格子枠組構造体。 - 【請求項2】 前記接続金具を構成する2個一組の接手
片は、重ね合わせ面に凹溝部を設けて、この凹溝部を利
用して調整板が挿入されるように構成されている請求項
1に記載の格子枠組構造体。 - 【請求項3】 前記接続金具は2個一組の接手片と、こ
の接手片間に介在させる少なくとも1枚の調整板とを含
み、この調整板が接続される格子部片の内側稜線間に係
合できるように構成されている請求項1に記載の格子枠
組構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259391A JP2552782B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 格子枠組構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259391A JP2552782B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 格子枠組構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05141158A true JPH05141158A (ja) | 1993-06-08 |
JP2552782B2 JP2552782B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17333489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259391A Expired - Lifetime JP2552782B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 格子枠組構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552782B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7398627B2 (en) * | 2003-09-09 | 2008-07-15 | Riken-Yamamoto & Field Shop Co., Ltd. | Lattice panel and a lattice panel constructing method |
CN102359340A (zh) * | 2011-07-26 | 2012-02-22 | 湖南省金为型材有限公司 | 用于管材连接的分体式三通接头 |
EP3667011A4 (en) * | 2017-08-13 | 2021-05-26 | Jun Tang | PATTERN STRUCTURE FOR GRID DECORATION AND PATTERN BODY |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3259391A patent/JP2552782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7398627B2 (en) * | 2003-09-09 | 2008-07-15 | Riken-Yamamoto & Field Shop Co., Ltd. | Lattice panel and a lattice panel constructing method |
CN102359340A (zh) * | 2011-07-26 | 2012-02-22 | 湖南省金为型材有限公司 | 用于管材连接的分体式三通接头 |
EP3667011A4 (en) * | 2017-08-13 | 2021-05-26 | Jun Tang | PATTERN STRUCTURE FOR GRID DECORATION AND PATTERN BODY |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552782B2 (ja) | 1996-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960618 |